JPS6180482A - Ｉｃカ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はＩＣカードの信号入出力接点の構造に係り、特
に高信頼性および長寿命のＩＣカードに好適な接点構造
に関する。

〔発明の背景〕

ＩＣカードの接点接触不良を保護しＩＣカードの信頼性
を上げる方法として、例えば実開昭５９−４０９５６号
公報に示されるよう、ＩＣカードの接点をプラスチック
類で保護する方法がある。

この本方法によればＩＣカード利用者の不注意等による
接点の汚れ等に関して有効な保護が得られるものである
が、カード利用時に保護シートを外すかまたは保護シー
トの上から電気的接続をする等、利用時の処理が必要で
あった。

〔発明の目的〕

本発明の目的はＩＣカードの入出力接点の信頼性を向上
させ、その利用者に負担を与えないで達成することにあ
る。

〔発明の概要〕

本発明の概要は基本的に入出力接点を多重化゛する事に
ある。またＩＣカードの利用法を配慮し、その多重化の
方法をカードの挿入方向に対し常に同一位置に来る対称
位置に多重化接点を設ける事てより、信頼性の向上と共
に利用者に便利なカードを提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の実施例を第１図〜第４図を用いて説明す
る。第１図はＩＣカード１に対して入出力接点２が、８
接点の組合せとして２組。

ＩＣカード１の同一面とに配置されている。この接点配
置によれば、ＩＣカード利用者はカードリーグに対し人
の接点を利用する方向で挿入する。ここでＡの接点でい
ずれかが接触不良等で正常な信号伝達が不可能であった
場合には。

カードのと下面を同じにして回転し、Ｂ接点を用いるこ
とが出来る。

第２図は、基本的に第１図と同様であるがカードの長手
方向のと下面の反転、第３図は横手方向の上下面回転、
また第４図は第１図〜第３図を組合せた前後、左右いず
れの挿入時も利用可能なカード形状を有するものである
。

本実施例によれば接点の多重化によりカードの信頼性を
向上させるばかりでなく、その利用者に対しても挿入方
向の自由度が向上する効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、カード信頼性の向上（これは前述した
接点の汚れ等の信頼性低下ばかりでなくカードの７レキ
シビリテイーから発生する内部配線の断線に対しても同
様である）とカード利用者の自由度増大ばかりでなく、
カード自体の機能向上、例えば各接点毎にセキエリティ
コードを変える又は利用目的毎だ接点を変え、多目的カ
ードを１枚で共用する等の副次的効果も期待出来る。

また本発明の実施によりカードリーダー側は信頼性の向
上に対して、特に機能の追加を要しない点においても経
済的である。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の実施例のＩＣカードの正面図
である。 ｌ・・・カード本体、　　　　２・・・接点部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．内部に集積回路素子を持ち電気的信号の伝達により
   情報の授受を行うＩＣカードにおいて、その信号伝達用
   接続部を複数組持つ事を特徴としたＩＣカード。