JPH0868201A - コンクリート型枠支持構造 - Google Patents

コンクリート型枠支持構造

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JPH0868201A
JPH0868201A JP20394894A JP20394894A JPH0868201A JP H0868201 A JPH0868201 A JP H0868201A JP 20394894 A JP20394894 A JP 20394894A JP 20394894 A JP20394894 A JP 20394894A JP H0868201 A JPH0868201 A JP H0868201A
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JP
Japan
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angle steel
mounting
formwork
panel
tightening
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JP20394894A
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English (en)
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Masamitsu Inage
正光 稲毛
Ritsuko Inage
リツ子 稲毛
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省力化が可能で、施工性に優れコンクリート
型枠支持構造を提供する。 【構成】 断面略方形をなす桟木13の両側に梁用アング
ル鋼材14,14を固定した横梁部材11を形成する。この横
梁部材11の両端には載置部13A,13Aを設ける。型枠パ
ネル1L,1Rの上部に載置用アングル鋼材12を横設す
る。この載置用アングル鋼材12に前記載置部13Aを位置
決め載置する載置受部17を設ける。一端側の載置部13A
を載置用アングル鋼材12の載置受部17に配置した後、他
端側の載置部13Aを他方の載置受部17に載置する。 【効果】 載置用アングル鋼材12にそれぞれ両端の載置
部13A,13Aを載せるだけで横梁部材11を位置決め状態
で架設することができる。またその横梁部材11は桟木13
の両側を梁用アングル鋼材14,14により補強した構造で
あるため、比較的軽量で梁としての所定の強度を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートスラブに
より床や天井を施工する際に使用するコンクリート型枠
支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート打設に使用する型枠
パネルとして、実開平5−94453号公報等では、枠
板の外面へ固定されるほぼ水平で所定幅の枠板固定部
と、この枠板固定部の幅方向の一側部からほぼ垂直に立
ち上がる状態に長手方向に沿って一体に形成され、隣接
の型枠パネルにおける側端部の型枠用桟とクリップを介
して連結される連結部とを備えたものが公知である。ま
た、実公昭57−37810号公報では、締付杆と、こ
の締付杆の両端に設けられる締付具と、この締付具に打
ち込まれる楔を備え、コンクリート型枠パネルの外面に
配置した押え部たるばた板及び当板を挟んで楔を打ち込
む(第2頁右欄第7〜8行)コンクリート型枠締付装置
が公知であり、この締付装置は楔を介して当板及びばた
板によりコンクリート型枠パネル間を締付けるようにし
ている。また、実開平5−30346号公報では、一端
に雌螺子部を有し他端に雄螺子部を有する締付体と、こ
の締付体が挿通する透孔が設けられ一対のパイプ押え部
を有する押え部材と、前記雄螺子部に螺合するナットと
を備えたコンクリート型枠締付具が公知であり、この締
付具は、型枠パネル間に挿通した締付杆の雄螺子部に前
記締付体を螺合し、さらにナットにより押え部材を締付
けて緊結し、該押え部材に係止したパイプまたは桟木を
介して型枠パネルを押えるようにしている。
【0003】そしてこのような型枠パネルなどを使用し
て床や天井を施工する場合は、実開昭62−18703
7号公報に知られているように、鋼管支柱などによって
桟木である大引きを架設し、その桟木を介してコンクリ
ートスラブ保持用型枠を敷設し、この保持用型枠の上に
コンクリートを打設するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平5−944
53号公報のものでは、隣り合う型枠パネルの連結部相
互をクリップにより連結することにより、複数の型枠パ
ネルの連結を容易に行うことができるものの、大型の型
枠パネルを使用する場合では、内部に打設したコンクリ
ートの側圧により木製の枠板が変形してしまう虞があっ
た。また、実公昭57−37810号公報や実開平5−
30346号公報のものは、前後の型枠パネル間に締付
杆を挿通し、この締付杆に緊結する締付具により型枠の
外面に配置したばた板、パイプや桟木を介して前後の型
枠パネルをその幅方向に締付けるようにしている。しか
し例えば橋脚等の平断面略長方形形状のコンクリート構
造物を構築する場合では、その長片方向の前後の型枠パ
ネルと短片方向の左右の型枠パネルを組んで平面長方形
形状の型枠を形成するが、上記締付装置や締付具等で
は、前後型枠パネルと左右型枠パネルの突き合わせ箇所
となる角部の締付け力が不十分になる虞があった。この
ため従来では前記角部付近に支柱等を立設し、これら支
柱間にチェーンなどの締付け部材を張設して前記角部を
押さえるなどしており、その施工が煩雑になるという問
題があった。そして上記前後の型枠パネルの締付け作業
においても、型枠パネルの外面にばた板、パイプや桟木
等を配置しなければならず、その作業が煩雑であった。
【0005】そして上記実開昭62−187037号公
報のように、桟木を支柱により架設するものでは、桟木
の両側を持ち上げるようにして保持し、その桟木の下に
支柱を配置して架設するというように、複数の作業者が
重たい桟木を持ち上げた状態で支柱を取り付けなければ
ならないため作業が煩雑で効率に劣る面があった。そこ
で例えば上記実開平5−94453号公報の型枠パネル
などを左右の壁部の内面部分に配置し、その型枠パネル
の前記連結部の上部間に桟木を載せるようにして架設す
ることも考えられるが、単に載せただけでは不安定とな
り、施工性の向上を図ることはできない。さらに上記実
開昭62−187037号公報のように木製の桟木を使
用して架設する場合では、左右の型枠パネルの間隔が大
になると、強度上の問題から該桟木の断面積を大きくし
なければならず、これにより桟木が重たくなるため、作
業者の負担が大になるという問題があると共に、単に桟
木を掛け渡しただけでは、桟木架設後のコンクリートス
ラブ保持用型枠の敷設作業及び固定作業が煩雑であっ
た。
【0006】そこで本発明は、省力化が可能で、施工性
に優れコンクリート型枠支持構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外面
が対向する型枠パネルの上部間に横梁部材を架設し、こ
の横梁部材を支柱により支持し、前記横梁部材を介して
複数のコンクリートスラブ保持用型枠を敷設するコンク
リート型枠支持構造において、前記横梁部材は、断面略
方形をなす桟木の両側に梁用アングル鋼材を固定すると
共に、これら梁用アングル鋼材の両端から前記桟木の両
端を突出した載置部を設けてなり、前記型枠パネルの上
部に載置用アングル鋼材を横設すると共に、この載置用
アングル鋼材に前記載置部を位置決め載置する載置受部
を設けたものである。
【0008】また請求項2の発明は、請求項1のコンク
リート型枠支持構造において、前記梁用アングル鋼材間
に前記保持用型枠を敷設したものである。
【0009】さらに請求項3の発明は、請求項1又は2
のコンクリート型枠支持構造において、前記支柱の上端
に鍔部を設け、この鍔部には、前記桟木に対応して釘穴
を設けたものである。
【0010】
【作用】上記請求項1の構成では、横梁部材の架設作業
においては、まず一端側の載置部を載置用アングル鋼材
の載置受部に配置した後、同様にして他端側の載置部を
載置受部に載置して型枠パネルの上部間に架設すること
ができ、載置用アングル鋼材に両端を載せるだけで横梁
部材は位置決め固定される。また、その横梁部材は、桟
木の両側を梁用アングル鋼材により補強した構造である
ため、比較的軽量にして梁としての所定の強度を得るこ
とができる。
【0011】上記請求項2の構成では、桟木を補強する
梁用アングル鋼材間に、保持用型枠を嵌め入れるように
して敷設することができる。
【0012】上記請求項3の構成では、横針部材の桟木
部分に釘を打って横梁部材に支柱の上端を固定すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図7は本発明の第1実施例を示
し、同図において、型枠パネル1は、略方形をなす合板
等からなる木製パネル2を有し、この木製パネル2の外
面四方に、上下左右のアングル鋼材3,3,3,3を枠
状に組んで固定してなる。それらアングル鋼材3は、そ
の一片4を前記外面に平行に配置すると共に、その一片
4と交叉方向の他片5を前記木製パネル2の端面2Aに
合わせてそれぞれの位置にボルト・ナットなどの止着部
材6を介して固定されている。前記型枠パネル1には、
前記左右のアングル鋼材3,3の間に、等間隔で縦方向
の補強アングル鋼材3Aが複数配置され、このアングル
鋼材3Aの一片4が止着部材6を介して木製パネル2に
固定されている。前記上下左右のアングル鋼材3,3,
3,3の他片5には、連結クリップ用の連結穴7が複数
穿設され、隣り合う前記型枠パネル1,1の連結穴7,
7を合わせ、金属製の連結クリップ8の挿入部8Aを両
連結穴7,7に挿入すると共に、該クリップ8の略U型
をなす挟持部8Bにより両アングル鋼材3,3の他片
5,5を弾発的に挟み付けることにより、型枠パネル1
を左右及び上下に連結できるようになっている。そして
複数の前記型枠パネル1を横方向に連結し、この複数連
結した型枠パネル1の前記木製パネル3間を壁の厚さに
対応して配置し、さらに平面方形に壁を形成するように
組み立て、これにより図7に示すように、前記型枠パネ
ル1と同一の構成からなる室内側の型枠パネル1L,1
Rの外面が対向して配置されると共に、前記型枠パネル
1と同一の構成からなる室内側の型枠パネル面1U,1
Dの外面が対応して配置され、前記外面が対向する室内
側の型枠パネル1L,1Rの上部間に複数の横梁部材11
が等間隔で架設される。前記室内側の型枠パネル1,1
上には載置用アングル鋼材12が固定されている。前記横
梁部材11は、木製の桟木13の両側に梁用アングル鋼材1
4,14を固定し、この梁用アングル鋼材14は、その垂直
な一片14Aに複数の釘穴15を穿設し、その釘穴15に釘16
を打ち込んで前記桟木13に固定され、他片14Bは該一片
14Aの下端から外方に向かって水平に配置され、さらに
それら梁用アングル鋼材14,14の両端から前記桟木13の
両端部分が突出した両端の載置部13A,13Aが設けられ
ている。この両端の載置部13A,13Aに対応して前記載
置用アングル鋼材12には載置受部17が設けられ、この載
置受部17は、前記載置部13Aを挟む一対の位置決め板1
8,18を前記載置用アングル鋼材12に溶着等により固定
してなる。前記横梁部材11を支持する支柱19は、中央に
高さ調整機構20を有し、その上端には平面略十字型をな
す鍔部21が固定され、この鍔部21の四方には釘穴22が穿
設され、この釘穴22に釘23が挿通される。図4に示すよ
うに、24はコンクリートスラブ保持用型枠であって、木
製等からなり、平板25の下面に複数の補強梁26が釘など
により固着され、その平板25の長さ方向両端25A,25A
は前記補強梁26の端部から突出している。
【0014】次に前記構成の型枠支持構造の施工方法に
つき説明すると、まず、複数の型枠パネル1,1R,1
L,1U,1Dを図3、図6及び図7に示すように平面
方形に組み、また同時に室内側の型枠パネル1R,1L
の上アングル鋼材3上には載置用アングル鋼材12を固定
する。そして作業者は横梁部材11を持ってその一端側の
載置部13Aを載置受部17に挿入するようにして配置す
る。この後、横梁部材11の他端側を持ち上げて、他端側
の載置部13Aを載置受部17に挿入配置して横梁部材11を
型枠パネル1R,1Lの上部間に架設する。この場合、
横梁部材11は,桟木13の両端に梁用アングル鋼材14,14
を設けた構成であるため、比較的軽量で梁としての所定
強度を備えることができ、その架設作業を容易に行うこ
とができる。そして支柱19の高さを高さ調整機構20によ
り調整して横梁部材11の下部に配置し、鍔部21の釘穴22
に挿入した釘23を桟木13に打ち込んで両者を固定する。
このようにして横梁部材11を前記保持用型枠24の大きさ
に合わせて架設したら、図5及び図6に示すように、あ
らかじめ前記型枠パネル1U,1Dの上アングル鋼材3
の上部には、前記載置受部を設けない載置用アングル鋼
材12Aを固定しておき、この載置用アングル鋼材12Aと
横梁部材11の梁用アングル鋼材14及び梁用アングル鋼材
14,14相互間に、補強梁26の長さ方向両端側を嵌め込む
ようにして載置し、複数の保持用型枠24を隙間なく敷設
する。このようにして横梁部材11を介して複数の保持用
型枠24を敷設し、この上部にコンクリート27を打設して
床あるいは天井を形成する。また、図6に示すように、
必要に応じてサポート28を立設し、長尺な角材29を介し
て前記保持用型枠24の中央を支持する。
【0015】このように本実施例では請求項1に対応し
て、外面が対向する型枠パネル1R,1Lの上部間に横
梁部材11を架設し、この横梁部材11を支柱19により支持
し、横梁部材11を介して複数のコンクリートスラブ保持
用型枠24を敷設するコンクリート型枠支持構造におい
て、横梁部材11は、断面略方形をなす桟木13の両側に梁
用アングル鋼材14,14を固定すると共に、これら梁用ア
ングル鋼材14,14の両端から桟木13の両端を突出した載
置部13A,13Aを設けてなり、型枠パネル1R,1Lの
上部に載置用アングル鋼材12を横設すると共に、この載
置用アングル鋼材12に載置部13Aを位置決め載置する載
置受部17を設けたものであるから、横梁部材11の架設作
業においては、まず一端側の載置部13Aを載置用アング
ル鋼材12の載置受部17に載置した後、同様にして他端側
の載置部13Aを載置受部17に載置して型枠パネル1R,
1Lの上部間に架設することができ、載置用アングル鋼
材12に両端を載せるだけで横梁部材11は位置決め状態で
架設されるため、作業者が支柱19により支持するまでそ
の横梁部材11を持ち上げて保持する必要がなく、施工性
の向上を図ることができると共に、作業を安全に行うこ
とができ、またその横梁部材11は、桟木13の両側を梁用
アングル鋼材14,14により補強した構造であるため、比
較的軽量にして梁としての所定の強度を得ることがで
き、軽量化を図ることができるため、架設作業を容易に
行うことができる。
【0016】またこのように本実施例では請求項2に対
応して、梁用アングル鋼材14,14間に保持用型枠24を敷
設したものであるから、その桟木13を補強する梁用アン
グル鋼材14,14間などに、保持用型枠24を嵌め入れるよ
うにして簡便に敷設することができ、かつ保持用型枠24
を敷設するだけで位置決めできるため、施工性の向上を
図ることができる。
【0017】さらにこのように本実施例では請求項3に
対応して、支柱19の上端に鍔部21を設け、この鍔部21に
は、桟木13に対応して釘穴22を設けたものであるから、
横針部材11の桟木13部分に釘23を打って横梁部材11に支
柱19の上端を簡便に固定することができる。
【0018】また実施例上の効果として、横梁部材11と
平行な室内側の型枠パネル1U,1Dの上部に載置用ア
ングル鋼材12Aを設けたから、この載置用アングル鋼材
12Aに保持用型枠24の幅方向端部の補強梁26を嵌め込む
ようにして載置することができる。さらに、横梁部材11
は桟木13の両側に釘16を介して梁用アングル鋼材14,14
を固定したものであるから、その加工が容易である。ま
た、梁用アングル鋼材14は、載置用アングル鋼材12の他
片の厚さに対応して桟木13の下面より低く取り付けら
れ、その梁用アングル鋼材14の他片14Bの上面と載置用
アングル鋼材12の他片の上面とが面一となるため、保持
用型枠24を安定して敷設することができる。
【0019】図8は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例の型枠パネル31は高さ9
0センチ,幅180センチ程度の大型の型枠パネルであ
って、前記木製パネル2の左右のみに前記アングル鋼材
3,3を設け、木製パネル2の外面には木製からなる角
材などの補強材32が釘などにより複数縦設されており、
このように左右のみにアングル鋼材3が設けられている
ものでも、複数の前記型枠パネル31,31をクリップ8を
介して横方向に連結することができ、大型の型枠パネル
31を簡便に連結して組み立てることができる。
【0020】図9ないし図11は本発明の第3実施例を
示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付し、そ
の詳細な説明を省略して詳述すると、この例では図9に
示す左右の型枠パネル1,1と図9に示す中央上下の型
枠パネル1S,1Tを組み立てて、その中央に開口部で
ある窓孔41を形成し、左右の型枠パネル1,1の右,左
アングル鋼材3,3、上の型枠パネル1Sの下アングル
鋼材3S及び下の型枠パネル1Tの上アングル鋼材3T
により、前記窓孔41部分を囲っている。また、42は開口
部用である窓用押え型枠であって、図10及び図11に
示すように前記窓孔41の厚さとほぼ等しい木製パネル43
の外面両端に、木製からなど角材などの補強材44を釘45
などにより固定し、この補強材44にアングル鋼材3Hを
固定し、このアングル鋼材3Hには、前記窓孔41部分を
囲むアングル鋼材3,3,3S,3Tに対応して連結孔
7が穿設されている。そして窓孔41部分を四方の窓用押
え型枠42,42,42,42により塞ぎ、各窓用押え型枠42の
アングル鋼材3Hを、対応するアングル鋼材3,3,3
S,3Tにクリップ8を介して固定する。
【0021】このように本実施例では、型枠パネルの窓
孔41部分を左右の型枠パネル1,1の右,左アングル鋼
材3,3、上の型枠パネル1Sの下アングル鋼材3S及
び下の型枠パネル1Tの上アングル鋼材3Tにより形成
し、壁部を挟んで前後の型枠パネル1,1の窓孔41部分
を塞ぐ窓用押え型枠42には、木製パネル42の両側にアン
グル鋼材3Hを補強材44を介して固着し、窓用押え枠42
のアングル鋼材3Hを窓孔41を囲むアングル鋼材3,
3,3S,3Tに固定するように構成したから、窓孔41
の厚さ方向開口部を簡便にかつ強固に閉塞することがで
きる。
【0022】図12ないし図14は本発明の第4実施例
を示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付しそ
の詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、橋梁
等の柱などの平断面が略長方形形状のコンクリート構造
物を施工する型枠装置を示し、前記型枠パネル1を左右
に連結し、この複数連結した型枠パネル1の前記木製パ
ネル2の内面を対向して前後に配置し、さらにこれら前
後の型枠パネル1の開口した側部間を、複数連結した左
右の型枠パネル1により閉塞すると共に、その前後及び
左右の型枠パネル1,1とは、平面断面略二等辺三角形
状をなす角部用型枠パネル101 により連結して組み立て
てなる。そしてその角部用型枠パネル101 の両端にも図
14に示すように左右のアングル鋼材3,3が止着され
ており、またその角部用型枠パネル101 の角部にはアン
グル鋼材3の外端部3Gとその外面102Aが面一をなす角
部押え部材たる角部用角材102 が縦設され、この角部用
角材102 は釘などにより型枠パネル101 に止着されてい
る。
【0023】そして平面略長方形形状に組み立てた型枠
パネル1,101 の角部Kを締付ける角締め具111 は、図
12に示すように、前記左右の型枠パネル1,1の外面
に沿って前後方向の横アングル鋼材3Bからなる左右締
付横杆112 ,112 を配置し、この左右締付横杆112 の両
端にそれぞれ端部雄螺子棒113 ,113 を固定し、また、
前記前後の型枠パネル1,1の外面に沿って横アングル
鋼材3Cからなる前後締付横杆114 ,114 を配置し、こ
の前後締付横杆114 は、その長さ方向に複数、この例で
は2分割された分割横杆114A,114Bを有し、一方の分割
横杆114Aに中間雄螺子棒115 の基端側を固定すると共
に、他方の分割横杆114Bに挿通孔116 を形成した板片11
7 を固定し、その挿通孔116 に前記中間雄螺子棒115 の
先端側を挿通すると共に、その挿通した先端に締付け用
のナット115Aを螺合し、また、前後締付横杆114 の両端
側には、前記左右締付横杆112 の端部雄螺子棒113 を挿
通する連結孔118 を穿設し、その連結孔118 に挿通した
該端部雄螺子棒113 の先端に締付用のナット113Aを螺合
してなる。そして前記中間雄螺子棒115 、挿通孔116及
びナット115Aにより、左右方向締付手段119 を構成し、
前記端部雄螺子棒113、連結孔118 及びナット113Aによ
り、前後方向締付手段120 を構成している。
【0024】図13に示すように、121 はコンクリート
型枠用締付具であり、この締付具121 は、棒状の締付体
122 の一端に鍔部123 を形成すると共にこの鍔部123 内
に雌螺子部124 を形成し、他端側には雄螺子部125 を形
成し、この雄螺子部125 を、押え部材126 の透孔126Aと
スプリングワッシャー127 とに挿通し、さらにナット12
8 を螺合した後、前記雄螺子部125 の先端を押し潰して
これを抜け止め一体化し、前記押え部材126 は断面略コ
字型をなすと共に、左右に一対の彎曲状押え部129 ,12
9 を有してなる。さらに前後の型枠パネル1,1間及び
左右の型枠パネル1,1間に位置して締付杆130 を挿通
し、この締付杆130 の両端に前記締付具121 の雌螺子部
124 が螺合するねじ部131 を形成し、このねじ部131 に
略六角形状の止め板132 を螺合している。前記左右の型
枠パネル1,1の外面あるいは前記前後の型枠パネル
1,1の外面には、図示上部の押え部129 に対応して前
記左右あるいは前後締付横杆112 ,114 が配置され、こ
れら締付横杆112 ,114 の横アングル鋼材3B,3C
は、その一片4Aを他片5Aの下端に位置させて該他片
5Aの外面を前後及び左右の型枠パネル1,1の外面に
沿って配置し、前記横アングル鋼材3B,3Cの一片4
Aの上面に木製の角材133 を載置すると共に、該一片4
Aの下部に沿ってパイプ部材134 を配置し、前記角材13
3 と前記パイプ部材134 とに前記一対の押え部129 ,12
9 を係止して前記ナット128 を締めて締付具121 を緊結
している。
【0025】次に前記構成につきその作用を説明する
と、型枠パネル1は、その隣り合うアングル鋼材3,3
の他片5,5同志を突き合わせると共に、相互の連結穴
7,7を合わせ、クリップ8によりプレハブ式に上下左
右に組み立て所定形状の型枠を形成する。そしてこのよ
うにして形成した型枠内に、コンクリート110 を打設し
た場合、該コンクリート110 による側圧が木製パネル2
に加わっても、外面に設けた補強用アングル鋼材3Aに
より、木製パネル2の変形が防止される。
【0026】また前後の型枠パネル1,1及び左右の型
枠パネル1,1を平面方形に組み立ててなる型枠におい
ては、その外面に角締め具111 を装着する。そして中間
雄螺子棒115 に螺合したナット115Aを締めてやると、左
右締付横杆112 ,112 の間が狭まるように締付けられ、
一方、端部雄螺子棒113 ,113 に螺合したナット113A,
113Aを締めてやると、前後締付横杆114 ,114 の間が狭
まるように締付けられ、この前後及び左右の締付けによ
り、前後及び左右の型枠パネル1,1,1,1の接合箇
所である角部Kが十分に締付けられる。特に平面略長方
形形状で、その角部を角部用型枠パネル101 により面取
した形状のものをコンクリート110 により施工する場
合、締付具121 が使用できないため、その角部用型枠パ
ネル101 を十分に押えることができない場合があるが、
左右締付横杆112 の他片5Aが角部用角材102 の一方の
外面102Aを押さえ付けると共に、前後締付横杆114 の他
片5Aが他方の外面102Aを押え付けるため、角部用型枠
パネル101 を強固に締付けることができる。また、その
左右締付横杆112 ,112 及び前後締付横杆114 ,114の
横アングル鋼材3B及び3Cの一片4Aの内面側に角材
133 を載置してセットし、さらにその横アングル鋼材3
B及び3Cの一片4Aの下部に沿ってパイプ部材134 を
配置し、前記角材133 と前記パイプ部材134 とに前記一
対の押え部129,129 を係止して前記ナット128 を締め
て締付具121 を緊結し、前後型枠パネル1,1間及び左
右型枠パネル1,1の間を締付け固定する。
【0027】このように本実施例では、略方形をなす木
製パネル2の外面四方に、上下左右のアングル鋼材3の
一片4を該外面に平行に配置すると共に、他片5を木製
パネル2の端面に合わせて固定してなる型枠パネル1を
形成し、この型枠パネル1には、左右のアングル鋼材3
間にほぼ等間隔で縦方向の補強用アングル鋼材3Aを固
定し、四方のアングル鋼材3の他片5には、連結クリッ
プ8用の連結穴7を穿設したものであり、隣り合う型枠
パネル1,1のアングル鋼材3,3を突き合わせ、連結
クリップ8を介して連結し、型枠パネル1,1をプレハ
ブ式に組み立てることができ、また、この型枠パネル
1,1内にコンクリート110 を打設し、その側圧が木製
パネル2に加わっても、補強用アングル鋼材3Aによっ
て木製パネル2の変形が防止される。また本実施例で
は、木製パネル2の内面相互を対向して型枠パネル1,
1を前後に間隔を置いて配置すると共に、これら前後の
型枠パネル1,1の側部間を左右の前記型枠パネル1,
1により閉塞し、これら左右の型枠パネル1,1の外面
に沿って前後方向の左右締付横杆112 ,112 を配置する
と共に、前後の型枠パネル1,1の外面に沿って左右方
向の前後締付横杆114 ,114 を配置し、左右締付横杆11
2 ,112 と前後締付横杆114 ,114 の両端相互を連結
し、前後締付横杆114 ,114 には左右締付横杆112 ,11
2 の間を狭めるように締付ける左右方向締付手段119 を
設けると共に、左右締付横杆112 ,112 には前後締付横
杆114 ,114 の間を狭めるように締付ける前後方向締付
手段120 を設けたものであり、前後及び左右締付手段12
0 ,119 により、前後の型枠パネル1,1間及び左右の
型枠パネル1,1間を締付けると共に、前後及び左右の
型枠パネル1,1の接合箇所である角部用型枠パネル10
1 を良好に締付けることができる。さらに本実施例で
は、前後締付横杆114 を横アングル鋼材3Cにより形成
し、左右方向締付手段119 は、前後締付横杆114 の横ア
ングル鋼材3Cをその長さ方向に分割して分割横杆114
A,114Bを形成し、一方の分割横杆114Aに中間雄螺子棒1
15 の基端側を固定すると共に、他方の分割横杆114Bに
中間雄螺子棒115 の先端側を挿通する挿通孔116 を形成
し、この挿通孔116 に挿通した中間雄螺子棒115 の先端
に締付け用のナット115Aを螺合してなるものであり、締
付け用のナット115Aを締付け方向に回して左右締付横杆
112 ,112 間を狭めるように締付け、前後方向締付手段
120 と合わせて前後及び左右の型枠パネル1,1の接合
箇所である角部Kを良好に締付けることができ、ナット
115Aを回すだけで簡便に締付け作業を行うことができ
る。さらに、その前後締付横杆114 を横アングル鋼材3
Cにより形成することにより、安価に製造できると共
に、良好な強度が得られる。また横アングル鋼材3C
は、その他片5Aが型枠パネル1に面接触するため、パ
イプなどを用いる場合に比べて締付け力を有効に作用さ
せることができる。さらにまた本実施例では、左右締付
横杆112 は、横アングル鋼材3Bの両端にそれぞれ端部
雄螺子棒113 ,113 を固定してなり、前後方向締付手段
119 は、前後締付横杆114 の両端に端部雄螺子棒113 の
先端側を挿通する連結孔118 を形成すると共に、この連
結孔118 に挿通した端部雄螺子棒113 の先端に締付け用
のナット113Aを螺合してなるものであり、締付け用のナ
ット113Aを締付け方向に回して前後締付横杆114 ,114
の間隔を狭めるようにして前後の型枠パネル1,1を簡
便に締付けることができ、これにより角部Kを簡便かつ
強固に締付けることができ、さらに、その左右締付横杆
112 を横アングル鋼材3Bにより形成することにより、
安価に製造できると共に、良好な強度が得られる。また
横アングル鋼材3Bは、その他片5Aが型枠パネル1に
面接触するため、パイプなどを用いる場合に比べて締付
け力を有効に作用させることができる。しかも本実施例
では、前後及び左右締付横杆114 ,112 の横アングル鋼
材3C,3Bは、その一片4Aを他片5Aの下端に位置
させて該他片5Aの外面を型枠パネル1,1の外面に沿
って配置し、横アングル鋼材3C,3Bの一片4Aの内
面側に角材133 を載置すると共に、一片4Aの下部に沿
ってパイプ部材134 を配置し、対向する前後型枠パネル
1,1間及び左右の型枠パネル1,1間に締付杆130 を
挿通し、この締付杆130 の端部に一対の押え部129 ,12
9 を有する締付具121 を緊結すると共に、一対の押え部
129 ,129 を角材133 とパイプ部材134 とにそれぞれ係
止したものであり、横アングル鋼材3C,3Bの上部に
角材133 を載置して配置することができるため、角材13
3 のセットを容易に行うことができ、締付具121 により
その横アングル鋼材と角材133 を介して型枠パネル1を
強固に締付け固定することができる。
【0028】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば実施例においては、アングル鋼
材間に保持用型枠24を嵌め入れるようにして載置した
が、横梁部材11の上面上に保持用型枠24を敷設するよう
にしてもよい。また、第3実施例では窓孔を例にして説
明したが、扉などの開口部にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、外面が対向する型枠
パネルの上部間に横梁部材を架設し、この横梁部材を支
柱により支持し、前記横梁部材を介して複数のコンクリ
ートスラブ保持用型枠を敷設するコンクリート型枠支持
構造において、前記横梁部材は、断面略方形をなす桟木
の両側に梁用アングル鋼材を固定すると共に、これら梁
用アングル鋼材の両端から前記桟木の両端を突出した載
置部を設けてなり、前記型枠パネルの上部に載置用アン
グル鋼材を横設すると共に、この載置用アングル鋼材に
前記載置部を位置決め載置する載置受部を設けたもので
あり、省力化が可能で、施工性に優れコンクリート型枠
支持構造を提供することができる。
【0030】また請求項2の発明は、請求項1のコンク
リート型枠支持構造において、前記梁用アングル鋼材間
に前記保持用型枠を敷設したものであり、省力化が可能
で、施工性に優れコンクリート型枠支持構造を提供する
ことができる。
【0031】さらに請求項3の発明は、請求項1又は2
のコンクリート型枠支持構造において、前記支柱の上端
に鍔部を設け、この鍔部には、前記桟木に対応して釘穴
を設けたものであり、省力化が可能で、施工性に優れコ
ンクリート型枠支持構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す型枠パネルの正面図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示す型枠パネルの接合箇
所の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す横梁部材及び載置受
部付近の一部切欠斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すコンクリートスラブ
保持用型枠の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す横梁部材の断面図で
ある。
【図6】本発明の第1実施例を示すコンクリートスラブ
保持用型枠の敷設作業を説明する側面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すコンクリートスラブ
保持用型枠を敷設した状態の平面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す型枠パネルの正面図
である。
【図9】本発明の第3実施例を示す窓孔を形成した型枠
パネルの正面図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す図9のY−Y線断
面図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す図10のZ−Z線
断面図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す角締め具の斜視図
である。
【図13】本発明の第4実施例を示す締付具の使用状態
における型枠パネルの断面図である。
【図14】本発明の第4実施例を示す締付具の使用状態
における型枠パネルの斜視図である。
【符号の説明】
1 型枠パネル 11 横梁部材 12 載置用アングル鋼材 13 桟木 13A 載置部 14 梁用アングル鋼材 17 載置受部 19 支柱 21 鍔部 22 釘穴 24 コンクリートスラブ保持用型枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面が対向する型枠パネルの上部間に横
    梁部材を架設し、この横梁部材を支柱により支持し、前
    記横梁部材を介して複数のコンクリートスラブ保持用型
    枠を敷設するコンクリート型枠支持構造において、前記
    横梁部材は、断面略方形をなす桟木の両側に梁用アング
    ル鋼材を固定すると共に、これら梁用アングル鋼材の両
    端から前記桟木の両端を突出した載置部を設けてなり、
    前記型枠パネルの上部に載置用アングル鋼材を横設する
    と共に、この載置用アングル鋼材に前記載置部を位置決
    め載置する載置受部を設けたことを特徴とするコンクリ
    ート型枠支持構造。
  2. 【請求項2】 前記梁用アングル鋼材間に前記保持用型
    枠を敷設したことを特徴とする請求項1記載のコンクリ
    ート型枠支持構造。
  3. 【請求項3】 前記支柱の上端に鍔部を設け、この鍔部
    には、前記桟木に対応して釘穴を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のコンクリート型枠支持構造。
JP20394894A 1994-08-29 1994-08-29 コンクリート型枠支持構造 Pending JPH0868201A (ja)

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