JPH0749804B2 - 直線運動機構の密封装置 - Google Patents
直線運動機構の密封装置Info
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- JPH0749804B2 JPH0749804B2 JP3198266A JP19826691A JPH0749804B2 JP H0749804 B2 JPH0749804 B2 JP H0749804B2 JP 3198266 A JP3198266 A JP 3198266A JP 19826691 A JP19826691 A JP 19826691A JP H0749804 B2 JPH0749804 B2 JP H0749804B2
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- F16C29/08—Arrangements for covering or protecting the ways
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-
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- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
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- F16C29/0638—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
- F16C29/0642—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with four rows of balls
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
医療機器等に用いられる直線運動機構の密封装置に関す
る。
を示している(実開平1−82330号)。案内レール
100の両側面101には第一転動溝102が設けてあ
り、スライダ103には第一転動溝102に対向する第
二転動溝104を形成してある。そして、第一,第二転
動溝102,104間に転動体105を介在させてスラ
イダ103が案内レール100上を軸方向に移動自在と
している。
は、略コ字形のエンドシール106を設けてある。この
エンドシール106のスカート部106aには、第一転
動溝102に摺接するシール突起107を対向形成して
ある。一方、エンドシール106であって案内レール1
00の上面108の中央領域A、即ち、固定ボルトの挿
入孔109に相当する個所には切欠部110を設けてあ
り、当該エンドシール106が上面108に摺接しない
構成になっている。
上面108に摺接するアッパーシール111を設けてあ
る。このアッパーシール111は、断面略方形のゴム状
弾性体製のものであって、内面114に直接焼き付け固
定してある。なお、スライダ103の端面には、潤滑剤
供給用のニップル118を設けてある。
−82328号)。スライダ103の内面114にはボ
ルト115を用いてプレート116を固定してあり、該
プレート116の自由端側にアッッパーシール117を
焼き付けてある。このアッパーシール117は、断面略
方形のゴム状弾性体製のものである。
おいては、転動体105が転動してスライダ103が案
内レール100上を軸方向に移動するのである。また、
シール突起107は外部の切粉やスパッタ等が第一,第
二転動溝102,104内へと侵入することを防止して
いる。更に、切欠部110は上面108へと摺接せず、
摺動抵抗によるスライダ103の作動不良防止,及びエ
ンドシール106の摩耗防止の役割を果している。
100と上面108とスライダ103との間に侵入した
切粉やスパッタ等は、上面108に対して軸方向に摺接
するアッパーシール111,117によりシールされ、
第一,第二転動溝102,104へ侵入することを防止
しているのである。また、前記ニップル118から図示
しない供給路を介して上面108へ供給される潤滑剤に
より、第一,第二転動溝102,104と転動体105
との摺動面を潤滑する。
来例においては次のような問題があった。 第一,第二従来例ともにアッパーシール111,1
17を案内レール100の上面108の最も側面101
寄りに設けてあるため、上面108に潤滑剤を保留して
おくことができない。そのため、潤滑不足が発生しやす
く、摺動面が焼き付きいたり摩耗したりしてスライダ1
03の作動不良を招く。 第一,第二従来例ともに上面108側を介して第一
転動溝102,第二転動溝104付近に異物が侵入した
場合、その異物はそのまま保持されるため、転動体10
5の転動に支障を来しスライダ103の作動不良を招
く。 第一従来例はアッパーシール111をスライダ10
3の下面114に直接固定しているため、案内レール1
00の上面108に対する弾性力が十分に得られない。
その結果、密封面が接面圧力不足となって密封性の低下
を招く。第二従来例はプレート116の自由端にアッパ
ーシール117を固定しているため第一従来例に比べれ
ば上面108に対する弾性力が得やすいが、プレート1
16をスライダ103に固定しているため満足な弾性力
が発生しない。従って、やはり密封性の低下を招く。 第二従来例はボルト115を用いてプレート116
を固定している分、製造時における組立作業が複雑にな
り製造コストの上昇を招く。 第一,第二従来例ともに案内レール100の側面1
01とスライダ103との隙間に到達した潤滑剤は自重
により下方へ移動してしまうため、潤滑不良による摺動
面の摩耗や焼き付きが発生し、スライダ103の作動不
良を招く。
で、供給される潤滑剤を案内レールの上面付近に保留し
ておくことのできる直線運動機構の密封装置を提供する
ことにある。
付近に侵入した異物を外部に排出することのできる直線
運動機構の密封装置を提供することにある。
る第一シール部材の弾性力を向上した直線運動機構の密
封装置を提供することにある。
で、コストの上昇を抑制できる直線運動機構の密封装置
を提供することにある。
ールの側面とスライダとの隙間に保留しておくことので
きる直線運動機構の密封装置を提供することにある。
に、本発明にあっては、両側面に軸方向の第一転動溝を
形成した案内レールと、前記第一転動溝に対向する第二
転動溝を有するスライダとを設け、前記第一,第二転動
溝間に多数の転動体を介在させることにより、スライダ
を案内レール上に軸方向に移動自在に保持した直線運動
機構において、前記案内レールの上面と、スライダの前
記上面と対向する面との間に、案内レールの上面の軸方
向の中央領域を隔てて軸方向に沿って一対の第二シール
部材を設けることにより、第二シール部材と第一,第二
転動溝との間に潤滑剤の第一保留室を形成し、さらに、
第二シール部材が案内レールの上面に対して常に押圧す
る弾力性を有することを特徴とする。また、スライダの
軸方向両端部に、案内レールとスライダとの間を密封す
る一対の第一シール部材を設けたことを特徴とする。
ール側の先端を、前記中央領域に向けて傾斜したリップ
形状である。
ドプレートを設け、該一対のエンドプレート間に、前記
第二シール部材を接合したプレートを設け、該プレート
の両端に、弾性に富む細幅の挿入部を形成するととも
に、該挿入部を前記エンドプレートに固定した。
両側面であって第一転動溝よりも下方とスライダとの間
を軸方向に密封する第三シール部材を設けることによ
り、スライダと案内レールの両側面との間に潤滑剤の第
二保留室を形成した。
ル部材が案内レールの上面,両側面とスライダとの間を
密封する一方、案内レールの上面と第一,第二転動溝と
の間は第二シール部材が密封している。そして、案内レ
ールの上面付近に供給された潤滑剤は一旦第一保留室に
保留され、その後、第一,第二転動溝側に至る。
高圧状態になる。すると、第一保留室内の潤滑剤は第一
シール部材を案内レールの上面側の先端を中央領域側へ
と押し広げようとする。その結果、劣化した潤滑剤は第
一転動溝,第二転動溝付近に侵入している異物とともに
中央領域側へと排出される。
ル部材の弾性力は、プレートの両端の挿入部の弾性力に
より確保される。
ール部材はプレートの両端の挿入部をエンドプレートに
固定するだけでその組立作業が完了する。
に供給されした潤滑剤は、第二保留室に保留される。
(A),(B)、図2、図3(A)は第一実施例を示して
いる。図において、1は所定の軸方向長さを有する案内
レールであり、案内レール1の両側面2には横断面円弧
状の第一転動溝3がその軸方向に二条ずつ上下に形成し
てある。また、案内レール1の幅方向中央領域Bには、
図示しない固定ボルトを挿入するため、上面4から下面
5へと貫通した取付孔6が軸方向に沿って所定間隔おき
に複数設けてある。案内レール1の上面4は平坦に形成
してある。
スライダ7を載置してある。案内レール1と対向するス
ライダ7のスカート部7aの両内側面8には、軸方向に
沿って横断面が円弧状の第二転動溝9が二条ずつ形成し
てある。また、スライダ7の軸方向の両端面には、スラ
イダ7と略相似する断面形状を有するエンドプレート1
0を取付けてある。
エンドプレート10に亘って環状に形成されており、そ
の第二転動溝9と第一転動溝3との間には多数の転動体
としてのボール(鋼球等)11を介在してある。このよ
うな構成により、スライダ7は案内レール1上を軸方向
に移動自在となっている。
面には、エンドプレート10と略相似する横断面形状の
ゴム状弾性体製のエンドシール(第一シール部材)16
を固定してある。このエンドシール16の内周側には、
スライダ7と案内レール1との隙間形状に対応する形状
のリップ部16aを設けてある。
下面14と案内レール1の上面4との間の空間に通じる
潤滑剤用の供給路20を設けてある。この供給路20は
エンドシール16の端面側に接続したグリスニップル2
1に連通している。なお、この供給路はエンドプレート
10に設けてもよい。
ためのプレート12が設けられ、スライダ7の下面に対
してボルト13で締付け固定してある。また、スライダ
7の下面19と案内レール1の上面4との間には軸方向
に沿って図1(B)に示す平面形状のプレート15を設
けてある。このプレート15は取付孔6の開口径以上の
幅方向寸法に設定された基部22と、基部22の両側縁
を軸方向に屈曲成形した折曲部23とを有している。更
に、プレート15の軸方向両端には、弾性に富む細幅の
挿入部26aを一対ずつ突出してある。この挿入部26
aはエンドプレート10の挿入溝(図示せず)に差し込
まれることで固定される。前記供給路20はプレート1
5の上面ほぼ中央に位置している。
面には一対の第二シール部材としての上インナーシール
24を接合、即ち、焼き付けしてある。この上インナー
シール24はゴム状弾性体製(ニトリルゴム,スチレン
ゴム,ブチルゴム等)のものであり、案内レール1の上
面4側の先端25を互いに近づく方向、即ち、前記中央
領域B側へ向けて傾斜したリップ形状となっている。こ
のように構成された先端25が、案内レール1の上面4
に対して所定の接面圧力で軸方向に接触し、密封面を形
成している。その結果、上インナーシール24と第二転
動溝9,第一転動溝3と間に潤滑剤の第一保留室90が
形成される。
まず、ボール11の転動によりスライダ7は案内レール
1上を軸方向に直線往復動自在である。すると、前記エ
ンドシール16の先端16aが案内レール1の上面4及
び両側面2に対して摺接して第一の密封面を形成する一
方、上インナーシール24が上面4に摺接してエンドシ
ール16の間に第二の密封面を形成している。そのた
め、周囲に存在する切粉,スパッタ等の異物(図示せ
ず)は第一の密封面により、案内レール1の上面4とス
ライダ7の下面19との間への侵入、及び両側面2とス
ライダ7の内側面8との間、即ち、第一,第二転動溝
3,9への侵入が防止される。
間から異物が上面4とスライダ7の下面19との間の空
間へと侵入したとしても、上インナーシール24により
形成した第二の密封面が存在しているから、当該異物が
上面4を介して第一,第二転動溝3,9側へ侵入しにく
い。従って、良好なボール11の転動を確保でき、常時
安定したスライダ7の直線運動が得られる。更に上イン
ナーシール24は軸方向に摺接しているため、上面4と
の摺動抵抗は小さいし、摩耗もしにくい。
された潤滑剤、即ちグリスは、矢印のように供給路2
0,プレート15の上面を通過して一旦第一保留室90
に保留される。その後、第一保留室90のグリスは、第
一,第二転動溝3,9側へと供給され、摺動面を潤滑す
る。このように、本発明では供給したグリスを一旦第一
保留室90に保留できるため、摺動面を十分に潤滑する
ことができる。従って、焼き付き,摩耗は発生せず常時
スライダ7の作動性を安定維持できる効果がある。
リスは供給路20を経由して第一保留室90内に供給さ
れて高圧状態となる。すると、上インナーシール24の
先端25は中央領域B側へと傾斜しているため、先端2
5が中央領域側Bへと押し広げられることとなる。その
結果、第一,第二転動溝3,9付近に侵入していた異物
があるとすれば、これは劣化したグリスとともに中央領
域B側へと排出されることとなる。従って、常時スライ
ダ7の作動性を安定維持できる効果がある。
プレート15の挿入部26aは弾性に富んでいるため、
先端25を案内レール1の上面4に押し付けた際に反力
が発生し、上面4に対する上インナーシール24の接面
圧力を向上させる役割を果たす。従って、上インナーシ
ール24の密封性が向上する効果がある。
二実施例ではプレート15の折曲部23の内側面に上イ
ンナーシール24を焼き付けてある。更に、プレート1
2の側面には軸方向に沿って第三シール部材としての下
インナーシール26を焼き付けてある。この下インナー
シール26は上インナーシール25と同様の弾性体によ
り構成したものであって、先端27を下方に向けて傾斜
したリップ形状である。先端27が案内レール1の側面
2であって第二転動溝3よりも下方へと所定の接面圧力
で接触することにより、第三の密封面を形成している。
その他は第一実施例と同様に構成してある。
下インナーシール26とにより、案内レール1の側面2
スライダ7の内側面8との間にグリスの第二保留室28
が形成される。即ち、ボール11と第一,第二転動溝
3,9との摺動面に供給されたグリスは、下インナーシ
ール26の存在によって下方へ容易に自重で漏れること
なく長時間第二保留室28に保持され、無駄なく効率よ
く摺動面の潤滑を行うことができる。従って、摺動面の
焼付き,摩耗を防止でき、安定した直線運動を維持でき
る。
ルが示されているが、ローラでもよいことはもちろんで
ある。
あるから、供給された潤滑剤を一旦第一保留室に保留
し、その後、第一保留室から第一,第二転動溝へと供給
して摺動面を潤滑する。したがって、常時転動体及び第
一,第二転動溝は全長にわたって潤滑剤に接しており、
潤滑切れを防止でき、摺動面の焼き付き,摩耗が発生せ
ず、常時スライダの作動性を安定維持できる。さらに、
案内レール上に接触する第二シール部材は、その弾力性
によって常に案内レールに対して押圧されているので、
シール面が摩耗等しても常にシール圧力を維持すること
ができ、案内レール上面の切り粉等が転動溝に侵入する
おそれはない。
いた異物は、劣化した潤滑剤とともに中央領域側へと排
出されることとなる。従って、常時スライダの作動性を
安定維持できる効果がある。
面に対する第二シール部材の接面圧力を向上させる役割
を果たす。従って、第二シール部材の密封性が向上する
効果がある。
の間に供給されたグリスは、第二保留室に保持され、無
駄なく効率よく摺動面の潤滑を行うことができる。従っ
て、摺動面の焼付き,摩耗を防止でき、安定した直線運
動を維持できる。
(B)は第一実施例のプレートを示す平面図。
(B)は第二実施例を示す半断面図。
(B)は第二従来例示す一部切欠き正面図。
Claims (5)
- 【請求項1】両側面に軸方向の第一転動溝を形成した案
内レールと、前記第一転動溝に対向する第二転動溝を有
するスライダとを設け、前記第一,第二転動溝間に多数
の転動体を介在させることにより、スライダを案内レー
ル上に軸方向に移動自在に保持した直線運動機構におい
て、 前記案内レールの上面と、スライダの前記上面と対向す
る面との間に、案内レールの上面の軸方向の中央領域を
隔てて軸方向に沿って一対の第二シール部材を設けるこ
とにより、第二シール部材と第一,第二転動溝との間に
潤滑剤の第一保留室を形成し、さらに、第二シール部材
が案内レールの上面に対して常に押圧する弾力性を有す
ることを特徴とする直線運動機構の密封装置。 - 【請求項2】 前記第二シール部材は、前記案内レール
側の先端を、前記中央領域に向けて傾斜したリップ形状
である請求項1記載の直線運動機構の密封装置。 - 【請求項3】 前記スライダの両端部に一対のエンドプ
レートを設け、該一対のエンドプレート間に、前記第二
シール部材を接合したプレートを設け、該プレートの両
端に、弾性に富む細幅の挿入部を形成するとともに、該
挿入部を前記エンドプレートに固定した請求項1または
2記載の直線運動機構の密封装置。 - 【請求項4】 前記スライダに、前記案内レールの両側
面であって第一転動溝よりも下方とスライダとの間を軸
方向に密封する第三シール部材を設けることにより、ス
ライダと案内レールの両側面との間に潤滑剤の第二保留
室を形成した請求項1〜3のうち、いずれか一の請求項
に記載の直線運動機構の密封装置。 - 【請求項5】スライダの軸方向両端部に、案内レールと
スライダとの間を密封する一対の第一シール部材を設け
たことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載の
直線運動機構の密封装置 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198266A JPH0749804B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 直線運動機構の密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3198266A JPH0749804B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 直線運動機構の密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526236A JPH0526236A (ja) | 1993-02-02 |
JPH0749804B2 true JPH0749804B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16388282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3198266A Expired - Lifetime JPH0749804B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 直線運動機構の密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749804B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3775609B2 (ja) * | 1994-08-09 | 2006-05-17 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット |
JP3414897B2 (ja) * | 1995-08-11 | 2003-06-09 | 日本精工株式会社 | 直動案内軸受装置 |
JP3541557B2 (ja) * | 1996-03-28 | 2004-07-14 | 株式会社日本製鋼所 | 射出成形装置 |
JP4116038B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2008-07-09 | 日本精工株式会社 | 直動案内軸受装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178223A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | Dai Ichi Seiko Co Ltd | ガスライタ− |
JPS61198344A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | Nec Corp | ブロツクデ−タ書込方式 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3198266A patent/JPH0749804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526236A (ja) | 1993-02-02 |
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