JPH0863947A - アンテナ信号供給回路 - Google Patents
アンテナ信号供給回路Info
- Publication number
- JPH0863947A JPH0863947A JP7096825A JP9682595A JPH0863947A JP H0863947 A JPH0863947 A JP H0863947A JP 7096825 A JP7096825 A JP 7096825A JP 9682595 A JP9682595 A JP 9682595A JP H0863947 A JPH0863947 A JP H0863947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antenna signal
- switching device
- video recorder
- switched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/775—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
- H04N5/7755—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver the recorder being connected to, or coupled with, the antenna of the television receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオレコーダがスイッチ・オフされた際に
もアンテナ信号をテレビジョン受信機に供給しうるよう
にする。 【構成】 アンテナ信号をビデオレコーダ3の受信区分
2に又はこのビデオレコーダに接続されたテレビジョン
受信機6に任意に供給するアンテナ信号供給回路におい
て、スイッチング装置14が遮断状態の際にアンテナ信
号をビデオレコーダの受信区分2にのみ供給しこのアン
テナ信号をこのビデオレコーダ3からテレビジョン受信
機6に伝達し、スイッチング装置14が導通状態の際にア
ンテナ信号をテレビジョン受信機6に直接供給する当該
スイッチング装置14が設けられている。
もアンテナ信号をテレビジョン受信機に供給しうるよう
にする。 【構成】 アンテナ信号をビデオレコーダ3の受信区分
2に又はこのビデオレコーダに接続されたテレビジョン
受信機6に任意に供給するアンテナ信号供給回路におい
て、スイッチング装置14が遮断状態の際にアンテナ信
号をビデオレコーダの受信区分2にのみ供給しこのアン
テナ信号をこのビデオレコーダ3からテレビジョン受信
機6に伝達し、スイッチング装置14が導通状態の際にア
ンテナ信号をテレビジョン受信機6に直接供給する当該
スイッチング装置14が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナ信号をビデオ
レコーダの受信区分に又はこのビデオレコーダに接続さ
れたテレビジョン受信機に任意に供給するアンテナ信号
供給回路に関するものである。
レコーダの受信区分に又はこのビデオレコーダに接続さ
れたテレビジョン受信機に任意に供給するアンテナ信号
供給回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4424591号明細書に
は、2つの信号源のうちの一方をテレビジョン受信機の
アンテナ入力端に結合しうる回路が開示されている。こ
の回路は、信号をテレビジョン受信機に供給するために
直流バイアス電圧が与えられた際に、2つの入力端子の
一方を出力端子に接続する半導体スイッチング素子を有
するアンテナテイッチを具えている。直流バイアスのな
い状態では、他方の入力端がテレビジョン受信機のアン
テナ入力端に接続される。この回路によれば、ビデオレ
コーダ又はアンテナを任意にテレビジョン受信機に接続
しうる。
は、2つの信号源のうちの一方をテレビジョン受信機の
アンテナ入力端に結合しうる回路が開示されている。こ
の回路は、信号をテレビジョン受信機に供給するために
直流バイアス電圧が与えられた際に、2つの入力端子の
一方を出力端子に接続する半導体スイッチング素子を有
するアンテナテイッチを具えている。直流バイアスのな
い状態では、他方の入力端がテレビジョン受信機のアン
テナ入力端に接続される。この回路によれば、ビデオレ
コーダ又はアンテナを任意にテレビジョン受信機に接続
しうる。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第1151553号
明細書には、方向無線システムにおいて多チャネル搬送
周波数ラインおよびIF広帯域ラインを切換える直流制
御電子スイッチが開示されている。これらのシステムで
は、切換えるべき第1のラインは結合キャパシタを経て
2つのダイオード及び直流供給チョークに接続されてい
る。2つのダイオードのうちの第1のダイオードと、第
2のラインを結合する第1のキャパシタとの間は第1の
トランジスタにより大地に分路されており、第1の直流
供給チョークは第1の直列抵抗により負電位点に接続さ
れている。同様に、2つのダイオードのうちの第2のダ
イオードと、第3のラインを結合する第2のキャパシタ
との間は第2のトランジスタにより大地に分路され、第
2の直流供給チョークは第2の直列抵抗により負電位点
に接続されている。更に他の2つのキャパシタが、2つ
の直流供給チョークで生じる残留高周波を短絡する。更
に、第1のトランジスタのコレクタ端子と第1のキャパ
シタとの間に追加のダイオードを配置でき、第1のキャ
パシタの負端子は第3の直流供給コイルを経て他の負端
子に接続される。この回路によれば、2つのラインのう
ちの一方を第3のラインに任意に切換えることができ
る。
明細書には、方向無線システムにおいて多チャネル搬送
周波数ラインおよびIF広帯域ラインを切換える直流制
御電子スイッチが開示されている。これらのシステムで
は、切換えるべき第1のラインは結合キャパシタを経て
2つのダイオード及び直流供給チョークに接続されてい
る。2つのダイオードのうちの第1のダイオードと、第
2のラインを結合する第1のキャパシタとの間は第1の
トランジスタにより大地に分路されており、第1の直流
供給チョークは第1の直列抵抗により負電位点に接続さ
れている。同様に、2つのダイオードのうちの第2のダ
イオードと、第3のラインを結合する第2のキャパシタ
との間は第2のトランジスタにより大地に分路され、第
2の直流供給チョークは第2の直列抵抗により負電位点
に接続されている。更に他の2つのキャパシタが、2つ
の直流供給チョークで生じる残留高周波を短絡する。更
に、第1のトランジスタのコレクタ端子と第1のキャパ
シタとの間に追加のダイオードを配置でき、第1のキャ
パシタの負端子は第3の直流供給コイルを経て他の負端
子に接続される。この回路によれば、2つのラインのう
ちの一方を第3のラインに任意に切換えることができ
る。
【0004】市販しているビデオレコーダは、アンテナ
に接続されてアンテナ信号を供給するための受信区分を
具えている。アンテナ信号はこの受信区分を経て、ビデ
オレコーダに接続されているテレビジョン受信機に迂回
供給される。しかし、アンテナ信号はビデオレコーダが
スイッチ・オンされた際にのみテレビジョン受信機に到
達する。従って、ビデオレコーダの少なくとも一部は常
にエネルギーを生じ、接続されているテレビジョン受信
機を動作せしめうるようにする必要がある。このこと
は、追加のエネルギー消費及び動作上の危険を意味す
る。
に接続されてアンテナ信号を供給するための受信区分を
具えている。アンテナ信号はこの受信区分を経て、ビデ
オレコーダに接続されているテレビジョン受信機に迂回
供給される。しかし、アンテナ信号はビデオレコーダが
スイッチ・オンされた際にのみテレビジョン受信機に到
達する。従って、ビデオレコーダの少なくとも一部は常
にエネルギーを生じ、接続されているテレビジョン受信
機を動作せしめうるようにする必要がある。このこと
は、追加のエネルギー消費及び動作上の危険を意味す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ビデ
オレコーダをスイッチ・オフさせた際にもアンテナ信号
をテレビジョン受信機に供給しうる前述した種類のアン
テナ信号供給回路を提供せんとするにある。
オレコーダをスイッチ・オフさせた際にもアンテナ信号
をテレビジョン受信機に供給しうる前述した種類のアン
テナ信号供給回路を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナ信号
をビデオレコーダの受信区分に又はこのビデオレコーダ
に接続されたテレビジョン受信機に任意に供給するアン
テナ信号供給回路において、スイッチング装置が遮断状
態の際にアンテナ信号をビデオレコーダの受信区分にの
み供給しこのアンテナ信号をこのビデオレコーダからテ
レビジョン受信機に伝達し、スイッチング装置が導通状
態の際にアンテナ信号をテレビジョン受信機に直接供給
する当該スイッチング装置が設けられていることを特徴
とする。
をビデオレコーダの受信区分に又はこのビデオレコーダ
に接続されたテレビジョン受信機に任意に供給するアン
テナ信号供給回路において、スイッチング装置が遮断状
態の際にアンテナ信号をビデオレコーダの受信区分にの
み供給しこのアンテナ信号をこのビデオレコーダからテ
レビジョン受信機に伝達し、スイッチング装置が導通状
態の際にアンテナ信号をテレビジョン受信機に直接供給
する当該スイッチング装置が設けられていることを特徴
とする。
【0007】本発明による回路では、スイッチング装置
が導通状態にある際にアンテナ信号がもはやビデオレコ
ーダの受信区分を通過しないように受信区分とテレビジ
ョン受信機との間のアンテナ信号路が橋絡される。これ
により、テレビジョン受信機におけるアンテナ信号の受
信が影響を受けることなく受信区分を不作動にしうる。
が導通状態にある際にアンテナ信号がもはやビデオレコ
ーダの受信区分を通過しないように受信区分とテレビジ
ョン受信機との間のアンテナ信号路が橋絡される。これ
により、テレビジョン受信機におけるアンテナ信号の受
信が影響を受けることなく受信区分を不作動にしうる。
【0008】ビデオレコーダの受信区分がスイッチ・オ
ンされると、スイッチング装置が遮断状態にされ、受信
区分がスイッチ・オフされると、スイッチング装置が導
通状態にされる。従って、ビデオレコーダの受信区分へ
のエネルギーの供給と、スイッチング装置の動作とが良
好に関連し、ビデオレコーダ、従って受信区分が不作動
にされるとスイッチング装置が自動的に導通状態にされ
る。その結果、ユーザはスイッチング装置を個別に動作
させる必要がなく、誤動作を回避しうる。従って、受信
区分がスイッチ・オフされるとスイッチング装置が受信
区分を自動的に橋絡する。又、受信区分がスイッチ・オ
ンされると、スイッチング装置が自動的に遮断され、そ
の入力端と出力端との間の信号短絡を回避する。
ンされると、スイッチング装置が遮断状態にされ、受信
区分がスイッチ・オフされると、スイッチング装置が導
通状態にされる。従って、ビデオレコーダの受信区分へ
のエネルギーの供給と、スイッチング装置の動作とが良
好に関連し、ビデオレコーダ、従って受信区分が不作動
にされるとスイッチング装置が自動的に導通状態にされ
る。その結果、ユーザはスイッチング装置を個別に動作
させる必要がなく、誤動作を回避しうる。従って、受信
区分がスイッチ・オフされるとスイッチング装置が受信
区分を自動的に橋絡する。又、受信区分がスイッチ・オ
ンされると、スイッチング装置が自動的に遮断され、そ
の入力端と出力端との間の信号短絡を回避する。
【0009】本発明による回路の好適例では、前記のス
イッチング装置が、交互に逆極性で接続された少なくと
も2つのキャパシティダイオードの直列回路を具え、ス
イッチング装置を遮断状態にするために、前記の直列回
路の2つの順次のキャパシティダイオードの陽極接続部
に低電位を印加しうるとともにこの直列回路の2つの順
次のキャパシティダイオードの陰極接続部に高電位を印
加しうるようにする。この直列回路のキャパシティダイ
オードの個数は、特別な追加の手段を必要とすることな
くスイッチング装置における所望の減衰量に応じて種々
に選択することができる。スイッチング装置の各状態で
は、キャパシティダイオードが直流電流の流れを阻止
し、必要とする電力を極めて低くしうる動作モードが可
能となる。電位が除去されると、上述したように形成し
たスイッチング装置が導通状態にされる。従って、エネ
ルギーの供給により受信区分を極めて簡単にスイッチン
グしうる。
イッチング装置が、交互に逆極性で接続された少なくと
も2つのキャパシティダイオードの直列回路を具え、ス
イッチング装置を遮断状態にするために、前記の直列回
路の2つの順次のキャパシティダイオードの陽極接続部
に低電位を印加しうるとともにこの直列回路の2つの順
次のキャパシティダイオードの陰極接続部に高電位を印
加しうるようにする。この直列回路のキャパシティダイ
オードの個数は、特別な追加の手段を必要とすることな
くスイッチング装置における所望の減衰量に応じて種々
に選択することができる。スイッチング装置の各状態で
は、キャパシティダイオードが直流電流の流れを阻止
し、必要とする電力を極めて低くしうる動作モードが可
能となる。電位が除去されると、上述したように形成し
たスイッチング装置が導通状態にされる。従って、エネ
ルギーの供給により受信区分を極めて簡単にスイッチン
グしうる。
【0010】
【実施例】各図間で対応する素子には同じ符号を付し
た。図1において、1は、アンテナ入力端4を経てビデ
オレコーダ3の受信区分2、すなわちRF受信区分に接
続されるアンテナを示す。ビデオレコーダ3のアンテナ
出力端5にはテレビジョン受信機6が接続される。
た。図1において、1は、アンテナ入力端4を経てビデ
オレコーダ3の受信区分2、すなわちRF受信区分に接
続されるアンテナを示す。ビデオレコーダ3のアンテナ
出力端5にはテレビジョン受信機6が接続される。
【0011】アンテナ信号をアンテナ1から受信区分2
を経てテレビジョン受信機6に迂回供給するために、ビ
デオレコーダ3のアンテナ入力端4が受信区分2の入力
端7に接続され、これにより受信区分2がアンテナ信号
を受信する。受信区分2の構造自体は既知である為図1
に詳細に示していない。2つのインダクタ10,11に
接続され、受信区分2に対する入力又は迂回供給増幅器
を構成する2つの広帯域増幅器8,9のみを示してい
る。受信区分2は一般に復調回路(図示せず)を有して
おり、この復調回路は第1端子12、インダクタ10の
一部及び広帯域増幅器8を経て入力端7に接続されてい
る。第2端子13は変調回路(図示せず)に接続され、
この変調回路からインダクタ11の一部及びアンテナ出
力端5を経てテレビジョン受信機6にビデオレコーダ信
号を供給しうる。広帯域増幅器9はインダクタ10及び
11の一部と相俟って信号路を構成し、ビデオレコーダ
3がスイッチ・オンされると、この信号路において、ア
ンテナ1からのアンテナ信号がテレビジョン受信機6に
迂回供給されると同時に増幅される。
を経てテレビジョン受信機6に迂回供給するために、ビ
デオレコーダ3のアンテナ入力端4が受信区分2の入力
端7に接続され、これにより受信区分2がアンテナ信号
を受信する。受信区分2の構造自体は既知である為図1
に詳細に示していない。2つのインダクタ10,11に
接続され、受信区分2に対する入力又は迂回供給増幅器
を構成する2つの広帯域増幅器8,9のみを示してい
る。受信区分2は一般に復調回路(図示せず)を有して
おり、この復調回路は第1端子12、インダクタ10の
一部及び広帯域増幅器8を経て入力端7に接続されてい
る。第2端子13は変調回路(図示せず)に接続され、
この変調回路からインダクタ11の一部及びアンテナ出
力端5を経てテレビジョン受信機6にビデオレコーダ信
号を供給しうる。広帯域増幅器9はインダクタ10及び
11の一部と相俟って信号路を構成し、ビデオレコーダ
3がスイッチ・オンされると、この信号路において、ア
ンテナ1からのアンテナ信号がテレビジョン受信機6に
迂回供給されると同時に増幅される。
【0012】本発明によれば、ビデオレコーダ3がスイ
ッチング装置14を有し、このスイッチング装置は導通
状態の際にアンテナ1とテレビジョン受信機6との間を
直接接続し、これにより受信区分2をアンテナ入力端4
からアンテナ出力端5に橋絡する。スイッチング装置1
4はライン15を経て制御され、このラインは受信区分
2の電源に接続するのが好ましい。この電源がスイッチ
・オンされると、スイッチング装置14が遮断され、こ
の電源がスイッチ・オフされると、スイッチング装置1
4が導通する。従って、ビデオレコーダ3がスイッチ・
オフされている場合も、アンテナ1とテレビジョン受信
機6との間の接続が常に保たれる。
ッチング装置14を有し、このスイッチング装置は導通
状態の際にアンテナ1とテレビジョン受信機6との間を
直接接続し、これにより受信区分2をアンテナ入力端4
からアンテナ出力端5に橋絡する。スイッチング装置1
4はライン15を経て制御され、このラインは受信区分
2の電源に接続するのが好ましい。この電源がスイッチ
・オンされると、スイッチング装置14が遮断され、こ
の電源がスイッチ・オフされると、スイッチング装置1
4が導通する。従って、ビデオレコーダ3がスイッチ・
オフされている場合も、アンテナ1とテレビジョン受信
機6との間の接続が常に保たれる。
【0013】図2はスイッチング装置14の第1実施例
を示す。本例では、ビデオレコーダ3のアンテナ入力端
4及びアンテナ出力端5間に、互いに逆極性で接続され
た2つのキャパシティダイオード16,17の直列回路
が配置されている。第1キャパシティダイオード16の
陰極はアンテナ入力端4に接続され、この接続中に直流
分離の目的の第1結合キャパシタ20が設けられてい
る。本例の変形例では、第1結合キャパシタ20の代わ
りに他のキャパシティダイオードを用い、その陽極をア
ンテナ入力端4に接続し、その陰極を第1キャパシティ
ダイオード16の陰極に接続することもできる。第1キ
ャパシティダイオード16の陽極は第2キャパシティダ
イオードの陽極に接続され、この第2キャパシティダイ
オードの陰極は第2結合キャパシタ21を経てアンテナ
出力端5に接続されている。又、この第2結合キャパシ
タ21の代わりに、キャパシティダイオードを用い、そ
の陰極を第2キャパシティダイオード17の陰極に接続
し、その陽極をアンテナ出力端5に接続することもでき
る。
を示す。本例では、ビデオレコーダ3のアンテナ入力端
4及びアンテナ出力端5間に、互いに逆極性で接続され
た2つのキャパシティダイオード16,17の直列回路
が配置されている。第1キャパシティダイオード16の
陰極はアンテナ入力端4に接続され、この接続中に直流
分離の目的の第1結合キャパシタ20が設けられてい
る。本例の変形例では、第1結合キャパシタ20の代わ
りに他のキャパシティダイオードを用い、その陽極をア
ンテナ入力端4に接続し、その陰極を第1キャパシティ
ダイオード16の陰極に接続することもできる。第1キ
ャパシティダイオード16の陽極は第2キャパシティダ
イオードの陽極に接続され、この第2キャパシティダイ
オードの陰極は第2結合キャパシタ21を経てアンテナ
出力端5に接続されている。又、この第2結合キャパシ
タ21の代わりに、キャパシティダイオードを用い、そ
の陰極を第2キャパシティダイオード17の陰極に接続
し、その陽極をアンテナ出力端5に接続することもでき
る。
【0014】キャパシティダイオード16,17の陰極
はそれぞれ直列抵抗22,23の一方を経て第1制御端
子151に接続されている。キャパシティダイオード1
6,17の相互接続された陽極はスイッチングトランジ
スタ25を経て接地されている。この(第1)スイッチ
ングトランジスタ25のベース端子には第1ベース抵抗
27を経て第2制御端子152が接続されている。
はそれぞれ直列抵抗22,23の一方を経て第1制御端
子151に接続されている。キャパシティダイオード1
6,17の相互接続された陽極はスイッチングトランジ
スタ25を経て接地されている。この(第1)スイッチ
ングトランジスタ25のベース端子には第1ベース抵抗
27を経て第2制御端子152が接続されている。
【0015】制御端子151,152は図1のライン1
5を構成し、これらはビデオレコーダ3の受信区分2に
対する電源電圧から取出したスイッチング電圧を受け
る。例えば、受信区分2がスイッチ・オンされた際の第
1制御端子151に対するスイッチング電圧として33
ボルトの(直流)電位を用い、第2制御端子152には
5ボルトの電位をスイッチング電圧として供給しうる。
ベース抵抗27及び直列抵抗22,23の寸法を一致さ
せ、キャパシティダイオード16,17やスイッチング
トランジスタ25の寸法を一致させることにより、一致
する電位とするのも好ましい他の電位を用いることもで
きること勿論である。
5を構成し、これらはビデオレコーダ3の受信区分2に
対する電源電圧から取出したスイッチング電圧を受け
る。例えば、受信区分2がスイッチ・オンされた際の第
1制御端子151に対するスイッチング電圧として33
ボルトの(直流)電位を用い、第2制御端子152には
5ボルトの電位をスイッチング電圧として供給しうる。
ベース抵抗27及び直列抵抗22,23の寸法を一致さ
せ、キャパシティダイオード16,17やスイッチング
トランジスタ25の寸法を一致させることにより、一致
する電位とするのも好ましい他の電位を用いることもで
きること勿論である。
【0016】スイッチング電圧が印加されると、キャパ
シティダイオード16,17の陽極が接地され、一方、
陰極は高電位となる。従って、キャパシティダイオード
16,17は極めて低いキャパシタンスを有し、アンテ
ナ入力端4からアンテナ出力端5への信号路の信号減衰
率は高くなる。しかし、制御端子151及び152にお
けるスイッチング電圧、すなわち高(直流)電位が除去
される場合には、キャパシティダイオード16,17の
陽極と接地点との間の接続が遮断され、キャパシティダ
イオード16,17の陰極の電位が低くなる。受信区分
2がスイッチ・オフされた際に制御端子151,152
が規定の低電位を有さなくなると、零に向う傾向にある
電位差が(寄生漏洩抵抗により)キャパシティダイオー
ド16,17の陽極及び陰極間に形成され、キャパシテ
ィダイオード16,17が高キャパシタンスを有するよ
うになる。従って、アンテナ入力端4とアンテナ出力端
5との間の満足な信号結合がこれらのダイオードを経て
確立される。
シティダイオード16,17の陽極が接地され、一方、
陰極は高電位となる。従って、キャパシティダイオード
16,17は極めて低いキャパシタンスを有し、アンテ
ナ入力端4からアンテナ出力端5への信号路の信号減衰
率は高くなる。しかし、制御端子151及び152にお
けるスイッチング電圧、すなわち高(直流)電位が除去
される場合には、キャパシティダイオード16,17の
陽極と接地点との間の接続が遮断され、キャパシティダ
イオード16,17の陰極の電位が低くなる。受信区分
2がスイッチ・オフされた際に制御端子151,152
が規定の低電位を有さなくなると、零に向う傾向にある
電位差が(寄生漏洩抵抗により)キャパシティダイオー
ド16,17の陽極及び陰極間に形成され、キャパシテ
ィダイオード16,17が高キャパシタンスを有するよ
うになる。従って、アンテナ入力端4とアンテナ出力端
5との間の満足な信号結合がこれらのダイオードを経て
確立される。
【0017】受信区分2がスイッチ・オンされた際に図
2のスイッチング装置14で達成しうる信号減衰が適切
なものとならない場合には、図3及び4に示すようにア
ンテナ入力端4とアンテナ出力端5との間の直列回路内
に第3キャパシティダイオード18及び第4キャパシテ
ィダイオード19を挿入することができる。これらキャ
パシティダイオード18,19も隣のキャパシティダイ
オードと逆の極性で直列配置し、第1及び第2キャパシ
ティダイオード16,17と交互の極性となるようにす
る。この第3及び第4キャパシティダイオード18,1
9の陰極及び陽極は第2直列抵抗23、追加の第3直列
抵抗24、第2スイッチングトランジスタ26及び関連
の第2ベース抵抗28を経て所要の電位を受ける。キャ
パシティダイオード16〜19の直列回路は任意に拡張
することができる。
2のスイッチング装置14で達成しうる信号減衰が適切
なものとならない場合には、図3及び4に示すようにア
ンテナ入力端4とアンテナ出力端5との間の直列回路内
に第3キャパシティダイオード18及び第4キャパシテ
ィダイオード19を挿入することができる。これらキャ
パシティダイオード18,19も隣のキャパシティダイ
オードと逆の極性で直列配置し、第1及び第2キャパシ
ティダイオード16,17と交互の極性となるようにす
る。この第3及び第4キャパシティダイオード18,1
9の陰極及び陽極は第2直列抵抗23、追加の第3直列
抵抗24、第2スイッチングトランジスタ26及び関連
の第2ベース抵抗28を経て所要の電位を受ける。キャ
パシティダイオード16〜19の直列回路は任意に拡張
することができる。
【0018】他の変形例では、例えば図4に示す回路の
第3キャパシティダイオード18の代わりに結合キャパ
シタを用いることができる。
第3キャパシティダイオード18の代わりに結合キャパ
シタを用いることができる。
【0019】更に、周波数応答補償のために図2〜4に
示す実施例を対応の適応素子、例えばインダクタ、キャ
パシタ及び抵抗を以って拡張することができる。この場
合、例えば、スイッチング装置の容量性過渡応答を少な
くとも部分的に補償しうる。
示す実施例を対応の適応素子、例えばインダクタ、キャ
パシタ及び抵抗を以って拡張することができる。この場
合、例えば、スイッチング装置の容量性過渡応答を少な
くとも部分的に補償しうる。
【図1】アンテナ信号をビデオレコーダの受信区分に又
はテレビジョン受信機に任意に供給する本発明によるア
ンテナ信号供給回路を示す回路図である。
はテレビジョン受信機に任意に供給する本発明によるア
ンテナ信号供給回路を示す回路図である。
【図2】図1の回路に用いるスイッチング装置の一実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図3】スイッチング装置の他の実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】スイッチング装置の更に他の実施例を示す回路
図である。
図である。
1 アンテナ 2 受信区分 3 ビデオレコーダ 4 アンテナ入力端 5 アンテナ出力端 6 テレビジョン受信機 7 入力端 8,9 広帯域増幅器 10,11 インダクタ 14 スイッチング装置
Claims (3)
- 【請求項1】 アンテナ信号をビデオレコーダの受信区
分に又はこのビデオレコーダに接続されたテレビジョン
受信機に任意に供給するアンテナ信号供給回路におい
て、 スイッチング装置が遮断状態の際にアンテナ信号をビデ
オレコーダの受信区分にのみ供給しこのアンテナ信号を
このビデオレコーダからテレビジョン受信機に伝達し、
スイッチング装置が導通状態の際にアンテナ信号をテレ
ビジョン受信機に直接供給する当該スイッチング装置が
設けられていることを特徴とするアンテナ信号供給回
路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアンテナ信号供給回路
において、ビデオレコーダの受信区分がスイッチ・オン
された際にスイッチング装置が遮断状態にされ、この受
信区分がスイッチ・オフされた際にスイッチング装置が
導通状態にされるようになっていることを特徴とするア
ンテナ信号供給回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアンテナ信号供
給回路において、前記のスイッチング装置が、交互に逆
極性で接続された少なくとも2つのキャパシティダイオ
ードの直列回路を具え、スイッチング装置を遮断状態に
するために、前記の直列回路の2つの順次のキャパシテ
ィダイオードの陽極接続部に低電位を印加しうるととも
にこの直列回路の2つの順次のキャパシティダイオード
の陰極接続部に高電位を印加しうるようになっているこ
とを特徴とするアンテナ信号供給回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4413926 | 1994-04-21 | ||
DE4413926:8 | 1994-04-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863947A true JPH0863947A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=6516080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7096825A Pending JPH0863947A (ja) | 1994-04-21 | 1995-04-21 | アンテナ信号供給回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5706060A (ja) |
EP (1) | EP0679025B1 (ja) |
JP (1) | JPH0863947A (ja) |
DE (1) | DE59508022D1 (ja) |
MY (1) | MY114166A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5978049A (en) * | 1995-04-20 | 1999-11-02 | U.S. Philips Corporation | Circuit arrangement for supplying an antenna signal |
DE19538172A1 (de) * | 1995-10-13 | 1997-04-17 | Philips Patentverwaltung | Schaltungsanordnung zum Einspeisen eines Antennensignals |
JP3481388B2 (ja) * | 1995-08-30 | 2003-12-22 | アルプス電気株式会社 | アンテナブースタミキサ回路 |
GB2313238A (en) * | 1996-05-14 | 1997-11-19 | Alps Electric Co Ltd | Antenna booster mixer circuit |
WO1999055085A2 (en) * | 1998-04-16 | 1999-10-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Video recorder/reproducer apparatus |
KR100269159B1 (ko) * | 1998-09-05 | 2000-10-16 | 윤종용 | 튜너 회로 설계 방법 |
JP3526771B2 (ja) * | 1999-02-05 | 2004-05-17 | シャープ株式会社 | Rfモジュレータ装置 |
JP4039623B2 (ja) * | 2002-11-25 | 2008-01-30 | 本田技研工業株式会社 | 発光ダイオード点灯回路 |
KR100691421B1 (ko) * | 2004-05-29 | 2007-03-09 | 삼성전자주식회사 | 양방향 오픈 케이블용 멀티입출력장치 및 튜너장치 |
WO2006079969A1 (en) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Nxp B.V. | Receiver having a gain-controllable input stage |
EP2162986B1 (en) | 2007-06-29 | 2013-02-13 | Thomson Licensing | Tuner circuit with loop through function |
JP5159476B2 (ja) * | 2008-07-07 | 2013-03-06 | キヤノン株式会社 | 記録再生装置及びその制御方法並びにプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH419259A (de) * | 1961-07-08 | 1966-08-31 | Telefunken Patent | Gleichstromgesteuerter, elektronischer Umschalter für Hochfrequenzleitungen |
GB1560991A (en) * | 1975-12-08 | 1980-02-13 | Rca Corp | Video record player system |
JPS6049391B2 (ja) * | 1979-06-29 | 1985-11-01 | パイオニアビデオ株式会社 | ビデオスイッチ回路 |
US4424591A (en) * | 1981-11-25 | 1984-01-03 | Magnavox Consumer Electronics Company | Antenna switch for home video accessories |
US4432015A (en) * | 1982-05-17 | 1984-02-14 | Rca Corporation | Video apparatus having improved antenna transfer switching system |
DE3440119A1 (de) * | 1984-11-02 | 1986-05-07 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Schaltungsanordnung fuer ein bildaufzeichnungs- und -wiedergabegeraet |
US4678929A (en) * | 1985-09-30 | 1987-07-07 | Rca Corporation | Radio frequency switch |
US4894720A (en) * | 1987-07-31 | 1990-01-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Circuit for selectively outputting high frequency signals |
-
1995
- 1995-04-18 EP EP95200962A patent/EP0679025B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-18 DE DE59508022T patent/DE59508022D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-19 MY MYPI95001015A patent/MY114166A/en unknown
- 1995-04-20 US US08/426,292 patent/US5706060A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-21 JP JP7096825A patent/JPH0863947A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0679025B1 (de) | 2000-03-22 |
EP0679025A2 (de) | 1995-10-25 |
EP0679025A3 (de) | 1995-12-13 |
US5706060A (en) | 1998-01-06 |
MY114166A (en) | 2002-08-30 |
DE59508022D1 (de) | 2000-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0863947A (ja) | アンテナ信号供給回路 | |
US5204645A (en) | Circuit configuration for range switching in tuners | |
US3037113A (en) | Control system | |
US5352992A (en) | Amplifier circuit | |
CA1237487A (en) | Radio frequency switch | |
JP3596361B2 (ja) | ダイオードによる増幅器バイパス回路 | |
JPH11127028A (ja) | 平衡型発振器 | |
JPS61205015A (ja) | 同調電圧トラツキング装置 | |
US4568884A (en) | Circuit arrangement comprising an amplifier and an electronic selector switch | |
JPH0227628Y2 (ja) | ||
JP3288227B2 (ja) | アンテナ共用回路 | |
JPH0224284Y2 (ja) | ||
US4380823A (en) | Multi-channel signal processing circuit formed in a semiconductor integrated circuit | |
JPH02181524A (ja) | 帯域切替フィルタ回路 | |
EP1522186B1 (en) | Television receiver with isolated inputs | |
JP3713412B2 (ja) | テレビジョンチューナの中間周波回路 | |
JPH0724825Y2 (ja) | ブースタ装置 | |
JP3100019U (ja) | テレビジョンチューナ | |
JPH09261111A (ja) | Rfスイッチ及びrf信号セレクタ | |
JPS5912834Y2 (ja) | アンテナ送受信高周波スイツチング回路 | |
JPH0528838Y2 (ja) | ||
JPH066619Y2 (ja) | 入力同調回路 | |
JPH0737370Y2 (ja) | 信号発生器における広帯域rfスイッチ回路 | |
JPS5837137Y2 (ja) | 高周波増幅回路 | |
US4730603A (en) | Receiver of amplitude modulated signals |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040929 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20041004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |