JPH0856324A - Av信号編集・送出装置 - Google Patents

Av信号編集・送出装置

Info

Publication number
JPH0856324A
JPH0856324A JP6190745A JP19074594A JPH0856324A JP H0856324 A JPH0856324 A JP H0856324A JP 6190745 A JP6190745 A JP 6190745A JP 19074594 A JP19074594 A JP 19074594A JP H0856324 A JPH0856324 A JP H0856324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
sending
server
signal
data list
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6190745A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuichi Ito
徳一 伊藤
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
Yuichi Kojima
雄一 小島
Atsuo Matsuyama
敦男 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6190745A priority Critical patent/JPH0856324A/ja
Publication of JPH0856324A publication Critical patent/JPH0856324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム効率のよいAV信号編集・送出装置
を提供する。 【構成】 AV信号編集・送出装置は、AV素材を入力
して記憶するAVサーバー30と、希望する番組を制作
するために編集してエデットデータリストEDLを作成
する編集装置51〜53と、送出制御装置18から送出
指令があったとき作成されたエデットデータリストED
Lに基づき、必要なAV素材をAVサーバー30から読
み出してその結果を送出する送出用バッファ制御装置4
0とを有する。必要に応じて、送出用バッファ制御装置
40においてイフェクト処理を行う。以上のように、A
Vサーバー30はAV素材の入力と記憶処理、編集装置
51〜53はエデットデータリストEDLの作成、送出
用バッファ制御装置40は編集結果の送出と機能分散さ
れている。その結果、それぞれが独立して動作でき、そ
れぞれの構成も簡略化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送局などに設置さ
れ、映像(ビデオ)信号および音声(オーディオ)信号
(以下、AV信号)を編集し、送出するAV信号編集・
送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のAV信号編集・送出装置
の構成図である。AV信号編集・送出装置10は、アナ
ログ/ディジタル変換器(ADC)12、符号化装置
(エンコーダ)14、AVサーバー16、送出制御装置
18、編集装置20〜21、復号化装置(デコーダ)2
2、および、ディジタル/アナログ変換器(DAC)2
4を有する。
【0003】AVサーバー16はコンピュータおよび大
規模メモリを有している。大規模メモリには複数の番組
のディジタルAV素材が記憶される。編集装置20〜編
集装置21はそれぞれ1つの番組を制作するたびに、A
Vサーバー16の大規模メモリから希望するAV素材を
読み出して画像表示および音声出力し、編集を行い、そ
の結果をコントロール信号としてAVサーバー16に出
力する。AVサーバー16内のコンピュータは、編集装
置21からのコントロール信号に基づいて、エデットデ
ータリストEDLを作成する。AVサーバー16内のコ
ンピュータが行う編集処理としては、カット編集、A/
Bロール編集などがあり、A/Bロール編集などの場合
には、AVサーバー16内のコンピュータは特殊効果
(イフェクト)処理を行う。AVサーバー16内のコン
ピュータは、送出制御装置18からの送出要求を受ける
と、事前に作成したエデットデータリストEDLを参照
して、大規模メモリから必要なAV素材を読み出して送
出する。つまり、AVサーバー16は、(1)AV素材
入力・記録処理、(2)エデットデータリストEDLの
作成処理、(3)送出制御装置18からの送出指令に応
じてエデットデータリストEDLに基づくAV信号の送
出処理を行う。
【0004】ADC12は、AV素材がディジタル形式
の信号の場合は動作させる必要はないが、たとえば、ビ
デオカメラで撮像した結果を記録したビデオテープから
読み出したアナログ形式のAV素材を用いるときに動作
して、アナログAV素材をディジタルのAV素材に変換
する。通常、映像信号と音声信号のサンプリング周期は
異なる。したがって、1台のADC12では映像信号と
音声信号のサンプリングを行わない。しかし、ここで
は、図解を簡略化するため、1台のADC12でアナロ
グ映像信号もアナログ音声信号も、ディジタル映像信号
およびディジタル音声信号に変換する構成を示してい
る。エンコーダ14も必須の構成要素ではないが、好適
にはエンコーダ14が設けられて、AVサーバー16に
ディジタルAV素材を記録する前に、ディジタル映像信
号およびディジタル音声信号を、特に、ディジタル映像
信号を高い能率で符号化し(圧縮し)、映像信号および
音声信号のデータ数を少なくする。
【0005】デコーダ22は、送出制御装置18からの
送出指令に基づいて、AVサーバー16内のコンピュー
タから送出されたAV信号、つまり、エデットデータリ
ストEDLに基づいて選択され、圧縮されている映像信
号および圧縮されている音声信号を、普通の圧縮率に復
号処理する。DAC24はデコーダ22のディジタル映
像信号およびディジタル音声信号をアナログ映像信号お
よびアナログ音声信号に変換する。この信号がオンエア
ー信号として出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】AVサーバー16内の
コンピュータは、AV素材を大規模メモリに記録する処
理、編集装置21などのコントロール信号に基づいてエ
デットデータリストEDLを作成する編集処理、およ
び、送出制御装置18からの送出指令に基づいてAV信
号を送出する送出処理を行う。つまり、このような複数
の処理をAVサーバー16内のコンピュータが行ってい
るため、コンピュータは非常に性能の高いハードウエア
が必要になり、複雑なソフトウエアも必要になる。その
結果として、AVサーバー16の価格が高価格になる。
【0007】A/Bロール編集などにおけるイフェクト
処理には相当の計算量を伴う場合が多く、上述した複数
の処理を行うAVサーバー16内のコンピュータでは、
送出制御装置18から送出指令があっても、即時にイフ
ェクト処理結果を送出できない場合がある。つまり、イ
フェクト処理が実時間処理に対応できないという問題が
ある。
【0008】AVサーバー16における処理としては、
送出制御装置18からの送出指令が最優先である。ま
た、人工衛星などから送られてくるAV素材の大規模メ
モリへの入力処理も優先度が高い。このような場合、A
Vサーバー16内のコンピュータは編集サーバーとして
の機能が制限されてしまい、1台または複数の編集装置
20〜21に対する編集処理機能を充分発揮できない場
合がある。
【0009】AVサーバー16内のコンピュータに障害
が発生すると、全ての処理機能が停滞するという問題が
ある。これを改善するには、コンピュータをデュープレ
ックス構成にするなどの信頼性向上対策をこうずる必要
があるが、このような対策は、一層、AVサーバー16
の価格を著しく高騰させる。
【0010】本発明は上述した従来のAV信号編集・送
出装置の問題を改善し、コストパフォーマンスに優れ、
信頼性が高く、応答性に優れたAV信号編集・送出装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のAV信号編集・
送出装置は、基本的には、複数の番組用の映像素材を入
力し、記録するサーバーと、編集内容に応じて前記サー
バーから必要とする映像素材を読みだし、読み出した素
材を用いて編集処理を行ってエデットデータリストを作
成する編集装置と、前記編集装置で作成した前記エデッ
トデータリストを事前に入力しまたは送出指令に応答し
て前記エデットデータリストを入力し、送出指令に応答
して該エデットデータリストに基づいてそれで規定され
る映像信号情報を前記サーバーから入力して所定の信号
処理をして送出する送出用バッファ制御装置とを有す
る。
【0012】好適には、前記編集装置は前記エデットデ
ータリストを作成したときに用いた前記映像素材を保持
しておき、前記送出用バッファ制御装置は、該編集装置
に保持されている映像素材を該編集装置から読み出すこ
とが可能である。これにより、サーバーから映像素材を
読み出すことなく、編集装置で準備した映像素材をその
まま使用することができる。
【0013】好適には、前記送出用バッファ制御装置に
は専用ハードウエア回路のイフェクト処理装置が設けら
れる。このイフェクト処理装置を用いるとイフェクト処
理時間が短縮できる。
【0014】また好適には、前記送出用バッファ制御装
置は、入力し、記憶してあるエデットデータリストと映
像素材を用いて再編集する手段を有する。これにより、
サーバーおよび編集装置を用いずに送出要求(送出指
令)に応答できる。
【0015】好適には、前記サーバーの前段に、入力さ
れた映像素材を所定の圧縮率で符号化する符号化手段が
設けられ、前記サーバーは符号化された映像素材を記録
し、前記編集装置は符号化された映像素材を用いて編集
し、前記送出用バッファ制御装置は符号化された映像素
材を前記エデットデータリストに基づいて編集して送出
する。
【0016】また好適には、送出用バッファ制御装置の
後段に、該送出された映像情報を再生可能な圧縮率に復
号する復号化装置を設ける。
【0017】前記サーバー、前記編集装置および前記送
出用バッファ制御装置における映像素材の圧縮率は等し
い圧縮率であってもよく、好適には、前記編集装置で用
いる映像素材の素材の圧縮率が、前記サーバーに記憶し
てある映像素材の圧縮率より高い圧縮率である。
【0018】以上、AV素材として、映像素材を編集す
る場合を述べたが、前記サーバー、前記編集装置および
前記送出用バッファ制御装置は、前記映像素材に加え
て、音声素材も、記録し、編集し、送出することができ
る。
【0019】好適には、前記音声素材は該当する映像素
材とともに、記録され、編集され、送出される。
【0020】
【作用】本発明においては、従来のAVサーバーにおい
て行ってきた処理内容を、(1)素材入力処理機能、
(2)編集機能、(3)送出機能に分散するとともに、
これらの機能を有機的に結合するという構想に基づく。
つまり、従来、1台のAVサーバーで行っていた処理を
下記の3種の装置に分散処理させている。 (1)サーバー:入力機能 複数の番組用のAV素材、つまり、映像素材および音声
素材を入力し、記録する。 (2)編集装置:編集機能 編集装置でエデットデータリストEDLまで作成する。
特に、複数の編集装置が独立して設けられ、これら複数
の編集装置で独立並行してエデットデータリストEDL
を作成することができる。 (3)送出用バッファ制御装置:送出機能 送出指令に応答して、編集装置で作成したエデットデー
タリストEDLに基づいて編集したAV情報を送出す
る。特殊効果(イフェクト)処理がある場合、送出用バ
ッファ制御装置において行う。
【0021】このように、サーバー、編集装置、送出用
バッファ制御装置に、機能が分散しているので、それぞ
れの装置の処理内容が簡単になり、構成が簡略化され
る。加えて、機能分散しているので、たとえば、危険分
散、処理分散も可能になる。
【0022】
【実施例】図1は本発明の好適実施例としてのAV信号
編集・送出装置の構成図である。図1に図解したAV信
号編集・送出装置10Aは、アナログ/ディジタル変換
器(ADC)12、符号化装置(エンコーダ)14、A
Vサーバー30、送出用バッファ制御装置40、複数の
編集装置51〜53、送出制御装置18、復号化装置
(デコーダ)22、および、ディジタル/アナログ変換
器(DAC)24を有する。後述するように、ADC1
2、エンコーダ14、デコーダ22、DAC24は必須
の構成要素ではない。
【0023】AV信号編集においては、信号の容量、重
要度などの観点から、音声信号より映像信号の編集が支
配的となる。しかしながら、その信号処理においては、
共通する点が多いから、以下の記述においては、映像信
号と音声信号とをAVとして編集処理する場合について
述べる。本発明のAV信号編集・送出装置は基本的に
は、映像信号についてのみ処理することもできる。逆に
音声信号のみ処理することもできる。もちろん、映像信
号と音声信号とは関連しているから、通常、関連させて
編集処理することが多く、本発明のAV信号編集・送出
装置も基本的には、両者を編集処理する。
【0024】AVサーバー30は、複数の番組のAV素
材を記録する大規模メモリと、信号処理に使用する中規
模高速記憶装置と、コンピュータと、半導体メモリなど
の主メモリとを有する。AV素材は、特に、映像信号は
多くのメモリを必要とするから、大規模メモリとしては
光磁気ディスク記録装置(MOディスク装置)が好適で
ある。中規模高速記憶装置としては、ハードディスク装
置が好適である。その理由は、後述するように、編集装
置51〜53にもハードディスク装置が設けられ、これ
らハードディスク装置相互間でAV素材の転送を同じ容
量、同じ速度で行うことができ、便利だからである。つ
まり、ハードディスク装置はMOディスク装置に比較し
て、高速転送が可能であるから、AV素材のように大容
量のデータを伝送する際、MOディスク装置から一旦、
転送に関与する大容量のAV素材をハードディスク装置
に転送して、相手側のハードディスク装置と高速に伝送
を行うことが可能になる。
【0025】AVサーバー30の構成は、あたかも、図
4を参照して述べた従来のAVサーバー16と類似する
が、その処理機能は全く異なる。AVサーバー30は基
本的には、AV素材入力処理機能をのみを遂行する。し
たがって、AVサーバー30は、エデットデータリスト
EDLを作成する編集機能、送出制御装置18からの指
令に応答して編集したAV信号を送出する送出機能は行
わない。もちろん、AVサーバー30はイフェクト処理
も行わない。その結果として、AVサーバー30におけ
るコンピュータの処理能力は低くなり、AVサーバー3
0内のコンピュータは性能の低いコンピュータでよい。
【0026】複数の編集装置51〜53のそれぞれは、
AVサーバー30から番組制作に必要なAV素材を読み
出して、該当する編集装置内でエデットデータリストE
DLまで作成する。つまり、図4に図解した従来のAV
サーバー16において行っていたエデットデータリスト
EDLの作成を個々の編集装置51〜53でそれぞれ行
う。図2に第1の編集装置51の構成例を示す。編集装
置51は、演算制御処理装置(CPU)511、AVサ
ーバー30と通信を行う第1の通信インタフェース(I
/F)512、送出用バッファ制御装置40と通信を行
う第2の通信I/F513、バス514、ハードディス
ク装置515、主メモリ516、表示装置517、スピ
ーカ518、キーボード519、編集補助装置520を
有する。他の編集装置52〜53も同様の構成である。
【0027】CPU511は、キーボード519を介し
て指示された編集者の編集指示に基づき、第1の通信I
/F512を介してAVサーバー30と通信し、AVサ
ーバー30内の大規模メモリ、本実施例ではMOディス
ク装置、から希望するAV素材を読み出す。AVサーバ
ー30から出力されたAV素材は、バス514を介し
て、一旦、ハードディスク装置515に記憶する。CP
U511はハードディスク装置515に記録されたAV
素材のうち、映像信号を表示装置517に表示させ、音
声信号をスピーカ518に出力する。編集者は表示装置
517に表示された映像信号およびスピーカ518から
出力された音声信号を参照して編集作業を進める。編集
作業としては、カット編集、A/Bロール編集などがあ
る。なお、表示装置517、1台のみを示している。こ
の場合、1台の表示装置517を複数に分割して、つま
り,マルチスクリーンにして複数フレーム分の映像を1
台の表示装置517に同時的に表示し、複数フレームの
映像を編集者が観察して編集判断を行う。勿論、表示装
置517を複数台設けて、複数フレームの映像を同時的
に観察可能にしてもよい。同様に、スピーカ518も複
数台設けることができる。
【0028】CPU511は、編集者がキーボード51
9を介して指示する編集指示に基づいて、エデットデー
タリストEDLを作成し、作成したエデットデータリス
トEDLをハードディスク装置515に記憶する。なお
編集者は、特殊効果を与える場合など、必要に応じて、
編集補助装置520を用いて特殊効果を指示する。CP
U511はその指示に基づいてエデットデータリストE
DLを作成する。以上のように作成されたエデットデー
タリストEDLは、ハードディスク装置515に記録さ
れて保持される他、第2の通信I/F513を介して、
送出用バッファ制御装置40に送出される。
【0029】エデットデータリストEDLは、基本的
に、編集装置51のみで作成されることに留意された
い。つまり、図4に図解した従来のAVサーバー16の
ように、AVサーバー30はエデットデータリストED
L作成には関与しない。AVサーバー30は、編集装置
51から要求されたAV素材を提供するのみである。換
言すれば、入力処理と編集処理が分離されていることに
留意されたい。他の編集装置52〜53の構成およびそ
の処理も、編集装置51と同様である。
【0030】好適には、あるいは選択的には、編集装置
51〜53内に、それぞれの編集装置内で作成したエデ
ットデータリストEDLに用いるAV素材をエデットデ
ータリストEDLとともに、たとえば、ハードディスク
装置515に記憶しておく。そのようなAV素材は、通
常、次回以降の編集作業のとき、ハードディスク装置5
15にメモリの空きが無い場合、オーバーライトされて
消去されるが、保存するモードにしておき、後述するよ
うに、送出用バッファ制御装置40から読みだし要求が
くるまで、保存しておくことができる。このように、エ
デットデータリストEDLと関連するAV素材を保存し
ておくと、送出用バッファ制御装置40が送出制御装置
18から送出指令を受けて、そのエデットデータリスト
EDLに基づいて編集処理をし送出を行う場合、関連す
るAV素材をAVサーバー30から読み出す場合に比べ
て、編集装置内には必要なAV素材が揃っているので、
転送回数も少なくてよく、効率的になり、迅速性が向上
する。編集装置内に関連するAV素材を保存するか否か
は編集者がその用途、頻度、即応性などを考慮して決定
し、たとえば、エデットデータリストEDLに、保存さ
れている否かでセットされる。なお、保存したAV素材
の消去は、たとえば、編集者で指示することにより消去
できる他、一旦、送出用バッファ制御装置40で使用し
たら自動的に消去してもよい。
【0031】このAV信号編集・送出装置に構成におい
て、複数の編集装置51〜53が独立して、エデットデ
ータリストEDL作成処理に使用できる。つまり、本実
施例においては、複数の番組を独立して編集できる。従
来は、AVサーバー16でエデットデータリストEDL
を作成していたから、AVサーバー16の処理能力、他
の処理との兼ね合いで、必ずしも、複数の番組の編集を
独立して行うことが困難な場合もあった。しかも、AV
サーバー16は高性能のコンピュータを用い、高価なシ
ステムであったから、編集にかかる費用も高くなり、そ
の使用もある程度制限を受けていた。しかしながら、本
発明においては、低価格の編集装置を複数台、併設する
ことにより、独立して同時的に複数の編集を可能にする
ともに、編集にかかる費用を低減させている。また、そ
れぞれの編集装置を充分に時間をかけて活用できるか
ら、品質の高い編集を行うことができる。
【0032】送出用バッファ制御装置40は、図3に図
解したように、送出制御用コンピュータ410、イフェ
クト処理装置420、これらの処理のためのデータを保
存するバッファメモリ430、コンピュータ410のた
めの主メモリ440、送出制御装置18の送出指令を受
信する受信装置450、送出するAV情報を外部に送出
する送信装置460、AVサーバー30からAV素材を
入力するための第1の通信装置470、編集装置からエ
デットデータリストEDLおよびAV素材を入力するた
めの第2の通信装置480を有している。バッファメモ
リ430にはエデットデータリストEDLも保存され
る。送出用バッファ制御装置40の受信装置450が、
送出制御装置18から送出要求を受信したとき、送出制
御用コンピュータ410は編集装置51〜53で作成
し、事前にバッファメモリ430に入力してあるエデッ
トデータリストEDLに基づいて第1の通信装置470
を介してAVサーバー30から必要なAV素材を入力し
てバッファメモリ430に記憶し、バッファメモリ43
0に記憶してあるエデットデータリストEDLに基づい
て入力したAV素材を編集して、編集したAV素材をA
V情報として、送信装置460を介して出力する。この
場合も、AVサーバー30は、送出用バッファ制御装置
40からの要求に基づいて希望するAV素材を提供する
だけである。つまり、ここでも、AVサーバー30の入
力処理と、送出用バッファ制御装置40の送出処理とは
分離されている。送出用バッファ制御装置40の送出制
御用コンピュータ410は、AV素材をAVサーバー3
0からではなく、エデットデータリストEDLを作成し
た編集装置51〜53のいずれかから入力することがで
きる。この場合、送出制御用コンピュータ410は第2
の通信装置480を介して、エデットデータリストED
Lを入力すると同様に、その編集装置に保持されている
AV素材を入力して、バッファメモリ430に記憶す
る。
【0033】なお、編集装置からエデットデータリスト
EDLを入力して、送出用バッファ制御装置40に記憶
するタイミングは、送出制御装置18からの送出指令が
あるたび、あるいは、編集装置がエデットデータリスト
EDLを作成したとき事前に送出用バッファ制御装置4
0にそのエデットデータリストEDLを第2の通信装置
480を介して送出しておく。編集装置から送出用バッ
ファ制御装置40へのエデットデータリストEDLの送
出タイミングはこれらのいずれでもよく、いずれか一方
でもよい。同様に、編集装置から送出用バッファ制御装
置40へのAV素材の送出も上記エデットデータリスト
EDLの送出と同様にいずれか一方でもよく両者であっ
てもよい。
【0034】送出用バッファ制御装置40はイフェクト
処理装置を有する。したがって、A/Bロール編集など
によるイフェクト処理が必要な場合は、送出用バッファ
制御装置40内のイフェクト処理装置がイフェクト処理
を行う。このイフェクト処理装置は、好適には、専用の
ハードウエア装置であり、高速にイフェクト処理を行
う。しかも、本実施例においては、従来のAVサーバー
16におけるように、入力処理、編集処理、送出処理も
行いながら、イフェクト処理を行うのではなく、専用イ
フェクト処理装置でイフェクト処理を高速に行うので、
複雑な計算を伴うイフェクト処理であっても、送出制御
装置18からの送出指令に対して、短時間でイフェクト
処理を行い、イフェクト結果を送出制御装置18からの
送出要求に対して実時間で出力することができる。イフ
ェクト処理装置を専用ハードウエア回路で構成すること
により、送出用バッファ制御装置40内のコンピュータ
の処理性能を低下させることができ、送出用バッファ制
御装置40内のコンピュータも高い性能のものを用いる
必要がない。その結果、低価格のコンピュータを用いる
ことができる。
【0035】送出用バッファ制御装置40は、エデット
データリストEDLに加えて、それに関連するAV素材
が編集装置51〜53に保存されている場合は、関連す
るAV素材を該当する編集装置51〜53から読み出
す。編集装置51〜53にAV素材も保存されているこ
とは示す情報は、本実施例では、エデットデータリスト
EDLの最初のワードのあるビットをセットしておく。
また、AV素材が格納されている編集装置内のハードデ
ィスク装置の格納開始アドレスも、エデットデータリス
トEDL最初のワードにセットしておく。このように、
編集装置から直接、該当するエデットデータリストED
Lに関連するAV素材を読み出すと、AVサーバー30
から読み出す場合に比べて、迅速であり、効率的であ
る。
【0036】送出用バッファ制御装置40内のバッファ
メモリ430に格納されたAV情報は、通常、1回限り
使用して、その後、廃棄処分となるが、利用頻度の高い
ものは、バッファメモリ430に残しておき、次回の送
出要求時に、保存してあるAV情報をそのまま送出する
こともできる。特に、イフェクト処理などがあると、そ
の処理に時間がかかるから、保存しておき、次の送出要
求に備えることが好適である。そのように保存したAV
情報の消去方法としては、ユーザーが指定する方法、一
定時間経過しても、再使用の要求がない場合、自動的に
消去する方法、新たなバッファメモリ430使用要求が
ある場合でバッファメモリ430にメモリに空きがない
場合、利用頻度の低いものから消去していく方法など、
適宜の方法をとることができる。なお、消去の意味は、
実際にAV情報そのものを初期化する、たとえば、全て
0のデータを書き込む他、メモリ管理ワードの該当する
ビットをリセットするなど形式的に消去するいずれも含
む。
【0037】以上、AVサーバー30、送出用バッファ
制御装置40、編集装置51〜53の処理内容について
述べた。つまり、ADC12、エンコーダ14、デコー
ダ22、DAC24は記述していない。したがって、上
述したAV編集処理は、基本的には、圧縮などされてい
ない状態、つまり、生のAV素材について処理を行うこ
とを前提としている。しかしながら、好適には、エンコ
ーダ14において高能率符号化処理をして、映像信号お
よび音声信号を圧縮して少ない情報量にして、AVサー
バー30内の大規模メモリ、この実施例ではMOディス
ク装置に記憶させて使用メモリ数を少なくする。また、
AVサーバー30から編集装置51〜53へのダウンロ
ード、AVサーバー30から送出用バッファ制御装置4
0への伝送に際しても、圧縮されたAV素材を伝送し
て、伝送効率を高める。AV素材の圧縮率を高めること
により編集装置内にAV素材を保存する場合も、少ない
メモリ数で済む。この復号化方法としては、たとえば、
JPEGを用いる。
【0038】編集装置51〜53における編集作業にお
いては、好適には、符号化されてAVサーバー30に記
憶されているAV素材を復号する。表示装置517への
画像表示、スピーカ518への音声出力を行うためであ
る。そのため、好適には、編集装置51〜53には、復
号化装置を設ける。あるいは、エンコーダ14における
AV素材の圧縮を、圧縮した状態で編集のために表示し
て視認可能な程度にしておく。その場合、編集装置に符
号化装置を設ける必要はない。
【0039】AV素材の圧縮率としては、基本的には、
AVサーバー30内のMOディスク装置に記憶されてい
るAV素材の圧縮率を基準とする。したがって、基本的
には、AVサーバー30内のMOディスク装置に圧縮さ
れて記憶されているAV素材をそのまま用いて、編集装
置51〜53において編集処理を行い、送出用バッファ
制御装置40において送出処理を行う。しかしながら、
編集装置における編集時には、送出用バッファ制御装置
40から出力するAV素材ほどの正確なAV情報を必要
としない場合が多い。たとえば、映像信号についてみれ
ば、概略の情景(シーン)が判れば編集処理は可能であ
るから、編集処理におけるAV素材の圧縮率を高めて、
換言すれば、少ないAV情報を用いて編集することが、
AV素材の伝送効率、映像信号の表示装置517への表
示時間の短縮などの観点から、望ましい。この場合、編
集装置内に、あるいは、AVサーバー30内にさらに符
号化装置を設けて、編集に必要な圧縮率まで復号する。
AVサーバー30から編集装置へのAV素材の伝送効
率、および、編集装置のそれぞれに復号化装置を設ける
と、編集装置が高価格になるので、好適には、AVサー
バー30に上記復号化装置を設けて、一括してさらに圧
縮率を高める符号化処理を行うことが望ましい。このよ
うに高い圧縮率のAV素材を用いて編集した場合、通
常、そのAV素材を送出用バッファ制御装置40で使用
することはないから、編集装置内にそのようなAV素材
を保存する必要はない。もちろん、保存の要否について
は、編集者が決定できる。なお、送出用バッファ制御装
置40自体では復号を行わないので、送出用バッファ制
御装置40には、上記復号化装置を設ける必要はない。
その代わり、デコーダ22において、エンコーダ14に
対応した復号処理を行う。
【0040】AV信号編集・送出装置に入力されたAV
素材がアナログ形式のデータの場合、ADC12におい
てディジタル信号に変換する。たとえば、ビデオカメラ
で撮像した結果を記録したビデオテープをAV素材とし
て用いる場合は、ビデオテープから読み出したアナログ
AV素材をADC12においてディジタル信号に変換し
て、エンコーダ14に印加する。一方、人工衛星からの
AV素材を用いるような場合には、そのAV素材はすで
にディジタル信号であるから、ADC12を通さず、エ
ンコーダ14に直接印加する、または、AVサーバー3
0に直接印加する。エンコーダ14も高い能率で符号化
する場合に動作させるが、たとえば、ベースバンドの信
号、人工衛星からすでに高い符号化率で符号化されたA
V素材が入力される場合はエンコーダ14を通さない。
【0041】送出用バッファ制御装置40の送出データ
が圧縮されている場合はデコーダ22において復号して
受信側(図示せず)において普通の状態で利用可能なデ
ータにする。DAC24においてアナログの編集結果A
V素材として出力する。ただし、受信側でディジタル形
式のAV素材でいい場合は、DAC24を通す必要はな
い。
【0042】本発明の実施に際しては上述したものに限
定されず、種々の変形態様をとることができる。たとえ
ば、ADC12は1台のみ図解したが、サンプリング時
間の相違により、映像信号用のADCと音声信号用のA
DCとは通常異なる。つまり、ADC12は、実際は映
像信号用ADCと音声信号用ADCとが設けられる。も
ちろん、複数系統からAV素材を入力する場合に備え
て、映像信号用ADCおよび音声信号用ADCをそれぞ
れ複数系統を設けることができる。DAC24も映像信
号用DACと、音声信号用DACとを有する。
【0043】エンコーダ14の符号化例として、JPE
Gを例示したが、この符号化方法に限らず、種々の符号
化方法が適用できる。もちろん、映像信号の符号化方法
と音声信号の符号化方法とは異なる。デコーダ22につ
いても同様である。
【0044】AVサーバー30における大規模メモリと
して、例示したMOディスク装置には限定されない。A
V素材を効率よく記憶し、読みだし可能な記録媒体であ
れば、任意のものを用いることができる。編集装置内の
ハードディスク装置515も例示であり、編集に用いる
AV素材を一時的に保存するメモリとしては、高速の半
導体メモリなどを用いることもできる。さらに、作成し
たエデットデータリストEDLに関連するAV素材を格
納しておくメモリとして、ハードディスク装置515ま
たは、別途、MOディスク装置を設けることもできる。
送出用バッファ制御装置40におけるメモリも上記同
様、任意のものを用いることができる。
【0045】上述した実施例では、ADC12、エンコ
ーダ14を介して、AVサーバー30内の大規模メモリ
にAV素材を格納する場合を例示したが、すでにディジ
タル化され、適切に圧縮されているAV素材が記憶され
ている記録媒体を直接、AVサーバー30に装荷しても
よい。同様に、送出用バッファ制御装置40からオンエ
アーAV情報を送出する例を示したが、編集したAV情
報を交換可能なメモリに記憶させ、それを使用する場所
に運搬する、あるいは、保存しておくこともできる。
【0046】
【発明の効果】本発明のAV信号編集・送出装置によれ
ば、AVサーバーと、複数の編集装置と、送出用バッフ
ァ制御装置との機能分散した構成にしているので、それ
ぞれの装置の処理能力を低減させることができ、それぞ
れの装置の価格を低減させることができる。
【0047】また本発明のAV信号編集・送出装置にお
いては、処理を独立分散させているので、たとえば、最
優先の送出要求があっても、編集装置における編集処理
には影響を受けないし、AVサーバーへの入力処理も影
響を受けない。つまり、お互いに独立に処理を行うこと
ができる。このことは、危険分散にも寄与している。た
とえば、送出用バッファ制御装置に障害が発生していて
も、編集装置とAVサーバーとを用いて編集作業はでき
る。また、一旦、編集装置にAV素材を保存しておけ
ば、AVサーバーに障害が発生したとしても、編集装置
と送出用バッファ制御装置とで送出処理を遂行すること
ができる。
【0048】本発明のAV信号編集・送出装置において
は、複数の編集装置が独立に編集処理を行うことができ
る。しかも、それぞれの編集装置の価格は低減している
から、低い使用料で、充分な時間をかけて編集処理を行
うことができる。その結果として、低価格で高い品質の
編集を行うことができる。
【0049】特に、エデットデータリストEDLをそれ
ぞれの編集装置内が作成しているので、AVサーバーの
負担が非常に軽減されている。
【0050】送出用バッファ制御装置に高速処理可能な
イフェクト処理装置が設けられているので、短時間にイ
フェクト処理が可能である。
【0051】また、送出用バッファ制御装置に再編集手
段が設けられているので、以前に送出したAV情報を迅
速に、送出用バッファ制御装置から送出できる。
【0052】本発明のAV信号編集・送出装置において
は、映像信号のみ、あるいは、音声信号のみ、並びに、
映像信号と音声信号を同時的に編集できる。
【0053】本発明のAV信号編集・送出装置において
は、分散装置のそれぞれに適した適宜の圧縮率を用いて
編集処理が可能であるから、効率のよい編集処理が可能
となり、システム構成の簡略化にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例としてのAV信号編集・
送出装置の構成図である。
【図2】図1に示した編集装置の構成図である。
【図3】図1に示した送出用バッファ制御装置の構成図
である。
【図4】従来のAV信号編集・送出装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
10、10A・・AV信号編集・送出装置 12・・ADC 14・・エンコーダ 16・・従来のAVサーバー 18・・送出制御装置 20〜21・・従来の編集装置 22・・デコーダ 24・・DAC 30・・本発明のAVサーバー 40・・本発明の送出用バッファ制御装置 410・・送出制御用コンピュータ 420・・イフェクト処理装置 430・・バッファメモリ 440・・主メモリ 450・・受信装置 460・・送信装置 470・・第1の通信装置 480・・第2の通信装置 51〜53・・本発明の編集装置 511・・CPU 512・・第1の通信I/F 513・・第2の通信I/F 514・・バス 515・・ハードディスク装置 516・・主メモリ 517・・表示装置 518・・スピーカ 519・・キーボード 520・・編集補助装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 敦男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の番組用の映像素材を入力し、記録す
    るサーバーと、 編集内容に応じて、前記サーバーから必要とする映像素
    材を読みだし、該読み出した素材を用いて編集処理を行
    ってエデットデータリストを作成する編集装置と、 前記編集装置で作成した前記エデットデータリストを事
    前に入力しまたは送出指令に応答して前記エデットデー
    タリストを入力し、送出指令に応答して該エデットデー
    タリストに基づいてそれで規定される映像信号情報を前
    記サーバーから入力して所定の信号処理をして送出する
    送出用バッファ制御装置とを有するAV信号編集・送出
    装置。
  2. 【請求項2】前記編集装置は前記エデットデータリスト
    を作成したときに用いた前記映像素材を保持しておき、 前記送出用バッファ制御装置は、該編集装置に保持され
    ている映像素材を該編集装置から読み出すことが可能で
    ある請求項1記載のAV信号編集・送出装置。
  3. 【請求項3】前記サーバーは、複数の番組用の映像素材
    を記憶する大規模メモリ、および、該大規模メモリへの
    映像素材の記録および読みだしを行うコンピュータを有
    する、請求項1記載のAV信号編集・送出装置。
  4. 【請求項4】前記編集装置は、 前記サーバーから映像素材を読み出すための第1のデー
    タ通信手段、 前記サーバーから入力した映像素材および作成したエデ
    ットデータリストを記憶するメモリ、 前記入力した映像素材の映像信号を表示する表示装置、 前記表示された映像信号の編集を指示する編集指示装
    置、 該編集指示装置からの編集指示に基づいてエデットデー
    タリストを作成するエデットデータリスト作成手段と、 該作成したエデットデータリストを前記送出用バッファ
    制御装置に出力する第2のデータ通信手段とを有する請
    求項1または2記載のAV信号編集・送出装置。
  5. 【請求項5】前記送出用バッファ制御装置は、 前記送出指令に応答する手段と、 該送出指令に応答して、前記入力したエデットデータリ
    ストに基づいて前記サーバーから映像素材を入力し、ま
    たは、前記編集装置から入力した映像素材を用いて、前
    記エデットデータリストを用いて、映像素材を編集する
    編集手段と、 該編集処理結果を一時記憶し、送出する送出手段とを有
    する請求項1記載のAV信号編集・送出装置。
  6. 【請求項6】前記送出用バッファ制御装置は、前記エデ
    ットデータリストに基づいて、必要に応じて、イフェク
    ト処理を行うイフェクト処理手段をさらに有する、請求
    項5記載のAV信号編集・送出装置。
  7. 【請求項7】前記イフェクト処理装置は、専用ハードウ
    エア回路で構成されている、請求項6記載のAV信号編
    集・送出装置。
  8. 【請求項8】前記送出用バッファ制御装置は、入力し、
    記憶してあるエデットデータリストと映像素材を用いて
    再編集する手段を有する、請求項5〜7いずれか記載の
    AV信号編集・送出装置。
  9. 【請求項9】前記サーバー内の大規模メモリは光磁気デ
    ィスク装置を有し、 前記編集装置内のメモリはハードディスク装置を有する
    請求項3または4記載のAV信号編集・送出装置。
  10. 【請求項10】前記サーバーの前段に、入力された映像
    素材を所定の圧縮率で符号化する符号化手段が設けら
    れ、 前記サーバーは符号化された映像素材を記録し、 前記編集装置は符号化された映像素材を用いて編集し、 前記送出用バッファ制御装置は符号化された映像素材を
    前記エデットデータリストに基づいて編集して送出する
    請求項1〜9いずれか記載のAV信号編集・送出装置。
  11. 【請求項11】該送出用バッファ制御装置の後段に、該
    送出された映像情報を再生可能な圧縮率に復号する復号
    化装置を設けた請求項10記載のAV信号編集・送出装
    置。
  12. 【請求項12】前記サーバー、前記編集装置および前記
    送出用バッファ制御装置における映像素材の圧縮率は等
    しい圧縮率である、請求項10記載のAV信号編集・送
    出装置。
  13. 【請求項13】前記編集装置で用いる映像素材の素材の
    圧縮率が、前記サーバーに記憶してある映像素材の圧縮
    率より高い圧縮率である、請求項10記載のAV信号編
    集・送出装置。
  14. 【請求項14】前記サーバー、前記編集装置および前記
    送出用バッファ制御装置は、前記映像素材に加えて、音
    声素材も、記録し、編集し、送出する、請求項1〜13
    いずれか記載のAV信号編集・送出装置。
  15. 【請求項15】前記音声素材は該当する映像素材ととも
    に、記録され、編集され、送出される、請求項14記載
    のAV信号編集・送出装置。
JP6190745A 1994-08-12 1994-08-12 Av信号編集・送出装置 Pending JPH0856324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190745A JPH0856324A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 Av信号編集・送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190745A JPH0856324A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 Av信号編集・送出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0856324A true JPH0856324A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16263050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6190745A Pending JPH0856324A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 Av信号編集・送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0856324A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998046020A1 (fr) * 1997-04-06 1998-10-15 Sony Corporation Processeur de signaux et procede de traitement de signaux
JPH11288556A (ja) * 1998-02-04 1999-10-19 Toshiba Corp 情報提供システムおよび情報提供方法
JP2001292421A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Sony Corp 画像処理装置及び画像処理方法
US6535686B1 (en) 1997-04-06 2003-03-18 Sony Corporation Signal processor and signal processing method
KR100599018B1 (ko) * 1997-04-06 2006-11-30 소니 가부시끼 가이샤 신호처리장치및신호처리방법
JP2009049641A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> メディアストリーム加工システム、メディアストリーム加工方法、コンポーネント実現装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998046020A1 (fr) * 1997-04-06 1998-10-15 Sony Corporation Processeur de signaux et procede de traitement de signaux
AU734163B2 (en) * 1997-04-06 2001-06-07 Sony Corporation Program data outputting apparatus and method
US6535686B1 (en) 1997-04-06 2003-03-18 Sony Corporation Signal processor and signal processing method
KR100599018B1 (ko) * 1997-04-06 2006-11-30 소니 가부시끼 가이샤 신호처리장치및신호처리방법
JPH11288556A (ja) * 1998-02-04 1999-10-19 Toshiba Corp 情報提供システムおよび情報提供方法
JP2001292421A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Sony Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP4613390B2 (ja) * 2000-04-10 2011-01-19 ソニー株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP2009049641A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> メディアストリーム加工システム、メディアストリーム加工方法、コンポーネント実現装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3277787B2 (ja) 音声・映像データ記録・再生装置
JP3595835B2 (ja) 映像データ編集装置及び映像データ編集方法
US5517652A (en) Multi-media server for treating multi-media information and communication system empolying the multi-media server
US20070189709A1 (en) Video editing system
JP2003303102A (ja) 画像処理装置
JP3456064B2 (ja) 音声・映像データ記録・再生装置
JP3741299B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
US20110316862A1 (en) Multi-Processor
JP2007150994A (ja) 映像編集システム及び映像編集装置
JPH0856324A (ja) Av信号編集・送出装置
JP2002218403A (ja) 記録再生装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2006303653A (ja) 情報管理システム、情報管理装置及び情報管理方法
JPH0856326A (ja) Av信号編集・送出装置およびavサーバー
JP3900384B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP3900382B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP2008060738A (ja) 放送素材管理システム、およびその素材管理方法
JPH10164495A (ja) ビデオ編集装置及びその方法並びに記憶媒体
JPH05101118A (ja) マルチメデイア・フアイリング・システム
JP4521336B2 (ja) ビデオサーバシステム
JP3287240B2 (ja) ビデオサーバ用映像入出力装置
US7822315B2 (en) Editing device, editing apparatus, and editing method for HDTV signal
JP3900383B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP4228402B2 (ja) データ編集装置及びデータ編集方法
JPH0870422A (ja) 圧縮動画データ編集装置
JP2000149509A (ja) データ記録再生装置及びデータ記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803