JPH06303507A - 動画像作成装置 - Google Patents

動画像作成装置

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JPH06303507A
JPH06303507A JP8583493A JP8583493A JPH06303507A JP H06303507 A JPH06303507 A JP H06303507A JP 8583493 A JP8583493 A JP 8583493A JP 8583493 A JP8583493 A JP 8583493A JP H06303507 A JPH06303507 A JP H06303507A
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JP
Japan
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image
data
moving image
intermediate image
image data
Prior art date
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Pending
Application number
JP8583493A
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English (en)
Inventor
Akihiko Sugikawa
明彦 杉川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8583493A priority Critical patent/JPH06303507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の動画像を接続して1つの画像を作成す
るときに、つなぎめが自然な画像を作成する装置を提供
すること。 【構成】 指示された動画像を記録装置から選択する手
段と、あらかじめ決められた様式により複数の記録時間
の異なる動画像データを記録しておく手段と、あらかじ
め決められた手段により得られた中間画像作成用の補助
データを記録する手段と、選択された動画像データを指
示された順番で連続に出力する手段と、複数の画像デー
タより新たな画像データを作成する手段と、指定された
画像データの間に作成された画像データを挿入する手段
を具備することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は夫々が所定の記録時間を
有する隣接した2つの動画像データに対し、自然な中間
画像を作成して挿入する動画像作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一連の動画像データを伝送する場
合、送信側では最初の画像を複数領域に分割し、この分
割領域毎に送信する。次の画像に対しても同様に複数領
域に分割するが、前の画像で対応する分割領域毎に比較
を行ない、変化分の大きい領域のみを送信する。受信側
では最初の画像で全ての分割領域を記憶しているため、
次の画像で送信側から送られなかった領域については記
憶している対応分割領域で置き換えることにより、デー
タ送信量の削減を図っている。しかし、画像内で分割領
域をただ置き換えただけではそのつなぎ目において不自
然な画像となる。
【0003】一方、動画像データの編集作業において複
数の画像データをなめらかに接続するために、ワイプや
スイープ等の画像処理技術を使用している。このような
技術は、図8に示すように、1つの画像データの終の一
定期間のデータと、もう1つの画像データの最初の一定
期間の画像データから、接続用の画像を作成し、接続を
行う。例えば隣接する2つの画像データに対し、前の画
像データの最終画像と後の画像データの最終画像につい
て、各画素値の平均値を計算することにより中間画像を
作成している。
【0004】しかしながら、ここでは1枚毎の画像全体
に対して単純に演算するものであるため、作成した中間
画像とその前後の画像とがなめらかに接続していないと
いう欠点が有った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来の中間画
像作成においては、その前の画像データの最終画像とそ
の後の画像データの先頭画像を単純に演算するものであ
るため、つなぎ目が不自然になるという欠点が有った。
本発明の目的は、隣接する2つの動画像データに対し、
自然な中間画像を挿入して接続をなめらかにする動画像
作成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、夫々が所定の
記録時間を有する複数の動画像データ及び夫々に対応す
る中間画像作成用の補助データを記録した動画像記録手
段と、中間画像を作成すべき隣接する前記動画像データ
を順次指定するためインデックス作成手段と、このイン
デックス作成手段より指定された隣接する2つの動画像
データに対し中間画像を作成すべき夫々の画像及び夫々
の補助データを用いて中間画像を作成する中間画像作成
手段と、この中間画像作成手段より作成された中間画像
を前記2つの動画像データ間に挿入する手段と、この手
段により中間画像の挿入された動画像データを前記イン
デックス作成手段からの指定順に従って出力する出力手
段とを具備したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明では、指定された動画像を記録装置から
読み出すためインデックス信号を作成し、指定された順
番で記録装置から読み出す。このとき動画像とともに中
間画像作成補助データを読み出す。前の動画像の最後の
画像データと次の画像データの最初の画像データとそれ
ぞれの中間画像作成補助データを用いて、中間画像を作
成する。最初の動画像の出力が終了したなら、作成され
た中間画像の出力を行いそのあとに次の動画像の出力を
行う。このように補助データを用いて中間画像を作成す
ることにより画像データの接続部が自然な動画像を作成
できる動画像作成装置を提供できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の第1の実施例の構成を示すブロ
ック図である。画像データインデックス作成部1は、入
力された動画像指示データから、あらかじめ決められた
手順により動画像記録装置2に記録されている動画像及
び動画像に対応した中間画像作成補助データを選択する
ためのインデックス信号を作成する。
【0009】中間画像作成補助データの例としては、画
像データを複数の領域に分割し、その領域の頂点座標を
決められた順番に並べたものが考えられる。図4に画像
データの領域分割の例を示す。各領域の座標は人間が、
手で入力することにより求めることができる。ここで図
4では、1枚の画像内で特定領域(例えば動領域)を輪
郭で囲み、所定数の頂点座標を指示しておく。又、その
内部も所定数の点座標を指示しておく。こうすることに
よりこれらの座標位置を結ぶことで特定領域は複数個の
多角形に分割される。又、この補助データは1つの動画
像データのかたまりに対し、最初の画像と最初の画像に
ついて夫々作られている。つまり最初の画像内の特定領
域に対する分割領域の頂点座標と、最後の画像内の特定
領域に対する分割領域の頂点座標を、夫々補助データと
して格納している。(1枚の画像内で特定領域は1つで
ある必要は無く、複数個であってもよい)動画像記録装
置2は、インデックス信号により指示された動画像を順
次出力バッファ4に送り、1番目の動画像の最後の画像
と2番目の動画像の最初の画像とそれぞれの画像データ
に対応した中間画像作成補助データを中間画像作成部3
に出力する。このような中間画像を作成するために使用
する2枚の画像データを、ここでは基本画像と定義す
る。
【0010】中間画像作成部3は、2枚の基本画像と、
基本画像に対応した中間画像作成補助データを用いて指
示された枚数分の中間画像を作成し、出力バッファ4に
中間画像を送る。従来方法は画面一様に画像処理を行っ
ていたが、提案方式では、補助データを用いて画像を複
数の領域に分割し、分割領域ごとに画像処理を行ってい
る。それゆえ分割数が多くなれば、それだけなめらかに
変化する画像データを作成できる。
【0011】中間画像の作成方法としては、以下のよう
な方法が考えられる。2枚の対応する分割領域の頂点座
標の位置を中間画像ごとに計算を行い、中間画像用の画
像分割用データの作成を行う。次に、基本画像の分割領
域内部の各データを求められた中間画像データの各分割
領域形に応じて変形を行う。最後に、2枚の基本画像よ
り変形された各分割領域毎のデータを決められた比率に
応じて加算することにより、中間画像を作成する方法が
考えられる。
【0012】出力バッファ4では、読み出された2つの
動画像を順次出力部5に送り出す。そして最初の動画像
の最終画像を出力し、次に作成された中間画像を出力、
その後に2番目の動画像を出力する。図5は、中間画像
と2枚の画像データの接続方法を示す。従来手法では2
枚の画像データを接続すると、画像データの時間が短く
なったが、提案方式では、新たな画像データが加わるた
め時間は長くなる。
【0013】出力部5は、送られた画像を指定された信
号フォーマットに変換し出力を行う。図2は、本発明の
第2の実施例の構成を示すブロック図である。ここでは
第1の実施例と異なる点を処理手順に従って説明する。
【0014】動画像記録装置2は、中間画像作成補助デ
ータの代わりにあらかじめ求められた画像データの特徴
を示すデータを記録している。インデックス信号により
指示された動画像を順次出力バッファ4に送り、2枚の
基本画像データを中間作成部3に送り、それぞれに対応
した画像データの特徴量を補助データ作成部6に出力す
る。
【0015】特徴データの例としては、あらかじめ決め
られた領域の輪郭の座標データと、内部の特定の場所の
座標が考えられる。図6に輪郭と内部の特定点の例を示
す。領域の輪郭の検出方法として、1画像内の同じ色を
1つの領域として扱い、その輪郭を表す点は、人間が与
えることにより求めることができる。また、内部の特定
の場所も人間が与えることにより求めることができる。
【0016】補助データ作成部6では、上述の画像の特
徴データを用いて、中間画像作成補助データを計算し、
中間画像作成部3に送る。特徴データから、中間画像作
成補助データの計算の仕方の一例を以下に述べる。
【0017】あらかじめ求められた輪郭の座標と領域内
部の特定点を決められた手順により接続し、その間を等
間隔に分割することにより、新たな座標を計算する。図
7は図6の座標データより求めた領域分割を示す図であ
る。図中の黒く塗りつぶした点は、あらたに求められた
点を示している。
【0018】第1の実施例で補助データは、一連の動画
像データの先頭画像と最終画像に対し、特定領域の輪郭
部及び内部の全ての点座標を予め格納したものであっ
た。一方、第2の実施例では、特徴データとして特定領
域の輪郭部の全ての頂点座標及び内部の1部の点座標の
みを格納しておき、内部の他の点座標は上記頂点座標及
び1部の点座標に従って補助データ作成部6が自動的に
決定する。こうして新たに得られた内部の他の点座標を
上記頂点座標及び1部の点座標に加えて補助データとす
るものである。
【0019】図3は、本発明の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。ここでは第1の実施例と異なる点
を処理手順に従って説明する。動画像記録装置2は、イ
ンデックス信号により指示された動画像を順次出力バッ
ファ4に送り、2枚の基本画像データを特徴データ計算
部7と中間画像作成部3に出力する。
【0020】特徴データ計算部7では、基本画像データ
の中から色情報を手掛かりに、決められた領域の抽出を
おこなう。次にその領域を決められた角数の多角形で近
似を行なう。次にその領域の内部より、あらかじめ決め
られた手法により、特定の場所の検出を行う。検出方法
は、エッジ検出を行い、画像データのヒストグラムを求
めることにより、特定の場所を検出できる。
【0021】こうして検出された基本画像データ中の特
定領域の輪郭位置情報及び内部位置情報は特徴データと
して補助データ計算部6へ送られる。補助データ計算部
6では輪郭位置情報及び内部位置情報に従って特許領域
を多角形で分割したことにより頂点座標を求める。こう
して輪郭部及び内部の位置座標は中間画像作成補助デー
タとして中間画像作成部3へ送られる。この第3の実施
例では、画像内の特定領域の輪郭部及び内部の頂点座標
を補助データ計算部6が特徴データに従って自動的に求
める点が特徴である。
【0022】
【発明の効果】本発明の動画像作成装置によれば、隣接
する2つの動画像データに対し、細かい分割領域毎に画
像処理を行なって中間画像を作成して挿入する。従って
中間画像と直前の動画像データ、中間画像と直後の動画
像データの関係が自然であるという効果が得らるれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の全体構成を示す図。
【図2】 本発明の第2の実施例の全体構成を示す図。
【図3】 本発明の第3の実施例の全体構成を示す図。
【図4】 画像中の特定領域の分割の例を示す図。
【図5】 本発明の手法による画像データの接続の様子
を示す図。
【図6】 画像中の特定領域の輪郭と内部の特定点の例
を示す図。
【図7】 輪郭と内部の特定点より領域分割された例を
示す図。
【図8】 従来の手法による画像データの接続の様子を
示す図。
【符号の説明】
1…画像データインデックス作成部 2…動画像記録装置 3…中間画像作成部 4…出力バッファ 5…出力部 6…補助データ作成部 7…特徴データ計算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々が所定の記録時間を有する複数の動
    画像データ及び夫々に対応るす中間画像成分用の補助デ
    ータを記録した動画像記録手段と、中間画像を作成すべ
    き隣接する前記動画像データを順次指定するためインデ
    ックス作成手段と、このインデックス作成手段より指定
    された隣接する2つの動画像データに対し中間画像を作
    成すべき夫々の画像及び夫々の補助データを用いて中間
    画像を作成する中間画像作成手段と、この中間画像作成
    手段より作成された中間画像を前記2つの動画像データ
    間に挿入する手段と、この手段により中間画像の挿入さ
    れた動画像データを前記インデックス作成手段からの指
    定順に従って出力する出力手段とを具備したことを特徴
    とする動画像作成装置。
  2. 【請求項2】 前記補助データは、動画像データの先頭
    画像及び最終画像夫々の特定領域の輪郭部及び内部に対
    して予め指示された座標点である請求項1記載の動画像
    作成装置。
  3. 【請求項3】 前記中間画像作成手段は、隣接する2つ
    の動画像データで前の動画像データの最終画像及び後の
    動画像データの先頭画像に対し夫々の特定領域を当該予
    め指示された座標点に従って分割し、夫々の対応する分
    割領域を演算して中間画像の当該分割領域を作成するも
    のである請求項2記載の動画像作成装置。
  4. 【請求項4】 夫々が所定の記録時間を有する複数の動
    画像データを記録した動画像記録手段と、中間画像を作
    成すべき隣接する前記動画像データを順次指定するため
    のインデックス作成手段と、このインデックス作成手段
    より指定された隣接する2つの動画像データに対し中間
    画像を作成すべき夫々の画像から特徴量を計算する手段
    と、夫々の特徴量から中間画像作成用の補助データを夫
    々計算する手段と、前記中間画像を作成すべき夫々の画
    像及び夫々の補助データを用いて中間画像を作成する中
    間画像作成手段と、この中間画像作成手段より作成され
    た中間画像を前記2つの動画像データ間に挿入する手段
    と、この手段により中間画像の挿入された動画像データ
    を前記インデックス作成手段からの指定順に従って出力
    する出力手段とを具備したことを特徴とする動画像作成
    装置。
JP8583493A 1993-04-13 1993-04-13 動画像作成装置 Pending JPH06303507A (ja)

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JP8583493A JPH06303507A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 動画像作成装置

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ID=13869892

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JP (1) JPH06303507A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100605935B1 (ko) * 2003-10-31 2006-08-02 삼성전자주식회사 동영상 촬영 방법
KR100714697B1 (ko) * 2005-08-25 2007-05-07 삼성전자주식회사 동영상 녹화 장치 및 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100605935B1 (ko) * 2003-10-31 2006-08-02 삼성전자주식회사 동영상 촬영 방법
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