JPH086756A - オブジェクト表示装置およびその表示方法 - Google Patents

オブジェクト表示装置およびその表示方法

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JPH086756A
JPH086756A JP6160685A JP16068594A JPH086756A JP H086756 A JPH086756 A JP H086756A JP 6160685 A JP6160685 A JP 6160685A JP 16068594 A JP16068594 A JP 16068594A JP H086756 A JPH086756 A JP H086756A
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JP
Japan
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display
display magnification
magnification
display device
minimum
Prior art date
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Pending
Application number
JP6160685A
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English (en)
Inventor
Hiroki Koyano
洋樹 小谷野
Keiichi Takashima
敬一 高島
Hitoshi Ozaka
斉 尾坂
Kenta Hara
健太 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH086756A publication Critical patent/JPH086756A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクトの属性を区別できる最小表示倍
率を設定するオブジェクト表示装置を提供する。 【構成】 情報処理システムは中央処理装置1、主記憶
装置2、表示装置3および入力装置4を備える。操作者
によって設定された表示倍率を現在の表示倍率として主
記憶装置2に記憶する。中央処理装置1は表示装置3に
描画されたオブジェクトの最小表示倍率を算出し、最小
表示倍率が現在の表示倍率以上であるときは最小表示倍
率を現在の表示倍率に設定し、設定された現在の表示倍
率でオブジェクトを表示装置3に再表示する。これによ
り、属性を区別できるオブジェクトの表示を簡単に行な
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオブジェクトを表示する
オブジェクト表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオブジェクト表示装置は
操作者によって指定された表示倍率でオブジェクトを単
に表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オブジェクト表示装置では、表示倍率を小さく設定し過
ぎてオブジェクトの属性、例えば図形、文字、色などを
区別することができないことがあった。また、表示倍率
を大きく設定すると却ってオブジェクトを表示できる領
域が狭くなってしまうことがあった。そのため、操作者
は適切な表示倍率を見つけるまでに表示倍率を何度も設
定し直さなくてはならず、その操作に時間がかかり過ぎ
るといった問題があった。
【0004】そこで、本発明はオブジェクトの属性を区
別できる最小表示倍率を設定するオブジェクト表示装置
およびその表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るオブジェクト表示装置は、
表示装置と、該表示装置にオブジェクトを描画するオブ
ジェクト描画手段と、該描画されたオブジェクトの属性
を区別できる最小表示倍率を算出する最小表示倍率算出
手段と、該算出された最小表示倍率で前記オブジェクト
を前記表示装置に再表示する再表示手段とを備える。
【0006】請求項2に係るオブジェクト表示装置は、
請求項1に係るオブジェクト表示装置において表示倍率
を設定する表示倍率設定手段と、該設定された表示倍率
で前記描画されたオブジェクトを表示する表示手段と、
前記設定された表示倍率と前記最小表示倍率とを比較す
る比較手段とを備え、前記再表示手段は、前記最小表示
倍率が前記現在の表示倍率より大きいとき再表示する。
【0007】請求項3に係るオブジェクト表示装置は、
請求項1に係るオブジェクト表示装置において前記表示
装置に描画される複数のオブジェクトから特定のオブジ
ェクトを選択する選択手段と、該選択された特定のオブ
ジェクトの最小表示倍率を算出する最小表示倍率設定手
段とを備え、前記再表示手段は該算出された最小表示倍
率で前記特定のオブジェクトを再表示する。
【0008】請求項4に係るオブジェクト表示装置は、
請求項1乃至請求項3のいずれかに係るオブジェクト表
示装置において前記表示装置は最小表示倍率を表示する
最小表示倍率表示手段を備える。
【0009】請求項5に係るオブジェクト表示方法は、
表示装置にオブジェクトを描画し、該描画されたオブジ
ェクトの属性を区別できる最小表示倍率を算出し、該算
出された最小表示倍率で前記オブジェクトを前記表示装
置に再表示する。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に係るオブジェクト表示装置
では、オブジェクト描画手段により表示装置にオブジェ
クトを描画し、最小表示倍率算出手段により該描画され
たオブジェクトの属性を区別できる最小表示倍率を算出
し、再表示手段により該算出された最小表示倍率で前記
オブジェクトを前記表示装置に再表示する。
【0011】請求項2に係るオブジェクト表示装置で
は、表示倍率設定手段により表示倍率を設定し、表示手
段により該設定された表示倍率で前記描画されたオブジ
ェクトを表示し、比較手段により前記設定された表示倍
率と前記最小表示倍率とを比較し、前記再表示手段は前
記最小表示倍率が前記現在の表示倍率より大きいとき再
表示する。
【0012】請求項3に係るオブジェクト表示装置で
は、選択手段により前記表示装置に描画される複数のオ
ブジェクトから特定のオブジェクトを選択し、最小表示
倍率設定手段により該選択された特定のオブジェクトの
最小表示倍率を算出し、前記再表示手段は該算出された
最小表示倍率で前記特定のオブジェクトを再表示する。
【0013】請求項4に係るオブジェクト表示装置で
は、前記表示装置に備えられた最小表示倍率表示手段に
より最小表示倍率を表示する。
【0014】
【実施例】つぎに、本実施例のオブジェクト表示装置お
よびその表示方法の実施例について説明する。
【0015】[第1実施例]第1実施例のオブジェクト
表示装置は情報処理システムに適用される。図1は情報
処理システムの構成を示すブロック図である。この情報
処理システムは中央処理装置1、主記憶装置2、表示装
置3、および入力装置4から構成される。主記憶装置2
は情報処理を行なう上で必要な情報を記憶し、必要に応
じて記憶した情報を取り出すことができる。表示装置3
は図形や文字等の処理した結果を表示するもので、CR
T表示装置や液晶表示装置である。入力装置4は中央処
理装置1に種々の入力を行なうもので、キーボードやマ
ウス等がある。
【0016】つぎに、上記構成を有する情報処理システ
ムの動作について説明する。図2は第1実施例の表示処
理ルーチンを示すフローチャートである。本ルーチンは
オブジェクトの入力がある度に実行される。中央処理装
置1は、まず最初に表示倍率の設定が入力装置4を介し
て操作者から指示されているか否かを判別する(ステッ
プS1)。表示倍率の設定が指示されている場合には表
示倍率の設定を行なう(ステップS2)。さらに、中央
処理装置1は設定された表示倍率を現在の表示倍率とし
て主記憶装置2に記憶する(ステップS6)。
【0017】ステップS1において、オブジェクトの描
画が指示されていたときにはオブジェクトの描画を行な
う(ステップS3)。
【0018】つぎに、表示装置3に表示すべき各オプシ
ョンの属性が互いに区別できる最小表示倍率を算出し、
算出された最小表示倍率を主記憶装置2に記憶する(ス
テップS4)。後述するステップS6にて更新された現
在の表示倍率とステップS4にて算出された最小表示倍
率とを比較する(ステップS5)。最小表示倍率が現在
の表示倍率より大きいと判断されたときには、現在の表
示倍率を最小表示倍率に変更する(ステップS6)。中
央処理装置1は更新された表示倍率を現在の表示倍率と
して主記憶装置2に記憶し、各オブジェクトを現在の表
示倍率で再表示して(ステップS7)本ルーチンを終了
する。
【0019】[第2実施例]つぎに、第2実施例のオブ
ジェクト表示装置が適用された情報処理システムについ
て説明する。図3は第2実施例の表示処理ルーチンを示
すフローチャートである。前記第1実施例と同一の処理
ステップは同一の符号で示される。
【0020】前記第1実施例ではオブジェクトの入力が
ある度に表示処理ルーチンは実行され、ステップS4〜
ステップS7において表示倍率の更新がなされていた
が、本実施例では特殊キーを設け、特殊キーを押すこと
により入力装置4から表示倍率の変更処理を行なうこと
に特徴がある。
【0021】まず本ルーチンを開始すると、中央処理装
置1は表示倍率を設定するか、オブジェクトを描画する
か、あるいは特定のオブジェクトを拡大表示するかを選
択する(ステップ11)。表示倍率を設定する場合には
前記第1実施例と同様のステップS2、S6、S7を行
なって本ルーチンを終了する。また、オブジェクトを描
画する場合には前記第1実施例と同様のステップS3を
実行して本ルーチンを終了する。さらに、ステップS1
にて拡大表示する場合には表示装置3に表示された複数
のオブジェクトうち特定のオブジェクトが選択されてい
るか否かを判別する(ステップS12)。すなわち、前
記第1実施例では表示装置3の全オブジェクトが対象と
なっていたが、本実施例では表示倍率の変更処理を行な
わせたいオブジェクトだけを選択する。
【0022】続いて、特殊キーが押されているか否かを
判別し(ステップS8)、特殊キーが押されているとき
のみ表示倍率の変更を行なう。表示装置3の選択された
各オブジェクトの属性が互いに区別できる最小表示倍率
を算出し、算出した表示倍率を主記憶装置2に記憶する
(ステップS13)。
【0023】ステップS13にて算出された最小表示倍
率とステップS6にて設定された現在の表示倍率とを比
較する(ステップS5)。現在の表示倍率が最小表示倍
率より小さいと判別された場合には選択された各オブジ
ェクトを表示装置3の拡大表示領域に表示する(ステッ
プS14)。押されていた特殊キーが離されると(ステ
ップS10)、拡大表示領域を消去して(ステップS1
5)本ルーチンを終了する。
【0024】このように、第2実施例のオブジェクト表
示装置によれば、表示倍率の変更処理を行なわせるオブ
ジェクトのみを操作者に選択させることで、属性を区別
することができる最小表示倍率の算出を効率よく行なう
ことができ、処理速度を向上できる。
【0025】尚、前記第1および第2実施例では、表示
装置3は単に変更された表示倍率にしたがってオブジェ
クトを再表示していただけであったが、オブジェクトを
区別できる最小表示倍率を表示装置3に表示させてもよ
い。図4は最小表示倍率を表示する表示装置3の表示画
面を示す説明図である。表示装置3のオブジェクトを描
画する領域3aの下方に最小表示倍率を表示する領域3
bが設けられている。したがって、操作者は領域3bに
表示された最小表示倍率を参考にして表示倍率を変更す
ることができ、操作性を向上できる。
【0026】また、最小表示倍率は個々のオブジェクト
に対して通常の操作者を想定して予め設定されるもので
あり、そのうちの最も小さな値に設定してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るオブジェクト表
示装置によれば、オブジェクト描画手段により表示装置
にオブジェクトを描画し、最小表示倍率算出手段により
該描画されたオブジェクトの属性を区別できる最小表示
倍率を算出し、再表示手段により該算出された最小表示
倍率で前記オブジェクトを前記表示装置に再表示するの
で、操作者が属性を区別できる適切な表示倍率にまで変
更を繰り返すといった煩わしい操作を解消できる。
【0028】請求項2に係るオブジェクト表示装置によ
れば、表示倍率設定手段により表示倍率を設定し、表示
手段により該設定された表示倍率で前記描画されたオブ
ジェクトを表示し、比較手段により前記設定された表示
倍率と前記最小表示倍率とを比較し、前記再表示手段は
前記最小表示倍率が前記現在の表示倍率より大きいとき
再表示するので、現在の表示倍率より大きいときに限っ
て表示倍率を更新することにより無用な表示の変更をし
ないで済む。
【0029】請求項3に係るオブジェクト表示装置によ
れば、選択手段により前記表示装置に描画される複数の
オブジェクトから特定のオブジェクトを選択し、最小表
示倍率設定手段により該選択された特定のオブジェクト
の最小表示倍率を算出し、前記再表示手段は該算出され
た最小表示倍率で前記特定のオブジェクトを再表示する
ので、操作者によって指定された特定のオブジェクトに
合わせて表示倍率を変更できる。
【0030】請求項4に係るオブジェクト表示装置によ
れば、前記表示装置に備えられた最小表示倍率表示手段
により最小表示倍率を表示するので、操作者が変更する
表示倍率の目安にできる。
【0031】請求項5に係るオブジェクト表示装置の表
示方法によれば、表示装置にオブジェクトを描画し、該
描画されたオブジェクトの属性を区別できる最小表示倍
率を算出し、該算出された最小表示倍率で前記オブジェ
クトを前記表示装置に再表示するので、操作者が属性を
区別できる適切な表示倍率にまで変更を繰り返すといっ
た煩わしい操作を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】第1実施例の表示処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図3】第2実施例の表示処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図4】最小表示倍率を表示する表示装置3の表示画面
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 … 中央処理装置 2 … 主記憶装置 3 … 表示装置 4 … 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 健太 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と該表示装置にオブジェクトを
    描画するオブジェクト描画手段と、 該描画されたオブジェクトの属性を区別できる最小表示
    倍率を算出する最小表示倍率算出手段と、 該算出された最小表示倍率で前記オブジェクトを前記表
    示装置に再表示する再表示手段とを備えたオブジェクト
    表示装置。
  2. 【請求項2】 表示倍率を設定する表示倍率設定手段
    と、 該設定された表示倍率で前記描画されたオブジェクトを
    表示する表示手段と、 前記設定された表示倍率と前記最小表示倍率とを比較す
    る比較手段とを備え、 前記再表示手段は、前記最小表示倍率が前記現在の表示
    倍率より大きいとき再表示することを特徴とする請求項
    1記載のオブジェクト表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置に描画される複数のオブジ
    ェクトから特定のオブジェクトを選択する選択手段と、 該選択された特定のオブジェクトの最小表示倍率を算出
    する最小表示倍率設定手段とを備え、 前記再表示手段は該算出された最小表示倍率で前記特定
    のオブジェクトを再表示することを特徴とする請求項1
    記載のオブジェクト表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は最小表示倍率を表示する
    最小表示倍率表示手段を備えたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載のオブジェクト表示装
    置。
  5. 【請求項5】 表示装置にオブジェクトを描画し、 該描画されたオブジェクトの属性を区別できる最小表示
    倍率を算出し、 該算出された最小表示倍率で前記オブジェクトを前記表
    示装置に再表示するオブジェクト表示方法。
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