JPH0865519A - 画像の欠陥修正方法及びその装置 - Google Patents

画像の欠陥修正方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0865519A
JPH0865519A JP21781294A JP21781294A JPH0865519A JP H0865519 A JPH0865519 A JP H0865519A JP 21781294 A JP21781294 A JP 21781294A JP 21781294 A JP21781294 A JP 21781294A JP H0865519 A JPH0865519 A JP H0865519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
image
removal
defective portion
interpolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21781294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Sawada
朋宏 澤田
Mayumi Ikeda
真由美 池田
Yutaka Tomita
豊 冨田
Hisato Urase
寿人 浦瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP21781294A priority Critical patent/JPH0865519A/ja
Publication of JPH0865519A publication Critical patent/JPH0865519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の欠陥部分を不自然さを感じさせること
なく、かつ個人差を生じさせることなく容易に修正す
る。 【構成】 画像上の欠陥部20の中心を指定し、この欠
陥部20を含む周囲の所定領域を除去領域21として指
定し、さらに除去領域21の周囲には、除去領域21を
補間するのに必要な補間領域22を指定し、この補間領
域22を欠陥部20に向けて少しずつ直線的に伸長し、
除去領域21内を補間領域22の画素で置換することに
より、画像の欠陥部を除去し修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デザインシステムやレ
イアウトスキャナー等から入力された画像において、そ
の画像内に生じているキズやゴミ等の欠陥部分を除去し
修正するのに好適な画像の欠陥修正方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物などに使用される画像において、
その画像をデザインシステムやレイアウトスキャナー等
により原稿から読み込む時、その読取光学系や原稿に付
着しているゴミ、あるいは原稿のキズ等もそのまま読み
込まれてしまう。このため、読み込まれた画像をそのま
ま印刷物などに使用することができない。そこで、画像
上に生じているゴミ、キズ、その他の欠陥部分を画像か
ら除去し修正する必要がある。
【0003】従来、このような欠陥部分を画像から除去
するための画像処理方法としては、スキャナー等により
読み込まれた画像をCRT等の表示装置に表示し、この
表示装置上の表示画面を詳細に観察しながらキズ、その
他の欠陥部分を見つけ、この欠陥部分と同一の地及び色
合いの部分を表示画像上から探し出し、この部分から欠
陥部分の領域に相当する面積分を切り出して欠陥部分に
移植するするとともに、この移植部の周縁部分をこれに
連なる他の部分と同化させるという、いわゆるコピー・
ブラシ処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の画像処理方法では、画像の欠陥部分に移植
した移植部の周縁部分を他の部分と馴染むように同化処
理を施しているものの、その欠陥部分には、画像上の所
定部分から切り出した部分を移植するという処理方式を
採っているため、移植された部分とこれに隣接する部分
との間の画像に段差が生じ連続性がなくなって感覚的に
不自然になり易い。また、移植した部分及びその周辺部
分の画像が感覚的に自然に見えるようにしようとする
と、画像欠陥部分の除去処理に多くの時間がかかるほ
か、処理結果にオペレータの技量に伴う個人差が生じる
という問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、画像の欠陥部分を不自然
さを感じさせることなく、かつ個人差を生じさせること
なく容易に修正できる画像の欠陥修正方法及びその装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の発明は、表示手段に表示される画像から探し
出した欠陥部を含む除去領域を該除去領域周辺部の画素
で置換することにより、前記欠陥部を修正する画像の欠
陥修正方法であって、前記画像上の欠陥部を指定する第
1の工程と、前記指定された欠陥部を含む周囲の所定領
域を除去領域として指定する第2の工程と、前記指定さ
れた除去領域の周囲の所定領域を前記除去領域の補間領
域として指定する第3の工程と、前記指定された補間領
域を前記欠陥部に向けて伸長することにより前記除去領
域を前記補間領域の画素で置換する第4の工程とを備え
てなるものである。
【0007】請求項2の発明は、前記第4の工程におい
て前記除去領域及び前記補間領域の画素に対して、その
置換前の画素の座標を算出し、この算出した座標を基に
算出した画素値を置換後の画素の画素値として与えるよ
うにしたものである。
【0008】請求項3の発明は、表示手段に表示される
画像から探し出した欠陥部を含む除去領域を該除去領域
周辺部の画素で置換することにより、前記欠陥部を修正
する画像の欠陥修正装置であって、前記画像上の欠陥部
を指定する第1の指定手段と、前記指定された欠陥部を
含む周囲の所定領域を除去領域として指定する第2の指
定手段と、前記指定された除去領域の周囲の所定領域を
前記除去領域の補間領域として指定する第3の指定手段
と、前記指定された補間領域を前記欠陥部に向けて伸長
し前記除去領域を前記補間領域の画素で置換する画像拡
張手段とを備えてなるものである。
【0009】請求項4の発明は、前記画像拡張手段が、
前記除去領域及び前記補間領域の画素に対して、その置
換前の画素の座標を算出し、この算出した座標を基に算
出した画素値を置換後の画素の画素値として与えるよう
になっている。
【0010】
【作用】本発明においては、画像の欠陥部を含む除去領
域を指定し、この除去領域に隣接して指定した補間領域
の画素を欠陥部に向けて伸長することにより、除去領域
を補間領域の画素で置換するから、除去領域は除去前の
画素値と同一または極めて近似する補間領域の画素で置
換されることになり、不自然さを感じさせることのない
画像修正を可能にするとともに、欠陥部、除去領域、補
間領域を指定するだけで、画像の欠陥処理操作が可能に
なり、画像の修正結果に個人差を生じさせることがな
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明にかかる画像欠陥修正システムの
全体構成を示す概略ブロック図である。図1において、
10は画像の欠陥修正装置全体を制御し管理する中央処
理装置(以下、CPUと略称する)であり、このCPU
10には、内部記憶装置11、外部記憶装置12、CR
T等の表示装置13、キーボード14、マウス15及び
カラープリンタ16がそれぞれ接続されている。
【0012】上記内部記憶装置12には、不図示のレイ
アウトスキャナー等により取り込まれた画像データが格
納されるとともに、画像中のキズ等の欠陥を含む除去領
域及び該除去領域を補間するのに必要な補間領域を指定
する領域指定プログラム、除去領域の中心線分または中
心点を指定する中心線分/中心点指定プログラム、補間
領域を中心線分または中心点方向に伸長することにより
除去領域を補間領域の画素データにより置換する画像拡
大処理プログラム、画像の表示プログラム、及びCPU
10での処理データ等が格納される。なお、上記実施例
において、キーボード14またはマウス15が第1、第
2及び第3の指定手段を、CPU10及び内部記憶装置
11が画像拡張手段をそれぞれ構成する。
【0013】外部記憶装置12は、ハードディスク、フ
ロッピディスク等とそのドライブから構成されるもの
で、この外部記憶装置12には、欠陥部分などを修正し
た後の画像データ、及び内部記憶装置11に格納しきれ
ないデータ等が格納される。
【0014】次に、上記のように構成された本実施例に
おける画像の処理動作について、図2〜図7を参照して
説明する。図2は、画像上のゴミ、キズ等の欠陥部分を
除去し修正する処理手順を表わすフローチャートであ
り、画像処理システムがスタートすると、まず、不図示
のレイアウトスキャナー等から入力された画像データは
CPU10に取り込まれ(ステップS1)、内部記憶装
置11の画像メモリ部11aに格納される。この画像メ
モリ部11aは、例えば512×512画素の空間分解
能をもつ画像の場合、512×512×8ビット(1画
素を8ビットで量子化)×4(YMCKの4色成分)の
格納スペースを有している。また、CPU10に取り込
まれた画像データは表示装置13に出力され、512×
512画素の集合からなる画像として表示される。
【0015】図3は、表示装置13に表示された画像の
一例を示すもので、この表示画像を画面上で詳細に観察
することにより、画像上に生じているゴミ、キズ等の欠
陥部を探し出し、欠陥部20が発見されたならば、マウ
ス15により画面上でカーソルを移動して欠陥部20に
合わせ、マウス15をクリックすることにより欠陥部2
0の中心位置を指定する(ステップS2)。例えば欠陥
部20が図3及び図4(a)に示すように、線分である
場合は、その中心位置をマウス15により指定した後、
線分の長さとその傾き角をキーボード14から入力す
る。このようにして入力された線分の中心座標、長さ及
び傾き角の各データは内部記憶装置11に記憶される。
【0016】欠陥部20の中心位置指定及びこれに関連
する必要データの入力が終了したならば、次のステップ
S3に進み、欠陥部20の周囲を取り囲む除去領域21
を指定する。この除去領域21を指定する場合は、マウ
ス15により表示装置13の画面上でカーソルを移動さ
せつつクリックし、図3及び図4(a)に示すように欠
陥部20を中心にしてその周囲を扁平楕円状に取り囲む
ことで指定する。指定された除去領域21の外形位置デ
ータは画像メモリ部11aにおける画素の座標から自動
的に算出され、内部記憶装置11に記憶される。その
後、ステップS4において除去領域20を補間するのに
必要な補間領域22を図3及び図4(a)に示すように
指定する。この補間領域22を指定する場合は、マウス
15により表示装置13の画面上でカーソルを移動させ
つつクリックし、図3及び図4(a)に示すように除去
領域21の周囲をその外形線から所定の間隔離して扁平
楕円状に取り囲むことで指定する。指定された補間領域
22の外形位置データは画像メモリ部11aにおける画
素の座標から自動的に算出され、内部記憶装置11に記
憶される。
【0017】上記の説明では、欠陥部20が線分の場合
について述べたが、欠陥の種類、形状、方向に応じて、
その除去領域及びその補間領域が設定される。例えば、
図4(b)に示すような線分20aに対しては、その除
去領域21を線分20aを中心にしてその両側に同面積
の長四角状の除去領域21を設定し、さらに、この除去
領域21を補間する長四角状の補間領域22を除去領域
21に隣接して平行に設定する。また、欠陥部20が図
4(c)に示すように点である場合は、その点を中心に
して除去領域21を楕円状に設定し、さらに、この除去
領域21を補間する補間領域22を除去領域21の外周
囲に補間に必要な面積を持たせて楕円状に設定する。ま
た、欠陥部20が図4(d)に示すように点である場合
は、その点を中心にして除去領域21を円形状に設定
し、さらに、この除去領域21を補間する補間領域22
を除去領域21の外周囲に補間に必要な面積を持たせて
円形状に設定する。なお、図4に示す定型のパターンを
予め用意しておき、このパターンを画像上の欠陥の種
類、形状に応じて指定し、画像上で領域の傾き角や大き
さを変化できるようにしておけば、オペレータの負担が
減り、後で行う演算量も減らすことができる。
【0018】次に、画像拡大アルゴリズムに従って補間
領域22全てを欠陥部20の中心線分または中心点に向
かって直線的に少しずつ伸長し、これにより欠陥部20
を含む除去領域21を補間領域22の画素により置換す
る(ステップS5)。
【0019】図5は、補間領域22の各画素を中心線分
(または中心点)に向けて伸長することにより除去領域
21を補間領域22の画素で置換する場合の概念図を示
すもので、この画像伸長操作は、除去領域21内の欠陥
部20である中心線分に対し垂直な線上にある補間領域
22内の各画素qを矢印に示すように少しずつ中心線分
に向け移動させることで行われる。この場合、ドットマ
トリクスの画素の集合として表わされる画像について
は、以下に述べる操作が行われる。即ち、現在注目して
いる画素pに対して、中心線分(または中心点)との位
置関係から、補間領域22内の移動前の画素qの座標を
算出し(ステップS6)、得られた画素qの座標の画素
値(RGBまたはCMYK値)を基に現在注目している
画素pの画素値を算出する(ステップS7)。次に、移
動後の全ての画素p、即ち除去領域21及び補間領域2
2内の移動後の全ての画素pについて、上記ステップS
6、S7の処理が終了したかを判定する(ステップS
8)。ここで、移動後の全ての画素pについて上記処理
が終了しないと判定された場合はステップS6に戻り、
上記処理が終了するまでステップS6〜S8の処理を繰
り返し実行する。また、上記処理が終了したと判定され
た場合はステップS9に進み、修正処理後の画像データ
は画像メモり部11aに格納されるとともに、表示装置
13に表示され、また、必要に応じてカラープリンタ1
6に出力される。
【0020】次に、画素を直線的に一様に移動させる時
の移動前の画素qの座標を算出するアルゴリズムについ
て、図6及び図7を参照して述べる。現在注目している
画素pの座標をp=(px,py)とし、中心線分上の
画素pに最も近い点(もしくは中心点)の座標をc=
(cx,cy)とする。このcを起点としてpを通る垂
線を描き、この垂線上の除去領域21と補間領域22の
境界との交点をb=(bx,by)とし、補間領域22
の外郭線と垂線との交点をB=(Bx,By)とする。
また、pとc間の距離をd、bとc間の距離をr、Bと
c間の距離をRとする。ここで、線分cBにおけるpの
内分比が、線分dBにおけるqの内分比と等しくなるよ
うにqの座標を定める。その結果、移動された画素pに
対する移動前の画素qの座標は次式で与えられる。
【0021】 qx=(R−d)/R* bx+d/R* Bx qy=(R−d)/R* by+d/R* By
【0022】なお、上記式で求められるqの座標は、一
般に整数となっていないため、整数の格子点でない画素
の画素値を得るには、良く知られている様々な画像拡大
(画像数増)アルゴリズムが使用される。
【0023】このような本実施例においては、画像上の
欠陥部20の中心を指定し、この欠陥部20を含む周囲
の所定領域を除去領域21として指定し、さらに除去領
域21の周囲には、除去領域21を補間するのに必要な
補間領域22を指定し、この補間領域22内の全ての画
素値を欠陥部20に向けて少しずつ直線的に移動し、除
去領域21内を補間領域22の画素で置換することによ
り、画像の欠陥部を除去し修正するようにしたので、除
去領域21内は、その画素値と同一または極めて近似す
る補間領域22の画素値で置換することができる。これ
に伴い除去領域とその周辺部分との間の画像に段差が生
じたりすることがなくなり、連続性のある自然な画像修
正が可能になる。さらに、画像欠陥部の修正に際して
は、欠陥部、除去領域、補間領域を指定するだけでよい
ため、画像の処理操作が容易になり、その処理時間も短
縮できるほか、画像の修正結果に個人差が生じるという
問題を解決できる。
【0024】なお、上記実施例では、補間領域22内の
画素を画像拡大アルゴリズムにより欠陥部20に向けて
伸長させ、除去領域21内を補間領域22の画素により
置換するとき、画素を直線的に一様に移動させる場合に
ついて説明したが、本発明はかれに限定されない。例え
ば補間領域22内の画素を部分的に選択して伸長させる
ようにしてもよい。この場合、欠陥部20を含む除去領
域21を更に自然な状態に画像修正することができる。
また、本発明における欠陥部の形状は、上記実施例に示
す線分や点に限らず、ある面積を有する欠陥部について
も同様に適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表示手段
に表示される画像から探し出した欠陥部を含む除去領域
を該除去領域周辺部の画素で置換することにより、前記
欠陥部を修正する画像の欠陥修正方法であって、前記画
像上の欠陥部を指定する第1の工程と、前記指定された
欠陥部を含む周囲の所定領域を除去領域として指定する
第2の工程と、前記指定された除去領域の周囲の所定領
域を前記除去領域の補間領域として指定する第3の工程
と、前記指定された補間領域を前記欠陥部に向けて伸長
することにより前記除去領域を前記補間領域の画素で置
換する第4の工程とを備えてなるものである。
【0026】また、本発明は、表示手段に表示される画
像から探し出した欠陥部を含む除去領域を該除去領域周
辺部の画素で置換することにより、前記欠陥部を修正す
る画像の欠陥修正装置であって、前記画像上の欠陥部を
指定する第1の指定手段と、前記指定された欠陥部を含
む周囲の所定領域を除去領域として指定する第2の指定
手段と、前記指定された除去領域の周囲の所定領域を前
記除去領域の補間領域として指定する第3の指定手段
と、前記指定された補間領域を前記欠陥部に向けて伸長
し前記除去領域を前記補間領域の画素で置換する画像拡
張手段とを備えてなるものである。
【0027】従って、本発明によれば、除去領域内を除
去前の画素値と同一または極めて近似する補間領域の画
素値で置換することができ、これに伴い除去領域とその
周辺部分との間の画像に段差が生じたりすることがなく
なり、連続性のある自然な画像修正が可能になる。さら
にさらに、画像欠陥部の修正に際しては、欠陥部、除去
領域、補間領域を指定するだけでよいため、画像の処理
操作が容易になり、その処理時間も短縮できるほか、画
像の修正結果に個人差が生じるという問題を解決するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像の欠陥修正システムの一実
施例を示す概略ブロック図である。
【図2】本実施例における画像の欠陥修正の処理手順を
示すフローチャートである。
【図3】本実施例における修正画像を表示装置に表示し
た場合の一例を示す説明図である。
【図4】本実施例における欠陥部、除去領域及び補間領
域のパターン例を示す説明図である。
【図5】本実施例における補間領域の画像を除去領域に
伸長する場合の画像拡大アルゴリズムの概念図である。
【図6】本実施例の画像拡大アルゴリズムによる移動後
の画素に対し移動前の画素の座標を算出する場合の例を
示す説明図である。
【図7】本実施例の画像拡大アルゴリズムによる移動後
の画素に対し移動前の画素の座標を算出する場合の例を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 内部記憶装置 12 外部記憶装置 13 表示装置(表示手段) 14 キーボード 15 マウス 16 カラープリンタ
フロントページの続き (72)発明者 浦瀬 寿人 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段に表示される画像から探し出し
    た欠陥部を含む除去領域を該除去領域周辺部の画素で置
    換することにより、前記欠陥部を修正する画像の欠陥修
    正方法であって、 前記画像上の欠陥部を指定する第1の工程と、 前記指定された欠陥部を含む周囲の所定領域を除去領域
    として指定する第2の工程と、 前記指定された除去領域の周囲の所定領域を前記除去領
    域の補間領域として指定する第3の工程と、 前記指定された補間領域を前記欠陥部に向けて伸長する
    ことにより前記除去領域を前記補間領域の画素で置換す
    る第4の工程と、 を備えてなる画像の欠陥修正方法。
  2. 【請求項2】 前記第4の工程において前記除去領域及
    び前記補間領域の画素に対して、その置換前の画素の座
    標を算出し、この算出した座標を基に算出した画素値を
    置換後の画素の画素値として与える請求項1記載の画像
    の欠陥修正方法。
  3. 【請求項3】 表示手段に表示される画像から探し出し
    た欠陥部を含む除去領域を該除去領域周辺部の画素で置
    換することにより、前記欠陥部を修正する画像の欠陥修
    正装置であって、 前記画像上の欠陥部を指定する第1の指定手段と、 前記指定された欠陥部を含む周囲の所定領域を除去領域
    として指定する第2の指定手段と、 前記指定された除去領域の周囲の所定領域を前記除去領
    域の補間領域として指定する第3の指定手段と、 前記指定された補間領域を前記欠陥部に向けて伸長し前
    記除去領域を前記補間領域の画素で置換する画像拡張手
    段と、 を備えてなる画像の欠陥修正装置。
  4. 【請求項4】 前記画像拡張手段では、前記除去領域及
    び前記補間領域の画素に対して、その置換前の画素の座
    標を算出し、この算出した座標を基に算出した画素値を
    置換後の画素の画素値として与える請求項1記載の画像
    の欠陥修正装置。
JP21781294A 1994-08-19 1994-08-19 画像の欠陥修正方法及びその装置 Pending JPH0865519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21781294A JPH0865519A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 画像の欠陥修正方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21781294A JPH0865519A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 画像の欠陥修正方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0865519A true JPH0865519A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16710132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21781294A Pending JPH0865519A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 画像の欠陥修正方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0865519A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497492B1 (ko) * 2002-10-08 2005-07-01 이성환 동영상에서의 객체영상 제거장치 및 방법
US7457462B2 (en) 2001-02-13 2008-11-25 International Business Machines Corporation System and method for modifying images having an ability to assign color intensity values to pixels exposed during image manipulation operations
JP2010244398A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Nikon Corp 画像処理装置および画像処理プログラム
US7885477B2 (en) 2006-02-24 2011-02-08 Fujifilm Corporation Image processing method, apparatus, and computer readable recording medium including program therefor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7457462B2 (en) 2001-02-13 2008-11-25 International Business Machines Corporation System and method for modifying images having an ability to assign color intensity values to pixels exposed during image manipulation operations
US7676086B2 (en) 2001-02-13 2010-03-09 International Business Machines Corporation Automatic coloring of pixels exposed during manipulation of image regions
KR100497492B1 (ko) * 2002-10-08 2005-07-01 이성환 동영상에서의 객체영상 제거장치 및 방법
US7885477B2 (en) 2006-02-24 2011-02-08 Fujifilm Corporation Image processing method, apparatus, and computer readable recording medium including program therefor
JP2010244398A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Nikon Corp 画像処理装置および画像処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4602294A (en) Image reproducing method having a retouching function and an apparatus embodying the same
EP0183564B1 (en) Image forming apparatus
JPH09114432A (ja) 色変換装置
JPS6255137B2 (ja)
JP3317446B2 (ja) 画像処理装置
JPH0640219B2 (ja) 切り抜きマスクデータの作成方法
JPH0865519A (ja) 画像の欠陥修正方法及びその装置
JP3728884B2 (ja) 画像処理装置及び方法、画像合成装置、並びに記録媒体
JP3945524B2 (ja) キー信号生成装置及び方法、画像合成装置、並びに記録媒体
JPH0830768A (ja) 画像変換システム
JPH10232915A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH07121681A (ja) 自動色調修正装置
JPH07281593A (ja) デジタルモザイク写真地図を2次元的に作成する方法
JPH0546718A (ja) 画像編集装置
JP2971236B2 (ja) イメージ編集装置
JPH09284578A (ja) 画像処理装置
JPH09135331A (ja) 画像処理装置
JPH08305341A (ja) 画像データ処理方法および装置
JP2613589B2 (ja) マスク処理方式
JP2779522B2 (ja) 多角形の入力方法
JP3477658B2 (ja) 画像処理装置
JP2780405B2 (ja) デジタル画像処理装置
JP2003319165A (ja) 画像合成方法およびシステム
JPH0793585A (ja) 画像の影付け方法
JP2002197452A (ja) 画像歪み補正処理装置