JPH086224Y2 - 破砕式加熱乾燥装置 - Google Patents
破砕式加熱乾燥装置Info
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- JPH086224Y2 JPH086224Y2 JP3592793U JP3592793U JPH086224Y2 JP H086224 Y2 JPH086224 Y2 JP H086224Y2 JP 3592793 U JP3592793 U JP 3592793U JP 3592793 U JP3592793 U JP 3592793U JP H086224 Y2 JPH086224 Y2 JP H086224Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、魚、肉等の腐敗性の高
い食料品の廃棄物を効率よく破砕、加熱、乾燥し、肥料
化する破砕式加熱乾燥装置に関する。
い食料品の廃棄物を効率よく破砕、加熱、乾燥し、肥料
化する破砕式加熱乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の破砕、加熱乾燥装置としては、例
えば特公昭61ー45149号公報や特開昭55ー61
12号公報に記載されている物が知られている。
えば特公昭61ー45149号公報や特開昭55ー61
12号公報に記載されている物が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例のものに於いては、粉砕効率と乾燥効率が悪い。即ち
特公昭61ー45149号公報のものに於いては、ドラ
ム内攪拌羽根で堀り起こされた一部の原料が上方で待機
する破砕羽根により、その内の又何割かが破砕され撒き
散らされて熱風により乾燥される構造である。この為、
連続的であるとは言え、攪拌羽根に乗らずに底板近くを
移動する原料はいつまでたっても破砕されず、結局長時
間の運転を余儀なくされることになる。
例のものに於いては、粉砕効率と乾燥効率が悪い。即ち
特公昭61ー45149号公報のものに於いては、ドラ
ム内攪拌羽根で堀り起こされた一部の原料が上方で待機
する破砕羽根により、その内の又何割かが破砕され撒き
散らされて熱風により乾燥される構造である。この為、
連続的であるとは言え、攪拌羽根に乗らずに底板近くを
移動する原料はいつまでたっても破砕されず、結局長時
間の運転を余儀なくされることになる。
【0004】他方特開昭55ー6112号には原料の重
力落下を利用して破砕機上に原料を落とす構造のものが
開示されているが、ワンパス方式で、投入から出口に至
る乾燥工程中に1回しか原料が破砕機を通過しない。従
って公開明細書に記載の如く、破砕をそれ程必要としな
い下水処理や廃水処理の際のスラッジ処理にはよいが、
本考案のような魚、肉等の食品残渣の如く1回では破砕
できないものには不向きである。本考案は、魚、肉等の
腐敗性の高い食料品の廃棄物を効率よく破砕、加熱、乾
燥し、肥料化できるようにすることを目的としている。
力落下を利用して破砕機上に原料を落とす構造のものが
開示されているが、ワンパス方式で、投入から出口に至
る乾燥工程中に1回しか原料が破砕機を通過しない。従
って公開明細書に記載の如く、破砕をそれ程必要としな
い下水処理や廃水処理の際のスラッジ処理にはよいが、
本考案のような魚、肉等の食品残渣の如く1回では破砕
できないものには不向きである。本考案は、魚、肉等の
腐敗性の高い食料品の廃棄物を効率よく破砕、加熱、乾
燥し、肥料化できるようにすることを目的としている。
【0005】
【考案の構成】本考案は、立型円筒形状の周壁のジャケ
ットに加熱媒体としての蒸気が導かれて内壁面を接触伝
熱面とする乾燥槽に於いて、上端面に残渣投入口を設
け、下端面に、前記内壁面及び下端面との間に僅かの間
隙を保持して回転する1条又は複数条の適当な幅を有す
る螺旋状流動床の下端部を回転自在に支承し、この螺旋
状流動床の回転内周径内で回転する破砕刃を前記下端面
近傍に回転自在に支承し、前記螺旋状流動床の上端部直
上の乾燥槽内壁面に残渣掻落部材を取付け、前記螺旋状
流動床及び破砕刃を電動機等の駆動源に連結すると共に
前記上端面又はその近傍の側壁に排気口を設けたことを
特徴とする破砕式加熱乾燥装置である。
ットに加熱媒体としての蒸気が導かれて内壁面を接触伝
熱面とする乾燥槽に於いて、上端面に残渣投入口を設
け、下端面に、前記内壁面及び下端面との間に僅かの間
隙を保持して回転する1条又は複数条の適当な幅を有す
る螺旋状流動床の下端部を回転自在に支承し、この螺旋
状流動床の回転内周径内で回転する破砕刃を前記下端面
近傍に回転自在に支承し、前記螺旋状流動床の上端部直
上の乾燥槽内壁面に残渣掻落部材を取付け、前記螺旋状
流動床及び破砕刃を電動機等の駆動源に連結すると共に
前記上端面又はその近傍の側壁に排気口を設けたことを
特徴とする破砕式加熱乾燥装置である。
【0006】
【実施例】図1は本考案に係る破砕式加熱乾燥装置を示
すものである。図中、1は立型円筒形状の乾燥槽で、そ
の外周壁1a全体を包みこむようにジャケット2が設け
られている。ジャケット2内にはボイラー(図示せず)
からの蒸気が導かれる。図示のものに於いては、ジャケ
ット2の上端部に蒸気入口2aを設け、外周壁1aを蒸
気が万遍なく行き亘るように螺旋板状の隔壁2cが設け
られている。尚2bはジャケット2の下端部に設けた蒸
気トラップの接続口である。以上により乾燥槽1の外周
壁1a(外壁面)と内周壁1b(内壁面)が伝熱面とな
る。図示していないが、乾燥槽1への蒸気の導入は、乾
燥槽1内の温度を検知する温度センサーと、温度センサ
ーのONーOFF信号により蒸気用電磁弁をONーOF
Fさす制御盤3(図3、図5)とにより行われる。
すものである。図中、1は立型円筒形状の乾燥槽で、そ
の外周壁1a全体を包みこむようにジャケット2が設け
られている。ジャケット2内にはボイラー(図示せず)
からの蒸気が導かれる。図示のものに於いては、ジャケ
ット2の上端部に蒸気入口2aを設け、外周壁1aを蒸
気が万遍なく行き亘るように螺旋板状の隔壁2cが設け
られている。尚2bはジャケット2の下端部に設けた蒸
気トラップの接続口である。以上により乾燥槽1の外周
壁1a(外壁面)と内周壁1b(内壁面)が伝熱面とな
る。図示していないが、乾燥槽1への蒸気の導入は、乾
燥槽1内の温度を検知する温度センサーと、温度センサ
ーのONーOFF信号により蒸気用電磁弁をONーOF
Fさす制御盤3(図3、図5)とにより行われる。
【0007】4は乾燥槽1の上端面1cに設けた投入口
1fから魚、肉等の残渣物を投入する際に開く投入扉で
ある。5、6は乾燥槽1の中心線1cを回転中心とする
1条又は複数条(図示の実施例では2条)の適当な幅を
有する螺旋板条の流動床である。流動床5、6は乾燥槽
1の内壁面(内周壁1b)及び下端壁1dの内面1e
(上面)と僅かな隙間を隔てて回転する如く支承されて
いる。即ち乾燥槽1の下端壁1d(フレーム20に固定
されている)の上記流動床5、6の回転中心(中心線1
c)に相当する箇所に取付けられた軸受箱6に回転自在
に支承され、かつ乾燥槽1内に上端部7aが突出した流
動床駆動中空軸7の上端部7aと、流動床5、6の下端
壁1d側の下端部5a、6aとを遠心翼形に捩じれた連
結部材5c、6cにより強固に連結固定一体化し、流動
床駆動中空軸7の回転(上方から見て右回転)により流
動床5、6も又同方向に回転する。流動床駆動中空軸7
の下端部に固定したVプーリ21は、図5のようにVベ
ルト22、Vプーリ23を介して電動機24等の駆動装
置に接続している。尚連結部材5c、6cは残渣物を半
径方向外方へ押しやり、流動床5、6へ導く役目も兼ね
ている。8は流動床5、6の変形を防止する為流動床
5、6の下端部5a、6aと上端部5b、6bと中間部
とを連結するように流動床5、6の内径側に固着した強
度部材である。
1fから魚、肉等の残渣物を投入する際に開く投入扉で
ある。5、6は乾燥槽1の中心線1cを回転中心とする
1条又は複数条(図示の実施例では2条)の適当な幅を
有する螺旋板条の流動床である。流動床5、6は乾燥槽
1の内壁面(内周壁1b)及び下端壁1dの内面1e
(上面)と僅かな隙間を隔てて回転する如く支承されて
いる。即ち乾燥槽1の下端壁1d(フレーム20に固定
されている)の上記流動床5、6の回転中心(中心線1
c)に相当する箇所に取付けられた軸受箱6に回転自在
に支承され、かつ乾燥槽1内に上端部7aが突出した流
動床駆動中空軸7の上端部7aと、流動床5、6の下端
壁1d側の下端部5a、6aとを遠心翼形に捩じれた連
結部材5c、6cにより強固に連結固定一体化し、流動
床駆動中空軸7の回転(上方から見て右回転)により流
動床5、6も又同方向に回転する。流動床駆動中空軸7
の下端部に固定したVプーリ21は、図5のようにVベ
ルト22、Vプーリ23を介して電動機24等の駆動装
置に接続している。尚連結部材5c、6cは残渣物を半
径方向外方へ押しやり、流動床5、6へ導く役目も兼ね
ている。8は流動床5、6の変形を防止する為流動床
5、6の下端部5a、6aと上端部5b、6bと中間部
とを連結するように流動床5、6の内径側に固着した強
度部材である。
【0008】9は破砕刃で、流動床駆動中空軸7の中空
部分に回転自在に支承された破砕刃駆動軸10の上端部
に着脱自在に固定されている。破砕刃9は下端壁1dの
内面1eの近傍に位置する如く設定されていると共に、
破砕刃9の回転外径dは、当然のことながら、流動床
5、6の回転内周径Dより小さく構成されている。破砕
刃駆動軸10の下端部に固定したVプーリ26は図4の
ようにVベルト27、Vプーリ28を介して電動機29
等の駆動装置に接続している。尚流動床5、6の回転方
向と破砕刃9の回転方向は逆向きとする方が、残渣物の
衝突破砕の効率向上の面から好ましい。
部分に回転自在に支承された破砕刃駆動軸10の上端部
に着脱自在に固定されている。破砕刃9は下端壁1dの
内面1eの近傍に位置する如く設定されていると共に、
破砕刃9の回転外径dは、当然のことながら、流動床
5、6の回転内周径Dより小さく構成されている。破砕
刃駆動軸10の下端部に固定したVプーリ26は図4の
ようにVベルト27、Vプーリ28を介して電動機29
等の駆動装置に接続している。尚流動床5、6の回転方
向と破砕刃9の回転方向は逆向きとする方が、残渣物の
衝突破砕の効率向上の面から好ましい。
【0009】11は破砕刃9の下側で破砕刃駆動軸10
に固定した円板で、残渣物が軸受31に入り込まない為
と残渣物を飛散さす為の物である。12は流動床5、6
の上端部5b、6b直上の内周壁1bに固定した残渣掻
落部材である。これは流動床5、6を上昇してきた残渣
物を強制的に排除して破砕刃9上に落下さす役目をす
る。残渣物が未だ含有水分の多い乾燥初期の段階で特に
効果を発揮する物である。13は排出扉で、下端壁1d
の内面1eと同一面に下端部が来るように排出口13a
が設置される。
に固定した円板で、残渣物が軸受31に入り込まない為
と残渣物を飛散さす為の物である。12は流動床5、6
の上端部5b、6b直上の内周壁1bに固定した残渣掻
落部材である。これは流動床5、6を上昇してきた残渣
物を強制的に排除して破砕刃9上に落下さす役目をす
る。残渣物が未だ含有水分の多い乾燥初期の段階で特に
効果を発揮する物である。13は排出扉で、下端壁1d
の内面1eと同一面に下端部が来るように排出口13a
が設置される。
【0010】破砕、乾燥が終了した時点で、排出口13
を開いて流動床5、6を間欠運転すれば、残渣物は遠心
力と攪拌により勢いよく排出口13aから外部に飛び出
す為、人力により掻き出す必要はない。14は乾燥槽1
の上端面1c或いはその近傍に設けた排気口で、排気装
置15により強制排気された臭気の混じった温風はフィ
ルタと冷却水導入のコンデンサ16(図8)内を通過し
て分離され、空気はエアーブリーザ17を通って大気に
放出され、排水は排水口16aから処理装置へと導かれ
る。図3の30は踏台である。
を開いて流動床5、6を間欠運転すれば、残渣物は遠心
力と攪拌により勢いよく排出口13aから外部に飛び出
す為、人力により掻き出す必要はない。14は乾燥槽1
の上端面1c或いはその近傍に設けた排気口で、排気装
置15により強制排気された臭気の混じった温風はフィ
ルタと冷却水導入のコンデンサ16(図8)内を通過し
て分離され、空気はエアーブリーザ17を通って大気に
放出され、排水は排水口16aから処理装置へと導かれ
る。図3の30は踏台である。
【0011】図6、図7に於いて、排出扉13は取手3
3を有するハンガー34を備え、ハンガー34はガイド
バー35上に摺動自在に支持され、矢印Aは排出扉13
が開く方向である。36は脱落防止用ストッパー、37
はホッパー兼排出扉開閉用ガイドで、ガイド37の対向
内面に設けたストッパー38にクランプロッド39の両
端部が係合し、クランプロッド39の孔に回転のみ自在
に支持された開閉ボルト40は排出扉13の中央のボス
筒41に螺合し、開閉ボルト40を図6の右方から見て
左(矢印B方向)に回すと、排出扉13が閉じ、右に回
すと排出扉13が緩み、クランプロッド39を図7で左
方へ回してストッパー38から外すと、排出扉13を図
6の矢印A方向に移動させて開放することができる。4
2はクランプロッド39の回り止め、43は横揺れ防止
ロッドである。
3を有するハンガー34を備え、ハンガー34はガイド
バー35上に摺動自在に支持され、矢印Aは排出扉13
が開く方向である。36は脱落防止用ストッパー、37
はホッパー兼排出扉開閉用ガイドで、ガイド37の対向
内面に設けたストッパー38にクランプロッド39の両
端部が係合し、クランプロッド39の孔に回転のみ自在
に支持された開閉ボルト40は排出扉13の中央のボス
筒41に螺合し、開閉ボルト40を図6の右方から見て
左(矢印B方向)に回すと、排出扉13が閉じ、右に回
すと排出扉13が緩み、クランプロッド39を図7で左
方へ回してストッパー38から外すと、排出扉13を図
6の矢印A方向に移動させて開放することができる。4
2はクランプロッド39の回り止め、43は横揺れ防止
ロッドである。
【0012】図8の45は金属たわし状の3段のフィル
タ、46は各フィルタ45の上方に複数のノズル47を
有する冷却水供給管、48は脱臭剤、49はフィルタで
ある。
タ、46は各フィルタ45の上方に複数のノズル47を
有する冷却水供給管、48は脱臭剤、49はフィルタで
ある。
【0013】所定の温度に昇温している乾燥槽1の投入
扉4を開き、投入口1fから魚、肉等の残渣物を投入し
て制御盤3をスタートさせれば、残渣物は破砕刃9で破
砕され、連結部材5c、6c等により攪拌誘導されて螺
旋状の流動床5、6を次々と上昇して行く(図2)。こ
の過程で内壁面(内周壁1b)と熱交換が連続的に行わ
れる。そして最終の上端部5b、6bに達した所で残渣
掻落部材12で強制的に掻き落とされ、破砕刃9上に落
下し、更に破砕される。以上を1サイクルとして以後こ
のサイクルを繰り返し、所望の時間経過後に排出扉13
より取り出し、肥料等に供する。尚本考案では、間接加
熱で、残渣物を燃焼させない為、含有油分を吸着さす添
加物(例えば麩、木屑等)を投入残渣物の約1割程度混
合して投入すると効果的である。内周壁1bの温度は約
125℃〜130℃の間で自動制御するのが好ましい。
この条件で投入残渣物50kg(魚の骨、臓物等)を乾
燥重量(取出し重量)25kgにするのに僅か45分で
完了し、良好な粉砕肥料が得られた。
扉4を開き、投入口1fから魚、肉等の残渣物を投入し
て制御盤3をスタートさせれば、残渣物は破砕刃9で破
砕され、連結部材5c、6c等により攪拌誘導されて螺
旋状の流動床5、6を次々と上昇して行く(図2)。こ
の過程で内壁面(内周壁1b)と熱交換が連続的に行わ
れる。そして最終の上端部5b、6bに達した所で残渣
掻落部材12で強制的に掻き落とされ、破砕刃9上に落
下し、更に破砕される。以上を1サイクルとして以後こ
のサイクルを繰り返し、所望の時間経過後に排出扉13
より取り出し、肥料等に供する。尚本考案では、間接加
熱で、残渣物を燃焼させない為、含有油分を吸着さす添
加物(例えば麩、木屑等)を投入残渣物の約1割程度混
合して投入すると効果的である。内周壁1bの温度は約
125℃〜130℃の間で自動制御するのが好ましい。
この条件で投入残渣物50kg(魚の骨、臓物等)を乾
燥重量(取出し重量)25kgにするのに僅か45分で
完了し、良好な粉砕肥料が得られた。
【0014】
【考案の効果】本考案によると、簡単な構造で前記従来
例の不具合を解決する効果がある。即ち、粉砕効率と乾
燥効率が向上する。しかも均一な粉砕肥料を短時間で製
造することができる。
例の不具合を解決する効果がある。即ち、粉砕効率と乾
燥効率が向上する。しかも均一な粉砕肥料を短時間で製
造することができる。
【図1】 縦断正面図である。
【図2】 作動説明用の簡略斜視図である。
【図3】 平面図である。
【図4】 正面図である。
【図5】 右側面図である。
【図6】 縦断正面部分拡大図である。
【図7】 図6のVIIーVII断面図である。
【図8】 コンデンサとエアーブリーザの縦断正面略図
である。
である。
1 乾燥槽 1b 内周壁 1c 上端面 1f 残渣投入口 2 ジャケット 5 螺旋状流動床 6 螺旋状流動床 9 破砕刃 12 残渣掻落部材 14 排気口
Claims (1)
- 【請求項1】 立型円筒形状の周壁のジャケットに加熱
媒体としての蒸気が導かれて内壁面を接触伝熱面とする
乾燥槽に於いて、上端面に残渣投入口を設け、下端面
に、前記内壁面及び下端面との間に僅かの間隙を保持し
て回転する1条又は複数条の適当な幅を有する螺旋状流
動床の下端部を回転自在に支承し、この螺旋状流動床の
回転内周径内で回転する破砕刃を前記下端面近傍に回転
自在に支承し、前記螺旋状流動床の上端部直上の乾燥槽
内壁面に残渣掻落部材を取付け、前記螺旋状流動床及び
破砕刃を電動機等の駆動源に連結すると共に前記上端面
又はその近傍の側壁に排気口を設けたことを特徴とする
破砕式加熱乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3592793U JPH086224Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 破砕式加熱乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3592793U JPH086224Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 破砕式加熱乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076683U JPH076683U (ja) | 1995-01-31 |
JPH086224Y2 true JPH086224Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12455676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3592793U Expired - Fee Related JPH086224Y2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 破砕式加熱乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086224Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5234869B1 (ja) * | 2012-10-31 | 2013-07-10 | 正夫 金井 | 乾燥装置 |
US9429362B2 (en) | 2012-05-21 | 2016-08-30 | Masao Kanai | Drying apparatus |
JP5107473B1 (ja) * | 2012-05-21 | 2012-12-26 | 正夫 金井 | 乾燥装置 |
KR101395604B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2014-05-19 | (주) 오카도라코리아 | 회전식 건조장치 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP3592793U patent/JPH086224Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH076683U (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |