JP2779522B2 - 多角形の入力方法 - Google Patents

多角形の入力方法

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JP2779522B2 JP18856089A JP18856089A JP2779522B2 JP 2779522 B2 JP2779522 B2 JP 2779522B2 JP 18856089 A JP18856089 A JP 18856089A JP 18856089 A JP18856089 A JP 18856089A JP 2779522 B2 JP2779522 B2 JP 2779522B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多角形の入力方法、特に無地網フィルムをコ
ンピュータを用いて作成する装置において、領域を指定
するための多角形を入力する方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、コンピュータを用いた無地網フィルム作成装置
が提案されている。この装置では、入力スキャナにより
版下画像をデジタルデータとして読み取り、この画像を
ディスプレイに表示させながら、色指示書に応じた色処
理をコンピュータで行う。出力スキャナに所定のフィル
ム材をセットすれば、各版色ごとにコンピュータから無
地網の画像データを出力することができる。
この無地網フィルム作成装置では、画像をディスプレ
イに表示させながら、オペレータが色指示書に基づいた
網ふせ処理を行うことになる。このため、処理対象とな
る領域を指定する作業が必要になる。従来の装置では、
ディスプレイ画面上で長方形を指定したり、あるいは所
定の輪郭線で囲まれた閉領域を指定したりして、領域指
定を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した無地網フィルム作成装置にお
ける領域指定方法は、オペレータにとって必ずしも操作
性の良いものではない。たとえば、非常に複雑な絵柄に
ついて領域指定を行う場合、長方形による領域指定では
十分な領域指定を行うことができない。また、輪郭線で
囲まれた閉領域を指定する場合、輪郭線に切れ目がある
と、閉領域として指定することができなくなる。
そこで本発明は、このような領域指定の操作性を向上
することができる多角形の入力方法を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、二次元座標系で定義される多角形の情報を
コンピュータに入力する方法において、 n個の頂点(P1,P2,…,Pn)の座標を入力する段階
と、 このn個の頂点およびこれらを順に結ぶ複数の線分を
ディスプレイに表示する段階と、 ディスプレイの画面を利用して、補助点Pxを入力する
段階と、 線分Pn Pxと、ディスプレイに表示された複数の線分
のうちの1つである線分Pi Pi+1と、の交点Qを求め
る段階と、 複数の点(Q,Pi+1,Pi+2,…,Pn)を頂点とした(n
−i+1)角形を定義する段階と、 を行うようにしたものである。
〔作 用〕
本発明による多角形の入力方法によれば、多角形を決
定する最後の頂点は、2本の線分の交点として与えられ
る。この2本の線分のうちの1本は既にディスプレイに
表示されている複数の線分の内の1本であり、もう1本
は最後に指定した頂点とこれから指定する補助点とを結
ぶ線分である。補助点を入力する時点で、ディスプレイ
には既に多角形がほぼ完成された状態となっているた
め、オペレータはこのディスプレイを見ながら、所望の
多角形の最終決定を容易に行うことができる。こうし
て、極めて操作性の良い領域指定が可能になる。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明による多角形の入力方法を、無地網フィル
ム作成装置に適用した手順を示す流れ図である。この方
法を行うために、コンピュータと、ディスプレイと、こ
のディスプレイを利用した座標入力装置が用意される。
座標入力装置としては、ディスプレイ上の任意の位置を
指定することのできるマウスを用いるのが好ましい。
はじめにステップS1において、n個の頂点(P1,P2,
…,Pn)を順次入力する。これは、オペレータがディス
プレイ画面を見ながら、マウスを用いて任意の点を指定
してゆく作業である。各頂点が入力されたら、これを順
次画面上に表示してゆき、かつ、順次入力された点間を
結ぶ線分を同時に表示するようにする。第2図は5個の
頂点(P1,P2,…,P5)を入力した時点の画面表示を示
す。各頂点とともに、これらを順に結ぶ線分が表示され
ている(頂点を示す符号は画面には表示されない)。コ
ンピュータ内には、各頂点の座標値が取り込まれてい
る。
続いて、ステップS2において、補助点の入力を行うか
否かが判断される。補助点の入力を行わない場合には、
ステップS3において、n角形P1 P2…Pnが決定される。
すなわち画面上では、始点P1と終点Pnとが線分で結ばれ
る。第2図に示した5頂点を入力した例では、第3図に
示すように5角形が決定する。このように、始点と終点
とを連結する方法は、従来から一般的に行われている方
法であり、本発明に係る方法ではない。本発明に係る方
法は、ステップS2において、補助点入力を行う方法であ
る。したがって、第1図に示す手順は、ステップS2で分
岐する2とおりの方法を選択することができるようにな
っている。実際の装置では、マウスによって、画面に表
示されている終点指示を入力することによって、「補助
点入力せず」の判断がなされ、ステップS3が実行される
ことになる。
続いて、本発明の要旨となる補助点入力を行う方法に
ついて述べる。はじめに、ステップS4において、補助点
Pxの入力が行われる。この補助点Pxは、実際には第(n
+1)番目の点である。たとえば、オペレータがマウス
によって、第4図に示すような位置に補助点Pxを指定し
たものとする。補助点Pxの指定を行うためにマウスを動
かすと、マウスが現在指定している点と最後に指定した
頂点Pnとを結ぶ線分も同時に表示される。たとえは、第
4図の例では、点P5と点Pxとを結ぶ線分が表示されてい
る。オペレータはマウスを動かしながら画面を見て、補
助点Pxの最終的な位置を決定することができる。
さて、補助点Pxが入力されると、ステップS5におい
て、線分Pn Pxと、ディスプレイ上に表示されている各
線分との交点が求められる。第4図の例では、線分P5 P
xが、線分P1 P2、線分P2 P3、線分P3 P4、線分P4 P5の
それぞれと交点をもつかどうかが調べられ、結局、線分
P5 Pxは、線分P1 P2と交点Qをもつことが認識される。
この交点の認識は、各点の座標値を用いた幾何学演算に
よって行うことができ、交点Qの座標値も演算によって
算出することができる。
ステップS6において交点の有無が判断され、交点がな
かった場合にはステップS2へと戻ることになる。たとえ
ば第4図において、補助点としてPx′を指定した場合に
は、いずれの線分とも交点を作らないことになる。
ここで、線分Pn Pxが線分Pi Pi+1と交点Qを作った
とすると、ステップS7で、点Q,Pi+1,Pi+2,…,Pnを頂
点とした(n−i+1)角形が決定される。第4図の例
では、n=5、i=1であるから、第5図に示すよう
に、点Q,P2,P3,P4,P5を頂点とした5角形が決定される
ことになる。補助点Pxが第6図に示すような位置に指定
された場合には、線分P5 Pxが線分P2 P3と交点Qを作る
ことになる。すなわち、n=5、i=2となる。したが
ってこの場合は、第7図に示すように、点Q,P3,P4,P5を
頂点とした4角形が決定されることになる。このよう
に、オペレータは第2図に示す状態から、補助点Pxの位
置をどう決めるかによって、最終的な多角形を自由に定
義することができる。このようにステップS4〜S7の補助
点を指定する方法は、ステップS3のように始点と終点と
を機械的に結ぶ方法に比べ、極めて自由度が高く操作性
が良好になる。始点と終点とを機械的に結ぶ方法では、
一度決定した頂点によって最終的な多角形が制約されて
しまうが、補助点を指定する方法では、一度決定した頂
点を目安として用いながら、最終的な多角形を全く自由
に決定することができるのである。
続いて、この補助点Pxを指定する方法を行うための演
算処理を、具体的な座標値を用いて更に詳しく説明す
る。第8図(a)は、5頂点P1,P2,…,P5を入力した状
態を示す。このとき、コンピュータのメモリ内には同図
(b)に示すように、5頂点とその座標値が記録されて
いる。続いて、第9図(a)に示すように、補助点Pxを
指定すると、メモリ内には同図(b)に示すように、5
頂点の他に補助点Pxの座標値が記録される。この段階
で、コンピュータは交点Qの座標値(10,10)を演算に
よって求めることができる。結局、第10図(a)に示す
ような5角形が定義され、その各頂点の座標値は、同図
(b)のようにメモリ内に記録される。
以上のようにして多角形が決定されると、ステップS8
において、スキャンコンバージョン処理が行われる。こ
れは、決定された多角形の内部を1ラインずつ走査する
ことにより、走査線上における領域の始点座標と終点座
標とを求める処理である。たとえば、第10図(a)に示
すような5角形が決定されたとすると、第11図に示すよ
うに、この5角形に対して、1〜20のラインに沿って水
平に走査が行われる。その結果、第12図に示すようなテ
ーブルが得られる。ここでは各ラインについて領域のペ
アが得られている。たとえば、ライン1について得られ
た領域のペア(0,1)(19,20)は、第11図のライン1に
沿って、横座標0〜1までと、横座標19〜20までの領域
が、この5角形の内部の領域であることを示す。このよ
うなテーブルが得られたら、今度はステップS9において
網ふせ処理が行われる。すなわち、この領域のペアで示
される領域内の画素に対して、所定の色の所定の網点密
度が与えられることになる。なお、このような網ふせ処
理は、たとえば特願昭63−328503号明細書、特願昭63−
328504号明細書に詳述されているので、ここでは説明を
省略する。
さて、本願発明の要旨は、前述したように補助点を指
定して多角形を決定する方法にあるが、このような多角
形による領域指定法は、無地網フィルム作成装置におけ
る領域指定に応用した場合に特有のメリットが得られ
る。たとえば、第13図に示すように、シアン50%を指定
すべき閉領域(斜線のハッチングで示す)と、マゼンタ
70%を指定すべき閉領域(ドットのハッチングで示す)
と、が混在しているような場合、従来のように長方形に
よる領域指定の方法では、各領域を1つずつ指定しなけ
ればならなかった。ところが、多角形による領域指定方
法を用いれば、図のような5角形ABCDEを指定するだけ
で、シアン50%の領域指定が完了する。また、第14図に
示すように、一部に線切部Rが存在するような輪郭線
(ハッチングで示す)によって囲まれた領域を指定した
い場合、従来の方法では、この線切部Rを修復して、輪
郭線が完全な閉領域を囲うような形にしなければならな
かった。ところが、多角形による領域指定方法を用いれ
ば、図のような多角形を指定するだけで、線切部Rの修
復を行うことなしに、閉領域の指定が可能である。
以上、本発明による多角形の入力方法を、無地網フィ
ルム作成装置に応用した例について説明したが、本発明
による方法はこれ以外にも種々の分野に応用できるもの
である。
〔発明の効果〕
本発明による多角形の入力方法によれば、多角形を決
定するのに、いくつかの頂点位置を入力した後、最後に
補助点を入力し、この補助点と最後の頂点とを結ぶ線分
と、他の線分との交点を求め、この交点を1頂点として
多角形が決定されるようにしたため、極めて操作性の良
い領域指定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多角形の入力方法を、無地網フィ
ルム作成装置に適用した手順を示す流れ図、第2図は、
第1図に示す方法において5個の頂点(P1,P2,…,P5)
を入力した時点の画面表示を示す図、第3図は第2図の
状態から始点と終点とを結んで5角形を決定した状態を
示す図、第4図は第2図の状態から補助点を入力した状
態を示す図、第5図は第4図に示す補助点入力により決
定された5角形を示す図、第6図は第2図の状態から別
な補助点を入力した状態を示す図、第7図は第6図に示
す補助点入力により決定された4角形を示す図、第8図
は第1図に示す方法において、5個の頂点を入力した時
点の画面表示およびメモリ内座標を示す図、第9図は第
8図の状態から補助点を入力した状態を示す図、第10図
は第9図に示す補助点入力により5角形が決定した状態
を示す図、第11図はスキャンコンバージョン処理の説明
図、第12図はスキャンコンバージョン処理の結果得られ
るテーブルを示す図、第13図は無地網領域の指定を多角
形の入力によって行っている状態を示す図、第14図は線
切部を有する輪郭線で囲まれた領域指定を、多角形の入
力によって行っている状態を示す図である。 P1〜Pn……頂点、Px……補助点、Q……交点、R……線
切部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 5/00 G03F 3/08 G03F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元座標系で定義される多角形の情報を
    コンピュータに入力する方法であって、 n個の頂点(P1,P2,…,Pn)の座標を入力する段階と、 前記n個の頂点およびこれらを順に結ぶ複数の線分をデ
    ィスプレイに表示する段階と、 前記ディスプレイの画面を利用して、補助点Pxを入力す
    る段階と、 線分Pn Pxと、前記複数の線分のうちの1つである線分P
    i Pi+1と、の交点Qを求める段階と、 複数の点(Q,Pi+1,Pi+2,…,Pn)を頂点とした(n−
    i+1)角形を定義する段階と、 を有することを特徴とする多角形の入力方法。
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