JP2000081282A - 含水ゴミ乾燥装置 - Google Patents
含水ゴミ乾燥装置Info
- Publication number
- JP2000081282A JP2000081282A JP10243590A JP24359098A JP2000081282A JP 2000081282 A JP2000081282 A JP 2000081282A JP 10243590 A JP10243590 A JP 10243590A JP 24359098 A JP24359098 A JP 24359098A JP 2000081282 A JP2000081282 A JP 2000081282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- heating mixer
- water
- garbage
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F5/00—Gathering or removal of refuse otherwise than by receptacles or vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F7/00—Cleaning or disinfecting devices combined with refuse receptacles or refuse vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
理することができる新規な含水ゴミ乾燥装置の提供。 【解決手段】 含水ゴミを熱風乾燥するヒーティングミ
キサー1と、このヒーティングミキサー1に含水ゴミを
粉砕投入するホッパー2と、上記ヒーティングミキサー
1から排出される乾燥ゴミを空冷するクーリングリフタ
ー3と、このクーリングリフター3から排出される乾燥
ゴミを取り出しその一部を上記ホッパー2側に戻す分配
器4と、上記ヒーティングミキサー1内に熱風を供給す
ると共にその熱風を脱臭処理する脱臭手段5とから構成
する。
Description
店,集合住宅等から出る大量の生ゴミやスラッジ,汚
泥,鶏糞等の水分を多量に含む含水ゴミを効果的に乾燥
処理するための含水ゴミ乾燥装置に関するものである。
ら出る生ゴミやスラッジ,汚泥,鶏糞等の水分を多量に
含む含水ゴミは、年々増加の一途を辿り、最近ではゴミ
置き場の不足、処理費用の増大或いは周辺環境の悪化等
といった様々且つ深刻な問題を引き起こしつつある。
5号公報等に示すように、生ゴミを発生する消費者側に
おいて予め生ゴミを脱水,乾燥させてその減容化、減量
化を図るための生ゴミ乾燥装置が提案されている。
に、生ゴミを投入するホッパーaと、このホッパーaに
投入された生ゴミを粉砕・圧送する搬送機構bと、この
搬送機構bから送られてきた生ゴミを高温の熱風で攪拌
乾燥する乾燥容器cと、この乾燥容器c内に熱風を供給
すると共に発生した悪臭を脱臭する脱臭炉dと、この脱
臭炉dで発生した熱を有効利用する熱交換器e,fと、
熱風を乾燥容器c内に供給するブロアーgとから主にな
るものであり、成分の殆どを示す水分を熱風によって除
去して生ゴミの容量を大幅に減容,減量化しようとした
ものである。
投入された生ゴミは搬送機構bによって粉砕されながら
乾燥容器c内に搬送された後、ここで乾燥容器c内の攪
拌羽根hで攪拌されながらブロアーgから送られてくる
熱風に晒されることによって脱水・乾燥される。これに
よって生ゴミはその容量が大幅に減容化された後、乾燥
ゴミとして乾燥容器cから取り出され、その後、袋詰め
などによって回収されて肥料或いは家畜の飼料等として
有効に再利用されることになる。
生ゴミを乾燥することにより、多量の水分と臭気成分を
含んだ排ガスとなっているため、そのまま大気中に放出
することができない。そのため、乾燥容器cから出た排
ガスは、先ずフィルターiで除塵され、熱交換器fで加
熱された後、脱臭炉d側に送られ、ここでバーナーjの
燃焼用空気として燃焼されることによって含まれている
臭気成分が燃焼されて無臭無害の燃焼排ガスとなる。そ
の後、この脱臭炉dから出た高温の燃焼排ガスは、第二
熱交換器eを通過する際にブロアーgから送られてくる
空気を加熱した後、さらに、熱交換器fを通過する際
に、乾燥容器c側から順次排気されてくる排気ガスと熱
交換してさらに温度が下がった後、大気中に放出される
ことになる。
構成をした従来の生ゴミ乾燥装置は、いわゆるバッチ方
式であるため、処理効率が芳しくないといった不都合が
あった。
作業毎に装置を停止し、乾燥容器cを開いて乾燥処理が
終えた乾燥ゴミを取り出すようになっているが、停止直
後の乾燥容器c及び生ゴミはかなりの高温となっている
ため、乾燥後の生ゴミを安全に取り出すためには、乾燥
容器c内が充分自然冷却するまで待たなければならず、
乾燥処理効率が低いものであった。そのため、バーナー
jを停止してブロアーgから冷たい空気を流して乾燥容
器c内を強制的に冷却する方法も考えられるが、そうす
ると、乾燥容器c内及び生ゴミに含まれている臭気成分
が燃焼によって熱分解されずにそのまま大気中に放出さ
れてしまい、その結果周囲に悪臭を撒き散らすなどの不
都合を招くことがあった。
残飯等を処理した場合には、これが乾燥容器c内で餅化
して、乾燥容器cの内壁面や攪拌羽根hにこびり着いて
しまうことがあり、その結果、乾燥効率が悪化してしま
う上に、この除去作業には多々な労力を要するといった
欠点もあった。
解決するために案出されたものであり、その目的は大量
の含水ゴミを効率良く且つ確実に乾燥処理することがで
きる新規な含水ゴミ乾燥装置を提供するものである。
に本発明は、含水ゴミを攪拌・搬送しながら熱風で乾燥
するヒーティングミキサーと、このヒーティングミキサ
ーに含水ゴミを粉砕しながら投入するホッパーと、上記
ヒーティングミキサーから排出される乾燥ゴミを搬送し
ながら空冷するコンベア式のクーリングリフターと、こ
のクーリングリフターから排出される乾燥ゴミを取り出
すと共にその乾燥ゴミの一部を上記ホッパー側に戻す分
配器と、上記ヒーティングミキサー内に熱風を供給する
と共にその熱風を脱臭処理する脱臭手段とからなるもの
である。
などの含水率の高い含水ゴミは、ヒーティングミキサー
で攪拌搬送されながら脱臭手段から供給される熱風によ
って乾燥され、乾燥ゴミとなった後、クーリングリフタ
ーに流れ、ここで空冷された後、分配器を介して排出さ
れることになる。ここで、含水ゴミの種類によって、ヒ
ーティングミキサー内で餅化が発生するおそれがある場
合には、分配器に流れてきた乾燥ゴミの一部を戻し、含
水ゴミと混ぜ合わせることでヒーティングミキサーの入
口部含水率を引き下げることで、餅化を未然に抑制する
こともできる。
る熱風は、脱臭手段側に流れ、含まれている臭気成分が
燃焼によって熱分解されて脱臭された後、大気中に放出
されることになる。
を添付図面を参照しながら詳述する。
施の一形態を示したものである。
搬入端から搬出端側に向かって含水ゴミを攪拌・搬送し
ながら熱風によって乾燥するヒーティングミキサー1
と、このヒーティングミキサー1の搬入端側に含水ゴミ
を粉砕しながら投入するホッパー2と、上記ヒーティン
グミキサー1の搬出端から排出される乾燥ゴミを搬送し
ながら空冷するコンベア式のクーリングリフター3と、
このクーリングリフター3の搬出端から排出される乾燥
ゴミを取り出すと共にその乾燥ゴミの一部を上記粉砕投
入ホッパー2側に戻す分配器4と、上記ヒーティングミ
キサー1内に熱風を供給すると共にこのヒーティングミ
キサー1からの排ガスを脱臭処理する脱臭手段5とから
主に構成されている。
をした横置きのミキサーケーシング6と、このミキサー
ケーシング6の軸部に回転自在に備えられた回転軸7
と、この回転軸7を駆動する駆動モータ8と、この回転
軸7の周囲に放射状に設けられた複数の攪拌羽根9,9
…とから主に構成されており、上記粉砕投入ホッパー2
から投入された生ゴミを攪拌羽根9,9…で攪拌しなが
ら搬出端側に搬送すると共に、搬入端側に設けられた熱
風入口10から供給される熱風によって内部の含水ゴミ
を加熱乾燥して乾燥ゴミを生成するようになっている。
尚、この攪拌羽根9,9…は図2に示すように、回転軸
7に接続されたアーム11と、その先端に設けられた攪
拌板12とからなっており、その攪拌板12をアーム1
1先端に斜めに取り付けることで含水ゴミを攪拌しなが
らその搬出端側に押し出すような作用を生ずるようにな
っている。
るホッパーケーシング13と、このホッパーケーシング
13と上記ヒーティングミキサー1の搬入端との接続部
に設けられた粉砕器14とからなるものであり、ホッパ
ーケーシング13内に投入された生ゴミを粉砕器14に
よって細かく粉砕しながらヒーティングミキサー1の搬
入端側に連続して定量供給するようになっている。
グミキサー1の搬出端に設けられた乾燥ゴミ出口15に
その搬入端側が接続され、搬出端側が斜め上方に起立し
たコンベアケーシング16と、このコンベアケーシング
16内に設けられたベルトコンベア17と、このコンベ
アケーシング16の搬出端に設けられた乾燥ゴミ排出口
18と、このコンベアケーシング16内に冷却空気(大
気)を供給する空気供給口19と、投入された冷却空気
を排気する排気口20とからなるものであり、上記ヒー
ティングミキサー1の乾燥ゴミ取出口15から排出され
る乾燥ゴミをベルトコンベア17でその搬出端側に搬送
しながら冷却した後、乾燥ゴミ排出口18から分配器4
側に排出するようになっている。尚、このクーリングリ
フター3の乾燥ゴミ排出口18と乾燥ゴミ導入口21に
はそれぞれロータリーバルブ22,23が設けられてお
り、乾燥ゴミ排出口18と乾燥ゴミ導入口21から冷却
空気の漏れないようにコンベアケーシング16内をシー
ルするようになっている。
ータリーバルブ23を介して接続されており、クーリン
グリフター3で冷却された乾燥ゴミを乾燥物として排出
すると共に、その一部を任意に戻しライン24を介して
ホッパー2側に戻すようになっている。
の排気口20とヒーティングミキサー1の熱風入口10
間を接続する循環ライン25と、上記ヒーティングミキ
サー1の排気口35に接続された排気ライン26と、こ
の排気ライン26に設けられた脱臭炉27と、上記循環
ライン25と排気ライン26との交差部に設けられた第
一熱交換器28及び第二熱交換器29と、循環ライン2
5と排気ライン26にそれぞれ設けられたブロアー3
0,31とから主に構成されており、上記ヒーティング
ミキサー1内からでた排気を脱臭して大気中に放出する
と共に、ヒーティングミキサー1内に供給する熱風を生
成するようになっている。尚、図中32,33,34は
それぞれのライン25,26を流れる空気等を濾過する
フィルターである。
水ゴミ乾燥装置の作用を説明する。
された含水ゴミ(原料)は粉砕器14で細かく粉砕され
ながらヒーティングミキサー1の搬入端側に定量投入さ
れた後、この攪拌羽根9によってこのミキサー本体6内
を攪拌されながら搬出端側に搬送される際に、熱風入口
10から流れ込む熱風(200℃以上)に晒されること
で殆どの水分が奪われ、その搬出端側に達するまでの間
に略完全に乾燥されることになる。これによって、水分
を多量に含む含水ゴミ、例えば、野菜屑や残飯等であっ
ても容易且つ大幅に減容,減量化することができる。
尚、このヒーティングミキサー1における含水ゴミの乾
燥率は熱風の温度,流量,含水ゴミの投入量,搬送速度
等を適宜調節することで容易に調整できる。
水ゴミは乾燥ゴミとなって、搬出端側の乾燥ゴミ出口1
5からロータリーバルブ22を介してクーリングリフタ
ー3内に搬入され、ベルトコンベア17によって搬入端
側から搬出端の乾燥ゴミ排出口18側に搬送されながら
空気供給口19からコンベアケーシング16内に流れ込
む冷却空気に晒されることによって常温程度まで冷却さ
れた後、乾燥ゴミ排出口18から分配器4側に排出され
ることになる。これによって、ヒーティングミキサー1
を全く停止させることなく高温の乾燥ゴミを効果的に冷
却しながら取り出すことが可能になる。すなわち、高温
の乾燥ゴミをそのまま大気中に放出した場合、冷却に伴
って大気中の水分が乾燥ゴミに結露してしまい、含水率
が上昇してしまうからである。
例えば、残飯等であってヒーティングミキサー1内で餅
化が発生するおそれがある場合には、排出される乾燥ゴ
ミの一部を分配器4によって戻しライン24からホッパ
ー2に戻して混ぜ合わせることになる。これによって、
ヒーティングミキサー1内に投入される含水ゴミの含水
率が引き下げられるため、ヒーティングミキサー1内で
発生する餅化を未然に抑制することができる。
れた熱風は含水ゴミを乾燥することである程度温度が下
がった後、ブロアー31によって排気口35から排気ラ
イン26側に吸い込まれ、第二熱交換器29で再加熱さ
れながら脱臭炉27に流れ、燃焼空気として用いられた
後、第一熱交換器28,第二熱交換器29で熱回収され
てから大気中に放出されることになる。従って、ヒーテ
ィングミキサー1から排気される熱風(低温)中に悪臭
等の臭気成分が混じっていてもこれが脱臭炉27で熱分
解されることになるため、臭気成分がそのまま大気中に
放出されることはない。特に、原料(含水ゴミ)が上述
したように食料品の残り滓でなく、スラッジや汚泥,鶏
糞などである場合には、この脱臭作用は極めて有効なも
のとなる。また、この脱臭炉27は大気中の冷たい空気
をそのまま燃焼空気として用いるのではなく、ある程度
の残熱を有する熱風を燃焼空気として用いているため、
冬期の寒い時期であっても高温の燃焼排ガスを容易に得
ることが可能となり、優れた熱効率を発揮することがで
きる。
から排気される冷却空気は、高温の乾燥ゴミを冷却する
ことによってある程度の高温となった後、ブロアー30
によって循環ライン25側に吸い込まれ、第一熱交換器
28を通過することによってさらに高温に加熱されて熱
風となった後、上記ヒーティングミキサー1内に供給さ
れる熱風として再利用されることになる。従って、ここ
で用いられる熱風も、大気中の空気をそのまま利用する
のではなく、クーリングリフター3である程度の加熱さ
れた空気を用いているため、容易に高温に達しやすく、
優れた熱効率を発揮することができると共に、脱臭炉2
7における燃料消費率の低減も可能となる。また、この
熱風は清浄度が高いため、乾燥時に生ゴミを汚染するこ
とがなく、その結果、原料が野菜屑や残飯等の食料品の
残り滓であってこの乾燥ゴミを家畜の飼料等として用い
る場合には、安全で高品質の製品を容易に得ることがで
きる。
を示したものである。
た含水ゴミ乾燥装置とその基本的な構成は略同様である
が、特にヒーティングミキサー1付近の構造を若干変化
ならしめたものである。
ー1は、ドラム状をしたミキサーケーシング6の上面側
にその長さ方向に延びる排気口35が形成されており、
循環ライン25側から内部に導入された熱風をそのまま
上方に流すようになっている。また、この排気口35に
はこれを塞ぐようにフィルター36が設けられており、
排気口35から排気される熱風を濾過してミキサーケー
シング6内の乾燥ゴミ(含水ゴミ)の流出を防止するよ
うになっている。さらに、このミキサーケーシング6内
に熱風を供給する循環ライン25の出口端は複数に分岐
してミキサーケーシング6に接続されており、循環ライ
ン25側から流れてくる熱風をミキサーケーシング6内
に分流して均一に供給するようになっている。
グミキサー1にあっては、循環ライン25側から供給さ
れる熱風が均一にミキサーケーシング6内に流れて内部
の含水ゴミを均一に乾燥した後、そのまま上方の排気口
35から排気されることになるため、熱風の流れが良好
となり、優れた乾燥効率を発揮することができる。
ーティングミキサー1の場合では、供給された熱風がミ
キサーケーシング6内を搬入端側から搬出端側へ流れる
ようになっているため、含水ゴミの種類や投入量等によ
っては、熱風の流れ抵抗が大きくなったり、搬入端側で
奪われた水分がそのまま熱風と共に搬出端側へ流れ、途
中で排出されないため、良好な乾燥を行えない場合が考
えられるからである。
6の下面には、断面三角形状をした複数の邪魔板37,
37…及び38,38…が排気口35を横断するように
それぞれ適当な間隔を隔てて設けられており、ミキサー
ケーシング6内の乾燥ゴミの流出を防止するようになっ
ている。
ケーシング6の上面に排気口35を形成した場合、ミキ
サーケーシング6内の乾燥ゴミが攪拌時の遠心力により
熱風と共に排気口35側に飛ばされ、フィルター36に
捕捉されてフィルター36が頻繁に目詰まりを起こすと
いった新たな問題を発生するおそれがある。そのため、
このように予めフィルター36の下面に複数の邪魔板3
7,37…及び38,38…を設けておけば、排気口3
5側に飛ばされた乾燥ゴミの殆どが邪魔板37,37…
及び38,38…の下面に衝突した後、自重によって落
下するため、フィルター36の目詰まりを効果的に抑制
することができる。一方、ミキサーケーシング6内の熱
風はこれら邪魔板37,37…及び38,38…の存在
に拘わらず、これらの間隙を通過して排気口35側へ流
れるため、乾燥効率に悪影響を及ぼすことは殆どない。
また、この邪魔板37及び38を断面三角形とすること
により、邪魔板37及び38の間隙を通過した乾燥ゴミ
の一部が落下してきても、その邪魔板37及び38の斜
面を滑り落ちてミキサーケーシング6内に戻ることとな
るため、邪魔板37及び38上に堆積するようなことは
ない。
用いた場合、含水ゴミを供給するホッパー2は図1に示
すようにミキサーケーシング6の搬入端側に直接取り付
けるようにしてもよいが、図3に示すようにスクリュー
フィーダ39を介して取り付けるようにすれば、正確な
含水ゴミの定量供給が可能となる上に、搬入端側のシー
ル性が向上してホッパー2側からの熱風の漏れを効果的
に防止することができる。
ター3の傾斜方向をホッパー2側にすれば、乾燥ゴミの
戻しライン24の距離を短くすることができると同時に
装置全体をコンパクトにすることもできる。この時、こ
の戻しライン24はホッパー2側ではなくスクリューフ
ィーダ39側へ直接供給するようにしても良い。
燥ゴミ搬送手段としてベルト式のコンベア17に代えて
図示するようなスクリュー式のコンベア40を採用して
も良い。また、このクーリングリフター3内に供給され
る冷却空気の供給位置も図1に示すようにコンベアケー
シング16の頂部のみに限らず、図3に示すようにコン
ベアケーシング16の下部側にも追加するようにしても
良い。
すような優れた効果を発揮することができる。
却,排出等の一連の処理を連続して行うことができるた
め、従来のバッチ式の乾燥装置に比べて優れた処理能力
を発揮することができる。
共に排出される臭気成分を脱臭炉で焼却してしまうた
め、臭気成分がそのまま大気中に放出されることがなく
なり、周囲環境の悪化を招くことがない。
混ぜ合わせて投入することができるため、餅化し易い生
ゴミであっても、ヒーティングミキサー内での餅化を未
然に防止することができるため、安定した処理を行うこ
とができる。
る熱風及び脱臭炉で発生した燃焼排ガスの熱を有効利用
できるため、優れた熱効率と省エネを達成することがで
きる。
を示す全体構成図である。
態を示す全体構成図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 含水ゴミを攪拌・搬送しながら熱風で乾
燥するヒーティングミキサーと、このヒーティングミキ
サーに含水ゴミを粉砕しながら投入するホッパーと、上
記ヒーティングミキサーから排出される乾燥ゴミを空冷
しながら冷却するクーリングリフターと、このクーリン
グリフターから排出される乾燥ゴミを取り出すと共にそ
の乾燥ゴミの一部を上記ホッパー側に戻す分配器と、上
記ヒーティングミキサー内に熱風を供給すると共にその
熱風を脱臭処理する脱臭手段とからなることを特徴とす
る含水ゴミ乾燥装置。 - 【請求項2】 上記ヒーティングミキサーは、ドラム状
のミキサーケーシングの上面に熱風を排気する排気口と
この熱風を濾過するフィルターを備えると共に、そのフ
ィルターの下部に乾燥ゴミの流出を防止する邪魔板を備
えたものであることを特徴とする請求項1に記載の含水
ゴミ乾燥装置。 - 【請求項3】 上記脱臭手段は、上記ヒーティングミキ
サーから排気された熱風を燃焼して脱臭する脱臭炉と、
この脱臭炉で発生した排気ガスの熱を回収して上記ヒー
ティングミキサーに供給する熱風を発生する熱交換器と
を備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の
含水ゴミ乾燥装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24359098A JP3916193B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-08-28 | 含水ゴミ乾燥装置 |
KR1019990023261A KR100357965B1 (ko) | 1998-06-23 | 1999-06-21 | 함수 쓰레기 건조장치 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17601398 | 1998-06-23 | ||
JP10-176013 | 1998-06-23 | ||
JP24359098A JP3916193B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-08-28 | 含水ゴミ乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081282A true JP2000081282A (ja) | 2000-03-21 |
JP3916193B2 JP3916193B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=26497092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24359098A Expired - Fee Related JP3916193B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-08-28 | 含水ゴミ乾燥装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3916193B2 (ja) |
KR (1) | KR100357965B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002292354A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-08 | Okawara Mfg Co Ltd | 都市ゴミ乾燥施設における被処理物の改質方法 |
CN107246329A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-10-13 | 湖南耽思科技有限公司 | 一种安全性高的柴油机余热利用系统 |
CN107350265A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-11-17 | 芜湖威灵数码科技有限公司 | 一种家庭用厨房垃圾收集处理装置 |
CN112454456A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-03-09 | 广东沣和环保科技有限公司 | 一种固体废料处理系统 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030009814A (ko) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | 아이미르(주) | 냄새나지 않는 음식물 처리장치 |
KR100641056B1 (ko) | 2005-09-21 | 2006-11-01 | 주식회사 월드이노텍 | 슬러지 탄화로의 기밀장치 |
KR100671955B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-01-19 | 주식회사 세창환경산업 | 고온 열풍건조 선별 장치 |
KR101473252B1 (ko) * | 2013-02-15 | 2014-12-16 | 주식회사 건양기술공사 건축사사무소 | 하수 및 가축분뇨 찌꺼기의 맷돌형 건조장치 |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24359098A patent/JP3916193B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-21 KR KR1019990023261A patent/KR100357965B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002292354A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-08 | Okawara Mfg Co Ltd | 都市ゴミ乾燥施設における被処理物の改質方法 |
JP4658363B2 (ja) * | 2001-04-02 | 2011-03-23 | 株式会社大川原製作所 | 都市ゴミ乾燥施設における被処理物の改質方法 |
CN107246329A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-10-13 | 湖南耽思科技有限公司 | 一种安全性高的柴油机余热利用系统 |
CN107246329B (zh) * | 2017-07-06 | 2019-06-04 | 湖南耽思科技有限公司 | 一种安全性高的柴油机余热利用系统 |
CN107350265A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-11-17 | 芜湖威灵数码科技有限公司 | 一种家庭用厨房垃圾收集处理装置 |
CN107350265B (zh) * | 2017-07-14 | 2020-07-31 | 芜湖威灵数码科技有限公司 | 一种家庭用厨房垃圾收集处理装置 |
CN112454456A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-03-09 | 广东沣和环保科技有限公司 | 一种固体废料处理系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20000006324A (ko) | 2000-01-25 |
KR100357965B1 (ko) | 2002-10-25 |
JP3916193B2 (ja) | 2007-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3916193B2 (ja) | 含水ゴミ乾燥装置 | |
JP2004066095A (ja) | 有機性廃棄物の処理方法及び装置 | |
CN1953826A (zh) | 垃圾处理装置 | |
KR100289070B1 (ko) | 유기성 폐기물 건조차량 | |
KR100274067B1 (ko) | 음식물 쓰레기 처리장치 | |
JP2006142298A (ja) | 食べ物残り生ゴミの発酵分解消滅化処理方法および装置 | |
KR19980063228U (ko) | 폐열회수 및 공기순환 음식물 쓰레기 건조장치 | |
KR100202428B1 (ko) | 음식물 쓰레기 처리장치 | |
JP4146611B2 (ja) | ヒーティングミキサー | |
JP3592622B2 (ja) | 有機性廃棄物を原料とするカリ成分を含有する炭化肥料の製造方法 | |
TW562700B (en) | Garbage processing machine | |
KR102194977B1 (ko) | 음식물 쓰레기 처리장치 | |
JPH06292875A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
JP2002031478A (ja) | 乾燥装置 | |
JP2005160438A (ja) | 食品残渣の処理方法及び処理装置 | |
KR100713830B1 (ko) | 음식물 쓰레기 처리 과정에서 발생된 폐수의 처리장치 | |
JP4209079B2 (ja) | 生ごみ乾燥機及びその運転方法。 | |
JP3470474B2 (ja) | 固形有機質廃棄物の高温好気発酵処理装置 | |
JPH10281425A (ja) | 処理設備 | |
JPH08271148A (ja) | 厨芥処理設備 | |
JPH09229556A (ja) | 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 | |
JPH01230488A (ja) | 家畜生糞乾燥処理機 | |
JPH0592146A (ja) | 生ごみ処理装置 | |
JPH0592148A (ja) | 生ごみ処理装置 | |
JPH05146702A (ja) | 生ごみ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050829 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050829 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |