JPH0864022A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0864022A
JPH0864022A JP19930094A JP19930094A JPH0864022A JP H0864022 A JPH0864022 A JP H0864022A JP 19930094 A JP19930094 A JP 19930094A JP 19930094 A JP19930094 A JP 19930094A JP H0864022 A JPH0864022 A JP H0864022A
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JP
Japan
Prior art keywords
screw
reflection plate
mounting
mounting screw
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP19930094A
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English (en)
Inventor
Atsuji Ichikawa
充二 市川
Noriyoshi Kondo
宣義 近藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication of JPH0864022A publication Critical patent/JPH0864022A/ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、部品点数の削減、組立工数の簡略
化、プツシュナットの付け忘れによる不具合の防止、コ
スト削減などの照明器具を提供することを目的とする。 【構成】反射板20に回動可能に挿通係合される取付ね
じ25を設け、この取付ねじ25により、反射板20を
器具本体に取付ける照明器具において、取付ねじ25
は、ねじ部26とこのねじ部26の根元側に設けた頭部
29とよりなり、頭部29とねじ部26の根元部との間
に段部28を設け、反射板20の取付ねじ25の挿通孔
35の周縁には、弾性変形可能な放射状スリット21c
を設け、取付ねじ25に設けた段部28と反射板20に
設けた挿通孔35とを係合させることにより、反射板2
0に取付ねじ25を一体的に取付け、反射板20を器具
本体に取付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具を取付ねじに
より被着する反射板に関するもので、この取付ねじを反
射板に一体的に設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来技術に関する照明器具の分
解斜視図を示すものである。1は例えば、天井等に取付
けられた器具本体(図示せず)の下面に取付けられる反
射板取付金具1で、この反射板取付金具1は取付片部1
aとこの取付片部1aの両端から略直角に折り曲げられ
た一対の立上片部1bからなるとともにこの立上片部1
bの上端を互いに反対方向に略直角に折り曲げられた一
対の折曲片部(図示せず)を設け、この折曲片部と器具
本体(図示せず)の下面とで溶接等により、器具本体に
取付け固定する。さらに、取付片部1aには略長方形状
の嵌合孔2を設ける。
【0003】13は、反射板取付金具1の下面に形成し
た嵌合孔2に係合する係止片部で、この係止片部13の
下面には、反射板の長手方向に沿って長孔状の通孔14
が形成されるとともに、挟止片部13aがこの下面の長
手方向両側から上方向に夫々折り曲げ形成された一対の
傾斜片部13bとこの傾斜片部13bの上端中央域に取
付ねじ6のねじ部8に噛合する噛合部13eとで形成さ
れている。なお、両噛合部13eは段違いに形成されて
いる。さらに、この通孔14の長孔方向の両側部には前
記反射板取付金具1の取付片部1aに当接するストッパ
部13cが形成されている。
【0004】9は、プシュナットで、例えば、平坦状の
円形をしたリング部10とこのリング部10の内周部に
上面側に傾斜状に突出する複数の係止突起11がスリッ
トを介して分割形成されており、この係止突起11は取
付ねじ6に形成されているフランジ部8aの下側に係止
して抜止保持される。
【0005】3は反射板で、断面略V字状に形成され、
この反射板3の頂部4には、各反射板取付金具1の位置
に応じて、取付ねじ6が嵌合する凹部5が形成されてい
る。この凹部5には、水平面状の取付部5aとこの取付
部5aに取付ねじ6のねじ部8が挿通する通孔5bが形
成されている。
【0006】前記取付ねじ6は、ねじ部8の一端に回動
操作用の頭部7が一体的に形成され、この頭部7には、
くさび状のねじ山8bが螺旋状に形成されるとともに、
基端部に断面略三角状のフランジ部8aが形成されてい
る。
【0007】照明器具の施工は、反射板取付金具1を取
付けた器具本体(図示せず)を天井面等の取付面に取付
けた後、係止片部13を前記取付金具1の下面に形成し
た嵌合孔2の下方から挿入し嵌合固定する。なお、係止
片部13は反射板取付金具1に一体に形成してもよい。
つぎに、反射板3の頂部4に形成した通孔5bの下方か
ら取付ねじ6を挿入したのち、取付ねじ6のねじ部8の
先端からブシュナット9を挿入し、基端部側に形成した
フランジ部8aの下側に圧入固定する。
【0008】この取付ねじ6を取付けた反射板3を器具
本体(図示せず)の下方から被着すると、取付ねじ6に
形成したくさび状のねじ山8bと係止片部13の噛合部
13eとが挟持し、反射板3が器具本体(図示せず)に
取付け固定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に記載したように、反射板に取付ねじを一体的に取付
ける方法として、反射板3の頂部4に形成した通孔5b
に取付ねじ6を挿通し、ねじ部8側からプツシュナット
9を挿入し、取付ねじ6の基端部に形成したフランジ部
8aの下側に圧入固定する方法が採用され、プツシュナ
ット9と取付ねじ8の2部品を組合せして反射板に一体
的に取付けている。この方法では、部品点数が多くなる
とともに組立時にプツシュナット9を取付ねじ6に取付
けるための保持工具やプツシュナット9の付け忘れ防止
検査装置等が必要となるという問題や、コスト高の原因
となるという問題があった。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、部品点数の削減、組立工数の簡略化、プツシュナッ
トの付け忘れによる不具合の防止、コスト削減などの照
明器具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の照明器具は、反射板に回動可能に挿通係合
される取付ねじを設け、この取付ねじにより、前記反射
板を器具本体に取付ける照明器具において、前記取付ね
じは、ねじ部とこのねじ部の根元側に設けた頭部とより
なり、前記頭部と前記ねじ部の根元部との間に係合段部
を設け、前記反射板の前記取付ねじの挿通孔の周縁に
は、弾性変形可能な舌片を複数設け、前記取付ねじに設
けた係合段部と前記反射板に設けた挿通孔とを係止させ
ることにより、前記反射板に前記取付ねじを一体的に取
付け、前記反射板を器具本体に取付けることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】取付ねじ25を回転可能に取付けた反射板20
を、天井面に取付けた器具本体(図示せず)の下方から
持上げて、反射板20に取付けた取付ねじ25の先端を
係止片部13の通孔14から挿入して、反射板20を持
ち上げていくと、取付ねじ25のねじ部26の先端が反
射板取付金具1に取付けられている係止片部13の挟止
片部13aを押し広げる。さらに、対向して形成されて
いる噛合部13eがねじ山26aを乗り越え、ねじ谷2
6bに嵌まり込みこむ。これを繰り返しながら、反射板
20が持ち上げられていく。反射板20に形成された取
付面36が天井面に突き当たり、反射板20が固定する
ので、部品点数の削減、組立工数の簡略化を図ることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、図1ないし図7を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す分解斜視図
である。反射板取付金具1および係止片部13は従来技
術と同じ構造であるので、同一の番号を付して説明す
る。
【0015】25は、図2に示すように、取付ねじで、
この取付ねじ25のねじ部26の一端には、ねじ取付用
のための回動操作用の頭部29が一体的に形成され、こ
のねじ部26にはくさび状のねじ山26aが螺旋状に形
成されるとともに、このねじ山26aに連続して基端部
側にテ−パ状のフランジ部27を設けて、このフランジ
部27と頭部29との間隔Gは反射板20の板厚より大
きくした係合段部28を形成する。なお、ねじ山26a
の径はフランジ部27の径より小さく設けられている。
【0016】20は、図1に示すように、断面略V字状
に形成した反射板で、弾性変形可能な金属材料等より作
られている。この反射板20の表面側は反射面を構成
し、頂部22には各反射取付金具1の位置に応じて、取
付ねじ25の頭部29が取付けられるように凹部21を
設け、この凹部21には頭部29の裏面が当接するよう
に平坦な取付面21aを設ける。この取付面21aの中
央部には、取付ねじ25のねじ部26を挿通できる通孔
21bを設け、この通孔21bの周囲には、放射状のス
リット21cを介して、弾性変形可能な舌片21dを複
数形成する。
【0017】通孔21bの孔径Dは、フランジ部27の
径Bより小さく、係合段部28の軸径Cより大きくし
て、取付ねじ25を反射板20の通孔21bに圧入しや
すい構造としている。さらに、圧入時に取付ねじ25の
ねじ部26のねじ山26を損傷することがないように通
孔21bの内径Dをねじ部26の外径Aより大きい孔径
としている。
【0018】天井面等の取付面への照明器具の施工は、
図4および図7に示すように、31は下面開口された断
面略コ字状からなる器具本体で、この器具本体31の長
手方向の両端部に、従来技術と同一の断面略L字状のラ
ンプソケット支持板32を相反する方向に対向して夫々
取り付けるとともに、このランプソケット支持板32の
内側に反射板取付金具1を夫々取り付ける。なお、この
ランプソケット支持板32にランプソケット33が夫々
取り付けられている。この器具本体31を天井面(図示
せず)にねじ(図示せず)で取り付ける。さらに、上記
反射板取付金具1の下面に設けられている嵌合孔2に
は、従来技術と同一の係止片部13を嵌合させて取り付
けられている。なお、この係止片部13は反射板取付金
具1に一体的に形成されていてもよい。
【0019】つぎに、図2ないし図3に示すように、反
射板20の頂部22に反射板取付金具1に対応した位置
に設けられた通孔21bに取付ねじ25を取り付ける。
取付ねじ25のねじ山26aの直径Aより通孔21bの
孔は大きく設けられているために、取付ねじ25は凹部
21に形成されている舌片21dを変形することなく、
取付ねじ25に形成されているテ−パ状のフランジ部2
7まで挿入される。このフランジ部27の直径Bは通孔
21bの孔の径Dより大きく形成されているため、取付
ねじ25を挿入側に押入れていくと、前記舌片21dは
押圧側と反対方向にに湾曲して弾性変形をしながら挿入
されていく。このフランジ部27のテ−パ部の頂点を乗
り越えると、段部状の係合段部28になっていることか
ら、元の形状に復するように舌片21dは働く。この係
合段部28の軸径Cは、通孔21bの径Dよりほぼ同一
となっているこから、取付ねじ25の係合段部28に舌
片21dが係合して、反射板20に取り付けられる。他
方の凹部21にも同様にして、取付ねじ25を通孔21
bに挿入係合させて反射板20に取り付けられる。
【0020】取付ねじ25を取付けた反射板20を、図
4に示す矢印A方向に持ち上げて行くと、反射板20の
傾斜面に設けられている挿通孔35からランプソケット
33の先端部が突出する。さらに、反射板20を持ち上
げられていくと、取付ねじ25のねじ部26の先端が反
射板取付金具1に取付けられている係止片部13の挟止
片部13aを押し広げる。さらに、対向して形成されて
いる噛合部13eがねじ山26aを乗り越え、ねじ谷2
6bに嵌まり込みこむ。これを繰り返しながら、反射板
20が持ち上げられていく。反射板20に形成された取
付面36が天井面に突き当たり、反射板20が固定す
る。取付面36と天井面との間に隙間がある場合には、
取付ねじ25の頭部29をねじ部26のねじ込み方向に
回転させると、噛合部13eがねじ谷26bに係合しな
がら回転し、上方向に取付ねじ25が持ち上がってい
く。
【0021】つぎに、本発明の第2実施例を、第1実施
例と同一構成は同一符号で示し異なる構成についてのみ
図5および図6を参照して説明する。
【0022】30aは、通孔21bに形成した舌片30
の先端部を反射板20の裏面側に傾斜するように折り曲
げて設けられた傾斜部である。さらに、取付ねじ25に
形成された係合段部28のフランジ部27と頭部29と
の間隔Eは傾斜部30aの高さFより大きく形成してい
る。これらの点以外は上記第1実施例と同じ構成であ
る。弾性変形可能なこの傾斜部30aの傾斜面により取
付ねじ25のねじ部26を挿入しやすくなるとともに、
ねじ部26のねじ山26aを損傷しにくくなる。
【0023】この構成においては、本発明の所期の目的
を達成できることは勿論、通孔21bに形成した舌片3
0の先端部に傾斜部30aをもうけたことにより、取付
ねじ25を反射板20の通孔21bに挿入しやすくする
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、取
付ねじに設けた段部と前記反射板に設けた挿通孔とを係
合させることにより、前記反射板に前記取付ねじを一体
的に取付けることにより、部品点数の削減、組立工数の
簡略化、プツシュナットの付け忘れによる不具合の防
止、コスト削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る要部分解斜視図。
【図2】同実施例における反射板と取付ねじの拡大斜視
図。
【図3】同実施例における反射板と取付ねじの係合状態
を示す断面図。
【図4】同実施例における照明器具の分解斜視図。
【図5】本発明の第二実施例に係る反射板と取付ねじの
拡大斜視図。
【図6】本発明の第二実施例に係る反射板と取付ねじの
係合状態を示す断面図。
【図7】照明器具の全体図。
【図8】(A)は従来技術における照明器具の分解斜視
図。(B)は同上における取付ねじのフランジ部の断面
拡大図。
【符号の説明】
20…反射板, 21c…放射状スリット, 25…取付ねじ, 26…ねじ部, 28…段部, 29…頭部, 35…挿通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射板に回動可能に挿通係合される取付ね
    じを設け、 この取付ねじにより、前記反射板を器具本体に取付ける
    照明器具において、 前記取付ねじは、ねじ部とこのねじ部の根元側に設けた
    頭部とよりなり、前記頭部と前記ねじ部の根元部との間
    に段部を設け、 前記反射板の前記取付ねじの挿通孔の周縁には、弾性変
    形可能な放射状スリットを設け、 前記取付ねじに設けた段部と前記反射板に設けた挿通孔
    とを係合させることにより、前記反射板に前記取付ねじ
    を一体的に取付け、前記反射板を器具本体に取付けるこ
    とを特徴とする照明器具。
JP19930094A 1994-08-24 1994-08-24 照明器具 Pending JPH0864022A (ja)

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JP19930094A JPH0864022A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 照明器具

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JP (1) JPH0864022A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002174395A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Usui Internatl Ind Co Ltd 細径厚肉配管用防塵保護キャップ
CN102444869A (zh) * 2010-09-30 2012-05-09 泰金宝光电(苏州)有限公司 灯具组装设备及灯具组装方法

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