JPH0858063A - 枚葉紙印刷機の前くわえ - Google Patents
枚葉紙印刷機の前くわえInfo
- Publication number
- JPH0858063A JPH0858063A JP7204387A JP20438795A JPH0858063A JP H0858063 A JPH0858063 A JP H0858063A JP 7204387 A JP7204387 A JP 7204387A JP 20438795 A JP20438795 A JP 20438795A JP H0858063 A JPH0858063 A JP H0858063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front gripper
- gripper
- support device
- cam member
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/04—Grippers
- B41F21/05—In-feed grippers
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
かかわらず、高い機械速度でも正確な枚葉紙案内を行う
枚葉紙印刷機の前くわえを提供する。 【解決手段】 枚葉紙印刷機の前くわえにおいて、前く
わえ支持装置に固定された前くわえ棒の旋回駆動に用い
られる駆動ユニットを有しており、この駆動ユニットは
駆動軸に回転不能に取り付けた主原動カム部材と補助原
動カム部材とを具備していて、前くわえ棒の運動を生み
出すために従動カム部材が前記原動カム部材と協働す
る。前くわえ支持装置18が前くわえ棒12のほぼ中心
と係合して、旋回運動を引き起こすための力を概ねここ
に導入する。
Description
に固定された前くわえ棒の旋回駆動に用いられる駆動ユ
ニットを有しており、この駆動ユニットは駆動軸に回転
不能に取り付けられた主原動カム部材と補助原動カム部
材とを具備していて、これらのカム部材はくわえ棒の運
動を生み出すために従動カム部材と協働するようにした
枚葉紙印刷機の前くわえに関するものである。
ている。これらの前くわえは、前当てと横当てによって
整えられて供給台上に載っている枚葉紙をつかんで、枚
葉紙印刷機の機械速度まで加速させるのに用いられる。
この目的のために前くわえは、互いに離れて列状に設け
られた幾つかのくわえ爪を取り付けた前くわえ棒を有し
ている。これらのくわえ爪は枚葉紙前縁に沿って枚葉紙
をつかみ、前くわえ棒の旋回運動の結果として枚葉紙を
加速させる。枚葉紙は、この旋回運動のほぼ中央で(機
械速度で)離される。前くわえ棒は、次の枚葉紙をつか
めるように、初期位置に戻る。前くわえ棒を旋回運動さ
せるために、前くわえ棒には駆動ユニットが付属してい
る。駆動ユニットは、駆動軸に回転不能に取り付けられ
た主原動カム部材と補助原動カム部材を有する。これら
の原動カム部材は駆動軸によって回転運動し、そうする
ことによって原動カム部材に沿って運動する従動カム部
材を変位させる。従動カム部材は、たとえばカムローラ
として形成されている。これらのカムローラは前くわえ
軸と回転不能に連結した伝動部材に属しているので、変
位運動を旋回運動として伝動部材に伝達し、この伝動部
材が前くわえ軸を対応して回動運動させる。その際、所
定の主原動カム部材の外輪郭によって前くわえ軸は特定
の角度だけ枚葉紙加速方向に回動する。このとき、補助
原動カム部材は、これに付属しているカムローラに接し
ていて、できるだけ遊びが生じないように運動を制御す
る。補助原動カム部材の外輪郭は、枚葉紙加速運動の後
で伝動部材の戻り運動を引き起こすように選択されてい
る。そうすることによって、前くわえ軸は回動して戻さ
れる。前くわえ軸のこの戻り運動において、ここでも許
容されない遊びが生じないように、主原動カム部材が付
属のカムローラに接している。前くわえ軸上には、前く
わえ支持装置を介して前くわえ棒が回転不能に取り付け
られているので、前くわえ棒は前くわえ軸の回転運動に
対応して旋回運動を行う。したがって、枚葉紙印刷機の
運転中、前くわえ棒は回転する駆動軸により、主原動カ
ム部材と補助原動カム部材が設定した対応する周期で往
復旋回する。その際、この旋回運動を引き起こす力は、
伝動部材から前くわえ軸に伝達され、そして前くわえ軸
から前くわえ支持装置を通して前くわえ棒に伝達され
る。前くわえ支持装置は2つの前くわえ支持部材を有す
る。これらの前くわえ支持部材は半径方向に延びてい
て、前くわえ棒の2つの端部区域に設けられている。特
に高い機械速度、たとえば1時間当たり数千枚の枚葉紙
を搬送する場合は、前くわえ軸にねじり振動が生じ、こ
れが前くわえ棒に振動、特に曲げ振動が生じることがあ
る。その結果として、加速すべき枚葉紙をつかむとき
に、前くわえ棒のくわえ爪が不均一に、つまり異なる場
所、場合によっては異なる時間でつかむことがある。こ
の不均一なつかみによって、あらかじめ横当ておよび前
当てで整えられた枚葉紙が印刷ユニットに傾いて送られ
る危険がある。このねじり振動および曲げ振動に対抗す
るために、機械要素を非常にがっしりと曲げにくく形成
することによって、特に過大な寸法の曲げくわえ軸によ
って、振動を減衰することが試みられた。このことは、
所要スペースの増加、材料使用量の増加、および多大な
重量を伴う。
で過大ではない構造形態であるにもかかわらず、高い機
械速度でも正確な枚葉紙案内を行う、冒頭に記載した前
くわえを提供することである。
目的は請求項1の特徴部に記載した特徴によって達成さ
れる。前くわえ支持装置が前くわえ棒のほぼ中心と係合
して、旋回運動を引き起こすための力を概ねここに導入
するようにしたことにより、駆動ユニットによって伝達
される駆動力を前くわえ棒の両側に、前くわえ棒の全長
にわたり均一に加えることが達成される。
われるので、前くわえ棒はその全長にわたり不均一な曲
げ振動が生じない。万一発生する曲げ応力は前くわえ棒
によって全長にわたり均一に受容されるので、どんな運
転状態においても前くわえ棒は加速すべき枚葉紙に均一
に作用する。このように構成することによって、横当て
と前当てで整えられた枚葉紙を均一に加速して、加工ユ
ニット、たとえば印刷ユニットに供給する際の傾きを避
けることが保証される。
主原動カム部材と前記補助原動カム部材が、前くわえ支
持装置の区域に設けられている。そうすることによっ
て、駆動ユニットを通して力を前くわえ支持装置に導入
する点と、前くわえ棒に力を導入する点との間に軸方向
間隔がないか、わずかしかなくなるので好都合である。
したがって、力を伝達するてこの腕は軸方向に存在しな
いか、または非常に小さいので、ねじれの発生が防がれ
る。このようにすると、ねじれの結果として前くわえ棒
に曲げ振動が伝達されることがなくなるので、前くわえ
棒のくわえ爪は枚葉紙に均一に作用するようになってい
る。
ム部材と前記補助原動カム部材が、共通駆動軸上に設け
られている。この駆動軸が前くわえ支持装置の1つ以上
の開口部を貫通していることが好都合である。しかも、
前記主原動カム部材には前くわえ支持装置の第1の開口
部が付属し、補助原動カム部材には第2の開口部が付属
していることが得策である。そうすることによって、直
接前くわえ支持装置に力を伝達でき、それゆえ他の力伝
達部材を使用する必要がないように、前くわえ棒の旋回
運動を引き起こす駆動ユニットを設けることが可能とな
る。そのようにすると、旋回運動を引き起こす力の導入
は直接前くわえ支持装置によって行うことができるの
で、前くわえ軸は単に支持の目的にだけ用いられ、前く
わえ棒への力の伝達に関しては副次的な役割しかない。
支持装置に補助支持部材が付属していて、これらの補助
支持部材が前くわえ棒と前くわえ軸とを連結している。
これらの補助支持部材によって前くわえ棒の自由な端部
が追加に案内されることになるので、高い機械速度、つ
まり旋回運動の非常に高い繰り返し数のもとでも、力の
導入点から離れた区域で前くわえ棒の振動が防がれるこ
とが好都合である。このように構成することによって、
旋回運動を引き起こす主力は前くわえ棒の概ね中心に導
入され、補助力は前くわえ軸から補助支持部材を通して
前くわえ棒に導入される。この補助力は、前くわえ棒の
安定性を保証して前くわえ棒の振動を防ぐ程度に選択さ
れている。
請求項に記載された特徴によって明らかである。
いて詳細に説明する。
くわえ10は、互いに離れた幾つかのくわえ爪14(こ
こでは図式的に示す)を付けた前くわえ棒12を有す
る。前くわえ棒12は、前くわえ軸16上に回転不能に
取り付けた前くわえ支持装置18を介して前くわえ軸1
6と連結している。前くわえ軸16は、両側で軸受20
に回転可能に支持されている。さらに、前くわえ棒12
は補助支持部材22を介して前くわえ軸受16と連結し
て、図示の例では、前くわえ支持装置18の両側に、そ
れぞれ1つの補助支持部材22が設けられている。これ
らの補助支持部材22は、前くわえ棒12の自由な端部
と係合している。図示の例では、補助支持部材22は前
くわえ軸受16と回転不能に連結している。
これに前くわえ軸16が貫通している。基部24から、
前くわえ棒12に向かって2つの互いに平行な円板状の
前くわえ支持部26および27が延びている。これらの
前くわえ支持部26および27は、前くわえ棒12と係
合する固定部28で1つになっている。これらの基部2
4、前くわえ支持部26、27および固定部28は前く
わえ支持装置18を構成している。前くわえ支持装置1
8は、固定部28が前くわえ棒12の全長のほぼ中心で
前くわえ棒12と係合するように配置されている。これ
らの前くわえ支持部26および27は、駆動軸34が貫
通する開口部25をそれぞれ1つ有する。駆動軸34
は、両側で軸受36に回転可能に支持されている。駆動
軸34は、駆動側に駆動軸34と回転不能に連結した駆
動手段、図示の例では歯車38を付けている。駆動軸3
4上には主原動カム部材40と補助原動カム部材42
(以下、カム部材40および42と呼ぶ)が回転不能に
取り付けられている。カム部材40および42は、前く
わえ支持装置18の区域、特に前くわえ支持部26もし
くは27の開口部25内にある。開口部25は、その内
部でカム部材40および42が回転できるように形成さ
れている。カム部材40の外輪郭には、前くわえ支持部
26の開口部25に固定されたカムローラ44が付属し
ている。カム部材42の外輪郭には、前くわえ支持部2
7の開口部25に配置されたカムローラ46が付属して
いる。カムローラ44および46は、平面上に投影する
と駆動軸を基準として互いに向き合っている。駆動軸3
4上に回転不能に取り付けられた歯車38は、駆動可能
な歯車48とかみ合っている。歯車48は、枚葉紙印刷
機の加工ユニット52の共通軸50上に配置されてい
る。加工ユニット52は、たとえば圧胴であることがで
きる。軸50は、両側で軸受54に回転可能に支持され
ている。
作を説明する。
動されると、その上に取り付けられた加工ユニット52
が回転する。加工ユニット52と同期して、歯車48が
回転する。歯車48と38の間の選択した減速比に対応
して、駆動軸34が軸50と反対方向に回転する。歯車
48と38の間の減速比は自由に選択でき、以下に説明
する前くわえ10の運動が加工ユニット52の回転と同
期して行われるように調整される。減速比1:1を選択
すると、駆動軸34上の仮想点と軸50上の仮想点は、
互いに反対方向に単位時間当たり1回転する。駆動軸3
4が回転すると、その上に回転不能に取り付けたカム部
材40および42も一緒に回転する。カム部材40およ
び42が回転運動をすると、カム部材40もしくは42
が動かすカムローラ44および46を通してこのカム部
材40および42の回転運動により、前くわえ支持装置
18に運動が伝達される。カムローラ44および46が
駆動軸34を基準として互いに向き合って配置されてい
るので、カム部材40もしくは42の曲線に対応して種
々の大きさの押圧力がカムローラ44もしくは46に加
えられる。この場合に、カム部材40もしくは42の曲
線は、カム部材40が上昇するとき、つまりカムローラ
44を押圧するとき、カム部材42が下降するように選
択されている。カム部材40が下降する区域ではカム部
材42が上昇して、カムローラ46を押圧する。カムロ
ーラ44および46は前くわえ支持部26もしくは27
に配置され、基部24と固定部28を通して互いに固く
連結されているので、カム部材40もしくは42の位置
に応じて前くわえ支持装置18の往復旋回運動が行われ
る。2つのカムローラ44もしくは46は、それらに付
属しているカム部材40もしくは42に絶えず接してい
るので、一方のカムローラ44は前くわえ支持装置18
に運動力を伝達する伝達点をその都度1つ形成する。他
方のカムローラ46はこの運動力と反対方向に作用して
前くわえ支持装置18の運動を制御し、ほとんど遊びが
ない状態を保証する。カム部材40および42の曲線に
基づいて、駆動軸34が回転する間にカムローラ44お
よび46は機能を絶えず交替するので、前くわえ支持装
置18の往復旋回運動が生じる。
回転不能に連結しているので、前くわえ軸16は前くわ
え支持装置18に対する旋回軸を形成する。前くわえ支
持装置18の旋回運動は固定部28を通して前くわえ棒
12に伝達されて前くわえ棒12も一緒に旋回する。こ
の場合、前くわえ棒12を旋回運動させるための力の伝
達は概ね固定部28を通して行われるので、この力は前
くわえ棒12のほぼ中心に作用する。このように力が中
心に作用することによって、前くわえ棒12の全長にわ
たって力が均一に分布する。力の伝達が比較的狭い空間
で、ほぼ中心に行われることにより、前くわえ棒12に
対する不均一な曲げ応力はほとんどなくなる。前くわえ
軸16は単に旋回軸としてしか用いられず、前くわえ棒
12に対する力伝達部材をほとんど形成しないので、前
くわえ軸16がねじれても前くわえ棒12の変位を引き
起こさない。そうすることによって、前くわえ棒12に
固定したくわえ爪14が、前当ておよび横当てで整えら
れた枚葉紙を均一に、すなわち同じ場所でつかむことが
可能となるので、枚葉紙の不均一な加速はなくなり、枚
葉紙は正確に規定された位置で機械速度に加速される。
補助支持部材22も、旋回運動を前くわえ軸16から前
くわえ棒12に伝達する。しかしながら、前くわえ支持
装置18、前くわえ軸16および補助支持部材22を経
過する力の流れは、直接前くわえ支持装置18を通して
前くわえ棒12の概ね中心に作用する力の直接的導入に
比べ、比較的小さい力の導入しか引き起こさない。補助
支持部材22は、前くわえ棒12の端部の振動を防ぐた
めに、前くわえ棒12を安定させる目的に用いられるに
すぎない。
0をそれぞれ横と上から見た断面図が示されている。構
造は一部異なるが、図1と同じ部材は同じ参照符号で表
し、ここでは再度説明しない。ここに示す実施例では、
前くわえ棒12の全長にわたり補助支持部材22のほか
に幾つかの補助支持部材72が配置されている。前くわ
え軸16の中心に、前くわえ支持装置18が配置されて
いる。前くわえ支持装置18は、前くわえ支持部26、
27および29によって構成されている。前くわえ支持
部26、27および29の間には、開口部30および3
2が形成されている。前くわえ支持部26、27および
29は、駆動軸34が貫通する長穴56をそれぞれ1つ
有している。長穴56は円弧状に形成されており、前く
わえ軸16を中心とした仮想円周上にある。長穴56の
最大長さは、前くわえ棒12の最大旋回運動によってあ
らかじめ決まる。駆動軸34上には、カム部材40およ
び42が回転不能に取り付けられている。図2に従う断
面図には、カム部材40のみ示す。カム部材40もしく
は42は、前くわえ支持装置18の開口部30もしくは
32の内部に配置されている。そうすることによって、
開口部25(図1)をカム部材40および42に合わせ
る必要がなく、駆動軸34を収容するための長穴56を
設けれるだけでよいという長所が提供される。
はフランジ58を介して駆動軸34に固定されている。
カム部材40と隣接している前くわえ支持装置18の前
くわえ支持部26および27は、共通の基部24を形成
している。基部24は、駆動軸34の両側に軸方向の貫
通部60を有しており、そこでカムローラ44が支持さ
れている。カムローラ44は、カム部材40の外輪郭と
協働できるように配置されている。カム部材42も、フ
ランジ62を介して駆動軸34上に固定されている。カ
ム部材42は、やはり前くわえ支持装置18の構成部分
である前くわえ支持部29に隣接して配置されている。
この前くわえ支持部29に固定したカムローラ46は、
カム部材42の外輪郭と協働する。その際、カムローラ
46は、たとえば前くわえ支持部29のピボット64に
固定されている。カムローラ46を支持する前くわえ支
持部29も、基部24と一体に形成されている。基部2
4は、カム部材42の区域に開口部66を有する。
は、図1に示す前くわえ10の機能に対応している。駆
動軸34が回転する結果として、カム部材40および4
2が回転する。前くわえ支持装置18は、カムローラ4
4を通してカム部材40の外輪郭に接し、カムローラ4
6を通してカム部材42の外輪郭に接する。その結果と
して、前くわえ10は上述の旋回運動をする。その際、
前くわえ軸16は旋回軸として用いられる。図2に明ら
かなように、カム部材40は駆動軸34を中心として円
軌道を68を描く。カム部材40の外輪郭の選択された
曲線の結果として、前くわえ支持装置18が前くわえ軸
16を中心に旋回する。この旋回運動に必要な遊びは、
長穴56によって保証される。前くわえ支持装置18が
旋回すると前くわえ棒12が旋回する。それによって、
くわえ爪14(図2および図3にはそれぞれ1つのくわ
え爪14のみ示す)は円軌道70上で旋回運動を行う。
この旋回運動により、上述のように枚葉紙は加工ユニッ
ト52方向で機械速度に加速される。前くわえ棒12へ
の力の導入は、概ね前くわえ支持装置18を構成する中
央の3つの前くわえ支持部26、27および29によっ
て行われる。図示の例では前くわえ支持装置18の各々
の側に3つずつある補助支持部材22および72によっ
て前くわえ棒12の安定化が行われるので、機械速度が
極端に高い場合でも常に枚葉紙を均一に加速できるよう
に、前くわえ10のねじれ振動および/または曲げ振動
を除去することができる。
支持装置が前くわえ棒のほぼ中心領域と係合しており、
前くわえ棒の旋回運動を引き起すための力をほぼこの部
分で導入するようにすることにより、駆動ユニットによ
って伝達される駆動力を前くわえ棒の両側に、その全長
にわたって均一に加えることができ、前くわえ棒の全長
にわたって不均一な曲げ振動の発生を防いで枚葉紙を均
一に加速することができるので、枚葉紙供給時の傾きを
避けることができるという効果がある。
ら見た断面図である。
図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 前くわえ支持装置に固定された前くわえ
棒を旋回駆動するのに用いられる駆動ユニットを有して
おり、この駆動ユニットは駆動軸に回転不能に取り付け
られた主原動カム部材と補助原動カム部材とを具備して
いて、これらのカム部材は前くわえ棒の運動を生み出す
ために従動カム部材と協働するようにされた枚葉紙印刷
機の前くわえにおいて、前くわえ支持装置(18)が前
くわえ棒(12)のほぼ中心と係合して、旋回運動を引
き起こす力を概ねここに導入することを特徴とする枚葉
紙印刷機の前くわえ。 - 【請求項2】 前記主原動カム部材(40)と前記補助
原動カム部材(42)が、前くわえ支持装置(18)の
区域に設けられている請求項1に記載の前くわえ。 - 【請求項3】 前記主原動カム部材(40)と前記補助
原動カム部材(42)が共通の駆動軸(34)上に設け
られている請求項1または2に記載の前くわえ。 - 【請求項4】 前記駆動軸(34)が前くわえ支持装置
(18)を貫通している請求項1ないし3のいずれか1
項に記載の前くわえ。 - 【請求項5】 前記主原動カム部材(40)には前くわ
え支持装置(18)の第1の開口部(30)が付属し、
前記補助原動カム部材(42)には第2の開口部(3
2)が付属している請求項1ないし4のいずれか1項に
記載の前くわえ。 - 【請求項6】 前記主原動カム部材(40)と前記補助
原動カム部材(42)とに付属している従動カム部材が
カムローラ(44、46)として形成されていて、前く
わえ支持装置(18)に取り付けられている請求項1な
いし5のいずれか1項に記載の前くわえ。 - 【請求項7】 前記主原動カム部材(40)に付属して
いるカムローラ(44)が第1の開口部(30)内に設
けられている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
前くわえ。 - 【請求項8】 前記補助原動カム部材(42)に付属し
ているカムローラ(46)が第2の開口部(32)内に
設けられている請求項1ないし7のいずれか1項に記載
の前くわえ。 - 【請求項9】 前くわえ支持装置(18)が3つの前く
わえ支持部(26、27、29)を有しており、前くわ
え支持部(26と27)の間に第1の開口部(30)が
設けられていて、前くわえ支持部(27と29)の間に
第2の開口部(32)が設けられている請求項1ないし
8のいずれか1項に記載の前くわえ。 - 【請求項10】 前記主原動カム部材(40)と前記補
助原動カム部材(42)が、前くわえ支持装置(18)
の前くわえ支持部(26、27、29)に対して軸方向
に離れて設けられている請求項1ないし9のいずれか1
項に記載の前くわえ。 - 【請求項11】 前記カムローラ(44、46)が前く
わえ支持装置(18)の前くわえ支持部(26、27、
29)に固定されている請求項10に記載の前くわえ。 - 【請求項12】 前くわえ支持装置(18)の前くわえ
支持部(26、27、29)が、前くわえ軸(16)を
中心とした円弧上に設けた長穴(56)をそれぞれ1つ
有しており、これらの長穴(56)に前記駆動軸(3
4)が貫通する請求項9または10に記載の前くわえ。 - 【請求項13】 前くわえ支持装置(18)が、旋回軸
を形成する前くわえ軸(16)上に好ましくは回転不能
に取り付けられている請求項1ないし12のいずれか1
項に記載の前くわえ。 - 【請求項14】 前くわえ支持装置(18)に補助支持
部材(22、72)が付属していて、これらの補助支持
部材(22、72)が前くわえ棒(12)を前くわえ軸
(16)と連結している請求項1ないし13のいずれか
1項に記載の前くわえ。 - 【請求項15】 前くわえ支持装置(18)の各々の側
に、それぞれ少なくとも1つの補助支持部材(22)が
設けられている請求項14に記載の前くわえ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4428592/2 | 1994-08-12 | ||
DE4428592A DE4428592B4 (de) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | Vorgreifer einer Bogendruckmaschine |
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JPH0858063A true JPH0858063A (ja) | 1996-03-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7204387A Ceased JPH0858063A (ja) | 1994-08-12 | 1995-08-10 | 枚葉紙印刷機の前くわえ |
Country Status (3)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0858063A (ja) |
DE (1) | DE4428592B4 (ja) |
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