JPH085268B2 - Icカードの情報処理方法 - Google Patents
Icカードの情報処理方法Info
- Publication number
- JPH085268B2 JPH085268B2 JP1067026A JP6702689A JPH085268B2 JP H085268 B2 JPH085268 B2 JP H085268B2 JP 1067026 A JP1067026 A JP 1067026A JP 6702689 A JP6702689 A JP 6702689A JP H085268 B2 JPH085268 B2 JP H085268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- devices
- information
- reader
- writer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/072—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips the record carrier comprising a plurality of integrated circuit chips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金融,流通,運輸,建設,製造,教育,医療
等の分野において情報の媒体として利用されるICカード
に関する。
等の分野において情報の媒体として利用されるICカード
に関する。
従来の技術 以下従来の国際規格(International Standardizatio
n Organization、以下ISO規格という)コンタクトを有
するデバイスを具備したICカードについて図面を参照し
ながら説明する。
n Organization、以下ISO規格という)コンタクトを有
するデバイスを具備したICカードについて図面を参照し
ながら説明する。
第2図は従来のISOコンタクトを有するデバイスを具
備したICカードの平面図である。第2図において1はカ
ード、21〜28はISOコンタクト、3はISOコンタクトを具
備しカード1に装着されたデバイス、4はカードの挿入
方向を示す矢印である。
備したICカードの平面図である。第2図において1はカ
ード、21〜28はISOコンタクト、3はISOコンタクトを具
備しカード1に装着されたデバイス、4はカードの挿入
方向を示す矢印である。
以上のように構成された従来のICカードは、ISO規格
により各コンタクトのカード上での位置と機能が定めら
れており、第2図に示すコンタクト23を用いて情報の入
出力が行なわれる。この情報の入出力は外部のリーダ・
ライタにカード1を挿入し、外部のリーダ・ライタの内
部に設けられた接触子を介して行なわれる。ISO規格IC
カードの仕様を下表に示す。
により各コンタクトのカード上での位置と機能が定めら
れており、第2図に示すコンタクト23を用いて情報の入
出力が行なわれる。この情報の入出力は外部のリーダ・
ライタにカード1を挿入し、外部のリーダ・ライタの内
部に設けられた接触子を介して行なわれる。ISO規格IC
カードの仕様を下表に示す。
また、第3図にISO規格で定められているICカードの
コンタクトの位置規格を示す。第3図において30はカー
ド、31〜38はコンタクト、39は磁気ストライプであり、
a〜lはISO規格で定められている。
コンタクトの位置規格を示す。第3図において30はカー
ド、31〜38はコンタクト、39は磁気ストライプであり、
a〜lはISO規格で定められている。
発明が解決しようとする課題 従来のデバイスを1個設けたICカードは磁気カードに
比べて記録容量が格段に大きく、さらにマイクロコンピ
ュータが内蔵されているので多機能な利用ができるとい
われているが、実用上ではその多機能性を利用した使い
方は難しい。つまり一つのデバイスを共用する場合、そ
れぞれの保護カードの所有及びカード運用上の責任の所
在等解決の難しい問題がある。
比べて記録容量が格段に大きく、さらにマイクロコンピ
ュータが内蔵されているので多機能な利用ができるとい
われているが、実用上ではその多機能性を利用した使い
方は難しい。つまり一つのデバイスを共用する場合、そ
れぞれの保護カードの所有及びカード運用上の責任の所
在等解決の難しい問題がある。
例えば、銀行カードと郵便貯金カードを共用しようと
した場合、法規性上実用化が難しい。さらにまた、多く
の共用カードになると相互間の保護の問題や、カード事
業運用上の責任問題等解決しなければならない問題が多
くあり実用化が難しい。
した場合、法規性上実用化が難しい。さらにまた、多く
の共用カードになると相互間の保護の問題や、カード事
業運用上の責任問題等解決しなければならない問題が多
くあり実用化が難しい。
さらにICカードの記録容量については、例えば、情報
量の多い病院カルテと健康保険証や健康保険情報、医療
情報関係等を一枚のICカードに収めようとしてもICメモ
リー容量が足りなくて収納することができず、大容量の
ICメモリチップを開発しても高価になりさらに多い情報
量には対応することができない。なお、ICカード間で情
報を授受する場合各ICカードの情報を末端機で出力して
必要情報を読み取りその情報を別のICカードに入力する
などして大変手間がかかり、またその時は情報の内容を
露出せねばならない等の問題があった。
量の多い病院カルテと健康保険証や健康保険情報、医療
情報関係等を一枚のICカードに収めようとしてもICメモ
リー容量が足りなくて収納することができず、大容量の
ICメモリチップを開発しても高価になりさらに多い情報
量には対応することができない。なお、ICカード間で情
報を授受する場合各ICカードの情報を末端機で出力して
必要情報を読み取りその情報を別のICカードに入力する
などして大変手間がかかり、またその時は情報の内容を
露出せねばならない等の問題があった。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のICカードは、カー
ド上の各際規格位置と前記位置をカード長辺に対してカ
ード中央に向かって平行移動した位置とに国際規格コン
タクトを有するデバイスを設け、さらにこれらの位置と
カードの表面または裏面のそれぞれのカードの中心に対
して点対称な位置にも国際規格コンタクトを有するデバ
イスを設けるように構成している。
ド上の各際規格位置と前記位置をカード長辺に対してカ
ード中央に向かって平行移動した位置とに国際規格コン
タクトを有するデバイスを設け、さらにこれらの位置と
カードの表面または裏面のそれぞれのカードの中心に対
して点対称な位置にも国際規格コンタクトを有するデバ
イスを設けるように構成している。
また、本発明のICカードは、カード上の国際規格位置
と前記位置をカード長辺に対してカード中央に向かって
平行移動した位置とに国際規格コンタクトを有するデバ
イスを設け、さらにカード長辺を2分する軸に対してこ
れらの位置と線対称な位置にも国際規格コンタクトを有
するデバイスを設けるように構成している。また、ICカ
ードの挿入程度を変えるために操作されるカード止めを
複数設けたリーダ・ライタを使用することにより、所望
の情報をリード、ライトすることができる。
と前記位置をカード長辺に対してカード中央に向かって
平行移動した位置とに国際規格コンタクトを有するデバ
イスを設け、さらにカード長辺を2分する軸に対してこ
れらの位置と線対称な位置にも国際規格コンタクトを有
するデバイスを設けるように構成している。また、ICカ
ードの挿入程度を変えるために操作されるカード止めを
複数設けたリーダ・ライタを使用することにより、所望
の情報をリード、ライトすることができる。
さらに本発明のICカードは、外部の情報処理手段によ
り、カード上に設けられた国際規格コンタクトを有する
デバイス相互間でデバイス内に記録された情報の授受が
行なわれる。
り、カード上に設けられた国際規格コンタクトを有する
デバイス相互間でデバイス内に記録された情報の授受が
行なわれる。
作用 本発明のICカードは、複数個以上のISOコンタクトを
備えたデバイスを有し、デバイス毎に機能すなわち用途
を決めデバイスはそれぞれ全く独立しているので、相互
間の保護は完全に守られ、それぞれの責任の所在も明確
になるので多くの機能を一枚のカードに収めることがで
きる。本発明のICカードによれば最大12種類の全く異な
る機能を1枚のカード上に載せることができる。
備えたデバイスを有し、デバイス毎に機能すなわち用途
を決めデバイスはそれぞれ全く独立しているので、相互
間の保護は完全に守られ、それぞれの責任の所在も明確
になるので多くの機能を一枚のカードに収めることがで
きる。本発明のICカードによれば最大12種類の全く異な
る機能を1枚のカード上に載せることができる。
また本発明のICカードはカード内に設けられたデバイ
ス間で情報の授受が行なわれるので、それぞれのカード
内容を端末機に出力してから必要情報を見いだしそれを
他のICカードに入力する手間が省け、しかも端末機の出
力装置に出力することなく機密に情報の授受が行なわれ
る。これにより情報の収納と管理を一枚のカードで簡
単、迅速に行なうことができる。
ス間で情報の授受が行なわれるので、それぞれのカード
内容を端末機に出力してから必要情報を見いだしそれを
他のICカードに入力する手間が省け、しかも端末機の出
力装置に出力することなく機密に情報の授受が行なわれ
る。これにより情報の収納と管理を一枚のカードで簡
単、迅速に行なうことができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、以下に述べる第1と第2の実施例におけ
るICカードの6個のコンタクト位置は第3図に示した従
来のISO規格ICカードのコンタクト31,32,33,35,36,37の
位置と同一であり、第3〜第5の実施例におけるICカー
ドの8個のコンタクト位置は第3図のコンタクト31〜38
の位置と同一である。
明する。なお、以下に述べる第1と第2の実施例におけ
るICカードの6個のコンタクト位置は第3図に示した従
来のISO規格ICカードのコンタクト31,32,33,35,36,37の
位置と同一であり、第3〜第5の実施例におけるICカー
ドの8個のコンタクト位置は第3図のコンタクト31〜38
の位置と同一である。
第1図は本発明の第1の実施例におけるICカードの斜
視図、第4図は第1図のA−A′における矢印方向から
みた断面図である。
視図、第4図は第1図のA−A′における矢印方向から
みた断面図である。
第1図と第4図に示すように、カード1のISO規格位
置と、カード1の表面と裏面のそれぞれのカード面の中
心に対して点対称な位置に部分を削除して作った凹部1
5,16にISOコンタクト17を有するデバイス14を装着す
る。第1図において3,3′は外部のリード・ライタに挿
入される方向を示す矢印である。
置と、カード1の表面と裏面のそれぞれのカード面の中
心に対して点対称な位置に部分を削除して作った凹部1
5,16にISOコンタクト17を有するデバイス14を装着す
る。第1図において3,3′は外部のリード・ライタに挿
入される方向を示す矢印である。
本実施例のICカードは第5図に示すようにISOコンタ
クトを有するデバイスを4個設け、例えばデバイス51に
銀行情報、デバイス52にクレジット情報、デバイス53に
保険情報、デバイス54に企業情報を入力する。このよう
な構成にすれば第6図に示すように、カード1の挿入方
向を変えるだけで従来のリーダ・ライタ5を改造するこ
となくそのまま使用することができる。
クトを有するデバイスを4個設け、例えばデバイス51に
銀行情報、デバイス52にクレジット情報、デバイス53に
保険情報、デバイス54に企業情報を入力する。このよう
な構成にすれば第6図に示すように、カード1の挿入方
向を変えるだけで従来のリーダ・ライタ5を改造するこ
となくそのまま使用することができる。
第6図においてリーダ・ライタ5は固定位置に接触子
6を装着された従来のリーダ・ライタであり、カードの
挿入方向3、または3′に従ってカード挿入口8よりカ
ード1を挿入し、カード止め7で定位置にカードが設置
され接触子6とデバイス9のコンタクトが接続される。
リーダ・ライタ5はパーソナルコンピュータ等と接続さ
れ、カード1のデバイス9のコンタクトとリーダ・ライ
タ5の接触子6との接続を介して情報の読み取りと書き
込みが行なわれる。
6を装着された従来のリーダ・ライタであり、カードの
挿入方向3、または3′に従ってカード挿入口8よりカ
ード1を挿入し、カード止め7で定位置にカードが設置
され接触子6とデバイス9のコンタクトが接続される。
リーダ・ライタ5はパーソナルコンピュータ等と接続さ
れ、カード1のデバイス9のコンタクトとリーダ・ライ
タ5の接触子6との接続を介して情報の読み取りと書き
込みが行なわれる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第7図は本発明の第2の実施例におけるICカードの平
面図である。第7図において1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、701〜712はISOコンタクトを
有するデバイスである。また第8図は第7図に示すICカ
ードの斜視図であり、1はカード、14はISOコンタクト
を有するデバイス、15,16はカード上の凹部である。さ
らに第9図は第8図のB−B′における矢印方向からみ
た断面図である。
面図である。第7図において1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、701〜712はISOコンタクトを
有するデバイスである。また第8図は第7図に示すICカ
ードの斜視図であり、1はカード、14はISOコンタクト
を有するデバイス、15,16はカード上の凹部である。さ
らに第9図は第8図のB−B′における矢印方向からみ
た断面図である。
第8図と第9図に示すように、本実施例のICカード
は、カード1のISOコンタクト位置と、この位置をカー
ドの長辺方向にカード中央に向かって平行移動した位置
に2カ所、さらにこれらの位置に対してカード1の表面
の中心に対して点対称な位置の部分とを削除して造った
凹部15にISOコンタクトを有するデバイス14を装着し、
カード1の裏面にも第8図に示されるように凹部16にIS
Oコンタクトを有するデバイス14を装着して構成され
る。
は、カード1のISOコンタクト位置と、この位置をカー
ドの長辺方向にカード中央に向かって平行移動した位置
に2カ所、さらにこれらの位置に対してカード1の表面
の中心に対して点対称な位置の部分とを削除して造った
凹部15にISOコンタクトを有するデバイス14を装着し、
カード1の裏面にも第8図に示されるように凹部16にIS
Oコンタクトを有するデバイス14を装着して構成され
る。
本実施例のICカードは第7図に示すようにデバイス70
1〜712のデバイスを12個設け、例えばデバイス701に銀
行情報、デバイス702にクレジット情報、デバイス703に
保険情報、デバイス704に証券情報、デバイス705〜708
に医療情報を、そしてデバイス709〜712に企業情報を入
力する。このように構成すれば第10図〜第12図に示すよ
うにカード1の挿入方向とカード止め7,10,11を選択す
ることにより、所望の情報をリード、ライトすることが
できる。
1〜712のデバイスを12個設け、例えばデバイス701に銀
行情報、デバイス702にクレジット情報、デバイス703に
保険情報、デバイス704に証券情報、デバイス705〜708
に医療情報を、そしてデバイス709〜712に企業情報を入
力する。このように構成すれば第10図〜第12図に示すよ
うにカード1の挿入方向とカード止め7,10,11を選択す
ることにより、所望の情報をリード、ライトすることが
できる。
第10図、第11図、第12図に示すようにリーダ・ライタ
5は固定位置に接触子9を装着した本発明の実施例にお
けるリーダ・ライタであり、カード1の挿入方向3また
は3′に従ってカード挿入口8よりカード1を挿入し、
カード止め7,10,11を操作してカード1を止める位置を
変えることにより所定位置にカード1が設定され、接触
子9とデバイス12のコンタクトが接続される。第10図は
第7図におけるICカードのデバイス701,706,707または7
12との、第11図は第7図におけるICカードのデバイス70
2,705,708,または711との、第12図は第7図におけるIC
カードのデバイス703,704,709または710との接続状態を
示す。リーダ・ライタ5はパーソナルコンピュータ等と
接続されカード1のデバイスのコンタクトとリーダ・ラ
イタ5の接触子9との接続を介して情報の読み取りと書
き込みが行なわれる。
5は固定位置に接触子9を装着した本発明の実施例にお
けるリーダ・ライタであり、カード1の挿入方向3また
は3′に従ってカード挿入口8よりカード1を挿入し、
カード止め7,10,11を操作してカード1を止める位置を
変えることにより所定位置にカード1が設定され、接触
子9とデバイス12のコンタクトが接続される。第10図は
第7図におけるICカードのデバイス701,706,707または7
12との、第11図は第7図におけるICカードのデバイス70
2,705,708,または711との、第12図は第7図におけるIC
カードのデバイス703,704,709または710との接続状態を
示す。リーダ・ライタ5はパーソナルコンピュータ等と
接続されカード1のデバイスのコンタクトとリーダ・ラ
イタ5の接触子9との接続を介して情報の読み取りと書
き込みが行なわれる。
以下本発明の第3の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第13図は本発明の第3の実施例におけるICカードの平
面図である。第13図において1はICカード、3はカード
の挿入方向を示す矢印、131〜136はISOコンタクトを有
するデバイスである。また、第14図は第13図に示す第3
の実施例のICカードのC−C′における矢印方向からみ
た断面図である。
面図である。第13図において1はICカード、3はカード
の挿入方向を示す矢印、131〜136はISOコンタクトを有
するデバイスである。また、第14図は第13図に示す第3
の実施例のICカードのC−C′における矢印方向からみ
た断面図である。
第13図、第14図に示すように、本発明の第3の実施例
におけるICカードは、カードのISOコンタクト位置と、
カード長辺と平行にカードの中央に向かって2ヵ所、さ
らにこれらの位置とカード1の表面の中心に関して点対
称な位置の部分を凹状に削除して造った凹部15に、ISO
コンタクトを有するデバイス131〜136を装着して構成さ
れる。第13図に示す本実施例のICカードはデバイスを6
個設けたものであり、第15図〜第17図に示すようにカー
ド1の挿入方向3と挿入程度を選択することにより、所
望の情報をリード、ライトすることができる。第15図は
接触子12と第13図に示されるカード1のデバイス131ま
たは136、第16図は接触子12と第13図に示されるカード
1のデバイス132または135、第17図は接触子12と第13図
に示されるカード1のデバイス133または134との接続状
態を示す。
におけるICカードは、カードのISOコンタクト位置と、
カード長辺と平行にカードの中央に向かって2ヵ所、さ
らにこれらの位置とカード1の表面の中心に関して点対
称な位置の部分を凹状に削除して造った凹部15に、ISO
コンタクトを有するデバイス131〜136を装着して構成さ
れる。第13図に示す本実施例のICカードはデバイスを6
個設けたものであり、第15図〜第17図に示すようにカー
ド1の挿入方向3と挿入程度を選択することにより、所
望の情報をリード、ライトすることができる。第15図は
接触子12と第13図に示されるカード1のデバイス131ま
たは136、第16図は接触子12と第13図に示されるカード
1のデバイス132または135、第17図は接触子12と第13図
に示されるカード1のデバイス133または134との接続状
態を示す。
以下本発明の第4の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第18図は本発明の第4の実施例におけるICカードの平
面図である。第18図において1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、181〜186はISOコンタクトを
有するデバイスである。また、第19図は第18図に示す本
発明の第4の実施例におけるICカードのD−D′におけ
る矢印方向からみた断面図である。
面図である。第18図において1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、181〜186はISOコンタクトを
有するデバイスである。また、第19図は第18図に示す本
発明の第4の実施例におけるICカードのD−D′におけ
る矢印方向からみた断面図である。
本実施例のICカードは第18図と第19図に示すようにIS
Oコンタクト位置と、この位置をカード1の長辺方向に
カード1の中央に向かって平行移動した位置に2ヵ所、
さらにこれらの位置に対してカード1の長辺を2分する
軸に対して軸対称な位置の部分を削除して造った凹部15
に、ISOコンタクトを有するデバイス181〜186を装着し
て構成される。第18図に示す本実施例のICカードは、表
面に3個、裏面に3個のデバイスを設けたものである。
Oコンタクト位置と、この位置をカード1の長辺方向に
カード1の中央に向かって平行移動した位置に2ヵ所、
さらにこれらの位置に対してカード1の長辺を2分する
軸に対して軸対称な位置の部分を削除して造った凹部15
に、ISOコンタクトを有するデバイス181〜186を装着し
て構成される。第18図に示す本実施例のICカードは、表
面に3個、裏面に3個のデバイスを設けたものである。
第20図〜第22図は本実施例のICカードをリーダ・ライ
タに挿入した斜視図であり、1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、5はリーダ・ライタ、7,10,1
1はカード止め、8はカードの挿入口、12は接触子であ
る。
タに挿入した斜視図であり、1はカード、3,3′はカー
ドの挿入方向を示す矢印、5はリーダ・ライタ、7,10,1
1はカード止め、8はカードの挿入口、12は接触子であ
る。
第20図〜第22図に示すようにカード1の挿入方向と挿
入程度を選択することにより、所望の情報をリード、ラ
イトすることができる。第20図は接触子12と第18図に示
すカードのデバイス181または186との、第21図は接触子
12と第18図に示すカード1のデバイス182または185と
の、第22図は接触子12と第18図に示すカード1のデバイ
ス183または184との接続状態を示す。
入程度を選択することにより、所望の情報をリード、ラ
イトすることができる。第20図は接触子12と第18図に示
すカードのデバイス181または186との、第21図は接触子
12と第18図に示すカード1のデバイス182または185と
の、第22図は接触子12と第18図に示すカード1のデバイ
ス183または184との接続状態を示す。
以下本発明の第5の実施例について図面の参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第23図〜第25図は本発明のICカードをリーダ・ライタ
に挿入した斜視図である。
に挿入した斜視図である。
第23図〜第25図に示すように、2カ所の固定位置に接
触子13と14を設けたリーダ・ライタ5をパーソナルコン
ピュータと接続し、本実施例のICカードをリーダ・ライ
タ5に挿入しICカード1内のデバイス相互間で情報の授
受を行なう。
触子13と14を設けたリーダ・ライタ5をパーソナルコン
ピュータと接続し、本実施例のICカードをリーダ・ライ
タ5に挿入しICカード1内のデバイス相互間で情報の授
受を行なう。
例えば、第23図においてICカード1のデバイス801に
収納された個人の健康医療情報よりデバイス810に収納
された生命保険会社情報へ保険契約時に必要な健康医療
情報が、相互の情報を照合した結果適正であると保険加
入許可の信号がデバイス810よりデバイス801へ送られ記
録される。第23図はリーダ・ライタ5の接触子13とICカ
ード1のデバイス801,806,807または812とが接続し、接
触子14とICカードのデバイス810,809,804または803とが
接続し両接続を介して信号の授受が行なわれる様子を示
す。第24図,第25図はICカード1内のデバイス相互間の
その他の接続例を示す。
収納された個人の健康医療情報よりデバイス810に収納
された生命保険会社情報へ保険契約時に必要な健康医療
情報が、相互の情報を照合した結果適正であると保険加
入許可の信号がデバイス810よりデバイス801へ送られ記
録される。第23図はリーダ・ライタ5の接触子13とICカ
ード1のデバイス801,806,807または812とが接続し、接
触子14とICカードのデバイス810,809,804または803とが
接続し両接続を介して信号の授受が行なわれる様子を示
す。第24図,第25図はICカード1内のデバイス相互間の
その他の接続例を示す。
以上のように本実施例によればデバイス相互間で接触
子を介して情報の授受を行なうので個人のプライバシー
情報を人目に露出することなくしかも瞬時にして容易に
情報の伝達を行なうことができる。
子を介して情報の授受を行なうので個人のプライバシー
情報を人目に露出することなくしかも瞬時にして容易に
情報の伝達を行なうことができる。
発明の効果 以上のように本発明のICカードは、ICカードの挿入程
度を変えるために操作されるカード止めを複数設けた本
発明のリーダ・ライタを使うことにより、機能の全く異
なる10数種類のカードを本発明のICカード一枚に載せて
も相互の情報は独立して保護され、責任問題もICカード
内のデバイス毎に分担され独立しているので運用上全く
問題がない。さらにカード内のデバイス数を増やすこと
によって格段に記録容量を増加することができる大容量
で多機能なICカード提供することができる。さらに、本
発明はリーダ・ライタに接触子を2ヵ所以上設けること
により本発明のICカード内のデバイス相互間で情報の授
受が行なわれることによりプライバシー性が高く、しか
も瞬時に情報の処理ができるものである。
度を変えるために操作されるカード止めを複数設けた本
発明のリーダ・ライタを使うことにより、機能の全く異
なる10数種類のカードを本発明のICカード一枚に載せて
も相互の情報は独立して保護され、責任問題もICカード
内のデバイス毎に分担され独立しているので運用上全く
問題がない。さらにカード内のデバイス数を増やすこと
によって格段に記録容量を増加することができる大容量
で多機能なICカード提供することができる。さらに、本
発明はリーダ・ライタに接触子を2ヵ所以上設けること
により本発明のICカード内のデバイス相互間で情報の授
受が行なわれることによりプライバシー性が高く、しか
も瞬時に情報の処理ができるものである。
第1図は本発明の第1の実施例におけるICカードの斜視
図、第2図は従来のICカードの平面図、第3図は従来の
ICカードの要部を示す概要図、第4図は第1図のA−
A′における矢印方向からみた断面図、第5図は本発明
の第1の実施例におけるICカードの平面図、第6図は本
発明の第1の実施例におけるICカードが外部のリーダ・
ライタに挿入されている状態の斜視図、第7図は本発明
の第2の実施例におけるICカードの平面図、第8図は本
発明の第2の実施例におけるICカードの斜視図、第9図
は第8図のB−B′における矢印方向からみた断面図、
第10図,第11図,、第12図は本発明の第2の実施例にお
けるICカードが外部のリーダ・ライタに挿入されている
状態の斜視図、第13図は本発明の第3の実施例における
ICカードの平面図、第14図は第13図のC−C′における
矢印方向からみた断面図、第15図,第16図,第17図は本
発明の第3の実施例におけるICカードが外部のリーダ・
ライタに挿入されている状態の斜視図、第18図は本発明
の第4の実施例におけるICカードの平面図、第19図は第
18図のD−D′における矢印方向からみた断面図、第20
図,第21図,第22図は本発明の第4の実施例におけるIC
カードが外部のリーダ・ライタに挿入されている状態の
斜視図、第23図,第24図,第25図は本発明の第5の実施
例におけるICカードが外部のリーダ・ライタに挿入され
リーダ・ライタの接触子に接続された状態の斜視図であ
る。 1……ICカード、3,3′……カード挿入方向を示す矢
印、14……デバイス、15,16……凹部、17……デバイ
ス。
図、第2図は従来のICカードの平面図、第3図は従来の
ICカードの要部を示す概要図、第4図は第1図のA−
A′における矢印方向からみた断面図、第5図は本発明
の第1の実施例におけるICカードの平面図、第6図は本
発明の第1の実施例におけるICカードが外部のリーダ・
ライタに挿入されている状態の斜視図、第7図は本発明
の第2の実施例におけるICカードの平面図、第8図は本
発明の第2の実施例におけるICカードの斜視図、第9図
は第8図のB−B′における矢印方向からみた断面図、
第10図,第11図,、第12図は本発明の第2の実施例にお
けるICカードが外部のリーダ・ライタに挿入されている
状態の斜視図、第13図は本発明の第3の実施例における
ICカードの平面図、第14図は第13図のC−C′における
矢印方向からみた断面図、第15図,第16図,第17図は本
発明の第3の実施例におけるICカードが外部のリーダ・
ライタに挿入されている状態の斜視図、第18図は本発明
の第4の実施例におけるICカードの平面図、第19図は第
18図のD−D′における矢印方向からみた断面図、第20
図,第21図,第22図は本発明の第4の実施例におけるIC
カードが外部のリーダ・ライタに挿入されている状態の
斜視図、第23図,第24図,第25図は本発明の第5の実施
例におけるICカードが外部のリーダ・ライタに挿入され
リーダ・ライタの接触子に接続された状態の斜視図であ
る。 1……ICカード、3,3′……カード挿入方向を示す矢
印、14……デバイス、15,16……凹部、17……デバイ
ス。
Claims (4)
- 【請求項1】カード上の国際規格位置と、前記位置をカ
ード長辺に対してカード中央に向かって平行移動した位
置に国際規格コンタクトを有するデバイスを2ないし3
個設け、さらに前記位置及び前記平行移動した位置とカ
ードの表面の中心に対し点対称な位置にも前記デバイス
を設けることにより合わせて5ないし6個の前記デバイ
スを設けたICカードを、前記ICカードの挿入程度を変え
るために操作されるカード止めを複数設けたリーダ・ラ
イタで処理することを特徴とするICカードの情報処理方
法。 - 【請求項2】カード上の国際規格位置と、前記位置をカ
ード長辺に対してカード中央に向かって平行移動した位
置に国際規格コンタクトを有するデバイスを2ないし3
個設け、さらに前記位置及び前記平行移動した位置とカ
ードの表面と裏面のそれぞれのカードの中心に対して点
対称な位置にも前記デバイスを設けることにより合わせ
て5ないし12個の前記デバイスを設けたICカードを、前
記ICカードの挿入程度を変えるために操作されるカード
止めを複数設けたリーダ・ライタで処理することを特徴
とするICカードの情報処理方法。 - 【請求項3】カード上の国際規格位置と、前記位置をカ
ード長辺に対してカード中央に向かって平行移動した位
置に国際規格コンタクトを有するデバイスを2ないし3
個設け、さらにカード長辺を2分する軸に対してこれら
の位置と軸対称な位置にも前記デバイスを設けることに
より合わせて5ないし6個の前記デバイスを設けたICカ
ードを、前記ICカードの挿入程度を変えるために操作さ
れるカード止めを複数設けたリーダ・ライタで処理する
ことを特徴とするICカードの情報処理方法。 - 【請求項4】請求項(1)から(3)のいずれかに記載
のICカードを用い、カード上に設けられた国際規格コン
タクトを有するデバイス相互間で前記デバイス内に記録
された情報の授受を行うための複数の接触子と前記ICカ
ードの挿入程度を変えるために操作される複数のカード
止めを設けたリーダ・ライタで処理することを特徴とす
るICカードの情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067026A JPH085268B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | Icカードの情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067026A JPH085268B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | Icカードの情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245398A JPH02245398A (ja) | 1990-10-01 |
JPH085268B2 true JPH085268B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=13332964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1067026A Expired - Lifetime JPH085268B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | Icカードの情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085268B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153097A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-26 | Fuji Electric Co Ltd | Icカード |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6180482A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | Hitachi Ltd | Icカ−ド |
JPS61107062U (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-07 | ||
JPH0337295Y2 (ja) * | 1985-06-24 | 1991-08-07 | ||
FR2604274B1 (fr) * | 1986-09-22 | 1991-01-11 | Flonic Sa | Carte a memoire electronique a fonctions multiples et dispositifs pour traiter lesdites cartes |
JPS63141792A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-14 | キヤノン株式会社 | Icカ−ド |
JPS6339581U (ja) * | 1987-01-29 | 1988-03-14 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1067026A patent/JPH085268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02245398A (ja) | 1990-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6024286A (en) | Smart card providing a plurality of independently accessible accounts | |
US5663553A (en) | Mass storage device adapter for smart cards | |
JPS63253493A (ja) | 情報記録システム | |
CA2188348A1 (en) | Card and device for processing of same | |
JPS63204493A (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JPH06509194A (ja) | 電子データ処理装置のディスケットステーションに挿入可能な、交換可能プロセッサ/メモリカードを有する素子 | |
EP0193635A1 (en) | IC card system | |
BR0213068A (pt) | Documentos inteligentes | |
JPH11129659A (ja) | Idカード及びid冊子 | |
JPH10291392A (ja) | Icカード | |
JPH085268B2 (ja) | Icカードの情報処理方法 | |
WO1998014916A2 (en) | Universal credit card | |
US20040195340A1 (en) | Data card | |
JPS63246292A (ja) | Icカ−ド | |
JPH01127394A (ja) | Icカード | |
JPS63194993A (ja) | デ−タ記録カ−ド | |
US20030168511A1 (en) | Card reader system for installed in a personal computer | |
JPH04153097A (ja) | Icカード | |
JP2505003B2 (ja) | 補助記憶を持つicカ―ド | |
JP2002015297A (ja) | 多機能カード | |
JPH04236688A (ja) | 情報記録カードの共用方式及びリーダーライタ装置 | |
JPS6378798A (ja) | メモリカ−ド | |
JPS6376035A (ja) | Icカ−ド | |
JP3092738U6 (ja) | カード読取機システム | |
JPS62237549A (ja) | Icカ−ド |