JPH10291392A - Ｉｃカード - Google Patents
ＩｃカードInfo
- Publication number
- JPH10291392A JPH10291392A JP11657597A JP11657597A JPH10291392A JP H10291392 A JPH10291392 A JP H10291392A JP 11657597 A JP11657597 A JP 11657597A JP 11657597 A JP11657597 A JP 11657597A JP H10291392 A JPH10291392 A JP H10291392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- card
- cpu
- built
- predetermined distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 １枚のＩＣカードにより、それぞれ異なる用
途に効率的に利用することができるＩＣカードを提供す
ることである。 【解決手段】 カード基材の所定位置にＣＰＵを備えた
ＩＣチップとメモリのみのＩＣチップの２個のＩＣチッ
プを、カード基材を左右方向ないしは上下方向に表裏反
転させた際、ないしはカード基材を表裏反転させずに１
８０度回転させた際に、ＩＣチップがカード基材の上端
及び左端から所定距離だけ離れた同一の位置にくるよう
に取り付けられた構成のＩＣカードである。
途に効率的に利用することができるＩＣカードを提供す
ることである。 【解決手段】 カード基材の所定位置にＣＰＵを備えた
ＩＣチップとメモリのみのＩＣチップの２個のＩＣチッ
プを、カード基材を左右方向ないしは上下方向に表裏反
転させた際、ないしはカード基材を表裏反転させずに１
８０度回転させた際に、ＩＣチップがカード基材の上端
及び左端から所定距離だけ離れた同一の位置にくるよう
に取り付けられた構成のＩＣカードである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】カード基材面に２個のＩＣチ
ップが取り付けられたＩＣカードに関する。
ップが取り付けられたＩＣカードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＣカードとしてはカード基材面
の所定位置に１個のＩＣチップが取り付けられた構成の
ものが一般的に使用されており、取り付けられるＩＣチ
ップの仕様についても、用途によりＣＰＵが内蔵された
タイプのものないしはＣＰＵを内蔵しないものが使い分
けられている。ＣＰＵが内蔵されたタイプのＩＣチップ
は、セキュリティ性が高く偽造ないしは改ざんをするこ
とが困難であるが処理速度が遅く且つ高価であり、ＣＰ
Ｕが内蔵されないメモリからなるタイプのものは処理速
度が速く安価であるがセキュリティ性が低いものであっ
た。したがって、それらのＩＣカードは、セキュリティ
性を必要とする用途ないしはセキュリティ性をそれほど
必要としない用途により使い分けているのが現状であ
り、セキュリティ性を必要とする用途ないしはセキュリ
ティ性をそれほど必要としない用途の両方の用途に効果
的に利用するためには、２枚のＩＣカードを持つ必要が
あるため、ＩＣカードの所持、取扱いが煩雑になるとい
う欠点があった。
の所定位置に１個のＩＣチップが取り付けられた構成の
ものが一般的に使用されており、取り付けられるＩＣチ
ップの仕様についても、用途によりＣＰＵが内蔵された
タイプのものないしはＣＰＵを内蔵しないものが使い分
けられている。ＣＰＵが内蔵されたタイプのＩＣチップ
は、セキュリティ性が高く偽造ないしは改ざんをするこ
とが困難であるが処理速度が遅く且つ高価であり、ＣＰ
Ｕが内蔵されないメモリからなるタイプのものは処理速
度が速く安価であるがセキュリティ性が低いものであっ
た。したがって、それらのＩＣカードは、セキュリティ
性を必要とする用途ないしはセキュリティ性をそれほど
必要としない用途により使い分けているのが現状であ
り、セキュリティ性を必要とする用途ないしはセキュリ
ティ性をそれほど必要としない用途の両方の用途に効果
的に利用するためには、２枚のＩＣカードを持つ必要が
あるため、ＩＣカードの所持、取扱いが煩雑になるとい
う欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、セキュリテ
ィ性を必要とする用途、及びセキュリティ性をそれほど
必要としない用途の両方の用途に効率的に利用すること
ができるＩＣカードを提供することである。
ィ性を必要とする用途、及びセキュリティ性をそれほど
必要としない用途の両方の用途に効率的に利用すること
ができるＩＣカードを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】カード基材の所定位置に
２個のＩＣチップを取り付けた構成のＩＣカードとする
ことにより、それぞれのＩＣチップを異なる用途専用に
利用することができるので効率的な利用が可能となる。
２個のＩＣチップを取り付けた構成のＩＣカードとする
ことにより、それぞれのＩＣチップを異なる用途専用に
利用することができるので効率的な利用が可能となる。
【０００５】上記のＩＣカードにおいて、前記ＩＣチッ
プをＣＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰＵを内蔵しない
ＩＣチップとすることにより、１枚のＩＣカードでセキ
ュリティ性を必要とする用途ないしはセキュリティ性を
それほど必要としない用途に使い分けすることが可能に
なるので、ＩＣチップのデータの読み出し書き込み等の
処理操作を高速化できると共に効率化することができ
る。
プをＣＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰＵを内蔵しない
ＩＣチップとすることにより、１枚のＩＣカードでセキ
ュリティ性を必要とする用途ないしはセキュリティ性を
それほど必要としない用途に使い分けすることが可能に
なるので、ＩＣチップのデータの読み出し書き込み等の
処理操作を高速化できると共に効率化することができ
る。
【０００６】上記のＩＣカードにおいて、前記カード基
材を左右方向ないしは上下方向に表裏反転させた際、な
いしは前記カード基材を１８０度回転させた際に、前記
ＩＣチップが前記カード基材の同一の所定位置にくるよ
うに取り付けた構成とすることにより、ＩＣカードの挿
入方向を変えることにより、１台のリーダーライタを使
用して、２つのＩＣチップのデータの読み出し書き込み
を行うことにより処理操作の高速化および簡略化が可能
となる。
材を左右方向ないしは上下方向に表裏反転させた際、な
いしは前記カード基材を１８０度回転させた際に、前記
ＩＣチップが前記カード基材の同一の所定位置にくるよ
うに取り付けた構成とすることにより、ＩＣカードの挿
入方向を変えることにより、１台のリーダーライタを使
用して、２つのＩＣチップのデータの読み出し書き込み
を行うことにより処理操作の高速化および簡略化が可能
となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図１は本発明の第１実施形態にお
ける（イ）は一方の面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示
す平面図、図２は図１におけるＩ−Ｉ断面図、図３は第
２実施形態における（イ）は一方の面を（ロ）は他方の
面をそれぞれ示す平面図、図４は図３におけるＩ−Ｉ断
面図、図５は第３実施形態における一方の面を示す平面
図、図６（イ）は図５におけるＩ−Ｉ断面図で（ロ）は
II−II断面図であって、１は第１のＩＣチップ、２は第
２のＩＣチップ、３はカード基材をそれぞれ表す。
施の形態を説明する。図１は本発明の第１実施形態にお
ける（イ）は一方の面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示
す平面図、図２は図１におけるＩ−Ｉ断面図、図３は第
２実施形態における（イ）は一方の面を（ロ）は他方の
面をそれぞれ示す平面図、図４は図３におけるＩ−Ｉ断
面図、図５は第３実施形態における一方の面を示す平面
図、図６（イ）は図５におけるＩ−Ｉ断面図で（ロ）は
II−II断面図であって、１は第１のＩＣチップ、２は第
２のＩＣチップ、３はカード基材をそれぞれ表す。
【０００８】本発明のＩＣカードの第１実施形態は、図
１、図２に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図１（イ）に示すように、上端および左端
から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチ
ップからなる第１のＩＣチップ１が取り付けられてお
り、カード基材３の他方の面においては、カード基材３
を左右方向に表裏反転した際に、図１（ロ）に示すよう
に、上端および左端から所定距離だけ離れた位置に、Ｃ
ＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ
２が取り付けられた構成である。第１実施形態における
断面構成は、図２に示すように、第１のＩＣチップ１と
第２のＩＣチップ２との相対位置は、カード基材３を左
右方向に表裏反転した際に、カード基材３の上端および
左端から所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り
付けられている。
１、図２に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図１（イ）に示すように、上端および左端
から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチ
ップからなる第１のＩＣチップ１が取り付けられてお
り、カード基材３の他方の面においては、カード基材３
を左右方向に表裏反転した際に、図１（ロ）に示すよう
に、上端および左端から所定距離だけ離れた位置に、Ｃ
ＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ
２が取り付けられた構成である。第１実施形態における
断面構成は、図２に示すように、第１のＩＣチップ１と
第２のＩＣチップ２との相対位置は、カード基材３を左
右方向に表裏反転した際に、カード基材３の上端および
左端から所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り
付けられている。
【０００９】本発明のＩＣカードの第２実施形態は、図
３、図４に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図３（イ）に示すように、上端および左端
から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチ
ップからなる第１のＩＣチップ１が取り付けられてお
り、カード基材３の他方の面においては、カード基材３
を上下方向に表裏反転した際に、図３（ロ）に示すよう
に、上端および左端から所定距離だけ離れた位置に、Ｃ
ＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ
２が取り付けられた構成である。第２実施形態の断面構
成は、図４に示すように、第１のＩＣチップ１と第２の
ＩＣチップ２との相対位置は、カード基材３を上下方向
に表裏反転した際に、カード基材３の上端および左端か
ら所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り付けら
れている。
３、図４に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図３（イ）に示すように、上端および左端
から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチ
ップからなる第１のＩＣチップ１が取り付けられてお
り、カード基材３の他方の面においては、カード基材３
を上下方向に表裏反転した際に、図３（ロ）に示すよう
に、上端および左端から所定距離だけ離れた位置に、Ｃ
ＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ
２が取り付けられた構成である。第２実施形態の断面構
成は、図４に示すように、第１のＩＣチップ１と第２の
ＩＣチップ２との相対位置は、カード基材３を上下方向
に表裏反転した際に、カード基材３の上端および左端か
ら所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り付けら
れている。
【００１０】本発明のＩＣカードの第３実施形態は、図
５、図６に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図５に示すように、上端および左端から所
定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチップか
らなる第１のＩＣチップ１が取り付けられると共に、下
端および右端から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内
蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ２がそれ
ぞれ取り付けられ、カード基材３の裏面にはＩＣチップ
が取り付けられていない構成である。第３実施形態にお
ける断面構成は、図６（イ）、（ロ）に示すように、第
１のＩＣチップ１と第２のＩＣチップ２との相対位置
は、カード基材３を表裏を反転させずに１８０度回転さ
せた際に、カード基材３の上端および左端から所定距離
だけ離れた位置、およびカード基材３の下端および右端
から所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り付け
られている。
５、図６に示すとおりであり、カード基材３の一方の面
においては、図５に示すように、上端および左端から所
定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内蔵したＩＣチップか
らなる第１のＩＣチップ１が取り付けられると共に、下
端および右端から所定距離だけ離れた位置にＣＰＵを内
蔵しないＩＣチップからなる第２のＩＣチップ２がそれ
ぞれ取り付けられ、カード基材３の裏面にはＩＣチップ
が取り付けられていない構成である。第３実施形態にお
ける断面構成は、図６（イ）、（ロ）に示すように、第
１のＩＣチップ１と第２のＩＣチップ２との相対位置
は、カード基材３を表裏を反転させずに１８０度回転さ
せた際に、カード基材３の上端および左端から所定距離
だけ離れた位置、およびカード基材３の下端および右端
から所定距離だけ離れた同一位置にくるように取り付け
られている。
【００１１】本発明の上記の第１〜第３実施形態におい
ては、第１のＩＣチップ１をＣＰＵを内蔵したＩＣチッ
プとし、第２のＩＣチップ２をＣＰＵを内蔵しないＩＣ
チップとしたＩＣカードの構成のものについて説明した
が、ＩＣチップの仕様は、２個ともＣＰＵを内蔵したＩ
Ｃチップとしてもよいし、また２個ともＣＰＵを内蔵し
ないＩＣチップとしてもよく、使用する用途によりＩＣ
チップの仕様を任意に設定すればよいものである。
ては、第１のＩＣチップ１をＣＰＵを内蔵したＩＣチッ
プとし、第２のＩＣチップ２をＣＰＵを内蔵しないＩＣ
チップとしたＩＣカードの構成のものについて説明した
が、ＩＣチップの仕様は、２個ともＣＰＵを内蔵したＩ
Ｃチップとしてもよいし、また２個ともＣＰＵを内蔵し
ないＩＣチップとしてもよく、使用する用途によりＩＣ
チップの仕様を任意に設定すればよいものである。
【００１２】ＣＰＵを内蔵したＩＣチップからなる第１
のＩＣチップ１は、通常８ｂｉｔのＣＰＵとデータ記憶
用メモリを搭載し、６〜８個の外部接続端子を備えたも
のであり、ＣＰＵ機能を生かして高度の判断、保護等が
できるセキュリティーの高いものであり、用途として
は、社員証、会員証、健康管理、車両情報管理等に利用
できる。ＣＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２の
ＩＣチップ２は、通信、内部処理などは内蔵ＩＣのロジ
ック回路を効果的に利用したものであり、ＩＣカードに
内蔵されたプログラムによって動作するＣＰＵは搭載し
ないメモリからなるものである。データ用記憶メモリは
不揮発性であり、書換えできるＥＥＰＲＯＭタイプが主
であるが、追記のみのＥＰＲＯＭタイプとすることもで
きる。メモリ容量は１２８ｂｙｔｅ〜１ＫＢｙｔｅのも
のである。用途としては、ポイントサービス、プリペイ
ドカード、電話カード等に利用できる。
のＩＣチップ１は、通常８ｂｉｔのＣＰＵとデータ記憶
用メモリを搭載し、６〜８個の外部接続端子を備えたも
のであり、ＣＰＵ機能を生かして高度の判断、保護等が
できるセキュリティーの高いものであり、用途として
は、社員証、会員証、健康管理、車両情報管理等に利用
できる。ＣＰＵを内蔵しないＩＣチップからなる第２の
ＩＣチップ２は、通信、内部処理などは内蔵ＩＣのロジ
ック回路を効果的に利用したものであり、ＩＣカードに
内蔵されたプログラムによって動作するＣＰＵは搭載し
ないメモリからなるものである。データ用記憶メモリは
不揮発性であり、書換えできるＥＥＰＲＯＭタイプが主
であるが、追記のみのＥＰＲＯＭタイプとすることもで
きる。メモリ容量は１２８ｂｙｔｅ〜１ＫＢｙｔｅのも
のである。用途としては、ポイントサービス、プリペイ
ドカード、電話カード等に利用できる。
【００１３】本発明のＩＣカードに書き込まれたデータ
を読み出し書き込みするのに使用するＩＣカードのリー
ダーライタとして、ＣＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰ
Ｕを内蔵しないＩＣチップの両者のデータを読み出し書
き込みすることのできるタイプのものを使用することに
より、ＩＣカードを左右方向ないしは上下方向に表裏反
転させた状態、ないしはＩＣカードを表裏反転させずに
１８０度回転させた状態で、ＩＣチップがカード基材３
の上端及び左端から所定距離だけ離れた位置にくるよう
に取り付けられている。したがって、リーダーライタに
ＩＣカードを所定の向きに挿入することにより、１台の
リーダーライタを使用して、ＣＰＵを内蔵した第１のＩ
Ｃチップ１とＣＰＵを内蔵しない第２のＩＣチップ２に
記録されたデータを、それぞれ読み書きすることができ
るので、データ処理の操作を高速化できると共に簡略化
することができるものである。
を読み出し書き込みするのに使用するＩＣカードのリー
ダーライタとして、ＣＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰ
Ｕを内蔵しないＩＣチップの両者のデータを読み出し書
き込みすることのできるタイプのものを使用することに
より、ＩＣカードを左右方向ないしは上下方向に表裏反
転させた状態、ないしはＩＣカードを表裏反転させずに
１８０度回転させた状態で、ＩＣチップがカード基材３
の上端及び左端から所定距離だけ離れた位置にくるよう
に取り付けられている。したがって、リーダーライタに
ＩＣカードを所定の向きに挿入することにより、１台の
リーダーライタを使用して、ＣＰＵを内蔵した第１のＩ
Ｃチップ１とＣＰＵを内蔵しない第２のＩＣチップ２に
記録されたデータを、それぞれ読み書きすることができ
るので、データ処理の操作を高速化できると共に簡略化
することができるものである。
【００１４】セキュリティの高いＣＰＵを内蔵した第１
のＩＣチップ１とセキュリティは低いが処理速度の速い
ＣＰＵを内蔵しない第２のＩＣチップ２とを取り付けた
ＩＣカードを利用した用途例としては、例えば、セキュ
リティの高いＣＰＵを内蔵したＩＣチップには高額（例
えば１０〜１００万円まで）の入金を認め、使用の際に
は必ず暗証番号などによる本人確認をＩＣカード内にて
行う用途に使用し、ＣＰＵを内蔵しないＩＣチップには
低額（例えば１０万円ぐらいまで）の入金のみとする
が、本人確認なしに利用できるようにする。そうするこ
とにより、１枚のＩＣカードにより高額商品の購入と低
額商品の購入が効率的かつ最小限のリスクにて行うこと
ができる。また、入金については銀行のＡＴＭやモンデ
ックス等の電話端末等により、一度ＣＰＵを内蔵したＩ
Ｃチップに入金し、その後パソコンに２つのリーダライ
ターを接続した機器などにより、ＣＰＵを内蔵しないＩ
Ｃチップに移す方法等が考えられる。
のＩＣチップ１とセキュリティは低いが処理速度の速い
ＣＰＵを内蔵しない第２のＩＣチップ２とを取り付けた
ＩＣカードを利用した用途例としては、例えば、セキュ
リティの高いＣＰＵを内蔵したＩＣチップには高額（例
えば１０〜１００万円まで）の入金を認め、使用の際に
は必ず暗証番号などによる本人確認をＩＣカード内にて
行う用途に使用し、ＣＰＵを内蔵しないＩＣチップには
低額（例えば１０万円ぐらいまで）の入金のみとする
が、本人確認なしに利用できるようにする。そうするこ
とにより、１枚のＩＣカードにより高額商品の購入と低
額商品の購入が効率的かつ最小限のリスクにて行うこと
ができる。また、入金については銀行のＡＴＭやモンデ
ックス等の電話端末等により、一度ＣＰＵを内蔵したＩ
Ｃチップに入金し、その後パソコンに２つのリーダライ
ターを接続した機器などにより、ＣＰＵを内蔵しないＩ
Ｃチップに移す方法等が考えられる。
【００１５】
【発明の効果】カード基材の所定位置に２個のＩＣチッ
プを取り付けた構成のＩＣカードとすることにより、そ
れぞれ異なる用途に対して効率的に利用することができ
る。上記のＩＣカードにおいて、２個のＩＣチップをＣ
ＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰＵを内蔵しないＩＣチ
ップとすることにより、１枚のＩＣカードでセキュリテ
ィを必要とする用途ないしはセキュリティをそれほど必
要としない用途に使い分けすることが可能になるので、
ＩＣチップのデータの読み出し書き込み等の処理操作を
高速化できると共に効率化することができる。上記のＩ
Ｃカードにおいて、カード基材を左右方向ないしは上下
方向に表裏反転させた際、ないしはカード基材を表裏反
転させずに１８０度回転させた際に、ＩＣチップがカー
ド基材の同一の所定位置にくるように取り付けた構成と
することにより、ＩＣカードの挿入方向を変えるだけ
で、１台のリーダーライタを使用して、２個のＩＣチッ
プのデータを読み出し書き込みすることができるので、
処理操作を高速化できると共に簡略化することができ
る。
プを取り付けた構成のＩＣカードとすることにより、そ
れぞれ異なる用途に対して効率的に利用することができ
る。上記のＩＣカードにおいて、２個のＩＣチップをＣ
ＰＵを内蔵したＩＣチップとＣＰＵを内蔵しないＩＣチ
ップとすることにより、１枚のＩＣカードでセキュリテ
ィを必要とする用途ないしはセキュリティをそれほど必
要としない用途に使い分けすることが可能になるので、
ＩＣチップのデータの読み出し書き込み等の処理操作を
高速化できると共に効率化することができる。上記のＩ
Ｃカードにおいて、カード基材を左右方向ないしは上下
方向に表裏反転させた際、ないしはカード基材を表裏反
転させずに１８０度回転させた際に、ＩＣチップがカー
ド基材の同一の所定位置にくるように取り付けた構成と
することにより、ＩＣカードの挿入方向を変えるだけ
で、１台のリーダーライタを使用して、２個のＩＣチッ
プのデータを読み出し書き込みすることができるので、
処理操作を高速化できると共に簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態における（イ）は一方の
面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示す平面図。
面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示す平面図。
【図２】図１におけるＩ−Ｉ断面図。
【図３】本発明の第２実施形態における（イ）は一方の
面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示す平面図。
面を（ロ）は他方の面をそれぞれ示す平面図。
【図４】図３におけるＩ−Ｉ断面図。
【図５】本発明の第３実施形態における一方の面を示す
平面図。
平面図。
【図６】（イ）は図５におけるＩ−Ｉ断面図で（ロ）は
図５におけるII−II断面図。
図５におけるII−II断面図。
１ 第１のＩＣチップ ３ カード基材 ２ 第２のＩＣチップ
Claims (4)
- 【請求項１】 カード基材の所定位置に２個のＩＣチッ
プが取り付けられた構成からなることを特徴とするＩＣ
カード。 - 【請求項２】 前記ＩＣチップがＣＰＵを内蔵したＩＣ
チップとＣＰＵを内蔵しないＩＣチップであることを特
徴とする請求項１記載のＩＣカード。 - 【請求項３】 前記カード基材を左右方向ないしは上下
方向に表裏反転させた際に、前記ＩＣチップが前記カー
ド基材の同一の所定位置にくるように取り付けられてい
ることを特徴とする請求項１〜２記載のＩＣカード。 - 【請求項４】 前記カード基材を１８０度回転させた際
に、前記ＩＣチップが前記カード基材の同一の所定位置
にくるように取り付けられていることを特徴とする請求
項１〜２記載のＩＣカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11657597A JPH10291392A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | Ｉｃカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11657597A JPH10291392A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | Ｉｃカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291392A true JPH10291392A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14690517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11657597A Pending JPH10291392A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | Ｉｃカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10291392A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6837440B2 (en) * | 2002-10-03 | 2005-01-04 | Winbond Electronics Corp | Contactless and intelligence-wise code identification chip system |
| KR100682590B1 (ko) | 2006-02-10 | 2007-02-15 | (주) 케이비씨테크 | 주파수 간섭현상을 제거한 이종의 알에프아이디 태그가혼재된 아이에스오 카드 |
| KR100747508B1 (ko) | 2005-12-23 | 2007-08-08 | 주식회사 에스원 | 양방향 인식이 가능한 ｒｆｉｄ ｔａｇ 및 그 ｒｆｉｄｔａｇ를 포함하는 시스템 |
| KR100750435B1 (ko) | 2005-09-05 | 2007-08-21 | 신한카드 주식회사 | 아이씨 카드 관리방법 및 시스템과 이를 위한 기록매체와정보 저장매체 |
| KR100828961B1 (ko) | 2005-06-09 | 2008-05-13 | 가부시키가이샤 엔티티 도코모 | 비접촉 ｉｃ 장치 및 제어 방법 |
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| US10977540B2 (en) | 2016-07-27 | 2021-04-13 | Composecure, Llc | RFID device |
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