JP4521336B2 - ビデオサーバシステム - Google Patents

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この発明は、例えば放送局の放送用映像、音声をビデオサーバに収録するビデオサーバシステムに関する。
周知のように、例えばTV(テレビジョン)放送やラジオ放送の番組素材を送出する番組送出システムにあっては、番組素材を記録し、任意のタイミングで番組素材を再生するビデオサーバが使用されている。
ところで、放送局において、ビデオサーバへの映像/音声収録はVTR(Video Tape Recorder)テープ、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、MD(Mini Disk)等の媒体からエンコーダを通してビデオサーバのメモリに書き込みを行い収録している。このため、収録時にはVTRテープ、DVD、CD、MD等をセットし収録ボタンを押す等のタイミングを含めた煩雑な手動操作が必要になり、収録には手間がかかっていた。
また、ビデオサーバのメモリ容量の制約から事前日数的に余裕をもって収録することができなかった。同じく、ビデオサーバのメモリ容量の制約から放送済みの映像/音声は削除され、再度使用する場合はVTRテープ等の媒介からの再収録を行っていた。
さらには、VTRテープ、DVD、CD、MD等の媒体の中身を編集することができないため、枠時間の変更等の調整が生じた場合等は媒体の作り直しが必要だった。
一方、VTRテープ、DVD、CD、MD等の媒体の起動タイミングのゆらぎにより、素材の頭だしのタイミングがずれて収録されてしまうことが多々あり、ずれた場合は再収録を行っていた。
なお、従来では、2台のビデオサーバ間を通信回線により接続して二重化し、一方を送出系とし、他方を待機系として、枠時間の変更等や不具合等に対応できるようにしたビデオ転送システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−64772号公報。
しかしながら、上記ビデオ転送システムでは、システムの構成が大掛かりなものになるとともに、設備コストが大きくなるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、ビデオサーバに収録すべく放送番組データの編集に要する労力の低減及び所要時間の短縮を可能とし、これにより編集における信頼性の向上を図るようにしたビデオサーバシステムを提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
記録指示に応じて、フレーム構造の映像信号及びフレーム構造の音声信号の少なくとも1つをから成る放送番組信号を第1の記録媒体に記録し、再生指示に応じて、この第1の記録媒体に記録された放送番組信号を再生して送出するビデオサーバと、第1の記録媒体に記録すべく映像信号を発生する映像発生器と、第1の記録媒体に記録すべく音声信号を発生する音声発生器と、映像発生器から発生される映像信号及び前記音声発生器から発生される音声信号を取得して符号化するとともに、これら映像符号化データ及び音声符号化データを番組毎に任意に組み合わせて番組データとして第2の記録媒体に記録し、ビデオサーバへの転送要求に応じて当該第2の記録媒体上の任意の番組データをフレーム長相当の複数ファイルに分割する編集装置とを具備し、ビデオサーバは、編集装置により分割された任意の番組の複数ファイルを番組データに戻して第1の記録媒体に記録する記録制御手段を備えるようにしたものである。
この構成によれば、映像発生器及び音声発生器を編集装置に接続し、編集装置により映像発生器から発生される映像信号及び音声発生器から発生される音声信号を符号化し、これら映像符号化データ及び音声符号化データを番組毎に任意に組み合わせて第2の記録媒体に記録し、ビデオサーバへの転送要求に応じて第2の記録媒体上の任意の番組データを複数ファイルに分割するようにしている。そして、ビデオサーバにより、編集装置の第2の記録媒体に記録された任意の番組の複数ファイルを番組データに戻して第1の記録媒体に記録するようにしている。
従って、放送番組の映像信号または音声信号の記録処理をビデオサーバに頼らずに編集装置で分担して実行することが可能となり、これにより放送番組の映像信号または音声信号の記録処理をビデオサーバと編集装置とが協働して効率良く実行することができる。このため、ビデオサーバの第1の記録媒体を節約できるとともに、編集装置に余裕を持って映像信号及び音声信号の記録、編集ができるため、信頼性の高い放送準備が可能となる。また、編集装置により、映像信号及び音声信号が映像符号化データ及び音声符号化データに変換されることになるので、映像/音声の品質を確保することができる。
また、編集装置において、第2の記録媒体上で記録された映像符号化データ及び音声符号化データが番組別に管理されるので、編集装置に記録した過去の放送番組を、再度ビデオサーバへ簡単に記録でき、合理化が図られる。さらに、映像発生器及び音声発生器からそれぞれ発生される映像信号及び音声信号を編集装置に記録した後、編集が可能となるので、記録時のタイミングズレ、枠時間の調整ができ、記録のやり直しや、VTRテープ等の媒体自体の作成し直し等の後戻り作業がなくなる。さらに、編集装置からビデオサーバへの転送データが複数ファイルに分割されて送られるので、ビデオサーバに対する長時間のデータ記録を行なうことができる。
編集装置は、可搬型記憶媒体が着脱自在に装着される第1の装着部と、要求される番組に応じて選択的に複数ファイルを第2の記録媒体から読み出し第1の装着部を介して可搬型記憶媒体に記憶させる手段とを備え、ビデオサーバは、可搬型記憶媒体が着脱自在に装着される第2の装着部と、この第2の装着部に可搬型記憶媒体が装着された場合に、可搬型記憶媒体から複数ファイルを読み出して記録制御手段に供給する手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、編集装置においてビデオサーバへ記録すべく番組の複数ファイルは可搬型記憶媒体に記憶され、オペレータがこの可搬型記憶媒体をビデオサーバの第2の装着部に装着すればこの可搬型記憶媒体から上記番組の複数ファイルが読み出され、これら複数ファイルが映像符号化データまたは音声符号化データに戻されて第1の記録媒体に記録される。従って、編集装置からビデオサーバへの複数ファイルの転送が可搬型記憶媒体を介して行なわれることになるので、編集装置とビデオサーバとが如何なる位置に設置されていてもビデオサーバに対する放送番組の映像信号または音声信号の記録処理及び編集処理を行うことができる。
ビデオサーバと編集装置との間が通信回線により接続される場合に、編集装置は、転送要求に応じて選択的に番組データを第2の記録媒体から読み出し複数ファイルに分割してビデオサーバへ通信回線を介して転送する転送手段を備え、ビデオサーバの記録制御手段は、通信回線を介して複数ファイルが到来した場合に、複数ファイルを番組データに戻して第1の記録媒体に記録することを特徴とする。
この構成によれば、編集装置の第2の記録媒体に記録された任意の番組データは複数ファイルに分割されて通信回線を介してビデオサーバに転送され第1の記録媒体に記録される。従って、編集装置の第2の記録媒体に記録された番組データを短時間に効率良くビデオサーバへ転送して第1の記録媒体に記録することができる。
編集装置の転送手段は、番組の放送予定時間を示すスケジュールデータを記憶し、このスケジュールデータに基づいて第2の記録媒体から該当する番組データを読み出し複数ファイルに分割してビデオサーバへ転送することを特徴とする。
この構成によれば、スケジュールデータに基づいて編集装置の第2の記録媒体上の該当する番組データが自動的にビデオサーバへ転送されて第1の記録媒体に記録される。従って、オペレータの長期連休等にも事前に編集装置における放送番組の映像信号及び音声信号の編集を終わらせることができ、放送開始前に自動的に放送番組の映像信号または音声信号がビデオサーバに記録され放送される。
以上詳述したようにこの発明によれば、ビデオサーバに収録すべく放送番組データの編集に要する労力の低減及び所要時間の短縮を可能とし、これにより編集における信頼性の向上を図るようにしたビデオサーバシステムを提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わるビデオサーバシステムの一実施形態を示す概略構成図である。
このシステムは、ビデオサーバ11と、編集装置としての収録装置12とから構成される。なお、ここでは説明を簡単にするため、編集装置12の入力チャンネル(系統)数を2チャンネルとし、出力チャンネル数を1チャンネルとする。
この実施形態では、収録装置12の第1入力チャンネルにMPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ13を接続し、第2入力チャンネルにPCM(Pulse Code Modulation)エンコーダ14を接続し、出力チャンネルにビデオサーバ11を接続している。
また、MPEGエンコーダ13には、VTR15及びDVDレコーダ16が接続される。さらに、PCMエンコーダ14には、CDレコーダ17、MDレコーダ18及びマイク19が接続される。
また、収録装置12には、モニタ20及び入力部21が接続される。入力部21は、希望する放送番組の映像素材データ及び音声素材データの収録指示、転送指示など、収録装置12に対し種々の動作指示を入力するために使用するものである。
ところで、上記収録装置12は次のように構成される。図2はその構成を示すブロック図である。
同図において、収録装置12は、MPEGデータ入力処理部121と、PCMデータ入力処理部122と、制御部123と、メモリ124と、ビデオサーバ収録処理部125と、出力バッファ126と、映像/音声編集処理部127とを備えている。
MPEGデータ入力処理部121は、MPEGエンコーダ13で生成されたMPEGデータを取り込み、メモリ124の然るべき領域に転送し、その転送終了後にメモリ124上のMPEGデータの存在領域を制御部123に通知する。
PCMデータ入力処理部122は、PCMエンコーダ14で生成されたPCMデータを取り込みWAVE形式のフォーマットに変換して、メモリ124の然るべき領域に転送し、その転送終了後にメモリ124上のWAVEデータの存在領域を制御部123に通知する。
制御部123は、MPEGデータ入力処理部121及びPCMデータ入力処理部122からの通知及び入力部21によるユーザの指示に基づいて、メモリ124上のMPEGデータ及びWAVEデータを番組別に管理する。そして、転送要求される番組に応じて、ビデオサーバ収録処理部125に対しメモリ124の転送開始アドレス及び転送バイト数を指定する。
ビデオサーバ収録処理部125は、制御部123から指定されたアドレスから指定されたバイト数だけ、メモリ124のデータをそれぞれフレーム長相当の複数ファイルに分割して出力バッファ126に転送する。このとき、図3に示す如く、分割ファイルの解析処理、転送ヘッダの内容算出を行なって、出力バッファ126に転送ヘッダの内容を書き込む。
また、ビデオサーバ収録処理部125は、放送予定日時等を示すスケジュールデータを保持し、このスケジュールデータに従ってメモリ124上の該当番組のデータを自動的にビデオサーバ11へ転送する機能を有する。
出力バッファ126は、上記複数ファイルを格納し、FTP(File Transmission Protocol)に従って適宜ビデオサーバ11へ出力する。
映像/音声編集処理部127は、入力部21におけるユーザの指示に従い、メモリ124上のMPEGデータ及びWAVEデータをモニタ20に表示し、番組ごとにMPEGデータ及びWAVEデータの組み合わせを行なう。
一方、ビデオサーバ11は、次のように構成される。図4はその構成を示すブロック図である。
同図において、収録装置12は、FTP入力処理部111と、入力バッファ112と、分割ファイル復元処理部113と、メモリ114と、映像再生処理部115と、音声再生処理部116と、MPEGデコーダ117と、PCMデコーダ118とを備えている。
FTP入力処理部111は、FTPに従い収録装置12からの転送ファイルを取り込み、入力バッファ112に転送する。そして、転送後、分割ファイル復元処理部113に対し転送終了の旨を通知する。
分割ファイル復元処理部113は、FTP入力処理部111からの通知に基づいて、入力バッファ112から複数のファイルを取り込み、元のMPEGデータ及びWAVEデータに復元してメモリ114の然るべき領域に転送し、その転送終了後にメモリ114上のMPEGデータ及びWAVEデータの存在領域を映像再生処理部115及び音声再生処理部116に通知する。
映像再生処理部115は、外部からの映像番組開始通知により、メモリ114からMPEGデータを取り込み、MPEGデコーダ117を介して映像信号(音付)として出力する。同様に音声再生処理部116は、外部からの音声番組開始通知により、メモリ114からWAVEデータを取り込み、PCMデコーダ118を介して音声信号として出力する。
次に、以上のように構成されたシステムによる収録動作を説明する。
放送番組の収録を行う場合に、ユーザはビデオサーバ11に収録するVTRテープ、DVD等の映像(音付)素材を準備し、VTR15、DVDレコーダ16にセットしスタンバイ状態にする。
そして、ユーザは入力部21において収録装置12の映像収録開始(画面上のボタン表示を想定)を押すことにより、収録装置12内のMPEGデータ入力処理部121を動作させる。この後速やかにVTR15もしくはDVDレコーダ16のスタートボタンを押す。これにより、VTR15もしくはDVDレコーダ16からの映像信号がMEPGエンコーダ13を通してMPEGデータとして収録装置12のMPEGデータ入力処理部121により入力され、MPEGフォーマット形式で映像データとしてメモリ124に保存される。
同様に、ユーザはCD、MD等の音のみの素材を、CDレコーダ17、MDレコーダ18にセットしスタンバイ状態にする。そして、入力部21において収録装置12の音声収録開始(画面上のボタン表示を想定)を押すことにより、収録装置12内のPCMデータ入力処理部122を動作させる。この後速やかにCDレコーダ17もしくはMDレコーダ18のスタートボタンを押す。これにより、CDレコーダ17もしくはMDレコーダ18からの音声信号がPCMエンコーダ14を通してPCMデータとして収録装置12のPCMデータ入力処理部122により入力され、WAVEフォーマット形式で音声データとしてメモリ124に保存される。このように、映像/音声の素材を逐次収録装置12内のメモリ124に収録しておく。
一方、収録した映像/音声データはスタート操作のタイミングが毎回異なることから、映像/音声編集処理ソフトにより、頭出しのトリミング調整、枠時間の調整を行い映像/音声データに上書きする。ここで使用する映像/音声編集処理ソフトは、MPEGデータ、WAVEデータに対応しているものであれば、市販のものでもよい。
また、収録装置12のビデオサーバ収録処理部125は、予め保持されているスケジュールデータに従って、例えば放送開始3日前になると自動的に長時間の大量な映像/音声データをファイル分割しビデオサーバ11に収録要求を通知する。
そして、ビデオサーバ11のFTP入力処理部111は、収録装置12のビデオサーバ収録処理部125からのFTP開始通知により、収録装置12からの分割ファイルのFTP受信を行い、FTP受信完了後、分割ファイル復元処理部113に受信通知を行う。
ビデオサーバ11の分割ファイル復元処理部113は、FTP入力処理部111からの受信完了通知により分割されたファイルのMPEGフォーマットのデータ、またはWAVEフォーマットのデータに復元しメモリ114に保存する。
映像再生処理部115は、外部からの映像番組開始通知により、MPEGフォーマットの映像データをMPEGデコーダ117を介して映像信号を出力する。同様に音声再生処理部116は、外部からの音声番組開始通知により、WAVEフォーマットの音声データをPCMデコーダ118を介して音声信号を出力する。
以上のように上記実施形態では、VTR15及びDVDレコーダ16をMPEGエンコーダ13を介して収録装置12に接続すると共に、CDレコーダ17、MDレコーダ18及びマイク19をPCMエンコーダ14を介して収録装置12に接続するようにし、収録装置12により例えばVTR15から発生されMPEGエンコーダ13で符号化されたMPEGデータ及びCDレコーダ17から発生されPCMエンコーダ14で符号化されたPCMデータを番組毎に任意に組み合わせてメモリ124に記録してメモリ124上のデータを番組別に管理するようにしている。そして、メモリ124のデータを複数ファイルに分割してビデオサーバ11へ転送し、ビデオサーバ11により複数ファイルをMPEGデータ及びWAVEデータに戻してメモリ114に収録するようにしている。
従って、放送番組の映像/音声素材の収録処理をビデオサーバ11に頼らずに収録装置12で分担して実行することができ、これにより放送番組の映像/音声素材の収録処理をビデオサーバ11と収録装置12とが協働して効率良く実行することができる。このため、ビデオサーバ11のメモリ114を節約できるとともに、収録装置12に余裕を持って映像データ及び音声データの収録、編集ができるため、信頼性の高い放送準備が可能となる。また、収録装置12に収録すべく映像信号及び音声信号がMPEGエンコーダ13及びPCMエンコーダ14によりMPEGデータ及びPCMデータに変換された後に、メモリ124に収録されることになるので、映像/音声の品質を確保することができる。
また、収録装置12において、メモリ124上でMPEGデータ及びWAVEデータが番組別に管理されるので、収録装置12に収録した過去の放送番組を、再度ビデオサーバ11へ簡単に収録でき、合理化が図られる。さらに、VTR15及びCDレコーダ17からそれぞれ発生される映像信号及び音声信号を収録装置12に収録した後、編集が可能となるので、収録時のタイミングズレ、枠時間の調整ができ、収録のやり直しや、VTRテープ等の媒体自体の作成し直し等の後戻り作業がなくなる。
さらに、上記実施形態では、収録装置12において、スケジュールデータに基づいてメモリ124上の該当する番組データを自動的にビデオサーバ11に転送してメモリ114に収録するようにしている。従って、オペレータの長期連休等にも事前に収録装置12における放送番組の映像信号及び音声信号の編集を終わらせることができ、放送開始前に自動的に放送番組の映像信号または音声信号がビデオサーバ11に収録され放送される。
なお、この発明は上記実施形態に限るものではない。例えば図5に示すように、収録装置12からビデオサーバ11へ、外部メモリ31を介して番組の複数ファイルを転送するようにしてもよい。なお、図5において、上記図1と同一部分には同一符号を付して示す。
ビデオサーバ11及び収録装置12にはそれぞれ記憶媒体スロット41,51が設けられており、外部メモリ31が着脱自在に装着可能になっている。外部メモリ31は、随時書き込み読み出しが可能な可搬型記憶媒体である。この外部メモリ31は、収録装置12においてビデオサーバ11へ転送すべく番組の複数ファイルを記憶し、この複数ファイルをビデオサーバ11に読み込ませるために使用する。
このようにすれば、収録装置12からビデオサーバ11への複数ファイルの転送が外部メモリ31を介して行なわれることになるので、収録装置12とビデオサーバ11とが如何なる位置に設置されていてもビデオサーバ11に対する放送番組の映像信号または音声信号の収録処理及び編集処理を行うことができる。
その他、システム構成や、ビデオサーバ及び収録装置の構成、放送番組の映像素材及び音声素材の編集方法、番組データのファイル分割方法、ファイル転送方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明に係わるビデオサーバシステムの一実施形態を示す概略構成図。 図1に示した収録装置の構成を示すブロック図。 上記収録装置において、WAVEデータの転送ファイル構造を示す図。 図1に示したビデオサーバの構成を示すブロック図。 この発明に係わるビデオサーバシステムの他の実施形態を示す概略構成図。
符号の説明
11…ビデオサーバ、12…収録装置、13…MPEGエンコーダ、14…PCMエンコーダ、15…VTR、16…DVDレコーダ、17…CDレコーダ、18…MDレコーダ、19…マイク、20…モニタ、21…入力部、31…外部メモリ、41,51…記憶媒体スロット、111…FTP入力処理部、112…入力ファイル、113…分割ファイル復元処理部、114…メモリ、115…映像再生処理部、116…音声再生処理部、117…MPEGデコーダ、118…PCMデコーダ、121…MPEGデータ入力処理部、122…PCMデータ入力処理部、123…制御部、124…メモリ、125…ビデオサーバ収録処理部、126…出力バッファ、127…映像/音声編集処理部。

Claims (4)

  1. 記録指示に応じて、フレーム構造の映像信号及びフレーム構造の音声信号の少なくとも1つをから成る番組データFTP(File Transmission Protocol)に従い1フレーム長相当をファイルとするファイル単位で受信し、受信した複数ファイルを元の放送番組信号に復元して第1の記録媒体に記録する記録制御手段を有し、再生指示に応じて、この第1の記録媒体に記録された番組データを再生して送出するビデオサーバと、
    前記第1の記録媒体に記録すべく映像信号を発生する映像発生器と、
    前記第1の記録媒体に記録すべく音声信号を発生する音声発生器と、
    前記映像発生器から発生される映像信号及び前記音声発生器から発生される音声信号を取得して符号化するとともに、これら映像符号化データ及び音声符号化データを番組毎に任意に組み合わせて番組データとして第2の記録媒体に記録し、前記ビデオサーバへの転送要求に応じて当該第2の記録媒体上の任意の番組データを複数ファイルに分割する編集装置とを具備したことを特徴とするビデオサーバシステム。
  2. 前記編集装置は、可搬型記憶媒体が着脱自在に装着される第1の装着部と、転送要求に応じて選択的に番組データを前記第2の記録媒体から読み出して複数ファイルに分割し前記第1の装着部を介して可搬型記憶媒体に記憶させる手段とを備え、
    前記ビデオサーバは、前記可搬型記憶媒体が着脱自在に装着される第2の装着部と、この第2の装着部に前記可搬型記憶媒体が装着された場合に、前記可搬型記憶媒体から複数ファイルを読み出して前記記録制御手段に供給する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のビデオサーバシステム。
  3. 前記ビデオサーバと前記編集装置との間が通信回線により接続される場合に、
    前記編集装置は、転送要求に応じて選択的に番組データを前記第2の記録媒体から読み出し複数ファイルに分割して前記ビデオサーバへ前記通信回線を介して転送する転送手段を備え、
    前記ビデオサーバの記録制御手段は、前記通信回線を介して複数ファイルが到来した場合に、前記複数ファイルを前記番組データに戻して前記第1の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載のビデオサーバシステム。
  4. 前記編集装置の転送手段は、番組の放送予定時間を示すスケジュールデータを記憶し、このスケジュールデータに基づいて前記第2の記録媒体から該当する番組データを読み出し複数ファイルに分割して前記ビデオサーバへ転送することを特徴とする請求項3記載のビデオサーバシステム。
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