JP3470474B2 - 固形有機質廃棄物の高温好気発酵処理装置 - Google Patents

固形有機質廃棄物の高温好気発酵処理装置

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JP3470474B2 JP28287895A JP28287895A JP3470474B2 JP 3470474 B2 JP3470474 B2 JP 3470474B2 JP 28287895 A JP28287895 A JP 28287895A JP 28287895 A JP28287895 A JP 28287895A JP 3470474 B2 JP3470474 B2 JP 3470474B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固形有機質廃棄物、
特に生ごみ、食品加工に伴う残査物などを高温好気発酵
処理する高温好気発酵処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、固形有機質廃棄物の高温好気発酵
処理による堆肥化に関する技術は、固形有機質廃棄物の
無公害的処理、有機質廃棄物の再利用及び有機質廃棄物
の自然還元を可能にする技術として見直されてきてい
る。この技術を利用した、生ごみ、食品加工に伴う残査
物などの固形有機質廃棄物を好気発酵処理する装置が、
例えば、特開平1−145388号公報や特開平6−3
04542号公報に提案されている。
【0003】これら好気発酵処理装置は、バチルス属の
細菌、放線菌類などの高温好気性発酵菌を含む種菌を収
容した発酵槽と、発酵槽を高温好気性発酵に適した温度
に保持する加熱装置と、発酵槽内の水分を除去する除湿
装置とを有している。発酵槽内に投入された固形有機質
廃棄物は種菌と混合され、固形有機質廃棄物自身が持っ
ている水分と、加熱装置による所定温度、例えば、50
〜80℃への昇温とにより発酵する。これら操作が継続
されることによって発酵及び乾燥が進み、固形有機質廃
棄物はその容積を減少され堆肥状の処理物として排出さ
れる。排出された処理物は、投入される有機質廃棄物の
種類により異なるが、肥料効果を有する土壌改良材、特
殊肥料として使用されるか、あるいは、約160℃の低
温で焼却処分されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】投入される固形有機質
廃棄物は発酵に適した水分量より多くの水分を含んでい
るのが一般的である。そのため、従来技術の高温好気性
発酵処理装置においては、除湿装置によって発酵槽内の
水分を連続的に除湿している。ところが、次の固形有機
質廃棄物が投入されなかった場合、あるいは投入が遅く
なった場合には、発酵槽内の水分を連続的に除湿してい
るために発酵槽内の水分が発酵に適した水分量以下にな
ってしまい、発酵菌の活性が鈍くなり発酵が進まないと
いう問題が発生している。特に、固形有機質廃棄物が油
脂分の多い場合には、発酵槽内の水分量が発酵に適した
水分量以下になってしまうと、発酵槽内容物が液状とな
って、処理不可能の汚泥化現象が発生してしまうという
問題点がある。
【0005】本発明は上記状況に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、発酵槽内の水分量を発酵に適した水
分量に保持することができる固形有機質廃棄物の高温好
気発酵処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による固形有機質
廃棄物の高温好気発酵処理装置は、固形有機質廃棄物が
投入され高温好気性発酵菌を含む種菌を収納した発酵槽
と、その発酵槽内を発酵に適した温度に加熱する加熱装
置と、前記発酵槽内の水分を発酵槽外へ除去する水分除
去装置とを備え、前記水分除去装置は、前記発酵槽内に
連通した排気ダクトと、その排気ダクトにその入口が接
続された熱交換器と、その熱交換器に外気を吹き付ける
冷却ファンと、前記熱交換器の出口と前記発酵槽とを連
通させる給気ダクトと、前記発酵槽から前記排気ダク
ト、熱交換器、給気ダクトを経て再び空気を発酵槽内に
循環させる循環ブロワーとを有し、前記発酵槽内の空気
温度が、前記廃棄物の発酵に適した水分量の下限値に対
応した温度に低下したとき、前記循環ブロワーの運転率
を低下させることを特徴とする。
【0007】前記循環ブロワーの運転率は前記発酵槽内
に設けた発酵槽温度センサーの検出値に基づいて自動的
に変更されることが好ましい。
【0008】投入される固形有機質廃棄物の含有水分量
が予め分かっている時は、前記循環ブロワーの運転率を
手動的に変更させるようにすることもできる。
【0009】さらに、前記熱交換器はその熱交換性能が
外気温に影響を受けない一定のものである事が好まし
い。
【0010】本発明による高温好気発酵処理装置におい
ては、発酵槽内の水分量が高温好気性発酵に適した範囲
に制御されるので、水分量不足による発酵菌の活性が鈍
くなり発酵が進まないという問題は発生せず、従来技術
での処理物よりも発酵の進んだ処理物が得られる。さら
に、固形有機質廃棄物の油脂分が多い場合においても、
発酵槽内の水分量が発酵に適した水分量に保持されるの
で、発酵槽内容物の汚泥化現象が発生することがない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による固形有機質廃棄物の
高温好気発酵処理装置を図1から図5を参照して説明す
る。高温好気発酵処理装置は、バチルス属の細菌、放線
菌類などの高温好気性発酵菌を含む種菌が内部に入れら
れた発酵槽1を有している。
【0012】発酵槽1の上部には固形有機質廃棄物を発
酵槽内に投入するための投入口が設けられており、投入
口は開閉自在の蓋8によって閉じられている。発酵槽1
の底部外面には発酵槽1を発酵に適した温度、例えば、
50〜80℃に加熱するための加熱装置21が設けられ
ており、加熱装置21は断熱材22で被覆されている。
発酵槽1内には、投入された固形有機質廃棄物を粉砕
し、種菌と混合すると共に混合物に空気を供給するため
の混合装置が設けられており、混合装置は回転軸2と、
回転軸2に所定間隔を有して螺旋状に固定された複数の
撹拌翼3とを有している。
【0013】回転軸2の一端は発酵槽1の外部に延在し
ており、その端部にはスプロケット4が固定されてい
る。ベースフレーム15にはモーター7が固定されてお
り、モーターの駆動軸には小スプロケット6が固定され
ている。スプロケット4と小スプロケット6との間には
チェーン5が張架されており、これによりモーター7に
よって回転軸2及び撹拌翼4が回転駆動される。
【0014】発酵槽1のスプロケット4が設けられた側
壁とは反対側の側壁には生成した発酵処理物を発酵槽外
に排出するための排出ダクト9が設けられており、その
下方には処理物ストッカー10が設けられている。処理
物ストッカー10は扉20を開いて、外部へ取出し可能
である。
【0015】発酵槽1内の上部で、撹拌翼3との干渉を
避けた位置に発酵槽1内の空気を排出するための排気ダ
クト12が配置されている。排気ダクト12は発酵槽1
外部に配置された熱交換器13の入口ヘッダーに接続さ
れている。熱交換器13は入口ヘッダーと、入口ヘッダ
ーに接続された複数の細管と、複数の細管に接続された
出口ヘッダーと、複数の細管を冷却するために、これら
細管に外気を吹き付けるモーター23駆動の冷却ファン
14と、冷却によって凝縮した凝縮水を外部へ排出する
ドレーン管25とにより構成されている。ドレーン管2
5は凝縮水を中和する中和装置18に接続されており、
さらに中和装置18には発酵槽1から中和装置18を経
由して送られてくる空気を脱臭処理して外部に放出する
脱臭装置19が接続されている。
【0016】熱交換器13の出口ヘッダーと発酵槽1と
の間は給気ダクト16が接続されており、給気ダクト1
6の途中には、発酵槽1から排気ダクト12、熱交換器
13、給気ダクト16を経て再び発酵槽1内に空気を循
環させる循環ブロワー17が設けられている。さらに給
気ダクト16内には熱交換器13から送り出される空気
の温度を検出する温度センサー24が配置されている。
【0017】また、発酵槽1の上部には発酵槽1内の温
度を検出するための発酵槽温度センサー11が配置され
ている。発酵槽温度センサー11の検出温度は図示しな
い制御装置に送られ、制御装置は発酵槽温度センサー1
1の検出温度に基づいて、循環ブロワー17の運転率を
自動的に変更するように構成されている。温度センサー
24の検出結果は前記制御装置に送られ、制御装置は温
度センサー24の検出温度に基づいて冷却ファン14の
運転率を自動的に変更するように構成されている。
【0018】次に作用を説明する。
【0019】固形有機質廃棄物が投入口から発酵槽1内
に投入されると、撹拌翼3によって、投入廃棄物は粉砕
されると同時に種菌と混合される。同時に、加熱装置2
1が発酵槽1を発酵が行われる適温に加熱する。加熱に
より廃棄物の含有水分は蒸発し、循環ファン17の作用
によって排気ダクト12から発酵槽1外部に排出され
る。これにより、発酵槽1内容物の水分量が発酵に適当
な水分量となり発酵が進行する。発酵が進行するに連れ
て廃棄物は乾燥され、その容積は減少され、撹拌翼3の
作用及び次に投入された廃棄物の押し出し作用とによっ
て排出ダクト9方向に送られ、排出ダクト9から処理物
ストッカー10へ送り込まれる。
【0020】蒸発した水分を含む発酵槽内空気は排気ダ
クト12から熱交換器13に送られる。冷却ファン14
が外気を熱交換器13の細管に吹き付け、細管を冷却す
る。これによって細管内を流れる発酵槽内空気中の蒸気
が、冷却された細管によって冷却されて凝縮し、水にな
る。凝縮水はドレーン管25から中和装置18内に排出
される。この時、空気の一部も凝縮水と共に排出される
が、これは脱臭装置19により脱臭された後、外部に排
出される。水分を除去された空気は給気ダクト16から
再び発酵槽1内に給気される。これにより、発酵槽1内
の水分量が減少される。
【0021】発酵槽1内の水分量が減少すると、図4に
示すように、発酵槽内容物から発酵槽内空気への熱伝達
量が低下し、発酵槽内温度が低下することを本発明者等
は見出だした。前述したごとく、本発明においては、こ
の発酵槽内温度の低下を発酵槽温度センサー11によっ
て検出し、循環ブロワー17の運転率を変更している。
例えば、ある投入廃棄物の発酵に適した水分量の下限値
が30%で、該30%の含水率に対応した発酵槽内空気
温度が45℃である場合、発酵槽温度センサー11が4
5℃を検出した時に、循環ブロワー17の運転率を低下
させるようにする。そうすることによって、発酵槽内容
物の水分量が発酵に不適な範囲に低下する事は防止され
る。この制御によって、発酵槽内容物の水分量は常に発
酵に適した範囲に保たれ、発酵を確実に進行させること
ができる。
【0022】一方、発酵槽内温度に基づいて循環ファン
の運転率の変更の自動制御を行う上で、熱交換器13の
蒸気凝縮性能が一定であることが好ましい。前述したご
とく、本実施例においては、温度センサー24の検出温
度に基づいて冷却ファン14の運転率を自動的に変更す
るように構成されているので、図5に示すようにほぼ一
定の蒸気凝縮性能(除湿性能)が得られている。
【0023】図6に本実施例の発酵処理装置を使用して
生ごみの処理を行った実験結果を示す。投入された生ご
みは野菜、御飯、肉、魚を2:1:1:1の割合で混合
した標準生ごみである。この標準生ごみ5kgを毎日10
0lの容積の発酵槽に投入し、発酵槽内空気温度が45
℃に低下した時、循環ブロワー17を連続運転から運転
率10%に切り替わるように設定した。その結果、図6
に示すように、発酵槽内容物の水分量(含水率)が約3
0%に低下した時点で循環ブロワー17の運転率が設定
された10%に切り替わり、それ以降の発酵槽内容物の
水分量は発酵に適した範囲を維持した。
【0024】上記実施例では、発酵槽温度センサー11
の検出温度に基づいて、循環ブロワー17の運転率を自
動的に変更するようにしたが、固形有機質廃棄物の投入
が定周期的でない場合あるいは投入廃棄物の水分量が予
め分かっている場合には、発酵槽温度センサー11の検
出温度を目視にて確認した後、循環ブロワー17の運転
率を手動で変更するようにしてもよい。
【0025】同じく、上記実施例では、温度センサー2
4の検出温度に基づいて、冷却ファン14の運転率を自
動的に変更するようにしたが、これも手動で変更するよ
うにしても良い。さらに、熱交換器がその性能が外気温
度に依存されず、常に一定の熱交換性能を発揮するタイ
プの熱交換器である場合には、上記実施例のごとき冷却
ファン14の運転率制御の必要がないことは言うまでも
ない。
【0026】上記実施例においては、温度センサー24
は給気ダクト内に設置されているが、温度センサー24
は熱交換器の出口部分内又は循環ブロワー内に設置して
も良い。
【0027】
【発明の効果】本発明による高温好気発酵処理装置にお
いては、発酵槽内の水分量が高温好気性発酵に適した範
囲に制御されるので、水分量不足による発酵菌の活性が
鈍くなり発酵が進まないという問題は発生せず、従来技
術での処理物よりも発酵の進んだ処理物が得られる。さ
らに、固形有機質廃棄物の油脂分が多い場合において
も、発酵槽内の水分量が発酵に適した水分量に保持され
るので、発酵槽内容物の汚泥化現象が発生することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高温好気性発酵処理装置の断面正
面図、
【図2】本発明による高温好気性発酵処理装置であり、
天板を省略した上面図、
【図3】本発明による高温好気性発酵処理装置であり、
側板を省略した左側面図、
【図4】発酵槽内容物の水分量と発酵槽内空気温度との
関係を示すグラフ、
【図5】熱交換器の冷却ファンの運転率と、外気温度
と、熱交換器の除湿速度との関係を示すグラフ、
【図6】本発明による高温好気性発酵処理装置を使用し
た発酵処理実験における時間経過に伴う発酵槽内容物の
水分量の変化を示すグラフ。
【符号の説明】
1…発酵槽、2…回転軸、3…撹拌翼、7…駆動モー
タ、8…蓋、9…排出ダクト、10…処理物ストッカ
ー、11…発酵槽温度センサー12…排気ダクト、13
…熱交換器、14…冷却ファン、16…吸気ダクト、1
7…循環ブロワー、21…加熱装置、22…断熱材、2
4…温度センサー、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北畠 正一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 阿部 誠一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (56)参考文献 特開 平7−124538(JP,A) 特開 昭56−76297(JP,A) 特開 昭61−164700(JP,A) 特開 平7−96269(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C05F 9/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固形有機質廃棄物が投入され高温好気性発
    酵菌を含む種菌を収納した発酵槽と、その発酵槽内を発
    酵に適した温度に加熱する加熱装置と、前記発酵槽内の
    水分を発酵槽外へ除去する水分除去装置とを備え、 前記水分除去装置は、前記発酵槽内に連通した排気ダク
    トと、その排気ダクトにその入口が接続された熱交換器
    と、その熱交換器に外気を吹き付ける冷却ファンと、前
    記熱交換器の出口と前記発酵槽とを連通させる給気ダク
    トと、前記発酵槽から前記排気ダクト、熱交換器、給気
    ダクトを経て再び空気を発酵槽内に循環させる循環ブロ
    ワーとを有し、前記発酵槽内の空気温度が、前記廃棄物
    の発酵に適した水分量の下限値に対応した温度に低下し
    たとき、前記循環ブロワーの運転率を低下させる ことを
    特徴とする高温好気発酵処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記発酵槽内には
    発酵槽内温度を検出する発酵槽温度センサーが設けられ
    ており、前記循環ブロワーの運転率は前記発酵槽温度セ
    ンサーの検出値に基づいて自動的に変更されるように構
    成されていることを特徴とする高温好気発酵処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、前記発酵槽内には
    発酵槽内温度を検出する発酵槽温度センサーが設けられ
    ており、前記循環ブロワーの運転率は前記発酵槽温度セ
    ンサーの検出値に基づいて手動的に変更されるように構
    成されていることを特徴とする高温好気発酵処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、前記熱交換器の出
    口部内及び給気ダクト内及び循環ブロワー内のいずれか
    には前記熱交換器から供給される空気の温度を測定する
    ための温度センサーが設けられており、前記冷却ファン
    の運転率は前記温度センサーの検出値に基づいて自動的
    に変更されるように構成されていることを特徴とする高
    温好気発酵処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載において、前記熱交換器の出
    口部内及び給気ダクト内及び循環ブロワー内のいずれか
    には前記熱交換器から供給される空気の温度を測定する
    ための温度センサーが設けられており、前記冷却ファン
    の運転率は前記温度センサーの検出値に基づいて手動的
    に変更されるように構成されていることを特徴とする高
    温好気発酵処理装置。
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CN111014252A (zh) * 2019-12-26 2020-04-17 上海申旺生态科技有限责任公司 一种基于微生物菌群的垃圾高温降解处理方法

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