JPH11296698A - 3次元モデル作成装置 - Google Patents

3次元モデル作成装置

Info

Publication number
JPH11296698A
JPH11296698A JP10103064A JP10306498A JPH11296698A JP H11296698 A JPH11296698 A JP H11296698A JP 10103064 A JP10103064 A JP 10103064A JP 10306498 A JP10306498 A JP 10306498A JP H11296698 A JPH11296698 A JP H11296698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimensional
image
information
model
dimensional image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10103064A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3002971B2 (ja
Inventor
Shinji Yamamoto
真司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shima Seiki Mfg Ltd filed Critical Shima Seiki Mfg Ltd
Priority to JP10103064A priority Critical patent/JP3002971B2/ja
Priority to US09/290,581 priority patent/US6677944B1/en
Priority to EP99106250A priority patent/EP0950988B1/en
Publication of JPH11296698A publication Critical patent/JPH11296698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002971B2 publication Critical patent/JP3002971B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元画像の構成要素を3次元モデルに反映
することで複雑なモデリングを行わずに3次元モデルを
作成する。 【解決手段】 2次元画像入力部1に入力される2次元
画像は、2次元画像保存部3に保存されるとともに、3
次元情報関連づけ処理部7で予め設定される構成要素に
ついての情報が抽出され、3次元の情報に変換される。
3次元モデリングデータ作成部8は、予め作成されてい
る3次元の形状を表すモデリングデータに要素について
の情報から変換された3次元情報を付加し、3次元モデ
ルを作成する。レンダリング処理部15は、作成された
3次元モデルに対し、バンプマッピング処理やテクスチ
ャマッピング処理などを施した後、表示部16で画像表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータによ
る画像処理によって、2次元画像から3次元モデルを作
成して、3次元画像を生成するレンダリング処理を行う
3次元モデル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2次元画像に画像処理を施し
て3次元化して表示するコンピュータグラフィックスの
手法が知られている。たとえば映像ソフトなどのタイト
ルとして表示される文字は、立体的な3次元画像として
表示されることがある。これらの3次元的な文字の表示
では、2次元的な文字の輪郭に一定の奥行きを加え、3
次元化した後で、レンダリング処理によって3次元画像
表示を行う。奥行情報としては、必ずしも一様な厚さに
見えるようにするばかりではなく、たとえば輪郭部分を
他の部分よりも薄くする程度の変形も行われることがあ
る。
【0003】より複雑で一般的な3次元モデルの作成手
法としては、物体の表面を多数のポリゴン、たとえば多
数の三角形に分割し、各三角形の辺によって構成される
稜線で形状を表すワイヤフレームモデルで最終的な3次
元形状を決定し、レンダリング処理で3次元画像として
生成する。3次元画像に複雑な形状の変化をもたせよう
とする場合には、ワイヤフレームモデルを直接修正する
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2次元画像から3次元
モデルを作成する従来の方法のうち、映像ソフトのタイ
トルなどに用いられている手法は、規則的な形状の3次
元モデルしか作成することはできない。ワイヤフレーム
モデルを直接修正して3次元モデルを作成することは、
かなり多量の専門的知識と手間とを有する。
【0005】本発明の目的は、2次元画像の構成要素を
3次元モデルの構成要素に反映させて、複雑なモデリン
グを行わずに3次元モデルを定義して作成することがで
きる3次元モデル作成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次元画像に
画像処理を施して3次元モデルを作成する3次元モデル
作成装置において、2次元画像を表す画像データを入力
して保存する画像保存手段と、2次元画像を3次元化す
るための基礎となる3次元形状を定めるモデリングデー
タを設定するモデル設定手段と、入力される2次元画像
を表す画像データから予め定める構成要素についての情
報を抽出する要素抽出手段と、要素抽出手段によって抽
出される要素情報を、予め定める関連性を有する3次元
情報に変換する要素変換手段と、モデル設定手段によっ
て設定されるモデリングデータに対して、要素変換手段
によって変換される3次元情報を反映させ、3次元モデ
ルを作成するモデル作成手段と、モデル作成手段によっ
て作成される3次元モデルから、レンダリング処理によ
って3次元画像を生成するレンダリング手段とを含むこ
とを特徴とする3次元モデル作成装置である。
【0007】本発明に従えば、画像保存手段には2次元
画像を表す画像データが入力されて保存される。モデル
設定手段には、2次元画像を3次元化するための基礎と
なる3次元形状を定めるモデリングデータが設定され
る。要素抽出手段は、入力される2次元画像を表す画像
データから予め定める構成要素についての情報を抽出す
る。要素変換手段は、要素抽出手段によって抽出される
要素情報を、予め定める関連性を有する3次元情報に変
換する。モデル作成手段は、変換された3次元情報をモ
デル設定手段によって設定される3次元形状に反映させ
て、3次元モデルを作成する。レンダリング手段は、モ
デル作成手段によって作成される3次元モデルを、レン
ダリング処理によって3次元画像として生成する。生成
される3次元画像は、2次元画像から抽出される要素情
報が反映されて3次元モデル化されているので、2次元
画像の要素情報を変化させることによって、生成される
3次元画像についての変形を容易に行うことができる。
3次元モデルは、モデル設定手段によって設定される3
次元形状を定めるモデリングデータを基礎にして形成さ
れるので、2次元画像から抽出される要素情報に基づい
て3次元モデルの全体を構成する必要はなく、必要な画
像処理量の低減と高速化を図ることができる。
【0008】また本発明で、前記2次元画像は、3以上
の複数階調を有するモノクロ画像であり、前記要素抽出
手段は、該モノクロ画像を表す画像データから前記要素
情報として階調情報を抽出し、前記要素変換手段は、該
階調情報を3次元の奥行情報に変換することを特徴とす
る。
【0009】本発明に従えば、2次元画像として3以上
の複数階調を有するモノクロ画像を入力し、階調情報を
要素情報として抽出して3次元の奥行情報に変換するの
で、モノクロ画像の濃淡を3次元的な凹凸を表す奥行情
報に変換することができる。これによって、たとえば木
版画の木型のような形状データを容易に作成することが
可能となる。
【0010】また本発明で、前記2次元画像は、複数色
の成分を有するカラー画像であり、前記要素抽出手段
は、該カラー画像を表す画像データから前記要素情報と
して予め定める色成分の濃度情報を抽出し、前記要素変
換手段は、該色成分の濃度情報を3次元の奥行情報に変
換することを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、2次元画像として複数色
の成分を有するカラー画像を入力し、予め定める色成分
の濃度情報を要素情報として抽出して3次元の奥行情報
に変換するので、カラー画像のうちの特定の色成分を反
映させた3次元モデルを作成することができる。
【0012】また本発明は、前記画像保存手段に保存さ
れる2次元画像を表す画像データを、表示して修正する
ための描画操作を入力する2次元画像修正手段をさらに
含むことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、2次元画像修正手段で2
次元画像を表す画像データを修正すると、修正された2
次元画像を反映して3次元モデルが作成されるので、修
正結果をレンダリング手段によって生成される3次元画
像を表示して容易に確認し、所望の3次元画像が得られ
るまで2次元画像の修正を行うことができる。
【0014】また本発明は、前記要素変換手段による要
素情報の3次元情報への変換、前記モデル作成手段によ
る3次元情報の3次元モデルへの反映、および前記レン
ダリング手段による3次元モデルのレンダリング処理の
過程で、該レンダリング処理によって生成される3次元
画像上の画素と、前記画像保存手段に保存される画像デ
ータで表される2次元画像上の画素との対応関係を示す
マッピング情報を作成するマッピング手段と、レンダリ
ング手段によって生成される3次元画像データを、該マ
ッピング手段によって作成されるマッピング情報ととも
に記憶するレンダリングメモリと、レンダリングメモリ
に記憶される3次元画像データを、表示して修正するた
めの描画操作を入力する3次元画像修正手段と、3次元
画像修正手段への描画操作が行われるとき、レンダリン
グメモリに記憶されるマッピング情報に従って、画像保
存手段に保存される2次元画像を表す画像データを修正
する逆マッピング手段とをさらに含むことを特徴とす
る。
【0015】本発明に従えば、レンダリングメモリに
は、レンダリング手段によって生成される3次元画像デ
ータと、画像データ上の各画素に対応して、2次元画像
上の画素との対応関係を表すマッピング情報とが記憶さ
れる。3次元画像修正手段でレンダリングメモリに記憶
される画像データを修正すれば、修正内容が対応する2
次元画像データに反映され、2次元画像に基づいてレン
ダリング処理の対象となる3次元モデルが修正される。
3次元画像修正手段による修正をレンダリング手段によ
って生成される3次元画像に対して行っても、3次元モ
デルを作成する元になる2次元画像を表す画像データに
対する修正が行われるので、3次元モデルに対する直接
的な修正処理を行う必要がなく、簡単な2次元画像に対
する修正で3次元的な修正を行うことができる。また、
2次元画像に対して修正が行われ、その修正結果が3次
元画像に反映されるので、3次元画像の周囲などに対し
て、違和感のない修正を行うことができる。
【0016】また本発明で、前記要素抽出手段、前記要
素変換手段、前記モデル作成手段および前記レンダリン
グ手段は、前記2次元画像修正手段または前記3次元画
像修正手段によって画像データの修正のための描画操作
が行われる画素を含んで予め定める範囲の画像データの
みを、処理の対象とすることを特徴とする本発明に従え
ば、画像保存手段に入力して保存される2次元画像に対
する修正またはレンダリング手段によって生成される3
次元画像に対する修正は、修正のための描画操作が行わ
れる画素を含む予め定める範囲の画像データのみを処理
の対象として行われるので、修正に関連する領域のみの
画像処理で、全体的な画像処理を行う場合よりも時間短
縮を図ることができる。
【0017】また本発明は、前記要素抽出手段によって
前記要素情報が抽出される2次元画像に基づいて、テク
スチャ画像データを作成するテクスチャ作成手段をさら
に含み、前記モデル作成手段は、前記3次元情報を反映
させて作成する3次元モデルの表面に、テクスチャ作成
手段によって作成されるテクスチャ座標データに基づく
該2次元画像のテクスチャマッピング処理を施すことを
特徴とする。
【0018】本発明に従えば、2次元画像からは要素抽
出手段によって要素情報が抽出され、抽出された要素情
報が3次元モデルに反映されるとともに、2次元画像に
基づくテクスチャ座標データがテクスチャ作成手段によ
って作成される。テクスチャ座標データに基づいて、レ
ンダリング手段は3次元モデルの画像生成の際に、テク
スチャマッピング処理を施すので、元の2次元画像その
ものが3次元化されるとともに、その一部が3次元的に
変形される3次元モデルを得ることができる。
【0019】また本発明は、バンプ処理用のデータを入
力して保存するバンプ保存手段をさらに含み、前記モデ
ル作成手段は、前記3次元情報を反映させて作成する3
次元モデルの表面に、バンプ保存手段によって保存され
るデータに基づくバンプ処理を施すことを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、バンプ保存手段に保存さ
れるバンプ処理用のデータが、レンダリング手段によっ
て3次元モデルの画像を生成する際にバンプ処理を施す
ために用いられるので、バンプデータに基づく法線方向
の変形で3次元画像の表面に凹凸などを容易に付加する
ことができる。
【0021】さらに本発明は、2次元画像を表す画像デ
ータを入力して保存する画像保存手段と、2次元画像を
3次元化するための基礎となる3次元形状を定めるモデ
リングデータを設定するモデル設定手段と、入力される
2次元画像を表す画像データから予め定める構成要素に
ついての情報を抽出する要素抽出手段と、要素抽出手段
によって抽出される要素情報を、予め定める関連性を有
する3次元情報に変換する要素変換手段と、モデル設定
手段によって設定されるモデリングデータに対して、要
素変換手段によって変換される3次元情報を反映させ、
3次元モデルを作成するモデル作成手段と、モデル作成
手段によって作成される3次元モデルからレンダリング
処理によって3次元画像を生成するレンダリング手段と
を含み、2次元画像に画像処理を施して3次元モデルを
作成する3次元モデル作成装置として、コンピュータを
機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体である。
【0022】本発明に従えば、コンピュータをプログラ
ム動作で、2次元画像を表す画像データを入力して要素
情報を抽出し、3次元情報に反映させることによって、
複雑な形状の3次元モデルを容易に作成することができ
る3次元モデル作成装置として動作させることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
概略的な電気的構成を示す。2次元画像入力部1には、
3次元化すべき2次元画像が入力される。2次元画像加
工部2では、2次元画像入力部1に入力される2次元画
像を、2次元画像保存部3に保存し、また必要に応じて
2次元画像保存部3に保存されている2次元画像を表す
画像データを読出す。3次元モデリングデータ保存部4
は、予め設定される3次元形状を定めるモデリングデー
タを保存する。図4で後述するように、モデリングデー
タは、2次元画像を3次元化するときの基本となる表面
を有する。モデリングデータの3次元形状は、ワイヤフ
レームモデルの状態で保存され、読み出して変形や投影
方向の修正を加えることもできる。バンプデータ保存部
5は、3次元モデルの表面に法線方向の細かい変化を付
加するバンプ処理を施すためのバンプデータを保存す
る。テクスチャ座標データ保存部6は、入力される2次
元画像から生成される物体表面の色彩、陰影、模様等を
表すテクスチャデータを、テクスチャ座標として保存す
る。
【0024】3次元情報関連づけ処理部7は、2次元画
像加工部2から読出される2次元画像と3次元モデリン
グデータ保存部4に保存されている3次元のモデリング
データとの関連づけ処理を行う。3次元情報関連づけ処
理部7で関連づけを行った2次元画像に基づく3次元情
報は、3次元モデリングデータ作成部8で座標や法線成
分などに変換されて、3次元のワイヤフレームモデルが
作成される。作成された3次元のモデリングデータは、
3次元モデリングデータ保存部4に保存される。また、
3次元情報関連づけ処理部7は、バンプマッピングやテ
クスチャマッピング用にも関連を行うことができる。こ
の場合、3次元情報は、バンプデータ作成部9およびテ
クスチャデータ作成部10にもそれぞれ与えられ、バン
プデータおよびテクスチャ座標データがそれぞれ作成さ
れて、バンプデータ保存部5およびテクスチャ座標デー
タ保存部6にそれぞれ保存される。
【0025】3次元モデリングデータ作成部8で作成さ
れた3次元のモデリングデータは、バンプマッピング制
御部11でバンプマッピングを行うか否かのON/OF
F制御が行われる。バンプマッピング制御部11の制御
出力は、バンプマッピング前処理部12に与えられ、バ
ンプマッピングがONに制御されるときには、バンプデ
ータ作成部9によって作成されるバンプデータと、2次
元画像保存部3に保存される2次元画像を表す画像デー
タとに基づくバンプマッピングのための前処理が行われ
る。バンプマッピング制御部11からは、モデリングデ
ータがテクスチャマッピング制御部13に与えられる。
テクスチャマッピング制御部13では、テクスチャマッ
ピング前処理部14に対し、テクスチャマッピングを行
うか否かのON/OFF制御を行う。テクスチャマッピ
ングを行うときには、テクスチャ座標データ作成部10
で作成されるテクスチャ座標データと、2次元画像保存
部3から読出される2次元画像を表す画像データとの間
で、テクスチャマッピング前処理が行われる。
【0026】テクスチャマッピング制御部13からは、
3次元モデリングデータがレンダリング処理部15に与
えられ、バンプマッピング前処理部12およびテクスチ
ャマッピング前処理部14からそれぞれ与えられるバン
プマッピングデータおよびテクスチャマッピングデータ
を利用して、ワイヤフレームモデルを3次元的に見える
ようにするレンダリング処理が行われる。レンダリング
処理部15は、処理結果を画像データとして保存するレ
ンダリングメモリを有する。ワイヤフレームをそのまま
表示すると、視点から見て裏側の稜線も表示されてしま
い、現実的な3次元形状としての認識が困難である。レ
ンダリング処理部15の処理結果は、レンダリングメモ
リから読み出され、陰極線管(CRT)や液晶表示素子
(LCD)などの表示部16で画像として表示される。
【0027】以上のように、本実施形態の3次元モデル
作成装置20は、2次元画像入力部1に入力される2次
元画像を3次元モデリングデータ作成部8で作成される
3次元モデリングデータに反映させて、3次元モデルを
得ることができる。2次元画像入力部1は、スキャナな
どの2次元画像の読取装置を備えたり、ファイル化され
た2次元画像を読込むようにしたり、あるいは直接描画
操作で入力を行うようにすることができる。
【0028】図2は、図1の3次元モデル作成装置20
の概略的な画像処理手順を示す。ステップa1から処理
を開始し、ステップa2ではモノクロの2次元画像、た
とえば図3に示すような2次元画像が入力される。ステ
ップa3では、図3に示すような2次元画像を構成する
要素の一つである白黒の濃淡レベルについての情報が抽
出され、3次元の奥行情報に変換される。たとえば、2
次元画像の濃淡から奥行情報に変換する際には、濃淡の
階調を256階調とし、128のレベルを基本色として
設定する。濃淡のレベルが129〜255のときは、表
面から突出する方向に座標変換が行われ、レベルが12
8のときは奥行に変化がない状態であるので、奥行情報
を消去する際に使用する。また濃淡レベルが0〜127
のきは、3次元モデルの表面の反対側に引っ込むように
座標変換が行われる。ステップa4では、図4に示すよ
うなワイヤフレームモデルが予め3次元形状を定めるモ
デリングデータとして用意され、ステップa3で変換さ
れた奥行情報が付加されて3次元モデル作成が行われ
る。図4のワイヤフレームモデルは、図4(a)に示す
ような基本形状を、図4(b)に示すように任意に変形
し、任意の投影角度を設定することができる。図4
(a)の段階では、図3の2次元画像の2次元座標との
間で画素間の対応関係が設定され、図4(b)に示すよ
うな3次元的な変形された形状に対して図3の2次元座
標との対応関係が3次元モデリングデータ作成部8でマ
ッピングデータとして作成される。さらにステップa3
で変換された奥行情報を付加すると、図3の2次元画像
は図5に示すようなワイヤフレームで表される3次元モ
デルに変換される。
【0029】ステップa5では、図1のレンダリング処
理部15によってレンダリング処理を行う。レンダリン
グ処理では、2次元のバンプデータに従って、3次元モ
デルの表面の法線方向を変調したり、2次元のテクスチ
ャデータを3次元モデルの表面にマッピングしたりする
処理も行う。図5に示すようなワイヤフレーム形式の3
次元モデルについては、レンダリング処理でテクスチャ
マッピングを行わずに、指示色について、たとえば図6
に示すようなサーフェイスモデル形式の3次元画像とし
て生成することも可能である。ステップa6では、レン
ダリング処理部15によるレンダリング処理後に生成さ
れる画像を表示する。ステップa7では、2次元画像入
力部1に入力される2次元画像に対して修正が行われて
いるか否か判断する。ステップa6で表示した画像が必
ずしも所望の効果が得られていないときなどには、ペン
などの描画ツールを利用して、元の2次元画像に対する
修正が行われる。修正が行われると、ステップa3に戻
る。修正が行われなければ、ステップa8で処理を終了
する。
【0030】レンダリング処理によって得られた3次元
画像に対して修正を行う場合には、その修正を行う方向
によって2種類があり、これを切換可能にしておく。
【0031】レンダリングによって表示される3次元
画像の向きに関係なく、ペンで指定した位置での3次元
モデルの表面に対し、垂直方向に奥行の座標変換を行
う。3次元モデル表面に対する修正角度は、投影角度に
関係しない。
【0032】レンダリングによって表示される3次元
画像のペンで指定した位置に対して、表示部16から見
た方向に奥行の座標変換を行う。投影角度によって、3
次元モデル表面に対する修正角度が変化する。
【0033】図7は、本発明の実施の他の形態として、
図1の3次元モデル作成装置が行う処理手順を示す。ス
テップb1から処理を開始し、ステップb2では、図2
のステップa2と同様に2次元画像の入力を行う。本実
施形態では、2次元画像として、図8に示すようなカラ
ー画像を用いる。ステップb3では、入力されたカラー
画像から特定の色成分を構成要素として抽出し、抽出さ
れた色成分の濃淡レベルを3次元的な奥行情報に変換す
る。ステップb4では、図2のステップa4と同様に、
図5に示すような3次元モデルを作成する。ステップb
5では、図5に示すような3次元モデルに基づき、図2
のステップa5で作成される図6の3次元画像と同様な
レンダリング処理を行う。ステップb7では、さらにレ
ンダリング処理で、図8に示す2次元カラー画像を図6
に示す3次元画像の表面にテクスチャマッピングし、図
9に示すような画像を表示する。ステップb8では、元
の2次元画像に対する修正が行われていれば、ステップ
b3に戻る。修正が行われていなければ、ステップb9
で手順を終了する。
【0034】図10は、本発明の実施の他の形態の概略
的な構成を示す。2次元画像入力部21には、複数の画
像22a,22b,…,22nが入力可能である。入力
された画像22a,22b,22nを表す画像データ
は、2次元画像保存部23に保存される。要素関連づけ
指定部24は、3次元モデル作成の元になる2次元画像
からどの構成要素を抽出し、3次元画像のどの要素に変
換するかを指定する。関連づけデータ変換処理部25
は、要素関連づけ指定部24で指定される構成要素を2
次元画像保存部23に保存されている2次元画像を表す
画像データから抽出し、3次元情報に変換し、3次元の
モデリングデータに反映させる。関連づけデータ変換処
理部25で処理された3次元モデルの座標データは、3
次元座標保存部26に保存される。関連づけデータ変換
処理部25では、2次元画像入力部21から入力される
2次元画像からテクスチャ座標データを作成することも
でき、作成されたデータはテクスチャ座標データ保存部
27に保存される。3次元画像処理部28は、テクスチ
ャ座標保存部27または2次元画像保存部23に保存さ
れる2次元画像を、テクスチャマッピング情報またはバ
ンプマッピング情報としてそれぞれ利用し、3次元座標
保存部26に保存される3次元のモデリングデータを基
礎とする3次元モデルをレンダリング処理し、3次元画
像として生成する。3次元画像処理部28はレンダリン
グメモリを備え、レンダリング処理によって得られる3
次元画像データを記憶することができる。レンダリング
メモリの記憶内容は、3次元画像修正部29で表示画像
を見ながら修正することができる。3次元画像修正部2
9によって与えられる修正は、2次元画像保存部23に
保存される2次元画像に反映して修正され、修正結果が
再び3次元画像に反映されて表示される。
【0035】ここで3次元画像修正部29による3次元
画像の修正では、2種類のペンを用意しておき、上述の
3次元モデル修正用と、テクスチャ画像修正用とに切換
え可能にしておく。ペンの種類を上述の3次元モデル修
正用からテクスチャ画像修正用に切換えて、3次元画像
処理部28のレンダリングメモリに記憶される画像デー
タを修正すれば、3次元画像の表面にテクスチャマッピ
ングを行うための2次元のテクスチャ画像データに対す
る修正を行うこともできる。テクスチャ画像について
も、レンダリング処理によって得られる画像データを見
ながら修正することが可能となるので、画像データの修
正を容易に行うことができる。
【0036】なお、画像の修正の際には、修正のための
描画が行われる画素を含む所定領域を設定し、設定され
る領域内でのみ修正のための画像処理を行うこともでき
る。全部の画像データの修正を行う必要がなくなる。ま
た、マッピングデータを逆方向、すなわち3次元画像上
の画素から2次元画像上の画素に対応させる逆マッピン
グデータを作成しておけば、3次元画像から2次元画像
への修正をさらに迅速に行うことができる。
【0037】図10に示すような3次元モデル作成装置
30では、画像22a,22bとして、たとえば図3に
示すようなモノクロの濃淡画像と図8に示すようなカラ
ー画像とを3次元モデル作成用の2次元画像として入力
し、さらにテクスチャデータやバンプデータとして用い
る2次元画像や、画像22nとして、図11に示すよう
な画像も入力可能である。すなわち、2次元画像入力部
21には、複数の2次元画像が入力され、2次元画像保
存部23には、入力された複数の2次元画像を保存し、
3次元モデル作成用の2次元画像と、テクスチャマッピ
ング用の2次元画像等を自由に選択することができる。
3次元座標保存部26には、図5に示すような3次元の
モデリングデータを保存することができる。3次元画像
処理部28で得られる画像の一例として、図12には、
図7と同様に図8のカラー画像データから1つの色成分
を抽出して奥行情報に反映させた後、さらに元の図8に
示す2次元カラー画像をテクスチャマッピング処理をし
た3次元画像を示す。
【0038】図13は、図1または図10に示すような
3次元モデル作成装置20,30を実現するために必要
なコンピュータ装置31と周辺装置とを示す。コンピュ
ータ装置31としては、ワークステーションやパーソナ
ルコンピュータなどが使用可能である。画像の表示に
は、陰極線管(CRT)や液晶表示素子(LCD)など
によるディスプレイ装置32を用いる。コンピュータ装
置31に各種データを与えるために、キーボード33を
使用する。コンピュータ装置31に画像を描画して入力
するために、ペン34およびタブレット35の組合わせ
を用いる。コンピュータ装置31内には、内部記憶装置
36として、半導体メモリやハードディスクなどが収納
される。さらに外部記憶装置37として、CD−ROM
およびDVD−ROMやフロッピーデイスクなどの記録
媒体の再生装置が設けられる。コンピュータ装置31を
図1の3次元モデル作成装置20または図10の3次元
モデル作成装置30として動作させるためのプログラム
は、たとえばCD−ROMなどに記録した状態で外部記
憶装置37に挿入する。またコンピュータ装置31は、
ローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネッ
トなどに接続され、それらのネットワークからプログラ
ムをダウンロードして動作させることもできる。2次元
画像入力部1,21に入力する2次元画像も、記録媒体
またはネットワークから作成済みの画像データファイル
として入力したり、ペン34およびタブレット35など
を使用して描画により入力させることもできる。なお、
コンピュータ装置31として、専用のハードウエアを用
いることも可能である。
【0039】図14〜図16は、図1または図10に示
す3次元モデル作成装置20,30を用いて2次元画像
に基づいて3次元画像として表示可能な例を示す。図1
4に示すようなカラーの2次元画像から、各色の濃淡を
3次元の奥行情報に変換し、図15に示すような3次元
のレンダリング画像を生成する。さらに、図14に示す
ような元の2次元画像を図15の3次元変換されたレン
ダリング画像の表面にテクスチャマッピングすると、図
16に示すような3次元画像を容易に得ることができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次元画
像から抽出される構成要素についての情報を、3次元モ
デルの作成の際に反映させ、複雑な形状の3次元モデル
も容易に作成することができる。
【0041】また本発明によれば、モノクロ画像の濃淡
を3次元的な奥行きに反映させて3次元モデルを作成す
ることができる。
【0042】また本発明によれば、カラー画像の特定の
色成分を3次元モデルの奥行情報に反映させて3次元モ
デルを容易に得ることができる。
【0043】また本発明によれば、3次元モデルの元に
なる2次元画像の画像データを修正することによって、
容易に3次元モデルの修正を行うことができる。
【0044】また本発明によれば、レンダリング処理に
よって生成される3次元画像に対して修正を行えば、元
の2次元画像に対して修正が行われ、3次元モデルの形
状に対する違和感のない修正に容易に反映させることが
できる。
【0045】また本発明によれば、画像データに対して
修正が行われるときには、予め定める範囲のみの画像処
理でデータの修正を行うので、3次元画像作成処理の迅
速化を図ることができる。
【0046】また本発明によれば、2次元画像から抽出
される構成要素が反映されて形成される3次元画像の表
面には、2次元画像がテクスチヤマッピング処理で付加
されるので、元の2次元画像の一部が凹凸化した3次元
画像を得ることができる。
【0047】また本発明によれば、3次元画像の表面に
バンプ処理を施すことができるので、材質感などを容易
に表すことができる。
【0048】さらに本発明によれば、記録媒体に記録さ
れているプログラムでコンピュータ装置に2次元画像の
構成要素を3次元画像に反映させる3次元モデル作成装
置として動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の3次元モデル作成装置
20の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1の3次元モデル作成装置20の処理手順の
一形態を示すフローチャートである。
【図3】図1の2次元画像入力部1に入力されるモノク
ロの2次元画像の例を示す図である。
【図4】図1の3次元モデリングデータ保存部4に保存
される3次元のモデリングデータに基づくワイヤフレー
ムモデルを示す図である。
【図5】図1の3次元モデリングデータ作成部8で作成
される3次元のワイヤフレームモデルを示す図である。
【図6】図1のレンダリング処理部15でレンダリング
処理されて生成される3次元画像を示す図である。
【図7】図1の3次元モデル作成装置20の処理手順の
他の形態示すフローチャートである。
【図8】図7の処理手順で2次元画像入力部1に入力さ
れるカラーの2次元画像を示す図である。
【図9】図7の処理手順で、図8のカラー画像の色成分
を抽出して3次元化したレンダリング処理画像を示す図
である。
【図10】本発明の実施の他の形態の3次元モデル作成
装置30の概略的な電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図11】図10の2次元画像入力部21に入力される
複数の2次元画像のうちの1つを示す図である。
【図12】図10の実施形態の3次元画像処理部28か
ら得られる3次元画像の一例を示す図である。
【図13】図1の3次元モデル作成装置20または図1
0の3次元モデル作成装置30を実現するハードウエア
構成の例を簡略化して示す斜視図である。
【図14】図1または図10の実施形態で3次元化処理
を行う元となる2次元画像のさらに他の例を示す図であ
る。
【図15】図14の2次元画像に基づいて得られる3次
元レンダリング処理画像を示す図である。
【図16】図15の3次元レンダリング処理画像に図1
4の2次元画像をテクスチャマッピング処理した3次元
画像を示す図である。
【符号の説明】
1,21 2次元画像入力部 3,23 2次元画像保存部 4 3次元モデリングデータ保存部 5 バンプデータ保存部 6,27 テクスチャ座標データ保存部 7 3次元情報関連づけ処理部 8 3次元モデリングデータ作成部 9 バンプデータ作成部 10 テクスチャデータ座標作成部 15 レンダリング処理部 16 表示部 20,30 3次元モデル作成装置 22a,22b,…,22n 画像 24 要素関連づけ指定部 25 関連づけデータ変換処理部 26 3次元座標保存部 28 3次元画像処理部 29 3次元画像修正部 31 コンピュータ装置 32 ディスプレイ装置 34 ペン 35 タブレット 37 外部記憶装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次元画像に
画像処理を施して3次元モデルを作成する3次元モデル
作成装置において、2次元画像を表す画像データを入力
して保存する画像保存手段と、2次元画像を3次元化す
るための基礎となる3次元形状を定めるモデリングデー
タを設定するモデル設定手段と、入力される2次元画像
を表す画像データから予め定める構成要素についての情
報を抽出する要素抽出手段と、要素抽出手段によって抽
出される要素情報を、予め定める関連性を有する3次元
情報に変換する要素変換手段と、モデル設定手段によっ
て設定されるモデリングデータに対して、要素変換手段
によって変換される3次元情報を反映させ、3次元モデ
ルを作成するモデル作成手段と、モデル作成手段によっ
て作成される3次元モデルから、レンダリング処理によ
って3次元画像を生成するレンダリング手段と、要素変
換手段による要素情報の3次元情報への変換、モデル作
成手段による3次元情報の3次元モデルへの反映、およ
びレンダリング手段による3次元モデルのレンダリング
処理の過程で、該レンダリング処理によって生成される
3次元画像上の画素と、前記画像保存手段に保存される
画像データで表される2次元画像上の画素との対応関係
を示すマッピング情報を作成するマッピング手段と、レ
ンダリング手段によって生成される3次元画像データ
を、該マッピング手段によって作成されるマッピング情
報とともに記憶するレンダリングメモリと、レンダリン
グメモリに記憶される3次元画像データを、表示して修
正するための描画操作を入力する3次元画像修正手段
と、3次元画像修正手段への描画操作が行われるとき、
レンダリングメモリに記憶されるマッピング情報に従っ
て、画像保存手段に保存される2次元画像を表す画像デ
ータを修正する逆マッピング手段とを含むことを特徴と
する3次元モデル作成装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明に従えば、画像保存手段には2次元
画像を表す画像データが入力されて保存される。モデル
設定手段には、2次元画像を3次元化するための基礎と
なる3次元形状を定めるモデリングデータが設定され
る。要素抽出手段は、入力される2次元画像を表す画像
データから予め定める構成要素についての情報を抽出す
る。要素変換手段は、要素抽出手段によって抽出される
要素情報を、予め定める関連性を有する3次元情報に変
換する。モデル作成手段は、変換された3次元情報をモ
デル設定手段によって設定される3次元形状に反映させ
て、3次元モデルを作成する。レンダリング手段は、モ
デル作成手段によって作成される3次元モデルを、レン
ダリング処理によって3次元画像として生成する。生成
される3次元画像は、2次元画像から抽出される要素情
報が反映されて3次元モデル化されているので、2次元
画像の要素情報を変化させることによって、生成される
3次元画像についての変形を容易に行うことができる。
3次元モデルは、モデル設定手段によって設定される3
次元形状を定めるモデリングデータを基礎にして形成さ
れるので、2次元画像から抽出される要素情報に基づい
て3次元モデルの全体を構成する必要はなく、必要な画
像処理量の低減と高速化を図ることができる。また、レ
ンダリングメモリには、レンダリング手段によって生成
される3次元画像データと、画像データ上の各画素に対
応して、2次元画像上の画素との対応関係を表すマッピ
ング情報とが記憶される。3次元画像修正手段でレンダ
リングメモリに記憶される画像データを修正すれば、修
正内容が対応する2次元画像データに反映され、2次元
画像に基づいてレンダリング処理の対象となる3次元モ
デルが修正される。3次元画像修正手段による修正をレ
ンダリング手段によって生成される3次元画像に対して
行っても、3次元モデルを作成する元になる2次元画像
を表す画像データに対する修正が行われるので、3次元
モデルに対する直接的な修正処理を行う必要がなく、簡
単な2次元画像に対する修正で3次元的な修正を行うこ
とができる。また、2次元画像に対して修正が行われ、
その修正結果が3次元画像に反映されるので、3次元画
像の周囲などに対して、違和感のない修正を行うことが
できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また本発明で、前記要素抽出手段、前記要
素変換手段、前記モデル作成手段および前記レンダリン
グ手段は、前記3次元画像修正手段によって画像データ
の修正のための描画操作が行われる画素を含んで予め定
める範囲の画像データのみを、処理の対象とすることを
特徴とする。本発明に従えば、レンダリング手段によっ
て生成される3次元画像に対する修正は、修正のための
描画操作が行われる画素を含む予め定める範囲の画像デ
ータのみを処理の対象として行われるので、修正に関連
する領域のみの画像処理で、全体的な画像処理を行う場
合よりも時間短縮を図ることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに本発明は、2次元画像に画像処理を
施して3次元モデルを作成する3次元モデル作成装置に
おいて、2次元画像を表す画像データを入力して保存す
る画像保存手段と、2次元画像を3次元化するための基
礎となる3次元形状を定めるモデリングデータを設定す
るモデル設定手段と、入力される2次元画像を表す画像
データから予め定める構成要素についての情報を抽出す
る要素抽出手段と、要素抽出手段によって抽出される要
素情報を、予め定める関連性を有する3次元情報に変換
する要素変換手段と、モデル設定手段によって設定され
るモデリングデータに対して、要素変換手段によって変
換される3次元情報を反映させ、3次元モデルを作成す
るモデル作成手段と、モデル作成手段によって作成され
る3次元モデルから、レンダリング処理によって3次元
画像を生成するレンダリング手段と、画像保存手段に保
存される2次元画像を表す画像データを、表示して修正
するための描画操作を入力する2次元画像修正手段とを
含み、要素抽出手段、要素変換手段、モデル作成手段お
よびレンダリング手段は、2次元画像修正手段によって
画像データの修正のための描画操作が行われる画素を含
む予め定める範囲の画像データのみを、処理の対象とす
ることを特徴とする3次元モデル作成装置である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明に従えば、画像保存手段には2次元
画像を表す画像データが入力されて保存される。モデル
設定手段には、2次元画像を3次元化するための基礎と
なる3次元形状を定めるモデリングデータが設定され
る。要素抽出手段は、入力される2次元画像を表す画像
データから予め定める構成要素についての情報を抽出す
る。要素変換手段は、要素抽出手段によって抽出される
要素情報を、予め定める関連性を有する3次元情報に変
換する。モデル作成手段は、変換された3次元情報をモ
デル設定手段によって設定される3次元形状に反映させ
て、3次元モデルを作成する。レンダリング手段は、モ
デル作成手段によって作成される3次元モデルを、レン
ダリング処理によって3次元画像として生成する。生成
される3次元画像は、2次元画像から抽出される要素情
報が反映されて3次元モデル化されているので、2次元
画像の要素情報を変化させることによって、生成される
3次元画像についての変形を容易に行うことができる。
3次元モデルは、モデル設定手段によって設定される3
次元形状を定めるモデリングデータを基礎にして形成さ
れるので、2次元画像から抽出される要素情報に基づい
て3次元モデルの全体を構成する必要はなく、必要な画
像処理量の低減と高速化を図ることができる。また、2
次元画像修正手段で2次元画像を表す画像データを修正
すると、修正された2次元画像を反映して3次元モデル
が作成されるので、修正結果をレンダリング手段によっ
て生成される3次元画像を表示して容易に確認し、所望
の3次元画像が得られるまで2次元画像の修正を行うこ
とができる。画像保存手段に入力して保存される2次元
画像に対する修正は、修正のための描画操作が行われる
画素を含む予め定める範囲の画像データのみを処理の対
象として行われるので、修正に関連する領域のみの画像
処理で、全体的な画像処理を行う場合よりも時間短縮を
図ることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また本発明で、前記2次元画像は、3以上
の複数階調を有するモノクロ画像であり、前記要素抽出
手段は、該モノクロ画像を表す画像データから前記要素
情報として階調情報を抽出し、前記要素変換手段は、該
階調情報を3次元の奥行情報に変換することを特徴とす
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明に従えば、2次元画像として3以上
の複数階調を有するモノクロ画像を入力し、階調情報を
要素情報として抽出して3次元の奥行情報に変換するの
で、モノクロ画像の濃淡を3次元的な凹凸を表す奥行情
報に変換することができる。これによって、たとえば木
版画の木型のような形状データを容易に作成することが
可能となる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また本発明で、前記2次元画像は、複数色
の成分を有するカラー画像であり、前記要素抽出手段
は、該カラー画像を表す画像データから前記要素情報と
して予め定める色成分の濃度情報を抽出し、前記要素変
換手段は、該色成分の濃度情報を3次元の奥行情報に変
換することを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明に従えば、2次元画像として複数色
の成分を有するカラー画像を入力し、予め定める色成分
の濃度情報を要素情報として抽出して3次元の奥行情報
に変換するので、カラー画像のうちの特定の色成分を反
映させた3次元モデルを作成することができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】さらに本発明は、2次元画像を表す画像デ
ータを入力して保存する画像保存手段と、2次元画像を
3次元化するための基礎となる3次元形状を定めるモデ
リングデータを設定するモデル設定手段と、入力される
2次元画像を表す画像データから予め定める構成要素に
ついての情報を抽出する要素抽出手段と、要素抽出手段
によって抽出される要素情報を、予め定める関連性を有
する3次元情報に変換する要素変換手段と、モデル設定
手段によって設定されるモデリングデータに対して、要
素変換手段によって変換される3次元情報を反映させ、
3次元モデルを作成するモデル作成手段と、モデル作成
手段によって作成される3次元モデルから、レンダリン
グ処理によって3次元画像を生成するレンダリング手段
と、要素変換手段による要素情報の3次元情報への変
換、モデル作成手段による3次元情報の3次元モデルへ
の反映、およびレンダリング手段による3次元モデルの
レンダリング処理の過程で、該レンダリング処理によっ
て生成される3次元画像上の画素と、前記画像保存手段
に保存される画像データで表される2次元画像上の画素
との対応関係を示すマッピング情報を作成するマッピン
グ手段と、レンダリング手段によって生成される3次元
画像データを、該マッピング手段によって作成されるマ
ッピング情報とともに記憶するレンダリングメモリと、
レンダリングメモリに記憶される3次元画像データを、
表示して修正するための描画操作を入力する3次元画像
修正手段と、3次元画像修正手段への描画操作が行われ
るとき、レンダリングメモリに記憶されるマッピング情
報に従って、画像保存手段に保存される2次元画像を表
す画像データを修正する逆マッピング手段とを含み、2
次元画像に画像処理を施して3次元モデルを作成する3
次元モデル作成装置として、コンピュータを機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体である。さらにまた本発明は、2次元画像を表す
画像データを入力して保存する画像保存手段と、2次元
画像を3次元化するための基礎となる3次元形状を定め
るモデリングデータを設定するモデル設定手段と、入力
される2次元画像を表す画像データから予め定める構成
要素についての情報を抽出する要素抽出手段と、要素抽
出手段によって抽出される要素情報を、予め定める関連
性を有する3次元情報に変換する要素変換手段と、モデ
ル設定手段によって設定されるモデリングデータに対し
て、要素変換手段によって変換される3次元情報を反映
させ、3次元モデルを作成するモデル作成手段と、モデ
ル作成手段によって作成される3次元モデルから、レン
ダリング処理によって3次元画像を生成するレンダリン
グ手段と、画像保存手段に保存される2次元画像を表す
画像データを、表示して修正するための描画操作を入力
する2次元画像修正手段とを含み、要素抽出手段、要素
変換手段、モデル作成手段およびレンダリング手段は、
2次元画像修正手段によって画像データの修正のための
描画操作が行われる画素を含む予め定める範囲の画像デ
ータのみを、処理の対象とし、2次元画像に画像処理を
施して3次元モデルを作成する3次元モデル作成装置と
して、コンピュータを機能させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次元画
像から抽出される構成要素についての情報を、3次元モ
デルの作成の際に反映させ、複雑な形状の3次元モデル
も容易に作成することができる。また、レンダリング処
理によって生成される3次元画像に対して修正を行え
ば、元の2次元画像に対して修正が行われ、3次元モデ
ルの形状に対する違和感のない修正に容易に反映させる
ことができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】また本発明によれば、画像データに対して
修正が行われるときには、予め定める範囲のみの画像処
理でデータの修正を行うので、3次元画像作成処理の迅
速化を図ることができる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】さらに本発明によれば、2次元画像から抽
出される構成要素についての情報を、3次元モデルの作
成の際に反映させ、複雑な形状の3次元モデルも容易に
作成することができる。また、3次元モデルの元になる
2次元画像の画像データを修正することによって、容易
に3次元モデルの修正を行うことができる。さらに、画
像データに対して修正が行われるときには、予め定める
範囲のみの画像処理でデータの修正を行うので、3次元
画像作成処理の迅速化を図ることができる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】また本発明によれば、モノクロ画像の濃淡
を3次元的な奥行きに反映させて3次元モデルを作成す
ることができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】また本発明によれば、カラー画像の特定の
色成分を3次元モデルの奥行情報に反映させて3次元モ
デルを容易に得ることができる。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】3次元モデルの基本となる3次元のワイヤフレ
ームモデルについての初期設定状態と変形状態とを示す
図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元画像に画像処理を施して3次元モ
    デルを作成する3次元モデル作成装置において、 2次元画像を表す画像データを入力して保存する画像保
    存手段と、 2次元画像を3次元化するための基礎となる3次元形状
    を定めるモデリングデータを設定するモデル設定手段
    と、 入力される2次元画像を表す画像データから予め定める
    構成要素についての情報を抽出する要素抽出手段と、 要素抽出手段によって抽出される要素情報を、予め定め
    る関連性を有する3次元情報に変換する要素変換手段
    と、 モデル設定手段によって設定されるモデリングデータに
    対して、要素変換手段によって変換される3次元情報を
    反映させ、3次元モデルを作成するモデル作成手段と、 モデル作成手段によって作成される3次元モデルから、
    レンダリング処理によって3次元画像を生成するレンダ
    リング手段とを含むことを特徴とする3次元モデル作成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記2次元画像は、3以上の複数階調を
    有するモノクロ画像であり、 前記要素抽出手段は、該モノクロ画像を表す画像データ
    から前記要素情報として階調情報を抽出し、 前記要素変換手段は、該階調情報を3次元の奥行情報に
    変換することを特徴とする請求項1記載の3次元モデル
    作成装置。
  3. 【請求項3】 前記2次元画像は、複数色の成分を有す
    るカラー画像であり、前記要素抽出手段は、該カラー画
    像を表す画像データから前記要素情報として予め定める
    色成分の濃度情報を抽出し、 前記要素変換手段は、該色成分の濃度情報を3次元の奥
    行情報に変換することを特徴とする請求項1記載の3次
    元モデル作成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像保存手段に保存される2次元画
    像を表す画像データを、表示して修正するための描画操
    作を入力する2次元画像修正手段をさらに含むことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の3次元モデル
    作成装置。
  5. 【請求項5】 前記要素変換手段による要素情報の3次
    元情報への変換、前記モデル作成手段による3次元情報
    の3次元モデルへの反映、および前記レンダリング手段
    による3次元モデルのレンダリング処理の過程で、該レ
    ンダリング処理によって生成される3次元画像上の画素
    と、前記画像保存手段に保存される画像データで表され
    る2次元画像上の画素との対応関係を示すマッピング情
    報を作成するマッピング手段と、 レンダリング手段によって生成される3次元画像データ
    を、該マッピング手段によって作成されるマッピング情
    報とともに記憶するレンダリングメモリと、 レンダリングメモリに記憶される3次元画像データを、
    表示して修正するための描画操作を入力する3次元画像
    修正手段と、 3次元画像修正手段への描画操作が行われるとき、レン
    ダリングメモリに記憶されるマッピング情報に従って、
    画像保存手段に保存される2次元画像を表す画像データ
    を修正する逆マッピング手段とをさらに含むことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の3次元モデル作
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記要素抽出手段、前記要素変換手段、
    前記モデル作成手段および前記レンダリング手段は、前
    記2次元画像修正手段または前記3次元画像修正手段に
    よって画像データの修正のための描画操作が行われる画
    素を含んで予め定める範囲の画像データのみを、処理の
    対象とすることを特徴とする請求項4または5記載の3
    次元モデル作成装置。
  7. 【請求項7】 前記要素抽出手段によって前記要素情報
    が抽出される2次元画像に基づいて、テクスチャ画像デ
    ータを作成するテクスチャ作成手段をさらに含み、 前記モデル作成手段は、前記3次元情報を反映させて作
    成する3次元モデルの表面に、テクスチャ作成手段によ
    って作成されるテクスチャ座標データに基づく該2次元
    画像のテクスチャマッピング処理を施すことを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれかに記載の3次元モデル作成装
    置。
  8. 【請求項8】 バンプ処理用のデータを入力して保存す
    るバンプ保存手段をさらに含み、 前記モデル作成手段は、前記3次元情報を反映させて作
    成する3次元モデルの表面に、バンプ保存手段によって
    保存されるデータに基づくバンプ処理を施すことを特徴
    とする請求項1〜7のいずれかに記載の3次元モデル作
    成装置。
  9. 【請求項9】 2次元画像を表す画像データを入力して
    保存する画像保存手段と、 2次元画像を3次元化するための基礎となる3次元形状
    を定めるモデリングデータを設定するモデル設定手段
    と、 入力される2次元画像を表す画像データから予め定める
    構成要素についての情報を抽出する要素抽出手段と、 要素抽出手段によって抽出される要素情報を、予め定め
    る関連性を有する3次元情報に変換する要素変換手段
    と、 モデル設定手段によって設定されるモデリングデータに
    対して、要素変換手段によって変換される3次元情報を
    反映させ、3次元モデルを作成するモデル作成手段と、 モデル作成手段によって作成される3次元モデルからレ
    ンダリング処理によって3次元画像を生成するレンダリ
    ング手段とを含み、 2次元画像に画像処理を施して3次元モデルを作成する
    3次元モデル作成装置として、コンピュータを機能させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な
    記録媒体。
JP10103064A 1998-04-14 1998-04-14 3次元モデル作成装置 Expired - Fee Related JP3002971B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103064A JP3002971B2 (ja) 1998-04-14 1998-04-14 3次元モデル作成装置
US09/290,581 US6677944B1 (en) 1998-04-14 1999-04-13 Three-dimensional image generating apparatus that creates a three-dimensional model from a two-dimensional image by image processing
EP99106250A EP0950988B1 (en) 1998-04-14 1999-04-14 Three-Dimensional image generating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103064A JP3002971B2 (ja) 1998-04-14 1998-04-14 3次元モデル作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11296698A true JPH11296698A (ja) 1999-10-29
JP3002971B2 JP3002971B2 (ja) 2000-01-24

Family

ID=14344251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10103064A Expired - Fee Related JP3002971B2 (ja) 1998-04-14 1998-04-14 3次元モデル作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002971B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000063181A (ko) * 2000-04-21 2000-11-06 서정완 얼라이브 3차원 입체영상구현방법
JP2002125209A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Sony Corp 動画像受注システム及び方法
JP2002216149A (ja) * 2001-01-24 2002-08-02 Hayashi Telempu Co Ltd 模様作成方法と模様作成システム、および動画作成方法と動画作成システム
CN110909401A (zh) * 2019-10-30 2020-03-24 广东优世联合控股集团股份有限公司 基于三维模型的建筑物信息管控方法、装置及存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000063181A (ko) * 2000-04-21 2000-11-06 서정완 얼라이브 3차원 입체영상구현방법
JP2002125209A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Sony Corp 動画像受注システム及び方法
JP2002216149A (ja) * 2001-01-24 2002-08-02 Hayashi Telempu Co Ltd 模様作成方法と模様作成システム、および動画作成方法と動画作成システム
CN110909401A (zh) * 2019-10-30 2020-03-24 广东优世联合控股集团股份有限公司 基于三维模型的建筑物信息管控方法、装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3002971B2 (ja) 2000-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6677944B1 (en) Three-dimensional image generating apparatus that creates a three-dimensional model from a two-dimensional image by image processing
JP3647487B2 (ja) テクスチャマッピング装置
US4609917A (en) Three-dimensional display system
Zander et al. High quality hatching
US20090174713A1 (en) Method for digitally rendering skin or like materials
JPS59129897A (ja) 三次元表示システム
JP3626144B2 (ja) 立体オブジェクトデータからの漫画的表現の2次元画像の生成方法および生成プログラム
JP2009521062A (ja) 二次元画像のシェーディングによる対象物の三次元形状のモデル化
US6437779B1 (en) Image processing method image processing unit and recording medium recording integrated shaping model data and image processing program to be used thereof
US20040075657A1 (en) Method of rendering a graphics image
US20020175923A1 (en) Method and apparatus for displaying overlapped graphical objects using depth parameters
JP2973573B2 (ja) 画像変換装置
JP2837584B2 (ja) 地形データの作成方法
JP3002971B2 (ja) 3次元モデル作成装置
US8049753B2 (en) Computer graphics methods and systems for generating images with rounded corners
JP3002972B2 (ja) 3次元画像処理装置
US20030063084A1 (en) System and method for improving 3D data structure representations
JPH08297751A (ja) 三次元モデルの作成方法および装置
JP2911464B2 (ja) 画像処理方法
JPH11175765A (ja) 3次元モデル作成方法、3次元モデル作成装置及び記憶媒体
JP3712015B2 (ja) 画像作成装置および方法
JP3701627B2 (ja) 描画処理プログラム、描画処理プログラムを記録した記録媒体、描画処理装置及び方法
JP3261832B2 (ja) 画像生成装置
JP3688765B2 (ja) 描画方法およびグラフィックス装置
US6400369B1 (en) Information processing method and apparatus for generating texture-data for computer graphics

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees