JPH09318063A - ガス調理器 - Google Patents
ガス調理器Info
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- JPH09318063A JPH09318063A JP15300496A JP15300496A JPH09318063A JP H09318063 A JPH09318063 A JP H09318063A JP 15300496 A JP15300496 A JP 15300496A JP 15300496 A JP15300496 A JP 15300496A JP H09318063 A JPH09318063 A JP H09318063A
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- cooking
- time
- cooking time
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- combustion
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Abstract
一定に保つようにする。 【解決手段】 点火操作時に、熱電対15から発生して
いる熱起電力が着火ありと検出するための所定値未満の
場合(S2:NO)、予熱が残っていないと判断し、調
理時間の初期設定値を7分間として表示パネル17aに
表示する(S3)。また、熱電対15から発生している
熱起電力が着火ありと検出するための所定値以上の場合
には(S2:YES)、まだ十分に予熱が残っていると
判断し、調理時間の初期設定値を6分間として表示パネ
ル17aに表示する(S4)。
Description
ガス調理器に関する。
理設定時間の経過後に自動消火するタイマ付グリルが知
られている。このようなタイマを備えることにより、焼
具合が安定すると共に、調理中に焼具合をチェックする
といった手間を減らすことができる。
魚を連続して調理するといった場合、最初の調理での予
熱がグリル庫内に残っているため、同じ調理時間でタイ
マをセットしても後の魚は焼き過ぎになる。そこでこの
ような場合、使用者がタイマの設定時間を適宜設定する
事があるが、これをいちいち考慮して行なうのが面倒で
ある上、その調理時間の目安が何も無いことから、結局
タイマは使用者にとって必ずしも使い勝手が良いと言え
ないのが現状であった。
内の温度を検出する温度センサを設け、温度が高い場合
には調理時間を短くするといった方法がある。しかし、
温度センサを設けることにより、余分なコストがかかっ
てしまうといった問題があった。
従来の構成を利用して焼き上がり状態を常に一定に保つ
ようにすることを目的とする。
明の請求項1記載のガス調理器は、グリル庫内でガスを
燃焼するバーナと、上記バーナの燃焼熱により起電力を
発生する熱電素子の出力に基づいて上記バーナの炎の有
無を判断する炎検知回路と、上記炎検知回路により途中
失火を判断してバーナへのガス流路を閉じる立ち消え安
全装置と、燃焼動作開始から設定調理時間が経過した時
に、上記バーナの燃焼動作を停止するか或は調理完了の
旨を報知するタイマ手段とを備えたガス調理器におい
て、燃焼動作開始直前の上記熱電素子の出力が所定値よ
りも大きい場合には、上記設定調理時間を短くする調理
時間変更手段を備えたことを要旨とする。
のガス調理器は、請求項1記載のガス調理器において、
設定調理時間を短くする上記所定値は、上記炎検知回路
の炎の有無を判断する基準値であることを要旨とする。
のガス調理器は、グリル庫内でガスを燃焼するバーナ
と、燃焼動作開始から設定調理時間が経過した時に、上
記バーナの燃焼動作を停止するか或は調理完了の旨を報
知するタイマ手段とを備えたガス調理器において、前回
の燃焼動作停止からの経過時間が短い場合には、経過時
間が長い場合に比べて上記設定調理時間を短くする調理
時間変更手段を備えたことを要旨とする。
のガス調理器は、請求項1,2又は3記載のガス調理器
において、調理開始時に表示部に表示された上記設定調
理時間を外部操作により増減調節して今回の調理時間を
設定する調理時間設定手段を備え、該調理時間設定手段
により設定された前回の調理時間を、今回の調理開始時
に表示部に表示する前回調理時間表示手段を備えたこと
を要旨とする。
ガス調理器は、燃焼動作開始から設定調理時間が経過し
た時に、上記バーナの燃焼動作を停止するか或は調理完
了の旨を報知する。ここで、調理完了後間もなく次の調
理を開始した場合、グリル庫内には前回の調理による予
熱が残っているため、通常と同じ調理時間で調理すると
長すぎることがあるが、燃焼動作開始直前の熱電素子の
出力が所定値よりも大きい場合には設定調理時間を短く
することで予熱に見合った調理時間となるため、連続し
た調理でも焼加減を安定させることができる。
ガス調理器は、調理時間変更手段が設定調理時間を短く
する判断基準となる所定値が、炎検知回路の炎の有無を
判断する基準値であるため、新たに判断回路を設ける必
要がない。
ガス調理器は、燃焼動作開始から設定調理時間が経過し
た時に、上記バーナの燃焼動作を停止するか或は調理完
了の旨を報知する。ここで、調理完了後間もなく次の調
理を開始した場合、グリル庫内には前回の調理による予
熱が残っているため、通常と同じ調理時間で調理すると
長すぎることがあるが、前回の燃焼動作停止からの経過
時間が短い場合には、経過時間が長い場合に比べて表示
部に表示する調理時間を短くすることで、予熱に見合っ
た調理時間となるため、連続した調理でも焼加減を安定
させることができる。
ガス調理器は、調理開始時に表示部に設定調理時間を表
示し、それを外部操作により増減調節して今回の調理時
間を設定する。また、前回設定した調理時間を今回の調
理開始時に表示部に表示する。 尚、本発明でいう燃焼
動作の開始とは、厳密なタイミングを規定するものでは
なく、バーナの点火操作時であっても着火検知時であっ
てもよく、要するに調理を開始する時であればよい。
を一層明らかにするために、以下本発明のガス調理器の
好適な実施例について説明する。図1は、本発明の第1
実施例としてのガスコンロのグリル部の概略構成図であ
る。このガスコンロのグリル部は、グリル庫10内でガ
スを燃焼するグリルバーナ11と、グリルバーナ11に
ガスを供給するためのガス供給路12と、高電圧を発生
するイグナイタ13と、イグナイタ13からの高電圧が
印加されることでスパークする電極14と、グリルバー
ナ11の燃焼熱により熱起電力を発生する熱電対15
と、燃焼制御を司どるコントローラ16と、燃焼時間タ
イマの設定及び表示を行なう操作部17と、ブザーによ
る報知を行なうための報知部18と、イグナイタ13及
びコントローラ16の電源となる乾電池19とを備え
る。また、ガス供給路12には、図示しない点火ボタン
の押操作で開弁し次の押操作で閉弁するメイン弁20
と、点火ボタンに押されて開弁し通電されることにより
吸着開弁状態を保持するマグネット弁21とを備える。
また、点火ボタンの押操作でONし次の押操作でOFF
するスイッチS1と、点火ボタンによる点火時にのみO
NするスイッチS2とをそれぞれ備える。
術論理演算回路を構成するCPU、RAM、ROMと、
各種センサからの信号を入力する入力インタフェース
と、各種アクチュエータに駆動信号を出力する出力イン
タフェース等から構成される。また、熱電対15から発
生する熱起電力が所定値(本実施例では1.75mV)
以上になった時に着火ありと判断してマグネット弁21
に通電し、燃焼中に所定値(1.75mV)以下になっ
たときに失火したと判断して通電を停止する炎検知回路
を備える。つまり、この炎検知回路は、燃焼中に失火し
た場合にグリルバーナ11へのガス流路を閉じて生ガス
の流出を防ぐための立消え安全装置である。更に、点火
ボタンによる押操作と同時に初期調理時間からのカウン
トダウンを開始する調理タイマを備える。尚、コントロ
ーラ16は乾電池19から常時通電されており、器具が
使用されていないときにはスリープ状態となって電力消
費を低減する。
操作と同時に表示パネル17aに初期調理時間を表示
し、その後時間経過に応じた調理タイマの残り時間
(分)を表示する。また、+スイッチ17b、−スイッ
チ17cにより調理時間を分単位で調節することができ
る。
いて図2のフローチャートを用いて説明する。図示しな
い点火ボタンを押すと(S1)、スイッチS1がONし
てコントローラ16に通電される。ここで、熱電対15
から発生している熱起電力が着火ありと検出するための
所定値(1.75mV)未満の場合(S2:NO)、グ
リル庫10内に予熱が残っていないと判断し、調理時間
の初期設定値を7分間として表示パネル17aに表示す
る(S3)。また、熱電対15から発生している熱起電
力が着火ありと検出するための所定値(1.75mV)
以上の場合には(S2:YES)、まだ十分に予熱が残
っていると判断し、調理時間の初期設定値を6分間とし
て表示パネル17aに表示する(S4)。また、調理時
間の初期設定値を表示すると同時に調理タイマのカウン
トダウンを開始する(S5)。一方、点火ボタンの押操
作に連動してメイン弁20、マグネット弁21が機械的
に押し開かれてグリルバーナ11にガスが流れ、同時に
スイッチS2がONし、電極14がスパークしてグリル
バーナ11に点火する(S6)。グリルバーナ11が燃
焼を開始すると、熱電対15が加熱されて熱電対15の
発生する熱起電力が上昇し、コントローラ16が所定値
(1.75mV)以上の熱起電力を検出すると(S7:
YES)、着火ありと判断してマグネット弁21に通電
して吸着開弁状態を保持させる(S8)。そのため、点
火ボタンを離しても燃焼が継続されるが、点火ボタンを
離した時点で熱電対15の熱起電力が所定値(1.75
mV)以上まで上昇していない場合には(S7:N
O)、マグネット弁21に通電しないため燃焼が継続さ
れず、表示パネル17aにエラーであることを表す
「E」を表示する(S9)と共にブザーを鳴らす(S1
3)。
ネル17aに表示されている初期調理時間とが異なる場
合には、+スイッチ17bを押すことにより調理時間を
長く、−スイッチ17cを押すことにより調理時間を短
く調節する(S10:YES)。調理タイマは調理時間
が調節されると直ちにその設定値からカウントダウンを
開始する(S11)。
と(S12:YES)、ブザーにより報知する(S1
3)と共に、マグネット弁21を閉弁して燃焼を停止す
る(S14)。
ンロによれば、グリル庫10内の予熱の状態を炎検知用
の熱電対15の出力に基づいて判断し、炎検知していれ
ば調理時間の初期設定値を短くするため、連続して調理
する場合に、予熱により後の調理時に加熱しすぎてしま
うことを少なくすることができる。また、失火検知を行
なうための炎検知回路を利用しているため、新たにセン
サ等を設ける必要が無く、コストを低減できる。更に、
予熱の有無の判断に炎検知レベル(1.75mV)をそ
のまま利用しているため、別の比較回路も不要となりコ
ストを低減できる。また、グリルの燃焼停止から炎検知
回路が炎無しと検出するまでの時間は、調理時の火力に
よっても異なるが20〜30秒程度と考えられるため、
調理時間を短くするための判定基準として実用的であ
る。
るための所定値(1.75mV)以上かどうかにより2
つの調理時間のうちの1つを選択したが、炎検知するた
めの所定値(1.75mV)とは別に新たに所定値を設
け、その所定値により調理時間を変えてもよく、また調
理時間は検出した熱起電力に応じて多段階に変えるよう
にしてもよい。
ついて説明する。第2実施例のガスコンロは、第1実施
例とはコントローラ16の処理が異なるのみで、基本的
な構成は第1実施例と同一であるため、第1実施例の概
略構成図(図1)を用いて説明すると共に、重複する部
分についてはその説明を省略する。
けでなく、消火操作と同時にリセットして再スタート
し、消火操作からの経過時間もカウントする。
いて図3のフローチャートを用いて説明する。図示しな
い点火ボタンを押すと(S1)、スイッチS1がONし
てコントローラ16に通電される。ここで、前回の消火
操作から今回の点火操作までの経過時間が所定値(例え
ば30秒)以上である場合(S2:YES)、予熱が残
っていないと判断して調理時間を7分間として表示パネ
ル17aに表示する(S3)。また、前回の消火操作か
らの経過時間が所定値(30秒)未満である場合には
(S2:NO)、まだ十分に予熱が残っていると判断し
て調理時間を6分間として表示パネル17aに表示する
(S4)。また、調理時間の初期設定値を表示すると同
時に調理タイマのカウントダウンを開始する(S5)。
一方、点火ボタンの押操作に連動してメイン弁20、マ
グネット弁21が機械的に押し開かれてグリルバーナ1
1にガスが流れ、同時にスイッチS2がONし、電極1
4がスパークしてグリルバーナ11に点火する(S
6)。グリルバーナ11が燃焼を開始すると、熱電対1
5が加熱されて熱電対15の発生する熱起電力が上昇
し、コントローラ16が所定値(1.75mV)以上の
熱起電力を検出すると(S7:YES)、着火ありと判
断してマグネット弁21に通電して吸着開弁状態を保持
させる(S8)。そのため、点火ボタンを離しても燃焼
が継続されるが、点火ボタンを離した時点で熱電対15
の熱起電力が所定値(1.75mV)以上まで上昇して
いない場合には(S7:NO)、マグネット弁21に通
電しないため燃焼が継続されず、表示パネル17aにエ
ラーであることを表す「E」を表示する(S9)と共に
ブザーを鳴らす(S13)。
ネル17aに表示されている初期調理時間とが異なる場
合には、+スイッチ17bを押すことにより調理時間を
長く、−スイッチ17cを押すことにより調理時間を短
く調節する(S10:YES)。調理タイマは調理時間
が調節されると直ちにその設定値からカウントダウンを
開始する(S11)。
と(S12:YES)、ブザーにより報知する(S1
3)と共に、マグネット弁21を閉弁して燃焼を停止す
る(S14)。
ンロによれば、前回の消火操作からの経過時間が所定値
以内であれば調理時間を短くするため、連続して調理す
る場合に、予熱により後の調理時に加熱しすぎてしまう
ことを少なくすることができる。また、調理タイマを利
用するため、新たにセンサ等を設ける必要が無く、コス
トを低減できる。
の経過時間が所定値以上であるかどうかにより2つの調
理時間のうちの1つを選択したが、調理時間は経過時間
に応じて多段階に変えるようにしてもよい。
ついて説明する。第3実施例のガスコンロは、第1実施
例とはコントローラ16の処理が異なるのみで、基本的
な構成は第1実施例と同一であるため、第1実施例の概
略構成図(図1)を用いて説明すると共に、重複する部
分についてはその説明を省略する。
れた調理時間を記憶し、次回の調理時間の初期設定値と
する。
いて図4のフローチャートを用いて説明する。図示しな
い点火ボタンを押すと(S1)、スイッチS1がONし
てコントローラ16に通電される。ここで、熱電対15
から発生している熱起電力が所定値(1.75mV)未
満の場合(S2:NO)、予熱が残っていないと判断し
て前回の調理時に使用者により設定された調理時間を表
示パネル17aに表示する(S3)。また、熱電対15
から発生している熱起電力が所定値(1.75mV)以
上の場合には(S2:YES)、まだ十分に予熱が残っ
ていると判断して前回の調理時に使用者により設定され
た調理時間から1分間引いた時間を表示パネル17aに
表示する(S4)。また、調理時間の初期設定値を表示
すると同時に調理タイマのカウントダウンを開始する
(S5)。一方、点火ボタンの押操作に連動してメイン
弁20、マグネット弁21が機械的に押し開かれてグリ
ルバーナ11にガスが流れ、同時にスイッチS2がON
し、電極14がスパークしてグリルバーナ11に点火す
る(S6)。グリルバーナ11が燃焼を開始すると、熱
電対15が加熱されて熱電対15の発生する熱起電力が
上昇し、コントローラ16が所定値(1.75mV)以
上の熱起電力を検出すると(S7:YES)、着火あり
と判断してマグネット弁21に通電して吸着開弁状態を
保持させる(S8)。そのため、点火ボタンを離しても
燃焼が継続されるが、点火ボタンを離した時点で熱電対
15の熱起電力が所定値(1.75mV)以上まで上昇
していない場合には(S7:NO)、マグネット弁21
に通電しないため燃焼が継続されず、表示パネル17a
にエラーであることを表す「E」を表示する(S9)と
共にブザーを鳴らす(S14)。
ネル17aに表示されている初期調理時間とが異なる場
合には、+スイッチ17bを押すことにより調理時間を
長く、−スイッチ17cを押すことにより調理時間を短
く調節する(S10:YES)。調理タイマは調理時間
が設定されると直ちにその設定値からカウントダウンを
開始する(S11)。また、コントローラ16は設定さ
れた調理時間を次回からの調理時間の初期設定値として
記憶する(S12)。
と(S13:YES)、ブザーにより報知する(S1
4)と共に、マグネット弁21を閉弁して燃焼を停止す
る(S15)。
ンロによれば、前回設定された調理時間を基に調理時間
を決定するため、同じ材料のものを調理する際に調理開
始毎に燃焼時間を設定するといった手間を省くことがで
きる。
起電力により調理時間を変えたが、燃焼停止からの経過
時間により調理時間を変えてもよい。
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば本実施例においては調理タイマが0になった
場合に燃焼停止と報知との両方を行なったが、燃焼停止
のみや報知のみであってもよく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿
論である。
記載のガス調理器によれば、炎検知のための熱電素子を
利用してグリル庫内に予熱が残っているかどうかを判断
して、予熱が残っている場合には調理時間を短くするた
め、連続した調理でも焼加減を安定させることができ
る。また、立ち消えを検出するための熱電素子を利用し
ているため、新たにセンサ等を設ける必要がないため低
コストである。
によれば、炎の有無を判断する基準値を設定調理時間を
短くする判断基準となる所定値とすることで、炎検知と
は別に判断基準を設ける場合に比べ新たに判断回路を設
ける必要がないため、コストを低減できる。
によれば、前回の燃焼停止からの経過時間からグリル庫
内に予熱が残っているかどうかを判断して、予熱が残っ
ている場合には調理時間を短くするため、連続した調理
でも焼加減を安定させることができる。また、新たにセ
ンサ等を設ける必要がないため低コストである。
によれば、調理開始時に表示された設定調理時間を増減
調節して今回の調理時間を決定でき、更に前回設定した
調理時間を今回の調理開始時に表示部に表示すること
で、同じものを調理する際に調理開始毎に調理時間を調
節するといった手間がかからないため使い勝手が良い。
ル部の概略構成図である。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
対、16…コントローラ、 17…操作部、 18…報
知部。
Claims (4)
- 【請求項1】 グリル庫内でガスを燃焼するバーナと、 上記バーナの燃焼熱により起電力を発生する熱電素子の
出力に基づいて上記バーナの炎の有無を判断する炎検知
回路と、 上記炎検知回路により途中失火を判断してバーナへのガ
ス流路を閉じる立ち消え安全装置と、 燃焼動作開始から設定調理時間が経過した時に、上記バ
ーナの燃焼動作を停止するか或は調理完了の旨を報知す
るタイマ手段とを備えたガス調理器において、 燃焼動作開始直前の上記熱電素子の出力が所定値よりも
大きい場合には、上記設定調理時間を短くする調理時間
変更手段を備えたことを特徴とするガス調理器。 - 【請求項2】 設定調理時間を短くする上記所定値は、
上記炎検知回路の炎の有無を判断する基準値であること
を特徴とする請求項1記載のガス調理器。 - 【請求項3】 グリル庫内でガスを燃焼するバーナと、 燃焼動作開始から設定調理時間が経過した時に、上記バ
ーナの燃焼動作を停止するか或は調理完了の旨を報知す
るタイマ手段とを備えたガス調理器において、 前回の燃焼動作停止からの経過時間が短い場合には、経
過時間が長い場合に比べて上記設定調理時間を短くする
調理時間変更手段を備えたことを特徴とするガス調理
器。 - 【請求項4】 調理開始時に表示部に表示された上記設
定調理時間を外部操作により増減調節して今回の調理時
間を設定する調理時間設定手段を備え、該調理時間設定
手段により設定された前回の調理時間を、今回の調理開
始時に表示部に表示する前回調理時間表示手段を備えた
ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のガス調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15300496A JP3693196B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ガス調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15300496A JP3693196B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ガス調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09318063A true JPH09318063A (ja) | 1997-12-12 |
JP3693196B2 JP3693196B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=15552853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15300496A Expired - Fee Related JP3693196B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ガス調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3693196B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1505344A3 (de) * | 2003-08-02 | 2010-06-02 | Siebe Appliance Controls GmbH | Vorrichtung zum elektrisch gesteuerten Abschalten der Gasflamme einer Brennstelle |
JP2020176762A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 株式会社ハーマン | グリル |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP15300496A patent/JP3693196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1505344A3 (de) * | 2003-08-02 | 2010-06-02 | Siebe Appliance Controls GmbH | Vorrichtung zum elektrisch gesteuerten Abschalten der Gasflamme einer Brennstelle |
JP2020176762A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 株式会社ハーマン | グリル |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3693196B2 (ja) | 2005-09-07 |
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