JPH0859642A - 3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法 - Google Patents
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法Info
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- JPH0859642A JPH0859642A JP6196873A JP19687394A JPH0859642A JP H0859642 A JPH0859642 A JP H0859642A JP 6196873 A JP6196873 A JP 6196873A JP 19687394 A JP19687394 A JP 19687394A JP H0859642 A JPH0859642 A JP H0859642A
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- C07D285/00—Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
- C07D285/01—Five-membered rings
- C07D285/02—Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
- C07D285/04—Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
- C07D285/12—1,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles
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- C07D285/135—Nitrogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C337/00—Derivatives of thiocarbonic acids containing functional groups covered by groups C07C333/00 or C07C335/00 in which at least one nitrogen atom of these functional groups is further bound to another nitrogen atom not being part of a nitro or nitroso group
- C07C337/06—Compounds containing any of the groups, e.g. thiosemicarbazides
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D513/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
- C07D513/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D513/04—Ortho-condensed systems
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 除草剤として有用な3,4−アルキレン−
1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の容易で高
収率な製造方法の提供。 【構成】 1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類
とジハロアルカンを、塩基の存在下反応させ、下記一般
式 (III) 【化1】 (式中で、R1は反応に不活性な置換基等を表し、R2お
よびR3はハロゲン原子等を表し、nは3〜5の整数を
表す。)で表される3,4−アルキレン−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類を製造する。
1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の容易で高
収率な製造方法の提供。 【構成】 1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類
とジハロアルカンを、塩基の存在下反応させ、下記一般
式 (III) 【化1】 (式中で、R1は反応に不活性な置換基等を表し、R2お
よびR3はハロゲン原子等を表し、nは3〜5の整数を
表す。)で表される3,4−アルキレン−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草剤として有用な
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類の製造方法に関する。
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジ
ン−2−オン類の製造方法としては、ヘキサヒドロピリ
ダジンとイソチオシアナート類を反応させ、得られたチ
オウレア類をホスゲンで処理し、3,4−テトラメチレ
ン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合成
する方法(特開昭63−264489号公報)、またテ
トラヒドロピラゾールを原料として、3,4−トリメチ
レン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合
成する方法(国際出願WO−9221684号公報)が
知られている。
来、3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジ
ン−2−オン類の製造方法としては、ヘキサヒドロピリ
ダジンとイソチオシアナート類を反応させ、得られたチ
オウレア類をホスゲンで処理し、3,4−テトラメチレ
ン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合成
する方法(特開昭63−264489号公報)、またテ
トラヒドロピラゾールを原料として、3,4−トリメチ
レン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合
成する方法(国際出願WO−9221684号公報)が
知られている。
【0003】これらの合成方法は、原料であるヘキサヒ
ドロピリダジンおよびテトラヒドロピラゾールの製造工
程が煩雑であり、またこの化合物自体が空気中で酸化さ
れやすく、低沸点のため取り扱いにくい等の問題があっ
た。
ドロピリダジンおよびテトラヒドロピラゾールの製造工
程が煩雑であり、またこの化合物自体が空気中で酸化さ
れやすく、低沸点のため取り扱いにくい等の問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類を原料とすることによって、
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を、容易に、収率よく製造する方法を見いだ
し、本発明を完成させるに至った。即ち、本発明の要旨
は、下記一般式 (I)
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類を原料とすることによって、
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を、容易に、収率よく製造する方法を見いだ
し、本発明を完成させるに至った。即ち、本発明の要旨
は、下記一般式 (I)
【0005】
【化7】
【0006】(上記式中で、R1は水素原子または反応
に不活性な置換基を表し、R2はハロゲン原子、ニトロ
基、メチル基またはメトキシ基を表し、R3は水素原子
またはハロゲン原子を表す。)で表される1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類と、下記一般式(II)
に不活性な置換基を表し、R2はハロゲン原子、ニトロ
基、メチル基またはメトキシ基を表し、R3は水素原子
またはハロゲン原子を表す。)で表される1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類と、下記一般式(II)
【0007】
【化8】 X(CH2)nX (II) (上記式中で、Xはハロゲン原子を表し、nは3〜5の
整数を表す。)で表されるジハロアルカンを塩基の存在
下反応させることを特徴とする下記一般式 (III)
整数を表す。)で表されるジハロアルカンを塩基の存在
下反応させることを特徴とする下記一般式 (III)
【0008】
【化9】
【0009】(上記式中で、R1、R2、R3およびnは
既に定義したとおりである。)で表される3,4−アル
キレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
製造方法に存する。更に一般式 (I)で表される1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類が、3−ホルミ
ル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の加水
分解により得られ、該3−ホルミル−1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類が、チオセミカルバジド類と
ホスゲンを反応させることにより得られ、該チオセミカ
ルバジド類が、イソチオシアナート類とホルムヒドラジ
ドを反応させることにより得られることに関する。
既に定義したとおりである。)で表される3,4−アル
キレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
製造方法に存する。更に一般式 (I)で表される1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類が、3−ホルミ
ル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の加水
分解により得られ、該3−ホルミル−1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類が、チオセミカルバジド類と
ホスゲンを反応させることにより得られ、該チオセミカ
ルバジド類が、イソチオシアナート類とホルムヒドラジ
ドを反応させることにより得られることに関する。
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。一
般式(I)および(III)〜(V)において、R1の反応
に不活性な置換基とは、一般式(I)の1,3,4−チ
アジアゾリジン−2−オン類から、一般式(III)の
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を合成する反応に不活性な置換基であり、更
には一般式(VI)のイソチオシアナート類から、一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を
合成する一連の反応に不活性な置換基である。
般式(I)および(III)〜(V)において、R1の反応
に不活性な置換基とは、一般式(I)の1,3,4−チ
アジアゾリジン−2−オン類から、一般式(III)の
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を合成する反応に不活性な置換基であり、更
には一般式(VI)のイソチオシアナート類から、一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を
合成する一連の反応に不活性な置換基である。
【0011】具体的な置換基としては、水素原子、−A
−R6で表される基または−CO−R7で表される基を表
す。Aは、酸素原子または硫黄原子を表し、R6はC1〜
C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル基、C2〜C4
のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキル基、C1〜
C4のハロアルキル基、C2〜C4のハロアルケニル基、
C2〜C5のシアノアルキル基、C2〜C6のアルコキシア
ルキル基、C3〜C6のオキソアルキル基または−B−C
OR8で表される基を表す。BはC1〜C5の直鎖または
分岐のアルキレン基を表し、R8は−OR9、−SR10、
または−NR11R 12で表される基を表し、R9およびR
10は、C1〜C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル
基、C2〜C4のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキ
ル基、C1〜C4のハロアルキル基、C2〜C5のシアノア
ルキル基、C2〜C6のアルコキシアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、または1〜3個の酸素原子、硫黄原子
および/もしくは窒素原子を含有する3〜6員の複素環
基を表し、R11およびR12は、それぞれ独立して、水素
原子、C1〜C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル
基、C2〜C4のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキ
ル基、C1〜C4のハロアルキル基、C2〜C5のシアノア
ルキル基、C2〜C6のアルコキシアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、または1〜3個の酸素原子、硫黄原子
および/もしくは窒素原子を含有する3〜6員環の複素
環基、またはC1〜C4のアルコキシ基を表す。また、−
NR11R12で表される基は、1〜2個の窒素原子および
0〜1個の酸素原子を含有する3〜6員の複素環基(1
〜2個のメチル基で置換されていてもよい)を形成して
いてもよく、R7はR8と同義を表し、R9、R10、
R11、R1 2がそれぞれフェニル基、ベンジル基、複素環
基を表す場合はさらに、ハロゲン原子、C1〜4Cのアル
キル基、トリフルオロメチル基、C1〜C4のアルコキシ
基、C1〜C4のハロアルコキシ基、C2〜C5のアシルオ
キシ基、C1〜C4のアルキルチオ基、C1〜C4のアルキ
ルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、C2〜C5のアル
コキシカルボニル基で置換されていてもよい。
−R6で表される基または−CO−R7で表される基を表
す。Aは、酸素原子または硫黄原子を表し、R6はC1〜
C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル基、C2〜C4
のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキル基、C1〜
C4のハロアルキル基、C2〜C4のハロアルケニル基、
C2〜C5のシアノアルキル基、C2〜C6のアルコキシア
ルキル基、C3〜C6のオキソアルキル基または−B−C
OR8で表される基を表す。BはC1〜C5の直鎖または
分岐のアルキレン基を表し、R8は−OR9、−SR10、
または−NR11R 12で表される基を表し、R9およびR
10は、C1〜C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル
基、C2〜C4のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキ
ル基、C1〜C4のハロアルキル基、C2〜C5のシアノア
ルキル基、C2〜C6のアルコキシアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、または1〜3個の酸素原子、硫黄原子
および/もしくは窒素原子を含有する3〜6員の複素環
基を表し、R11およびR12は、それぞれ独立して、水素
原子、C1〜C4のアルキル基、C2〜C4のアルケニル
基、C2〜C4のアルキニル基、C3〜C6のシクロアルキ
ル基、C1〜C4のハロアルキル基、C2〜C5のシアノア
ルキル基、C2〜C6のアルコキシアルキル基、フェニル
基、ベンジル基、または1〜3個の酸素原子、硫黄原子
および/もしくは窒素原子を含有する3〜6員環の複素
環基、またはC1〜C4のアルコキシ基を表す。また、−
NR11R12で表される基は、1〜2個の窒素原子および
0〜1個の酸素原子を含有する3〜6員の複素環基(1
〜2個のメチル基で置換されていてもよい)を形成して
いてもよく、R7はR8と同義を表し、R9、R10、
R11、R1 2がそれぞれフェニル基、ベンジル基、複素環
基を表す場合はさらに、ハロゲン原子、C1〜4Cのアル
キル基、トリフルオロメチル基、C1〜C4のアルコキシ
基、C1〜C4のハロアルコキシ基、C2〜C5のアシルオ
キシ基、C1〜C4のアルキルチオ基、C1〜C4のアルキ
ルスルホニル基、ニトロ基、シアノ基、C2〜C5のアル
コキシカルボニル基で置換されていてもよい。
【0012】本発明で製造される好ましい化合物として
は、R1が−ACH2CO2R4で表される基(Aは酸素原
子または硫黄原子を表し、R4はメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル
基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等のC1〜
C4のアルキル基,シクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のC3〜C6
のシクロアルキル基,アセチルオキシ基、プロピオニル
オキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオキシ基、
バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、ピバロイル
オキシ基、アクリロイルオキシ基、プロピオロイルオキ
シ基、メタクリロイルオキシ基、クロトノイルオキシ基
等のC2〜C5のアシルオキシ基で置換されたテトラヒド
ロフリル基を表す。)であり、R2がフッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子であり、
R3が水素原子またはハロゲン原子であり、nが3〜5
である化合物が好ましく、更にR1が−SCH2CO2R5
で表される基(R5はメチル基または4−アセトキシテ
トラヒドロフラン−3−イル基を表す。)であり、R2
が塩素原子であり、R3がフッ素原子であり、nが3ま
たは4である化合物が挙げられる。
は、R1が−ACH2CO2R4で表される基(Aは酸素原
子または硫黄原子を表し、R4はメチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル
基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等のC1〜
C4のアルキル基,シクロプロピル基、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のC3〜C6
のシクロアルキル基,アセチルオキシ基、プロピオニル
オキシ基、ブチリルオキシ基、イソブチリルオキシ基、
バレリルオキシ基、イソバレリルオキシ基、ピバロイル
オキシ基、アクリロイルオキシ基、プロピオロイルオキ
シ基、メタクリロイルオキシ基、クロトノイルオキシ基
等のC2〜C5のアシルオキシ基で置換されたテトラヒド
ロフリル基を表す。)であり、R2がフッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子であり、
R3が水素原子またはハロゲン原子であり、nが3〜5
である化合物が好ましく、更にR1が−SCH2CO2R5
で表される基(R5はメチル基または4−アセトキシテ
トラヒドロフラン−3−イル基を表す。)であり、R2
が塩素原子であり、R3がフッ素原子であり、nが3ま
たは4である化合物が挙げられる。
【0013】一般式(III)の3,4−アルキレン−
1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類は、一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
溶液に、1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類に
対して2〜3倍モル量の塩基の存在下、1,3,4−チ
アジアゾリジン−2−オン類に対して一般式(II)のジ
ハロアルカンを1〜1.2倍モル量添加し、10〜20
0℃の温度範囲で、好ましくは10〜100℃の温度範
囲で、0.5〜24時間反応させアルキル化を行ない、
反応終了後、溶媒を除去することにより得られる。得ら
れた3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジ
ン−2−オン類は再結晶、クロマトグラフィー等により
精製することができる。
1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類は、一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
溶液に、1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類に
対して2〜3倍モル量の塩基の存在下、1,3,4−チ
アジアゾリジン−2−オン類に対して一般式(II)のジ
ハロアルカンを1〜1.2倍モル量添加し、10〜20
0℃の温度範囲で、好ましくは10〜100℃の温度範
囲で、0.5〜24時間反応させアルキル化を行ない、
反応終了後、溶媒を除去することにより得られる。得ら
れた3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジ
ン−2−オン類は再結晶、クロマトグラフィー等により
精製することができる。
【0014】本発明で使用される一般式(II)のジハロ
アルカンとしては、1,3−ジクロロプロパン、1,3
−ジブロモプロパン、1,3−ジヨードプロパン、1,
4−ジクロロブタン、1,4−ジブロモブタン、1,4
−ジヨードブタン、1,5−ジクロロペンタン、1,5
−ジブロモペンタン、1,5−ジヨードペンタン等が挙
げれる。
アルカンとしては、1,3−ジクロロプロパン、1,3
−ジブロモプロパン、1,3−ジヨードプロパン、1,
4−ジクロロブタン、1,4−ジブロモブタン、1,4
−ジヨードブタン、1,5−ジクロロペンタン、1,5
−ジブロモペンタン、1,5−ジヨードペンタン等が挙
げれる。
【0015】本発明で使用される塩基としては、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナト
リウムメチラート、ナトリウムエチラート、水素化ナト
リウム等の無機塩基が挙げられ、特に炭酸カリウム、炭
酸ナトリウムの使用が好ましい。本発明で使用される溶
媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類,ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−
ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類,ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類,酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類,アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類,メタノール、エ
タノール、プロパノール等のアルコール類,N,N−ジ
メチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチル
スルホキシド、アセトニトリル、水等の極性溶媒等が挙
げられる。
素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナト
リウムメチラート、ナトリウムエチラート、水素化ナト
リウム等の無機塩基が挙げられ、特に炭酸カリウム、炭
酸ナトリウムの使用が好ましい。本発明で使用される溶
媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類,ジクロロメタン、クロロホルム、1,2−
ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類,ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類,酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類,アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類,メタノール、エ
タノール、プロパノール等のアルコール類,N,N−ジ
メチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチル
スルホキシド、アセトニトリル、水等の極性溶媒等が挙
げられる。
【0016】原料となる1,3,4−チアジアゾリジン
−2−オン類の由来は、特に限定されないが、以下の一
連の反応式により製造することができる。尚、一般式
(IV)および(V)の化合物は新規物質である。
−2−オン類の由来は、特に限定されないが、以下の一
連の反応式により製造することができる。尚、一般式
(IV)および(V)の化合物は新規物質である。
【0017】
【化10】
【0018】上記一般式(VI)で表されるイソチアシア
ナート類の溶液にホルミルヒドラジドを添加し、縮合反
応を行い、反応終了後、反応液を濃縮することにより上
記一般式(V)のチオセミカルバジド類が得られる。使
用されるホルミルヒドラジドの量は、イソチアシアナー
ト類に対し、1〜1.5倍モル量である。反応温度は、
通常0〜100℃の範囲で行なわれ、特に0〜50℃が
好ましい。反応時間は0.5〜24時間の範囲である。
得られたチオセミカルバジド類は、再結晶、シリカゲル
クロマトグラフィー等により精製できる。
ナート類の溶液にホルミルヒドラジドを添加し、縮合反
応を行い、反応終了後、反応液を濃縮することにより上
記一般式(V)のチオセミカルバジド類が得られる。使
用されるホルミルヒドラジドの量は、イソチアシアナー
ト類に対し、1〜1.5倍モル量である。反応温度は、
通常0〜100℃の範囲で行なわれ、特に0〜50℃が
好ましい。反応時間は0.5〜24時間の範囲である。
得られたチオセミカルバジド類は、再結晶、シリカゲル
クロマトグラフィー等により精製できる。
【0019】次いで、一般式(V)のチオセミカルバジ
ド類の溶液にホスゲンを添加し、環化反応を行い、反応
終了後、反応液を濾過することにより上記一般式(IV)
の3−ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−
オン類が得られる。使用されるホスゲンの量は、一般式
(V)のチオセミカルバジド類に対し、1〜1.2倍モ
ル量である。反応温度は、通常0〜100℃の範囲で行
なわれ、特に0〜50℃が好ましい。反応時間は0.5
〜24時間の範囲で行なわれる。得られた一般式(IV)
の3−ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−
オン類は、再結晶、シリカゲルクロマトグラフィー等に
より精製できる。
ド類の溶液にホスゲンを添加し、環化反応を行い、反応
終了後、反応液を濾過することにより上記一般式(IV)
の3−ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−
オン類が得られる。使用されるホスゲンの量は、一般式
(V)のチオセミカルバジド類に対し、1〜1.2倍モ
ル量である。反応温度は、通常0〜100℃の範囲で行
なわれ、特に0〜50℃が好ましい。反応時間は0.5
〜24時間の範囲で行なわれる。得られた一般式(IV)
の3−ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−
オン類は、再結晶、シリカゲルクロマトグラフィー等に
より精製できる。
【0020】更に、一般式(IV)の3−ホルミル−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の溶液に、酸を
添加し、加水分解反応を行ない、反応終了後、反応液を
濃縮することにより一般式(I)の1,3,4−チアジ
アゾリジン−2−オン類が得られる。使用される酸とし
ては塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素等が挙げられ、使
用される酸の量は、一般式(IV)の3−ホルミル−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類に対し、0.0
5〜2倍モル量であり、水を1〜1.5倍モル量が添加
する。反応温度は、通常0〜100℃の範囲で行なわ
れ、特に0〜50℃が好ましい。反応時間は0.5〜2
4時間の範囲で行なわれる。得られた1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類は、再結晶、シリカゲルクロ
マトグラフィー等により精製できる。
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の溶液に、酸を
添加し、加水分解反応を行ない、反応終了後、反応液を
濃縮することにより一般式(I)の1,3,4−チアジ
アゾリジン−2−オン類が得られる。使用される酸とし
ては塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素等が挙げられ、使
用される酸の量は、一般式(IV)の3−ホルミル−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類に対し、0.0
5〜2倍モル量であり、水を1〜1.5倍モル量が添加
する。反応温度は、通常0〜100℃の範囲で行なわ
れ、特に0〜50℃が好ましい。反応時間は0.5〜2
4時間の範囲で行なわれる。得られた1,3,4−チア
ジアゾリジン−2−オン類は、再結晶、シリカゲルクロ
マトグラフィー等により精製できる。
【0021】なお、一連の反応で使用される溶媒は、一
般式(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン
類から、一般式(III)の3,4−アルキレン−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合成する反応
において使用される溶媒を使用できるが、アルコール類
を反応溶媒等として用いた場合は、一般式(IV)の3−
ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類
の加水分解の際に、水を添加しなくても反応は進行す
る。また、一般式(V)の3−ホルミル−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類の合成後に、1〜1.5
倍モル量の水を添加することにより、続けて一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
合成反応を行なうことができる。
般式(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン
類から、一般式(III)の3,4−アルキレン−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類を合成する反応
において使用される溶媒を使用できるが、アルコール類
を反応溶媒等として用いた場合は、一般式(IV)の3−
ホルミル−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類
の加水分解の際に、水を添加しなくても反応は進行す
る。また、一般式(V)の3−ホルミル−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オン類の合成後に、1〜1.5
倍モル量の水を添加することにより、続けて一般式
(I)の1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
合成反応を行なうことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
をするが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施
例により限定されるものではない。
をするが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施
例により限定されるものではない。
【0023】実施例1 N−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルアミノチオカルボニル]−N'−ホルミ
ルヒドラジンの製造 5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−イルオ
キシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−フルオ
ロフェニルイソチオシアナート(53.5g,0.13
2mol)の テトラヒドロフラン(200ml)溶液
を室温にて撹拌し、ホルミルヒドラジド(8.31g,
0.139mol)を結晶のまま添加し、室温(17〜
23℃)にて3時間撹拌した。溶媒を留去し、水にあけ
酢酸エチル(500ml)により抽出、水、飽和食塩水
にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。次い
で、減圧下に溶媒を留去し、エタノール(200m
l)、ヘキサン(360ml)を加え結晶を強制析出さ
せ、下記物性の標記化合物(60.3g,収率98%)
を得た。 mp:137.5−138.4℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.07(s,
3H),3.74(s,2H),3.8(m,2H),
4.1(m,2H),5.3(m,2H),7.18
(d,1H,J=10Hz),8.1(b,1H),
8.6(b,1H),9.2(b,1H),9.7
(b,1H)
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルアミノチオカルボニル]−N'−ホルミ
ルヒドラジンの製造 5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−イルオ
キシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−フルオ
ロフェニルイソチオシアナート(53.5g,0.13
2mol)の テトラヒドロフラン(200ml)溶液
を室温にて撹拌し、ホルミルヒドラジド(8.31g,
0.139mol)を結晶のまま添加し、室温(17〜
23℃)にて3時間撹拌した。溶媒を留去し、水にあけ
酢酸エチル(500ml)により抽出、水、飽和食塩水
にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。次い
で、減圧下に溶媒を留去し、エタノール(200m
l)、ヘキサン(360ml)を加え結晶を強制析出さ
せ、下記物性の標記化合物(60.3g,収率98%)
を得た。 mp:137.5−138.4℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.07(s,
3H),3.74(s,2H),3.8(m,2H),
4.1(m,2H),5.3(m,2H),7.18
(d,1H,J=10Hz),8.1(b,1H),
8.6(b,1H),9.2(b,1H),9.7
(b,1H)
【0024】実施例2 N−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルアミノチオカルボニル]
−N'−ホルミルヒドラジンの製造 5−(メトキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−
2−フルオロフェニルイソチオシアナートを用い、実施
例1の方法で操作を行い、下記物性の標記化合物(収率
97%)を得た。 mp:157.4−157.8℃ NMR(δ,CDCl3):3.71(s,2H),
3.74(s,3H),7.18(d,1H,J=10
Hz),8.13(s,1H),8.57(d,1H,
J=8Hz),9.2(b,1H),9.78(b,1
H),10.6(b,1H)
ボニルメチルチオ)−フェニルアミノチオカルボニル]
−N'−ホルミルヒドラジンの製造 5−(メトキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−
2−フルオロフェニルイソチオシアナートを用い、実施
例1の方法で操作を行い、下記物性の標記化合物(収率
97%)を得た。 mp:157.4−157.8℃ NMR(δ,CDCl3):3.71(s,2H),
3.74(s,3H),7.18(d,1H,J=10
Hz),8.13(s,1H),8.57(d,1H,
J=8Hz),9.2(b,1H),9.78(b,1
H),10.6(b,1H)
【0025】実施例3 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−ホルミル−1,3,4
−チアジアゾリジン−2−オンの製造 氷水冷下、N−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフ
ラン−3−イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−ク
ロロ−2−フルオロフェニルアミノチオカルボニル]−
N'−ホルミルヒドラジン(60.0g,0.129m
ol)のアセトン(1200ml)溶液に、ホスゲン−
トルエン溶液(16.6%,84.6g,0.142m
ol)を滴下した(8〜10℃、滴下中に白色結晶が析
出し始める)。滴下終了後、室温にて1時間撹拌した。
反応終了後、ヘキサン(1000ml)を加え、濾過、
乾燥を行ない下記物性の標記化合物(57.5g,収率
91%)を得た。 mp:130.7−132.3℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.07(s,
3H),3.74(s,2H),3.8(m,2H),
4.1(m,2H),5.3(m,2H),7.18
(d,1H,J=10Hz),8.1(b,1H),
8.6(b,1H),9.2(b,1H),9.7
(b,1H)
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−ホルミル−1,3,4
−チアジアゾリジン−2−オンの製造 氷水冷下、N−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフ
ラン−3−イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−ク
ロロ−2−フルオロフェニルアミノチオカルボニル]−
N'−ホルミルヒドラジン(60.0g,0.129m
ol)のアセトン(1200ml)溶液に、ホスゲン−
トルエン溶液(16.6%,84.6g,0.142m
ol)を滴下した(8〜10℃、滴下中に白色結晶が析
出し始める)。滴下終了後、室温にて1時間撹拌した。
反応終了後、ヘキサン(1000ml)を加え、濾過、
乾燥を行ない下記物性の標記化合物(57.5g,収率
91%)を得た。 mp:130.7−132.3℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.07(s,
3H),3.74(s,2H),3.8(m,2H),
4.1(m,2H),5.3(m,2H),7.18
(d,1H,J=10Hz),8.1(b,1H),
8.6(b,1H),9.2(b,1H),9.7
(b,1H)
【0026】実施例4 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−3−ホルミル
−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オンの製造 N−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルアミノチオカルボニル]
−N'−ホルミルヒドラジンを用い、実施例3と同様の
方法で操作を行い、下記物性の標記化合物(収率84
%)を得た。 mp:176.4−177.2℃ NMR(δ,DMSO):3.62(s,2H),3.
92(s,3H),7.62(d,1H,J=10H
z),8.32(d,1H,J=8Hz),9.00
(s,1H),10.32(b,1H).
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−3−ホルミル
−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オンの製造 N−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルアミノチオカルボニル]
−N'−ホルミルヒドラジンを用い、実施例3と同様の
方法で操作を行い、下記物性の標記化合物(収率84
%)を得た。 mp:176.4−177.2℃ NMR(δ,DMSO):3.62(s,2H),3.
92(s,3H),7.62(d,1H,J=10H
z),8.32(d,1H,J=8Hz),9.00
(s,1H),10.32(b,1H).
【0027】実施例5 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−1,3,4−チアジアゾリ
ジン−2−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−ホルミル−1,3,4
−チアジアゾリジン−2−オン(10.0g,0.02
03mol)のアセトン(300ml)溶液を室温にて
撹拌し、5%HCl−MeOH溶液(14.9g)を滴
下し、室温にて30分撹拌した。溶媒を留去し、エタノ
ール(50ml)、ヘキサン(100ml)を加え結晶
を強制析出させ、下記物性の標記化合物(9.43g)
を得た。 mp:130.7−132.3℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.04(s,
3H),3.8(m,2H),3.82(s,2H),
4.0(m,2H),5.3(m,2H),7.16
(d,1H,J=10Hz),8.56(d,1H,J
=9Hz),9.04(s,1H),9.9(b,1
H).
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−1,3,4−チアジアゾリ
ジン−2−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−ホルミル−1,3,4
−チアジアゾリジン−2−オン(10.0g,0.02
03mol)のアセトン(300ml)溶液を室温にて
撹拌し、5%HCl−MeOH溶液(14.9g)を滴
下し、室温にて30分撹拌した。溶媒を留去し、エタノ
ール(50ml)、ヘキサン(100ml)を加え結晶
を強制析出させ、下記物性の標記化合物(9.43g)
を得た。 mp:130.7−132.3℃ NMR(δ,DMSO−CDCl3):2.04(s,
3H),3.8(m,2H),3.82(s,2H),
4.0(m,2H),5.3(m,2H),7.16
(d,1H,J=10Hz),8.56(d,1H,J
=9Hz),9.04(s,1H),9.9(b,1
H).
【0028】実施例6 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンの製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−3−ホルミル
−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オンを用い、実
施例5と同様の方法で操作を行い、下記物性の標記化合
物(収率98%)を得た。 mp:187.3−188.2℃ NMR(δ,DMSO):3.65(s,2H),3.
71(s,3H),7.14(d,1H,J=10H
z),8.29(d,1H,J=8Hz),8.7
(b,1H),11.0(b,1H).
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンの製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−3−ホルミル
−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オンを用い、実
施例5と同様の方法で操作を行い、下記物性の標記化合
物(収率98%)を得た。 mp:187.3−188.2℃ NMR(δ,DMSO):3.65(s,2H),3.
71(s,3H),7.14(d,1H,J=10H
z),8.29(d,1H,J=8Hz),8.7
(b,1H),11.0(b,1H).
【0029】実施例7 9−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−8−チオ−1,6−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]ノナン−7−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−チアジアゾリジン−2−オ
ン(3.00g,6.47mmol)、炭酸カリウム
(2.23g、16.2mmol)および1,4ージブ
ロモブタン(1.68g,7.77mmol)のアセト
ン(30ml)の混合液を2時間還流した。反応混合物
を濾過し、溶媒留去後水にあけ酢酸エチルにより抽出
し、有機層を水で3回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。次いで、減圧下に溶媒を留去し、得られた残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(50%酢
酸エチル/ヘキサン )にて精製し、下記物性の標記化
合物(2.65g,収率80%)を得た。 mp:106.5−108.0℃ NMR(δ,CDCl3):1.79−1.97(m,
4H),2.04(s,3H),3.65(s,2
H),3.72−3.83(m,2H),4.02−
4.09(m,2H),5.27−5.37(m,2
H),7.12(d,1H,J=8Hz),7.20
(d,1H,J=10Hz)
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−8−チオ−1,6−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]ノナン−7−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−チアジアゾリジン−2−オ
ン(3.00g,6.47mmol)、炭酸カリウム
(2.23g、16.2mmol)および1,4ージブ
ロモブタン(1.68g,7.77mmol)のアセト
ン(30ml)の混合液を2時間還流した。反応混合物
を濾過し、溶媒留去後水にあけ酢酸エチルにより抽出
し、有機層を水で3回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。次いで、減圧下に溶媒を留去し、得られた残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(50%酢
酸エチル/ヘキサン )にて精製し、下記物性の標記化
合物(2.65g,収率80%)を得た。 mp:106.5−108.0℃ NMR(δ,CDCl3):1.79−1.97(m,
4H),2.04(s,3H),3.65(s,2
H),3.72−3.83(m,2H),4.02−
4.09(m,2H),5.27−5.37(m,2
H),7.12(d,1H,J=8Hz),7.20
(d,1H,J=10Hz)
【0030】実施例8 9−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−8−チオ−
1,6−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン−7−オ
ンの製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンを用い、実施例7と同様の
方法で操作を行い、下記物性の標記化合物を得た。 mp:106.0−107.0℃ NMR(δ,CDCl3):1.79−1.97(m,
4H),3.63(s,2H),3.71(s,3
H),3.76−3.83(m,2H),7.09
(d,1H,J=8Hz),7.20(d,1H,J=
10Hz).
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−8−チオ−
1,6−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナン−7−オ
ンの製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンを用い、実施例7と同様の
方法で操作を行い、下記物性の標記化合物を得た。 mp:106.0−107.0℃ NMR(δ,CDCl3):1.79−1.97(m,
4H),3.63(s,2H),3.71(s,3
H),3.76−3.83(m,2H),7.09
(d,1H,J=8Hz),7.20(d,1H,J=
10Hz).
【0031】実施例9 4−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−チオ−1,5−ジアザ
ビシクロ[3.3.0]オクタン−2−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−チアジアゾリジン−2−オ
ンを用いて、実施例7の操作の内、1,4−ジブロモブ
タンの代わりに、1,3−ジブロモプロパンを使用し、
後は実施例7と同様な方法で操作を行い、下記物性の標
記化合物を得た。 NMR(δ,CDCl3):2.05(s,3H),
2.61(quint,2H,J=7Hz),3.65
(s,2H),3.8(m,2H),3.87(t,2
H,J=7Hz),3.95(t,2H,J=7H
z),4.0(m,2H),5.3(m,2H),7.
14(d,1H,J=8Hz),7.17(d,1H,
J=10Hz).
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−3−チオ−1,5−ジアザ
ビシクロ[3.3.0]オクタン−2−オンの製造 5−[5−(4−アセトキシテトラヒドロフラン−3−
イルオキシカルボニルメチルチオ)−4−クロロ−2−
フルオロフェニルイミノ]−チアジアゾリジン−2−オ
ンを用いて、実施例7の操作の内、1,4−ジブロモブ
タンの代わりに、1,3−ジブロモプロパンを使用し、
後は実施例7と同様な方法で操作を行い、下記物性の標
記化合物を得た。 NMR(δ,CDCl3):2.05(s,3H),
2.61(quint,2H,J=7Hz),3.65
(s,2H),3.8(m,2H),3.87(t,2
H,J=7Hz),3.95(t,2H,J=7H
z),4.0(m,2H),5.3(m,2H),7.
14(d,1H,J=8Hz),7.17(d,1H,
J=10Hz).
【0032】実施例10 4−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)フェニルイミノ]−3−チオ−1,
5−ジアザビシクロ[3.3.0]オクタン−2−オン
の製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンを用いて、実施例7の操作
の内、1,4−ジブロモブタンの代わりに、1,3−ジ
ブロモプロパンを使用し、後は実施例7と同様な方法で
操作を行い、下記物性の標記化合物を得た。 NMR(δ,CDCl3):2.60(sept,2
H,J=7Hz),3.63(s,2H),3.72
(s,3H),3.87(t,2H,J=7Hz),
3.95(t,2H,J=7Hz),7.11(d,1
H,J=8Hz),7.18(d,1H,J=10H
z).
ボニルメチルチオ)フェニルイミノ]−3−チオ−1,
5−ジアザビシクロ[3.3.0]オクタン−2−オン
の製造 5−[4−クロロ−2−フルオロ−5−(メトキシカル
ボニルメチルチオ)−フェニルイミノ]−1,3,4−
チアジアゾリジン−2−オンを用いて、実施例7の操作
の内、1,4−ジブロモブタンの代わりに、1,3−ジ
ブロモプロパンを使用し、後は実施例7と同様な方法で
操作を行い、下記物性の標記化合物を得た。 NMR(δ,CDCl3):2.60(sept,2
H,J=7Hz),3.63(s,2H),3.72
(s,3H),3.87(t,2H,J=7Hz),
3.95(t,2H,J=7Hz),7.11(d,1
H,J=8Hz),7.18(d,1H,J=10H
z).
【0033】
【発明の効果】本発明の方法によれば、除草剤として有
用な、3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリ
ジン−2−オン類を、1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を原料とすることにより、容易に高い収率で
製造することができる。
用な、3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリ
ジン−2−オン類を、1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類を原料とすることにより、容易に高い収率で
製造することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】下記一般式 (I) 【化1】 (上記式中で、R1は水素原子または反応に不活性な置
換基を表し、R2はハロゲン原子、ニトロ基、メチル基
またはメトキシ基を表し、R3は水素原子またはハロゲ
ン原子を表す。)で表される1,3,4−チアジアゾリ
ジン−2−オン類と、下記一般式(II) 【化2】 X(CH2)nX (II) (上記式中で、Xはハロゲン原子を表し、nは3〜5の
整数を表す。)で表されるジハロアルカンを塩基の存在
下反応させることを特徴とする下記一般式 (III) 【化3】 (上記式中で、R1、R2、R3およびnは既に定義した
とおりである。)で表される3,4−アルキレン−1,
3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法。 - 【請求項2】該1,3,4−チアジアゾリジン−2−オ
ン類が、下記一般式(IV) 【化4】 (上記式中で、R1、R2およびR3は既に定義したとお
りである。)で表される3−ホルミル−1,3,4−チ
アジアゾリジン−2−オン類の加水分解により得られる
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】該3−ホルミル−1,3,4−チアジアゾ
リジン−2−オン類が、下記一般式(V) 【化5】 (上記式中で、R1、R2およびR3は既に定義したとお
りである。)で表されるチオセミカルバジド類とホスゲ
ンとの反応により得られることを特徴とする請求項2記
載の方法。 - 【請求項4】該チオセミカルバジド類が下記一般式(V
I) 【化6】 (上記式中で、R1、R2およびR3は既に定義したとお
りである。)で表されるイソチオシアナート類とホルム
ヒドラジドとの反応により得られることを特徴とする請
求項3記載の方法。 - 【請求項5】R1が−ACH2CO2R4で表される基(A
は酸素原子または硫黄原子を表し、R4はC1〜C4のア
ルキル基、C3〜C6のシクロアルキル基、C2〜C 5のア
シルオキシ基で置換されたテトラヒドロフリル基を表
す。)であり、R2がハロゲン原子であり、R3が水素原
子またはハロゲン原子であり、nが3〜5の整数である
ことを特徴とする請求項1〜4項のいずれかに記載の
3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−
2−オン類の製造方法。 - 【請求項6】R1が−SCH2CO2R4で表される基(R
4はメチル基または4−アセトキシテトラヒドロフラン
−3−イル基を表す。)であり、R2が塩素原子であ
り、R3がフッ素原子であり、nが3または4の整数で
あることを特徴とする請求項5項に記載の3,4−アル
キレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の
製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6196873A JPH0859642A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法 |
EP95112944A EP0698604A1 (en) | 1994-08-22 | 1995-08-17 | Process for producing a 3,4,-alkylene-1,3,4-thiadiazolidin-2-one and intermediates for the same |
US08/517,676 US5705651A (en) | 1994-08-22 | 1995-08-22 | Process for producing a 3,4-alkylene-1,3,4-thiadiazolidin-2-one and intermediates for the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6196873A JPH0859642A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0859642A true JPH0859642A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16365075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6196873A Pending JPH0859642A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 3,4−アルキレン−1,3,4−チアジアゾリジン−2−オン類の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5705651A (ja) |
EP (1) | EP0698604A1 (ja) |
JP (1) | JPH0859642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9603931B2 (en) | 2009-12-29 | 2017-03-28 | Samyang Biopharmaceuticals Corporation | Macromolecule for delivering protein, polypeptide or peptide drugs and a production method for the same, and a slow release composition for protein, polypeptide or peptide drugs and a production method for the same |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1259321C (zh) * | 2003-10-21 | 2006-06-14 | 王正权 | 取代苯基稠杂环类除草剂 |
JP2007308392A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Bayer Cropscience Ag | 殺虫性ベンズアミジン類 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3772364D1 (de) * | 1986-12-24 | 1991-09-26 | Kumiai Chemical Industry Co | Thiadiazabicyclononanderivate und herbizide zusammensetzungen. |
JPS63264489A (ja) | 1986-12-29 | 1988-11-01 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | チアジアザビシクロノナン誘導体及び除草剤 |
US4906279A (en) | 1986-12-29 | 1990-03-06 | Kumiai Chemical Industry Co. | Thiadiazabicyclononane derivatives and herbicidal composition |
US5494889A (en) | 1991-06-06 | 1996-02-27 | Ciba-Geigy Corporation | Herbicides |
BR9407573A (pt) * | 1993-09-03 | 1996-07-16 | Du Pont | Compostos processos para as suas preparaçoes composiçao e método de controle de vegetaçao indesejada |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP6196873A patent/JPH0859642A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-17 EP EP95112944A patent/EP0698604A1/en not_active Withdrawn
- 1995-08-22 US US08/517,676 patent/US5705651A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9603931B2 (en) | 2009-12-29 | 2017-03-28 | Samyang Biopharmaceuticals Corporation | Macromolecule for delivering protein, polypeptide or peptide drugs and a production method for the same, and a slow release composition for protein, polypeptide or peptide drugs and a production method for the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5705651A (en) | 1998-01-06 |
EP0698604A1 (en) | 1996-02-28 |
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