JPH0858846A - 冷凍水産物の輸送用容器 - Google Patents

冷凍水産物の輸送用容器

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JPH0858846A
JPH0858846A JP20069294A JP20069294A JPH0858846A JP H0858846 A JPH0858846 A JP H0858846A JP 20069294 A JP20069294 A JP 20069294A JP 20069294 A JP20069294 A JP 20069294A JP H0858846 A JPH0858846 A JP H0858846A
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JP
Japan
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container
container body
water
lid
fitting
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JP20069294A
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English (en)
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Terutaka Koga
照孝 古賀
Tamotsu Kawai
保 河合
Takeshi Umetani
剛 梅谷
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 発泡合成樹脂製の容器本体2と蓋体3よりな
り、容器本体の側壁4上端面と、蓋体下面に互いに凹凸
嵌合する嵌合凸部5と嵌合凹部6とを形成し、容器本体
の底面7を傾斜状に形成してその低位置に溝部8を設
け、溝部内に容器本体下面に貫通する水抜き孔9を形成
し、容器本体下面と水抜き孔の下面開口部との間に間隙
を形成してなり、水抜き孔または溝部は表面張力により
水が滞留して容器内外の通気を遮断する大きさとした。 【効果】 軽量で、かつ保冷性に優れ、また、簡単、確
実、強固に被蓋でき、魚の頭を持ち上げて形が崩れるこ
となく見た目もよく詰めることができ、冷凍魚が解凍し
た水やドリップ等は水抜き孔から容器外へ排出されてド
リップにより汚れたり、水でふやけてしまって商品価値
を減ずるといったこともなく、しかも、表面張力で水抜
き孔や間隙部分に残存する水やドリップにより容器内外
の通気が遮断され保冷効果が長時間にわたって持続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塩さば、にしん、しゃ
け、ししゃも、ほっけ、鯛等を冷凍状態で輸送するため
の容器に関するものであり、更に詳しくは、漁場から輸
送船等により冷凍状態で輸送されて漁港等に陸揚げされ
たこれらの水産物を、加工し若しくは処理し、又は加工
や処理をすることなく再び冷凍状態で国内各地に輸送す
る場合に使用される輸送用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、これら水産物の輸送は、例えば、
塩さばの場合であると、漁場で獲れたさばは漁船や輸送
船内で冷凍保存したまま漁港まで運ばれて陸揚げされ
る。この陸揚げされたさばは、内蔵を取り除いた後、塩
を振り、再び冷凍し、これを木箱に詰めてトラック等で
消費地へ輸送されている。このように塩さばを冷凍して
輸送するための容器としては、従来から木箱が主に用い
られており、現在もそれが続いている。その理由は、こ
れらの水産物の輸送用の箱は手荒な取扱がされがちで、
しかもトラック等で長時間輸送されるため、強度の大き
な木箱が適していることに加えて、出荷後、箱内の塩さ
ばが解凍してしまった場合に、発泡合成樹脂製容器と異
なり、木箱であれば箱ごと再凍結が可能である、といっ
た理由による。しかしながら、木箱の場合には、再凍結
に適する一方で、保冷性に問題があり、冷凍処理された
水産物が短時間で溶けてしまい、長時間にわたって冷凍
状態を保持できないといった問題があった。更に、この
木箱の場合、箱自体の重量が大きく、トラック輸送時の
過積載の問題があり、より軽量な容器が望まれていた。
又、近年、森林等の自然保護の観点から、木箱のように
材木資源を使用しない輸送用容器が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記の
点に鑑み、軽量で、しかも保冷性に優れて長時間にわた
って冷凍状態を保持しうる、木箱に代わる冷凍水産物の
輸送用容器を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る冷凍水産物の輸送用容器は、発泡合
成樹脂製の容器本体と蓋体とよりなり、容器本体の側壁
上端面と、これに当接する蓋体下面との全周またはその
一部に互いに凹凸嵌合する嵌合凸部と嵌合凹部とを形成
するとともに、前記容器本体の底面を傾斜状に形成し、
この傾斜した底面における低位置に溝部を設け、該溝部
内に外部と連通する水抜き孔を形成してなる。
【0005】前記容器本体の底面と溝部とは、容器本体
の底面中央部に該底面を横断して溝部を形成するととも
に、該溝部から左右の側壁にかけての底面を傾斜面とす
るのがよい。
【0006】前記水抜き孔は、溝部内から容器本体下面
に貫通して形成するとともに、前記容器本体下面と水抜
き孔の下面開口部との間に水がその表面張力により滞留
する間隙を形成した。
【0007】また、前記水抜き孔は、溝部から容器本体
下面に貫通して形成するとともに、その径を、水がその
表面張力により孔内に滞留する大きさとすることもでき
る。
【0008】前記水抜き孔は、溝部から容器本体の側面
に貫通して形成し、該水抜き孔の途中に凹所を設けると
ともに、水抜き孔の上面から該凹所内に突出する隔壁を
下設するようにしてもよい。
【0009】更に、前記水抜き孔を、溝部から容器本体
側面に貫通して形成するととともに、該水抜き孔を、容
器本体側面側の出口部下端が容器本体内面側の入口部上
端以上の高さとなるように斜めに設けるようにしてもよ
い。
【0010】この輸送用容器では、容器本体または蓋体
の外表面の適所から嵌合凸部の頂面または嵌合凹部の底
面に貫通する排気孔を形成するとよい。
【0011】また、この輸送用容器には、容器本体また
は蓋体の適所に内外に連通する通気口を設けるととも
に、該通気口に着脱自在な扉片を取り付けることもでき
る。
【0012】更に、容器本体の側壁外面の上端部側に凹
陥部を形成するとともに、該凹陥部に、蓋体を容器本体
に被蓋状態に取り付けた時に該蓋体と容器本体との間に
間隙を形成する支持片を着脱自在に取り付けてもよい。
【0013】
【作用】本発明に係る冷凍水産物の輸送用容器は上記の
ように構成してなり、冷凍水産物を容器本体内に詰め、
蓋体を嵌着してトラック等で輸送する。この容器は、断
熱性に優れた発泡合成樹脂にて作成されていることか
ら、容器内への外気温の影響が少なく、長時間にわたっ
て容器内は低温に保持される。また、容器本体と蓋体と
は嵌合凸部と嵌合凹部とにより嵌着されるので、通常、
バンド掛け等の梱包作業は不要である。更に、容器本体
の底面を傾斜状に形成してその低位置に溝部を設けてい
るので、水産物が解凍した水や、水産物から出るドリッ
プなどは全てこの溝部内に流れ込み、溝部に設けた水抜
き孔から容器外へ排出される。また、前記のように容器
本体の底面は傾斜状に形成されていることから、特に魚
の場合には、頭を容器本体底面の高い位置に置くこと
で、魚の頭が下がることなく、容器内に水平に詰めるこ
とができる。
【0014】また、溝部を容器本体の底面中央部に該底
面を横断して形成し、左右の側壁にかけての底面を傾斜
面とした場合には、容器内の水やドリップの排出方向が
一定となり、これらの水やドリップが効率よく容器外へ
排出される。
【0015】そして、特開平4−262736号に開示
される如く、水抜き孔を、溝部内から容器本体下面に貫
通して形成するとともに、容器本体下面と水抜き孔の下
面開口部との間に水がその表面張力により滞留する間隙
を形成したものでは、容器内のドリップや水は前記水抜
き孔から水頭圧により容器外へ排出されるとともに、水
抜き孔の下面開口部と容器本体下面との間の間隙に、表
面張力により滞留する何がしかのドリップや水が常に存
在し、水抜き孔の出口が閉鎖されることになるので、該
水抜き孔を通しての容器内外の通気は遮断されて保冷効
果が持続する。つまり、間隙の大きさが、例えば0.5
〜3mm程度、好ましくは1mm程度であれば、水頭圧
により水やドリップは排出されるが、完全には排出され
てしまうことなくその一部は表面張力により間隙内に残
存することになり、水抜き孔の出口がシールされて該水
抜き孔を通じての容器内外の通気は遮断されることにな
り、容器内の保冷状態は良好に保持される。
【0016】また、水抜き孔を、溝部から容器本体下面
に貫通して形成するとともに、該水抜き孔の径を、水が
その表面張力により孔内に滞留する大きさとした場合に
は、容器内のドリップや水はこの水抜き孔から水頭圧に
より容器外へ排出されるが、水抜き孔内には、表面張力
によって滞留する何がしかのドリップや水が常に存在
し、水抜き孔が閉鎖されることになるので、該水抜き孔
を通しての容器内外の通気は遮断されて保冷効果が持続
する。つまり、水抜き孔の大きさが、例えば6mm以
下、好ましくは3〜5mm程度であれば、水頭圧により
水やドリップは排出されるが、完全には排出されてしま
うことなくその一部は表面張力により水抜き孔内に残存
することになり、水抜き孔がシールされて該水抜き孔を
通じての容器内外の通気は遮断されることになり、容器
内の保冷状態は良好に保持される。尚、該水抜き孔の形
状は、丸、角、楕円、その他、いかなる形状のものでも
よく、要するに表面張力により水の一部が孔内に残存し
てシールできるものであれば全て利用できる。
【0017】また、水抜き孔として、溝部から容器本体
の側面に貫通して形成し、該水抜き孔の途中に凹所を設
けるとともに、水抜き孔の上面から該凹所内に突出する
隔壁を下設したものでは、容器内のドリップや水は前記
水抜き孔から容器外へ排出されるとともに、該水抜き孔
の途中に設けられた凹所においては、該凹所に滞留する
ドリップや水中に隔壁の下端が没した状態で水抜き孔が
閉鎖されることになるので、該水抜き孔を通しての容器
内外の通気は遮断されて保冷効果が持続する。
【0018】更に、水抜き孔を溝部から容器本体側面に
貫通して形成するととともに、該水抜き孔を、容器本体
側面側の出口部下端が容器本体内面側の入口部上端以上
の高さとなるように斜めに設けたものでは、容器内のド
リップや水は前記水抜き孔から容器外へ排出されるが、
この水抜き孔の出口部下端が入口部上端以上の高さにあ
るので、水抜き孔内のドリップや水は完全には排出され
ず、常に入口を塞ぐだけのドリップや水が水抜き孔内に
残存して水抜き孔が閉鎖されることになるので、該水抜
き孔を通しての容器内外の通気は遮断されて保冷効果が
持続する。
【0019】更に、容器本体または蓋体の外表面の適所
から嵌合凸部または嵌合凹部に貫通する排気孔を形成し
たものでは、容器本体へ蓋体を嵌着する際に嵌合凹部内
の空気が前記排気孔から外部へ排出され、嵌合凹部内に
発生する圧縮空気により蓋体が浮き上がることを防止す
る。
【0020】容器本体または蓋体の適所に通気口を設け
るとともに、該通気口に着脱自在な扉片を取り付けたも
のでは、容器内に水産物を詰めた状態で再凍結する場合
には、前記扉片を取り外した状態でこの容器を凍結室内
へ入れれば、前記通気口により冷凍室内と連通された容
器内に冷凍室内の冷気が流入して容器内部の水産物が再
凍結される。このようにして再凍結した後、容器を冷凍
室から取り出し、再び前記扉片を取り付けて通気口を閉
鎖する。
【0021】また、容器本体の側壁の開口端部側に凹陥
部を形成して蓋体と容器本体との間に間隙を形成する支
持片を取り付けたものでは、容器内に水産物を詰めた状
態で再凍結する場合には、蓋体端部を持ち上げ、容器本
体に前記支持片を取り付け、冷凍室内に入れれば、容器
本体と蓋体との間に形成される間隙から容器内に冷凍室
内の冷気が流入して内部の水産物が再凍結される。この
ようにした再凍結した後、容器を冷凍室から取り出し、
前記支持片を取り外して容器本体に蓋体を気密状態に戻
せばよい。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係る冷凍水産物の輸送用容
器の一例を示す塩さば容器1の斜視図である。この容器
1は、上方に開口した容器本体2と、容器本体2の開口
部に嵌着される蓋体3とより構成されている。前記容器
本体2と蓋体3とは、例えば発泡ポリスチレン等の発泡
ポリスチレン系樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロ
ピレン等の発泡ポリオレフィン系樹脂、又はスチレンと
エチレンやプロピレン等のオレフィンとの共重合体を発
泡させた発泡体、あるいは発泡ポリウレタン等の発泡合
成樹脂で作成される。前記容器本体2の側壁4の上端面
には、その全周にわたって上向きに嵌合凸部5が周設さ
れており、前記側壁4の上端面に当接する蓋体3の下面
には、前記嵌合凸部5と互いに嵌合する嵌合凹部6が周
設されており、嵌合凸部5と嵌合凹部6との互いの嵌合
により容器本体2に対して蓋体3が取り付けられるよう
に構成されている。
【0023】また、前記容器本体2下面の周囲には段部
11が凹設されており、蓋体3の上面の周囲には前記段
部11に対応する段部12が凸設されていて、図2に示
すように複数の容器1・・を上下に積み重ねる場合に
は、前記容器本体2下面の段部11と蓋体3上面の段部
12とが互いに係合して安定して積み重ねることができ
るように構成されている。更に、前記蓋体3上面の段部
12は、容器1の長辺側の略中央部で切欠形成されてお
り、複数の容器1を上下に積み重ねた場合には、上下の
容器1、1間に外部に連通する間隙が形成される。尚、
容器本体2の短辺側の側壁4上端縁に形成された13は
開蓋時の手掛け部であり、また、同じく側壁4下端縁に
形成された14は容器1を取り扱うための手掛け部であ
る。
【0024】前記容器本体2の底面7には、図3、図4
に示すように、その略中央部に底面7を長辺側の一方の
側壁4から他方の側壁4にかけて横切るように溝部8が
形成されるとともに、該溝部8から容器本体2の左右の
短辺側の側壁4、4にかけての底面7部分は上向きに傾
斜状に形成されている。これにより、容器本体2内に詰
めた冷凍魚から溶けた水や、もし氷を併用した場合には
その氷解水、更には魚Fから出るドリップが中央の溝部
8に流れ込むとともに、容器本体2に並べた魚Fの頭が
下がることなく見た目によいだけでなく、魚の形が崩れ
ないように容器本体2内に並べることができる。更に、
前記溝部8内の左右には容器本体2の下面に貫通する水
抜き孔9、9が形成されており、溝部8内に流れ込んだ
水やドリップはこの水抜き孔9から容器1外へ排出され
るようになっている。
【0025】前記容器本体2と蓋体3との嵌合構造の詳
細を図5により説明する。嵌合凸部5は容器本体2の上
端面15の内周側によせて上向きに突設されており、こ
の嵌合凸部5に対応する蓋体3の下面に嵌合凹部6が設
けられている。前記嵌合凸部5は、図に示すように、そ
の内面側5aは容器本体2の側壁4内面から連続して略
垂直面に形成するとともに、該内面5aの略中間部には
補助係止部としての係止凹部16が形成され、一方、嵌
合凸部5の外面側5bの上部には、主係止部として側方
へ突出する膨出部17が形成されて基端側に較べて先端
側が膨出した形状に形成されている。また前記嵌合凹部
6には、嵌合凸部5に設けられた補助係止部としての係
止凹部16及び主係止部としての膨出部17とに対応し
て補助係止部としての係止凸部18及び主係止部として
の拡径部19が形成されて開口部幅よりも奥部の幅が大
となるように形成されている。また、この嵌合凹部6の
内周側には容器本体2の側壁4内面に嵌合する内装凸部
20が下設されており、この内装凸部20外側下縁には
嵌合凹部6の開口部に向かう傾斜面21が形成されてい
る。更に、蓋体3上面の段部13の外表面から嵌合凹部
6の底面にかけて、嵌合凹部6から容器1外へ貫通する
排気孔22が形成されている。
【0026】上記のような容器本体2と蓋体3とは、容
器本体2の側壁上端面15に周設された嵌合凸部5を蓋
体3下面に周設された嵌合凹部6に嵌合することで容器
本体2に蓋体3が気密状態に嵌着される。この嵌合構造
においては、嵌合凸部5の片面を略垂直面として容器本
体2の側壁4内周側によせて形成するとともに他側のみ
に主係止部としての膨出部17を設けてなるので、嵌合
凸部5の両面に係止部としての膨出部を設けた場合に較
べて側壁4の厚みを薄くすることができると同時に、成
形性にも優れている。また、嵌合凸部5の他側には補助
係止部としての係止凹部16を設けてなるので、単なる
片面嵌合に較べて容器本体2と蓋体3との嵌合強度は大
きい。更に、主係止部である膨出部17を形成した嵌合
凸部5の先端が嵌合凹部6に進入する際には膨出部17
が嵌合凹部6の開口縁部分に当接して嵌合凸部5が容器
1の内方へやや屈曲ぎみになるが、蓋体3の嵌合凹部6
の開口縁には傾斜面21を形成してなるので、嵌合凸部
5の先端部が傾斜面21により嵌合凹部6内に案内され
て嵌合動作が円滑に行われる。しかも、嵌合凹部6の底
面から蓋体3の上外面に貫通して排気孔22が形成され
ていることから、嵌合凸部5と嵌合凹部6との嵌合時に
は嵌合凹部6内の空気が排気孔22から容器1外へ排出
されて、嵌合凹部6内に発生する圧縮空気により蓋体3
が容器本体2から浮き上がるといったことも確実に防止
しうるのである。尚、この排気孔は容器本体2の嵌合凸
部5の頂面と側壁4との間を連通させて設けるようにし
てもよ。
【0027】次に、容器本体2の底面7の溝部8部分に
形成された水抜き孔9は、図6、図7に示すように、溝
部8の底部から、容器本体2下面に形成された接地凸部
23下面の接地面23aに貫通して形成されるととも
に、該接地面23aには、前記水抜き孔9の下面開口部
9a部分を含んで間隙24が接地凸部23の側面に連通
した状態で形成されており、容器本体2内の水やドリッ
プは傾斜した底面7を溝部8に向かって流れ込み、この
溝部8に流れ込んだ水やドリップは水抜き孔9から接地
凸部23下面の間隙24を通じて外部へ排出される。こ
のように、容器本体2内の水やドリップは水頭圧により
間隙24から外部へ排出されるが、水抜き孔9内や間隙
24内の何がしかの水やドリップは、完全には排出され
ず、一部がその表面張力により水抜き孔9内や間隙24
内に留まる。これにより、水抜き孔9を通しての容器1
内と外部との通気は遮断されることになるので、容器1
内は気密状態に保持されて外気温の影響が排除され、保
冷効果が持続するとともに、外部からの雑菌の進入等も
防止される。前記のように、表面張力により水抜き孔9
または間隙24内に水やドリップを滞留させるための水
抜き孔9や間隙24の寸法としては、水抜き孔9の孔径
が6mm以下、好ましくは3〜5mm程度であれば、水
やドリップは水頭圧により排出されるがその一部は完全
には排出されずに表面張力により水抜き孔9内に残存す
る。また、間隙24の隙間が0.5〜3mm程度、好ま
しくは1mm程度であれば、水やドリップは水頭圧によ
り排出されるがその一部は完全には排出されずに表面張
力により間隙24内に残存して水抜き孔9の出口を塞ぐ
のである。
【0028】図8に示すものは水抜き孔9の他実施例を
示すものである。この水抜き孔9は、容器本体2の底面
7に形成された溝部8から容器本体2の側面に貫通して
形成されるとともに、その途中に凹所25が形成されて
おり、該凹所25部分の水抜き孔9の上面には凹所25
内に突出する状態で隔壁26が下設されている。この場
合には、容器1内の水やドリップは傾斜した底面7から
溝部8内に流れ込み、水抜き孔9を通じて容器1外へ排
出されるが、凹所25内には水やドリップが排出されず
に留まる。この凹所25内に留まった水やドリップに前
記隔壁26の先端部が没していることで水抜き孔9は閉
鎖状態となり、水抜き孔9を通じての容器1内と外部と
の通気は遮断され、容器1内が気密状態に保持されて外
気温の影響が排除され、保冷効果が持続するとともに、
外部からの雑菌の進入等も防止されるのである。
【0029】そして、図9に示すものは、水抜き孔の更
に他実施例を示すものである。このものでは、容器本体
底面7に形成された溝部8の端部に水を溜める目的の凹
所25’が形成されており、該凹所25’から容器本体
2の側面に貫通して水抜き孔9が形成されており、しか
も、前記水抜き孔9の外面側出口部9bの下端の高さH
2 が内面側入口部9aの高さH1 以上になるように斜め
に設けられている。このように水抜き孔9を設けた場合
には、溝部8内に流入した容器1の水やドリップは、水
抜き孔9を通じて容器1外へ排出されるが、前記のよう
に水抜き孔9の外面側出口部9bの下端の高さH2 が内
面側入口部9aの高さH1 以上になるように設けられて
いるので、水やドリップは完全には排出されず、水抜き
孔9内には、その入口部9aが没するだけの水やドリッ
プが残存して水抜き孔9は閉鎖されることになるので、
水抜き孔9を通じての容器1内と外部との通気は遮断さ
れ、容器1内が気密状態に保持されて外気温の影響が排
除され、保冷効果が持続するとともに、外部からの雑菌
の進入等も防止される。尚、図示した実施例では、凹所
25’を設けることで溝部8内に残留する水やドリップ
の量を少なくするようにしているが、この凹所25’は
必ずしも設ける必要はなく、溝部8の側面に入口部9a
を設け、ここから容器本体2の側面に向かって斜めに水
抜き孔9を設けるようにしてもよい。
【0030】また、出荷後、容器1内の魚が何らかの原
因で解凍してしまった場合には、再凍結する必要がある
が、通常、発泡合成樹脂製容器の場合であると、断熱性
が優れているので保冷性がよい反面、多数の容器を積み
重ねた状態で内部の魚等を再凍結させることは長時間か
かり実際上困難である。第10図に示すものは、発泡合
成樹脂製容器であっても、多数の容器を積み重ねた状態
で再凍結を可能としたものである。この容器1は、容器
本体2の側壁4における上端側に通気口27を切欠形成
するとともに、該通気口27に着脱自在な扉片28を取
り付けてなるものである。この容器1にあっては、再凍
結が必要な場合には、容器本体2から扉片28を取り外
したうえで容器1を冷凍室等に積み重ねれば、通気口2
7を通じて冷凍室内の冷気は容器1内へ流入して容易に
内部の魚を再凍結することができる。そして、冷凍室か
ら取り出す際、あるいは取り出した直後に再び扉片28
を容器本体2に嵌着することで容器1内を気密状態とし
て、内部の保冷状態を保持することができる。前記扉片
28と側壁4との嵌合構造は特に限定されないが、その
具体例としては、例えば図11に示すように、側壁4の
内面側に段部29を形成して気密に嵌合可能とするとと
もに、外面側は通気口27の内方に傾斜した傾斜面30
とすることで扉片28の脱落を防止した状態で嵌合可能
としたり、又は、図12に示すように側壁4と扉片28
との周囲に互いに凹凸嵌合する嵌合部31を形成しても
よい。
【0031】更に、図13、図14に示すものは、上記
と同様に再凍結可能とした容器1の例を示すものであ
る。ここでは、容器本体2の側壁4外面の上端部側に凹
陥部32を形成するとともに、該凹陥部32には、蓋体
3を容器本体2に取り付けた時に蓋体3と容器本体2と
の間に間隙34を形成する支持片33を着脱自在に取り
付けてなるものである。この容器1にあっては、再凍結
が必要な場合には、蓋体3の端部を持ち上げて容器本体
2の凹陥部32に支持片33を取り付けて容器1を冷凍
室等に入れれば、間隙34を通じて冷凍室内の冷気は容
器1内へ流入して容易に内部の魚を再凍結することがで
きる。そして、冷凍室から取り出す際、あるいは取り出
した直後に再び支持片33を容器本体2から取り外して
蓋体3を気密に容器本体2に取り付けることで、内部の
保冷状態を保持することができ。又、前記再凍結に際し
ては、蓋体3を取り外した状態で多数の容器本体2のみ
を冷凍室内に積み重ねて再凍結することもでき、この場
合には、上下に積み重ねられた容器本体2、2間に前記
支持片33により形成される間隙から内部に冷凍室内の
冷気が流入することで再凍結を可能とするのである。
【0032】
【発明の効果】上記のように、本発明に係る冷凍水産物
の輸送用容器によれば、容器本体と蓋体とが発泡合成樹
脂体にて作成されていることから、木箱に較べて保冷性
に優れており、また、容器自体の重量が小さく、トラッ
ク輸送等の際に過積載となるおそれがなく、更には、材
木資源を使用しないことで森林等の自然保護の要請にも
合致するものである。また、容器本体と蓋体との互いの
当接面に形成された嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合により
気密性がよく保冷性に優れるとともに、簡単かつ確実、
強固に被蓋することができ、バンド掛け等の面倒な梱包
作業も不要である。更に、容器本体の底面を傾斜状に形
成したことにより、魚等の場合には頭を持ち上げた状態
で詰めることができ、見た目がよいと同時に魚等の形が
崩れることも防止される。また、容器内で冷凍水産物が
溶けた水や、水産物からでるドリップ等は傾斜した底面
から溝部内へ流れ込み、水抜き孔を通して容器外へ排出
されるので、水産物がドリップにより汚れたり、水でふ
やけてしまって商品価値を減ずるといったことも防止す
ることができる。
【0033】そして、前記溝部を底面の中央部に形成す
るとともに、この溝部から左右の側壁にかけての底面部
分を傾斜状とした場合には、水やドリップの流れが一定
となり、内部に滞留することなく効率よく容器外へ排出
される。
【0034】更に、水抜き孔を容器本体底面に貫通して
形成するとともに、該水抜き孔の下面開口部と容器本体
底面との間に水を滞留させる間隙を形成したものでは、
容器内のドリップや水は水頭圧により水抜き孔から間隙
を通じて容器外へ排出されるとともに、表面張力により
前記間隙部分に滞留する水やドリップにより容器内外の
通気が遮断されて容器内が気密状態となり、外気温の影
響が排除されて保冷効果が長時間にわたって持続する。
【0035】また、水抜き孔を溝部から容器本体下面に
貫通して形成するとともに、該水抜き孔の径を、水がそ
の表面張力により孔内に滞留する大きさとした場合に
は、容器内のドリップや水は水頭圧により水抜き孔から
間隙を通じて容器外へ排出されるとともに、表面張力に
より前記水抜き孔内に滞留する水やドリップにより容器
内外の通気が遮断されて容器内が気密状態となり、外気
温の影響が排除されて保冷効果が長時間にわたって持続
する。
【0036】また、水抜き孔を容器本体側面に貫通して
形成するとともに、該水抜き孔の途中に凹所を設け、こ
の凹所に突出する隔壁を設ければ、容器内のドリップや
水は水抜き孔から容器外へ排出されるとともに、前記凹
所内に水やドリップが滞留し、この水やドリップ内に隔
壁の先端が没することで水抜き孔がこの部分で閉鎖され
ることになり、該水抜き孔を通じての容器内外の通気が
遮断されて容器内が気密状態となり、外気温の影響が排
除されて保冷効果が持続する。
【0037】更に、水抜き孔を、溝部から容器本体側面
に貫通して形成するととともに、該水抜き孔を、容器本
体側面側の出口部下端が容器本体内面側の入口部上端以
上の高さとなるように斜めに設けたものでは、水やドリ
ップは完全には排出されず、水抜き孔内にその入口部が
没するだけの水やドリップが残存して閉鎖されることに
なり、該水抜き孔を通じての容器内外の通気が遮断され
て容器内が気密状態となり、外気温の影響が排除されて
保冷効果が持続する。
【0038】また、容器本体または蓋体の外表面の適所
から嵌合凸部または嵌合凹部に貫通する排気孔を形成し
たものにあっては、容器本体へ蓋体を嵌着する際には嵌
合凹部内の空気が前記排気孔から外部へ排出されるの
で、嵌合凹部内に発生する圧縮空気により蓋体が浮き上
がることが防止され、容器の気密状態が保持される。
【0039】容器本体または蓋体の適所に通気口を設け
るとともに、該通気口に着脱自在な扉片を取り付けたも
のでは、容器内に水産物を詰めた状態で再凍結する場合
には、前記扉片を取り外した状態の容器を冷凍室等に積
み重ねて再凍結した後、扉片を取り付けるだけでよく、
多数の容器を積み重ねて効率よく再凍結が可能である。
【0040】また、容器本体の側壁の開口端部側に凹陥
部を形成して蓋体と容器本体との間に間隙を形成する支
持片を取り付けたものでは、容器内に水産物を詰めた状
態で再凍結する場合には、前記支持片を取り付けて、容
器本体と蓋体との間に隙間を作り、冷凍室内にて再凍結
し、その後前記支持片を取り外すだけでよく、効力のよ
い再凍結が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る冷凍水産物の輸送用容器の一実
施例の斜視図。
【図2】 前記輸送用容器の正面図。
【図3】 前記輸送用容器の縦断正断面図。
【図4】 前記輸送用容器の縦断側面図。
【図5】 容器本体と蓋体との嵌合部の縦断面図。
【図6】 水抜き孔部分の縦断正面図。
【図7】 水抜き孔部分の縦断側面図。
【図8】 水抜き孔の他例を示す縦断側面図。
【図9】 水抜き孔の更に他例を示す縦断側面図。
【図10】 容器本体に形成した通気口と、該通気口に取
り付けられる扉片との斜視図。
【図11】 容器本体と扉片との取付構造を示す要部の平
断面図。
【図12】 容器本体と扉片との取付構造の他例を示す要
部の平断面図。
【図13】 容器本体に形成した凹陥部と、該凹陥没部に
取り付けられる支持片との斜視図。
【図14】 容器本体と支持片との取付状態を示す要部の
縦断面図。
【符号の説明】
1 輸送用容器、 2 容器本体、 3 蓋体、 4
側壁、5 嵌合凸部、 6 嵌合凹部、 7 底面、
8 溝部、9 水抜き孔、 11 段部、 12 段
部、 13 手掛け部、14 手掛け部、 15 上端
面、 16 係止凹部、 17 膨出部、18 拡径
部、 19 拡径部、 20 内装凸部、 21 傾斜
面、22 排気孔、 23 接地凸部、 24 間隙、
25 凹所、26 隔壁、 27 通気口、 28
扉片、 29 段部、30 傾斜面、 31 嵌合部、
32 凹陥部、 33 支持片、34 間隙。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体とより
    なり、容器本体の側壁上端面と、これに当接する蓋体下
    面との全周またはその一部に互いに凹凸嵌合する嵌合凸
    部と嵌合凹部とを形成するとともに、前記容器本体の底
    面を傾斜状に形成し、この傾斜した底面における低位置
    に溝部を設け、該溝部内に外部と連通する水抜き孔を形
    成してなる冷凍水産物の輸送用容器。
  2. 【請求項2】 容器本体の底面中央部に該底面を横断し
    て溝部を形成するとともに、該溝部から左右の側壁にか
    けての底面を傾斜面としてなる請求項1記載の冷凍水産
    物の輸送用容器。
  3. 【請求項3】 溝部内に、容器本体下面に貫通する水抜
    き孔を形成するとともに、前記容器本体下面と水抜き孔
    の下面開口部との間に水がその表面張力により滞留する
    間隙を形成してなる請求項1記載の冷凍水産物の輸送用
    容器。
  4. 【請求項4】 溝部内に、容器本体下面に貫通する水抜
    き孔を形成するとともに、該水抜き孔の径を、水がその
    表面張力により孔内に滞留する大きさとしてなる請求項
    1記載の冷凍水産物の輸送用容器。
  5. 【請求項5】 溝部内に、容器本体側面に貫通する水抜
    き孔を形成し、該水抜き孔の途中に水溜まりを目的とし
    た凹所を設けるとともに、水抜き孔の上面から該凹所内
    に突出する隔壁を下設してなる請求項1記載の冷凍水産
    物の輸送用容器。
  6. 【請求項6】 溝部内に、容器本体側面に貫通する水抜
    き孔を形成するととともに、該水抜き孔を、容器本体側
    面側の出口部下端が容器本体内面側の入口部上端以上の
    高さとなるように斜めに設けてなる請求項1記載の冷凍
    水産物の輸送用容器。
  7. 【請求項7】 容器本体または蓋体の外表面の適所から
    嵌合凸部の頂面または嵌合凹部の底面に貫通する排気孔
    を形成してなる請求項1記載の冷凍水産物の輸送用容
    器。
  8. 【請求項8】 容器本体または蓋体の適所に内外に連通
    する通気口を設けるとともに、該通気口に着脱自在な扉
    片を取り付けてなる請求項1記載の冷凍水産物の輸送用
    容器。
  9. 【請求項9】 容器本体の側壁外面の上端部側に凹陥部
    を形成するとともに、該凹陥部に、蓋体を容器本体に被
    蓋状態に取り付けた時に該蓋体と容器本体との間に間隙
    を形成する支持片を着脱自在に取り付けてなる請求項1
    記載の冷凍水産物の輸送用容器。
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