JPH0869059A - 画像走査装置 - Google Patents

画像走査装置

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JPH0869059A
JPH0869059A JP6207030A JP20703094A JPH0869059A JP H0869059 A JPH0869059 A JP H0869059A JP 6207030 A JP6207030 A JP 6207030A JP 20703094 A JP20703094 A JP 20703094A JP H0869059 A JPH0869059 A JP H0869059A
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JP
Japan
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lamp
light
lighting
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JP6207030A
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English (en)
Inventor
Toshio Kato
敏雄 加藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿載置板に載置された原稿をランプ22で光
走査する画像走査装置に関し、コスト上昇を押え、かつ
室内灯等の外光による誤動作が防止された、ランプ異常
点灯検知機構を組み込む。 【構成】ランプ22による原稿1の光走査時を除く少な
くとも所定の一時期に、光センサ36により検知された
光量が所定光量を越え、かつ、蓋16が閉じていること
が検知されたことをもってランプ22が異常点灯した旨
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿載置板に載置され
た原稿を走査光源で光走査する画像走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば複写機には、いわゆる
プラテンと呼ばれるガラス製の透明板上に原稿を裏向き
に載置しそのプラテンの下面に沿って走査光源を移動さ
せながらその原稿を光走査することによりその原稿に記
録された画像を担持した反射光を得る画像走査装置が組
み込まれている。
【0003】図3は、複写機の、画像走査装置の部分の
模式図である。この画像走査装置10の筐体12上面に
はガラス製のプラテン14が備えられており、そのプラ
テン14のさらに上部には、図の左端が喋番状に軸支さ
れた開閉自在なプラテンカバー16が備えられている。
このプラテンカバー16の開閉は、開閉検知センサ18
により検知される。プラテン14の上面には、プラテン
カバー16を開けた状態で原稿1が下向きに配置され、
プラテンカバー16が閉じられて、原稿1がプラテン1
4とプラテンカバー16に挟まれる。
【0004】筐体12の内部には、プラテン14の下面
に沿って図示のA,B方向に移動する、いわゆるフルレ
ートキャリッジ20およびハーフレートキャリッジ30
が備えられている。フルレートキャリッジ20には、原
稿1を光走査するためのランプ22、ランプ22から放
射された光を原稿に向けて反射するリフレクタ24、お
よび原稿1からの反射光をハーフレートキャリッジ30
に向けて反射するミラー26が備えられている。ハーフ
レートキャリッジ30には、フルレートキャリッジ20
から射出された反射光を反射する2枚のミラー32,3
4が備えられている。ハーフレートキャリッジ30から
射出された反射光は、その光センサ36の脇を通り過
ぎ、レンズ系37を経由し、ミラー38で反射されて感
光体ドラム40上に照射される。光センサ36はランプ
22の発光光量制御用であり、光センサ36には原稿1
の一部領域で反射した光が入射され、その光量が検知さ
れる。光センサ36で検知された光量は、図示しないラ
ンプ点灯光量制御回路に入力され、ランプ22の発光光
量の制御に用いられる。また、レンズ系37は、感光体
ドラム40上に、プラテン14上の原稿1に記録された
画像を結像させる作用を有するものである。
【0005】感光体ドラム40は矢印C方向に回転し、
光照射位置よりもその回転方向の上流で図示しない帯電
器により一様に帯電され、光照射により感光体ドラム4
0上に静電潜像が形成され、その後、図示しない現像
器、転写器により、その静電潜像がトナーで現像され、
その現像像がコピー用紙上に転写される。プラテン14
上に原稿1を載置してプラテンカバー16を閉じると、
そのプラテンカバー16が閉じられたことが開閉検知セ
ンサ18により検知され、そのタイミングで、図示しな
いセンサにより原稿1のサイズが検知される。プラテン
カバー16を閉じた後図示しないコピースタート釦を押
すと、ランプ22が点灯する。筐体12の、フルレート
キャリッジ20が図示の初期位置にあるときにランプ2
2の光が照射される位置に、基準反射板39が備えられ
ており、その基準反射板39での反射光の光量が光セン
サ36で検知され、ランプ22の、コピー前の初期の光
量調整が行われる。その後、フルレートキャリッジ20
およびハーフレートキャリッジ30が矢印A方向に移動
し、原稿1が光走査され、その原稿1からの反射光が、
矢印C方向に回転する感光体ドラム40に導びかれ、前
述したように、感光体ドラム40上に静電潜像が形成さ
れる。
【0006】その走査の際、ハーフレートキャリッジ3
0は、フルレートキャリッジ20の1/2の速度で矢印
A方向に移動する。これにより、原稿1と感光体ドラム
40との間の光路長が一定に保たれ、感光体ドラム40
上に常にピントの合った像が形成される。また、その光
走査の際、原稿1の反射率に因らず一定光量の反射光を
得るため、光センサ36により原稿1からの反射光の光
量がモニタされ、そのモニタされた光量に基づいてラン
プ22の光量制御が行われる。
【0007】フルレートキャリッジ20、ハーフレート
キャリッジ30は、光走査が終了すると、矢印B方向に
移動して図示の初期位置に戻る。上記のように構成され
た画像走査装置において、光走査を行うタイミングでな
いにも拘らず、何らかの原因、例えばランプ22の点
灯,消灯を担う回路の故障、配線の地絡等により、ラン
プ22が異常点灯することがある。ランプ22の異常点
灯は、ランプ22の寿命の大幅な低下、大電力の無駄な
消費、大きな発熱等を伴うため、ランプ22の異常点灯
が生じるとランプ22への電力の供給を停止し、メーカ
のサービスマン等がその異常点灯の原因を究明し、修理
を行った後でないと再び点灯することのないよう安全対
策が施される。
【0008】この安全対策を施すには、先ずランプ22
の異常点灯を検知する必要があり、この検知の技術とし
て種々の技術が提案されている。例えば、特開平5−6
6493号公報には、ランプ22の両端の印加電圧を直
接検出すること、特開平2−197857号公報、実公
昭58−42982号公報には、ランプ22に直列に電
流検出素子を設け異常点灯した場合にランプ22への通
電を遮断することが提案されている。しかしこれらはい
ずれも検出素子の発熱を伴い、また検出素子を付加する
必要があることからコスト高である。
【0009】また、特公昭62−44268号公報、特
開昭58−156968号公報、特開平4−13693
1号公報、実開昭58−113055号公報、実開昭5
9−15041号公報には、ランプ22に直列に温度フ
ューズを入れ、ランプ22の異常点灯時の温度上昇を検
知し、フューズ溶断によりランプ22への通電を遮断す
る技術が提案されているが、温度フューズの溶断温度に
バラツキがあったり、光走査時のランプ点灯による温度
上昇と異常点灯時の温度上昇との差が小さく、光走査時
に温度フューズが溶断したりあるいは異常点灯時に短時
間で溶断せずに近傍の部材が溶解してしまうなどの欠点
がある。
【0010】また、特開昭55−48764号公報、特
開昭62−161142号公報、特開平2−15872
9号公報、特開平2−176772号公報に提案された
技術には、ランプ22から放射された光を検出する異常
点灯検出用センサが設けられているが、その場合、その
センサを設ける分コスト上昇となり、またそのセンサを
設置するスペースも必要となる。
【0011】さらに、特開昭62−6274号公報、特
開昭62−9338号公報、特開平4−372942号
公報には、原稿の反射光を検出して通電遮断することが
提案されているが、やはりセンサ設置によるコスト上
昇、設置スペースの問題が生じる。さらに原稿の反射光
を利用しているため原稿濃度が高い場合等にはランプ2
2の異常点灯を検出できないと言う問題がある。また、
原稿からの反射光を検出しているため、反射光路上に室
内灯等の光源からの光が入射すると誤動作してしまう欠
点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、コスト上昇を押え、かつ室内灯等の外光による誤
動作が防止されたランプ異常点灯検知機構が組込まれた
画像走査装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像走査装置は、上面に原稿が載置される透光性の
原稿載置板と、その原稿載置板との間に原稿を挟んで原
稿を原稿載置台に押し付ける開閉自在な蓋と、原稿載置
板の下面に沿って移動し原稿載置板に載置された原稿を
光走査する走査光源と、走査光源から放射され原稿載置
板に載置された原稿で反射した光の光量を検知する光セ
ンサと、その光センサにより検知された光量に基づいて
走査光源の放射光量を制御する制御回路とを備えた画像
走査装置において、 (1)蓋の開閉を検知する開閉検知センサ (2)走査光源による原稿の光走査時を除く少なくとも
所定の一時期に、上記光センサにより検知された光量が
所定光量を越え、かつ、上記開閉検知センサにより蓋が
閉じていることが検知されたことをもって、光源が異常
点灯した旨検知する光源異常点灯検知回路 を備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の画像走査装置は、走査光源の光量制御
のためにもともと備えられている光センサ(図3に示す
光センサ36)を用いて、基準反射板39ないし蓋16
の裏面の反射光を検知することを特徴の1つとするもの
であり、異常点灯検知のために電圧,電流検知素子、温
度フューズ、異常検知専用の光センサ等を新たに付加す
る必要がなく、コストのかからない異常点灯検知が可能
である。
【0015】また、図3に示すフルレートキャリッジ2
0,ハーフレートキャリッジ30は、例えば原稿走査中
にコピー用紙の搬送がうまくいかずコピー用紙が搬送経
路の途中に突っ掛かってしまった場合に緊急停止するな
ど、図示の初期位置以外の位置で停止することがある。
そのときにもし蓋16が開けられ原稿1が取り除かれた
状態で、ランプ22の異常点灯の検知が行われると、ラ
ンプ22は点灯していないにも拘らず、室内灯等の光が
ミラー26,32,34を経由して光センサ36に入射
しランプ22が異常点灯していると誤検知されてしま
い、本来突っ掛かったコピー用紙を取り除けば済むとこ
ろ、メーカのサービスマン等を呼ばないと再びコピーを
行うことができない状態となってしまう恐れがある。
【0016】本発明では、蓋16が閉じていることを、
ランプの異常点灯検知条件としたことから、そのような
誤検知も防止される。尚、蓋の開閉を検知する開閉検知
センサは、通常、ランプの異常点灯の検知とは無関係
に、原稿1のサイズを検知するタイミング生成等のため
にあらかじめ備えられている場合が多く、この点につい
てもコストアップとはならない。開閉検知センサを他の
用途に用いることなく、ランプの異常点灯専用に備える
場合であっても、単純なスイッチ1つで済み、光センサ
やその光センサ出力の処理回路等の増設と比べそのコス
トアップはわずかである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
尚、図3に示す概略構成図は、本発明の一実施例の説明
にもそのまま用いることができるため、ここでも図3を
参照するとともに、図3についての重複説明は省略す
る。図1は、本発明の画像走査装置の、ランプの点灯制
御等に関連する部分の回路ブロック図である。
【0018】この回路全体は、CPUを内蔵した制御回
路50により制御される。図示しないパネル上には表示
部/操作部51が配設されており、制御回路50の制御
により、表示部には、後述するランプの異常点灯が発生
した旨のエラーコードその他の表示が行われ、操作部の
コピースタート釦が押されたこと等の操作情報は、制御
回路50に入力される。
【0019】図の左方に示す商用交流電源52からは、
リレー53を経由し、さらにSSR54を介してランプ
22に電力が供給される。尚、この制御回路50等の駆
動電力はリレー53は経由せずに別のルート(図示せ
ず)で供給される。リレー53は、図の右方に示すリレ
ーコイル55が導通するとオン状態となり、商用交流電
源52の電力が内部に取り込まれる。またSSR54
は、制御回路50からローアクティブの点灯制御信号E
XP_ONが出力されるとダイオード54aが点灯し、
その光を受けて導通する双方向サイリスタである。SS
R54によるランプ22の点灯制御の詳細については後
述する。
【0020】ランプ22が点灯すると、ランプ22から
放射された光が原稿1、蓋16、ないし基準反射板39
(図3参照)で反射しその反射光が光センサ36で検知
され、二段の演算増幅器56a,56bおよびその周辺
の素子からなるアンプ56を経由して制御回路50に入
力される。この入力された反射光量を表わす信号A/E
_GAINは制御回路50の入口でディジタル信号に変
換され、その制御回路50の内部に取り込まれる。
【0021】またリレー53を経由して入力された商用
交流電力は、トランス57を経由し全波整流器58で全
波整流されてゼロクロス検出/電圧モニタ回路59に入
力される。ゼロクロス検出/電圧モニタ回路59では、
商用交流のゼロ電圧を横切るゼロクロスタイミングが検
出され、そのタイミングを表わすゼロクロスタイミング
信号ZERO_CRSが制御回路50に入力される。制
御回路50は、光センサ36で検知されアンプ56を経
由して入力された、反射光量を表わす信号A/E_GA
INと、ゼロクロス検出/電圧モニタ回路59から入力
されたゼロクロスタイミング信号ZERO_CRSに基
づいて、反射光量が一定となるように商用交流の周期と
同期した点灯/消灯のタイミングを指示する点灯制御信
号EXP_ON信号がSSR54に送られる。SSR5
4では、その点灯制御信号EXP_ONにより、点弧角
制御によるランプ22の放射光量制御が行われる。
【0022】また、その点弧角を表わす点灯制御信号E
XP_ONはゼロクロス検出/電圧モニタ回路59にも
入力され、ゼロクロス検出/電圧モニタ回路59では、
商用交流のゼロクロスタイミングと点灯制御信号EXP
_ONが表わす点弧角によりランプ22に供給されてい
る平均電圧が求められ、その平均電圧を表わす信号EX
P_VOLが制御回路50に入力され、制御回路50に
よるランプ点灯電圧のモニタが行われる。尚、この信号
EXP_VOLはアナログ信号であるため、制御回路5
0の入口でディジタル信号に変換されて内部に取り込ま
れる。
【0023】また、この制御回路50には不揮発性RA
M60が接続されており、後述するように、ランプ22
の異常点灯が検知されるとこのRAM60内部のランプ
異常フラグがオンし、メーカのサービスマン等によりそ
のランプ異常フラグを再びオフにしない限りランプ22
には電力が供給されない。また、この制御回路50には
ウォッチドッグタイマ61が接続されている。この制御
回路50は、制御回路50が正常に動作し続けている間
は、所定の周期でそのウォッチドッグタイマ61にパル
ス信号CLKを入力し続ける。ウォッチドッグタイマ6
1にはクロック信号CLKが入力される毎にリセットさ
れるタイマが組み込まれており、制御回路50に何らか
の異常、例えばノイズ等によるプログラムの暴走等が生
じウォッチドグタイマ61にパルス信号CLKが入力さ
れなくなるとウォッチドグタイマ61がタイムアップ
し、ローアクティブのリセット信号RESET_を制御
回路50に入力し、制御回路50がリセットされる。ま
たこの制御回路50にはフリップフロップ回路62が接
続されており、このフリップフロップ62が制御回路5
0によりオンされると、リレーコイル55に通電され、
リレー53が動作するように構成されているが、ウォッ
チドッグタイマ61からのリセット信号RESET_は
このフリップフロップ回路62にも入力され、そのリセ
ット信号RESET_によりそのフリップフロップ回路
62がリセットされ、リレーコイル55の通電が断た
れ、リレー53がオフとなる。即ち、ランプ22の異常
点灯のほか、制御回路50の動作異常の場合もランプ2
2への通電が断たれることになる。
【0024】さらに、この制御回路50には、蓋16の
開閉を検知する開閉検知センサ18も接続されている。
図1に示すように構成された回路において、ランプ22
の異常点灯の主な原因としては、例えばSSR54の短
絡、制御回路50と、SSR54の制御のための光ダイ
オード54aとを結ぶ配線の地絡等が考えられる。
【0025】次に、以上のように構成された回路の、主
にランプ22の異常点灯のモニタに関連する部分の動作
について説明する。図2は、図1に示す回路の動作を表
わすフローチャートである。この画像走査装置に電源が
投入されると、先ずメモリやI/O等の初期化が行われ
る(ステップS1)。このとき不揮発性RAM60のラ
ンプ異常フラグはクリアされない。次にステップS2で
は、不揮発性RAM60のランプ異常フラグが確認さ
れ、そのランプ異常フラグがオンの場合、ステップS9
に進み、ランプ22を点灯することなく、表示部にラン
プ異常点灯のエラーコードを表示しストップする。
【0026】ステップS2においてランプ異常フラグが
オフであることが確認されると、ステップS3に進み、
フリップフロップ62(図1参照)にオン信号が格納さ
れ、これによりリレー53がオンし、ランプ22が点灯
し得る状態となる。次にステップS4に進み、光センサ
36の出力が所定の閾値を越えているか否かが判定され
る。光センサ36の出力が所定の閾値を越えている場
合、ランプ22の異常点灯の可能性が高く、ステップS
5に進みその点灯時間がモニタされ、その点灯時間が所
定の閾値を越えると次にプラテンカバー16の開閉がモ
ニタされる。プラテンカバー16が開状態にあるとき
は、所定の閾値を越えるような光センサ出力が続いても
外光の影響である可能性が極めて高く、ランプの異常点
灯とは見なさない。
【0027】プラテンカバー16が閉じているにも拘ら
ず所定の閾値を越える光センサ出力が続いていた場合は
ランプ異常点灯であり、不揮発性RAM60内のランプ
異常フラグがオンされ(ステップS7)、制御回路50
によりフリップフロップ回路62にオフ信号が書き込ま
れてリレー53がオフとなり(ステップS8)、表示部
にランプ異常点灯を表わすエラーコードが表示される。
この場合、例えばユーザが装置の電源を一旦オフし、再
度オンしても、ランプ異常フラグはオンのままであるた
め、前述のように、このランプ異常フラグがオンである
旨ステップS2で検出され、リレー53がオンされるこ
となく、ステップS9に進んで表示部にエラーコードが
表示される。
【0028】電源投入時にランプ異常フラグがオフであ
って、しかもステップS4で光センサ出力が閾値以下で
あると判定されると、ステップS10に進み、スタンバ
イモード用処理が行われ、表示部にコピーを行うことが
できる旨表示される。コピースタート釦(図示せず)が
押されるまでの間は光センサ出力が繰り返しモニタさ
れ、コピースタート釦が押されると(ステップS1
1)、コピー動作が行われる(ステップS12)。
【0029】このように、上記実施例によれば、コピー
動作時(ランプ22による原稿1の走査時)にランプ2
2の光量制御用として用いる光センサ36をそのまま用
いて、コピー動作時以外の時にランプ22の異常点灯を
モニタするようにしたため、異常点灯検知用の専用のセ
ンサを備える必要がない。また、プラテンカバー16が
閉じているときのみランプ22の異常点灯をモニタする
ようにしたため、外光等の影響でランプ22の異常点灯
が誤検知されてしまうことが防止される。また、上記実
施例によれば、不揮発性RAM60を備え、そこにラン
プ異常点灯を記憶し、一旦ランプ異常点灯が生じた場合
は再度電源が投入されてもランプ22に電力を供給しな
いようにしたため、一旦ランプ異常点灯が生じた後にユ
ーザが装置を操作した場合であっても安全が保たれる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像走査
装置によれば、反射光量モニタ用の光センサをランプ異
常点灯の検知に用い、かつ蓋(プラテンカバー)が閉の
ときのみランプ異常点灯を検知するようにしたため、コ
ストアップが避けられ、しかも誤検知を避けた確実なラ
ンプ異常点灯検知が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像走査装置の、ランプの点灯制御等
に関連する部分の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す回路の動作を表わすフローチャート
である。
【図3】複写機の、画像走査装置の部分の模式図であ
る。
【符号の説明】
1 原稿 10 画像走査装置 12 筐体 14 プラテン 16 プラテンカバー 18 開閉検知センサ 20 フルレートキャリッジ 22 ランプ 30 ハーフレートキャリッジ 36 光センサ 37 レンズ系 40 感光体ドラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に原稿が載置される透光性の原稿載
    置板と、前記原稿載置板との間に原稿を挟んで該原稿を
    該原稿載置台に押し付ける開閉自在な蓋と、前記原稿載
    置板の下面に沿って移動し該原稿載置板に載置された原
    稿を光走査する走査光源と、前記走査光源から放射され
    前記原稿載置板に載置された原稿で反射した光の光量を
    検知する光センサと、前記光センサにより検知された光
    量に基づいて前記走査光源の放射光量を制御する制御回
    路とを備えた画像走査装置において、 前記蓋の開閉を検知する開閉検知センサと、 前記走査光源による原稿の光走査時を除く少なくとも所
    定の一時期に、前記光センサにより検知された光量が所
    定光量を越え、かつ、前記開閉検知センサにより前記蓋
    が閉じていることが検知されたことをもって、前記光源
    が異常点灯した旨検知する光源異常点灯検知回路を備え
    たことを特徴とする画像走査装置。
JP6207030A 1994-08-31 1994-08-31 画像走査装置 Pending JPH0869059A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011034053A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 株式会社ケーヒン 車両用電子制御装置

Cited By (4)

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WO2011034053A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 株式会社ケーヒン 車両用電子制御装置
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CN102498015A (zh) * 2009-09-18 2012-06-13 株式会社京浜 车辆用电子控制装置
CN102498015B (zh) * 2009-09-18 2014-08-13 株式会社京浜 车辆用电子控制装置

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