JPH0868346A - エンジンの角度センサ装置 - Google Patents
エンジンの角度センサ装置Info
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- JPH0868346A JPH0868346A JP6225824A JP22582494A JPH0868346A JP H0868346 A JPH0868346 A JP H0868346A JP 6225824 A JP6225824 A JP 6225824A JP 22582494 A JP22582494 A JP 22582494A JP H0868346 A JPH0868346 A JP H0868346A
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- Japan
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- angle sensor
- engine
- trigger wheel
- sensor
- cylinder head
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2820/00—Details on specific features characterising valve gear arrangements
- F01L2820/04—Sensors
- F01L2820/041—Camshafts position or phase sensors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付スペースの確保が容易で、簡単に取り付
けることができ、しかも取付精度が向上するエンジンの
角度センサ装置を提供する。 【構成】 エンジンに備えた動弁機構のカム軸3を、シ
リンダヘッド1の軸受5にカムキャップ7を介して軸支
し、カム軸3にトリガホイール13を設け、このトリガ
ホイール13に対向して角度センサ14を配置したエン
ジンの角度センサ装置において、角度センサ14を、カ
ムキャップ7に設けている。
けることができ、しかも取付精度が向上するエンジンの
角度センサ装置を提供する。 【構成】 エンジンに備えた動弁機構のカム軸3を、シ
リンダヘッド1の軸受5にカムキャップ7を介して軸支
し、カム軸3にトリガホイール13を設け、このトリガ
ホイール13に対向して角度センサ14を配置したエン
ジンの角度センサ装置において、角度センサ14を、カ
ムキャップ7に設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定の気筒の行程状
態を検出するためのエンジンの角度センサ装置に関する
ものである。
態を検出するためのエンジンの角度センサ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンには、クランク軸の回転に同期
して、吸気弁及び排気弁を開閉させるための動弁機構を
備えたものがあり、この動弁機構の吸気弁及び排気弁は
カム軸の回転によって所定のタイミングで開閉される。
して、吸気弁及び排気弁を開閉させるための動弁機構を
備えたものがあり、この動弁機構の吸気弁及び排気弁は
カム軸の回転によって所定のタイミングで開閉される。
【0003】動弁機構のカム軸は、シリンダヘッドの軸
受にカムキャップを介して軸支され、このカム軸にトリ
ガホイールを設け、このトリガホイールに対向して角度
センサを配置したものがある。
受にカムキャップを介して軸支され、このカム軸にトリ
ガホイールを設け、このトリガホイールに対向して角度
センサを配置したものがある。
【0004】この角度センサは、所定の気筒の行程状態
を検出するために用いられ、例えば気筒の判別を行な
い、点火時期を制御する。
を検出するために用いられ、例えば気筒の判別を行な
い、点火時期を制御する。
【0005】角度センサの取り付けは、例えばシリンダ
ヘッドの側部に取付孔を加工して取り付けるものがあ
る。また、特公昭63−26267号公報、あるいは特
開平4−287841号公報に開示されるように、ヘッ
ドカバーに取付孔を加工して設け、この取付孔に固定し
て取り付けるものがある。
ヘッドの側部に取付孔を加工して取り付けるものがあ
る。また、特公昭63−26267号公報、あるいは特
開平4−287841号公報に開示されるように、ヘッ
ドカバーに取付孔を加工して設け、この取付孔に固定し
て取り付けるものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のよう
に、角度センサをシリンダヘッドに取り付けるもので
は、シリンダヘッドの加工工数が多くなる。しかも、取
付孔が加工される位置は吸気側または排気側となるが、
吸気側には例えば吸気のバルブタイミングを変えるVV
Tが配置されることがあり、またシリンダヘッドにはイ
ンジェクタやフィエールレール等が取り付けられ、これ
らと角度センサが干渉するおそれがあり、取付スペース
の確保が困難である。また、排気側は排気熱の影響を防
止するためにインシュレータを取り付ける必要があり、
角度センサの取付構造が複雑で、コストが嵩む。
に、角度センサをシリンダヘッドに取り付けるもので
は、シリンダヘッドの加工工数が多くなる。しかも、取
付孔が加工される位置は吸気側または排気側となるが、
吸気側には例えば吸気のバルブタイミングを変えるVV
Tが配置されることがあり、またシリンダヘッドにはイ
ンジェクタやフィエールレール等が取り付けられ、これ
らと角度センサが干渉するおそれがあり、取付スペース
の確保が困難である。また、排気側は排気熱の影響を防
止するためにインシュレータを取り付ける必要があり、
角度センサの取付構造が複雑で、コストが嵩む。
【0007】また、後者のように、角度センサをヘッド
カバーに取り付けるものでは、カム軸のトリガホイール
と、角度センサとのギャップのバラツキが大きく、検出
誤差の原因となり、取付精度を上げるには、その都度角
度センサの取付位置を調整する必要がある。
カバーに取り付けるものでは、カム軸のトリガホイール
と、角度センサとのギャップのバラツキが大きく、検出
誤差の原因となり、取付精度を上げるには、その都度角
度センサの取付位置を調整する必要がある。
【0008】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、取付スペースの確保が容易で、簡単に取り付ける
ことができ、しかも取付精度が向上するエンジンの角度
センサ装置を提供することを目的としている。
ので、取付スペースの確保が容易で、簡単に取り付ける
ことができ、しかも取付精度が向上するエンジンの角度
センサ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、エンジンに備えた動弁機構
のカム軸を、シリンダヘッドの軸受にカムキャップを介
して軸支し、前記カム軸にトリガホイールを設け、この
トリガホイールに対向して角度センサを配置したエンジ
ンの角度センサ装置において、前記角度センサを、前記
カムキャップに設けたことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、エンジンに備えた動弁機構
のカム軸を、シリンダヘッドの軸受にカムキャップを介
して軸支し、前記カム軸にトリガホイールを設け、この
トリガホイールに対向して角度センサを配置したエンジ
ンの角度センサ装置において、前記角度センサを、前記
カムキャップに設けたことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明のエンジンの角度セン
サ装置は、前記カムキャップにセンサホルダを一体に形
成し、このセンサホルダを前記シリンダヘッドに支持
し、前記センサホルダは前記トリガホイール上に延びて
おり、このセンサホルダに前記角度センサを取り付けた
ことを特徴としている。
サ装置は、前記カムキャップにセンサホルダを一体に形
成し、このセンサホルダを前記シリンダヘッドに支持
し、前記センサホルダは前記トリガホイール上に延びて
おり、このセンサホルダに前記角度センサを取り付けた
ことを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明のエンジンの角度セン
サ装置は、前記角度センサを、前記シリンダヘッドを覆
うヘッドカバーに形成した窓部に位置させ、前記角度セ
ンサを前記ヘッドカバーの外部から着脱可能にしたこと
を特徴としている。
サ装置は、前記角度センサを、前記シリンダヘッドを覆
うヘッドカバーに形成した窓部に位置させ、前記角度セ
ンサを前記ヘッドカバーの外部から着脱可能にしたこと
を特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、角度センサがカムキ
ャップに設けられており、シリンダヘッド内に配置さ
れ、取付スペースの確保が容易で、水、塵埃等が付着し
難い。また、排気側から離れた位置に取り付けられてお
り、熱の影響を防止する溜めのインシュレータ等が不要
で、角度センサの取付構造が簡単で、低コストである。
さらに、カム軸を支持するカムキャップに角度センサが
取り付けられており、カム軸のトリガホイールと、角度
センサとのギャップのバラツキが小さくなり、角度セン
サの取付精度が向上する。
ャップに設けられており、シリンダヘッド内に配置さ
れ、取付スペースの確保が容易で、水、塵埃等が付着し
難い。また、排気側から離れた位置に取り付けられてお
り、熱の影響を防止する溜めのインシュレータ等が不要
で、角度センサの取付構造が簡単で、低コストである。
さらに、カム軸を支持するカムキャップに角度センサが
取り付けられており、カム軸のトリガホイールと、角度
センサとのギャップのバラツキが小さくなり、角度セン
サの取付精度が向上する。
【0013】請求項2記載の発明では、カムキャップに
センサホルダが一体に形成され、このセンサホルダがト
リガホイール上に延びているが、このセンサホルダはシ
リンダヘッドに確実に支持される。このセンサホルダに
角度センサが取り付けることで、角度センサがトリガホ
イール上に正確に配置されている。
センサホルダが一体に形成され、このセンサホルダがト
リガホイール上に延びているが、このセンサホルダはシ
リンダヘッドに確実に支持される。このセンサホルダに
角度センサが取り付けることで、角度センサがトリガホ
イール上に正確に配置されている。
【0014】請求項3記載の発明では、ヘッドカバーに
形成した窓部に角度センサを位置させ、この角度センサ
をヘッドカバーの外部から着脱可能にしており、角度セ
ンサの点検や交換が容易である。
形成した窓部に角度センサを位置させ、この角度センサ
をヘッドカバーの外部から着脱可能にしており、角度セ
ンサの点検や交換が容易である。
【0015】
【実施例】以下、この発明のエンジンの角度センサ装置
の実施例を説明する。図1はヘッドカバーを取り外した
エンジンの平面図、図2は角度センサ装置を示す拡大平
面図、図3は図2のIII-III線に沿う断面図、図4は図
2のIV-IV線に沿う断面図である。
の実施例を説明する。図1はヘッドカバーを取り外した
エンジンの平面図、図2は角度センサ装置を示す拡大平
面図、図3は図2のIII-III線に沿う断面図、図4は図
2のIV-IV線に沿う断面図である。
【0016】エンジンは4気筒有しており、シリンダヘ
ッド1には気筒に対応してプラグ取付孔1aが設けら
れ、このプラグ取付孔1aに図示しない点火プラグが取
り付けられる。また、シリンダヘッド1には、気筒に応
じて吸気側に2個の吸気バルグ9が、排気側に2個の排
気バルグ10が取り付けられている。
ッド1には気筒に対応してプラグ取付孔1aが設けら
れ、このプラグ取付孔1aに図示しない点火プラグが取
り付けられる。また、シリンダヘッド1には、気筒に応
じて吸気側に2個の吸気バルグ9が、排気側に2個の排
気バルグ10が取り付けられている。
【0017】さらに、シリンダヘッド1の吸気側には、
気筒に対向してインジェクタ取付孔1bが形成され、こ
のインジェクタ取付孔1bに図示しないインジェクタが
取り付けられる。
気筒に対向してインジェクタ取付孔1bが形成され、こ
のインジェクタ取付孔1bに図示しないインジェクタが
取り付けられる。
【0018】エンジンのシリンダヘッド1には、ヘッド
カバー2が取り付けられ、シリンダヘッド1とヘッドカ
バー2内に動弁機構の吸気側のカム軸3と排気側のカム
軸4が取り付けられている。吸気側のカム軸3及び排気
側のカム軸4は、それぞれシリンダヘッド1の軸受5,
6にカムキャップ7,8を介して軸支されている。この
吸気側のカム軸3上には吸気弁9を押動するカム3a,
3bが気筒に対応して形成され、また排気側のカム軸4
上には排気弁10を押動するカム4a,4bが気筒に対
応して形成されている。このカム軸3はカム3a,3b
の間でカムキャップ7が締付ボルト11で軸受5に取り
付けられ、またカム軸4はカム4a,4bの間でカムキ
ャップ8が締付ボルト12で軸受6に取り付けられ、カ
ムキャップ7,8は気筒上に位置している。
カバー2が取り付けられ、シリンダヘッド1とヘッドカ
バー2内に動弁機構の吸気側のカム軸3と排気側のカム
軸4が取り付けられている。吸気側のカム軸3及び排気
側のカム軸4は、それぞれシリンダヘッド1の軸受5,
6にカムキャップ7,8を介して軸支されている。この
吸気側のカム軸3上には吸気弁9を押動するカム3a,
3bが気筒に対応して形成され、また排気側のカム軸4
上には排気弁10を押動するカム4a,4bが気筒に対
応して形成されている。このカム軸3はカム3a,3b
の間でカムキャップ7が締付ボルト11で軸受5に取り
付けられ、またカム軸4はカム4a,4bの間でカムキ
ャップ8が締付ボルト12で軸受6に取り付けられ、カ
ムキャップ7,8は気筒上に位置している。
【0019】この吸気側のカム軸3及び排気側のカム軸
4の端部には、それぞれプーリ50,51が設けられ、
このプーリ50,51と図示しないクランク軸には、タ
イミングベルト52が掛け渡されている。吸気側のカム
軸3及び排気側のカム軸4は、クランク軸の回転に同期
して回転し、吸気弁9及び排気弁10を開閉させる。
4の端部には、それぞれプーリ50,51が設けられ、
このプーリ50,51と図示しないクランク軸には、タ
イミングベルト52が掛け渡されている。吸気側のカム
軸3及び排気側のカム軸4は、クランク軸の回転に同期
して回転し、吸気弁9及び排気弁10を開閉させる。
【0020】さらに、吸気側のカム軸3のプーリ50側
には、吸気のバルブタイミングを変えるVVT53が配
置され、VVT53は油圧調整バルブ54で作動され
る。
には、吸気のバルブタイミングを変えるVVT53が配
置され、VVT53は油圧調整バルブ54で作動され
る。
【0021】また、吸気側のカム軸3のプーリ50及び
VVT53が配置される端部とは、反対側の端部にはト
リガホイール13が設けられ、このトリガホイール13
はカム軸3と一体に回転する。トリガホイール13に対
向して端部のカムキャップ7に設けた角度センサ14を
配置しており、この角度センサ14は所定の気筒の行程
状態を検出するために用いられ、例えば気筒の判別を行
ない、点火時期を制御する。
VVT53が配置される端部とは、反対側の端部にはト
リガホイール13が設けられ、このトリガホイール13
はカム軸3と一体に回転する。トリガホイール13に対
向して端部のカムキャップ7に設けた角度センサ14を
配置しており、この角度センサ14は所定の気筒の行程
状態を検出するために用いられ、例えば気筒の判別を行
ない、点火時期を制御する。
【0022】角度センサ14のカムキャップ7への取付
は、吸気側の端部に配置されるカムキャップ7にセンサ
ホルダ7aを一体に形成し、このセンサホルダ7aはカ
ム軸方向に向かってトリガホイール13上に延びてい
る。センサホルダ7aにはシリンダ取付部7bが形成さ
れ、このシリンダ取付部7bをシリンダヘッド1のボス
部1aに当てがい、締付ボルト15で締付固定されてい
る。
は、吸気側の端部に配置されるカムキャップ7にセンサ
ホルダ7aを一体に形成し、このセンサホルダ7aはカ
ム軸方向に向かってトリガホイール13上に延びてい
る。センサホルダ7aにはシリンダ取付部7bが形成さ
れ、このシリンダ取付部7bをシリンダヘッド1のボス
部1aに当てがい、締付ボルト15で締付固定されてい
る。
【0023】センサホルダ7aのトリガホイール13上
に延びるセンサ取付部7cは、シリンダヘッド1を覆う
ヘッドカバー2に形成した窓部2aに位置させ、このセ
ンサ取付部7cに角度センサ14が取り付けられ、ヘッ
ドカバー2の外部から着脱可能になっている。このよう
に、ヘッドカバー2に形成した窓部2aにセンサホルダ
7aのセンサ取付部7cを位置させ、このセンサ取付部
7cに角度センサ14を着脱可能にしたから、ヘッドカ
バー2の外部から角度センサの点検や交換を容易に行な
うことができる。
に延びるセンサ取付部7cは、シリンダヘッド1を覆う
ヘッドカバー2に形成した窓部2aに位置させ、このセ
ンサ取付部7cに角度センサ14が取り付けられ、ヘッ
ドカバー2の外部から着脱可能になっている。このよう
に、ヘッドカバー2に形成した窓部2aにセンサホルダ
7aのセンサ取付部7cを位置させ、このセンサ取付部
7cに角度センサ14を着脱可能にしたから、ヘッドカ
バー2の外部から角度センサの点検や交換を容易に行な
うことができる。
【0024】ヘッドカバー2に形成した窓部2aにはシ
ール16が取り付けられており、このシール16で水や
塵埃が内部に入ることを防止している。
ール16が取り付けられており、このシール16で水や
塵埃が内部に入ることを防止している。
【0025】このように、角度センサ14がカムキャッ
プ7に設けられており、角度センサ14がシリンダヘッ
ド1内に配置されるため、取付スペースの確保が容易
で、水、塵埃等が付着し難い。また、排気側から離れた
位置に取り付けられており、従来のようにインシュレー
タ等が不要で、角度センサ14の取付構造が簡単で、低
コストである。さらに、カム軸3を支持するカムキャッ
プ7に角度センサ14が取り付けられているため、カム
軸3のトリガホイール13と、角度センサ14とのギャ
ップDのバラツキが小さくなり、角度センサ14の取付
精度が向上する。
プ7に設けられており、角度センサ14がシリンダヘッ
ド1内に配置されるため、取付スペースの確保が容易
で、水、塵埃等が付着し難い。また、排気側から離れた
位置に取り付けられており、従来のようにインシュレー
タ等が不要で、角度センサ14の取付構造が簡単で、低
コストである。さらに、カム軸3を支持するカムキャッ
プ7に角度センサ14が取り付けられているため、カム
軸3のトリガホイール13と、角度センサ14とのギャ
ップDのバラツキが小さくなり、角度センサ14の取付
精度が向上する。
【0026】さらに、カムキャップ7にセンサホルダ7
aが一体に形成されており、センサホルダ7aがトリガ
ホイール13上に延びているが、センサホルダ7aはシ
リンダ取付部7bによりシリンダヘッド1のボス部1a
に確実に支持されている。そして、センサホルダ7aが
トリガホイール13上に延び、このセンサ取付部7cに
角度センサが取り付けており、角度センサ14をトリガ
ホイール13上に正確に配置することができる。
aが一体に形成されており、センサホルダ7aがトリガ
ホイール13上に延びているが、センサホルダ7aはシ
リンダ取付部7bによりシリンダヘッド1のボス部1a
に確実に支持されている。そして、センサホルダ7aが
トリガホイール13上に延び、このセンサ取付部7cに
角度センサが取り付けており、角度センサ14をトリガ
ホイール13上に正確に配置することができる。
【0027】なお、この実施例では、角度センサ14が
取り付けられるカムキャップ7は気筒上に位置し、セン
サホルダ7aをトリガホイール13上にオーバーハング
させているが、気筒の側部に軸受を位置させ、この軸受
にカム軸を軸支するカムキャップに取り付けても良く、
この場合センサホルダはオーバーハングさせる必要がな
いから、センサホルダをシリンダヘッド1に支持させな
いでも角度センサ14は確実に支持される。
取り付けられるカムキャップ7は気筒上に位置し、セン
サホルダ7aをトリガホイール13上にオーバーハング
させているが、気筒の側部に軸受を位置させ、この軸受
にカム軸を軸支するカムキャップに取り付けても良く、
この場合センサホルダはオーバーハングさせる必要がな
いから、センサホルダをシリンダヘッド1に支持させな
いでも角度センサ14は確実に支持される。
【0028】
【発明の効果】前記のように、請求項1記載の発明は、
角度センサをカムキャップに設け、シリンダヘッド内に
配置したから、吸気側にVVT等が配置される場合でも
取付スペースの確保が容易で、水、塵埃等が付着し難
い。また、排気側から離れた位置にあるため、熱の影響
を防止するためのインシュレータ等が不要で、角度セン
サの取付構造が簡単で、低コストである。さらに、カム
軸を支持するカムキャップに角度センサを取り付けたか
ら、カム軸のトリガホイールと、角度センサとのギャッ
プのバラツキが小さくなり、角度センサの取付精度が向
上する。
角度センサをカムキャップに設け、シリンダヘッド内に
配置したから、吸気側にVVT等が配置される場合でも
取付スペースの確保が容易で、水、塵埃等が付着し難
い。また、排気側から離れた位置にあるため、熱の影響
を防止するためのインシュレータ等が不要で、角度セン
サの取付構造が簡単で、低コストである。さらに、カム
軸を支持するカムキャップに角度センサを取り付けたか
ら、カム軸のトリガホイールと、角度センサとのギャッ
プのバラツキが小さくなり、角度センサの取付精度が向
上する。
【0029】請求項2記載の発明は、カムキャップにセ
ンサホルダを一体に形成し、このセンサホルダをシリン
ダヘッドに支持したから、トリガホイール上に延びるセ
ンサホルダを確実に支持することができる。しかも、ト
リガホイール上に延びるセンサホルダに角度センサを取
り付けたから、角度センサをトリガホイール上に正確に
配置することができる。
ンサホルダを一体に形成し、このセンサホルダをシリン
ダヘッドに支持したから、トリガホイール上に延びるセ
ンサホルダを確実に支持することができる。しかも、ト
リガホイール上に延びるセンサホルダに角度センサを取
り付けたから、角度センサをトリガホイール上に正確に
配置することができる。
【0030】請求項3記載の発明は、ヘッドカバーに形
成した窓部に角度センサを位置させ、この角度センサを
ヘッドカバーの外部から着脱可能にしたから、角度セン
サの点検や交換が容易である。
成した窓部に角度センサを位置させ、この角度センサを
ヘッドカバーの外部から着脱可能にしたから、角度セン
サの点検や交換が容易である。
【図1】ヘッドカバーを取り外したエンジンの平面図で
ある。
ある。
【図2】角度センサ装置を示す拡大平面図である。
【図3】図2のIII-III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV-IV線に沿う断面図である。
1 シリンダヘッド 2 ヘッドカバー 3 カム軸 7 カムキャップ 13 トリガホイール 14 角度センサ
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンに備えた動弁機構のカム軸を、シ
リンダヘッドの軸受にカムキャップを介して軸支し、前
記カム軸にトリガホイールを設け、このトリガホイール
に対向して角度センサを配置したエンジンの角度センサ
装置において、前記角度センサを、前記カムキャップに
設けたことを特徴とするエンジンの角度センサ装置。 - 【請求項2】前記カムキャップにセンサホルダを一体に
形成し、このセンサホルダを前記シリンダヘッドに支持
し、前記センサホルダは前記トリガホイール上に延びて
おり、このセンサホルダに前記角度センサを取り付けた
ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの角度センサ
装置。 - 【請求項3】前記角度センサを、前記シリンダヘッドを
覆うヘッドカバーに形成した窓部に対向して位置させ、
前記角度センサを前記ヘッドカバーの外部から着脱可能
にしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
エンジンの角度センサ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6225824A JPH0868346A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | エンジンの角度センサ装置 |
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