JPH0869172A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0869172A
JPH0869172A JP20649794A JP20649794A JPH0869172A JP H0869172 A JPH0869172 A JP H0869172A JP 20649794 A JP20649794 A JP 20649794A JP 20649794 A JP20649794 A JP 20649794A JP H0869172 A JPH0869172 A JP H0869172A
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JP
Japan
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developing roller
blade
developing
thin layer
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20649794A
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English (en)
Inventor
Masami Makino
政巳 牧野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 供給ローラ24によって摩擦帯電されたトナ
ーが現像ローラ22に供給され、現像ローラ22に付着
したトナーの厚みが薄層形成部材26のブレード38に
よって規制される。薄層形成部材26は現像ローラ22
の高剛性材料からなる回転軸30によって保持される。 【効果】 現像ローラ22とブレード38との間の機械
的精度を向上でき、現像ローラ22の表面により均一な
トナー薄層を安定して形成できるので、画質を向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は現像装置に関し、特に
たとえば一成分現像剤を用いて感光体表面に形成された
静電潜像を現像する、現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の現像装置が、特開昭61
−185774号,特開平3−21968号または特開
平4−34579号等に開示されている。これらの従来
技術では、いずれも現像ローラの表面にトナー薄層を形
成するための薄層形成部材が、現像ローラ等を収容した
ハウジングに取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一成分現像方式におい
ては、感光体上に形成された静電潜像を鮮明に可視像化
するために、現像ローラ上で極めて薄くかつ均一なトナ
ー薄層を形成する必要がある。したがって、薄層形成部
材と現像ローラとの間には位置関係等の高い機械的精度
が要求される。しかし、従来技術ではいずれもそのよう
な機械的精度がハウジングに依存していたため、ハウジ
ングを補強して機械的精度を維持するための補強部材が
別途必要となり、装置が大型化するという問題点があっ
た。また、長期間使用するうちにハウジングが変形して
機械的精度が損なわれ、画質が低下するという問題点も
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、装
置全体を小型化でき、しかも画質の低下を防止できる、
現像装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、感光体の
表面に形成された静電潜像を一成分現像剤で現像するた
めのものであって、その内部に現像剤を収容する収容
部、高剛性材料からなる回転軸を有しかつ感光体に現像
剤を供給する現像ローラ、および現像ローラに付着した
現像剤の厚みを規制して現像ローラの表面に現像剤の薄
層を形成する薄層形成手段を備える現像装置において、
薄層形成手段を現像ローラの回転軸で保持するようにし
たことを特徴とする、現像装置である。
【0006】第2の発明は、感光体の表面に形成された
静電潜像を一成分現像剤で現像するためのものであっ
て、その内部に現像剤を収容する収容部、感光体に現像
剤を供給する現像ローラ、高剛性材料からなる回転軸を
有しかつ現像ローラに現像剤を供給する供給ローラ、お
よび現像ローラに付着した現像剤の厚みを規制して現像
ローラの表面に現像剤の薄層を形成する薄層形成手段を
備える現像装置において、薄層形成手段を供給ローラの
回転軸で保持するようにしたことを特徴とする、現像装
置である。
【0007】
【作用】第1の発明では、薄層形成手段を容易に変形さ
れない高剛性材料からなる現像ローラの回転軸で保持す
るようにしているので、薄層形成手段を比較的容易に変
形され得るハウジングで保持するようにしていた従来技
術に比べて現像ローラと薄層形成手段との間の位置関係
等の機械的精度を向上できる。
【0008】第2の発明では、薄層形成手段を容易に変
形されない高剛性材料からなる供給ローラの回転軸で保
持するようにしているので、第1の発明と同様に、現像
ローラと薄層形成手段との間の位置関係等の機械的精度
を向上できる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、現像ローラと薄層形
成手段との間の機械的精度を向上できるので、現像ロー
ラの表面においてより均一なトナー薄層を安定して得る
ことができ、画質を向上できる。また、ハウジングを補
強するための補強手段を別途設ける必要がないので、装
置全体を小型化できる。
【0010】さらに、ハウジング自体で薄層形成手段を
保持しないので、ハウジングの形状を比較的自由に決定
できる。この発明の上述の目的,その他の目的,特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な
説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1〜図3に示すこの実施例の現像装置10
は、静電潜像担持体としての感光体ドラム(感光板や感
光ベルト等が用いられてもよい)12の表面に形成され
た静電潜像に非磁性一成分系トナー14(図2)を付着
して可視像化するためのものであり、ハウジング16を
含む。
【0012】ハウジング16の内部には、トナー14を
収容する収容部18が形成され、ハウジング16の側面
には、収容部18と連通する開口20が形成される。そ
して、開口20には、感光体ドラム12と当接してこれ
にトナー14を供給するための現像剤担持体としての現
像ローラ22が配置され、ハウジング16の内部であっ
て収容部18と現像ローラ22との間には、現像ローラ
22に収容部18からのトナー14を供給するための供
給ローラ24が配置される。また、現像ローラ22の略
上方には、現像ローラ22に付着したトナー14の厚み
を規制してトナー薄層を形成するための薄層形成部材2
6が配置され、さらに、収容部18の内部には、収容さ
れたトナー14を攪拌するためのアジテータ28が配置
される。
【0013】現像ローラ22は、金属等の高剛性材料か
らなる回転軸30を含む。回転軸30の外周面上には、
たとえばシリコン樹脂中にカーボンを分散させたものの
ような半導電性の電気抵抗を示す材料からなる弾性体3
2が形成され、また、回転軸30の一方端部には、図示
しないモータの動力を回転軸30に伝達するための駆動
用ギア34(図3)が取り付けられる。さらに、回転軸
30には、現像バイアス電源36が接続される。
【0014】薄層形成部材26は、ステンレススチール
やアルミニウム等の高剛性材料からなる断面略四角形の
棒状のブレード38およびブレード38を保持する保持
部材40を含む。保持部材40は、軸受部41を介して
弾性体32を挟むようにして回転軸30に取り付けられ
る2つの支持板42を含み、各支持板42の上部には、
現像ローラ22の径方向に延びて孔44が形成され、こ
れら2つの支持板42がそれぞれの上端部において連結
板46を介して連結される。そして、各支持板42に形
成された孔44にブレード38の両端部に形成された係
合突部48が摺動可能に嵌め合わされる。また、連結板
46の下面には、リーフスプリング等の押圧部材50
(図3)が取り付けられ、この押圧部材50によってブ
レード38が現像ローラ22の表面に所定の圧力で押圧
される。ブレード38の現像ローラ22と接触する接触
面は、サンドブラスト処理によってRZ 5μm程度に表
面仕上げされる。
【0015】薄層形成部材26を回転軸30で保持した
状態で、薄層形成部材26の回転方向前後には、保持部
材40(薄層形成部材26)の回転を禁止するためのス
トッパ部51が設けられ、このストッパ部51によって
ブレード38が現像ローラ22の表面の所定位置に位置
決めされる。このような現像装置10が複写機やプリン
タやファクシミリ等の画像形成装置内に取り付けられ、
図示しない押圧装置によって現像ローラ22が所定の押
圧力で感光体ドラム12に圧接される。それによって、
現像領域52において適切な現像ニップが保持される。
なお、感光体ドラム12の周囲には、図示しない帯電装
置,露光装置およびクリーニング装置等が配置されてい
る。
【0016】この現像装置10は、プリンタ等における
反転現像プロセスおよび複写機等における正転現像プロ
セスのいずれにも適用できるものであるが、以下には、
現像装置10を用いた反転現像プロセスについて説明す
る。なお、ここでは、感光体ドラム12としてマイナス
帯電性の積層型有機感光体、トナー14としてスチレン
−アクリル系樹脂を主成分とするマイナス帯電性を示す
非磁性一成分系トナーを用い、感光体ドラム12の初期
帯電電位を−600V、感光体露光電位を−100V、
現像バイアス電位を−350Vに設定した。
【0017】図1を参照して、現像ローラ22および供
給ローラ24を図示しないモータによって矢印方向へ回
転すると、収容部18内のトナー14が供給ローラ24
によって現像ローラ22へ供給される。このとき、トナ
ー14と供給ローラ24との間で摩擦帯電が起こり、ト
ナー14が負極性に帯電される。現像ローラ22に供給
されたトナー14は、薄層形成部材26のブレード38
によって厚みが規制されるとともに再び摩擦帯電され
る。そして、現像ローラ22の表面において薄層化・均
一化されたトナー14が現像領域52に向けて搬送され
る。
【0018】一方、感光体ドラム12においては、図示
しない帯電装置によってその表面電位が−600V程度
に帯電され、この感光体ドラム12の表面が図示しない
露光装置によって露光され、露光部分に静電潜像が形成
される。この静電潜像が現像領域52において現像ロー
ラ22の表面に付着したトナー14によってトナー現像
される。
【0019】この実施例によれば、薄層形成部材26を
高剛性材料からなる回転軸30で保持するようにしてい
るので、これをハウジング16で保持するようにしてい
た従来技術に比べて現像ローラ22に対するブレード3
8の平行度や押圧力の均一性等の機械的精度を飛躍的に
向上でき、より均一なトナー薄層を形成できる。したが
って、画質の低下を防止できる。
【0020】また、機械的精度を維持するための補強部
材を設ける必要がないので、装置全体を小型化できる。
なお、上述の実施例では、略棒状のブレード38を含む
薄層形成部材26を用いた場合を示したが、これに代え
て、たとえば図4に示すような、金属板等からなる弾性
ブレード56を含む薄層形成部材58を用いるようにし
てもよい。この実施例においても、薄層形成部材58を
現像ローラ22の回転軸30で保持するようにしている
ので、先の実施例と同様に、現像ローラ22に対する弾
性ブレード56の機械的精度を飛躍的に向上できる。
【0021】図5に示すその他の実施例の画像形成装置
60では、ブレード62および保持部材64を含む薄層
形成部材66を供給ローラ24の金属等の高剛性材料か
らなる回転軸68で保持するようにしたものである。こ
の実施例においても、高剛性材料からなる回転軸68で
薄層形成部材66を保持するので、現像ローラ22に対
するブレード62の機械的精度を向上できる。また、こ
の実施例によれば、保持部材64およびブレード62の
自重によってブレード62を現像ローラ22に圧接させ
ることができるので、押圧部材を別途設けることなく十
分な圧力を付与できる。
【0022】なお、上述のそれぞれの実施例では、トナ
ー14として非磁性トナーを用いたが、これに代えて、
磁性トナーを用いるようにしてもよい。ただし、この場
合には、半導電性の弾性体32を含む現像ローラ22に
代えて、磁力によりトナーを吸着できる磁性ローラを含
む現像ローラを用いる必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例において現像ローラの表面にトナー
薄層を形成した状態を示す図解図である。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図5】この発明のその他の実施例を示す図解図であ
る。
【図6】図5実施例における現像ローラ,供給ローラお
よび薄層形成部材の位置関係を示す平面図である。
【符号の説明】
10,60 …現像装置 12 …感光体ドラム 14 …トナー 16 …ハウジング 22 …現像ローラ 24 …供給ローラ 26 …薄層形成部材 30,68 …回転軸 32 …弾性体 38,56,62 …ブレード 40 …保持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体の表面に形成された静電潜像を一成
    分現像剤で現像するためのものであって、その内部に前
    記現像剤を収容する収容部、高剛性材料からなる回転軸
    を有しかつ前記感光体に前記現像剤を供給する現像ロー
    ラ、および前記現像ローラに付着した前記現像剤の厚み
    を規制して前記現像ローラの表面に前記現像剤の薄層を
    形成する薄層形成手段を備える現像装置において、 前記薄層形成手段を前記現像ローラの前記回転軸で保持
    するようにしたことを特徴とする、現像装置。
  2. 【請求項2】前記薄層形成手段は、前記現像ローラの表
    面に所定の圧力で当接されるブレード、前記ブレードを
    保持する保持部と前記現像ローラの前記回転軸を受ける
    軸受部とを有する保持部材、および前記保持部材が前記
    回転軸を中心に回転するのを禁止して前記ブレードを前
    記現像ローラの表面の所定位置に位置決めする位置決め
    手段を含む、請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】感光体の表面に形成された静電潜像を一成
    分現像剤で現像するためのものであって、その内部に前
    記現像剤を収容する収容部、前記感光体に前記現像剤を
    供給する現像ローラ、高剛性材料からなる回転軸を有し
    かつ前記現像ローラに前記現像剤を供給する供給ロー
    ラ、および前記現像ローラに付着した前記現像剤の厚み
    を規制して前記現像ローラの表面に前記現像剤の薄層を
    形成する薄層形成手段を備える現像装置において、 前記薄層形成手段を前記供給ローラの前記回転軸で保持
    するようにしたことを特徴とする、現像装置。
  4. 【請求項4】前記薄層形成手段は、前記現像ローラの表
    面に所定の圧力で当接されるブレード、前記ブレードを
    保持する保持部と前記供給ローラの前記回転軸を受ける
    軸受部とを有する保持部材、および前記保持部材が前記
    回転軸を中心に回転するのを禁止して前記ブレードを前
    記現像ローラの表面の所定位置に位置決めする位置決め
    手段を含む、請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記ブレードおよび前記保持部材の自重に
    よって前記ブレードが前記現像ローラの表面に押圧され
    る、請求項4記載の現像装置。
JP20649794A 1994-08-31 1994-08-31 現像装置 Withdrawn JPH0869172A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102455633A (zh) * 2010-10-25 2012-05-16 富士施乐株式会社 显影装置和图像形成设备
JP2018036352A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 コニカミノルタ株式会社 現像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102455633A (zh) * 2010-10-25 2012-05-16 富士施乐株式会社 显影装置和图像形成设备
JP2012093420A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2018036352A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 コニカミノルタ株式会社 現像装置

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