JPH08512368A - 両面が塗装される紙ウェブの製造方法および装置 - Google Patents
両面が塗装される紙ウェブの製造方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
両面が塗装された紙ウェブ、特に、LWC紙を製紙機内で製造する方法に関する。まず、紙ウェブ(1)の片面が、第1塗装ステーション(8)で塗装され、続いて乾燥される。次に、紙ウェブ(1)の他の面が第2塗装ステーション(25)で塗装され、続いて乾燥される。各塗装ステーション(8、25)は、塗布ロール(10)、対向ロール(11)、および紙ウェブ(1)を間接的に塗布するために塗布ロールに配置された塗布ユニット(13)を備えている。平滑ロールドクターを用いて、塗布ロール(10)に対する塗装材の供給が調整される。塗装された紙ウェブ(1)は、オンライン・カレンダー加工ユニット(60)によってカレンダー加工される。
Description
【発明の詳細な説明】
両面が塗装される紙ウェブの製造方法および装置
本発明は、両面が塗装された紙ウェブ、特に、いわゆるLWC紙を製紙機内で
製造する方法に関する。さらに、本発明は、そのような方法を実施するための装
置に関する。
請求項1の前文に記載された特徴を有する方法は、ドイツ特許第43 02 437 A1
号公報に開示されている。この文献の図1によれば、製紙機内で乾燥された紙ウ
ェブは、初めにカレンダー加工ユニットを経て、第1塗装プラントに送給される
。この第1塗装プラント内で、紙ウェブの片面が、第1対向ロールとの間で第1
塗布間隙を形成する第1塗布ロールによって、一定量の塗装材を間接的に塗布さ
れる。具体的には、ノズル塗布ユニットによって、塗布ロールの胴に塗膜が形成
され、その塗膜が塗布ロールから紙ウェブに転移される。塗布プラントは、一定
量の塗装材を供給調整する要素として、異形胴面を有するロールドクターを備え
ている。紙ウェブは、その後、乾燥されてから第2塗装プラントに送給され、こ
の第2塗装プラントでは、上記と同じ方法で、塗装材が紙ウェブの裏面に間接的
に塗布される。紙ウェブはさらに乾燥され、こうして両面の塗装の仕上がった紙
ウェブは、ロールに巻き取られる。類似の方法が、本出願の優先日の後に公開さ
れたヨーロッパ特許第0 596 365 A1号公報に記載されている。
前記の引例、ドイツ特許第43 02 437 A1号公報は、リサイクル紙を含む比較的
薄い紙ウェブの両面に塗装を施す製造方法において生じる種々の問題点を記載し
ている。そして、本発明もまた、同じ問題点の解決を意図している。しかし、こ
の公知の方法は、そこに記載された問題点を部分的に解決しているに過ぎない。
特に、この公知の方法は、高い品質基準、とりわけ、極めて均一な平滑度と高い
光沢度を満たす両面の塗装された紙ウェブを製造する点において、好ましい結果
を得ているとはいえない。
従って、本発明の目的は、実質的にこれまでよりも均一な平滑度と高い光沢度
を有する両面が塗装された紙ウェブを製造できるように、前記の公知の方法をさ
らに改善する点にある。また、本発明の他の目的は、本発明の方法を実施するの
に好適な装置を提供する点にある。
前記の目的は、独立した方法クレームの特徴を組み合わせることによって、ま
た、第1の装置に関するクレームの特徴を組み合わせることによって、達成する
ことができる。
具体的には、本発明は、少なくとも1つのカレンダー加工ユニットによって両
面が塗布された紙ウェブをカレンダー加工する工程と、平滑ドクター要素を用い
て各塗布ロールに塗膜を形成する工程との組み合わせによって、これまでよりも
実質的により均一な平滑度および/又はより高い光沢度を有する両面が塗装され
た紙ウェブが得られるという知見に基づいている。このような驚異的な好結果が
得られたのは、以下の理由によると考えられる。すなわち、公知の異形ロールド
クターの代わりに平滑ドクター要素を用いることによって、顔料により高い剪断
効果を与え、板状の顔料の粒子が、最初の付着段階から紙面上に平らな状態で配
列されるためである。この結果、続くカレンダー加工工程の後、塗装された紙ウ
ェブの表面のつやがカレンダー加工によって消されがちになる傾向を従来よりも
ずっと小さくすることができる。
ドクター要素として、塗装ブレードを用いることも可能である。しかし、平滑
ロールドクターを用いる方が好ましい。何故なら、塗膜の横断面の形状がさらに
容易に制御できるからであり、すなわち、困難を伴わずに、良好な品質、特に均
一な横断面形状を永久的に得られるからである。
本発明の方法およびそれを実施する装置によって付加的に得られる好ましい効
果は、平滑な胴面を有するロールドクターバーの磨耗は、異形胴面を有する従来
のロールドクターよりも実質的に少ないという点にある。
さらに改善された結果をもたらす本発明の他の特徴が、独立された各請求項に
記載されている。これらの請求項において、とりわけ、以下の点が重要である。
すなわち、塗装後の平滑化が従来よりも高い温度で行われる点(請求項10)、
また、このカレンダー加工に用いられる加熱できない「比較的軟質なロール」(
請求項31)が公知の「軟質ニップ」平滑化ユニットのロールよりも硬質である
点である。そして、本発明のカレンダー加工ユニット(塗装プラントの下流側に
配置されている)は、例えば、「スーパーコンパクトカレンダー」と呼ばれてい
る。
ドイツ特許第43 02 437 A1号公報の方法においては、各塗装プラントのロール
は、紙ウェブが実質的に水平方向に走行して塗布間隙を通過するように重ねられ
ている。従って、移動可能な対向ロールを旋回させるのに、比較的かさばった装
置が必要である。さらに、下側に配置された塗布ロールを取り外すときに、上側
に配置された対向ロールを取り外す必要がある。従って、本発明の重要な他の付
加的な特徴は、2つの塗装プラントの少なくとも1つのロールが、紙ウェブが塗
布間隙内を実質的に下から上に、好ましくは、下から上にある角度だけ傾いて通
過するように、配置されている点にある。本発明の装置は、この点において、紙
ウェブが塗装間隙内を上から下に通過するヨーロッパ特許第0 596 365 Al号公報
の装置とは異なっている。
本発明の装置は、さらに、公知の技術を応用して、各塗装プラントの下流側の
乾燥手段をその塗装プラントの上方に配置している。この配置によって、実質的
に上方に流れる加熱空気は塗装プラントによって遮断されることがないので、熱
を簡単に除去することができる。また、この配置によって、塗装プラントの洗浄
中に汚染された洗浄水が乾燥手段に滴下されるのを避けることもできる。
本発明のさらにもう1つの利点は、紙ウェブが引裂かれた場合、塗装プラント
に向かって走行するそのような廃棄されるべき紙ウェブが、塗装プラントに達す
る前に重力の影響で落下し、塗布間隙の前に堆積されないという点にある。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例をさらに詳細に説明する。
図1は、オンライン塗装プラントを有する製紙機の一部を示す略側面図である
。
図2ないし図4は、それぞれ、異なった塗布ユニットの略断面図である。
図5ないし図7は、それぞれ、異なったカレンダー加工手段を有する変形例を
示す図である。
図1に示されるように、乾燥部Tを出た後、ウェブ材1はカレンダー加工ユニ
ットGを通過して、そこからウェブ案内ロール2ないし6を経由して第1塗装ス
テーション8の領域内に達する。乾燥部Tに続いてそれと直列に配置されたカレ
ンダー加工ユニットGの代わりに、カレンダー加工手段(例えば、大径のカレン
ダー加工・乾燥シリンダすなわちヤンキーシリンダ)を乾燥部内に設けることも
できる。第1塗装ステーション8の上流側に配置された幅伸張ロール7は、ウェ
ブ材1を略水平走行方向から一定角度だけ上方に傾いた方向に偏向する。幅伸張
ロール7で偏向された後、ウェブ材1は、塗装ステーション8に形成された塗装
間隙内に案内される。塗装ステーション8は、塗布ロール10と、塗布ロール1
0と対向して配置されそのロールとの間に塗布間隙を形成する対向ロール11と
、塗布ユニット13を備えている。図1に示されるように、塗布ロール10は、
ウェブ材1が塗布間隙内を一定角度だけ傾いて下から上に走行するように、対向
ロール11の下で一定角度だけ傾いて配置されるのが好ましい。また、そのよう
な配置に代えて、ウェブ1が塗布間隙内を下から上に略垂直に走行するように、
塗布ロール10を配置することもできる。
ウェブ材1が塗布間隙に挿入される前に対向ロール11の回りにいくらか巻き
つくように、すなわち、ウェブ材1が対向ロール11のロール間隙における接線
に対して0から15°の範囲内の可変挿入角eでロール間隙に挿入されるように
、幅伸張ロール7の位置を変更することができる。点線で示される変形例では、
ウェブ材1は塗布ロール10に部分的に巻きついている。これによって、塗装材
料をウェブ材1内に浸透させる時間を増すことができる。
ウェブ案内ロール12は、塗装ステーション8の下流側に直列に配置され、塗
布間隙を通過したウェブ材1の走行方向を一定角度だけ傾いて上方に向かう方向
から略垂直の上方に向かう方向に偏向させる。この場合、ウェブ案内ロール12
は、液体材料(一定量の塗装材)が塗装されていないウェブ面でウェブ材1と接
触する。また、ウェブ1が対向ロール11のロール間隙における接線に対して0
から20°の範囲内の可変通過角aでロール間隙を通り抜けるように、ウェブ案
内ロール12の位置を偏向することができる(図1の下半部を参照のこと)。
ウェブ案内ロール12を経て、ウェブ材1は、赤外線乾燥機15を通過し、さ
らに2つのウェブ案内ロール16、17を介して熱風乾燥機18内に案内される
。続いて、ウェブ材1は、ウェブ案内ロール19と幅伸張ロール20を経て、公
知の構造を有する第1接触乾燥シリンダ装置21に送給される。この装置21は
、多くの、例えば、4つの乾燥シリンダを有している。これらの乾燥シリンダに
対して、ウェブ材1は、公知の方法で、いわゆる上部フェルト22と下部フェル
ト23によって押圧される。2つの上部フェルトシリンダの代わりに1つの上部
フェルトシリンダしか用いていない変形例が、点線で示されている。
第1接触乾燥シリンダ装置21を経て、ウェブ材1は、さらにウェブ案内ロー
ル14、14aと(前記と同じように挿入角を調整できる)幅伸縮ロール24を
介して、第2塗装ステーション25の領域内に案内される。
本実施例において、第2塗装ステーション25は、第1塗装ステーション8に
対して実質的に鏡面対称に配置されている。この第2塗布ステーション25は、
塗布ロール10’、対向ロール11’、および塗布ユニット13’からなる。ま
た、第1塗装ステーション8におけるのと同じように、第2塗装ステーション2
5の上流側に配置された幅伸張ロール24は、ウェブ材1の走行方向を、略水平
の方向から、ウェブ材1が2つのロール10’と11’間に形成された塗布間隙
に挿入されるために上方に傾いた方向に偏向させる。さらに、第1塗装ステーシ
ョン8と同様に、第2塗装ステーション25の下流側に配置されたウェブ案内ロ
ール26は、加圧間隙を通り抜けたウェブ材1の走行方向を、上方に傾いた方向
から略垂直の方向に偏向させる。
ウェブ案内ロール26を経て、ウェブ材1は赤外線乾燥機28を通過する。続
いて、ウェブ材1は、ウェブ案内ロール27、無接触偏向手段29、およびウェ
ブ案内ロール30を経て、熱風乾燥機31に導かれる。熱風乾燥機31を通過し
た後、ウェブ材1は、幅伸張ロール32を経て第2接触乾燥シリンダ装置33に
達する。この第2接触乾燥シリンダ装置33は、第1接触シリンダ乾燥装置21
と類似の構造を有している。しかし、ここでは、2つの実質的に重ねられたシリ
ンダ34のみを有する設置空間を節約した装置が例示されている。これらのシリ
ンダ34は単一のフェルト35のみを有している。このフェルト35は、第1シ
リンダ34の前方で、そのフェルト35を最初にウェブ材1と接触させる吸引案
内ロール35aに巻き付いている。なお、特許出願 P 44 28 745.3(PA10087)に
よる末端カッターSを取り付ける目的で、2つのシリンダ34の間で、ウェブ1
を、フェルト35を伴わずに、紙案内ロール1aの回りに仮に巻き付かせること
もできる。重要なことは、カレンダー加工ユニットが直接的又は間接的に乾燥シ
リンダ34の下流側に配置されることである(オンライン・カレンダー加工ユニ
ット60が直接的に乾燥シリンダ34の下流側に配置されるのが好ましい)。オ
フライン・カレンダー加工ユニット(75、図7)と比較して、オンライン・カ
レンダー加工ユニット60は、とりわけ、紙ウェブがカレンダー加工ユニット6
0に入る前にすでに比較的高温に加熱されているので、カレンダー加工ユニッ
ト60での紙ウェブへの熱入力が少なくてすむという利点がある。
2つのツインロール・カレンダー加工ユニットを設けるのが好ましく、それら
は、それぞれ、少なくとも130℃までの加熱が可能な比較的硬質の金属ロール
61と加熱できない「比較的軟質」の皮膜を有する対向ロール62を備えている
。塗装の完了した紙ウェブは、その後、公知の方法で巻き取られる(図1に図示
せず)。
図1から分かるように、塗装ステーション8、25の塗布ユニット13、13
’は、それぞれ、塗布ロール10、10’の下部の下方に回転する側の四分円弧
に、すなわち、塗布間隙に対して略反対側に配置されている。しかし、塗布ユニ
ット13、13’は、塗布ロールの胴面の略最下端に配置されてもよい。図1か
ら容易に分かるように、塗装ステーション8、25において、各塗布ロール10
、10’に塗布された液体膜は、塗装ユニット13又は13’とウェブ材1の間
から観察できるので、その液体膜を調整できる。
塗布ロール10に対して位置決めされた塗布ユニット13が、図2に例示され
ている。この配置は、図1の第1塗装ステーション8における塗布ユニット13
の配置に対応している。図2に示される塗布ユニット13の実施例は、平滑ロー
ルドクター36を有している。この平滑ロールドクター36は、特許出願P 4413
232.8(PA10064)による屈曲ブレード基体45に取り付けられている。液体材料
は、流通溝51から、加圧下で送給間隙39を介して塗布室38に送給される。
塗布室38は、ロールドクター基体45、塗布ロール10およびダム帯板37に
よって囲まれている。液体材料は、所望の塗膜厚みで、塗布室38から塗布ロー
ル10に塗布される。過剰の液体材料は、ダム帯板37から(又はダム帯板37
の開口を介して)流出し、前壁50を越えて、落下面40に沿って重力の影響で
放出樋41に運ばれる。屈曲ドクター基体45を設けたので、送給間隙39と落
下面40はロール10の胴面に対して略半径方向に延在させることができる。こ
れによって、塗布ユニット13をロール10の下部の下方に移動する側の四分円
弧に配置させることが可能になる。
図2に示される塗布ユニット13は、公知の曲げ補正システムを備えている。
この曲げ補正システムは、塗布ユニット13を支持するビーム43の曲げを測定
システム52によって測定し、ビーム43とヨーク44間に柔軟に取り付けられ
た圧力クッション42によって曲げ補正を行う。
さらに、塗布ユニット13は、塗布ユニット13の幅方向の全体にわたって延
在して屈曲ドクター基体45に接触する圧力チューブ58を備えている。圧力チ
ューブ58は、その圧力チューブ58と連なって延出する圧力帯体59によって
負荷をかけられる。塗布ユニット13の幅方向にわたって、各主軸49が配置さ
れている。主軸49は、その一端に手動調整ホィール48を有し、その他端で圧
力帯体59と接続している。圧力チューブ48、圧力帯体59、および屈曲可能
な軸、すなわち、カルダン軸として設計されている各調整軸49は、1つのシス
テムを構成し、そのシステムによって、ロールの胴面に形成される塗膜の横断面
形状を調整するためにロール10に対するロールドクター36の加圧を塗布ユニ
ット13の幅方向にわたって自由に調整できる。
塗布ユニット13のさらに他の実施例である塗布ユニット13Aが図3に示さ
れている。この塗布ユニット13Aは、塗布ロール10の下部の上方に移動する
側の四分円弧に配置されるのに適している。塗布ユニット13Aは、平滑ロール
ドクター36を有している。液体材料は、公知の(基本的には平坦な)ロールド
クター基体45’と、塗布ロール10とダム帯体37’によって囲まれた塗布室
38’の送給間隙39’を介して、概ね接線的にロールの胴面に供給される。過
剰の液体材料は、重力の影響でダム帯体37’を越えて流出し、落下面40に沿
って放出樋41内に運ばれる。
この場合もまた、曲げ補正システムが設けられる。この曲げ補正システムは、
塗布ユニット13Aを支持するビーム43の曲げを測定システムによって測定し
、ビーム43と、この中に連結されて支持されているヨーク44の間に配置され
た圧力クッション42によって曲げ補正が行われる。
図4には、塗布ユニット13のさらに別の実施例である塗布ユニット13Bが
示されている。この塗布ユニット13Bは、図1の塗布ロール10’の下部の上
方に移動する側の四分円弧に配置されるのに適している。塗布ユニット13Bは
、(ロールドクターの代わりに)塗装ブレード36aを備えている。この塗装ブ
レード36aは、ダム帯体37’および塗布ロール10’と共に塗布室38’を
形成する。一定量の液体塗装材は、塗布室38’内に加圧下で供給され、過剰の
塗装材はダム帯体37’を越えて流出し、落下面40に沿って採集樋41内に運
ばれる。図4に示される塗布ユニット13Bは、曲げ補正装置を備えていない。
図1に示される塗装プラントの2つの塗装ステーション8、25に用いられる
塗布ユニット13、13’は、当然、図2又は図3に示される形式のものであり
、第1および第2塗装ステーションの空間的な配置の観点からのみ適切に選択さ
れる。なお、各塗布ユニット13、13’は、図2および図3に例示される実施
例からさらに変形させることも可能である。
図5に示される塗装プラントは、以下の点で図1に示される塗装プラントと異
なっている。
紙ウェブ1は、塗装ステーション8と25の各ロール間隙内に下から上に略垂
直に走行する。塗装ステーション8と25の下流側に、所定の(ここでは単に概
略的に示されているに過ぎない)乾燥ステーション68と69がそれぞれ設けら
れている。オンライン・カレンダー加工ユニットは、全体として4つのツインロ
ールカレンダーを備えている。各ツインロールカレンダは、硬質で加熱可能な1
つのロール61と加熱できない「比較的軟質な」1つのロール62を有している
。ロール61と62は、ウェブ1のカレンダー加工を対称的に行うために、上下
に、
互い違いに配置されている。
図6は、2つのトリプルロールカレンダを有するオンライン・カレンダー加工
ユニット60を含む変形例を示している。各トリプルロールカレンダは、中央の
硬質で加熱可能な1つのロール61と「比較的軟質な」2つの対向ロール62を
有している。巻き取りステーション70が、カレンダー加工ユニット60の下流
側に設けられている。
図7において、巻き取りステーション70は、乾燥ステーション69の下流側
に直接配置されている。この場合、塗装の完了した紙ウェブ1のカレンダー加工
は、製紙機とは独立して操作されるオフライン・カレンダー加工ユニット75に
よって行われる。また、この場合、紙ウェブの各面が、硬質で加熱可能なロール
61と加熱できない「比較的軟質な」対向ロール62の両方に接触している。
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フロントページの続き
(72)発明者 ライヒ,シュテファン
ドイツ連邦共和国、デー 89522 ハイデ
ンハイム、テーハー.‐シェーファー‐シ
ュトラーセ 11
(72)発明者 リーペンハウゼン,ベルント
ドイツ連邦共和国、デー 89522 ハイデ
ンハイム、ナットハイマー・シュタイゲ
34
(72)発明者 クスターマン,マルティン
ドイツ連邦共和国、デー 89522 ハイデ
ンハイム、ラーフェンスブルガー・シュト
ラーセ 10
(72)発明者 トレフス,ミヒャエル
ドイツ連邦共和国、デー 89522 ハイデ
ンハイム、バイエルンヴェーク 9
(72)発明者 ヴィンテル,ラルス
スウェーデン国、エス‐851 23 スンド
スヴァル、ピー・オー・ボックス 846、
エスシーエイ・グラフィック・スンドスヴ
ァル・アクチボラゲット内
(72)発明者 ヴェーディン,イレーネ
スウェーデン国、エス‐851 23 スンド
スヴァル、ピー・オー・ボックス 846、
エスシーエイ・グラフィック・スンドスヴ
ァル・アクチボラゲット内
(72)発明者 ベリィ,アネッテ
スウェーデン国、エス‐851 23 スンド
スヴァル、ピー・オー・ボックス 846、
エスシーエイ・グラフィック・スンドスヴ
ァル・アクチボラゲット内
(72)発明者 アクスネス,フレデリック
スウェーデン国、エス‐851 23 スンド
スヴァル、ピー・オー・ボックス 846、
エスシーエイ・グラフィック・スンドスヴ
ァル・アクチボラゲット内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 両面が塗装される紙ウェブ、特にいわゆるLWC紙を製紙機内で製造す る方法であって、 a)まず、製紙機において乾燥された紙ウェブ(1)の片面が、第1対向 要素(11)との間に第1塗布間隙を形成する第1塗布ロール(10)によって 、間接的に一定量の塗装材を塗布され、続いて乾燥される段階と、 b)紙ウェブ(1)の他の面が、第2対向要素(11’)との間に第2塗布間 隙を形成する第2塗布ロール(10’)によって、間接的に一定量の塗装材を塗 布され、続いて乾燥される段階とを含むような方法であって、 c)塗布ロール(10、10’)の少なくとも1つの胴面への塗装材の供給調 整が平滑ドクター要素(36又は36a)によってなされ、 d)塗装された紙ウェブ(1)を乾燥した後、紙ウェブ(1)のカレンダー加 工が少なくとも1つのカレンダー加工ユニット(60又は75)によって行われ ることを特徴とする方法。 2. 両面が塗装される紙ウェブ、特にいわゆるLWC紙を製紙機内で製造す る方法であって、 a)まず、製紙機において乾燥された紙ウェブ(1)の片面が、第1対向 要素(11)との間に第1塗布間隙を形成する第1塗布ロール(10)によって 、間接的に一定量の塗装材を塗布され、続いて乾燥される段階と、 b)紙ウェブ(1)の他の面が、第2対向要素(11’)との間に第2塗布間 隙を形成する第2塗布ロール(10’)によって、間接的に一定量の塗装材を塗 布され、続いて乾燥される段階とを含むような方法であって、 c)前記方法が少なくとも900m/分の操作速度でなされ、 d)両面が塗装された紙ウェブ(1)が少なくとも部分的に乾燥された後、紙 ウェブ(1)のカレンダー加工が少なくとも1つの加熱可能なカレンダー加工ユ ニット(60、75)によってなされることを特徴とする方法。 3. 完成され、塗装され、カレンダー加工された紙ウェブ(1)の表面にミ カンの表皮のような起伏が実質的に存在しないように、前記の段階が制御される ことを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の方法。 4. 塗布ロール(10、10’)への塗装材の塗布調整が、平滑ドクター要 素、すなわち、平滑ロールドクター(36)又は塗装ブレード(36a)によっ てなされることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の方法。 5. 前記カレンダー加工がオンラインで、すなわち、前記製紙機内で行われ る(60、図1、図5、図6)ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに 記載の方法。 6. 前記カレンダー加工がオフラインで、すなわち、前記製紙機の外部で行 われる(75、図7)ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方 法。 7. カレンダー加工がなされる間、紙ウェブ(1)の各面が、少なくとも1 つの硬質で加熱可能なロール(61)と少なくとも1つの比較的軟質のロール( 62)とに接触することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法 。 8. 0〜60kN/mの範囲にある線状力が、2つの前記塗布間隙の少なく とも1つに付加されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の方 法。 9. 5〜20kN/mの範囲にある線状力が、2つの前記塗布間隙の少なく とも1つに付加されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の方 法。 10. 前記カレンダー加工が130〜400℃の範囲の高温で行われることを 特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。 11. 前記の方法が、少なくとも900m/分、好ましくは、少なくとも11 00m/分の操作速度で行われることを特徴とする請求項1ないし10のいずれ かに記載の方法。 12. 紙ウェブ(1)が塗装の前にカレンダー加工手段(G)によってカレン ダー加工されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の方法。 13. 2〜20g/m2(乾物量)の範囲の塗布量(M)が、紙ウェブ(1) の各面に付与されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の方法。 14. 5〜12g/m2(乾物量)の範囲の塗布量(M)が、紙ウェブ(1) の各面に付与されることを特徴とする請求項13に記載の方法。 15. 25〜75%、好ましくは45〜65%の範囲にあるコンシステンシー を有する塗装材が付与されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載 の方法。 16. 塗装材の前記コンシステンシーが、飛散する霧状物が塗装中に生じない ような値に選択されることを特徴とする請求項12に記載の方法。 17. 塗装の完了した紙ウェブ(1)が、0.3〜2.4,好ましくは0.6 〜1.8の範囲にある次式 Qw=M〔g/m2〕・(PPS 10Sによる平滑度〔μm〕)1/2/(光沢度〔%〕)1/2 (但し、Mは乾燥後の各面の塗布重量であり、測定値は、例えば75度におけ るハンター法により、又、光沢度はレーマン法による。) に基づく品質基準値(Qw)を有することを特徴とする先行する請求項のいずれ かに記載の方法。 18. 請求項1ないし17のいずれかに記載の方法を実施するための装置であ って、製紙機内で、紙ウェブ(1)の片面を間接的に塗装する第1塗装ステーシ ョン(8)と紙ウェブ(1)の他の面を間接的に塗装する第2塗装ステーション (25)を有する装置であって、各塗装ステーション(8、25)がそれに対応 する塗装ロール(10、10’)の胴面に塗膜を形成する塗布調整要素として平 滑ドクター要素(36、36a)を有し、少なくとも1つのオンライン・カレン ダー加工ユニット(60)又は少なくとも1つのオフライン・カレンダー加工ユ ニット(75)が第2塗装ステーション(25)とそれに対応する乾燥手段(3 3)の下流側に配置されていることを特徴とする装置。 19. 平滑ロールドクター(36)が、ドクター要素として設けられることを 特徴とする請求項18に記載の装置。 20. 塗装ブレード(36a)が、ドクター要素として設けられることを特徴 とする請求項18に記載の装置。 21. 塗布ロール(10、10’)が、それぞれ、比較的軟質な皮膜を有し、 その皮膜の硬度が20〜200P&Jの範囲、好ましくは30〜100P&Jの 範囲内にあることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。 22. 対向要素(11、11’)が、硬質の、好ましくはクロームメッキを施 された対向ロールからなることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の 装置。 23. 紙ウェブ(1)の移動方向において塗布間隙の下流側に配置されたウェ ブ案内ロール(12、26)を備え、対向ロール(11、11’)のロール間隙 における接線に対する紙ウェブの通過角(a)が0〜20°、好ましくは5〜2 0°の範囲で変化するように、前記ウェブ案内ロール(12、26)の位置を変 化させることができることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置 。 24. 幅伸張ロール(7、24)が、紙ウェブ(1)の移動方向において塗布 間隙の上流側に配置されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の 装置。 25. 対向ロール(11、11’)のロール間隙における接線に対する紙ウェ ブの挿入角(e)が0〜15°、好ましくは4〜8°の範囲内で変化するように 、幅伸張ロール(7、24)の位置を変化させることができることを特徴とする 請求項24に記載の装置。 26. 前記塗布ユニットがノズル塗布ユニット(13)として構成され、前記 ノズル塗布ユニット(13)が、 ロール(10)の回転方向と反対の方向においてロールドクター(36)と一 定距離だけ離間されたダム帯体(37)を有して、該ダム帯体(37)は塗布ド クター(36)および塗布ロール(10、10’)の胴面と共に塗布室(38) を形成し、 さらに落下面(40)を有して、その落下面(40)を介して、塗布室(38 )から流出した過剰な液体材料が重力の影響で落下することを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載の装置。 27. 塗布ユニット(13)が、ロール(10)の胴面の下方に移動する領域 に配置されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。 28. 塗布ユニット(13)が、下方に移動する塗布ロール(10)の胴面の 四分円弧でかつロール軸心を通る水平面の下側に位置することを特徴とする請求 項27に記載の装置。 29. 塗装ステーション(8、25)の少なくとも1つにおいて、塗布ロール (10、10’)と対向要素(11、11’)が、紙ウェブ(1)が塗布間隙内 を実質的に下から上に、好ましくは、一定角度だけ傾いて下から上に通過するよ うに、配置されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。 30. カレンダー加工ユニット(60、75)が、硬質で加熱可能なロール( 61)と比較的軟質なロール(62)によってそれぞれ形成される少なくとも2 つのロール間隙を有し、紙ウェブ(1)の片面がそのロール間隙の1つにおいて 硬質で加熱可能なロール(61)と接触し、紙ウェブ(1)の他の面が他のロ ール間隙において加熱可能なロール(61)と接触することを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載の装置。 31. 比較的軟質なロール(62)が少なくともショアD硬度80の硬さを有 することを特徴とする請求項30に記載の装置。
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