JPH085727A - ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表示装置 - Google Patents

ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表示装置

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JPH085727A
JPH085727A JP6139906A JP13990694A JPH085727A JP H085727 A JPH085727 A JP H085727A JP 6139906 A JP6139906 A JP 6139906A JP 13990694 A JP13990694 A JP 13990694A JP H085727 A JPH085727 A JP H085727A
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JP
Japan
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display
video display
radar
video
data
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JP6139906A
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Shuji Hisatomi
修司 久冨
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示更新位置の視認性を高めたラスタスキャ
ン表示方式のレーダビデオ表示装置を得る。 【構成】 走査変換回路1がR・θ座標系のレーダビデ
オ信号をX・Y座標系のビデオ表示データへ走査変換処
理を行い、走査変換処理後のビデオ表示データを表示バ
ッファメモリ2がフレーム対応で記憶し、記憶した所定
の領域のビデオ表示データをレジスタ回路3が一時保持
する。消去演算回路4は、レジスタ回路3が一時保持し
ているビデオ表示データを所定の減衰率で演算し、演算
した減衰処理後のビデオ表示データに基づき表示バッフ
ァメモリ2が記憶しているビデオ表示データを逐次更新
する。この手順により処理されラスタスキャンディスプ
レイ6により表示されるレーダビデオ信号は、目標信号
の時間経過性を把握することが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダビデオ表示装置
に関し、特に、ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーダビデオ表示装置には、PP
I表示方式と走査変換処理によるラスタスキャン方式と
がある。これらの具体例として、PPI表示方式に対し
て特開昭50−23956号公報に記載の方式及び図4
と図5に示された方式、またラスタスキャン方式に対し
て図6〜図8に示された方式がある。
【0003】図4は、PPI表示方式によるレーダビデ
オ表示装置の構成例を示すブロック図である。本装置
は、外部レーダ方位信号を入力して、sin(あるいは
cos)の角度電圧を発生する2つの関数発生器47
と、この関数発生器47からの角度電圧と外部レーダト
リガよりPPI掃引信号である鋸歯状波信号を発生する
2つの積分回路48と、積分回路48からのPPI掃引
信号によりCRT表示装置のX・Y偏向コイルを駆動す
る2つの増幅器49と、PPI掃引信号による偏向制御
と外部レーダビデオ信号入力による表示輝度制御を受け
てPPI表示を行うCRT50とを有している。
【0004】図5は、PPI表示のCRTにおける表示
例である。このPPI表示では、CRTの中心からCR
Tの外周へ向かうPPI掃引線が、レーダ方位信号に従
って回転しながら表示される。レーダビデオ信号は、こ
のPPI掃引線の表示時間内に一瞬輝点として重畳表示
された後、CRTの有する表示残光特性により時間経過
と共に消去する。レーダビデオ表示は、最新の表示輝度
が過去の表示輝度より必ず高くなるため、レーダビデオ
表示の更新位置を明瞭に視認できる。また、PPI表示
の1周掃引時間、すなわちレーダ方位角度θの0°〜3
60°を掃引する時間は、レーダの種類によっても異な
るが、約4〜10秒を要する。そのためCRTには長時
間残光特性のものを使用し、残光表示の視認が行い易い
暗室においてPPI表示の観測を行う。
【0005】R・θ座標系であるレーダビデオ信号は、
レーダ方位信号及びレーダトリガに同期したビデオ輝度
信号である。レーダ方位信号はレーダ表示における方位
角度θを示す信号であり、レーダトリガはレーダ表示に
おける距離Rを示す基準となる信号である。
【0006】図6〜図8は、本発明に対応する走査変換
処理によるラスタスキャン表示方式と関連する図であ
る。以下これらの図に基づき、ラスタスキャン表示方式
について説明する。図6は、従来のラスタスキャン方式
によるレーダ表示装置の構成例を示すブロック図であ
る。ここで、外部R・θ座標系のレーダビデオ信号をX
・Y座標系に走査変換したレーダビデオの輝度データ
を、ビデオ表示データと定義する。また、このビデオ表
示データをラスタスキャンディスプレイに表示するため
に、アナログ信号に変換した輝度あるいは色信号をアナ
ログビデオ信号と定義する。
【0007】ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表
示装置は、図6に示すように、フレーム単位のメモリサ
イズを有する表示バッファメモリ62と、外部装置から
入力したレーダビデオ信号をビデオ表示データに走査変
換を行う走査変換回路61と、ビデオ表示データを表示
バッファメモリ62からTV走査タイミングにて読み出
し、所定のアナログビデオ信号を発生するルックアップ
&D/Aコンバータ65と、アナログビデオ信号の表示
を行うラスタスキャンディスプレイ66とを有してい
る。
【0008】外部装置からレーダビデオ表示装置へ入力
されるレーダビデオ信号は、R・θ座標系の信号であ
る。このレーダビデオ信号は、走査変換回路61により
X・Y座標系のビデオ表示信号にデータ変換が行われ
る。走査変換されたビデオ表示信号は、表示バッファメ
モリ62により表示画面に対応して記憶される。この記
憶データは、ルックアップ&D/Aコンバータ65によ
りTV走査タイミングにて読み出され、読み出されたデ
ータはラスタスキャンディスプレイ66で表示される。
【0009】上記の様に、ラスタスキャン表示方式のレ
ーダビデオ表示装置では、上記PPI表示方式で説明し
たPPI掃引に相当するレーダビデオ信号の表示の更新
は、ビデオ表示データの表示バッファメモリ62への書
き込み・更新動作により行う。また、ラスタスキャンデ
ィスプレイ66におけるレーダビデオ表示は、表示バッ
ファメモリ62のビデオ表示データをTV走査タイミン
グで読み出すことにより行う。このTV走査による表示
は、一定周期にて画面をリフレッシュする表示方式のた
め、表示バッファメモリ62のビデオ表示データの読み
出し動作も一定周期で行う。また、表示バッファメモリ
62の書き込み動作と読み出し動作は同時にできないた
め、時分割方式により行う。表示バッファメモリ62の
アクセス動作のタイミング例を図8に示す。
【0010】図7は、レーダービデオのラスタスキャン
表示方式による一つの表示例を示している。レーダビデ
オ表示は、表示バッファメモリ62に書き込まれている
全てのビデオ表示データが、TV掃引上に輝点あるいは
色としてリフレッシュ表示される。そして、外部レーダ
ビデオ信号の入力に従った表示の更新は、過去に表示バ
ッファメモリに書き込まれたビデオ表示データに上書き
して行う。
【0011】本発明の技術に関連する従来例として、3
次元画像生成の隠れ面消去処理に関する特開平2−17
6983号公報、コンピュータ画像の部分画像の消去に
関する特開昭62−267875号公報および特開昭6
0−147786号公報がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレーダビデオ表示装置の一方のPPI表示方式で
は、レーダビデオ表示の監視を暗室でしなければならな
い。このため他の機器の監視、操作等との関連で操作性
・作業性等に不都合が生じ易い。他方のラスタスキャン
表示方式では、レーダビデオ入力に従ってビデオ表示デ
ータを表示バッファメモリに保持し、新しいビデオ表示
データはその表示バッファメモリに上書きすることによ
り表示更新を行っている。本方式の表示装置には残光性
がなく、表示更新位置の把握漏れを生じ易い。
【0013】また、ある領域のレーダビデオ信号が定期
的に更新されないレーダシステムの場合には、一度書き
込まれた表示バッファメモリの内容に変化がなく保持さ
れているため、表示画面から目標信号の時間経過性を把
握することが困難となる。上記の従来例はこれらの問題
点を伴う。
【0014】本発明は、レーダビデオの表示更新位置の
視認性を高めたラスタスキャン表示方式のレーダビデオ
表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表
示装置は、レーダビデオ信号をX・Y座標系のビデオ表
示データへ走査変換処理を行う走査変換手段と、この走
査変換手段から出力されるビデオ表示データを記憶する
表示バッファ記憶手段と、表示バッファ記憶手段が記憶
している所定の領域のビデオ表示データを一時保持する
レジスタ手段と、レジスタ手段が一時保持しているビデ
オ表示データを所定の減衰率で演算し減衰処理を行う消
去演算手段とを有し、消去演算手段が演算した減衰処理
後のビデオ表示データに基づき表示バッファ記憶手段が
記憶しているビデオ表示データを更新することにより、
所定の減衰率でのレーダビデオ信号の減衰表示を可能と
したことを特徴としている。
【0016】また、表示バッファ記憶手段はビデオ表示
データをフレーム単位で記憶するとよい。
【0017】
【作用】したがって、本発明のラスタスキャン表示方式
のレーダビデオ表示装置によれば、レーダビデオ信号を
X・Y座標系のビデオ表示データへ走査変換処理を行
い、この走査変換されたビデオ表示データを記憶し、こ
の記憶している所定の領域のビデオ表示データを一時保
持し、一時保持しているビデオ表示データを所定の減衰
率で演算し減衰処理を行い、減衰処理後のビデオ表示デ
ータに基づき上記記憶しているビデオ表示データを更新
する。よって、記憶しているビデオデータは所定の減衰
率で減衰され、レーダビデオ信号の減衰表示を可能とす
る。
【0018】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるラスタ
スキャン表示方式のレーダビデオ表示装置の実施例を詳
細に説明する。図1〜図3を参照すると本発明のラスタ
スキャン表示方式のレーダビデオ表示装置の実施例が示
されている。
【0019】図1は、実施例の回路構成ブロック図であ
る。本実施例のラスタスキャン表示方式のレーダビデオ
表示装置は、レーダビデオ信号の座標変換を行う走査変
換回路1、表示バッファメモリ2、演算処理のワークエ
リアであるレジスタ回路3、消去演算回路4、ルックア
ップ&D/Aコンバータ5、ラスタスキャンディスプレ
イ6により構成される。
【0020】上記によって構成されるラスタスキャン表
示方式のレーダビデオ表示装置へは、レーダビデオ信
号、レーダ方位信号およびレーダトリガが初段の走査変
換回路1に入力される。
【0021】走査変換回路1は、R・θ座標系のレーダ
ビデオ信号を受けて、X・Y座標系のビデオ表示データ
に走査変換を行う回路部である。この走査変換回路1に
より走査変換されたビデオ表示データのX・Y座標デー
タは、輝度情報の書き込みアドレスとして表示バッファ
メモリ2へ出力される。一方、ビデオ表示データの輝度
情報は、表示バッファメモリ2の書き込みデータとし
て、上記書き込みアドレスと同期して、走査変換回路1
より表示バッファメモリ2へ与えられる。
【0022】表示バッファメモリ2は、走査変換回路1
からの書き込みアドレスおよび書き込みデータに従っ
て、メモリ内容の書き込み・更新を行う記憶部である。
表示バッファメモリ2は、TV走査タイミングにより一
定周期にてビデオ表示データの読み出しを行う。読み出
し動作はTV走査に従ったものであり、ラスタスキャン
表示のために一定周期で必ず実施すべき動作である。そ
のため、走査変換回路1からの表示バッファメモリ2の
書き込み動作は、この読み出し動作が行われていない時
間に実行される。表示バッファメモリ2のアクセス動作
のタイミング例を図3に示す。表示バッファメモリ2か
らのTV走査タイミングによる読み出しデータは、レジ
スタ回路3およびルックアップ&D/Aコンバータ5へ
出力される。
【0023】レジスタ回路3は、表示バッファメモリ2
からのTV走査タイミングによる読み出しデータを順次
保持するバッファメモリである。レジスタ回路3によっ
て保持されたデータは、次段の消去演算回路4の処理時
間に応じて逐次次段の消去演算回路4へ渡される。
【0024】消去演算回路4は、レジスタ回路3からの
TV走査タイミングによる読み出しデータに対し、予め
設定してある減衰率を乗じる演算回路である。その演算
結果にて表示バッファメモリ2の書き込み・更新を行
う。この消去演算回路4による表示バッファメモリ2の
更新動作は、所定のタイミングにより制御される。つま
り、前記の更新動作と、TV走査タイミングによる表示
バッファメモリ2からのデータ読み出し動作と、走査変
換回路1から表示バッファメモリへの書き込み動作のそ
れぞれの動作が、所定のタイミングで制御され実施され
る。
【0025】ルックアップ&D/Aコンバータ5は、表
示バッファメモリ2からの読み出しデータを実際に表示
する輝度あるいは色データに変換する。その後、さらに
アナログ信号に変換し、ラスタスキャンディスプレイ6
に出力する信号変換器である。
【0026】ラスタスキャンディスプレイ6は、ルック
アップ&D/Aコンバータ5から出力されるアナログビ
デオ信号を表示する表示器である。
【0027】上記の各部により構成される本実施例のラ
スタスキャン表示方式のレーダビデオ表示装置へは、外
部装置からR・θ座標系のレーダビデオ信号が入力され
る。このレーダビデオ信号は、走査変換回路1によりX
・Y座標系のビデオ表示信号にデータ変換がされる。走
査変換されたビデオ表示信号は、表示バッファメモリ2
により表示画面に対応して記憶される。
【0028】表示バッファメモリ2で記憶されるビデオ
データの所定の領域のビデオデータが、レジスタ回路3
により順次読み出され保持される。レジスタ回路3によ
って保持されたビデオデータは、次段の消去演算回路4
において所定の減衰率に基づく演算が実行され、減衰処
理される。この減衰処理に基づいて表示バッファメモリ
2の記憶しているビデオデータが更新される。
【0029】表示バッファメモリ2の記憶データは、ル
ックアップ&D/Aコンバータ5によりTV走査タイミ
ングにて読み出され、読み出されたデータはラスタスキ
ャンディスプレイ6で表示される。レーダビデオ信号の
表示の更新は、ビデオ表示データの表示バッファメモリ
2への書き込み・更新動作により行う。この更新のため
に、表示バッファメモリ2からのビデオ表示データの読
み出し動作を一定周期で行う。表示バッファメモリ2の
書き込み動作と読み出し動作は、時分割方式により行
う。表示バッファメモリ2のアクセス動作のタイミング
例を図3に示す。
【0030】上記の一連の減衰処理により、表示バッフ
ァメモリ2の記憶しているビデオデータは順次減衰され
る。よって、走査変換回路により逐次更新され、リフレ
ッシュされるデータは当初所定の表示輝度を有するが、
逐次更新されないデータは表示画面から消去する。この
消去の速度は、消去演算回路4により演算される減衰率
に基づく。
【0031】図2は、上記構成に基づく表示画面の概念
図であり、実施例による効果を明快にするために、外部
レーダ信号入力としてレーダ中心(画面中心)から最大
レーダ表示距離まで、および全方位(θ=0°〜360
°)に渡り一定の高輝度信号が入力された場合を示して
いる。この場合、消去演算回路4の減衰率を“1”と仮
に設定すると、表示は全面真っ黒の円となる。減衰率=
1ということは、消去演算回路4による演算結果は減衰
されず、図6〜8に示す従来の方式と同様の結果とな
る。同じ状態で、減衰率<1に設定することにより、消
去演算回路4からの減衰データによる表示バッファメモ
リへの書き込み動作の結果、図2のような時間経過と共
に過去の表示が消去する表示となる。減衰率の設定値の
大小は、表示されるデータの減衰速度の大小となる。
【0032】以上説明したように本発明によるラスタス
キャン表示方式のレーダビデオ表示装置は、レーダビデ
オ信号入力による表示バッファメモリの書き込み更新と
は別に、表示バッファメモリの読み出しデータに対し輝
度情報の減衰演算処理を行い、その結果を表示バッファ
メモリに書き込みビデオ表示データを更新している。そ
のため、最新のレーダビデオ信号入力以外の過去の表示
は減衰したレーダビデオ表示が得られ、レーダビデオ表
示の観測者は、レーダの更新位置が明瞭に視認できる。
【0033】また、ある領域のレーダビデオ信号が、定
期的に更新されないレーダシステムの場合においても、
表示バッファメモリの全データに対し、予め適度な減衰
率を設定することにより更新ができるため、長時間更新
データのない領域については、過去のデータを適切に消
去できることとなる。
【0034】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表示装置は、レ
ーダビデオ信号はX・Y座標系のビデオ表示データへ走
査変換され、走査変換されたビデオ表示データは記憶さ
れ、この記憶された所定の領域のビデオ表示データが一
時保持され、一時保持されたビデオ表示データは所定の
減衰率で演算され減衰処理がされ、減衰処理後のビデオ
表示データに基づき上記記憶されたビデオ表示データが
更新される。よって、記憶されたビデオデータは所定の
減衰率で減衰され、レーダビデオ信号の減衰表示が可能
となる。これにより標準のCRTビデオ表示装置等を用
いてレーダ信号の減衰表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラスタスキャン表示方式のレーダビデ
オ表示装置の実施例を示す回路構成ブロック図である。
【図2】実施例のレーダビデオ表示動作を説明するため
の表示画面の概念図である。
【図3】実施例のレーダビデオ表示動作を説明するため
の表示バッファメモリに対するアクセス動作のタイミン
グ図である。
【図4】従来のPPI表示方式のラスタスキャン表示方
式のレーダビデオ表示装置の回路構成例を示すブロック
図である。
【図5】従来のPPI表示方式の表示画面の概念図であ
る。
【図6】従来のラスタスキャンによるレーダ表示装置の
回路構成例を示すブロック図である。
【図7】従来のラスタスキャンの表示画面の概念図であ
る。
【図8】従来のラスタスキャンの表示バッファメモリに
対するアクセス動作のタイミング図である。
【符号の説明】
1 走査変換回路 2 表示バッファメモリ 3 レジスタ回路 4 消去演算回路 5 ルックアップ&D/Aコンバータ 6 ラスタスキャンディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーダビデオ信号をX・Y座標系のビデ
    オ表示データへ走査変換処理を行う走査変換手段と、 該走査変換手段から出力される前記ビデオ表示データを
    記憶する表示バッファ記憶手段と、 該表示バッファ記憶手段が記憶している所定の領域のビ
    デオ表示データを一時保持するレジスタ手段と、 該レジスタ手段が一時保持しているビデオ表示データを
    所定の減衰率で演算し減衰処理を行う消去演算手段とを
    有し、 該消去演算手段が演算した減衰処理後のビデオ表示デー
    タに基づき前記表示バッファ記憶手段が記憶している前
    記ビデオ表示データを更新することにより、前記所定の
    減衰率での前記レーダビデオ信号の減衰表示を可能とし
    たことを特徴とするラスタスキャン表示方式のレーダビ
    デオ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示バッファ記憶手段は、前記ビデ
    オ表示データをフレーム単位で記憶することを特徴とす
    る請求項1記載のラスタスキャン表示方式のレーダビデ
    オ表示装置。
JP6139906A 1994-06-22 1994-06-22 ラスタスキャン表示方式のレーダビデオ表示装置 Pending JPH085727A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961217