JPH0864422A - インダクター装置 - Google Patents

インダクター装置

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JPH0864422A
JPH0864422A JP7209222A JP20922295A JPH0864422A JP H0864422 A JPH0864422 A JP H0864422A JP 7209222 A JP7209222 A JP 7209222A JP 20922295 A JP20922295 A JP 20922295A JP H0864422 A JPH0864422 A JP H0864422A
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JP
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inductor
substrate
chip
layer
inductor device
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JP7209222A
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English (en)
Inventor
David John Pedder
ジョン ペダー デイヴィッド
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Plessey Semiconductors Ltd
Original Assignee
Plessey Semiconductors Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • H01F27/292Surface mounted devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で高性能で製造コストの低いインダクター
装置を提供する。 【解決手段】マルチチップ・モジュール、ダイレクト−
チップ−アタッチ・アセンブリーまたはサーフィス・マ
ウント・アセンブリー用のインダクター装置が、スパイ
ラル金属被覆層として、誘電体、高抵抗半導体またはフ
ェライトのチップまたは基板に形成されており、これら
アセンブリーの下方の面に形成されている対応する導電
体への接続のため、上記スパイラル金属被覆層の端子に
半田バンプが形成されている。フリップ・チップ・半田
ボンディング技術の採用により、正確な横方向整合と、
下方面に対するチップの正確な垂直間隔が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RF通信回路等に
用いられるインダクター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非常にコンパクトで低コストの無線通信
および他のRF通信回路の製造において、小型で高性能
で適当なコストのインダクター素子の開発がますます求
められている。
【0003】寸法が2x1.25mm(スタンダード・
サーフィス・マウント・フォーマット)でインダクタン
ス値がほぼ20nH以下、自己共振周波数が1ないし2
GHzで、約0.5の自己共振周波数において約80で
ピークを示すクォリティ・ファクターのサーフィス・マ
ウンタブル・チップが最近入手可能となった。これらの
インダクターはリソグラフィー手法により区分され、低
抵抗、高クォリティ・ファクターのため銅金属被覆(メ
タライゼイション)を採用している。このインダクター
素子は通常、60セントで入手可能であり、生産量が増
えることにより30セントまで下がると予想されてい
る。
【0004】非常にコンパクトなインダクターがマルチ
・チップ・モジュール型D(MCM−D)基板構造の上
部金属被覆層にて集積型として実現することもできる。
このようなインダクターは、1mm平方フットプリント
内(単一または多層スパイラル構造)で1ないし100
nHのインダクタンス値で自己共振周波数が20GHz
ないし500Mhzのものとすることができる。これら
のMCM−Dインダクターにおけるクォリティ・ファク
ターは低周波数でのインダクター抵抗により判定するこ
とができ、ピーク・クォリティ・ファクターは使用され
る基板の性質、誘電構造に関係する。アルミニウム−ポ
リイミド構造に形成されたインダクターを備えた高抵抗
シリコン基板は、インダクターの構造、インダクタンス
値にもよるが、クォリティ・ファクターが約5ないし2
0のものを与えることができる。ピーク・クォリティ・
ファクターは、自己共振周波数が0.25と0.5との
間で発生する。サファイヤまたは他の良好な誘電体基板
上に設けられたMCM−Dインダクターではクォリティ
・ファクターが30までのもの、ピーク・クォリティ・
ファクターが自己共振周波数が約0.5で起きるものを
得ることができる。このようなインダクターのコストは
MCM−D技術の単位ユニット当たりのコストに直接関
係する。このコストは現在、mm平方当たり約20セン
トであり、生産量が増大するとmm平方当たり5ないし
10セントに下落すると思われる。本出願人に係わる特
許出願、特願平7−148222にはフリップ・チップ
半田付けにより組立てられる小さく精密な離散型インダ
クターが記載されている。この離散型インダクターは、
小さな誘電体チップの上面に形成された低抵抗銅金属被
覆層に形成されたスパイラル状のインダクター構造を採
用している。金属ブァイアホールを介してこの表面のス
パイラル構造と底面の半田付け接合部との間の接続がな
されている。
【0005】本出願人に係わる他の特許出願(1995
年6月27日出願)には、インダクターの比インダクタ
ンス値またはクォリティ・ファクターを増大させるた
め、MCM−D基板に形成されたスパイラル・インダク
ターの上に配置されたフェライトチップの使用が記載さ
れている。このフェライトチップはフリップ・チップ半
田付けによりインダクター上に整合、支持されている。
【0006】本発明によれば、マルチチップ・モジュー
ル、ダイレクト−チップ−アタッチ・アセンブリー、ま
たはサーフィス−マウント・アセンブリー上に装着され
るインダクター装置であって、実質的に平坦な電気絶縁
基板と、該基板の第1の主面に形成され誘電素子を形成
するスパイラル状金属被覆構造と、該モジュールまたは
アセンブリー上の導電体に該誘電素子を電気的に接続す
るため該基板の主面の1つに設けられた複数の半田バン
プとを具備してなることを特徴とするものが提供され
る。この半田バンプは該基板の第1の主面に形成しても
よい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、小型で高性能で適当なコストのインダクター装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、実質的に平坦な電気絶縁基板と、該基板の
第1の主面に形成され誘電素子を形成するスパイラル状
金属被覆構造と、該モジュールまたはアセンブリー上の
導電体に該誘電素子を電気的に接続するため該基板の主
面の1つに設けられた複数の半田バンプとを具備してな
ることを特徴とするインダクター装置を提供するもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインダクター装置
を模式的に断面で示す図示の実施例を参照して説明す
る。このインダクター装置は、約1mm平方の誘電体、
高抵抗半導体またはフェライトのチップ2の下面に形成
された平坦なスパイラル状(四角形、円形または多角
形)に形成された銅金属被覆層1を有する。この誘電体
の適当なものとしては、多結晶または単結晶アルミナ
(サファイヤ)、溶融石英などが含まれるが、2キロオ
ーム以上のシリコンも適当な高抵抗半導体材料である。
フェライト材料は必要とする誘電率、操作の頻度に応じ
て選択することができる。
【0010】このチップ2の底面に設けられたインダク
ター端子には半田バンプ接続子3が設けられフリップ・
チップ・半田ボンド・アセンブリーがMCM、ダイレク
ト−チップ−アタッチ、またはサーフィス−マウント基
板4上の半田バンプまたは他の半田付け構造に整合する
ようになっている。機械的支持のため必要に応じ、別の
ソルダ・ボンド接続子を含めてもよい。フリップ・チッ
プ・半田ボンド技術の採用により、正確な横方向の整
合、下方基板4からのインダクターチップ2の垂直方向
の正確な間隙を確保することができる。
【0011】孔は基板にいかなるパワーまたはグラウン
ド・プレーン構造で形成してもよく、その場合、その形
成区域はイメージ・インダクタンス効果によるインダク
タンス低下、別の容量負荷による自己共振周波数の減少
をできるだけ小さくするため、フリップ・チップ・イン
ダクター1が装着されている部分の下方とする。単一ま
たは多層インダクターをこのインダクター構造に形成す
ることができる。この後者のものは同じチップ面積でよ
り高いインダクタンス値を与えることができる。この多
層インダクターは多層金属−ポリイミドまたは同様の誘
電体構造を用いて製造される。平坦スパイラル・インダ
クター金属被覆層の最上層も、有機ポリマーなどの低誘
電性定常材料5の層によってチップ材料との直接接触か
ら分離してもよい。この低誘電率誘電体層5は、フェラ
イトなどの高誘電性定常材料が用いられたときインター
ターン・キャパシタンスを少なくするために用いること
ができる。
【0012】別の金属被覆層6をインダクターチップ2
の上面に形成し、この構造のインダクタンスのレーザー
・トリミングが行なえるようにしてもよい。この層6は
下方チップ面上のスパイラル・インダクター1の一次イ
ンダクタンスを減少するように作用するイメージ・イン
ダクタンスを与える。インダクタンス減少のレベルはイ
ンダクター1からのイメージ・プレーン(平面)6の分
離およびチップ材料の浸透性に依存する。この露出した
アクセス可能なイメージ・インダクター層の局部的除去
および/またはパターンニングは、例えばレーザービー
ムを用いてフリップ・チップ・インダクター装置の有効
な全体的インダクタンスを調整するのに用いることがで
きる。適当なパターン構造は同心的四角または円形リン
グパターンおよびスパイラル構造である。同心的リング
構造はイメージ渦電流を生じさせ、これは一次インダク
ター1の巻き数に関連して、リングの数、寸法、位置に
従って段階的に有効インダクタンスを減少させる。この
同心的リング構造はついでカットされ個々の渦電流を中
断させてインダクタンスを増大させる段階的トリミング
作用を生じさせる。他方、このスパイラル・トリミング
作用の使用からもたらされる有効インダクタンスの変化
は連続的なものである。このようなインダクターのトリ
ミングはオッシレータ、フィルターまたは共振器回路を
調律するのに用いてもよい。上面金属被覆層は必要に応
じてチップ・基板透過ホール(ブァイアホール)により
アースしてもよい。インダクターから上部金属被覆層の
分離、フリップ・チップ・半田ボンデング高さにより定
まるチップ/インダクター・ギャプおよびチップ誘電材
料の相対誘電率は、この構造体の付加的キャパシタンス
およびインダクター自己共振周波数への影響を左右す
る。この理由から、溶融石英などの低誘電率材料がチッ
プ材料として好ましい。
【0013】このインダクター構造は適当な基板ウエハ
の一方の面に以下の方法で形成することができる。薄い
金属接着層(例えば、クロム、チタンまたはニクロムな
どの反応性金属システムを用い)と、メッキシード層
(通常、薄い銅層)をウエハ表面に連続的にスパッター
蒸着する。これらの層は通常の場合、0.05ないし
0.5μmでよい。この接着層はチップ表面に対し強力
な接着をもたらす。銅層も同等の層をもたらし、その上
に更に銅がメッキされる。フォトレジシト材料の厚い層
はウエハのこの面に適用され、パターニングしてスパイ
ラルな開口構造が形成され、これにインダクター自体と
なる銅金属被覆層がついでメッキされる。銅メッキはメ
ッキ構造の良好な制御とインダクターの各巻き間の小さ
い間隔と適合する最大厚みとする(所定のインダクター
ピッチで最低の抵抗を得、これにより最大のクオリティ
ーファクターを得るため)。このインダクターの寸法形
状はレジストにおける解像度とフィーチャー・アスペク
ト比、さらにメッキ液の特性(均一電着性およびメッキ
効率)により制限を受ける。少なくとも25μmの厚み
の銅で10μmもの小さいフィーチャー分離を可能とす
る材料が存在する。これにより1mm寸法のインダクタ
ーにおいて少なくとも100のピーク・クオリティーフ
ァクターの製造が可能となる。レジストマスクの電気メ
ッキ後、インダクターが形成されている箇所以外の全表
面からメッキシード層および接着層を適当な溶媒および
エッチング剤処理により剥離する。多層インダクター
(例えば、2または3層キンダクターで、単層インダク
ターより単位面積当たり約4または9倍大きいインダク
タンスを与える)を、相容性ポリイミドのような適当な
誘電体により分離された複数の銅メッキ層を設けること
により、単一層の延長として製造することができる。こ
の多層構造は中間誘電体材料を貫通するブァイアホール
の形成を必要とする。これらはドライエッチングを含む
多くの技術により製造することができる。ポリイミド材
料はインダクターのスパイラル構造とチップ材料との間
の低誘電率層を形成するのにも使用される。
【0014】完成された単一または多層銅インダクター
構造体は、ついで適当なパッシベーション(例えば窒化
ケイ素層)、金属質非半田性バリヤー層材料(例えばク
ロムまたはチタン)でコーティングされる。もし、非導
電性パッシベーションが用いられる場合、入出力接合が
必要な箇所でこの層にブァイアホールが開口される。
【0015】ついで、半田バンプ構造の列がパターンニ
ングされたインダクタースパイラル構造のインダクター
出入力ポイント上、および機械的位置および支持のため
に必要な他の位置に形成される。
【0016】この半田バンプ構造は、半田バンプ自体が
濡れることができ、周りのパッシベーション層または非
半田性バリヤー金属被覆区域上に半田バンプの区域を定
める半田可能な金属被覆層を必要とする。この金属被覆
層としては、クロム−銅またはクロム−銅−金多層金属
被覆構造が適している。第1のクロム層は、銅下層また
はバリヤー金属被覆表面に対する接着層およびオーム接
合層を提供し、合金化されたクロム−銅層は層溶解(半
田バンプ溶融操作)なしに良半田性を提供する。最後の
銅または銅プラス金層は初期良半田性を提供し、これら
の金属はバンプ・リフローにおいて半田中に溶解し、冷
却時において錫の中間金属化合物として再析する。金が
もし使用された場合は、半田付着前に酸化されることな
く半田可能層を大気中に露出させる。この種の半田可能
金属被覆層はエッチングされた金属ホイルまたは同様の
物理的マスク構造を介しての連続的蒸着に形成すること
ができる。
【0017】半田自体は、直接チップ付着またはサーフ
ィス・マウントに対しては錫−鉛共融組成物[63Sn
−37Pb(重量);融点183℃]、またMCM−D
への適用については95Pb−5Sn組成(融点310
℃)であってもよい。この半田は、ウエハの第1の面に
銅導電体構造をメッキする上述の操作と同様にしてシー
ド層およびフォトレジストマスク技法を用い電着により
適用してもよい。その他、半田性金属層蒸着について述
べたのと同様にして物理的マスキングを用いる蒸着法に
より適用してもよい。この半田は鉛および錫の別の層と
して、または合金として蒸着してもよい。
【0018】半田性金属被覆および半田層の蒸着および
パターニングの後、半田バンプが不活性または還元性雰
囲気条件の下で半田液相温度より高い温度に加熱される
ことによりリフロー(流動化)される。半田バンプの直
径はフリップ・チップ・インダクター構造の場合は50
ないし125μmが適当である。半田バンプの高さは適
用の条件にもよるが30ないし100μmが適当であ
る。このような半田バンプの寸法形状は、MCMおよび
DCA用のフリップ・チップ・半田ボンディングICに
ついてはごく一般的なものである。半田バンプはインダ
クターに対する入出力接続部の上ならびに装着されたフ
リップ・チップ・インダクターの機械的支持のためチッ
プ表面に亘って分布される。一般的なフリップ・チップ
・インダクターは5または6個の半田バンプが用いられ
る。すなわち、インダクターとの接触のための中央およ
び角部またはエッジバンプ3、さらに機械的支持のため
の3または4個の別のコーナーバンプ7である。フリッ
プ・チップ・インダクターの寸法は一辺が0.5、1.
0、1.15、1.5または2.0mmであり、個別の
サーフィス・マウント部材寸法の傾向に合わせて決めら
れる。MCM用のインダクターとしては正方形フォーマ
ットが好ましく、ダイレクト・チップ・アタッチおよび
サーフィス・マウント用としては長方形フォーマットが
好ましい。上述のように、インダクター・ウエハの上面
にさらに金属被覆層6を形成し、ダイスされ装着された
インダクター構造のレーザートリミング可能としてもよ
い。この層6としては例えばチタン、クロム、アルミニ
ウム、これらの組合わせなど種々の金属被覆材料を用い
ることができる。この層のリソグラフィー法などによる
パターニングはウエハ組立て段階では必要でなく、イン
ダクター面の処理の前に例えばスパッター蒸着によりこ
の層を堆積させることができる。この層の光学反射率お
よび電気抵抗はレーザートリミングの容易性、およびイ
ンダクター・イメージ平面の損失を左右する。
【0019】インダクターの形状寸法形成に対し、写真
蝕刻(ファトリソグラフィー)法によるパターニングを
採用することによりインダクターの極めて正確な寸法が
可能となり、インダクター値のより高い再現性が可能と
なる。また、インダクター金属被覆として銅を使用する
ことにより、インダクターの直列抵抗が小さくなり、ク
ォリティ・ファクターを大きくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインダクター装置を模式的に示す断面
図。
【符号の説明】
1…銅金属被覆層、2…チップ、3…半田バンプ、4…
フリップ・チップ・ソルダ・ボンド・アセンブリーがM
CM、ダイレクト−チップ−アタッチ、またはサーフィ
ス−マウント基板、5…低誘電率誘電体層、6…別の金
属被覆層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチチップ・モジュール、ダイレクト
    −チップ−アタッチ・アセンブリーまたはサーフィス・
    マウント・アセンブリーに装着されるインダクター装置
    であって、実質的に平坦な電気絶縁性基板と、該基板の
    第1の主面に設けられインダクター素子を形成するスパ
    イラル状金属被覆構造と、該基板の主面の1つに形成さ
    れ上記インダクター素子と該モジュールまたはアセンブ
    リーとの電気的接続を生じさせる複数の半田バンプとを
    具備してなるインダクター装置。
  2. 【請求項2】 該半田バンプが該基板の第1の主面に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のインダク
    ター装置。
  3. 【請求項3】 該金属被覆構造が低誘電性物質の層によ
    り該基板の物質から分離されていることを特徴とする請
    求項1または2記載のインダクター装置。
  4. 【請求項4】 該基板の第1の主面と反対側の主面にト
    リミング可能な金属被覆層が形成されていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインダクタ
    ー装置。
  5. 【請求項5】 該トリミング可能な金属被覆層が同心円
    パターンまたはスパイラルパターン状にパターニングさ
    れていることを特徴とする請求項4記載のインダクター
    装置。
  6. 【請求項6】 該金属被覆構造が電気的絶縁物質のパッ
    シベーション層によりコーティングされていることを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインダク
    ター装置。
  7. 【請求項7】 該金属被覆構造が非半田性金属被覆層に
    よりコーティングされていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載のインダクター装置。
  8. 【請求項8】 該基板がフェライト材料からなることを
    特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインダ
    クター装置。
JP7209222A 1994-07-29 1995-07-25 インダクター装置 Pending JPH0864422A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9415316A GB2292016B (en) 1994-07-29 1994-07-29 Inductor device
GB9415316.0 1994-07-29

Publications (1)

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JPH0864422A true JPH0864422A (ja) 1996-03-08

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JP7209222A Pending JPH0864422A (ja) 1994-07-29 1995-07-25 インダクター装置

Country Status (5)

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EP (1) EP0694932B1 (ja)
JP (1) JPH0864422A (ja)
AT (1) ATE233428T1 (ja)
DE (1) DE69529709D1 (ja)
GB (1) GB2292016B (ja)

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