JPH0854018A - 直動転がり案内ユニット - Google Patents

直動転がり案内ユニット

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JPH0854018A
JPH0854018A JP6209214A JP20921494A JPH0854018A JP H0854018 A JPH0854018 A JP H0854018A JP 6209214 A JP6209214 A JP 6209214A JP 20921494 A JP20921494 A JP 20921494A JP H0854018 A JPH0854018 A JP H0854018A
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seal
casing
track
rail
track rail
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Kohei Yuasa
弘平 湯浅
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Nippon Thompson Co Ltd
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    • F16C29/065Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with rollers
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    • F16C2322/39General build up of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2370/00Apparatus relating to physics, e.g. instruments

Abstract

(57)【要約】 【目的】 直動転がり案内ユニットにおける上面シール
は、異物の軌道溝への侵入防止とグリースの漏れ防止の
両方の機能を同時に達成できる。 【構成】 上面シール19は軌道レール1の上面14の
両側部領域Sにそれぞれ対向するシール部材21,22
を備え、各シール部材21,22はケーシング2の軌道
溝8側に向けて外向きに傾斜し且つ軌道レール1の上面
14の側部領域Sに先端が接触するリップシール部28
と該リップシール部28よりも中央領域C側に配置され
且つ軌道レール1の上面14の側部領域Sに非接触のラ
ビリンスシール部27とを有している。従って、異物の
侵入はラビリンスシール部27によって阻止され、グリ
ースの漏れはリップシール部28によって阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ケーシング、エンド
キャップ等から成るスライダを転動体を介して軌道レー
ル上で摺動可能に構成した直動転がり案内ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、直動転がり案内ユニットは、ケ
ーシング、エンドキャップ等から成るスライダを転動体
を介して軌道レール上で摺動可能に構成したものであっ
て、具体的には、長手方向両側壁面に軌道溝を形成した
軌道レール、該軌道レールに対して相対摺動可能であり
且つ前記各軌道溝に対向して軌道溝を形成したケーシン
グ、該ケーシングの長手方向両端に取り付けた一対のエ
ンドキャップ、対向する前記軌道溝間を転走する転動
体、前記各エンドキャップの外側端面に設けた側面シー
ル、前記ケーシングの両側下面に設けられた下面シール
及び前記軌道レールの上面に対向する前記ケーシングの
下面に設けられた上面シールから構成されている。
【0003】直動転がり案内ユニットについては、軌道
レールの軌道溝やスライダの軌道溝にゴミ、塵、埃、切
粉等の異物が付着すると、スライダが軌道レール上を摺
動する際に転動体の円滑な転動を妨げる原因となるだけ
でなく、軌道溝に異物が噛み込んで軌道溝を傷付け、製
品寿命の低下を招く原因にもなることから、異物のスラ
イダ内への侵入を防止するため、スライダと軌道レール
との間に密封装置、即ち上記の側面シール、下面シール
及び上面シールが設けられている。
【0004】上記密封装置のうち、軌道レールの上面に
付着した異物の排除は側面シールが効果的であるが、軌
道レールに形成されたボルト挿通孔に異物が溜まると、
その異物については側面シールで完全に払拭することは
困難であり、側面シールを潜り抜けた異物はスライダの
内部で飛散して、転動体が転走する軌道溝に侵入する可
能性がある。そこで、従来の直動転がり案内ユニットで
は、側面シールを潜り抜けてきた異物が軌道溝へ侵入し
ないようにするために上面シールが設けられている。
【0005】また、直動転がり案内ユニットにおいて
は、軌道レールの軌道溝及びスライダの軌道溝にグリー
スが供給される構造になっているが、該グリースが軌道
レールの上面に付着すると、異物が軌道レールの上面に
粘着してしまい、側面シールだけでは該異物を排除する
ことが困難になる。そこで、従来の直動転がり案内ユニ
ットでは、軌道溝側のグリースが軌道レールの上面側へ
漏れるのを防ぐために上面シールが設けられている。上
面シールとしては、従来、種々のものが知られている
が、異物が軌道溝へ侵入するのを防止する機能とグリー
スが軌道レールの上面側へ漏れるのを防止する機能の両
方の機能を有している。
【0006】例えば、上面シールの第1従来例として、
平板状の細長いプレートと、該プレートの側縁に固着さ
れ且つ長手方向に長く延びるゴム製の単一リップとから
構成されており、該リップがケーシングの軌道溝側へ向
かって外向きに傾斜するように形成され、該リップの先
端が自身の弾性力で軌道レールの上面に対して押し付け
られている上面シールが知られている(例えば、実公昭
62−35945号公報参照)。
【0007】また、上面シールの第2従来例として、軌
道レールの長手方向に長く延びるシール板であり、横断
面形状が略長方形であり、該上面シールの下面が軌道レ
ールの上面と接触せずに、微小な隙間を残すように、軌
道レールの上面と対向するスライダの下面に直接固着す
ることによって取り付けた上面シールが知られている。
該上面シールは、その材質は金属、プラスチック、合成
ゴム等何れでもよいとし、特に限定していない(例え
ば、実開平1−82330号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の上面シールはそれぞれ以下のような点で問題を有し
ている。上記第1従来例における上面シールは、外向き
に傾斜したリップを有しているので、グリースが軌道レ
ールの上面へ漏れるのを防ぐことができるし、異物が軌
道溝へ侵入するのを防止することができるが、リップが
単一リップであるから、シール性能が十分とは言いがた
い面がある。特に大きな異物がリップに衝突すると、該
異物はリップを押し広げて軌道溝側へ侵入してしまう場
合もあり得る。また、リップは弾性材料で製作されてお
り先端が薄肉であるから、異物によって損傷する可能性
もある。
【0009】そこで、上記第1従来例の上面シールにお
いて、単純にリップの数を増やすことによってシール部
分を増やし、以て異物がリップを通過し難くすることが
考えられるが、その場合には摺動抵抗の増加を招き、ス
ライダが速い摺動に追従できなくなるという問題があ
る。
【0010】一方、上記第2従来例における上面シール
即ちシール板は、軌道レールに非接触であるから摺動抵
抗はゼロであるという利点があるものの、特にグリース
の漏れ防止に対するシール性能が十分とは言いがたい面
がある。また、シール板の下面と軌道レールの上面との
間に微小の隙間があるので、微小の異物は該隙間を通過
して軌道溝側へ侵入してしまうという問題がある。更
に、該シール板の材質を金属とした場合には、上記隙間
に異物が噛み込んで、スライダの摺動抵抗が異常に大き
くなってしまうという問題がある。
【0011】この発明の目的は、上記問題を解決するこ
とであり、異物の軌道溝への侵入防止とグリースの漏れ
防止の両方の機能を同時に達成する上面シールであり、
複数のシール部分を有するにもかかわらず摺動抵抗が小
さくて、異物の大きさに無関係にシール性能を発揮する
ことが可能であり、異物によって損傷し難い上面シール
を備えた直動転がり案内ユニットを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するため手段】この発明は、上記目的を達
成するため、次のように構成されている。即ち、この発
明は、長手方向両側壁面に軌道溝を形成した軌道レー
ル、該軌道レールに対して相対摺動可能であり且つ前記
各軌道溝に対向して軌道溝を形成したケーシング、該ケ
ーシングの長手方向両端に取り付けたエンドキャップ、
対向する前記軌道溝間を転走する転動体、前記エンドキ
ャップの外側端面に設けた側面シール、前記ケーシング
の両側下面に設けられた下面シール及び前記軌道レール
の上面に対向する前記ケーシングの下面に取り付けた上
面シールを有する直動転がり案内ユニットにおいて、前
記上面シールは前記ケーシングの前記下面の両側縁に沿
って長手方向に延びるプレートと該プレートに固着され
た前記軌道レールの前記上面の両側部領域にそれぞれ対
向する弾性材料から成るシール部材から構成され、前記
各シール部材は前記ケーシングの軌道溝側に向けて外向
きに傾斜し且つ前記軌道レールの前記上面の側部領域に
先端が接触するリップシール部と該リップシール部より
も中央領域側に配置され且つ前記軌道レールの前記上面
の側部領域に非接触のラビリンスシール部とを備えてい
ることを特徴とする直動転がり案内ユニットに関する。
【0013】また、この直動転がり案内ユニットにおい
て、前記プレートは、前記ケーシングの前記下面に固着
具で固定された平板から形成されている。
【0014】
【作用】この発明による直動転がり案内ユニットは、上
記のように構成されているので、次のように作用する。
即ち、この直動転がり案内ユニットでは、前記上面シー
ルは前記軌道レールの前記上面の両側部領域にそれぞれ
対向するシール部材を備えており、該各シール部材は前
記ケーシングの軌道溝側に向けて外向きに傾斜し且つ前
記軌道レールの前記上面の側部領域に先端が接触するリ
ップシール部と該リップシール部よりも中央領域側に配
置され且つ前記軌道レールの前記上面の側部領域に非接
触のラビリンスシール部とを有しているので、異物の侵
入は前記ラビリンスシール部によって阻止され、グリー
スの漏れは前記リップシール部によって阻止される。
【0015】特に、供給されたグリースで前記軌道溝側
が高圧状態になると、前記リップシール部は前記軌道レ
ールの上面に対してより一層強く押し付けられることに
なり、前記軌道溝側から前記軌道レールの上面の方へ向
けてグリースが漏れるのを強力に阻止することができ
る。また、前記ラビリンスシール部の下面と前記軌道レ
ールの上面との隙間は非常に小さく設定されているの
で、異物の前記軌道溝側への侵入を確実に阻止すること
ができる。また、たとえ前記ラビリンスシール部から異
物が侵入したとしても、該異物は非常に微小なものであ
るから、前記リップシール部の働きで該異物が前記軌道
溝側へ侵入することはない。従って、前記上面シール
は、異物の侵入防止機能とグリースの漏れ防止機能を同
時に達成することができる。
【0016】また、前記シール部材は、前記リップシー
ル部と前記ラビリンスシール部の2つのシール部分を有
しているが、前記軌道レールの上面に摺接するのは前記
リップシール部だけであり、前記ラビリンスシール部は
前記軌道レールの上面に非接触であるから、摺動抵抗は
小さくて済む。また、前記シール部材は弾性材料で製作
されているので、もし異物が前記ラビリンスシール部の
下面と前記軌道レールの上面との隙間に噛み込んだとし
ても、前記ラビリンスシール部が弾性変形するから、ス
ライダの摺動抵抗が異常に大きくなることはない。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明による
直動転がり案内ユニットの実施例について説明する。図
1はこの発明による直動転がり案内ユニットの一実施例
を示す一部破断の横断面図である。なお、図1に示した
実施例では、転動体4としてローラを使用したタイプを
示しているが、ローラに限らず、ボールを使用したタイ
プにも適用できるものである。
【0018】この直動転がり案内ユニットは、ベース1
A上に固定され且つ長手方向両側壁面11にそれぞれ2
条ずつ軌道溝9,9を形成した軌道レール1と、該軌道
レール1上を跨架して摺動可能に装着されたスライダ7
から構成されている。軌道レール1の上面14には、ベ
ース1Aへの取り付けの際に取付ボルトを挿通するため
のボルト挿通孔29が開口している。スライダ7は、軌
道レール1に対して相対摺動可能であり且つ各軌道溝
9,9に対向する位置に軌道溝8,8を形成したケーシ
ング2、対向する軌道溝8,9間で相対移動可能に転走
する多数のローラからなる転動体4,4、ケーシング2
の摺動方向即ち長手方向両端にそれぞれ取り付けたエン
ドキャップ(図示せず)、及びスライダ7と軌道レール
1との間をシールするための密封装置を有している。
【0019】スライダ7は、軌道レール1に跨架した状
態に載置され、軌道レール1の軌道溝9,9に沿って循
環する複数のローラからなる転動体4,4の介在で自在
に摺動するものである。即ち、軌道レール1の軌道溝
9,9を走行する負荷域の転動体4,4は、エンドキャ
ップ内に形成された方向転換路(図示せず)に導かれ、
更にケーシング2の軌道溝8,8と平行に形成されたリ
ターン通路孔10,10に移動し、多数の転動体4,4
は無限循環路内を無限循環するものである。このよう
に、スライダ7に形成された軌道溝8,8と軌道レール
1の軌道溝9,9との間に位置する負荷された転動体
4,4の転動により、軌道レール1とスライダ7とが摺
動自在に相対運動することができる。
【0020】転動体4,4は保持部材17によってケー
シング2に保持されている。即ち、ケーシング2の両内
側面24にはそれぞれ2条の軌道溝8,8が形成されて
おり、ケーシング2から転動体4,4が脱落するのを防
止するため、略三角形の断面形状を持つ保持部材17が
2条の転動体4,4を挟むようにケーシング2に取り付
けられている。
【0021】密封装置は、エンドキャップの端面に取り
付けられる側面シール6、ケーシング2とエンドキャッ
プとの両側下面に配置される下面シール3、及びスライ
ダ7のケーシング2の下面13と軌道レール1の上面1
4との間に設けられる上面シール19からなる。
【0022】側面シール6はエンドキャップの端面に重
ね合わせてエンドキャップと一緒にケーシング2に対し
てねじ26で取り付けられる。側面シール6の端面には
グリースニップル18が取り付けられており、該グリー
スニップル18から供給されたグリースは、ケーシング
2内の保留室25に供給・保留され、対向する軌道溝
8,9を潤滑する。側面シール6は、軌道レール1の側
壁面11に摺接し、軌道溝9,9に摺接するシール部
(図示せず)を有している。また、側面シール6は軌道
レール1の上面に摺接し、且つ外向きに傾斜したシール
突起(図示せず)を有している。
【0023】下面シール3は、軌道レール1、ケーシン
グ2及びエンドキャップに対して上下方向にシールを行
うものである。下面シール3は平板状の鋼板の一側縁に
シール突起3Aが焼き付け等によって固着されたもの
で、スライダ7の両側下面にそれぞれ取り付けられる。
該下面シール3をスライダ7の下面に取り付けた状態に
おいては、シール突起3Aは下向きに傾斜しており、軌
道レール1の側壁面11に摺接する。
【0024】上面シール19は、スライダ7のケーシン
グ2の下面13と軌道レール1の上面14との間に設け
られている。スライダ7を構成するケーシング2の下面
13、つまりケーシング2の内部側の空所12部分の下
面13には、軌道レール1の上面14と対向する凹溝1
5が形成されている。また、ケーシング2の下面13に
は中心線上に複数個の取付穴16が形成されている。
【0025】上面シール19は、ケーシング2の下面1
3に取り付けられ且つケーシング2の下面13の両側縁
に沿って長手方向に延びるプレート20と、該プレート
20の両側縁にそれぞれ焼き付け等によって固着された
一対のシール部材21,22とから構成されている。プ
レート20は、平板状の芯金で構成されている。また、
プレート20はスライダ7のケーシング2の下面13と
エンドキャップの下面の長手方向全長にわたって延びて
おり、プレート20の端面は側面シール6に密封状態に
当接している。また、シール部材21,22は、軌道レ
ール1の上面14の両側部領域にそれぞれ対向する弾性
材料から構成されている。
【0026】上面シール19は、スライダ7の下面13
に取り付けられるものであり、上面シール19を構成す
るプレート20をケーシング2の凹溝15に嵌合し、プ
レート20の孔とケーシング2の取付穴16を一致させ
て、ボルト23で締め付けることによって取り付けられ
る。その取付はスライダ7の組立後に行うことができ
る。また、ケーシング2の下面13に凹溝15を形成し
たので、プレート20と軌道レール1の上面14との距
離Hを確保しつつ、直動転がり案内ユニットの薄型化を
図ることができる。
【0027】上面シール19の各シール部材21,22
はゴム、プラスチック等の弾性材料で製作される。な
お、エンジニアリングプラスチックで製作する場合に
は、シール部材21,22とプレート20とをエンジニ
アリングプラスチックで一体成形してもよい。各シール
部材21,22は軌道レール1の上面の両側部領域Sに
それぞれ対向するように配置され、軌道レール1の長手
方向に沿って延びるものである。各シール部材21,2
2は、プレート20への取付基部30からケーシング2
の軌道溝8,8側に向けて延びて外向きに傾斜し且つ先
端が軌道レール1の上面14の側部領域Sに接触するリ
ップシール部28と、該リップシール部28よりも中央
領域C側に配置され且つ軌道レール1の上面14の側部
領域Sに非接触のラビリンスシール部27とを有してい
る。
【0028】ラビリンスシール部27は、断面形状が矩
形に形成され、下面が軌道レールの上面に平行な平面状
に形成されている。ラビリンスシール部27は断面形状
が矩形の厚肉のものであるから、変形に対して高強度で
あり、たとえ鋭利な異物が衝突したとしても損傷し難い
ものである。ラビリンスシール部27の下面と軌道レー
ル1の上面14との隙間は非常に微小なものである。ま
た、ラビリンスシール部27の下面と軌道レール1の上
面との隙間に微小な異物が噛み込んだとしても、ラビリ
ンスシール部27は弾性材料で製作されているから、ス
ライダ7の摺動抵抗が異常に大きくなることはない。
【0029】リップシール部28は弾性材料で形成する
と共に、長さを長くして容易に変形する形状としたの
で、リップシール部28のリップ先端が軌道レール1の
上面14を押し付ける押圧力は比較的小さなものであ
る。従って、スライダ7は従来よりも小さな摺動抵抗で
動作でき、速い摺動にも十分追従することができるもの
となっている。
【0030】次に、この直動転がり案内ユニットにおけ
る密封装置のシール機能について説明する。この直動転
がり案内ユニットは、側面シール6がエンドキャップの
外側両端面にそれぞれ設けられているので、軌道レール
1に付着した異物は側面シール6によって、軌道レール
1の上面14とスライダ7の下面13との間への侵入、
及び軌道レール1の両側壁面11,11とスライダ7の
内側面24との間への侵入が阻止される。異物が軌道レ
ール1の上面14からスライダ7の内部に侵入してしま
った場合には、異物は側面シール6から外部へ排出され
る。即ち、側面シール6のシール突起は外向きに傾斜し
ているので、侵入した異物はスライダ7の移動時に側面
シール6から外部へ排出される。
【0031】また、ベース1A側から軌道溝側へ侵入し
ようとする異物の侵入は下面シール3によって阻止され
る。また、もし異物が下面シール3からスライダ7内部
に侵入してしまった場合には、侵入した異物は下面シー
ル3から外部へ排出されることになる。即ち、下面シー
ル3はシール突起3Aが下向きに傾斜しており、しかも
保留室25内にはグリース、空気等が供給されているの
で、保留室25内が高圧状態になると、異物はグリース
と一緒に外部へ排出される。なお、下面シール3からグ
リースが排出されることに関しては特に問題は生じな
い。
【0032】また、たとえ軌道レール1の上面14とス
ライダ7の下面13との間へ異物が侵入したとしても、
上面シール19のラビリンスシール部27によって軌道
溝8,9側への異物の侵入は阻止される。もしラビリン
スシール部27の下面と軌道レール1の上面14との隙
間を異物が通過したとしても、該異物は非常に微小なも
のであるから、リップシール部28によって軌道溝8,
9側への侵入は完全に防止することができる。
【0033】また、グリースニップル18から供給され
たグリース等で軌道溝8,9側が高圧状態になると、リ
ップシール部28は軌道レール1の上面14に対してよ
り一層強く押し付けられることになり、軌道溝8,9側
から軌道レール1の上面14の方へ向けてグリースが漏
れるのを防止する効果が増すことになる。従って、グリ
ースが軌道レール1の上面14に漏れ出てこないから、
軌道レール1の上面14に付着した異物は側面シール6
のシール突起によって簡単に払拭することができる。
【0034】また、供給されたグリース等の圧力によっ
てリップシール部28は軌道レール1の上面14に強く
押し付けられ、リップシール部28のシール性能が強化
されるので、たとえラビリンスシール部27から異物が
侵入したとしても、その異物の軌道溝8,9側への侵入
はリップシール部28によって強力に阻止される。この
上面シール19は、以上のように作用するので、異物の
侵入防止機能とグリースの漏れ防止機能を同時に達成す
ることができる。
【0035】上記実施例においては、上面シール19が
1つのリップシール部28を有するものについて説明し
たが、2つ以上のリップシール部28を有するものであ
ってもよい。また、上記実施例においては、ラビリンス
シール部27の下面が平面状に形成されたものについて
説明したが、下面に軌道レール1の長手方向に沿って延
びる複数本の突条を形成したものであってもよい。ま
た、側面シール6を各エンドキャップの外側端面に一枚
ずつ取り付ける場合について説明したが、スライダ7の
端面からのグリースの漏れを徹底的に避けるという意味
で、各エンドキャップの外側端面にそれぞれ複数枚の側
面シール6を取り付けるようにしてもよい。その場合、
半分の側面シール6については、シール突起の向きが反
対向きになるように取り付けることが望ましい。なお、
その場合、異物の排出は下面シール3から行われること
になる。
【0036】
【発明の効果】この発明による直動転がり案内ユニット
は、上記のように構成され、次のような効果を有する。
即ち、この直動転がり案内ユニットでは、上面シール
は、軌道レールの上面の両側部領域にそれぞれ対向する
シール部材を備えており、該各シール部材はケーシング
の軌道溝側に向けて外向きに傾斜し且つ前記軌道レール
の上面の側部領域に先端が接触するリップシール部と該
リップシール部よりも中央領域側に配置され且つ前記軌
道レールの上面の側部領域に非接触のラビリンスシール
部とを有しているので、側面シールを潜り抜けてスライ
ダの内部に侵入してきた異物は、前記ラビリンスシール
部の働きで、前記軌道溝への侵入を阻止される。また、
前記リップシール部の働きで、前記軌道溝側のグリース
が前記軌道レールの上面へ漏れ出すことはない。
【0037】また、供給されたグリースによって前記軌
道溝側の圧力が高くなると、該圧力によって外側の前記
リップシール部は前記軌道レールの上面に一層強く押し
付けられ、シール性能が一層強化されるので、グリース
が前記軌道レールの上面に漏れ出てくることはない。ま
た、前記ラビリンスシール部は、前記リップシール部に
比べて肉厚であるから、変形に対して高強度であり、た
とえ鋭利な異物が衝突したとしても、前記ラビリンスシ
ール部は損傷し難く、異物に対するシール性能を損なう
ということはない。また、前記ラビリンスシール部は異
物の侵入を阻止する働きがあるが、もし異物が前記軌道
溝側へ侵入したとすれば、該異物は非常に微小なもので
あり、前記軌道溝側への該異物の侵入は前記リップシー
ル部によって完全に阻止される。
【0038】また、前記上面シールの前記シール部材
は、前記ケーシングの下面に取り付ける平板状のプレー
トの両側縁にそれぞれ固着されたものであり、前記プレ
ートを折曲加工していないので、直動転がり案内ユニッ
トの薄型化を図ることができる。更に、前記上面シール
の前記プレートは、平板から形成され、該平板が前記ケ
ーシングの下面にボルト等の固着具で固定されるように
構成されているから、前記上面シールのスライダへの組
付作業はスライダの組立後に行うことができるので、該
組付作業は簡単なものになる。また、前記リップシール
部はそれ自体の弾性力でリップ部先端が前記軌道レール
の上面に押し付けられるものであるから、前記上面シー
ルのシール性能は前記プレートの製作精度にあまり左右
されず、製品間でシール性能にバラツキが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による直動転がり案内ユニットの一実
施例を示す一部破断の横断面図である。
【符号の説明】
1 軌道レール 2 ケーシング 3 下面シール 4 転動体 6 側面シール 8,9 軌道溝 11 側壁面 13 ケーシングの下面 14 軌道レールの上面 19 上面シール 20 プレート 21,22 シール部材 23 ボルト(固着具) 27 ラビリンスシール部 28 リップシール部 C 中央領域 S 側部領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向両側壁面に軌道溝を形成した軌
    道レール、該軌道レールに対して相対摺動可能であり且
    つ前記各軌道溝に対向して軌道溝を形成したケーシン
    グ、該ケーシングの長手方向両端に取り付けたエンドキ
    ャップ、対向する前記軌道溝間を転走する転動体、前記
    エンドキャップの外側端面に設けた側面シール、前記ケ
    ーシングの両側下面に設けられた下面シール及び前記軌
    道レールの上面に対向する前記ケーシングの下面に取り
    付けた上面シールを有する直動転がり案内ユニットにお
    いて、前記上面シールは前記ケーシングの前記下面の両
    側縁に沿って長手方向に延びるプレートと該プレートに
    固着された前記軌道レールの前記上面の両側部領域にそ
    れぞれ対向する弾性材料から成るシール部材から構成さ
    れ、前記各シール部材は前記ケーシングの軌道溝側に向
    けて外向きに傾斜し且つ前記軌道レールの前記上面の側
    部領域に先端が接触するリップシール部と該リップシー
    ル部よりも中央領域側に配置され且つ前記軌道レールの
    前記上面の側部領域に非接触のラビリンスシール部とを
    備えていることを特徴とする直動転がり案内ユニット。
  2. 【請求項2】 前記プレートは、前記ケーシングの前記
    下面に固着具で固定された平板から形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の直動転がり案内ユニッ
    ト。
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