JPH0865606A - データバス制御による発振器自走周波数アライメント方法 - Google Patents

データバス制御による発振器自走周波数アライメント方法

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JPH0865606A
JPH0865606A JP7152044A JP15204495A JPH0865606A JP H0865606 A JPH0865606 A JP H0865606A JP 7152044 A JP7152044 A JP 7152044A JP 15204495 A JP15204495 A JP 15204495A JP H0865606 A JPH0865606 A JP H0865606A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は同一のセットアップ及びアライメン
ト性能を保持し、容易化された同期信号パルス発生器の
自走周波数のアライメント法を提供する。 【構成】 本発明の同期信号発生器を有するビデオディ
スプレイの第1の発振器の自走周波数アライメント方法
において、同期信号発生器は第1の周波数を有する第1
の発振器と第2の周波数を有する第2の発振器とからな
る。第1の発振器は基準周波数とは異なる自走周波数を
有する第2の発振器で位相変調される。第1の発振器の
自走周波数は、周波数決定初期制御値を第1の発振器に
印加し、上記初期制御値に応じて平均自走周波数を測定
する方法によって基準周波数に制御可能的にアライメン
トされる必要がある。平均周波数と基準周波数の絶対値
の差分周波数が計算され、新しい制御値が上記差分に応
じて発生される。新しい制御値は基準周波数に調整する
ため第1の発振器に印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオディスプレイに
係り、特に、同期信号パルス発生器の自走周波数のアラ
イメントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のNTSC方式テレビジョン受像機
は、データバスを介して種々の受像機サブシステムと通
信するマイクロコンピュータによって制御されている。
受像機の設計には、NTSC方式TV受像機に必要とさ
れる殆どのサブシステムを提供する多機能集積回路が含
まれている。NTSC方式同期標準規格に適格な信号以
外の信号の表示を容易に行うため多規格適合形同期信号
発生器が使用される場合がある。多規格適合形同期信号
発生器は、従来の信号抽出及び信号再挿入用のICサブ
システムにインタフェースで接続される場合がある。し
かし、コストと装置の有用性の点で、付加的なバス制御
可能な多規格適合形集積回路の使用は除外される。その
上、かかる多規格適合の要求によって生じる余分な製造
コストを最小限に抑えるため、設計上、同一のテスト器
具を利用し、基本的な単一規格のシャーシに採用された
同一の自動化、コンピュータ制御化されたセットアップ
及びアライメント性能を保持する必要がある。
【0003】従来の多機能集積回路同期信号発生器は、
NTSC方式の同期標準規格動作用に、かつ、入力同期
信号がなくても同期信号発生器が公称的なNTSC方式
同期信号パラーメータにデフォールト設定されるよう設
計される。同一の無信号条件下で、多規格適合形同期信
号発生器は、例えば、625ライン、50Hz標準規格
のような公称的な同期信号パラメータにデフォールト設
定される。コスト/設計上の拘束により、外部同期され
る場合に十分に共存する二つの同期信号発生システムの
間に不可避的な相互接続が生じる。しかし、入力同期信
号がない場合、二つの同期信号発生器のデフォールト設
定の標準規格は実質的に異なるので、スプリアス信号が
発生し、NTSC方式の発生器の自走周波数の決定と設
定さえ困難になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑み、同一のセットアップ及びアライメン
ト性能を保持し、容易に自走周波数の決定及び設定が行
える同期信号パルス発生器の自走周波数のアライメント
法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、同期信号発生
器を有するビデオディスプレイにおける第1の発振器の
自走周波数アライメント方法を提供する。同期信号発生
器は、第1の周波数を有する第1の発振器と、第2の周
波数を有する第2の発振器とからなる。第1の発振器
は、基準周波数とは異なる自走周波数を有する第2の発
振器によって位相変調される。第1の発振器の自走周波
数は、周波数決定初期制御値を第1の発振器に印加する
段階と、上記初期制御値に応じて平均自走周波数を測定
する段階とからなる方法によって基準周波数に制御可能
的にアライメントされる必要がある。平均周波数と基準
周波数の絶対値の差分周波数が計算され、新しい制御値
が上記差に応じて発生される。新しい制御値が第1の発
振器を基準周波数にアライメントするため印加される。
【0006】
【実施例】多数の受信サブシステムのセットアップ及び
制御のためのマイクロコンピュータ200を利用するT
V受像機のブロック図を図1に示す。マイクロコンピュ
ータ200は、双方向データバス250のデータを受信
及び送信する。その上、制御データは、ユーザ遠隔制御
送信機210と、製造時のテスト及びアライメント中に
はコンピュータインタフェース215から赤外線受信機
205に受信される。かくして、受像機のセットアップ
及び利用者の操作の制御の全ては、実質的にマイクロコ
ンピュータ200及び双方向データバス250を介して
供給される。データバスは、RF(無線周波)チューナ
220と、多機能NTSC方式TV受像機集積回路(I
C)100に接続されている。集積回路100は、IF
(中間周波)増幅器と、ビデオ復調器101と、ビデオ
入力源選択器104と、クロミナンス復調及び復号器
と、オーディオ復調と、同期信号分離器105と、パル
ス及び波形発生器(110−120)等の受信機サブシ
ステムを提供する。図1に示す集積回路100には、集
積回路に設けられた多数の回路機能の中の幾つかが表わ
されている。データバス250は、マイクロプロセッサ
200のデータによって制御される特定の回路機能を示
すため、例示の目的で集積回路100の中に延長して示
されている。
【0007】集積回路100は、表示用ビデオの選択を
可能にさせるスイッチ104を有する。ビデオ入力源の
選択は、遠隔制御ユニット210からマイクロコンピュ
ータ200に、次いで、データバス250を介して集積
回路100に送信されたコマンドによって行われる。ビ
デオ入力源は、ベースバンドビデオ信号の形式で生じて
も、或いは、RFチューナ220によって受信されても
よく、復調器101による復調用のIF信号として入力
される。選択されたビデオ入力源は、選択されたビデオ
信号から同期信号を分離する同期信号分離器105に接
続されている。分離された水平及び垂直同期信号は、パ
ルス発生器110に結合されている。水平同期信号は、
発振器112を制御する位相検波器111への入力とし
ても使用される。発振器の信号は、位相比較用の位相検
波器111に結合された水平レート信号を発生させるた
め分周器113によってカウントダウンされる。その
上、水平レート信号は、制御された水平ドライブ信号C
HDを発生する第1の位相制御ループに結合されてい
る。位相シフタ116は、水平偏向出力変圧器610の
帰線パルスRTに応じて水平レート信号の水平方向の位
相を制御する。従って、偏向増幅器とコイルの遅延は、
MMD(単安定マルチバイブレータ)117によって発
生された制御された水平ドライブ信号の発生中に補償さ
れ得る。多規格適合形への変更前、制御された水平ドラ
イブ信号は、水平偏向増幅器600と、変圧器610を
介してスイッチモードラン電源650とに接続されてい
た。同様に多規格適合形への変更前には、垂直偏向信号
が発生され、垂直偏向増幅器700に結合されていた。
【0008】種々の他の補正信号及びパルス波形がロッ
クされた発振器112とパルス発生器110とにより発
生された信号から生成される。サンドキャッスル(sandc
astle)パルス信号は、水平及び垂直レートブランキング
信号の両方をバーストゲートパルスと加算することによ
り発生器118によって生成される。ブランキング信号
は、表示された像を消すことが必要とされるので、偏向
に関連した信号から取り出される。しかし、バーストゲ
ートパルスは、表示の前処理のためカラーバーストを閉
め出すことが必要とされるので、水平帰線パルスによる
位相制御を受けていない水平レート信号から取り出され
る。かくして、第1の水平発振器制御ループの水平レー
ト信号はバーストゲートパルスを発生させるため使用さ
れる。
【0009】集積回路100の分周器114とパルス発
生器110は、集積回路100のスイッチ104から結
合された選択ビデオから分離されたシンク(同期信号)
によって同期させられている。しかし、分周器113と
パルス発生器110は、NTSC方式の標準規格だけに
適合する除数に基づいて、カウントダウン法によって機
能する。従って、多数の同期方式の規格の偏向の発生
は、モジュール400の第2の同期可能な多規格適合形
同期信号発生器450によって得られる。しかし、集積
回路100の発振器112とパルス発生器110は、同
期を継続し、特に標準規格に関連しない種々のタイミン
グ及びパルス信号を供給する。モジュール400は、集
積回路100によって発生された種々の信号を捕らえる
コネクタJ1を介して受像機のシャーシに結合されてい
る。同様に、同期信号発生器450からの多規格適合形
同期信号は、コネクタJ1を介して主シャーシに戻され
ている。以下に図2及び3を参照して同期信号発生器4
50の詳細な説明を行う。
【0010】マイクロコンピュータ200は、双方向デ
ータバス250のデータを受信し、かつ、送信し、その
上、制御データは、ユーザ遠隔制御ユニット210から
赤外線、即ち、IR受信機205を介して受信される。
マイクロコンピュータ200のIR入力能力は、コンピ
ュータ260からのセットアップデータを結合するため
コネクタJ2における直接データバス接続と共に利用さ
れる。IR伝送の結合はコンピュータインタフェース2
15によって提供され、受像機に裏面の取付が完了した
ときに最終的なテストとセットアップの間に利用され
る。図1には、発振器112の自走周波数を設定するた
め使用し得るアライメント装置800が示されている。
発振器周波数は、測定され、周波数カウンタ270と、
コンピュータ260と、コンピュータインタフェース2
15と、コネクタJ2と、データバス250と、ディジ
タル/アナログ変換器109と、発振器112とからな
る制御ループを介して公称中心周波数に設定される。発
振器112の周波数は、単安定マルチバイブレータ11
7の出力で監視されている。監視点は、周波数カウンタ
270に接続されたプローブPで示されている。発振器
112の自走周波数は、5ビットのデータ語に応じてN
TSC方式水平周波数の32倍の周波数に設定される。
5ビットデータ語の値は、コンピュータ260によって
設定され、データバス250を介して結合されている。
周波数設定用の5ビット語は、データバスから復号化さ
れ、ディジタル/アナログ変換器109によって32個
の値を取ることができるアナログ周波数制御信号に変換
される。D/A(ディジタル/アナログ)変換器109
のアナログ出力は、発振器112に結合され、自走周波
数を決定する。通常の同期した動作中に、位相検波器1
11の第2の制御信号によって、発振器112を選択ビ
デオ入力の周波数と同期させる制御が得られる。
【0011】例えば、IC形のTEA2130のような
同期可能な多規格適合形同期信号発生器U2が図2に示
されている。集積回路100のスイッチ102からの選
択ビデオは、同期信号発生器IC(集積回路)U2の1
9番ピンに接続されているキャパシタC109にコネク
タJ1を介して結合されている。ビデオ信号は、集積回
路U2内の同期信号分離用の同期信号分離器454に結
合されている。水平同期信号分離器は、同期信号パルス
がピン18と接地の間に接続されたキャパシタC110
によって定まる同期信号振幅値の50%で検出されるス
ライシング法を利用する。分離された水平レートパルス
は、電圧制御発振器451の周波数を同期させる第1の
制御ループよりなる位相検波器453に結合されてい
る。発振器451は、水平周波数の32倍、即ち、略5
00kHzで発振するセラミック共振器X1を利用す
る。発振器の信号は、種々の同期方式標準規格に適当な
同期信号を発生させるため分周器452によってカウン
トダウンされる。位相検波器453からの出力は、集積
回路U2の3番ピンと接地の間に結合されたキャパシタ
C108と、3番ピンと、抵抗R106とR107によ
り形成された分圧器の接合点に発生された正の直流電位
との間に接続された第2のキャパシタC107とよりな
るローパスフィルタに結合されている。水平偏向増幅器
600の水平出力変圧器610からの水平帰線パルスR
Tは、直列抵抗R24と、キャパシタC117に接続さ
れた分路とにより形成された高周波のロールオフフィル
タにコネクタJ1を介して結合されている。フィルタを
通過した帰線パルスは、第2の検波器458用の水平位
相基準を提供するため集積回路U2の13番ピンに供給
される。位相検波器458は、水平ドライブ信号HD、
即ち、U2の11番ピンの出力を発生する単安定マルチ
バイブレータ459に結合されている。最初に発生され
た1.3ボルトの基準電圧は9番ピンに出力され、抵抗
R112を介して接地に結合されている。基準電圧は単
安定マルチバイブレータ459に結合され、タイミング
キャパシタC115が10番ピンと接地の間に接続され
ている。水平ドライブ信号HDは、帰線パルス信号RT
に位相がロックされ、ポテンショメータR116によっ
て水平方向の位相が調節される場合がある。ポテンショ
メータR116のワイパーは、直列抵抗R114と、キ
ャパシタC113に接続された分路とにより形成された
ローパスフィルタを介して、U2の14番ピンに結合さ
れている。ポテンショメータR116は、単安定マルチ
バイブレータ459に結合するためPLLの出力信号に
加えられた正の直流電位を発生する。マルチバイブレー
タ459は、直列接続された抵抗R113を介して、抵
抗R115と高周波ロールオフキャパシタC116の接
合点に結合された水平ドライブ信号HDを発生する。キ
ャパシタC116と抵抗R115の接合点は、コネクタ
J1を介して、主シャーシ側の偏向増幅器600に接続
されている。
【0012】図3は、集積回路100及び集積回路U2
の発振器と水平同期信号システムの自走動作を示す略ブ
ロック図である。多規格適合形動作の場合、二つの集積
回路内の発振器と水平レートシステムは用途が異なって
いる。例えば、発振器112と、分周器113と、パル
ス発生器110は、標準規格に特有ではなく、あらゆる
動作標準規格で利用される種々のタイミングパルスを発
生する。U2内の発振器451と分周器452は、標準
規格に特有の動作が可能であり、偏向ドライブ信号を発
生させるため使用される。
【0013】集積回路100において、選択ビデオ信号
は同期信号分離器105に結合され、水平パルス出力は
基準として位相検波器111に供給される。位相検波器
111の第2の入力はタイミング発振器112からの出
力信号を32分周する分周器113に結合されている。
発振器112は水平レートの32倍の周波数、即ち、3
2分周で動作し、これにより、位相検波器111を介し
て周波数ロック用の水平周波数信号が得られる。選択ビ
デオ信号が切断されると、発振器112は自走し、この
条件下で自走周波数はNTSC方式水平周波数の32倍
の周波数に設定される。5ビットからなるデータ語は、
データバス250から復号化され、ディジタル/アナロ
グ変換器109によって現在のCTRLに変換され、こ
のCTRLがタイミング発振器112の自走周波数を決
定する。
【0014】分周された発振器の信号は、位相シフタ1
16からなる第2の位相制御ループに更に結合され、水
平出力変圧器610からの水平帰線パルスRTに対し基
準とされる。位相シフタ116の出力は水平ドライブ信
号CDHを発生する単安定マルチバイブレータ117に
供給される。図3に示されているCDH信号は、スプリ
アス位相ジッターφJを受けるときの自走条件の間で表
わされている。水平ドライブ信号CDHは、周波数設定
中の測定に使用されるが、水平偏向増幅器600をドラ
イブするためには使用されない。サンドキャッスルパル
ス発生器118は、バーストゲートパルスと共に水平及
び垂直ブランキング間隔の両方を示す信号を含む通常の
信号を発生する。水平ブランキングパルスは、帰線パル
スRTから得られ、パルス発生器118に結合されてい
る。非同期動作中に、発振器451は自走し、これによ
り、水平偏向増幅器600と帰線パルスには、公称的に
625ラインの水平周波数が得られる。サンドキャッス
ルパルスのバーストゲート成分は、分周器113の水平
レート信号によって発生されるので、位相シフタ116
をドライブする発振器451による振動を受けない。サ
ンドキャッスルパルスは図3に示されている。自走条件
中、バーストゲートパルスは、発振器112によって発
生され、公称的に525ラインの水平周波数を有する。
図3に示されたB.G.P.(バーストゲートパルス)が静止
していると想定すると、H.BLNK(水平ブランキング)成
分には、625ラインの周波数の帰線信号の結果とし
て、矢印で示されている如く、バーストゲート信号を通
過する妨害成分が含まれる。
【0015】多規格適合形同期信号発生器U2の同期信
号分離器454は、集積回路100と同一の選択ビデオ
入力源に結合されている。分離された水平パルスは、偏
向発振器451の周波数基準として位相検波器453に
結合されている。位相検波器の第2の入力は、発振器4
51の出力信号を32で分周する分周器452に結合さ
れている。偏向発振器451は水平周波数の32倍で動
作するので、分周器453からの出力は水平レート信号
である。位相検波器453からの出力は発振器の周波数
を制御するため帰還される。発振器は、500kHzの
周波数を有し調節できないセラミック共振器X1によっ
て定められた自走周波数を有する。分周された発振器の
信号は、位相シフタ458と、単安定マルチバイブレー
タ459と、水平偏向増幅器600と、出力変圧器61
0とにより形成された第2の制御ループに結合されてい
る。出力変圧器からの帰線パルスRTは、分周された発
振器の信号の位相が制御される位相シフタ458に基準
信号として結合されている。位相シフタからの出力パル
スと、ポテンショメータR116からの直流水平位相制
御電圧は、偏向及び電源発生用の主シャーシに結合する
ため、適当に位相が合わされた水平ドライブ信号HDを
発生する単安定マルチバイブレータ459に印加され
る。
【0016】選択ビデオ信号が両方の同期信号発生器に
結合されている場合、両方の発振器は周波数がロックさ
れ、略同期して機能する。しかし、発振器112の調節
を可能にするため、自走周波数は、同期信号が切断され
るか、或いは、発振器が自走し得るよう選択ビデオ信号
が抑止されることを必要とする。同期がない場合、2台
の同期信号発生器は、基本的な同期標準規格、即ち、集
積回路100は525ライン、60Hz、集積回路U2
は625ライン、50Hzにデフォールト設定される。
帰線パルスRTは、両方の同期信号発生器に結合される
が、同期信号発生器U2に応じて発生され、かくして、
略15625Hzで自走する。従って、集積回路100
において、公称のNTSC方式水平周数15734Hz
の信号FhNTSCは、U2によって発生された公称6
25ラインの水平周波数15625Hzに応じて位相シ
フタ116により連続的に位相シフトされる。位相シフ
タ116は、例えば、水平間隔の10%を表わす数マイ
クロ秒の制御レンジを有する。かくして、水平周期の大
部分の間に、位相シフタは、二つの自走周波数の間の差
によって定められたレートで位相制御レンジの両端間で
ドライブされる。従って、図3に示されている如く、単
安定マルチバイブレータ117の出力CHDには、数キ
ロヘルツのオーダーのレートで生じるスプリアス及び疑
似ランダム位相変調φJが現れる。
【0017】タイミング発振器112の自走周波数のア
ライメントは、前述のアライメント装置800によって
行われる。単一の規格、及び、多規格適合形の両方の受
像機に対し同一のアライメント器具を利用するため、3
2分周された発振器周波数を表わす水平ドライブ信号C
HDの測定により発振器112の自動調整が行われる。
しかし、信号CHDは、発振器451から得られた帰線
パルスによりスプリアス的に位相変調されている。かく
して、乱された信号の平均周波数を決定するため、図4
に示す平均化アルゴリズムが利用される。図5及び6に
示す別のアルゴリズムは、特定の周波数にアライメント
するため自走周波数を変更するために必要とされる制御
信号の値を計算するために利用される。
【0018】前述の如く、集積回路100の発生器11
8によって形成されたサンドキャッスルパルスにはバー
ストゲートパルスが含まれる。バーストゲートパルス
は、位相シフタ116による位相変調を受けていない水
平レート信号から得られるので、発振器112の周波数
を直接表わす。しかし、サンドキャッスルバーストゲー
トパルスを測定するには、発振器118の出力SCを探
針するためアライメント器具を変更する必要がある。そ
の上、信号処理回路271が妨害ブランキング信号成分
からバーストゲートパルス成分を抽出又は分離するため
に必要とされる。バーストゲートパルス測定を使用する
自走周波数アライメント用の有利なアライメントアルゴ
リズムは、図7及び8に示されている。
【0019】図4のフローチャートは、帰線パルスRT
によるランダムな位相変調を受ける制御された水平ドラ
イブ信号CHDの平均周波数を決める有利な平均化アル
ゴリズムを示す。平均化アルゴリズムは、「スタート」
で始動され、ステップ410で、CHD信号の周波数F
Nが測定される。周波数の値はステップ420でメモリ
に格納される。ステップ430でインクリメントされる
カウンタによって決められた繰り返し回数に亘って測定
値が平均化される。カウンタ値は、ステップ440で、
所定の整数M、例えば、M=512と一致しているかど
うかがテストされる。テスト結果がNOの場合、一致す
るまでステップ410−440が繰り返される。ステッ
プ440において、一致、即ち、YESの場合、ステッ
プ450で平均周波数FAVEが計算される。平均周波
数は、格納されたFNの値を加算し、格納された値の個
数、例えば、Mでその加算値を除算することにより計算
される。平均周波数FAVEの測定及び計算には略33
ミリ秒を要する。平均周波数FAVEが計算された後、
かかるアルゴリズムは「エンド」で終了する。
【0020】図5及び6は、例えば、集積回路100の
発振器112の自走周波数を設定するためアライメント
装置800によって実行されるべき種々の機能を示すフ
ローチャートを構成する。アライメントアルゴリズム
は、「スタート」で始動される。発振器112は、例え
ば、集積回路100の選択スイッチ104で同期信号を
切断することにより、ステップ510で自走し得るよう
になる。ステップ520で種々の初期設定値が定められ
る。例えば、周波数差の値を表わす大きいが、しかし、
有限の数がメモリ格納場所に格納され、アナログ/ディ
ジタル変換器のディジタル制御語が中間レンジの制御値
に設定され、制御段階の変更、又は、デルタステップ値
が初期化される。例えば、発振器112の自走周波数を
制御するアナログ/ディジタル変換器は、25 即ち32
段階の制御レンジを有し、ステップ520で設定される
中間レンジの値は16である。初期デルタステップ値は
3即ち8に設定される。中間レンジの値は、ステップ
530でD/A変換器109に印加され、これにより、
発振器の周波数が変わる。発振器は、D/A変換器の値
の変化に続いて略100ミリ秒の間、安定、又は、整定
させることが可能であり、ステップ540で平均周波数
が図4に記載のアルゴリズムによって測定される。平均
周波数の測定後、ステップ550において、基準周波数
の値、例えば、NTSC方式水平周波数15.734k
Hzからの周波数差が計算され、絶対値で表わされる。
周波数差の絶対値は、ステップ560で所定の最小の端
の値、例えば、50Hzに対しテストされる。ステップ
560の結果がYESの場合、アライメントはステップ
570で完了する。ステップ580で発振器112は再
び同期させられ、アライメントは終了する。
【0021】ステップ560のテスト結果がNOの場
合、制御ステップのデルタ又は変更値は、ステップ59
0でゼロと一致しているかどうかがテストされる。ステ
ップ590のテストがYESの場合、デルタ値はゼロで
あり、周波数差がステップ560でテストされた端の値
より大きい場合でも、必要とされるデルタ又は変更値は
ゼロと1ステップの変更の間にあるので、アライメント
はステップ570で完了する。ステップ590のテスト
がNOの場合、変更値はゼロではなく、このアルゴリズ
ムは、ステップ600でループカウンタを1だけ増加さ
せる。カウンタは、上記アルゴリズムによって実行され
た調整のループ又は試行の回数を計数し、誤りの条件の
結果としてアライメントが放棄されたパスが得られるこ
とが最も好ましい。制御システムの取り得る値は32個
であるので、発振器のセットアップ条件を得るために3
2回を超える試行は必要ではない。しかし、制御値は、
方向又は極性を反転する場合があるので、32回未満の
試行が必要とされる。かくして、ステップ610におい
て、カウンタは20よりも大きい値とテストされ、YE
Sの場合に、アライメントはステップ615で失敗す
る。アライメントの失敗時に発振器はステップ580で
再び同期させられ、アライメントは終了する。発振器の
自走周波数は正しく設定されていないが、テストの継
続、或いは、失敗の分析を行い得るよう再び同期させら
れる。
【0022】ステップ610のテストがNOの場合、こ
のアルゴリズムは、自走周波数の基準周波数の値への急
速な収束を誘起する一連のテストと測定を開始する。従
って、ステップ610でNOの場合、差分周波数が新し
い最小値を表わすかどうか、即ち、差分が小さくなって
いるかどうかを判定するため、ステップ550で定めら
れステップ620でテストされた差分周波数の値が得ら
れる。ステップ620でYESの場合、ステップ630
で格納されるべき新しい最小の差、又は、周波数誤差の
値が、新しい最小の値を生成した制御ステップ値と共に
得られる。ステップ630のデータ格納、又は、ステッ
プ620におけるNOに続いて、差分周波数が増加して
いるかどうかを定めるため最小の差分周波数がステップ
640でテストされる。これは、発振器がヌル又は周波
数一致条件、或いは、その条件から離れる向きにドライ
ブされているかどうかをテストする。典型的にこの条件
下では、発振器の周波数は、基準周波数よりも低いの
で、ステップ640でYESが得られ、ステップ650
において、デルタステップ値を無効にし、そのデルタス
テップ値を2分の1倍することにより方向又は極性が反
転される。かくして、ステップ640においてオーバー
シュート条件が実質的に検出されると、ステップ650
においてヌル又は周波数一致条件に急速に到達するよう
必要な方向の修正が加えられる。ステップ650におい
て無効にされ、2分の1倍されたデルタステップ値は、
ステップ660で新しい制御値を発生するよう現在の制
御値に加算される。同様に、ステップ640において、
差分周波数が増加していない、即ち、制御値が周波数の
収束のため必要とされる極性を有することが判定される
ならば、ステップ660で新しい制御値を発生するため
現在のデルタステップ値が現在の制御値に加算される。
かくして、発振器は、デルタステップ値によって増加さ
れた制御値を用いて正しい方向にドライブされ続ける。
【0023】新しい制御値は、ステップ670で新しい
値が25 又は32ステップの制御レンジ内にあるかどう
かを決めるためテストされる。新しい値が制御レンジを
越える場合、ステップ670のテストによりYESが得
られ、ステップ675においてデルタステップ値は向き
が反転又は無効にされ、2分の1倍される。ステップ6
75の後、或いは、ステップ670のテストの結果がN
Oの場合、アルゴリズムはステップ680を次に実行
し、デルタステップ値はゼロと一致するかどうかがテス
トされる。ステップ680のテストによりYESが得ら
れた場合、即ち、デルタがゼロの場合、ステップ685
において、ステップ630で格納されたステップ値が復
元され、制御値に加算される。ステップ685の後、或
いは、ステップ680のテスト結果がNOの場合、新し
い制御値はステップ690でD/A変換器に印加され、
発振器が安定するための時間が与えられる。ステップ6
90の後、このアルゴリズムは、ステップ540に戻
り、新しい制御値の印加により得られた平均周波数を測
定する。従って、このアルゴリズムは、ステップ610
のテストによってアライメントの失敗が判定されるか、
或いは、ステップ560又は590のテストによってア
ライメントの完了が判定されるまで、ステップ540か
ら690を繰り返し実行し続ける。
【0024】サンドキャッスルパルス信号SCのバース
トゲートパルス成分は、図7に示されている自走周波数
を基準周波数に調整する他のアルゴリズムによって測定
してもよい。上記アルゴリズムは「スタート」で始動さ
れ、ステップ710において、発振器の同期は、発振器
が自走し得るよう取り除かれる。ステップ720におい
て、半分の制御レンジ、或いは、0から31までのレン
ジの中のステップ15を表わす制御値がディジタル−ア
ナログ変換器に印加される。制御値はアライメントコン
ピュータ260によって作成され、前述の如く、D/A
109に伝達される。ステップ730において、発振器
がD/Aに対する制御値の印加によって得られた新しい
周波数を受け入れるための時間が与えられる。ステップ
740において、周波数が測定され、中間レンジの値に
対応する平均周波数FAVEが図4のアルゴリズムによ
って決定される。バーストゲートパルスは、CHD信号
に加えられたスプリアスな位相変調を受けないので、図
4のアルゴリズム内の平均化サンプル数Mは8に減少さ
れる。従って、平均値を確定するために必要とされる時
間は、33ミリ秒から略0.5ミリ秒まで短縮される。
ステップ750において、平均周波数FAVEは、所望
の基準周波数FSTD付近の周波数範囲内の値であるか
どうかがテストされる。ステップ750のテストによっ
てYESが得られた場合、アライメントが完了したこと
がステップ790において示され、発振器はステップ7
95において再び同期させられ、アライメントは終了す
る。ステップ750のテストによりNOが得られた場
合、ループカウンタがステップ760でインクリメント
される。ステップ770において、そのカウント数は、
制御ステップの全数よりも僅かに大きい値を有する数値
Nと一致するかどうかがテストされる。このアルゴリズ
ムは中間レンジの制御値で開始されるので、アライメン
トは、制御レンジの数値の半分未満の最大の試行回数の
範囲内で行われる必要がある。従って、ステップ770
のテストによりYESが得られた場合、アライメントは
回路の異常に起因して失敗した可能性があり、アライメ
ントはステップ777に示される如く、不完全である。
発振器の同期はステップ795で再開され、アライメン
トは終了する。
【0025】ステップ770におけるテストがNOの場
合、全体の制御レンジの半分を表わす初期制御インクリ
メント値はステップ775で半分にされる。発振器の周
波数を基準周波数の方に変えるためにステップ775で
生成された新しい制御増分量が現在の制御値に加算され
るべきであるか、或いは、減算されるべきであるかを判
定するための計算がステップ780で行われる。変更さ
れた制御値は、ステップ720でD/Aに印加される。
【0026】かくして、このアルゴリズムは、ステップ
750又は770の終了条件が満たされるまで、ステッ
プ720−780を繰り返す。ステップ720−780
のループ毎に、制御信号の増分量は2分の1倍され、こ
れにより、所望の自走周波数への減衰振動的な接近が得
られる。しかし、例えば、バーストゲートパルスのよう
な測定された信号は位相変調されていないので、平均周
波数は、図5及び6に示したアルゴリズムの場合に必要
とされる周期よりも短い周期で決定することが可能であ
る。従って、正確な周波数値は、連続的な近似により決
定され、多数の調節サイクルを必要とする場合がある
が、全体の所要時間は、図5及び6に示されたアルゴリ
ズムの所要時間よりも短くなり得る。垂直周期9Hの間
にバーストゲートパルスが現れるか、或いは、現れない
かは、種々の方法で適合される。例えば、カウンタ27
0は、カウントを抑制するため適当な9H垂直レートパ
ルスを用いてゲートされる場合がある。他の解決法は、
基準周波数FSTDを基準バーストゲートパルス信号の
周波数に変更することである。
【0027】サンドキャッスルパルスのバーストゲート
パルス成分の測定によって発振器の自走周波数を設定す
る他の方法は、図8に示されたフローチャートに記載さ
れている。このアルゴリズムは「スタート」で開始し、
ステップ810で発振器は自走させられる。ステップ8
20でD/A変換器は、上述の如く、コンピュータ26
0によって決定され、そこに送られた制御値のレンジの
端に設定される。ステップ830で発振器がレンジの端
の制御値に対応する新しい周波数を受け入れ得るための
整定時間が設けられる。ステップ840で、サンドキャ
ッスルパルスのバーストゲート成分の平均周波数FAV
Eは、図4のアルゴリズムに示された如く測定される。
図7のアルゴリズムに記載された如く、周波数の平均化
は略8サンプルに亘って行われる。平均周波数FAVE
は、ステップ850において基準周波数FSTD付近の
許容ウィンドウ範囲内で一致するかどうかがテストされ
る。ステップ850の結果がYESの場合、発振器の周
波数は基準周波数の許容範囲内に設定されたことが示さ
れ、ステップ890でアライメントが完了したことが示
される。ステップ895において、発振器は再び同期さ
せられ、アライメントは終了する。
【0028】ステップ850のテストによってNOが得
られた場合、ステップ860において調整の試行回数を
表わすカウンタがインクリメントされる。上記カウンタ
はステップ870において、31と一致するかどうかが
テストされ、YESの場合、ステップ850の終了条件
に到達することなく31回の制御値のステップ変化が生
じたことが示される。ステップ875において、アライ
メントは失敗し、不完全であること示される。発振器は
ステップ895において再び同期させられ、アライメン
トは終了する。
【0029】ステップ870のテストがNOの場合、ス
テップ880において、制御値は、1制御ステップ、即
ち、最下位1ビット(LSB)が変えられ、新しい制御
値がステップ820でD/A変換器109に印加され
る。このアルゴリズムは、いずれかの終了条件が満たさ
れるまでステップ820−880を繰り返す。ステップ
820−880のループ毎に、制御信号値は、1制御値
ステップ、即ち、最下位1ビットが変えられるので、正
確な自走周波数への線形な接近が得られる。前述の如
く、バーストゲートパルスは安定であるため、平均周波
数は短い時間間隔中に測定することが可能であり、従っ
て、図5及び6に示されたアルゴリズムのアライメント
よりも高速なアライメントを実現するため、単純な、し
かし、多数サイクル形のアルゴリズムが利用される場合
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】新規のセットアップ配置を組み込む多規格適合
形TV受像機の略ブロック図である。
【図2】多規格適合形同期信号発生回路の電気系統図で
ある。
【図3】図2の同期信号発生器の間の相互接続を示す略
ブロック図である。
【図4】図1の装置による平均周波数測定用の新規のア
ルゴリズムのフローチャートである。
【図5】図1の装置に利用された新規のアライメント方
法の詳細なフローチャートである。
【図6】図1の装置に利用された新規のアライメント方
法の詳細なフローチャートである。
【図7】図1の他の新規のセットアップアルゴリズムの
フローチャートである。
【図8】図1の他の新規のセットアップアルゴリズムの
フローチャートである。
【符号の説明】
100 TV受像機集積回路 101 ビデオ復調器 104 ビデオ入力源選択スイッチ 105,454 同期信号分離器 109 ディジタル/アナログ変換器 110 パルス発生器 111,453,458 位相検波器 112,451 発振器 113,452 分周器 116 位相シフタ 117,459 単安定マルチバイブレータ 118 サンドキャッスルパルス信号発生器 200 マイクロコンピュータ 205 赤外線受信機 210 ユーザ遠隔制御送信機 215 コンピュータインタフェース 220 RFチューナ 250 双方向データバス 260 コンピュータ 270 周波数カウンタ 271 信号処理回路 400 モジュール 450 同期信号発生器 600 水平偏向増幅器 610 水平偏向出力変圧器 650 スイッチモードラン電源 700 垂直偏向増幅器 800 アライメント装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ジェイ ヘルフリッチ アメリカ合衆国 インディアナ 46038 フィッシャーズ マッドン・プレイス 7674 (72)発明者 ジョセフ カーティス スティーヴンス アメリカ合衆国 インディアナ 46038 フィッシャーズ チェリー・ブロッサム・ ドライブ・ウェスト 11498 (72)発明者 ケヴィン ユージン マクレーン アメリカ合衆国 インディアナ 46220 インディアナポリス エヌ・オークラン ド・アヴェニュー 6117 (72)発明者 ブライアン リー アメリカ合衆国 インディアナ 46226 インディアナポリス ブリゲイディアー・ ドライヴ 8944−ビー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数を有する第1の発振器と、
    第2の周波数を有する第2の発振器とからなる同期信号
    発生器を有するビデオディスプレイにおいて、該第1の
    発振器の自走周波数は基準周波数に制御可能にアライメ
    ントされる必要があり、該第1の発振器の出力は該基準
    周波数とは異なる自走周波数を有する該第2の発振器に
    よって変調される自走周波数アライメント方法であっ
    て、 (a)該第1の発振器に第1の値を有する周波数決定制
    御信号を印加する段階と; (b)該第2の発振器により該第1の発振器出力に加え
    られた変調に従って、該制御信号に応じて該第1の発振
    器の自走周波数を測定する段階と; (c)上記測定された周波数と該基準周波数の間の周波
    数差を決定し、該差に応じた新しい値を有する該制御信
    号を発生する段階と; (d)該基準周波数にアライメントするため該第1の発
    振器に該新しい値を有する該制御信号を印加する段階と
    からなる、自走周波数アライメント方法。
  2. 【請求項2】 第1の周波数を有する第1の発振器と、
    第2の周波数を有する第2の発振器とからなる同期信号
    発生器を有するビデオディスプレイにおいて、該第1の
    発振器の自走周波数は基準周波数に制御可能にアライメ
    ントされる必要があり、該第1の発振器の出力は、該第
    1の発振器周波数を表わす第1の成分と、該基準周波数
    とは異なる自走周波数を有する該第2の発振器による干
    渉をうける第2の成分とからなる自走周波数アライメン
    ト方法であって、 (a)該第1の成分を表わす処理された信号を生成する
    ため該第1の発振器の出力信号を処理する段階と; (b)該処理された信号の周波数を測定する段階と; (c)該測定された周波数に従って該第1の発振器周波
    数を該基準周波数にアライメントする段階とからなる、
    自走周波数アライメント方法。
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