JPS58196005A - インダクタおよびその製造方法 - Google Patents

インダクタおよびその製造方法

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JPS58196005A
JPS58196005A JP7802782A JP7802782A JPS58196005A JP S58196005 A JPS58196005 A JP S58196005A JP 7802782 A JP7802782 A JP 7802782A JP 7802782 A JP7802782 A JP 7802782A JP S58196005 A JPS58196005 A JP S58196005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
thin film
metal thin
inductor
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7802782A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kanamaki
金巻 龍雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUTSUU KK
Original Assignee
TOUTSUU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOUTSUU KK filed Critical TOUTSUU KK
Priority to JP7802782A priority Critical patent/JPS58196005A/ja
Publication of JPS58196005A publication Critical patent/JPS58196005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F21/00Variable inductances or transformers of the signal type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はテレビチューナ等のVHF、UHFに適するイ
ンダクタおよびその製造方法に関する。
〔従来技術の説明〕
テレビチューナは、チップ化した電子部品をセラミック
基板上に載せて自動半田付は装置により組立てられてい
るが、チェーナのインダクタについては、電線を中空に
巻回したものを使用しているため、巻き弛みに起因して
不定形であることから、組立工程では人手により上記基
板の取付穴に挿入している。またインダクタのインダク
タンス調整についても、巻回した線と線との間隔を人手
により変更して調整している。
このためコイルの取付工程や調整工程を自動化しようと
してもコイルの形状が変形し、かつ調整〔発明の目的〕 本発明は、上記問題点を解決するもので、(a)  自
動挿入機により基板に自動的に取付けることができ、 −)インダクタンス調整を簡単に行うことができる インダクタおよびその製造方法を提供することを目的と
する。
(発明の要旨) 本発明の第一の特徴は、電線を螺旋状に巻回してコイル
を形成するコイル形成工程と、このコイルを誘電損失の
小さい高分子材料でモールド体に成型するモールド体成
型工程と、このモールド体の側面の一部分に金属薄膜を
形成する金属薄膜形成工程と、この金属薄膜の面積を変
更して上記コイルのインダクタンス調整を行う調整工程
とを含むインダクタの製造方法にある。
なお上記コイル形成工程ではこのコイルにより生じる磁
束の一部が金属**を貫通するようにコイルが形成され
ることが好ましい。
また上記モールド体成型工程ではモールド体の側面の一
部に平坦部が形成され二上記金属薄膜形成工程では金属
薄膜がモールド体の上記平坦部に形成されることが好ま
しい。
また上記金属薄膜形成工程ではセラミック基板の表面に
金属薄膜が蒸着もしくはスパッタリングされ、このセラ
ミック基板がモールド体の側面に形成された平坦部の上
に接着されることが好ましい。
また上記高分子材料はポリスチロールであることが好ま
しい。
また上記金属薄膜の材質はアルミニウムであることが好
ましい。
さらに本発明の第二の特徴は、誘電損失の小さい高分子
材°料でモールド体に成型されたコイルと、このモール
ド体の側面の一部分に形成された金属薄膜とを備え、上
記コイルにより生じる磁束の一部が上記金属薄膜を貫通
するjうに構成されたインダクタにある。
〔実施例による説明〕
以下実施例図面に基づいて詳しく説明する。
第1図〜第5図は本発明実施例インダクタの構造を示す
図である0本実施例のインダクタは、まず電線を複数回
(この例では7回)頓旋状に巻回してコイル1を形成す
る。このコイルlの形状は第3図に破線で示すように上
側面が平坦になっている。1aはこのコイル1のリード
線である。
次いでこのコイルlを誘電損失の小さい高分子材料であ
るポリスチロールで、リード線1aのみ突出するように
モールドしモールド体2を成型する。このモールド体2
は、前記コイル1をほぼ一定の肉厚で固め、このモール
ド体2のコイルlの上側面に相応する位置に平坦部が形
成される。
次にこのモールド体2の平坦部には、金属薄膜であるア
ルミニウム111I3が形成されたセラミック基板4が
接着される。このアルミニウムIm!3は、あらかじめ
セラミック基板4の表面にほぼH字状に蒸着されている
。このアルミニウム膜3をH字状にするのは、コイルl
のQ特性を低下させないためである。
第6図はこのセラミック基板4上のアルミニウム1lI
3とコイル1との間の浮遊容量(ストレイキャパシティ
)を示す等個目略図である。
次にこのセラミック基板4の接着されたインダクタは、
図外の自動挿入機によりテレビチューナの基板の取付穴
に自動的に挿入される。このときインダクタはモールド
体2によりコイルlが固形化しているので、コイルlが
変形されることな(挿入される。
最後にこのチューナ5に取付けられたインダクタのイン
ダクタンス調整を行う、具体的にはチューナ5に一部レ
ベルで一定周波数のキャリアを入力し、チューナ5の出
力に出力レベルを自動監視する装置を接続して、その出
力レベルが所定値より大きくなるまで自動的にアルミニ
ウム1113の面積を減少させる。すなわち第7図に示
すようにチューナ5に取付けられたインダクタのアルミ
ニウム膜3に、レーザ光線装置6よりレーザ光線を照射
して、インダクタが最適なインダクタンス特性を具備す
るように、アルミニウム1113の面積を第4図の面積
から第5図の面積に減少させる。
第8図は本発明の別の実施例インダクタの外観斜視図で
ある。この例では6字状のアルミニウム1113はその
一方の面積が広く形成され、コイル1は第9図に示すよ
うにその一方の螺旋。端1bが直角に折曲げられ上記広
い面積のアルミニウム膜3に対向するように構成される
このように構成されたインダクタでは、螺旋端1bより
生じる磁束の一部が上記アルミニウム膜3を貫通するた
め、このアルミニウム113に渦電流が発生する。従っ
てこのアルミニウム1113の面積を前述の方法により
減少すれば、実効的にインダクタのインダクタンス調整
を行うことができる。
なお、上記例ではインダクタの端子としてリード線1a
を投ける例を示したが、リード線1aの代りにモールド
体2の両側面に銀箔等を接着してもよい。
また金属薄膜の材質はアルミニウムに限らず、コイルと
の間に浮遊容量を生じるものであれば他の金属でもよい
、また金属薄膜の接着方法は、セラミック基板に蒸着す
る方法に限らず、スパッタリングにより形成する方法、
あるいはセラミック基板を用いずに、モールド体2の平
坦部に金属溶融液を直接塗布する方法等によってもよい
また高分子材料は、誘電損失の小さいものであれば、ポ
リスチロールに限らず、他の材料でもよい。
また金属薄膜の面積を減少してインダクタンス特性を調
整する方法は、レーザ光線によらずに、金属薄膜をマイ
クロトーチや薬品を用いて熔融する方法、機械的に削り
取る方法1、あるいは電磁誘導法等によってもよい、ま
た金属薄膜の面積は減少に限らず、金属熔融液を塗布す
□る等の方法を用いて、この面積を増大させてインダク
タンス調整を行うこともできる。
さらに第二の実施例で示した螺旋端1bの傾斜角度は直
角に限らず、その磁束の一部が金属薄膜3を貫通する角
度であれば、緩い角度でもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、コイルを高分子材
料でモールドし、そのモールド体の一部に金属薄膜を形
成し、この金属薄膜の面積を変更してインダクタンス調
整を行うように製造することにより、 (al  コイルが固形化するため、自動挿入機を用い
てインダクタを自動的に取付けることができ、 伽) インダクタンス調整が金属薄膜の面積の変更によ
り可能であるため、自動制御により調整することができ
、 (C1究極的に、インダクタの取付工数およびそのイン
ダクタンス特性の調整工数を大幅に減少し得る 優れたインダクタを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例インダクタの外観斜視図。 第2図はその中央縦断面図。 0 第3図はその側面図。 第4図および第5図はその平面図。 第6図は金属薄膜とコイルとの間の浮遊容量を示す等個
目略図。 第7図はインダクタのインダクタンス調整を示す図。 第8図は本発明の別の実施例インダクタの外観斜視図。 第9図はそのコイルの外観斜視図。 1−・−コイル、1 a −リード線、1 b−蝮旋端
、2−モールド体、3・・−アルミニウム1i4−セラ
ミック基板、5・・−チェーナ、6・・−レーザ光線装
置。 特許出願人 株式会社 東  通 7.−1代理人 弁
理士 井 出 直 孝 ゛・:1弓1゛、f 1 第2図     第3図 第6図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  電線を螺旋状に巻回してコイルを形成するコ
    イル形成工程と、 このコイルを誘電損失の小さい高分子材料でモールド体
    に成型するモールド体成型工程と、このモールド体の側
    面の一部分に金属1膜を形成する金属薄膜形成工程と、 この金属薄膜の面積を変更して上記コイルのインダクタ
    ンス調整を行う調整工程と を含むインダクタの製造方法。
  2. (2)  コイル形成工程ではこのコイルにより生じる
    磁束の一部が金属薄膜を貫通するようにコイルが形成さ
    れる ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のイン
    ダクタの製造方法。
  3. (3)  モールド体成型工程ではモールド体の側面の
    一部に平坦部が形成され、 金属**形成工程では金属薄膜がモールド体の上記平坦
    部に形成される ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
    2)項記載のインダクタの製造方法。
  4. (4)金属薄膜形成工程ではセラミック基板の表面に金
    属**が蒸着もしくは、スパッタリングされ、このセラ
    ミック基板がモールド体の側面に形成された平坦部の上
    に接着される ことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載のイン
    ダクタの製造方法。
  5. (5)高分子材料はポリスチロールであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項ないし第(4項のいずれ
    かに記載のインダクタの製造方法。
  6. (6)  金属薄膜の材質はアルミニウムであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項
    のいずれかに記載のインダクタの製造方法。
  7. (7)誘電損失の小さい高分子材料でモールド体に成型
    されたコイルと、 このモールド体の側面の一部分に形成された金属薄膜と
    を備え、 上記コイルにより生じる磁束の一部が上記金属薄膜を貫
    通するように構成されたインダクタ。
JP7802782A 1982-05-10 1982-05-10 インダクタおよびその製造方法 Pending JPS58196005A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388311A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Taiyo Yuden Co Ltd 電子部品及びその電気的特性調整方法
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EP0694933A1 (en) * 1994-07-29 1996-01-31 Plessey Semiconductors Limited Trimmable inductor structure

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