JPH0749865A - テキスト表示装置 - Google Patents

テキスト表示装置

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JPH0749865A
JPH0749865A JP5213474A JP21347493A JPH0749865A JP H0749865 A JPH0749865 A JP H0749865A JP 5213474 A JP5213474 A JP 5213474A JP 21347493 A JP21347493 A JP 21347493A JP H0749865 A JPH0749865 A JP H0749865A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP5213474A
Other languages
English (en)
Inventor
Koumei Ou
高鳴 王
Masanori Takahashi
政典 高橋
Kenichi Miura
健一 三浦
Hiroichi Yanai
博一 谷内
Koji Ota
浩二 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP5213474A priority Critical patent/JPH0749865A/ja
Publication of JPH0749865A publication Critical patent/JPH0749865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 与えられたテキストの最後のページをできる
だけウインドウ内一杯を用いて表示できるようにフォン
ト・サイズを最適に選択して表示する。 【構成】 与えられたテキストを与えられたフォント・
サイズでウインドウに表示した場合に最後のページの分
量がどの程度になるかを見積り(ステップ24),見積ら
れた最後のページの分量に応じて,あらかじめ定められ
たルールにしたがって,フォント・サイズを維持する
か,大きくするかまたは小さくするかを決定する(ステ
ップ27,28)。フォント・サイズを変更すると決定され
たときには,変更後のフォント・サイズを用いて最後の
ページの分量を再び見積り(ステップ24),その見積り
結果が先の見積り結果からどのように変化したかに応じ
てフォント・サイズを決定する(ステップ27,28,30,
31)。このようにして決定されたフォント・サイズでテ
キストをウインドウに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明はテキスト表示装置に関し,とく
にフォント・サイズをテキストの量に応じて選択する機
能をもつテキスト表示装置に関する。
【0002】
【背景技術】テキスト処理装置は,表示装置の表示画面
に設定されたウインドウ内に,与えられたテキストを表
示するものである。従来の装置では,ウインドウの大き
さが定められると,そのウインドウ内に表示されるテキ
ストのフォント・サイズ(文字の大きさ)が一義的に定
まってしまうものであった。フォント・サイズを変更す
るとウインドウ・サイズも変わってしまう。
【0003】したがって,テキストが複数ページにわた
る場合には(1ウインドウを1ページとする),最後の
ページにはわずか1行しか表示されない,極端な場合に
は1文字しか表示されないということが生じ得た。わず
かなテキスト分量でも1ページを使うので,ページめく
りもしなければならず,操作性が悪いという問題があ
る。
【0004】
【発明の開示】この発明は,与えられたテキストの最後
のページをできるだけウインドウ内一杯を用いて表示で
きるようにフォント・サイズを最適に選択して表示する
装置を提供するものである。
【0005】この発明によるテキスト表示装置は,与え
られたテキストを与えられたフォント・サイズでウイン
ドウに表示した場合に最後のページの分量がどの程度に
なるかを見積る手段,上記見積り手段によって見積られ
た最後のページの分量に応じて,あらかじめ定められた
ルールにしたがって,フォント・サイズを維持するか,
大きくするかまたは小さくするかを決定する第1の決定
手段,第1の決定手段によってフォント・サイズを変更
すると決定されたときに,変更後のフォント・サイズを
用いて最後のページの分量を見積り,その見積り結果が
先の見積り結果からどのように変化したかに応じてフォ
ント・サイズを決定する第2の決定手段,および第1ま
たは第2の決定手段によって決定されたフォント・サイ
ズでテキストをウインドウに表示する表示手段を備えて
いるものである。
【0006】この発明によると,最後のページのテキス
ト分量が少ない場合にはフォント・サイズを小さくする
ように,半分程度またはこれよりも少し多い場合にはフ
ォント・サイズを大きくするようにそれぞれ働くルール
を用いてフォント・サイズを決定している。また,ルー
ルの適用によりフォント・サイズが大きくなったり小さ
くなったり繰返して変化し,フォント・サイズが定まら
なくなる事態を防ぐために,フォント・サイズの変化を
みて最終的にフォント・サイズを決定している。
【0007】したがって,常にウインドウ内の領域をで
きるだけ広く使用してテキストの表示を行うことが可能
となり,操作性が向上する。
【0008】
【実施例の説明】図1はテキスト処理システムの全体構
成を示すものである。
【0009】CPUを含むプロセッサ10には,CRT表
示装置11,キーボード12,プログラム・メモリ13,テキ
スト・データ等を記憶するメモリ14および原フォントを
記憶するメモリ15が接続されている。プログラム・メモ
リ13には後に詳述するファジィ推論のためのルールおよ
びメンバーシップ関数を表わすデータも格納されてい
る。これらのメモリ13,14,15はRAMもしくはRO
M,またはこれらの両方から構成される。必要ならば入
力装置としてマウスも備えられる。
【0010】メモリ15にあらかじめストアされている原
フォントを拡大または縮小処理することにより,多数段
階のフォント・サイズ(たとえばアメリカ式ポイント制
で1ポイントから72ポイントまで)の文字を作成して表
示装置11に表示する機能をプロセッサ10が持っている。
プロセッサ10はまた,図2に示すように,表示装置11の
表示画面内にウインドウWを表示し,このウインドウW
内にテキストを決定されたまたは指定されたフォント・
サイズの文字により表示させる機能,およびファジィ推
論にしたがってフォント・サイズを決定する機能を持っ
ている。
【0011】図3はテキストをウインドウW内に適切に
表示するために最適なフォント・サイズを決定するプロ
セッサ10による処理手順を示している。ここでテキスト
をウインドウW内に適切に表示するとは,ウインドウW
の全体に表示されるテキスト部分を1ページと考えたと
きに,テキストの全体が整数ページにわたってできるだ
け過不足なく表示できるようにすることを意味する。ウ
インドウWの大きさが定まっているとすれば,フォント
・サイズを大きくすればテキスト全体を表示するのに要
するページ数は増大し,フォント・サイズを小さくすれ
ばページ数は少なくてすむ。たとえば,あるフォント・
サイズの文字を用いてテキストが10と1/4ページで表
示されるとすると,テキストの最終ページでは,図2に
示すように,ウインドウ内の上部の1/4の部分にのみ
文字が並ぶことになる。これは少し余りが生じたことに
なり(後述するように,テキストが少し長い),もう少
し小さいフォント・サイズの文字を用いることにより,
テキスト全体を丁度10ページまたはほぼ10ページ(10ペ
ージよりも少ないことが必要)に収めることができる。
このように,テキスト全体を丁度またはほぼ整数ページ
に収めて表示できるようなフォント・サイズがファジィ
推論により決定されることになる。
【0012】まず,オペレータによるキーボード12の操
作により,表示装置11の表示画面上にウインドウWが開
かれる(オープン)(ステップ21)。ウインドウWの大
きさはオペレータが指定することもできるし,あらかじ
め定まっていてもよい。
【0013】開かれたウインドウWに応じてデフォルト
・フォント・サイズがあらかじめ定められている。また
は,所望のフォント・サイズをオペレータがキーボード
12により入力する(ステップ22)。
【0014】テキストを表わすデータがキーボード12か
ら,または磁気ディスク装置によりフロッピィ・ディス
クから読取られて入力される。または,メモリ14にテキ
スト・データが記憶されている場合にはそのテキスト・
データが用いられる(ステップ23)。
【0015】このテキスト・データの表示画面上の長さ
が,先に決定されたフォント・サイズを用いて算出さ
れ,ウインドウWを1ページとして何ページ分になるか
が求められる(ステップ24)。
【0016】もし,テキストの長さが1ページ分以下の
場合には(ステップ25でYES ),先に決定されたフォン
ト・サイズの文字を用いてテキストがウインドウW内に
表示される(ステップ26)。
【0017】テキストの長さが1ページ分を超えている
場合には最適なフォント・サイズを決定する処理に進
む。この処理では次の2種類のルール群I,IIが利用さ
れる。
【0018】まず,略語について説明しておく。
【0019】FL:あるフォント・サイズの文字を用い
てテキスト全部をウインドウ表示するとしたときの最後
のページに表示される分量(長さ)
【0020】最後のページに表示される分量は3種類の
ラベルM,S,Lで表わされる。
【0021】M:最後のページの分量が丁度1ページ分
(ウインドウの容量)に等しいか,またはほぼ等しい
(ただし1ページ分を超えない)。ほぼ等しいというこ
との意味を,たとえば1ページ分よりも3行分少ない範
囲までのように,あらかじめ定めておいてもよい。 S:最後のページの分量が1ページ分の半分よりも多
い。 L:最後のページの分量が1ページ分の半分よりも少な
い。
【0022】これらのラベルについてあらかじめメンバ
ーシップ関数が作成されかつメモリ13に設定されてい
る。
【0023】ルール群Iは次の通りである。
【0024】If FL=M then フォント・サイズを
変更しない(結論1) If FL=S then フォント・サイズを1段階大きく
する(結論2) If FL=L then フォント・サイズを1段階小さく
する(結論3)
【0025】ステップ24で算出されたテキストのページ
数によって表わされる最後のページの分量を上記のルー
ル群Iの前件部にあてはめ,最も大きい適合度をもつル
ールの後件部が結論として採用される(ステップ27)。
【0026】結論がもし,フォント・サイズを変更しな
い(結論1),ということであれば(ステップ28でYES
),先に定められたフォント・サイズを用いてテキス
ト表示が行なわれる(ステップ26)。
【0027】他の結論(結論2または3)の場合には,
その結論にしたがってフォント・サイズが1段階大きく
または小さく変更される。そして,ステップ24に戻り,
変更後のフォント・サイズを用いて再びテキストの長さ
が計算され,再びルール群Iが適用される(ステップ2
7)。ルール群Iの2回目の適用によってもフォント・
サイズが定まらないときには(2回目の結論が2または
3のとき)(ステップ28でNO,ステップ29でYES ),ル
ール群IIが参照される。ルール群IIは次の通りである。
【0028】a.結論が2から3に変化したときには,
結論3にしたがってフォント・サイズを1段階小さくす
る。 b.結論が3から2に変化したときにはフォント・サイ
ズを変更しない。 c.結論が3のままのときには再びルール群Iを適用す
る(ステップ24に戻る)。
【0029】aまたはbの場合にはフォント・サイズが
決定され(ステップ31でYES ),表示処理に移るが,c
の場合には再びステップ24に戻る。
【0030】以上のようにして,最後のページの分量が
丁度またはほぼ1ページ分になるか,または最悪でも,
最後のページの分量が1ページの半分以上になるよう
に,フォント・サイズが決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】テキスト処理システムを示すブロック図であ
る。
【図2】表示画面の一例を示す。
【図3】フォント・サイズを決定する処理手順を示すフ
ロー・チャートである。
【符号の説明】
10 プロセッサ 11 表示装置 12 キーボード 13 プログラムおよびルール・メモリ 14 テキスト・メモリ 15 原フォント・サイズ
フロントページの続き (72)発明者 谷内 博一 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 太田 浩二 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられたテキストを与えられたフォン
    ト・サイズでウインドウに表示した場合に最後のページ
    の分量がどの程度になるかを見積る手段,上記見積り手
    段によって見積られた最後のページの分量に応じて,あ
    らかじめ定められたルールにしたがって,フォント・サ
    イズを維持するか,大きくするかまたは小さくするかを
    決定する第1の決定手段,第1の決定手段によってフォ
    ント・サイズを変更すると決定されたときに,変更後の
    フォント・サイズを用いて最後のページの分量を見積
    り,その見積り結果が先の見積り結果からどのように変
    化したかに応じてフォント・サイズを決定する第2の決
    定手段,および第1または第2の決定手段によって決定
    されたフォント・サイズでテキストをウインドウに表示
    する表示手段,を備えたテキスト表示装置。
JP5213474A 1993-08-06 1993-08-06 テキスト表示装置 Pending JPH0749865A (ja)

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JP5213474A JPH0749865A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 テキスト表示装置

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JP5213474A JPH0749865A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 テキスト表示装置

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JPH0749865A true JPH0749865A (ja) 1995-02-21

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JP5213474A Pending JPH0749865A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 テキスト表示装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1431881A2 (en) * 2002-12-18 2004-06-23 Microsoft Corporation Automatic determination of appropriate font characteristics
US7271806B2 (en) 2002-12-18 2007-09-18 Microsoft Corporation International automatic line height system and method
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WO2009154438A1 (en) * 2008-06-16 2009-12-23 Optelec Development B.V. Method and apparatus for automatically magnifying a text based image of an object

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