JP3017249B2 - 画像再現装置 - Google Patents

画像再現装置

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JP3017249B2
JP3017249B2 JP2147862A JP14786290A JP3017249B2 JP 3017249 B2 JP3017249 B2 JP 3017249B2 JP 2147862 A JP2147862 A JP 2147862A JP 14786290 A JP14786290 A JP 14786290A JP 3017249 B2 JP3017249 B2 JP 3017249B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、印刷製版のため原画像を網点で再現する装
置に関する。
【従来の技術】
印刷製版における画像再現方法として原画像を網点画
像として再現する方法がある。 このような方法で画像を再現する際、網点画像に所望
の品質を得るため、原画像データに種々の処理を施す技
術が採用されている。この技術の一つとして、原画像デ
ータのエッジを強調しシャープネスを向上させるアンシ
ャープ・マスキング法による処理が知られている。 即ち、アンシャープ・マスキング法においては、原画
像の濃度変化の急激な部分、例えば第10図(A)に示す
ようなステップエッジの部分から第10図(B)に示すよ
うに該部分の2次微分(ラプラシアン)を求め、該ステ
ップエッジからこの2次微分を電気信号処理で減ずるこ
とにより、該部分にオーバーシュートやアンダーシュー
トを加えて、第10図(C)に示すようにエッジを強調
し、原画像のシャープネスを向上させる。 従来は、このアンシャープ・マスキング法によりシャ
ープネスが向上された原画像データを網点化し、網点画
像データを得ていた。
【発明が達成しようとする課題】
しかしながら、前記アンシャープ・マスキング法にお
いては、強調すべき画像データのエッジ部分は一様に決
り、通常は任意の選択的処理化ができないものであっ
た。なぜなら、原画像データのうち強調される部分は、
画像の内容・構造に関係がなく、濃度変化の急激な部分
が信号処理により強調されることのみで決定されるから
である。 従って、従来のように、アンシャープ・マスキング法
でシャープネスを向上させた画像データを網点化処理す
るときには、原画像データにノイズが含まれていた場
合、エッジ部分のみならず当該ノイズまでも強調してし
まう恐れがある。又、前記のように強調された原画像デ
ータのエッジ部分は、網点画像データの輪郭部分と必ず
しも一致せず、網点画像のシャープネスを十分に向上で
きない場合があるという問題点がある。又、アンシャー
プ・マスキング法は、網点処理に特有のものではなく網
点画像データを強調するのに必ずしも適切ではなかっ
た。 なお、網点画像のシャープネスを向上させるには、網
点の形状自体を部分的に変形させればよいと思料される
が、従来はこのような技術はなかった。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされた
もので、網点画像の特質を考慮してよりシャープに、且
つ、高細密に原画像を網点画像で再現できる画像再現装
置を提供することを課題とする。
【課題を達成するための手段】
本発明は、原画像を網点画像で再現するための画像再
現装置において、原画像から網点画像データを作成する
網点データ作成部と、原画像のエッジを抽出するエッジ
抽出手段と、該抽出されたエッジに沿って、網点画像デ
ータの網点の一部をカットして変形するための網点変形
信号を作成する網点変形信号作成手段と、作成された網
点変形信号に対して、変形後の網点画像データのノイズ
を低減させる処理を施すざらつき感低減手段と、前記網
点画像データの網点の一部を、該ノイズ低減処理が施さ
れた網点変形信号でカットすることにより変形する網点
データ変形部と、該変形された網点画像データの階調を
補正する階調補正部とを備えることにより、前記課題を
達成したものである。
【作用】
本発明においては、画像再現装置において、原画像か
ら網点画像データを作成し、一方、原画像のエッジを抽
出し、抽出されたエッジに沿って、網点画像データの網
点の一部をカットして(切抜いて)変形するための網点
変形信号を作成し、作成された網点変形信号に対して、
変形後の網点画像データのノイズを低減させる処理を施
し、前記網点画像データの一部を、該ノイズ低減処理が
施された網点変形信号でカットすることにより変形し、
該変形された網点画像データを階調補正する。 従って、原画像のエッジ部分と網点画像のエッジ部分
とを精度良く一致させ得るため、網点画像の特質を生か
してよりシャープに高細密に画像再現をするとができ
る。 又、単にカット(切抜き)を網点画像データに施すの
みではカットした部分が白く目立ちノイズとなり網点画
像のエッジ部分にざらつき感が生じる。これに対し本発
明では、網点をカットする部分を例えば後出第4図
(E)、第7図(B)のようにエッジ近傍のみとしてカ
ットする部分を小さくし、ざらつき感をなくす処理を施
している。 又、カット後の網点はカット部分を少なくしても濃度
を補償しきれないため、本発明では例えば網点がカット
される部分を見込んで大きな網点になるように画素値を
変更して階調を補正する。 なお、前記原画像のエッジ抽出においては、原画像か
ら、網点を構成するドットに対応する密度のエッジ抽出
用画像データを作成し、このエッジ抽出用画像データを
用いてエッジを抽出することができる。このようにすれ
ば、画素密度の高い原画像データから精度良くエッジを
抽出することができる。 又、原画像から網点のドットに対応する密度より粗
く、且つ、任意の密度でエッジ抽出用画像データを作成
し、作成されたエッジ抽出用画像データを補間し、補間
画像データから原画像のエッジを抽出することもでき
る。このようにすれば、原画像からエッジ抽出用の画像
データを作成する際に処理するデータ数を減少させるこ
とができ、処理の高速化を図ることができる。又、エッ
ジ抽出用画像データ作成の密度が網点画像用の原画像デ
ータ作成密度と同じ密度とすれば、原画像を1種類の密
度で1回走査することにより画像データ入力が済むため
処理が簡単で迅速化する。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本発明の第1実施例は、第1図に示すような構成の画
像再現装置である。 第1図に示すように、この画像再現装置は、主に、画
像データ入力部10と、エッジ抽出部12と、網点データ作
成部14と、網点データ変形部16と、階調補正部20と、網
点データ出力部22とから構成されている。 前記画像データ入力部10は、原画像から原画像データ
を作成し、入力するためのものである。この入力部10に
は、例えば印刷用カラー原稿からカラー画像データ(シ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、墨(B
k))を入力するためのカラースキャナを用いることが
できる。又、実施例では、エッジ抽出部12で処理するエ
ッジ抽出用の画像データは、網点のドット(例えば第5
図(C)に符号gで示す)に対応する密度のものであ
り、又、網点データ作成部14で処理する網点画像用のデ
ータは、1/4網点(例えば第5図(A)に符号Gで示
す)に対応する密度のものであるため、互いに相違があ
り、従って、画像データ入力部10には、異なる密度で2
回走査可能なもの、あるいは1回の走査で異なる2種の
密度の画像データを得ることが可能なものを用いる。こ
の密度の相違は、網点画像データを得るために走査して
入力した網点画像用データ1画素から生成される網点の
一部分を何ドットで構成するかで決まる。即ち、実施例
では、画像データ1画素から1/4網点が作成され、これ
は4×4ドットで構成されているため、網点画像用デー
タを得る際のサンプリング間隔は、エッジ抽出用画像デ
ータを得る際のサンプリング間隔より例えば4倍粗いも
のにすることができる。 前記エッジ抽出部12は、入力された原画像データか
ら、画像のエッジを抽出するものであり、詳細には第2
図に示す構成を有している。 即ち、エッジ抽出部12は、第2図に示すように、エッ
ジ抽出段12B、網点変形信号作成段12C、及びざらつき感
低減段12Cを有する。 前記エッジ抽出段12Aは原画像のエッジ抽出処理を行
なうもので、原画像を網点画像用データを得る場合の画
素の例えば4倍の密度で走査してエッジ抽出用の原画像
データを得て、例えばラプラシアン・ガウシアンフィル
タの手法によりエッジ抽出用画像データからエッジを抽
出するものを用いることができる。このラプラシアン・
ガウシアンフィルタは、原画像にローパスフィルタ処理
を施してぼけを与え、空間2次微分演算の結果のゼロク
ロス点をエッジの位置とする。例えば第3図(A)に示
すようなステップエッジの第3図(C)に示すような空
間2次微分のゼロクロス点をエッジ位置とする。エッジ
強度は空間2次微分演算の結果からゼロクロス点周囲の
例えば第3図(B)に示す勾配や最大値と最小値との差
から求める。 前記網点変形信号作成段12Bは原画像から抽出された
エッジに沿って網点画像データの一部をカットするため
の網点変形信号を作成するものである。この網点変形信
号作成段12Bでは、まず、第4図(A)に示すように、
前記エッジ抽出段12Aで抽出したエッジの中から第4図
(A)に示すように、網点画像データを得るための原画
像データ(網点画像用データ)から生成される網点の一
部分に相当する単位、即ち実施例では1/4網点の単位で
網点変形信号を作成するための主要なエッジを選択す
る。この選択は一定の長さ(例えば3ドット)以上のエ
ッジが1/4網点を横切っているものを主要なエッジとし
て選択し、その横切り方からエッジの方向を求める。こ
のように主要なエッジのみ選択するため、ノイズを強調
することが少なくなる。次いで、例えば第4図(B)の
ように、網点のドットの分解能に対応する微小な画素
で、処理している1/4網点の周囲の画素A〜Pの値と、
前記選択されたエッジの方向からエッジに対して網点を
切取る部分(第4図中斜線で示す)の情報を求め、この
部分について網点変形信号を作成する。 前記ざらつき感低減段12Cは、切取り後の網点画像に
生ずるノイズを抑えるべく、前記作成された網点変形信
号のエッジから、離れた部分で網点に作用させる量を低
減して網点画像のざらつき感を低減させるものである。
このざらつき感低減段12Cにおいては、前記変形信号作
成段12Bで求められた網点変形信号に対して、第4図
(C)に示すように、更に1/16網点を単位としてその中
にエッジがある単位を選択する。選択された単位の部分
を第4図(D)のように切取り部分とする網点変形信号
を作成する。この網点変形信号により切取られた網点画
像データ例を第4図(E)に示す。第4図(E)に示す
ように、切抜き部分が1/16網点の範囲のため小さく、切
抜きによる白さが目立たなくなり、ざらつき感が防止で
きる。 ここで、第1図に示した前記網点画像データ作成部14
は、原画像を走査して入力した画像データ(網点画像用
データ)を網点処理し、網点画像データを作成するもの
である。例えば第5図(A)に示すように、1網点当り
8×8ドット、原画像の4画素(1画素は図中符号Gで
示す)を1網点に相当するものとして、1つの画像デー
タを例えば、第5図(B)に示すように1/4網点ずつの
スクリーン関数で網点処理して網点画像データを得る。
この場合、この網点のスクリーン関数はスクリーンヒル
とも呼ばれ、原画像の濃淡変化を1/4網点の各ドット毎
に2値化するための閾値を与えて、網点の形状と網点画
像の解像度特性や階調特性を決めるものである。例えば
第5図(B)の場合スクリーン関数は1/4網点毎に4×
4ドットのものを示している。又、網点画像は、前記の
スクリーン関数で2値化された画像であり、通常読み書
きする距離で見たときに連続調に見えるような効果を与
えるために様々の大きさの網点で構成した画像をいう。 前記網点データ変形部16は、前記エッジ抽出部12で作
成された網点変形信号により前記網点画像データを切取
るものである。例えば第6図に示すような網点変形(マ
スク)信号と網点画像用データとをAND演算することに
より輪郭の通過する1/4網点毎に切取る。切取り前と後
との網点画像データの例を第7図(A)、(B)に示
す。 前記階調補正部20は、切取り後の網点画像データに対
して輪郭線の通る範囲のものの濃度を大きくして階調補
正をするものである。これは、ざらつき感低減処理では
補償できない網点データの階調不足を補償するためのも
のである。例えば切取り後の網点画像データが前記第4
図(E)や第7図(B)の状態の場合に、まず切取られ
た網点画像の面積を1/4網点毎に計測する。切取られた
網点画像のデータは切られる前の網点画像と切取り後の
網点画像の面積との差から網点の切取られた部分の面積
を求める。この切取られた部分の面積から階調補正のた
めの補正値を求める。補正値は、当該切取られた面積に
対応して、例えば次の第1表のような補正値を用いる。 求めた補正値により、例えば第8図(A)に示すよう
な該当する1/4網点に対して、第8図(B)に示すよう
に、その画素値を大きくして画素値を補正し、画素値が
0〜255の間になるようにする。この画素値で、網点画
像データを再生成し、この網点画像データに対して、網
点データ変形部により網点画像データを切り取ったもの
が最終的に出力する網点画像データとなる。なお、前記
ざらつき感低減段12Cにおけるノイズ低減処理はノイズ
低減と同時に階調補正作用もあり、階調補正部20の諧調
補正と共に、切抜きによる階調変化をできるだけ元に戻
すように作用する。 前記網点データ出力部22は、階調補正後の網点画像デ
ータを出力するものである。 次に第1実施例の作用を説明する。 この第1実施例では、まず入力部10においては、2種
類の密度(実施例ではエッジ抽出部12のサンプリングピ
ッチを網点データ作成部14の1/4としている)で1回ず
つ原画像を走査してサンプリングし画像データを取込
む。あるいは、入力部10が1回の走査でサンプリングピ
ッチの異なる2種の密度の画像データを得ることが可能
なものの場合には、例えば高い密度で走査して、サンプ
リングした画像データと、このデータのうち前記サンプ
リングピッチの違いに対応するピッチ分のデータを保持
し(1/4ピッチならば4走査分のデータを保持し)、平
均し、再サンプリングした画像データとを取込む。この
場合、エッジ抽出部12にはエッジ抽出用画像データとし
て例えばモノクロ(白黒)の画像データを取込み、又、
網点データ作成部14には網点画像用データとして例えば
例えばカラー(C、M、Y、Bk)の画像データを取込
む。 次いで、エッジ抽出部12においては、取込んだ原画像
データから、第2図中に示す矢印に沿って、まずエッジ
抽出段12Aで原画像データのエッジを抽出する。次い
で、抽出されたエッジから網点変形信号作成部12Bで網
点変形信号(例えば第4図(A)、(B)に示す網点変
形信号)を作成する。ざらつき感低減段12Cは、その網
点変形信号に対して、第4図(C)、(D)に示すよう
に、切抜く部分をエッジ近傍として網点画像データカッ
ト後のざらつき感を低減する処理を施す。この処理後の
網点変形信号により第4図(E)、第7図(B)に示す
ように網点画像データのエッジを切抜き、エッジを明確
化する。この際、エッジ切抜きによる階調変化をできる
だけ元に戻すため、階調補正部20は、第8図(B)に示
すように切抜き後の網点画像データに対しエッジ近傍の
網点の画素値を大きくして階調補正する。 次いで、網点データ出力部22はこの補正された網点画
像データを出力し、必要に応じて記憶部(図示省略)中
に格納する。 次に第2実施例について説明する。 この第2実施例は、前記第1実施例が入力部10から取
込んだ網点ドットに対応した密度で走査し、サンプリン
グしたエッジ抽出用画像データから原画像のエッジ像を
抽出していたのに対して、第9図に示すように、網点の
ドットに対応した密度より低い画素の密度で走査し、サ
ンプリングしたエッジ抽出用画像データから原画像のエ
ッジを抽出する第2のエッジ抽出部24を有する画像再現
装置である。 この第2実施例の画像再現装置においては、第1の実
施例と同様、モノクロ画像データからエッジを抽出す
る。 前記第2のエッジ抽出部24は、キーボード、スイッチ
等のサンプリング密度指示手段26により画素密度決定手
段28に設定された密度で入力部10が原画像を走査し、サ
ンプリングして、得られたエッジ抽出用画像データに対
し、前記第1のエッジ抽出部12に補間演算を組み合わせ
エッジを推定し、エッジ画像ひいては画像の輪郭を得る
ものである。前記画素密度決定手段28は、網点画像デー
タを得るための網点画像用データ1画素から生成される
網点の一部がN×Nドットで構成されているとすると、
網点画像用データに比べ1、2、3・・・N倍細かく、
画像データをサンプリングすることを入力部10へ指示す
るものである。なお、その他の構成は第1実施例と同様
であるため、その説明は略する。 第2実施例の画像再現装置においては、作成した網点
画像データに対し第2エッジ抽出部24で抽出したエッジ
により、前記第1実施例と同様に切抜きを行う。 この第2実施例の画像再現装置によれば、入力部10で
走査しサンプリングするべき画像データのデータ量を低
減することができる。又、画素密度決定手段28の設定値
が1倍で前記網点画像用データを走査する密度と同じと
きは、原画像を1種類の密度で1回走査すれば画像デー
タ入力が済むため、処理が簡単で迅速化する。 なお、前記第1、第2実施例では画像のエッジにより
網点画像を切抜いていたが、本発明を実施する際はこの
ようにエッジを用いることに限定されず、エッジから画
像処理手法により画像の輪郭を得てこの輪郭で切抜くよ
うにしてもよい。 又、前記第1、第2実施例ではざらつき感低減処理を
網点変形信号に対して行っていたが、切抜き後の網点画
像データに対して行うことができる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、網点画像の特質
を考慮したエッジのよりシャープ且つ明確な高細密な画
像再現を行うことができるという優れた効果が得られ
る。又、補間可能なエッジ情報であれば、画像の拡大、
縮小時の画質劣化を防止し再現精度を向上させることが
できる。又、加工性のよい画像データ蓄積方法に発展し
得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る画像再現装置の構
成を示すブロック図、 第2図は、前記装置中のエッジ抽出部の詳細な構成を示
すブロック図、 第3図は、第1実施例の作用を説明するための、ラプラ
シアン・ガウシアンフィルタ処理の例を示す線図、 第4図は、同じく、網点変形信号作成ざらつき感低減処
理、切抜き後の網点の例を示す平面図、 第5図は、同じく、原画像データに対するスクリーン関
数、及び、網点画像データの例を示す斜視図、 第6図は、同じく、網点変形信号の例を示す平面図、 第7図は、同じく、網点画像データの切抜き処理の例を
示す平面図、 第8図は、同じく、切抜き処理後の網点画像データの階
調補正処理例を示す平面図、 第9図は、本発明の第2実施例の画像再現装置の構成を
示すブロック図、 第10図は、従来の画像再現技術を説明するための、アン
シャープ・マスキングの例を示す線図である。 10……入力部、 12……エッジ抽出部、 12A……エッジ抽出段、 12B……網点変形信号作成段、 12C……ざらつき感低減段、 14……網点データ作成部、 16……網点データ変形部、 20……階調補正部、 22……網点データ出力部、 24……第2のエッジ抽出部、 26……サンプリング密度指示手段、 28……画素密度決定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像を網点画像で再現するための画像再
    現装置において、 原画像から網点画像データを作成する網点データ作成部
    と、 原画像のエッジを抽出するエッジ抽出手段と、 該抽出されたエッジに沿って、網点画像データの網点の
    一部をカットして変形するための網点変形信号を作成す
    る網点変形信号作成手段と、 作成された網点変形信号に対して、変形後の網点画像デ
    ータのノイズを低減させる処理を施すざらつき感低減手
    段と、 前記網点画像データの網点の一部を、該ノイズ低減処理
    が施された網点変形信号でカットすることにより変形す
    る網点データ変形部と、 該変形された網点画像データの階調を補正する階調補正
    部と、 を備えることを特徴とする画像再現装置。
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