JPH0858358A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

Info

Publication number
JPH0858358A
JPH0858358A JP6196939A JP19693994A JPH0858358A JP H0858358 A JPH0858358 A JP H0858358A JP 6196939 A JP6196939 A JP 6196939A JP 19693994 A JP19693994 A JP 19693994A JP H0858358 A JPH0858358 A JP H0858358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
ptc heater
unit
evaporator
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6196939A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Matsumura
隆規 松村
Yoshihiro Yagi
義博 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP6196939A priority Critical patent/JPH0858358A/ja
Publication of JPH0858358A publication Critical patent/JPH0858358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒートポンプ式の車両用空気調和装置の暖房
性能を安定した状態で向上させる。 【構成】 インテークユニット11とクーリングユニッ
ト13の間にPTCヒータ30を設置して通過する空気
を加熱する。クーリングユニット13の上流側にPTC
ヒータ30を設置すると、エバポレータ29に送られる
空気の温度差(温度変化)が小さくなり、エバポレータ
29内を流通する冷媒が循環される冷凍サイクルの運転
状態が安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空気調和装置に
関し、特に、ヒートポンプシステムを利用した車両用空
気調和装置の暖房性能の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置における暖房
運転では、車室外熱交換器において外気と冷媒との熱交
換を行って冷媒を加熱し、この加熱された冷媒の熱を車
室内熱交換器において内気に放熱して、車室内暖房を行
っている。しかし、このようにして車室内暖房を行う
と、例えばコンプレッサの仕事量を一定とすると、外気
温の変化により車室外熱交換器での熱交換において冷媒
が吸熱する熱量が変化することとなり、安定した暖房性
能を得ることができなくなる。このような問題を解消す
る車両用空気調和装置として、図7に示されるようなヒ
ートポンプ式の車両用空気調和装置がある(特開平5−
201243号参照)。
【0003】図示されるように、この車両用空気調和装
置は、車室外熱交換器101の他に、空気調和する空気
を流すダクトD内に第1車室内熱交換器103と第2車
室内熱交換器105とを有している。そして暖房運転時
には、切り換え手段107の流路切り換え動作により、
第1車室内熱交換器103を放熱器として使用すると共
に第2車室内熱交換器105を吸熱器として使用し、こ
れにより安定した暖房性能を得ている。なお、符号「1
09」はファン、「111」はコンプレッサ、「11
3」は膨脹弁である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の車両用空気調和装置では、安定した暖房性能
が得られる一方で、車室内暖房のための熱源が、第2車
室内熱交換器105において吸熱される熱エネルギと、
コンプレッサ111の仕事により冷媒に与えられるエネ
ルギとに限られていることから、車室内を急速に暖房す
る場合に必要となる高い暖房性能を得にくい。
【0005】このような問題点に鑑みてなされた本発明
は、上記のような安定した暖房運転を行い得るヒートポ
ンプ式の車両用空気調和装置を、より急速な暖房を行い
得るものとすると共に急速暖房時における暖房性能を安
定して調節し得るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明は、車室内または車室外から
の空気を車室内に送風するファンを備えたインテークユ
ニットと、当該インテークユニットに接続され、前記フ
ァンから送り出された空気を流通冷媒と熱交換させて冷
却するエバポレータを備えるクーリングユニットと、当
該クーリングユニットに接続され、前記エバポレータを
通過した空気を流通冷媒との間で熱交換させて空気を加
熱するコンデンサと、当該コンデンサを通過しない空気
を通過させるバイパス通路と、前記エバポレータを通過
した空気のうち前記コンデンサを通過させる空気の割合
を調節するミックスドアと、前記コンデンサまたはバイ
パス通路を通過した空気を車室内に配風する空調風吹出
し口とを備えるヒータユニットとからなる車両用空気調
和装置において、前記ファンから送り出し後、前記エバ
ポレータに送風される前に空気を加熱するPTCヒータ
を、前記ファンと前記エバポレータの間に設置したこと
を特徴とする車両用空気調和装置である。
【0007】また上記目的を達成するための請求項2に
記載の本発明は、前記PTCヒータを隣接して設置され
る複数のユニットより構成し、当該複数のPTCヒータ
ユニットのうちの少なくとも1つのPTCヒータユニッ
トの中心位置を、前記PTCヒータを設置する位置にお
ける単位面積当たりの空気流量が最大となる主流部側に
ずらして設置することにより、当該主流部の空気が当該
ずらして設置されたPTCヒータユニットを通過するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気
調和装置である。
【0008】
【作用】ファンから送り出された空気を、エバポレータ
に送風される前に、PTCヒータにより加熱するので、
エバポレータに送風される空気の温度が安定し、暖房能
力の調整が容易になる。
【0009】また、PTCヒータを複数のユニットによ
り構成して、そのうちの少なくとも1つのPTCヒータ
ユニットを、PTCヒータ設置位置における単位面積当
たりの空気流量が最大となる主流領域側に配置すると、
主流領域の空気がPTCヒータにより確実に加熱され
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る車両用空気調和装置の一
実施例を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明
に係る実施例の車両用空気調和装置を示す概略構成図で
ある。
【0011】図1に示されるように、本実施例の車両用
空気調和装置は、インテークユニット11とクーリング
ユニット13とヒータユニット15とからなっている。
このうちインテークユニット11には、外気を導入する
外気取入口21と、車室内気を循環させるために内気を
取入れる内気取入口23とが設けられている。また、イ
ンテークユニット11には、いずれの取入口から空気を
取入れるかを選択するインテークドア25が設けられて
おり、このドア25を動作させることにより、いずれか
一方、あるいは両方の取入口21,23からインテーク
ユニット11内に空気を取入れることができる。さら
に、インテークユニット11には、モータ(図示せず)
などの駆動手段により駆動されるファン27が設けられ
ている。これにより、上記取入口21,23から取入れ
られた空気は、下流側のクーリングユニット13に送風
される。
【0012】インテークユニット11に接続されるクー
リングユニット13内には、図示しない冷凍サイクルを
循環する冷媒が流通されるエバポレータ29が設けられ
ている。したがって、インテークユニット11からクー
リングユニット13内に送られた空気は、エバポレータ
29を通過する際、冷媒との間で熱交換され冷却され
る。
【0013】このようなインテークユニット11とクー
リングユニット13との接続部には、電気エネルギによ
り空気を加熱するPTC(Positive Temperature Coeff
icient)ヒータ30が設置されている。このようにする
と、エバポレータ29に送られる空気は、エバポレータ
29に送られる前に、PTCヒータ30により一旦暖め
られることとなる。したがって、エバポレータ29の外
周面に結露した水滴が凍結することを防止できる。
【0014】PTCヒータ30は、図2に示されるよう
に、5つのPTCヒータパネル31を一列に並べられて
なるPTCヒータユニット32a〜32dを4列配置し
てなるものである。
【0015】そして、これらのPTCヒータユニット3
2a〜32dのうち、図2において下側に位置する第3
および第4PTCヒータユニット32c,32dは、上
側に位置する第1および第2PTCヒータユニット32
a,32bに対して、ユニットの長手方向外周側(図2
および図3における矢印A側)にずれた位置に設置され
ている。このように、第3および第4PTCヒータユニ
ット32c,32dをインテークユニット11の外周側
にずらして設置すると、各PTCヒータユニット32a
〜32dに電力を供給する配線を保持するハーネス50
を小さなスペースでひとまとめにすることができる。し
たがって通気抵抗が小さくなる。なお、ハーネス50
の、PTCヒータユニット32a〜32dとの接続部
は、PTCヒータユニット32a〜32dに取り付けら
れる金属製の保持部材52に、カシメにより固定されて
いる。したがって、隣接するハーネス50が相互に接触
して短絡するようなことを防止することができる。
【0016】また、第3および第4PTCヒータユニッ
ト32c,32dをインテークユニット11の外周側
(つまり矢印A側)にずらして設置すると、通過する空
気に対する通気抵抗を小さくすることができる。すなわ
ち、遠心作用により空気に速度エネルギを与えるファン
27では、図4に示されるインテークユニット出口部1
1a(図3参照)における空気の流速分布から解るよう
に、インテークユニット11内で回転するファン27か
ら送り出された空気の主流部Mは、インテークユニット
11の外周側(矢印A側)に偏る。このようなことか
ら、図4に示されるように、第3および第4PTCヒー
タユニット32c,32dの位置を外周側(矢印A側)
にずらすと、流速が最も速い主流部Mの空気は、PTC
ヒータ30の周囲のフレーム30fに衝突することな
く、確実にPTCヒータパネル31の部分を通過するよ
うになり、通気抵抗が小さくなる。
【0017】また、図5は、PTCヒータユニットと電
源との接続状態を示す回路図である。図示されるよう
に、PTCヒータユニットはそれぞれ並列に設置されて
おり、第1〜第3スイッチS1,S2,S3をオン・オ
フすることにより、通電されるPTCヒータユニット3
2a〜32dを選択し、PTCヒータの出力レベルを3
段階(強、中、弱)に調節できるようになっている。
【0018】そして本実施例では、出力レベルが最小の
“弱”の場合には第2スイッチS2のみをオンにし、
“中”の場合にはさらに第3スイッチS3をオン状態に
し、“強”の場合には第1〜第3の全てのスイッチS1
〜S3がオン状態にしている。このように、本実施例で
は、通過する空気の主流部Mに近いPTCヒータユニッ
トから順に通電してPTCヒータ30の出力を調節する
ようになっているので、主流部Mの空気を確実に加熱す
ることができる。この結果、PTCヒータ30による効
率的な空気の加熱が行われる。なお、各レベルにおける
出力(呼び出力)は、この実施例では弱い方から順に、
500W、1kW、2kWである。また、ここでの出力
とは、呼び出力のことであり、各PTCヒータユニット
の実際の出力は、通過する空気の温度(吸気温度)に応
じて、約400W(通過空気温度が30℃時)〜約50
0W(通過空気温度が−20℃時)まで変化する。
【0019】さらに、PTCヒータ30は、周知のよう
に雰囲気温度の変化により発熱量が変化する特性を有し
ている。つまり、クーリングユニット13に送風される
空気の温度が比較的低い場合には発熱量が増加し、逆に
空気の温度が比較的高くなると発熱量が減少する(図6
参照)。したがって、例えばPTCヒータ30に、出力
レベルを一定として異なる温度の空気を交互に通過させ
た(空気の温度変化を大きくした)場合、PTCヒータ
30通過後における空気の温度差(温度変化)は、通過
前に比較して小さくなる。このようにしてエバポレータ
29に送られる空気の温度差(温度変化)を小さくする
と、冷凍サイクルの運転をより安定したものとすること
ができる。以上がPTCヒータ30の説明である。
【0020】そして、クーリングユニット13には、エ
バポレータ29を通過して冷却された空気が送られるヒ
ータユニット15が接続されている。ヒータユニット1
5内には、冷凍サイクル内を循環する冷媒が流通される
サブコンデンサ(コンデンサ)35が設けられており、
サブコンデンサ35を通過した空気は冷媒との間での熱
交換されて加熱される。図1に示されるようにサブコン
デンサ35は、ヒータユニット15の一側面に偏った位
置配置されており、この結果、サブコンデンサ35の傍
らには、サブコンデンサ35を迂回するバイパス通路3
7が形成される。サブコンデンサ35を通過する空気と
バイパス通路37を通過する空気の割合は、サブコンデ
ンサ35の上流側に回動自在に設置されるミックスドア
39を回動させることにより調節される。なお、ミック
スドア39の回動位置は、例えば本実施例では、車室内
のコントロールパネルなどに設けられる温度調節レバー
(図示せず)により調節されている。
【0021】そしてサブコンデンサ35の下流側には混
合室41が形成されており、この混合室41において調
和された空気は、ヒータユニット15のケースに設けら
れる例えばベントダクト吹出口43a,43bなどの吹
出口より車室内に吹出される。
【0022】次に、作用を説明する。実施例の車両用空
気調和装置において、モータなどの駆動手段によりファ
ン27を稼動させると、外気取入口21または/および
内気取入口23からインテークユニット11内に導入さ
れた空気がPTCヒータ30に送られる。PTCヒータ
30に送られた空気は、ここを通過する際に加熱され、
その後エバポレータ29に送られる。
【0023】このように、PTCヒータ30により先に
加熱した後、空気をエバポレータ29に送るようにする
と、エバポレータ29の外周に結露した水滴が凍結する
ことを防止できる。また、空気をPTCヒータ30によ
り先に加熱すると、エバポレータ29に送られる空気の
温度差(温度変化)を小さくすることができるので、冷
凍サイクルの運転をより安定させることができる。
【0024】そして、第3および第4PTCヒータユニ
ット32c,32dが、インテークユニット11の外周
側(つまり矢印A側)にずれた位置に設置されているの
で、流通する空気のうちの主流部Mの空気が確実にPT
Cヒータ30の部分を通過することとなり、通気抵抗を
小さくすることができる。
【0025】さらに、PTCヒータ30の電源回路には
複数のスイッチS1〜S3が設置されているので、出力
レベルを切替えてPTCヒータ30の出力を調節して吹
出口から吹出される空気の温度を所望の温度に調節する
ことができる。特に、いずれの出力レベルに切替えて
も、主流部Mの空気が通過する第3PTCヒータユニッ
ト32cは常に通電されることとなるので、通過する空
気をより効率的に加熱することができる。
【0026】このようにPTCヒータ30において加熱
された後エバポレータに送られた空気は、ここで冷却さ
れ、その後、ヒータユニット15に送られる。ヒータユ
ニット15には、ミックスドア39が設置されており、
ヒータユニット15に送られた空気は、ミックスドア3
9の開度に応じた割合でサブコンデンサ35側とバイパ
ス通路37側とに分流される。なおミックスドア39を
調節することにより、いずれか一方の側にのみ空気を流
すようにすることも可能である。サブコンデンサ35側
とバイパス通路37側とに分流された空気は、その後、
混合室41で混合された後、ベントダクト吹出口43
a,43bなどの吹出口より車室内に吹出される。
【0027】なお、本実施例の車両用空気調和装置は、
本発明を明確に説明するための一実施例であり、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々改変することができる。
例えば、PTCヒータユニット32a〜32dの数は4
つに限られるものではない。また各PTCヒータユニッ
ト32a〜32dを構成するPTCヒータパネル31の
数も5つにかぎられるものではなく、各PTCヒータユ
ニット32a〜32dを構成するPTCヒータパネル3
1の数はそれぞれ異なっていてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、エバポ
レータに送られる空気は、その前に、PTCヒータによ
り加熱されるので、エバポレータの外周に結露した水滴
が凍結することを防止できる。
【0029】また、PTCヒータで加熱することによ
り、エバポレータに送られる空気の温度差(温度変化)
が小さくなるので、エバポレータ内を流通する冷媒が循
環する冷凍サイクルの運転をより安定したものとするこ
とができる。
【0030】そして、PTCヒータユニットの少なくと
も1つをずらして設置したので、流通する空気のうちの
主流部の空気が確実にPTCヒータの部分を通過するこ
ととなり、通気抵抗が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施例の車両用空気調和装置を
示す概略構成図である。
【図2】 PTCヒータを示す正面図である。
【図3】 インテークユニットを示す斜視図である。
【図4】 (A)は図3における矢印B方向の矢視図を
用いてインテークユニット出口部における空気の単位時
間当たりの流量の分布を示す図であり、(B)は図2に
正面図が示されているPTCヒータヒータの背面を示す
図である。
【図5】 PTCヒータユニットと電源との接続を示す
回路図である。
【図6】 通過する空気の温度により変化するPTCヒ
ータの出力の変化を、各レベルについてそれぞれ示すグ
ラフである。
【図7】 従来の車両用空気調和装置を示す概略構成図
である。
【符号の説明】
11…インテークユニット、 13…クーリングユニット、 15…ヒータユニット、 27…ファン、 29…エバポレータ、 30…PTCヒータ、 35…サブコンデンサ(コンデンサ)、 39…ミックスドア、 43a,43b…ベントダクト吹出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内または車室外からの空気を車室内に
    送風するファン(27)を備えたインテークユニット(11)
    と、 当該インテークユニット(11)に接続され、前記ファン(2
    7)から送り出された空気を流通冷媒と熱交換させて冷却
    するエバポレータ(29)を備えるクーリングユニット(13)
    と、 当該クーリングユニット(13)に接続され、前記エバポレ
    ータ(29)を通過した空気を前記流通冷媒との間で熱交換
    させて空気を加熱するコンデンサ(35)と、当該コンデン
    サ(35)を通過しない空気を通過させるバイパス通路(37)
    と、前記エバポレータ(29)を通過した空気のうち前記コ
    ンデンサ(35)を通過させる空気の割合を調節するミック
    スドア(39)と、前記コンデンサ(35)またはバイパス通路
    (37)を通過した空気を車室内に配風する空調風吹出口(4
    3a,43b) とを備えるヒータユニット(15)とからなる車両
    用空気調和装置において、 前記ファン(27)から送り出し後、前記エバポレータ(29)
    に送風される前に空気を加熱するPTCヒータ(30)を、
    前記ファン(27)と前記エバポレータ(29)の間に設置した
    ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】前記PTCヒータ(30)を隣接して設置され
    る複数のユニット(32a〜32d)より構成し、当該複数のP
    TCヒータユニット(32a〜32d)のうちの少なくとも1つ
    のPTCヒータユニット(32c) の中心位置を、前記PT
    Cヒータ(30)を設置する位置における単位面積当たりの
    空気流量が最大となる主流部(M) 側にずらして設置する
    ことにより、当該主流部(M) の空気が当該ずらして設置
    されたPTCヒータユニット(32c) を通過するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装
    置。
JP6196939A 1994-08-22 1994-08-22 車両用空気調和装置 Pending JPH0858358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6196939A JPH0858358A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 車両用空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6196939A JPH0858358A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 車両用空気調和装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858358A true JPH0858358A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16366172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6196939A Pending JPH0858358A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 車両用空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0858358A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050122574A (ko) * 2004-06-25 2005-12-29 현대자동차주식회사 자동차 에어컨 응축수 제거 시스템과 그 제어방법
JP2014124988A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置
CN104608589A (zh) * 2014-12-16 2015-05-13 博耐尔汽车电气系统有限公司 一种小型电动汽车的车载空调
US9440514B2 (en) 2009-08-07 2016-09-13 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Vehicle air-conditioning system
CN107351625A (zh) * 2016-05-10 2017-11-17 比亚迪股份有限公司 汽车热管理系统和电动汽车

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050122574A (ko) * 2004-06-25 2005-12-29 현대자동차주식회사 자동차 에어컨 응축수 제거 시스템과 그 제어방법
US9440514B2 (en) 2009-08-07 2016-09-13 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Vehicle air-conditioning system
JP2014124988A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置
CN104608589A (zh) * 2014-12-16 2015-05-13 博耐尔汽车电气系统有限公司 一种小型电动汽车的车载空调
CN107351625A (zh) * 2016-05-10 2017-11-17 比亚迪股份有限公司 汽车热管理系统和电动汽车
CN107351625B (zh) * 2016-05-10 2019-11-08 比亚迪股份有限公司 汽车热管理系统和电动汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3325421B2 (ja) 電気自動車用冷暖房装置
JP2005119639A (ja) 車両用空調装置
JP2000289436A (ja) 車両用空気調和装置
JP2005161970A (ja) 車両用空調装置
JP3145757B2 (ja) 自動車用空調装置
JPH11198637A (ja) 電気自動車用空調装置
JPH0858358A (ja) 車両用空気調和装置
JP3321871B2 (ja) 車両用ヒートポンプ式空調装置
JP2001001750A (ja) 車両用空気調和装置
JPH11334340A (ja) 車両用空調装置
CN113525022A (zh) 具有改进的空气处理的加热和/或空调设施及其方法
JPH0891041A (ja) 車両用空気調和装置
JPH07132728A (ja) 自動車用空気調和装置
JPH05178072A (ja) 自動車用空調装置
JP3716102B2 (ja) 空気調和装置
JP3431719B2 (ja) 電気自動車用空調装置
KR100457661B1 (ko) 자동차용 냉난방 겸용 공조장치
JP2005247114A (ja) 車両用空調装置
KR20030084403A (ko) 이층기류 공급을 위한 공기 조화 장치
JPS5855056Y2 (ja) 車輛用空気調和装置
WO2023243367A1 (ja) 車両用空調装置
JP3351646B2 (ja) 電気自動車用空調装置
JP2024071187A (ja) 車両用空気調和装置
KR20020007829A (ko) 빌트-인형 공기조화장치
JP2024068822A (ja) 車両用空気調和装置