JPS59114807A - プリント多層コイル - Google Patents
プリント多層コイルInfo
- Publication number
- JPS59114807A JPS59114807A JP22534282A JP22534282A JPS59114807A JP S59114807 A JPS59114807 A JP S59114807A JP 22534282 A JP22534282 A JP 22534282A JP 22534282 A JP22534282 A JP 22534282A JP S59114807 A JPS59114807 A JP S59114807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- spiral
- spiral coil
- lower spiral
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract 4
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/0006—Printed inductances
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子回路に用いることができるプリント多層
コイルに関するものである。
コイルに関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、電気産業界における実装面での進歩は目覚ましく
、チップ型コンデンサ、チップ型抵抗が隆盛を極めてい
る。一方、高周波分野におけるインダクタは小型化が難
しく、また、インダクタンスの微調整も困難を呈してお
り、いまだに銅線を用いた空心コイルを用いているのが
現状である。
、チップ型コンデンサ、チップ型抵抗が隆盛を極めてい
る。一方、高周波分野におけるインダクタは小型化が難
しく、また、インダクタンスの微調整も困難を呈してお
り、いまだに銅線を用いた空心コイルを用いているのが
現状である。
プリントコイルにおいては、得られるインダクタンスの
値は数十nIL Q値は20〜30であった。
値は数十nIL Q値は20〜30であった。
このような従来のプリントコイルの8ターン構成を第1
図及び第2図に示す。両図において、(1)は絶縁基板
であり、この絶縁基板(1)上にスパイラルコイル(2
)を設け、このスパイラルコイル(2)上の一部に絶縁
層(3)を配置してこの絶縁層(3)上にクロスオーバ
ー電極(4)を設けたものである。
図及び第2図に示す。両図において、(1)は絶縁基板
であり、この絶縁基板(1)上にスパイラルコイル(2
)を設け、このスパイラルコイル(2)上の一部に絶縁
層(3)を配置してこの絶縁層(3)上にクロスオーバ
ー電極(4)を設けたものである。
以上のように構成されたプリントコイルの特性について
説明すると、第1図のプリントコイルを厚膜技術で構成
した場合、前記スパイラルコイル(2)と前記クロスオ
ーバー電極(4)の材質を銀、導体幅を200μm、ス
パイラルコイル(2)の導体間隔を200μmとした時
、得られたインダクタンスは80nH。
説明すると、第1図のプリントコイルを厚膜技術で構成
した場合、前記スパイラルコイル(2)と前記クロスオ
ーバー電極(4)の材質を銀、導体幅を200μm、ス
パイラルコイル(2)の導体間隔を200μmとした時
、得られたインダクタンスは80nH。
Q値は約25である。しかしながら、上記の様なプリン
トコイルの構成においては、約6−の面積を占有してし
まい実装占有面積が大きくなるという問題点を有してい
た。
トコイルの構成においては、約6−の面積を占有してし
まい実装占有面積が大きくなるという問題点を有してい
た。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、混成集積回
路やプリント基板等に利用できるプリントコイルにおい
て、占有面積の増加という欠点を補い、且つ安定な高イ
ンダクタンスを得ることが可能なプリント多層コイルを
提供することを目的とする。
路やプリント基板等に利用できるプリントコイルにおい
て、占有面積の増加という欠点を補い、且つ安定な高イ
ンダクタンスを得ることが可能なプリント多層コイルを
提供することを目的とする。
発明の構成
と配回的を達するため、本発明のプリント多層コイルは
、絶縁基板上に下部スパイラルコイルを設け、前記下部
スパイラルコイルの中心部を除く表面を絶縁層で覆い、
前記絶縁層上に前記下部スパイラルコイルに対し回転方
向が同方向の上部スパイラルコイルを配置し、前記下部
スパイラルコイルと上部スパイラルコイルとをその中心
部で接続したもので、これにより下部スパイラルコイル
と上部スパイラルコイルの磁束は共に中心部に集中し、
中心部の磁束密度が増加して高インダクタンスが得られ
、受面積、高安定なインダクタンスとなる。
、絶縁基板上に下部スパイラルコイルを設け、前記下部
スパイラルコイルの中心部を除く表面を絶縁層で覆い、
前記絶縁層上に前記下部スパイラルコイルに対し回転方
向が同方向の上部スパイラルコイルを配置し、前記下部
スパイラルコイルと上部スパイラルコイルとをその中心
部で接続したもので、これにより下部スパイラルコイル
と上部スパイラルコイルの磁束は共に中心部に集中し、
中心部の磁束密度が増加して高インダクタンスが得られ
、受面積、高安定なインダクタンスとなる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第3図及び第4図は本発明の一実施例におけるプリント
多層コイルを示し、図中αυは絶縁基板、(6)は絶縁
基板αυ上に設けられ、角形のスパイラル状に1ターン
で構成された下部スパイラルコイル、(2)は下部スパ
イラルコイル(6)の外周端の端子部(12a)と内周
端のコイル中心部(12b)を除く表面を覆うように絶
縁層α1上に設けられた絶縁層、(14)は絶縁層α1
上に前記下部スパイラルコイル(6)と同心状に設けら
れ、下部スパイラルコイル@と同様角形のスパイラル状
に1ターンで構成された上部スパイラルコイルで、その
スパイラル部(14c)の導体は下部スパイラルコイル
(2)のスパイラル部(12c)の導体間に位置すると
共に、スパイラル部(14c)の回転方向が下部スパイ
ラルコイル@のスパイラル部(12c)の回転方向と同
方向に成されている。そして、上部スパイラルコイル0
4)は内周端のコイル中心部(14b)で下部スパイラ
ルコイル@の前記コイル中心部(12b)に接続されて
いる。
多層コイルを示し、図中αυは絶縁基板、(6)は絶縁
基板αυ上に設けられ、角形のスパイラル状に1ターン
で構成された下部スパイラルコイル、(2)は下部スパ
イラルコイル(6)の外周端の端子部(12a)と内周
端のコイル中心部(12b)を除く表面を覆うように絶
縁層α1上に設けられた絶縁層、(14)は絶縁層α1
上に前記下部スパイラルコイル(6)と同心状に設けら
れ、下部スパイラルコイル@と同様角形のスパイラル状
に1ターンで構成された上部スパイラルコイルで、その
スパイラル部(14c)の導体は下部スパイラルコイル
(2)のスパイラル部(12c)の導体間に位置すると
共に、スパイラル部(14c)の回転方向が下部スパイ
ラルコイル@のスパイラル部(12c)の回転方向と同
方向に成されている。そして、上部スパイラルコイル0
4)は内周端のコイル中心部(14b)で下部スパイラ
ルコイル@の前記コイル中心部(12b)に接続されて
いる。
以上のように構成された本実施例のプリント多層コイル
において、下部スパイラルコイル(6)の端子部(12
a)と上部スパイラルコイルα→の端子部(14a)の
間に電流を流した場合、下部スパイラルコイル(6)と
上部スパイラルコイルα榎の磁束は共にコイル中心部(
12b) (Hb)に集中し、コイル中心部(12b)
(14b)の磁束密度が増加する。即ち、インダクタン
スが増加する。このように、上下のスパイラルコイル(
6)及び04)でプリントコイルを多層化することによ
り、受面積化、高インダクタンス化が可能となる。
において、下部スパイラルコイル(6)の端子部(12
a)と上部スパイラルコイルα→の端子部(14a)の
間に電流を流した場合、下部スパイラルコイル(6)と
上部スパイラルコイルα榎の磁束は共にコイル中心部(
12b) (Hb)に集中し、コイル中心部(12b)
(14b)の磁束密度が増加する。即ち、インダクタン
スが増加する。このように、上下のスパイラルコイル(
6)及び04)でプリントコイルを多層化することによ
り、受面積化、高インダクタンス化が可能となる。
なお、上記実施例では、下部スパイラルコイル(6)及
び上部スパイラルコイルa<共に1ターンで構成したが
、ターン数は上下のスパイラルコイル(2)0荀共同−
である必要はなく、各々独自に任意に選択することがで
きる。また、スパイラル形状は角形状に限定されるもの
ではなく、スパイラル状であればどのような形状でもよ
い。さらに、上記実施例ではプリントコイルを一つの素
子として記載したが、回路中に構成しても何ら差し支え
がないものである。
び上部スパイラルコイルa<共に1ターンで構成したが
、ターン数は上下のスパイラルコイル(2)0荀共同−
である必要はなく、各々独自に任意に選択することがで
きる。また、スパイラル形状は角形状に限定されるもの
ではなく、スパイラル状であればどのような形状でもよ
い。さらに、上記実施例ではプリントコイルを一つの素
子として記載したが、回路中に構成しても何ら差し支え
がないものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、絶縁層を間に介してスパ
イラルコイルを上下に配置し、下部スパイラルコイルに
対して回転方向が同方向の上部スパイラルコイルと前記
下部スパイラルコイルとを中心部において接続した構成
であるため、中心部に磁束が集中し、磁束密度が増加し
て高インダクタンスが得られる。その結果、省スペース
で無調整の高インダクタを得ることができるという優れ
た効果を有するものである。
イラルコイルを上下に配置し、下部スパイラルコイルに
対して回転方向が同方向の上部スパイラルコイルと前記
下部スパイラルコイルとを中心部において接続した構成
であるため、中心部に磁束が集中し、磁束密度が増加し
て高インダクタンスが得られる。その結果、省スペース
で無調整の高インダクタを得ることができるという優れ
た効果を有するものである。
第1図は従来例の平面図、第2図は第1図におけるA−
A矢視断面図、第30は本発明の一実施例の平面図、第
4図は第8図におけるB−B矢視断面図である。 Qυ・・・絶縁基板、(6)・・・下部スパイラルコイ
ル、(12b)(14b)・・・コイル中心部、α罎・
・・絶縁層、a<・・・上部スパイラルコイル 第1図 第2図 第3図 第4図 /27)
A矢視断面図、第30は本発明の一実施例の平面図、第
4図は第8図におけるB−B矢視断面図である。 Qυ・・・絶縁基板、(6)・・・下部スパイラルコイ
ル、(12b)(14b)・・・コイル中心部、α罎・
・・絶縁層、a<・・・上部スパイラルコイル 第1図 第2図 第3図 第4図 /27)
Claims (1)
- 1、絶縁基板上に下部スパイラルコイルを設け、前記下
部スパイラルコイルの中心部を除く表面を絶縁層で覆い
、前記絶縁層上に前記下部スパイラルコイルに対し回転
方向が同方向の上部スパイラルコイルを配置し、前記下
部スパイラルコイルと上部スパイラルコイルとをその中
心部で接続したプリント多層コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22534282A JPS59114807A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | プリント多層コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22534282A JPS59114807A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | プリント多層コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114807A true JPS59114807A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16827837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22534282A Pending JPS59114807A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | プリント多層コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114807A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5363080A (en) * | 1991-12-27 | 1994-11-08 | Avx Corporation | High accuracy surface mount inductor |
EP0643404A2 (en) * | 1989-08-18 | 1995-03-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Inductive structures for semiconductor integrated circuits |
US5430424A (en) * | 1991-05-31 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Planar transformer |
EP0782190A3 (en) * | 1995-12-27 | 1999-06-16 | Nec Corporation | Semiconductor device comprising an inductor element |
US6073339A (en) * | 1996-09-20 | 2000-06-13 | Tdk Corporation Of America | Method of making low profile pin-less planar magnetic devices |
US8091596B2 (en) | 2005-04-29 | 2012-01-10 | Big Tyre Pty Ltd | Non-pneumatic tyre assembly |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22534282A patent/JPS59114807A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0643404A2 (en) * | 1989-08-18 | 1995-03-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Inductive structures for semiconductor integrated circuits |
EP0643404A3 (en) * | 1989-08-18 | 1995-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | Inductive structures for semiconducting integrated circuits. |
US5430424A (en) * | 1991-05-31 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Planar transformer |
US5363080A (en) * | 1991-12-27 | 1994-11-08 | Avx Corporation | High accuracy surface mount inductor |
US5398400A (en) * | 1991-12-27 | 1995-03-21 | Avx Corporation | Method of making high accuracy surface mount inductors |
EP0782190A3 (en) * | 1995-12-27 | 1999-06-16 | Nec Corporation | Semiconductor device comprising an inductor element |
US6073339A (en) * | 1996-09-20 | 2000-06-13 | Tdk Corporation Of America | Method of making low profile pin-less planar magnetic devices |
US8091596B2 (en) | 2005-04-29 | 2012-01-10 | Big Tyre Pty Ltd | Non-pneumatic tyre assembly |
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