JPH086305B2 - 半水没型掘削船 - Google Patents
半水没型掘削船Info
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- JPH086305B2 JPH086305B2 JP62306839A JP30683987A JPH086305B2 JP H086305 B2 JPH086305 B2 JP H086305B2 JP 62306839 A JP62306839 A JP 62306839A JP 30683987 A JP30683987 A JP 30683987A JP H086305 B2 JPH086305 B2 JP H086305B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
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- B63B35/44—Floating buildings, stores, drilling platforms, or workshops, e.g. carrying water-oil separating devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/02—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement
- B63B1/10—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with multiple hulls
- B63B1/107—Semi-submersibles; Small waterline area multiple hull vessels and the like, e.g. SWATH
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/002—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables specially adapted for underwater drilling
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- E21B19/143—Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole specially adapted for underwater drilling
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は双胴船型の沖合掘削用半水没型掘削船に係
り、より詳細には、2つの船体とデッキとを有し、上記
船体は細長い形であって、ほぼ平行に、かつ、ほぼ水平
に離間し、上記デッキは上記船体の上に支持されると共
に上記船体に取付用構造体によって結合され、中央部に
開口部を有し、上記開口部は2つの船体の間の空間に突
出し、デリックによって取り囲まれ、上記取付用構造体
は垂直な柱を有し、このうちの2対以上の柱が船体の端
部を、デッキと、パイプ格納装置及びパイプ運搬装置と
に結合させる構造の半水没型掘削船に関する。上記取付
用構造体は垂直な柱を有し、このうちの2対以上の柱は
船体の端部をデッキに結合させる。
り、より詳細には、2つの船体とデッキとを有し、上記
船体は細長い形であって、ほぼ平行に、かつ、ほぼ水平
に離間し、上記デッキは上記船体の上に支持されると共
に上記船体に取付用構造体によって結合され、中央部に
開口部を有し、上記開口部は2つの船体の間の空間に突
出し、デリックによって取り囲まれ、上記取付用構造体
は垂直な柱を有し、このうちの2対以上の柱が船体の端
部を、デッキと、パイプ格納装置及びパイプ運搬装置と
に結合させる構造の半水没型掘削船に関する。上記取付
用構造体は垂直な柱を有し、このうちの2対以上の柱は
船体の端部をデッキに結合させる。
上記のような構造は公知であり、例えば、米国特許出
願第4,435,108号によって開示されている。このような
掘削船には、さらに、各種の装置、特にクレーン、パイ
プ格納装置、及び、パイプ運搬装置が取り付けられる。
願第4,435,108号によって開示されている。このような
掘削船には、さらに、各種の装置、特にクレーン、パイ
プ格納装置、及び、パイプ運搬装置が取り付けられる。
このパイプという用語は、掘削船等に大量に使用さ
れ、基本的には円筒形の長い部材を意味し、具体的に
は、例えば、長さが約10メートル、直径が約12センチメ
ートルの掘削管、及び、長さが約15メートル、直径が約
1メートル未満の立管等の部材を意味する。
れ、基本的には円筒形の長い部材を意味し、具体的に
は、例えば、長さが約10メートル、直径が約12センチメ
ートルの掘削管、及び、長さが約15メートル、直径が約
1メートル未満の立管等の部材を意味する。
このようなパイプは、通常、水平に格納されるので、
英国特許出願第1,319,270号明細書に記載されたような
運搬装置が必要である。この運搬装置は、パイプを持ち
上げ、垂直にした後に、使用できる状態で下げることが
できる構造である。
英国特許出願第1,319,270号明細書に記載されたような
運搬装置が必要である。この運搬装置は、パイプを持ち
上げ、垂直にした後に、使用できる状態で下げることが
できる構造である。
パイプの姿勢をむやみに変えなくても済むようにする
ために、個々の掘削管を垂直に格納することができる装
置が、既に提案されている。米国特許出願第4,044,895
号、又は、英国特許出願第1,494,964号に開示された装
置は、掘削船の重心を下げるために、掘削船のデッキの
下の格納区域の全面に、掘削管を隣接接触させるように
格納する。格納上の大きい問題は、床面の任意の位置に
移動して、パイプを上に取り出し得る装置を設けないか
ぎり、所要床面積が非常に大きくなり、しかも、異なる
掘削管に逐次的にしか接近することができず、そのため
に、掘削船全体の寸法が大きくなるという点である。
ために、個々の掘削管を垂直に格納することができる装
置が、既に提案されている。米国特許出願第4,044,895
号、又は、英国特許出願第1,494,964号に開示された装
置は、掘削船の重心を下げるために、掘削船のデッキの
下の格納区域の全面に、掘削管を隣接接触させるように
格納する。格納上の大きい問題は、床面の任意の位置に
移動して、パイプを上に取り出し得る装置を設けないか
ぎり、所要床面積が非常に大きくなり、しかも、異なる
掘削管に逐次的にしか接近することができず、そのため
に、掘削船全体の寸法が大きくなるという点である。
雑誌「Ocean Industry」1985年8月号に掲載された論
文は双胴船計画について報告している。これによれば、
双胴船の2つの船体を結合している部分の中央部の平行
六面体形のケーソンの中に、立管を垂直に格納する。し
かしながら、このケーソンには大きい欠点がある。その
欠点の一つは、船体の間では、テンプレートを取り扱う
上で支障があり(米国特許出願第4,435,108号を参照さ
れたい)、その全体の寸法が10×40メートルとなる。さ
らに、この中央のケーソンは大きい波を作り出し、それ
が船をかぶらせる原因となる。従って、双胴船に、これ
を横断する壁体を付加するのが最も優れた方法であり、
これによって、繋留装置の数を大幅に増加させることが
できる。
文は双胴船計画について報告している。これによれば、
双胴船の2つの船体を結合している部分の中央部の平行
六面体形のケーソンの中に、立管を垂直に格納する。し
かしながら、このケーソンには大きい欠点がある。その
欠点の一つは、船体の間では、テンプレートを取り扱う
上で支障があり(米国特許出願第4,435,108号を参照さ
れたい)、その全体の寸法が10×40メートルとなる。さ
らに、この中央のケーソンは大きい波を作り出し、それ
が船をかぶらせる原因となる。従って、双胴船に、これ
を横断する壁体を付加するのが最も優れた方法であり、
これによって、繋留装置の数を大幅に増加させることが
できる。
上記のほかに、「トレンドセッタ(Trendsetter)」
という名称の掘削船計画があり、これは、フリードマン
及びゴールドマン(アメリカ合衆国ルイジアナ州ニュー
オールリング)によるものである。この計画では、デリ
ックの中央部の下に円筒形環状のケーソンを設け、その
周囲に、かつ、厚さ方向に、立管を垂直に格納する。し
かしながら、この計画にも、既に説明した計画の場合と
同様に、中央のケーソンがあるので、テンプレート取扱
い上の不便さが残る。そのうえに、この中央のケーソン
の容積を厳しく制限せざるを得ない。なぜなら、そうし
なければ、波に暴される面積が大きくなるからである。
さらに、この装置でも、掘削管を水平に格納する。さら
に、このケーソンには、極めて大きい力と、静力学的な
力によって生じる歪みとが加えられる。このケーソンは
筋かい構造部分、すなわち、ブレースを含む。しかしな
がら、ブレースは、溶接部が比較的弱いから、通常、掘
削船のウイークポイントとなる。従って、ブレースの数
を増加させるのは最上の方法ではない。そのうえさら
に、掘削船の掘削作業中に、この掘削船のケーソンの開
放された空間の中まで水が上昇し、この水が上記ケーソ
ンが洗う危険がある。
という名称の掘削船計画があり、これは、フリードマン
及びゴールドマン(アメリカ合衆国ルイジアナ州ニュー
オールリング)によるものである。この計画では、デリ
ックの中央部の下に円筒形環状のケーソンを設け、その
周囲に、かつ、厚さ方向に、立管を垂直に格納する。し
かしながら、この計画にも、既に説明した計画の場合と
同様に、中央のケーソンがあるので、テンプレート取扱
い上の不便さが残る。そのうえに、この中央のケーソン
の容積を厳しく制限せざるを得ない。なぜなら、そうし
なければ、波に暴される面積が大きくなるからである。
さらに、この装置でも、掘削管を水平に格納する。さら
に、このケーソンには、極めて大きい力と、静力学的な
力によって生じる歪みとが加えられる。このケーソンは
筋かい構造部分、すなわち、ブレースを含む。しかしな
がら、ブレースは、溶接部が比較的弱いから、通常、掘
削船のウイークポイントとなる。従って、ブレースの数
を増加させるのは最上の方法ではない。そのうえさら
に、掘削船の掘削作業中に、この掘削船のケーソンの開
放された空間の中まで水が上昇し、この水が上記ケーソ
ンが洗う危険がある。
本発明の目的は、上記欠点に悩まされず、立管と掘削
管を格納でき、安定性がよく、構造的な弱点のない、新
規な半水没型掘削船を提供することにある。
管を格納でき、安定性がよく、構造的な弱点のない、新
規な半水没型掘削船を提供することにある。
上記目的は、2本以上の中空の柱を有し、この中空の
柱がケーソンを形成すると共に、その内部に、パイプ格
納装置を有し、このパイプ格納装置が垂直格納を行い得
るように配設され、上記柱が相互に対向し、相互に離間
し、かつ、各船体のほぼ中央にある構造の、船体をデッ
キに結合させる取付用構造部又は組立体によって達成さ
れる。掘削船の格納能力を最大にし、掘削船の重心を下
げるために、パイプの格納を、柱の全長に亘って組織的
に行うのが好ましい。また、数種類の長さのパイプを垂
直に格納することもできる。
柱がケーソンを形成すると共に、その内部に、パイプ格
納装置を有し、このパイプ格納装置が垂直格納を行い得
るように配設され、上記柱が相互に対向し、相互に離間
し、かつ、各船体のほぼ中央にある構造の、船体をデッ
キに結合させる取付用構造部又は組立体によって達成さ
れる。掘削船の格納能力を最大にし、掘削船の重心を下
げるために、パイプの格納を、柱の全長に亘って組織的
に行うのが好ましい。また、数種類の長さのパイプを垂
直に格納することもできる。
また、取付用構造体の柱を格納の目的で使用するの
で、大きい補助ブレースを設ける必要がなく、さらに、
支柱が相互に離間しているので、その間の中央部の空間
を利用してテンプレートを取り扱うことができるので、
双胴船の船体の方向に向かう横断壁体を設ける必要もな
い。
で、大きい補助ブレースを設ける必要がなく、さらに、
支柱が相互に離間しているので、その間の中央部の空間
を利用してテンプレートを取り扱うことができるので、
双胴船の船体の方向に向かう横断壁体を設ける必要もな
い。
柱の形状を決める時には、格納容積、特に、柱の垂直
な壁体に平行な、真っ直ぐな形の格納部分の容積を、大
きくする。そのために、上記垂直壁体を半円筒形とし、
この半円筒形部分を掘削船の外部の方向に湾曲させ、こ
の湾曲した部分を、内側に、2つの横方向のフランジ又
は側面まで延ばし、これにより、組織的格納を行うため
の直線的な循環路を横方向のいずれかの側に逃がし、パ
イプの取出し装置を、個々の各格納位置に、直接的に接
近させることができる。この直接接近する取出し装置
に、運搬用舌状部を備えた1つ以上の移動式クレーンを
設けるのが好ましい。格納用の柱からパイプを取り出す
時には、昇降装置の走行案内部材を用いるのが好まし
い。
な壁体に平行な、真っ直ぐな形の格納部分の容積を、大
きくする。そのために、上記垂直壁体を半円筒形とし、
この半円筒形部分を掘削船の外部の方向に湾曲させ、こ
の湾曲した部分を、内側に、2つの横方向のフランジ又
は側面まで延ばし、これにより、組織的格納を行うため
の直線的な循環路を横方向のいずれかの側に逃がし、パ
イプの取出し装置を、個々の各格納位置に、直接的に接
近させることができる。この直接接近する取出し装置
に、運搬用舌状部を備えた1つ以上の移動式クレーンを
設けるのが好ましい。格納用の柱からパイプを取り出す
時には、昇降装置の走行案内部材を用いるのが好まし
い。
パイプは、基本的に、中空の柱の半円形壁体と横方向
の側面に平行に2列に格納されるので、この中空の柱の
中心部に他の材料の格納に利用できる空間が残る。そこ
で、この空間に、最大重量時の重心を出来るだけ下げる
ために、幾つかの粒状材料収納用サイロを設けることが
できる。この方法によって、柱に格納する量を1,500ト
ンにすることができる。
の側面に平行に2列に格納されるので、この中空の柱の
中心部に他の材料の格納に利用できる空間が残る。そこ
で、この空間に、最大重量時の重心を出来るだけ下げる
ために、幾つかの粒状材料収納用サイロを設けることが
できる。この方法によって、柱に格納する量を1,500ト
ンにすることができる。
上記サイロの設置位置の上に、各格納用の柱のポケッ
ト又はキャビテイを設ける。このポケット又はキャビテ
イは、柱の上部と運搬用支持部材又は移動式滑車とを結
合するレールを用いて、接近出来る構造にする。上記ポ
ケットは噴出防止装置、すなわち、ブローアウト・プレ
ベンタの格納空間としての作用をする。
ト又はキャビテイを設ける。このポケット又はキャビテ
イは、柱の上部と運搬用支持部材又は移動式滑車とを結
合するレールを用いて、接近出来る構造にする。上記ポ
ケットは噴出防止装置、すなわち、ブローアウト・プレ
ベンタの格納空間としての作用をする。
上記装置は、必要に応じて、異なる物を格納し運搬で
きるように、完全に自動化することができる。
きるように、完全に自動化することができる。
以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。
第1図に本発明に基く掘削船を示す。この掘削船は水
没型船体1,2を有し、この船体1,2はほぼ水平であり、か
つ、ほぼ平行である。また、長さが約90メートル、幅が
約17.5メートル、高さが約8.5メートル、離間距離が約3
0メートルである。この船体1,2は、取付部を介して、矩
形のデッキ3を支持する。上記取付部は、4本の柱4な
いし7を組み立てて成る構造体である。この柱4ないし
7はアングル材で作られ、長さが11メートルであり、そ
の断面形状はほぼ正方形であってその角に丸味を帯びた
形である。この柱は船体1,2の外側に配設され、この船
体1,2から外側に向かって延びる。この柱の端部は基本
的に船体1,2の丸みを帯びた端部の近傍に取り付けられ
る。これは、デッキ3に最適安定性を与えるためであ
る。このデッキ3の下面は上記船体の約30メートル上方
にある。
没型船体1,2を有し、この船体1,2はほぼ水平であり、か
つ、ほぼ平行である。また、長さが約90メートル、幅が
約17.5メートル、高さが約8.5メートル、離間距離が約3
0メートルである。この船体1,2は、取付部を介して、矩
形のデッキ3を支持する。上記取付部は、4本の柱4な
いし7を組み立てて成る構造体である。この柱4ないし
7はアングル材で作られ、長さが11メートルであり、そ
の断面形状はほぼ正方形であってその角に丸味を帯びた
形である。この柱は船体1,2の外側に配設され、この船
体1,2から外側に向かって延びる。この柱の端部は基本
的に船体1,2の丸みを帯びた端部の近傍に取り付けられ
る。これは、デッキ3に最適安定性を与えるためであ
る。このデッキ3の下面は上記船体の約30メートル上方
にある。
支持部材8ないし11は、柱の脚部の内側への回転防止
を目的として、柱の脚部の側面を補強するために取り付
けられる。この支持部材8ないし11は、対を成す形にな
るように、ブレース12,13によって結合され、このブレ
ース12,13の取付によって上記取付構造部組立体に所要
の剛性と強度が与えられる。
を目的として、柱の脚部の側面を補強するために取り付
けられる。この支持部材8ないし11は、対を成す形にな
るように、ブレース12,13によって結合され、このブレ
ース12,13の取付によって上記取付構造部組立体に所要
の剛性と強度が与えられる。
デッキ3は上下に重なる3段構成である。このデッキ
3の中央部には開口部14が設けられ、この開口部14はデ
リック15によって取り囲まれる。このデッキには、各種
の施設設備及び機器(図示せず)、例えば、各種のクレ
ーン、格納装置の走行案内部材、着底装置の走行案内部
材等が設けられる。このデッキの付属装置、例えば繋留
装置などについては、本発明が完全に又は部分的に属す
る分野の当業者にとって周知であるから、細部の説明を
省略する。
3の中央部には開口部14が設けられ、この開口部14はデ
リック15によって取り囲まれる。このデッキには、各種
の施設設備及び機器(図示せず)、例えば、各種のクレ
ーン、格納装置の走行案内部材、着底装置の走行案内部
材等が設けられる。このデッキの付属装置、例えば繋留
装置などについては、本発明が完全に又は部分的に属す
る分野の当業者にとって周知であるから、細部の説明を
省略する。
本発明においては、上記取付用構造体に、さらに、2
本の付加的な柱、すなわち、補助柱16,17が設けられ
る。この補助柱16,17は、船体1,2の中央部に、相互に対
向するように取り付けられる。この各補助柱16,17は、
船体1,2に部分的に係合し、相互に対向する方向に、か
つ、上記デッキの中央部に向かうように延びる。この補
助柱の対向する面は約20メートル離間する。
本の付加的な柱、すなわち、補助柱16,17が設けられ
る。この補助柱16,17は、船体1,2の中央部に、相互に対
向するように取り付けられる。この各補助柱16,17は、
船体1,2に部分的に係合し、相互に対向する方向に、か
つ、上記デッキの中央部に向かうように延びる。この補
助柱の対向する面は約20メートル離間する。
各補助柱16,17は外側の部分18,19と内側の部分20,21
とを有する。この外側の部分18,19は半円形であり、基
本的に船体1,2に係合する。上記内側の部分20,21は、そ
の外側の船体1,2まで、及び、その船体1,2の下面の高さ
まで延びる。横方向の結合部、すなわち、支持板22ない
し25は、船体1,2と同じ厚さであり、補助柱16,17を補強
するために、補助柱16,17の内側部20,21又はフランジ
を、船体1,2の内側に結合させる。
とを有する。この外側の部分18,19は半円形であり、基
本的に船体1,2に係合する。上記内側の部分20,21は、そ
の外側の船体1,2まで、及び、その船体1,2の下面の高さ
まで延びる。横方向の結合部、すなわち、支持板22ない
し25は、船体1,2と同じ厚さであり、補助柱16,17を補強
するために、補助柱16,17の内側部20,21又はフランジ
を、船体1,2の内側に結合させる。
上記船体及び補助柱は、板金で作られ、二重構造であ
る。この二重構造は公知の海洋工事に使用される方法を
用いて作られる。この二重構造の輪郭を、参考として、
第2図及び第4図に示す。この二重構造の部分の一例と
して、補助柱17の半円形部分19の二重構造19′,19″
を、第4図に示す。補助柱16,17は、全てのタイプの、
掘削管及び立管等、全てのタイプの管を垂直な状態で収
容する。この補助柱の管を格納する部分は、補助柱16,1
7の半円形の壁体に平行な経路(直線状部分と円形部分
とから成る)、及び、この補助柱16,17の側部である。
る。この二重構造は公知の海洋工事に使用される方法を
用いて作られる。この二重構造の輪郭を、参考として、
第2図及び第4図に示す。この二重構造の部分の一例と
して、補助柱17の半円形部分19の二重構造19′,19″
を、第4図に示す。補助柱16,17は、全てのタイプの、
掘削管及び立管等、全てのタイプの管を垂直な状態で収
容する。この補助柱の管を格納する部分は、補助柱16,1
7の半円形の壁体に平行な経路(直線状部分と円形部分
とから成る)、及び、この補助柱16,17の側部である。
2本のレール31,32は、適当な支持装置を用いて、各
補助柱の上部に取り付けられる。このレール31,32は、
各補助柱の上部の外側を取り囲み、この各補助柱の上部
との間に適当な間隙を保持する。このレール31,32と各
補助柱の上部との間隙の幅は、上記円形の経路のいずれ
かの側部に、上記収納用空間を形成し得る大きさであ
る。クレーン33は、その数が1基以上であり、操作装置
34を有し、レール31,32の上を自動的に移動することが
できる。この操作装置34は、クレーン33に沿って、経路
30を横断する方向に、上記収容空間の内部の任意の位置
まで移動することができる。クレーン33は、周知の方法
による遠隔操作が可能であり、操作装置30の下部にグリ
ップ部材34′(例えば、舌状部材)が設けられ、このグ
リップ部材34′は垂直に移動することができる。
補助柱の上部に取り付けられる。このレール31,32は、
各補助柱の上部の外側を取り囲み、この各補助柱の上部
との間に適当な間隙を保持する。このレール31,32と各
補助柱の上部との間隙の幅は、上記円形の経路のいずれ
かの側部に、上記収納用空間を形成し得る大きさであ
る。クレーン33は、その数が1基以上であり、操作装置
34を有し、レール31,32の上を自動的に移動することが
できる。この操作装置34は、クレーン33に沿って、経路
30を横断する方向に、上記収容空間の内部の任意の位置
まで移動することができる。クレーン33は、周知の方法
による遠隔操作が可能であり、操作装置30の下部にグリ
ップ部材34′(例えば、舌状部材)が設けられ、このグ
リップ部材34′は垂直に移動することができる。
上記立管、掘削管、及び、柱の有効長は、既に説明し
たような寸法(すなわち、立管が15.24メートル(50フ
ィート)、掘削管が9.14メートル(30フィート)、柱の
有効長が約40メートル))であるから、立管を対にする
ようにグループ分けして(例えば、立管35と立管36とを
結合させて)、掘削管を、その端部に取り付けられる3
本のパイプのストリングに合わせるのが便利である。上
記パイプの直径(12.74センチメートル(5インチ))
は、上記立管の直径(116.84センチメートル(46イン
チ))よりも充分小さいから、円筒形の格納容器37の内
部で、上記パイプのストリングを、海洋産業では公知の
12個のドラムの装置に区分格納することができ、この区
分格納されたストリングの直径は上記立管の直径に近く
なる。
たような寸法(すなわち、立管が15.24メートル(50フ
ィート)、掘削管が9.14メートル(30フィート)、柱の
有効長が約40メートル))であるから、立管を対にする
ようにグループ分けして(例えば、立管35と立管36とを
結合させて)、掘削管を、その端部に取り付けられる3
本のパイプのストリングに合わせるのが便利である。上
記パイプの直径(12.74センチメートル(5インチ))
は、上記立管の直径(116.84センチメートル(46イン
チ))よりも充分小さいから、円筒形の格納容器37の内
部で、上記パイプのストリングを、海洋産業では公知の
12個のドラムの装置に区分格納することができ、この区
分格納されたストリングの直径は上記立管の直径に近く
なる。
立管35,36と格納容器37は、円形の経路30のいずれか
の側に収容されるが、この立管35,36及び格納容器37の
収容位置の位置決めを行うのは、上記格納容器の床39に
設けられた位置決め部分38(窪んでいる部分、又は、突
出している部分)と、2本の平行なラック40(図には、
その一方のラックのみを示す)の鋸歯状部分である。こ
のラックは側部に上記ラックを取り出す開口部を有し、
また、このラックに固定装置が取り付けられる。
の側に収容されるが、この立管35,36及び格納容器37の
収容位置の位置決めを行うのは、上記格納容器の床39に
設けられた位置決め部分38(窪んでいる部分、又は、突
出している部分)と、2本の平行なラック40(図には、
その一方のラックのみを示す)の鋸歯状部分である。こ
のラックは側部に上記ラックを取り出す開口部を有し、
また、このラックに固定装置が取り付けられる。
柱の床の位置決め部分38は円錐形であり、弾力を有
し、上に突出し、その上面が内側に窪んだ形状すなわち
反転した形状であり、この位置決め部分に立管35,36の
下端部が挿入整合される(この立管35,36の下端部も中
空管状である)。上記固定機構は、ラック40の開放形リ
ングと、立管35,36又は格納容器37の上部との共働によ
って形成される。立管35,36又は格納容器37の上部の、
ラック40の開放形リングと共働する部分は、その底部か
ら頂部まで直径が増加する形状であり、このラック40の
開放形リングと共働する部分の最も細い部分の直径は、
この部分が上記開放形リングの開口部(その角度は180
゜以下)を通過し得る大きさであり、上記共働する部分
の最も太い部分の直径は、この部分が上記開放形リング
の開口部を通過し得る大きさであるから、上記立管35,3
6又は格納容器37の細い部分がラック40の1個の開放形
リングの開口部を通過し得る状態で、立管35,36又は格
納容器37を、ラック40の1個の開放形リングの中に入れ
ることができる。その後に、固定装置34′を下降させ
る。この固定装置34′は、上記立管又は格納容器を充分
に固定できる高さになるまで下げる。
し、上に突出し、その上面が内側に窪んだ形状すなわち
反転した形状であり、この位置決め部分に立管35,36の
下端部が挿入整合される(この立管35,36の下端部も中
空管状である)。上記固定機構は、ラック40の開放形リ
ングと、立管35,36又は格納容器37の上部との共働によ
って形成される。立管35,36又は格納容器37の上部の、
ラック40の開放形リングと共働する部分は、その底部か
ら頂部まで直径が増加する形状であり、このラック40の
開放形リングと共働する部分の最も細い部分の直径は、
この部分が上記開放形リングの開口部(その角度は180
゜以下)を通過し得る大きさであり、上記共働する部分
の最も太い部分の直径は、この部分が上記開放形リング
の開口部を通過し得る大きさであるから、上記立管35,3
6又は格納容器37の細い部分がラック40の1個の開放形
リングの開口部を通過し得る状態で、立管35,36又は格
納容器37を、ラック40の1個の開放形リングの中に入れ
ることができる。その後に、固定装置34′を下降させ
る。この固定装置34′は、上記立管又は格納容器を充分
に固定できる高さになるまで下げる。
立管35,36と格納容器37を、搬送装置又は移動滑車を
用いて、各柱の内部に取り付け、又は、この各柱の内部
から取り出すことができる。この搬送装置又は移動滑車
のいずれかの側に、約20個のそれぞれ独立した格納部分
が設けられ、この格納部分に直線部分及び円形部分を有
する経路と直線的な装置とが設けられ、この直線部分及
び円形部分を有する経路と直線的な装置との作用によっ
て、上記約20個のうちの任意の格納部分に対して、立管
35,36と格納容器37を、優先順序なしに自由に格納する
ことができる。
用いて、各柱の内部に取り付け、又は、この各柱の内部
から取り出すことができる。この搬送装置又は移動滑車
のいずれかの側に、約20個のそれぞれ独立した格納部分
が設けられ、この格納部分に直線部分及び円形部分を有
する経路と直線的な装置とが設けられ、この直線部分及
び円形部分を有する経路と直線的な装置との作用によっ
て、上記約20個のうちの任意の格納部分に対して、立管
35,36と格納容器37を、優先順序なしに自由に格納する
ことができる。
デリック15、又は、独立の昇降装置を用いて、立管3
5,36及び格納容器37を、各柱16,17の内部まで移動させ
ることができる。上記独立の昇降装置は、例えば、傾斜
したエレベータ走行案内部材41を有する。この走行案内
部材41は上記柱の床39から、デッキ3の開口部14の上ま
で延びる。
5,36及び格納容器37を、各柱16,17の内部まで移動させ
ることができる。上記独立の昇降装置は、例えば、傾斜
したエレベータ走行案内部材41を有する。この走行案内
部材41は上記柱の床39から、デッキ3の開口部14の上ま
で延びる。
このようなエレベータ走行案内部材の原理は、例え
ば、米国特許出願第4,379,676号に記載されており、周
知である。このような走行案内部材は1個以上のエレベ
ータ用の移動滑車70を有し、このエレベータ用の移動滑
車70は走行案内部材41上に案内されて走行し、この走行
案内部材41は無端チエンにより、好ましくはピニオン72
とラック73から成る装置によって移動する。走行案内部
材41には、例えば(第5図を参照されたい)2本の平行
なラック73が取り付けられ、このラック73に移動滑車70
のピニオン72が作用し、このピニオン72がモータ74で駆
動される。このモータ74は上記移動滑車に取り付けられ
る。
ば、米国特許出願第4,379,676号に記載されており、周
知である。このような走行案内部材は1個以上のエレベ
ータ用の移動滑車70を有し、このエレベータ用の移動滑
車70は走行案内部材41上に案内されて走行し、この走行
案内部材41は無端チエンにより、好ましくはピニオン72
とラック73から成る装置によって移動する。走行案内部
材41には、例えば(第5図を参照されたい)2本の平行
なラック73が取り付けられ、このラック73に移動滑車70
のピニオン72が作用し、このピニオン72がモータ74で駆
動される。このモータ74は上記移動滑車に取り付けられ
る。
移動滑車70は細長い形のフレーム75を有し、このフレ
ーム75の底部にブラケット76が設けられ、このブラケッ
ト76には弾力を有する反転形の円錐形部分77が設けられ
(この円錐形部分77は円錐形部分38と同形である)、こ
の反転形の円錐形部分77に立管35″の下端部が挿入され
る。フレーム75は2つの側面78を有し、この2つの側面
78の間にホイール79が取り付けられ、このホイール79は
走行案内部材41の水平なローラのトラック80によって案
内される。上記フレームの上端部に第2のブラケットが
設けられ、この第2のブラケットは開放形リングを支持
する。この開放形リングはラック40の開放形リングと同
形である。
ーム75の底部にブラケット76が設けられ、このブラケッ
ト76には弾力を有する反転形の円錐形部分77が設けられ
(この円錐形部分77は円錐形部分38と同形である)、こ
の反転形の円錐形部分77に立管35″の下端部が挿入され
る。フレーム75は2つの側面78を有し、この2つの側面
78の間にホイール79が取り付けられ、このホイール79は
走行案内部材41の水平なローラのトラック80によって案
内される。上記フレームの上端部に第2のブラケットが
設けられ、この第2のブラケットは開放形リングを支持
する。この開放形リングはラック40の開放形リングと同
形である。
上記立管又は格納容器は、次の要領で、上記中空の柱
から取り出される。すなわち、移動型クレーン33は上記
格納位置にある立管35,36又は格納容器37を捜し、この
立管35,36又は格納容器37を、経路30に沿って、走行案
内部材41(第4図に符号35′,36′で示す)の方向に移
動させる。この立管35,36又は格納容器37の移動は、上
記立管の下端部が走行案内部材41の移動式滑車70の反転
形の円錐形部分77の上に来るまで継続される。その後
に、クレーン33が走行案内部材41に向かって移動して、
上記走行案内部材(第4図に符号35″,36″で示す位
置)に載せられた立管を取り出し、この立管の上部を、
エレベータ用移動滑車70のフレームの上側の開放形リン
グの中に挿入する。この時に、上記操作装置34を若干下
げれば、立管35″の下端部を円錐形部分77に整合させ、
立管の頂部36″を開放形リングの中に固定することがで
きる。この開放形リングは、立管の頂部36″を固定させ
るために設けられたものである。その後に、クレーン33
を移動させて立管から外し、移動式滑車70を走行案内部
材41に沿って上昇させる。上記立管をデッキ3から引き
離せば、この立管をデリックの昇降装置、又は、これと
は独立の任意の装置を用いて捕捉することができる。
から取り出される。すなわち、移動型クレーン33は上記
格納位置にある立管35,36又は格納容器37を捜し、この
立管35,36又は格納容器37を、経路30に沿って、走行案
内部材41(第4図に符号35′,36′で示す)の方向に移
動させる。この立管35,36又は格納容器37の移動は、上
記立管の下端部が走行案内部材41の移動式滑車70の反転
形の円錐形部分77の上に来るまで継続される。その後
に、クレーン33が走行案内部材41に向かって移動して、
上記走行案内部材(第4図に符号35″,36″で示す位
置)に載せられた立管を取り出し、この立管の上部を、
エレベータ用移動滑車70のフレームの上側の開放形リン
グの中に挿入する。この時に、上記操作装置34を若干下
げれば、立管35″の下端部を円錐形部分77に整合させ、
立管の頂部36″を開放形リングの中に固定することがで
きる。この開放形リングは、立管の頂部36″を固定させ
るために設けられたものである。その後に、クレーン33
を移動させて立管から外し、移動式滑車70を走行案内部
材41に沿って上昇させる。上記立管をデッキ3から引き
離せば、この立管をデリックの昇降装置、又は、これと
は独立の任意の装置を用いて捕捉することができる。
2本の柱16,17を用いて立管35,36、及び格納容器37を
格納することができるから、この立管35,36、及び、格
納容器37の取出し及び結合を極めて迅速に行うことがで
きる。
格納することができるから、この立管35,36、及び、格
納容器37の取出し及び結合を極めて迅速に行うことがで
きる。
柱16,17の頂部のレール31,32より上の部分を表皮部材
51が覆い、この表皮部材51を外被部材50が覆う。この構
造によって、上記柱16,17の頂部のレール31,32より上の
部分が格納用架橋部分としての作用を行うことができ
る。この柱16,17の頂部に必要な剛性及び強度は、この
柱16,17、及び、柱4ないし7の頂部に結合されたビー
ム(図示せず)によって確保される。
51が覆い、この表皮部材51を外被部材50が覆う。この構
造によって、上記柱16,17の頂部のレール31,32より上の
部分が格納用架橋部分としての作用を行うことができ
る。この柱16,17の頂部に必要な剛性及び強度は、この
柱16,17、及び、柱4ないし7の頂部に結合されたビー
ム(図示せず)によって確保される。
細長い環状の格納用架橋部分51は2本の平行なレール
52,53を取り囲み、このレール52,53は2本の柱16,17を
結合すると共に、モータ駆動により回転される2個の移
動滑車54を支持し、この移動式滑車54はプリベンタ55を
格納するために移動させるのに使用する。
52,53を取り囲み、このレール52,53は2本の柱16,17を
結合すると共に、モータ駆動により回転される2個の移
動滑車54を支持し、この移動式滑車54はプリベンタ55を
格納するために移動させるのに使用する。
上記噴出防止装置、すなわち、プリベンタの下部56は
重量が大きく、この下部56は、移動滑車54によって支持
されたまま、ポケット58の中に適当に格納される。この
ポケット58は、各柱16,17の上部のレール52,53より低い
部分に設けられる。このレール52,53はパイプを格納し
ない部分に設けられる。上記プリベンタの上部57(この
部分には上記立管の下部が取り付けられる)は、架橋部
分51に、水平な状態で適当に格納される。
重量が大きく、この下部56は、移動滑車54によって支持
されたまま、ポケット58の中に適当に格納される。この
ポケット58は、各柱16,17の上部のレール52,53より低い
部分に設けられる。このレール52,53はパイプを格納し
ない部分に設けられる。上記プリベンタの上部57(この
部分には上記立管の下部が取り付けられる)は、架橋部
分51に、水平な状態で適当に格納される。
格納されているプリベンタ55を使用する時には、移動
滑車54を用いて、プリベンタ55をデリックの軸線まで移
動させ、デリックの昇降装置を用いて、プリベンタ55
を、移動滑車54のプリベンタ取出し用開口部から取り出
し、この取り出したプリベンタ55を、従来の方法で装着
する。プリベンタを格納する時には、上記手順を逆順で
行う。
滑車54を用いて、プリベンタ55をデリックの軸線まで移
動させ、デリックの昇降装置を用いて、プリベンタ55
を、移動滑車54のプリベンタ取出し用開口部から取り出
し、この取り出したプリベンタ55を、従来の方法で装着
する。プリベンタを格納する時には、上記手順を逆順で
行う。
各柱の内部のプリベンタ格納用ポケット58の下の部分
はサイロ59として使用する。このサイロ59は、粒状物
(骨材、セメントなど)を格納するためのものであり、
2つのサイロに、上記粒状物を異なる高さまで入れるこ
とができる。
はサイロ59として使用する。このサイロ59は、粒状物
(骨材、セメントなど)を格納するためのものであり、
2つのサイロに、上記粒状物を異なる高さまで入れるこ
とができる。
柱16,17の対向する面の基部には円錐形又は角柱状の
凹部60があり、この凹部60はデリックの昇降装置に懸吊
されたパイプ61の水平移動距離を増大させるために使用
する。このパイプ61は、パイプの軸線とデリックの垂直
な中心軸線との角度が12゜になるまで、水平方向に移動
させることができる。
凹部60があり、この凹部60はデリックの昇降装置に懸吊
されたパイプ61の水平移動距離を増大させるために使用
する。このパイプ61は、パイプの軸線とデリックの垂直
な中心軸線との角度が12゜になるまで、水平方向に移動
させることができる。
以上説明した本発明に基く半水没型掘削船は、水深約
24メートルの水中に沈めることを意図するものである。
24メートルの水中に沈めることを意図するものである。
第1図は本発明に基く掘削船の長手方向の斜視略図、第
2図は第1図の掘削船のデッキを取り除いた状態の横断
方向の斜視略図、第3図は第1図の掘削船の平面略図、
第4図は内部にパイプが取り付けられた状態の2本の付
加的な柱の部分破断斜視図、第5図はエレベータの走行
案内部材の下部の細部を示す側面図である。 1,2……水没型掘削船の船体、3……デッキ、4ないし
7……柱、8ないし11……支持部材、12,13……ブレー
ス、14……開口部、16,17……補助柱、18,19……補助柱
の外側部、20,21……補助柱の内側部、22ないし25……
支持板、30……経路、31,32……レール、33……クレー
ン、34……操作装置、34′……固定装置、35,36……立
管、37……格納容器、38……位置決め部分、39……柱の
床、41……走行案内部材、51……架橋部分、55……噴出
防止装置、58……ポケット、59……サイロ、61……パイ
プ、70……移動滑車、72,73……ピニオン及びラック、7
7……位置決め部分。
2図は第1図の掘削船のデッキを取り除いた状態の横断
方向の斜視略図、第3図は第1図の掘削船の平面略図、
第4図は内部にパイプが取り付けられた状態の2本の付
加的な柱の部分破断斜視図、第5図はエレベータの走行
案内部材の下部の細部を示す側面図である。 1,2……水没型掘削船の船体、3……デッキ、4ないし
7……柱、8ないし11……支持部材、12,13……ブレー
ス、14……開口部、16,17……補助柱、18,19……補助柱
の外側部、20,21……補助柱の内側部、22ないし25……
支持板、30……経路、31,32……レール、33……クレー
ン、34……操作装置、34′……固定装置、35,36……立
管、37……格納容器、38……位置決め部分、39……柱の
床、41……走行案内部材、51……架橋部分、55……噴出
防止装置、58……ポケット、59……サイロ、61……パイ
プ、70……移動滑車、72,73……ピニオン及びラック、7
7……位置決め部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーン ハンプトン イギリス国スコットランド、アバディー ン、ピーターカルター、ステーション、ロ ード、イースト、13 (56)参考文献 実開 昭60−20991(JP,U)
Claims (9)
- 【請求項1】2つの船体とデッキとを有し、上記船体は
細長い形であって、ほぼ平行に、かつ、ほぼ水平に離間
し、上記デッキは上記船体の上に支持されると共に上記
船体に取付用構造体によって結合され、中央部に開口部
を有し、上記開口部は2つの船体の間の空間に突出し、
デリックによって取り囲まれ、上記取付用構造体は垂直
な柱を有し、このうちの2対以上の柱が船体の端部を、
デッキと、パイプ格納装置及びパイプ運搬装置とに結合
させる構造の半水没型掘削船において、取付用構造体は
2本以上の中空の柱を有し、上記中空の柱はケーソンを
形成し、その内部にパイプ格納装置が設けられ、上記パ
イプ格納装置は垂直格納を行い得るように配設され、上
記柱は各船体のほぼ中央部にあり、相互に離間対向する
ことを特徴とする半水没型掘削船。 - 【請求項2】上記パイプ格納装置は上記中空の柱の垂直
な壁体に平行に直線的に作動することを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載された半水没型掘削船。 - 【請求項3】上記中空の柱の垂直な壁体は、半円筒形部
分を有し、上記半円筒形部分は掘削船の外部及び水平な
側面の方向に湾曲することを特徴とする特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載された半水没型掘削船。 - 【請求項4】上記パイプ格納装置は、横方向の出入部分
に直接接近する装置を有することを特徴とする特許請求
の範囲第2項又は第3項に記載された半水没型掘削船。 - 【請求項5】上記格納されるパイプは、上記パイプを、
中空の柱の高さ方向の全ての部分に格納させるために、
垂直格納時の長さに応じて幾つかのグループに区分され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれかの項に記載された半水没型掘削船。 - 【請求項6】上記格納装置は1基以上の移動式クレーン
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第5項のいずれかの項に記載された半水没型掘削船。 - 【請求項7】上記格納装置は1つ以上の移動式昇降装置
の走行案内部材を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第6項のいずれかの項に記載された半水
没型掘削船。 - 【請求項8】上記中空の柱は粒状材料を収容するための
サイロを収容し得るように配設されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかの項に記
載された半水没型掘削船。 - 【請求項9】上記中空の柱は噴出防止装置格納用ポケッ
トを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第8項のいずれかの項に記載された半水没型掘削船。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8616942A FR2607773B1 (fr) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | Plate-forme semisubmersible de type catamaran pour le forage en mer |
FR8616942 | 1986-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219720A JPS63219720A (ja) | 1988-09-13 |
JPH086305B2 true JPH086305B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=9341531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62306839A Expired - Lifetime JPH086305B2 (ja) | 1986-12-03 | 1987-12-03 | 半水没型掘削船 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4899682A (ja) |
EP (1) | EP0273474B1 (ja) |
JP (1) | JPH086305B2 (ja) |
KR (1) | KR970010826B1 (ja) |
CA (1) | CA1300986C (ja) |
DE (1) | DE3764075D1 (ja) |
FR (1) | FR2607773B1 (ja) |
NO (1) | NO171774C (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9401208A (nl) * | 1994-07-22 | 1996-03-01 | Heerema Group Services Bv | Werkwijze en inrichting voor het boren naar olie of gas. |
NL1006287C2 (nl) | 1997-06-11 | 1998-12-14 | Workships Contractors Bv | Semi-afzinkbaar, mobiel boorvaartuig. |
US6378450B1 (en) * | 1998-05-01 | 2002-04-30 | Friede & Goldman, Ltd. | Dynamically positioned semi-submersible drilling vessel with slender horizontal braces |
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