JPH0868874A - 機器の現在時刻設定装置 - Google Patents
機器の現在時刻設定装置Info
- Publication number
- JPH0868874A JPH0868874A JP6207599A JP20759994A JPH0868874A JP H0868874 A JPH0868874 A JP H0868874A JP 6207599 A JP6207599 A JP 6207599A JP 20759994 A JP20759994 A JP 20759994A JP H0868874 A JPH0868874 A JP H0868874A
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Abstract
現在時刻設定装置に関し、操作や落下物等により現在時
刻が不用意に更新されるのを防ぐ。 【構成】 機器に設けられて現在時刻を設定するための
現在時刻設定装置において、時刻信号を出力する時計手
段21と、前記時計手段21に現在時刻を設定するため
の互いに独立したキー16であって前記時刻信号の計数
を加算する加算キー16aおよび前記時刻信号の計数を
減算する減算キー16bと、前記加算キー16aと減算
キー16bを同時に押す場合に限り、前記時計手段21
を現在時刻合わせモードに設定し、現在時刻合わせを終
了した後所定時間経過後に当該時計手段21の現在時刻
合わせモードをロック状態を保持する現在時刻合わせ手
段13,20と、を備え、誤操作のよる単純ミスや物が
触れたことにより時刻が不用意に変更されてしまうこと
を防止する。
Description
置に係り、特に誤操作や落下物等により現在時刻が不用
意に更新されることを防ぐようになっているガスファン
ヒータ等の暖房機のような機器の現在時刻設定装置に関
するものである。
房機は、現在時刻を合わせる機能や24時間のタイマー
機能を有するものがある。
時間のタイマー機能を有する暖房機では、現在時刻(た
とえば時分スイッチまたは+−スイッチ)とタイマー時
刻(たとえば時分スイッチまたは+−スイッチ)を合わ
せるスイッチを独立して設けて、使用者がそれぞれの時
刻合わせをするのを分かりやすくしている。
電中の計時をさせる暖房機では、一度現在時刻を設定す
ると、その後は時刻の誤差の補正にしか使用せず、使用
者が通常の暖房運転操作においては現在時刻を合わせる
機能を操作することがない。
もしくは子供が、その現在時刻を合わせるためのスイッ
チを誤って押したり、あるいは落下物によりその現在時
刻を合わせるためのスイッチを押してしまったりした場
合には、不用意に現在時刻が更新されてしまう。この現
在時刻が正確でないと、その現在時刻を基に設定される
タイマー時刻も不正確になる。したがって、誤操作や落
下物等により時計機能の現在時刻が不用意に更新されて
しまうと、使用者が正しい現在時刻を再設定しなければ
ならないという不便さがある。
刻が更新されるのを防ぐことができる機器の現在時刻設
定装置を提供することを目的とする。
は、機器に設けられて現在時刻を設定するための現在時
刻設定装置において、時刻信号を出力する時計手段と、
前記時計手段に現在時刻を設定するための互いに独立し
たキーであって前記時刻信号の計数を加算する加算キー
および前記時刻信号の計数を減算する減算キーと、前記
加算キーと減算キーを同時に押す場合に限り、前記時計
手段を現在時刻合わせモードに設定し、現在時刻合わせ
を終了した後所定時間経過後に当該時計手段の現在時刻
合わせモードをロック状態を保持する現在時刻合わせ手
段と、を備えるように構成される。
けられて現在時刻を設定するための現在時刻設定装置に
おいて、時刻信号を出力する時計手段と、前記時計手段
に現在時刻を設定するための互いに独立したキーであっ
て前記時刻信号の計数を加算する加算キーおよび前記時
刻信号の計数を減算する減算キーと、前記加算キーと減
算キーを同時に押す場合に限り、前記時計手段を現在時
刻合わせモードに設定し、現在時刻合わせを終了した後
所定時間経過後に当該時計手段の現在時刻合わせモード
をロック状態を保持する現在時刻合わせ手段と、少なく
とも時計手段の電源供給を停電時にバックアップする電
源バックアップ手段を備えるよう構成される。
せ手段は、加算キーと減算キーとが同時に押された場合
に限り、前記時計手段が現在時刻合わせモードに設定
し、現在時刻合わせが終了した後所定時間経過後に当該
時計手段の現在時刻合わせモードをロック状態を保持す
るよう制御する。その結果、誤操作のよる単純ミスや物
が触れたことにより時刻が不用意に変更されてしまうこ
とが防止される。
も時計手段の電源供給を停電時にバックアップする電源
バックアップ手段を備えたので、電源の供給が停止され
た場合であっても上述の制御動作が確保されることとな
り、例えばタイマー動作等の付加機能の設定状態を温存
でき、度々設定し直すようなことを防止し得る。
づいて詳細に説明する。
して説明する。図1は、本発明の機器の現在時刻設定装
置の好ましい実施例を備える暖房機の操作パネルを示し
ている。
と操作部3を有している。この表示部2は、ホットダッ
シュ灯4、運転・燃焼表示灯5、フィルター灯6、時刻
と室温表示部7、午前午後灯8,9を有している。操作
部3は、運転スイッチキー10、セーブキー11、おや
すみタイマーキー12、おはようタイマーキー13、室
温調節アップダウンキー14、おはよう時刻合わせアッ
プダウンキー15、現在時刻合わせキー16を有してい
る。
は、暖房機において燃焼の立ち上がり設定温度付近まで
急速にガスを燃焼させて温度上昇を図る際に、最大燃焼
量で燃焼していることを点灯して表示する。
(たとえばタイマーで待機している場合)と実際にガス
を燃焼している時に、たとえば相互に表示色を変えて運
転と燃焼を区別して表示するようになっている。
温度が上昇した時にフィルターが目詰まりしたと検知し
て、そのフィルターの目詰まりであることを点灯表示す
る。
定室温の表示部33で「時」、現在室温の表示部34で
「分」を表示するとともに、温度表示モードでは表示部
33で設定室温を、表示部34で現在室温をそれぞれデ
ジタル表示することができる。図1の表示例では、時間
表示モードであり、12時40分がデジタル表示されて
いる。
れている場合には、午前午後灯8,9は、午前であるか
午後であるかを表示する。
ー10を押すことにより、運転の入りと切りを行う。セ
ーブキー11は、設定室温で暖房運転中に押すと、ある
時間を経過してからガスの燃焼量をセーブする。
えば1時間後にガスファンヒータの運転を中止する。
暖房を開始するために時刻合わせを行う際に押す。
ルドロックキー14a、アップキー14bとダウンキー
14cを一体化したキーである。アップキー14bとダ
ウンキー14cを同時に押す場合に限ってこのロック機
能を解除して、アップキー14bを押せば設定温度を上
げることができ、ダウンキー14cを押せば設定温度を
下げることができる。このようにアップキー14bとダ
ウンキー14cを同時に押す場合に限り、室温調節アッ
プダウンキー14のロック状態が解除され、そうでない
通常時にはロック状態が保持される。これにより、子供
のいたずらによる事故を防止できる。
は、+ボタンと−ボタンを一体化したものである。おは
よう時刻合わせアップダウンキー15は、起きる時刻に
合わせて時刻合わせをする。
せをするために、+ボタン16aと−ボタン16bを一
体化したものである。この+ボタン16aと−ボタン1
6bを同時に押す場合に限り、ロック状態を解除して現
在時刻モードにして現在時刻合わせができる。通常時
は、現在時刻合わせキー16は、ロック状態を保持して
いる。
の制御系を示している。
は時計機能部21を内蔵している。この時計機能部21
は、電源22を介して商用電源23に接続されていると
ともに、電源のバックアップ電源24に接続されてい
る。
の電圧が低下したことを検出した場合には、時計機能部
21をバックアップ電源24に接続してその計時機能を
維持できるようになっている。バックアップ電源24と
してはたとえばリチウム電池である。
には、運転スイッチキー10(図1を参照)、おはよう
タイマーキー(おはようキー)13、タイマー時刻設定
キー(おはよう時刻合わせアップダウンキーともいう)
15、現在時刻合わせキー16、設定温度キー25、室
温センサ26が接続されている。
せキー16は、現在時刻合わせ手段を構成し、マイクロ
コンピュータ20とおはようタイマー時刻合わせキー1
5は、タイマー手段を構成している。
イクロコンピュータ20に知らせる。
には、バーナ駆動回路30、ファン31、そして表示部
2が接続されている。
ガスファンヒータを概略的に示している。このガスファ
ンヒータは、図3に示すように、ガスバーナ60、ファ
ン40を有している。
に、ガスバーナ60用の比例弁61とオンオフ用の電磁
弁62を有している。
えばブンゼンバーナである。ブンゼンバーナは、燃料と
一次空気を混ぜて供給して、しかもまわりから二次空気
を得ることで燃焼するようになっている。
内に吹き出すファンである。
より設定する時刻設定モードの例を示している。図7
は、タイマー割り込みモードの例を示している。図8
は、おはようタイマーの設定手順を示している。
16は、マイクロコンピュータ20の指令により、通常
ではロック状態を保持している。なぜならば、上述した
ように現在時刻は、「おはよう時刻」などのタイマー時
刻を設定するための基本的な時刻を示していて、現在時
刻合わせキー16に使用者や子供が単純に触れたりある
いは物品等が当たっただけで時刻が変わってしまわない
ようにしなければならない。
合には、図6のステップS1に示すように、使用者が現
在時刻合わせキー16のアップキー(+)16aとダウ
ンキー(−)16bを同時にたとえば数秒間押す場合に
限って、ステップS2に示すようにロック状態を解除し
て時刻設定モードにして、現在時刻合わせをすることが
できる。この場合に、好ましくは図1の設定室温を示す
表示部33と現在室温を示すための表示部34には、時
分が点滅して表示される。
キー(+)16aとダウンキー(−)を適宜押して現在
時刻合わせをする。現在時刻を最終的に設定したら、現
在時刻合わせキー16は所定時間(たとえば10秒ない
し30秒)後に再び自動的にロック状態になる。これに
より、現在時刻合わせキー16は、再びロック状態を保
持する(ステップS4)。そして、図1の運転スイッチ
キー10を押せば運転開始になる(ステップS5)。
落下物等により現在時刻合わせキー16が単純に押され
ても、現在時刻が更新されてしまうといった不便さがな
くなる。しかも余分なキーを設けなくても最小限のキー
の数で、この不用意な現在時刻の更新を防ぐことができ
る。
13やおやすみタイマキー12を押すことにより、タイ
マー割り込みが入って、タイマーがセットされる。おは
ようキー13がセットされると、その設定された朝の時
刻にガスファンヒータが運転を開始する。おやすみキー
12がセットされると、その設定された夜の時刻にガス
ファンヒータが運転を停止する。
て、おはようタイマーを設定すればおはようモードにな
り、そうでないときには通常の運転モードである。
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種
々の変形が可能である。
ンヒータに対して本発明を適用している。しかし、これ
に限らず他の種類のヒータやその他の分野の機器などに
もの本発明を適用することができる。
によれば、現在時刻合わせ手段は、加算キーと減算キー
とが同時に押された場合に限り、前記時計手段が現在時
刻合わせモードに設定し、現在時刻合わせが終了した後
所定時間経過後に当該時計手段の現在時刻合わせモード
をロック状態を保持するよう制御するので誤操作のよる
単純ミスや物が触れたことにより時刻が不用意に変更さ
れてしまうことが防止される。
も時計手段の電源供給を停電時にバックアップする電源
バックアップ手段を備えたので、電源の供給が停止され
た場合であっても上述の制御動作が確保されることとな
り、例えばタイマー動作等の付加機能の設定状態を温存
でき、度々設定し直すようなことを防止し得る。
施例を備える操作パネルを示す図である。
示す図である。
る。
る。
る。
合わせ手段) 21 時計機能部(時計)
Claims (2)
- 【請求項1】 機器に設けられて現在時刻を設定するた
めの現在時刻設定装置において、時刻信号を出力する時
計手段と、前記時計手段に現在時刻を設定するための互
いに独立したキーであって前記時刻信号の計数を加算す
る加算キーおよび前記時刻信号の計数を減算する減算キ
ーと、前記加算キーと減算キーを同時に押す場合に限
り、前記時計手段を現在時刻合わせモードに設定し、現
在時刻合わせを終了した後所定時間経過後に当該時計手
段の現在時刻合わせモードをロック状態を保持する現在
時刻合わせ手段と、を備えることを特徴とする機器の現
在時刻設定装置。 - 【請求項2】 機器に設けられて現在時刻を設定するた
めの現在時刻設定装置において、時刻信号を出力する時
計手段と、前記時計手段に現在時刻を設定するための互
いに独立したキーであって前記時刻信号の計数を加算す
る加算キーおよび前記時刻信号の計数を減算する減算キ
ーと、前記加算キーと減算キーを同時に押す場合に限
り、前記時計手段を現在時刻合わせモードに設定し、現
在時刻合わせを終了した後所定時間経過後に当該時計手
段の現在時刻合わせモードをロック状態を保持する現在
時刻合わせ手段と、少なくとも時計手段の電源供給を停
電時にバックアップする電源バックアップ手段とを備え
ることを特徴とする機器の現在時刻設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207599A JPH0868874A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 機器の現在時刻設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6207599A JPH0868874A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 機器の現在時刻設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0868874A true JPH0868874A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16542447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6207599A Pending JPH0868874A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 機器の現在時刻設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0868874A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005308496A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd | タイムスイッチ |
JP2006119396A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Teac Corp | 電子機器および画質調整方法 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207599A patent/JPH0868874A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005308496A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Matsushita Electric Works Ltd | タイムスイッチ |
JP2006119396A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Teac Corp | 電子機器および画質調整方法 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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A601 | Written request for extension of time |
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A602 | Written permission of extension of time |
Effective date: 20080513 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 |
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A601 | Written request for extension of time |
Effective date: 20080609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 |
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A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080612 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080926 |