JPS63116410A - プリントコイルとそのインダクタンス調整方法 - Google Patents

プリントコイルとそのインダクタンス調整方法

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JPS63116410A
JPS63116410A JP26331186A JP26331186A JPS63116410A JP S63116410 A JPS63116410 A JP S63116410A JP 26331186 A JP26331186 A JP 26331186A JP 26331186 A JP26331186 A JP 26331186A JP S63116410 A JPS63116410 A JP S63116410A
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JP
Japan
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coil
inductance
adjustment
pattern
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP26331186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideomi Hayashi
秀臣 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63116410A publication Critical patent/JPS63116410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F21/00Variable inductances or transformers of the signal type
    • H01F21/12Variable inductances or transformers of the signal type discontinuously variable, e.g. tapped
    • H01F2021/125Printed variable inductor with taps, e.g. for VCO

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子機器用の小型コイルに用いるプリント
コイルと、そのインダクタンスの調整方法に関するもの
である。
[従来の技術] 第12図にその一例を示す。
10は主コイルで、渦巻形の導電パターンを、基板20
上に形成したものである。
このような渦巻形のコイルのインダクタンスは、外側の
半径Rが大きいほど大きく、また巻数が多いほど大きい
そこで、インダクタンスを調整するためには。
A端子をコイルの円周に沿って移動させることにより、
減少させる、という方法をとる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記の方法では、接続点が動くため、コイルを
組込んだ後の調整に不便であり、コイルの設訂場所や引
出し線の構造に難点があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記の問題を解決し、接続端子を動かすこ
となく、広い範囲にわたってインダクタンスの調整がで
きるようにしたもので、第1の発明は、第1〜5図のよ
うに、互いに交差しない同心円状の複数のワンループパ
ターン31.32−−−3nのTfq端をそれぞれ引出
し線51、2により短絡して形成した調整コイル30を
、渦巻形の導電パターンからなる主コイル10に、直列
に接続するとともに、調整コイル30と主コイル10と
を、それぞれの発生する磁束が互いに影響し合う位置、
好ましくは同心円状に表裏一体的に配置したことを特徴
とするプリントコイルである。
また、第2の発明は、上記の調整コイル30のワンルー
プパターン31,32.−−−−3nを切断することを
特徴とする、プリントコイルのインダクタンスの調整方
法である。
[第1実施例] (第1〜5図) もっとも基本的な形態のプリントコイルを示す。
このプリントコイルは、上記のように主コイル10と調
整コイル30とからなる。
主コイル10は: 基板20上に形成した渦巻形の導電パターンからなる。
A、Bは、コイル両端の端子である。
その、たとえば、最外側のパターンを切離し、その部分
に調整用の端子C,Dを設ける。
調整コイル30は: 基板40上に、多数の、互いに交差しない、たとえば同
心円状のワンループパターン31゜32、−−−−3n
を設け、それらの両端を引出し線51、2で短絡したも
のである。引出し線51、2の端に、接続用の端子F、
Gを設ける。
なお、導体抵抗を少なくするために(調整を容易にする
ためである)最外周のワンループパターン3nの幅を、
内側のものよりも広くすることが好ましい。
全体のコイル構造は: たとえば、主コイル10と調整コイル30とを重ねたも
のからなる。
そのとき、第3図のように、主コイルIOと調整コイル
30の導電パターンが同じ側にくるようにしてもよいし
、また、第4図のように背中合せになるようにしてもよ
い。
第5図に、第3図のように重ねた状態を模型的に示す(
主コイル10.調整コイル30ともワンループとしてい
る)。
端子C−FおよびD−G間を接続しく実際はスルーホー
ル接続などによる)、主コイル10と調整コイル30と
を直列に接続する。
主コイル10と調整コイル30とは、同心状に配置され
るので、それぞれの磁束は互いに影響し合う。
この場合は、一方の面方向から見た場合の、主コイル1
0とiA整ココイル30流れる電流の方向が逆になるの
で、調整コイル30のインダクタンスは主コイル10の
インダグタンスに対してマイナスに作用する。
点線のように、C−G:D−F間を接続すれば、調整コ
イル30のインダクタンスは主コイル10のインダクタ
ンスに対してプラスに作用するようになる。
Φイン クタンスの・ 第2図の調整コイル30において、ワンルーズパターン
31〜3nの全部が揃っているとき、調整コイル30の
インダクタンスは最小である(逆に接続すると主コイル
と組合されたインダクタンスは最大になる)。
また、最も内側のワンループパターン31だけを残して
、その他のパターンの途中を切断して、コイルの役をし
ないようにすると、調整コイル30のインダクタンスは
最大になる(逆に接続すると主コイルと組合されたイン
ダクタンスは最小になる)。
したがって、適当な位置のパターンを、適当な本数だけ
、切断することにより、中間のインダクタンス値を得る
ことができる。
ただし、実際には、内側のワンループパターン31から
順に切断し、外側のワンループパターン3nを最後に残
す方が、変化率が小さくなるので作業がし易い。
なお、各パターンの間隔(ピッチ)を細かくすれば、イ
ンダクタンスの値をほぼ連続的に調整することができる
パターンの切断方法には: ■カッタによる機械的方法、 ■YAGレーザ法、 ■サンドブラスト法、 ■通電破壊法、 などがある。
なお、上記の■の通電破壊法は、引出し線51、2間を
短絡し、その短絡した部分と切断しようとするパターン
との間に電圧をかけ、そのパターンを焼き切る方法であ
る。
上記■〜■の方法では、インダクタンスを測定しながら
、調整作業をすることができる。
なお、上記の説明では、主コイル10.調整コイル30
ともそれぞれ1つだけであったが、両方とも転層して多
数用いる場合がある。
[第2実施例] (第6〜8図) 第6図のように、主コイル10の、上記のC1Dと同じ
パターン上に、端子Eを追加する。0〜8間を接続して
おく。
また、短絡用の端子X、Yを設ける。端子X。
Yは作業性の点からあえて、基板の端に突出させている
調整コイル30の方は上記の場合と同じである。
φその使用法: (1)t57図のように接続すると、上記の第5図の場
合と同じになって、調整コイル30のインダクタンスは
マイナスに作用する。
(2)第8図のように接続すると、調整コイル3゜のイ
ンダクタンスはプラスに作用する。
(3)X−Y間を短絡すると、調整コイル3oの影響が
なくなる。
インダクタンスの調整方法は、第1実施例の場合と同じ
である。
[第3実施例] 第9図のように、基板20の同じ面に、調整コイル30
と主コイル10とを同心状に形成する。この実施例では
、同一面上に形成するため、主コイルの外側に調整コイ
ルを形成する。
インダクタンスの調整方法は、第1実施例の場合と同じ
である。
[第4実施例] (第10.11図) 主コイル10.調整コイル30の組合せの上に、強磁性
体60(鉄、フェライトなど)をかぶせるという公知の
方式を追加して、磁気回路を形成する。
調整コイル30と相対する強磁性体60の面には、窓6
2を設けて、上記のインダクタンスの調整作業ができる
ようにする。
インダクタンスの調整方法は、第1実施例の場合と同じ
である。
[発明の効果] (1)接続端子を動かすことなく、インダクタンスの調
整ができる。
(2)調整コイル30のピッチを細かくすれば、インダ
クタンスはほとんど連続的に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の第1実施例に関し、第1図は主コ
イル10の説明図、 第2図は調整コイル30の説明図、 第3図と第4図は、主コイルlOと調整コイル30の重
ね方の説明図、 第5図は作用の説明図、 第6〜8図は第2実施例にかかるもので、第6図は主コ
イル10の説明図、 第7図と第8図は、作用の説明図、 第9図は第3実施例の説明図、 第10図は第4実施例の縦断面の説明図。 第11図は同底面図、 第12図は従来技術の説明図。 10:主コイル   20:基板 30:調整コイル 31.32,33.3n:ワンルーブパターン40:基
板 51、2:引出し線 60:強磁性体   62:窓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに交差しない複数のワンループパターン31
    、32−−−3nの両端を、それぞれ引出し線51、2
    により短絡して形成した調整コイル30を、 渦巻形の導電パターンからなる主コイル10に、直列に
    接続するとともに、調整コイル30と主コイル10とを
    、それぞれの発生する磁束が互いに影響し合う位置に配
    置したことを特徴とする、プリントコイル。
  2. (2)調整コイル30と主コイル10とを、積重ねたこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のプリン
    トコイル。
  3. (3)調整コイル30の最外周のパターンが内側のパタ
    ーンよりも幅が広くなっていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載のプリントコイル。
  4. (4)互いに交差しない複数のワンループパターン31
    、32−−−3nの両端をそれぞれ引出し線51、52
    により短絡して形成した調整コイル30を、 渦巻形の導電パターンからなる主コイル10に、直列に
    接続するとともに、調整コイル30と主コイル10とを
    、それぞれの発生する磁束が互いに影響し合う位置に配
    置しておき、 調整コイル30のワンループパターン31、32、−−
    −−3nを切断することを特徴とする、プリントコイル
    のインダクタンスの調整方法。
  5. (5)同一円周上にある主コイル10のパターン上に、
    インダクタンス調整用端子C、D、Eを設けて、調整コ
    イル30の巻線方向を正逆切換えることができるように
    したことを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の
    プリントコイルのインダクタンスの調整方法。
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