JPH08512B2 - 車両用定速走行装置 - Google Patents
車両用定速走行装置Info
- Publication number
- JPH08512B2 JPH08512B2 JP2047987A JP4798790A JPH08512B2 JP H08512 B2 JPH08512 B2 JP H08512B2 JP 2047987 A JP2047987 A JP 2047987A JP 4798790 A JP4798790 A JP 4798790A JP H08512 B2 JPH08512 B2 JP H08512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- command
- input
- speed traveling
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W50/00—Details of control systems for road vehicle drive control not related to the control of a particular sub-unit, e.g. process diagnostic or vehicle driver interfaces
- B60W50/02—Ensuring safety in case of control system failures, e.g. by diagnosing, circumventing or fixing failures
- B60W50/0205—Diagnosing or detecting failures; Failure detection models
- B60W2050/021—Means for detecting failure or malfunction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、定速走行用に車速の設定、設定車速の変
更、設定車速の解除等を指示するための信号を定速走行
装置用コントロールスイッチの入力より検出する車両用
定速走行装置に関するものである。
更、設定車速の解除等を指示するための信号を定速走行
装置用コントロールスイッチの入力より検出する車両用
定速走行装置に関するものである。
第３図は従来の定速走行装置の構成を示し、１は自動
車等のエンジン、２は吸気管、３は吸気管２に設けられ
たスロットル弁、4a,4bはスロットル弁３に連結された
リンク、５はアクセルペダル、６はアクチュエータ、７
は外部選択操作により指示信号を出力するコントロール
スイッチ、８は車速センサ、９はコントロールユニット
である。
車等のエンジン、２は吸気管、３は吸気管２に設けられ
たスロットル弁、4a,4bはスロットル弁３に連結された
リンク、５はアクセルペダル、６はアクチュエータ、７
は外部選択操作により指示信号を出力するコントロール
スイッチ、８は車速センサ、９はコントロールユニット
である。
次に、動作について説明する。コントロールユニット
９はコントロールスイッチ７からの出力電圧の大きさに
よってその指示を判別し、定速走行時等の場合には車速
センサ８の出力信号に基づいてアクチュエータ６の制御
量を演算する。この演算結果を受けたアクチュエータ６
はリンク4aを介してスロットル弁３を開閉駆動する。こ
こで、運転者の操作によりコントロールスイッチ７から
の定速走行解除指示が出されると、アクチュエータ６に
よるスロットル弁３の駆動は停止され、スロットル弁３
はアクセルペダル５の踏込により、リンク4bを介して開
閉駆動される。
９はコントロールスイッチ７からの出力電圧の大きさに
よってその指示を判別し、定速走行時等の場合には車速
センサ８の出力信号に基づいてアクチュエータ６の制御
量を演算する。この演算結果を受けたアクチュエータ６
はリンク4aを介してスロットル弁３を開閉駆動する。こ
こで、運転者の操作によりコントロールスイッチ７から
の定速走行解除指示が出されると、アクチュエータ６に
よるスロットル弁３の駆動は停止され、スロットル弁３
はアクセルペダル５の踏込により、リンク4bを介して開
閉駆動される。
第４図はコントロールスイッチ７及びコントロールユ
ニット９の回路構成を示し、10は非定速走行中は定速走
行をセットし、定速走行中には自動減速を行なうコマン
ドスイッチであるセット／コーストスイッチ（以下、S/
Cスイッチと称す。）、11は非定速走行中では記憶車速
があるときは目標速度に自動復帰させ、定速走行中では
自動加速するためのコマンドスイッチであるリジューム
／アクセルスイッチ（以下R/Aスイッチと称す。）であ
る。S/Cスイッチ10及びR/Aスイッチ11は常開のモーメン
タリタイプのコマンドスイッチであり、選択的操作がさ
れたスイッチがクローズ状態となる。スイッチ10,11に
はそれぞれ抵抗R3,R2が直列に接続され、この各直列体
は並列に接続され、その一端は接地され、他端は接続部
17を介してコントロールユニット９の入力端子18に接続
されている。又、スイッチ10,11の間にはダイオード12
が直列に接続されている。一方、コントロールユニット
９において、入力端子18はコンパレータ14〜16の（＋）
端子に接続されるとともに抵抗R1を介して基準電源V1に
接続され、基準電源V1は抵抗R4を介してコンパレータ14
の（−）端子に接続され、以下順次抵抗R5〜R7を介して
コンパレータ15,16の（−）端子及びアースに接続され
ている。又、各コンパレータ14〜16の出力はCPU13のP1
〜P3の各ポートに接続されている。
ニット９の回路構成を示し、10は非定速走行中は定速走
行をセットし、定速走行中には自動減速を行なうコマン
ドスイッチであるセット／コーストスイッチ（以下、S/
Cスイッチと称す。）、11は非定速走行中では記憶車速
があるときは目標速度に自動復帰させ、定速走行中では
自動加速するためのコマンドスイッチであるリジューム
／アクセルスイッチ（以下R/Aスイッチと称す。）であ
る。S/Cスイッチ10及びR/Aスイッチ11は常開のモーメン
タリタイプのコマンドスイッチであり、選択的操作がさ
れたスイッチがクローズ状態となる。スイッチ10,11に
はそれぞれ抵抗R3,R2が直列に接続され、この各直列体
は並列に接続され、その一端は接地され、他端は接続部
17を介してコントロールユニット９の入力端子18に接続
されている。又、スイッチ10,11の間にはダイオード12
が直列に接続されている。一方、コントロールユニット
９において、入力端子18はコンパレータ14〜16の（＋）
端子に接続されるとともに抵抗R1を介して基準電源V1に
接続され、基準電源V1は抵抗R4を介してコンパレータ14
の（−）端子に接続され、以下順次抵抗R5〜R7を介して
コンパレータ15,16の（−）端子及びアースに接続され
ている。又、各コンパレータ14〜16の出力はCPU13のP1
〜P3の各ポートに接続されている。
この第４図の構成において、コマンドスイッチ10,11
のどちらか一方の閉動作により基準電圧V1は抵抗R1と抵
抗R2又はR3により分圧され、この分圧電圧の大きさによ
ってコントロールユニット９はコントロールスイッチ７
からのコマンド指令を判別していた。又、スイッチ10,1
1が誤操作により同時にクローズ状態になった場合を区
別するためにダイオード12を付加し、スイッチ10,11の
同時押しを検出するようにしていた。第１表は上記した
従来装置の動作表を示し、スイッチ10,11がオフの場合
には基準電圧V1に近い電圧がコントロールユニット９の
入力電圧VINとなり、この電圧は抵抗R4〜R7により分圧
された各コンパレータ14〜16の比較電圧V1ref〜V3refよ
り大きいので、各コンパレータ14〜16の出力はすべてＨ
となり、従ってCPU13の各入力ポートP1〜P3の入力信号
はＨとなる。次に、R/Aスイッチ11をオンすると入力電
圧は となり、 となるので、CPU13の各ポートP1〜P3の入力信号はL,H,H
となる。次に、S/Cスイッチ10をオンすると となり、この電圧はV2refとV3refの中間の値となるの
で、P1〜P3の入力信号はL,H,Hとなる。又、スイッチ10,
11を誤操作により同時にオンするとVINは０に近いもの
となり、P1〜P3の入力信号はすべてＬとなる。CPU13は
各種の入力信号に応じて各種の指令信号を出力し、アク
セル６を制御する。
のどちらか一方の閉動作により基準電圧V1は抵抗R1と抵
抗R2又はR3により分圧され、この分圧電圧の大きさによ
ってコントロールユニット９はコントロールスイッチ７
からのコマンド指令を判別していた。又、スイッチ10,1
1が誤操作により同時にクローズ状態になった場合を区
別するためにダイオード12を付加し、スイッチ10,11の
同時押しを検出するようにしていた。第１表は上記した
従来装置の動作表を示し、スイッチ10,11がオフの場合
には基準電圧V1に近い電圧がコントロールユニット９の
入力電圧VINとなり、この電圧は抵抗R4〜R7により分圧
された各コンパレータ14〜16の比較電圧V1ref〜V3refよ
り大きいので、各コンパレータ14〜16の出力はすべてＨ
となり、従ってCPU13の各入力ポートP1〜P3の入力信号
はＨとなる。次に、R/Aスイッチ11をオンすると入力電
圧は となり、 となるので、CPU13の各ポートP1〜P3の入力信号はL,H,H
となる。次に、S/Cスイッチ10をオンすると となり、この電圧はV2refとV3refの中間の値となるの
で、P1〜P3の入力信号はL,H,Hとなる。又、スイッチ10,
11を誤操作により同時にオンするとVINは０に近いもの
となり、P1〜P3の入力信号はすべてＬとなる。CPU13は
各種の入力信号に応じて各種の指令信号を出力し、アク
セル６を制御する。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記した従来の車両用定速走行装置に
おいては、スイッチ10,11が同時にオンされたことを検
出するためにコントロールスイッチ７にダイオード12を
付加しなければならず、またコントロールユニット９に
おいては入力コンパレータを３個必要とし、CPU13の入
力ポートも３個必要とし、構成が複雑で高価となった。
おいては、スイッチ10,11が同時にオンされたことを検
出するためにコントロールスイッチ７にダイオード12を
付加しなければならず、またコントロールユニット９に
おいては入力コンパレータを３個必要とし、CPU13の入
力ポートも３個必要とし、構成が複雑で高価となった。
この発明は上記のような課題を解決するために成され
たものであり、構成簡単で安価な車両用定速走行装置を
得ることを目的とする。
たものであり、構成簡単で安価な車両用定速走行装置を
得ることを目的とする。
この発明に係る車両用定速走行装置は、各コマンドス
イッチの入力の変化状態からその出力異常を検出する出
力異常検出手段をコントロールユニットに設けたもので
ある。
イッチの入力の変化状態からその出力異常を検出する出
力異常検出手段をコントロールユニットに設けたもので
ある。
この発明における出力異常検出手段は、各コマンドス
イッチの出力の変化状態を検知し、同時押し状態か否か
などの異常出力状態を検出する。
イッチの出力の変化状態を検知し、同時押し状態か否か
などの異常出力状態を検出する。
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第
１図はこの実施例による車両用定速走行装置のコントロ
ールスイッチ70とコントロールユニット90の回路構成を
示し、定速走行装置としての構成は第３図と同様であ
る。コントロールスイッチ70においてはS/Cスイッチ23
と抵抗R3が直列に接続されると共に、R/Aスイッチ24と
抵抗R2が直列に接続され、この２つの直列体が並列に接
続される。この並列体の一端は接地され、他端は接続部
17を介してコントロールユニット90の入力端子18に接続
される。この入力端子18はコンパレータ26,27の（＋）
入力端子に接続されるとともに抵抗R1を介して電源V1に
接続される。又、電源V1には抵抗R8を介してコンパレー
タ26の（−）端子が接続され、さらに抵抗R8には抵抗R9
を介してコンパレータ27の（−）端子が接続され、抵抗
R9は抵抗R10を介して接地される。コンパレータ26,27の
出力端子はCPU25の入力ポートP1,P2に接続される。
１図はこの実施例による車両用定速走行装置のコントロ
ールスイッチ70とコントロールユニット90の回路構成を
示し、定速走行装置としての構成は第３図と同様であ
る。コントロールスイッチ70においてはS/Cスイッチ23
と抵抗R3が直列に接続されると共に、R/Aスイッチ24と
抵抗R2が直列に接続され、この２つの直列体が並列に接
続される。この並列体の一端は接地され、他端は接続部
17を介してコントロールユニット90の入力端子18に接続
される。この入力端子18はコンパレータ26,27の（＋）
入力端子に接続されるとともに抵抗R1を介して電源V1に
接続される。又、電源V1には抵抗R8を介してコンパレー
タ26の（−）端子が接続され、さらに抵抗R8には抵抗R9
を介してコンパレータ27の（−）端子が接続され、抵抗
R9は抵抗R10を介して接地される。コンパレータ26,27の
出力端子はCPU25の入力ポートP1,P2に接続される。
第２表は上記装置の動作表を示し、まずスイッチ23,2
4をオフすると入力端子18の入力電圧VINはVIに近いもの
となり、コンパレータ26,27の出力は共にＨとなり、P1,
P2はＨとなる。次に、R/Aスイッチ24がオンすると となり、この電圧はコンパレータ26,27の（−）端子電
圧V1ref,V2refの中間にあるので、P1はＬ、P2はＨとな
る。次に、S/Cスイッチ23がオンすると となり、この電圧はV2refより小さいのでP1,P2は共にＬ
になる。又、スイッチ23,24が共にオンすると となり、この電圧はS/Cスイッチ23がオンしたときより
も小さいので、入力ポートP1,P2の入力信号は共にＬと
なる。
4をオフすると入力端子18の入力電圧VINはVIに近いもの
となり、コンパレータ26,27の出力は共にＨとなり、P1,
P2はＨとなる。次に、R/Aスイッチ24がオンすると となり、この電圧はコンパレータ26,27の（−）端子電
圧V1ref,V2refの中間にあるので、P1はＬ、P2はＨとな
る。次に、S/Cスイッチ23がオンすると となり、この電圧はV2refより小さいのでP1,P2は共にＬ
になる。又、スイッチ23,24が共にオンすると となり、この電圧はS/Cスイッチ23がオンしたときより
も小さいので、入力ポートP1,P2の入力信号は共にＬと
なる。
次に、第２図のフローチャートによりCPU25の詳細な
動作を説明する。第２図はメインルーチンであり、一定
の周期により循環している。まず、ステップ101ではRAM
の内容をクリアして初期設定を行なう。次に、ステップ
102では車速センサ８から入力されるパルスの周期に基
づいて走行速度を計算する。ステップ103では前回の所
定時間内に計測したコマンドスイッチ23,24の入力状態
を保管し、ステップ104ではコントロールスイッチ70か
らの出力信号をコントロールユニット90のコマンド信号
入力回路より入力し、今回の所定時間内のコマンドスイ
ッチ23,24の入力状態を検出した後保管する。このコマ
ンド信号検出処理では、種別の異なる指令が通常状態で
は連続して発生しないよう処理されている。ステップ10
5では前回計測した入力状態よりS/Cスイッチ23の前回の
状態を判定し、オン状態であればステップ106へ進み、
オフ状態であればステップ107へ進む。ステップ106では
今回計測したR/Aスイッチ24の入力状態を判定し、オン
状態であればステップ110へ進み、オフ状態であればス
テップ107へ進む。ステップ107では前回計測した入力状
態よりR/Aスイッチ24の前回の状態を判定し、オン状態
であればステップ108へ進み、オフ状態であればステッ
プ109へ進む。ステップ108では今回計測したS/Cスイッ
チ23の入力状態を判定し、オン状態であればステップ11
0へ進み、オフ状態であればステップ109へ進む。ステッ
プ109では前回入力状態から今回入力状態への変化が正
常時であると認識し、コマンド入力異常検出フラグをＬ
に設定した後ステップ111へ進む。ステップ110では前回
入力状態から今回入力状態への変化（S/C→R/A、R/A→S
/C）が定常状態を通らずに連続して発生する異常なもの
で、コマンドスイッチ23,24の同時押し等の異常入力で
あると認識し、コマンド入力異常検出フラグをＨに設定
した後ステップ111へ進む。ステップ111ではコマンド入
力異常検出フラグの判定を行ない、Ｈの場合にはステッ
プ112へ進み、Ｌの場合にはステップ113へ進む。ステッ
プ112では定速走行中の解除等コマンドスイッチ23,24の
入力異常処理を行なった後ステップ114へ進む。ステッ
プ113ではコマンドスイッチ23,24による入力異常はない
と判別し、定速走行処理の次の処理ステップへ進んでゆ
き、アクチュエータ６への制御量を演算出力した後、ス
テップ114へ進む。ステップ114では所定時間待機し、所
定時間経過後ステップ102へ戻って上記動作を繰り返
す。
動作を説明する。第２図はメインルーチンであり、一定
の周期により循環している。まず、ステップ101ではRAM
の内容をクリアして初期設定を行なう。次に、ステップ
102では車速センサ８から入力されるパルスの周期に基
づいて走行速度を計算する。ステップ103では前回の所
定時間内に計測したコマンドスイッチ23,24の入力状態
を保管し、ステップ104ではコントロールスイッチ70か
らの出力信号をコントロールユニット90のコマンド信号
入力回路より入力し、今回の所定時間内のコマンドスイ
ッチ23,24の入力状態を検出した後保管する。このコマ
ンド信号検出処理では、種別の異なる指令が通常状態で
は連続して発生しないよう処理されている。ステップ10
5では前回計測した入力状態よりS/Cスイッチ23の前回の
状態を判定し、オン状態であればステップ106へ進み、
オフ状態であればステップ107へ進む。ステップ106では
今回計測したR/Aスイッチ24の入力状態を判定し、オン
状態であればステップ110へ進み、オフ状態であればス
テップ107へ進む。ステップ107では前回計測した入力状
態よりR/Aスイッチ24の前回の状態を判定し、オン状態
であればステップ108へ進み、オフ状態であればステッ
プ109へ進む。ステップ108では今回計測したS/Cスイッ
チ23の入力状態を判定し、オン状態であればステップ11
0へ進み、オフ状態であればステップ109へ進む。ステッ
プ109では前回入力状態から今回入力状態への変化が正
常時であると認識し、コマンド入力異常検出フラグをＬ
に設定した後ステップ111へ進む。ステップ110では前回
入力状態から今回入力状態への変化（S/C→R/A、R/A→S
/C）が定常状態を通らずに連続して発生する異常なもの
で、コマンドスイッチ23,24の同時押し等の異常入力で
あると認識し、コマンド入力異常検出フラグをＨに設定
した後ステップ111へ進む。ステップ111ではコマンド入
力異常検出フラグの判定を行ない、Ｈの場合にはステッ
プ112へ進み、Ｌの場合にはステップ113へ進む。ステッ
プ112では定速走行中の解除等コマンドスイッチ23,24の
入力異常処理を行なった後ステップ114へ進む。ステッ
プ113ではコマンドスイッチ23,24による入力異常はない
と判別し、定速走行処理の次の処理ステップへ進んでゆ
き、アクチュエータ６への制御量を演算出力した後、ス
テップ114へ進む。ステップ114では所定時間待機し、所
定時間経過後ステップ102へ戻って上記動作を繰り返
す。
上記実施例において、上記したコマンド信号検出周期
はコマンドスイッチ23,24の動作時間に対して非常に短
いものとなっており、コマンドスイッチ23,24の動作経
過を監視することができ、信頼性を高めることができ
る。
はコマンドスイッチ23,24の動作時間に対して非常に短
いものとなっており、コマンドスイッチ23,24の動作経
過を監視することができ、信頼性を高めることができ
る。
以上のようにこの発明によれば、各コマンドスイッチ
の動作経過を監視し、その動作状態が定常状態を通らず
に他の状態に変化した時に異常と判定しており、異常判
定に信頼性が高まるとともに、コントロールスイッチか
らの出力そのものによって異常を検出するものではない
ので、コントロールスイッチの出力電圧の階段を低減す
ることができ、コントロールスイッチにおけるダイオー
ドの削除、コントロールユニットにおけるコンパレータ
やCPUの入力ポートの削減を達成することができ、構成
簡単で安価なものが得られる。さらに、マイコン内の情
報を活用した安全対策や故障診断機能も提供することが
できる。
の動作経過を監視し、その動作状態が定常状態を通らず
に他の状態に変化した時に異常と判定しており、異常判
定に信頼性が高まるとともに、コントロールスイッチか
らの出力そのものによって異常を検出するものではない
ので、コントロールスイッチの出力電圧の階段を低減す
ることができ、コントロールスイッチにおけるダイオー
ドの削除、コントロールユニットにおけるコンパレータ
やCPUの入力ポートの削減を達成することができ、構成
簡単で安価なものが得られる。さらに、マイコン内の情
報を活用した安全対策や故障診断機能も提供することが
できる。
第１図はこの発明によるコントロールスイッチ及びコン
トロールユニットの回路構成図、第２図はこの発明によ
るコントロールユニットの動作を示すフローチャート、
第３図は従来の車両用定速走行装置の構成図、第４図は
従来のコントロールスイッチ及びコントロールユニット
の回路構成図である。 １……エンジン、３……スロットル弁、３……アクチュ
エータ、23,24……コマンドスイッチ、25……CPU、26,2
7……コンパレータ、70……コントロールスイッチ、90
……コントロールユニット、R1〜R3,R8〜R10……抵抗。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
トロールユニットの回路構成図、第２図はこの発明によ
るコントロールユニットの動作を示すフローチャート、
第３図は従来の車両用定速走行装置の構成図、第４図は
従来のコントロールスイッチ及びコントロールユニット
の回路構成図である。 １……エンジン、３……スロットル弁、３……アクチュ
エータ、23,24……コマンドスイッチ、25……CPU、26,2
7……コンパレータ、70……コントロールスイッチ、90
……コントロールユニット、R1〜R3,R8〜R10……抵抗。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】並列に接続された複数のコマンドスイッチ
を有し、各コマンドスイッチが選択的に操作されること
により基準電圧の分圧値を変化させて定速走行用の動作
指令を出力するコントロールスイッチと、エンジンのス
ロットル弁を開閉駆動するアクチュエータと、コントロ
ールスイッチの出力電圧の大きさによってその動作指令
を判別し、これに応じてアクチュエータを制御するコン
トロールユニットを備えた車両用定速走行装置におい
て、コントロールスイッチの出力電圧によって判明する
各コマンドスイッチの入力の変化状態からその出力異常
を検出する出力異常検出手段をコントロールユニットに
設けたことを特徴とする車両用定速走行装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047987A JPH08512B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 車両用定速走行装置 |
| US07/650,848 US5218544A (en) | 1990-02-27 | 1991-02-04 | Constant-speed driving control device for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047987A JPH08512B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 車両用定速走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03248923A JPH03248923A (ja) | 1991-11-06 |
| JPH08512B2 true JPH08512B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12790670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047987A Expired - Lifetime JPH08512B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 車両用定速走行装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5218544A (ja) |
| JP (1) | JPH08512B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5420793A (en) * | 1991-08-09 | 1995-05-30 | Ford Motor Company | Vehicle speed control system with quadratic feedback control |
| JP3632361B2 (ja) * | 1997-03-24 | 2005-03-23 | 日産自動車株式会社 | 車両用定速走行装置 |
| US7068019B1 (en) * | 2005-03-23 | 2006-06-27 | Mediatek Inc. | Switchable linear regulator |
| JP2008137489A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Bosch Corp | アナログ・デジタルステータス変換方法及び車両走行制御装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5699518A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | Automatic constant-speed running device for car |
| JPS56101039A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | Automatic system for operating vehicle at constant speed |
| JPS5815730A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用速度制御装置 |
| GB2136164B (en) * | 1983-03-01 | 1987-03-25 | Aisin Seiki | Automobile speed control systems |
| US4890231A (en) * | 1987-03-06 | 1989-12-26 | Chrysler Motors Corporation | Method of disabling a resume switch in an electronic speed control system for vehicles |
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