JPH08511488A - 関節部付きブームを有する荷重処理自動車両 - Google Patents

関節部付きブームを有する荷重処理自動車両

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JPH08511488A
JPH08511488A JP7502166A JP50216694A JPH08511488A JP H08511488 A JPH08511488 A JP H08511488A JP 7502166 A JP7502166 A JP 7502166A JP 50216694 A JP50216694 A JP 50216694A JP H08511488 A JPH08511488 A JP H08511488A
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Abstract

(57)【要約】 荷重体に接近し、荷重体を上動、進退、搭載および移送する自動車両であり、この自動車両(20)には自動車両の前面軸(33)の背部に配設され、荷重体を受容し移送する荷重装荷台(34)が具備され、自動車両(20)は余分なバラストを移送することなく、且つ傾斜することなく荷重体を搬送可能である。自動車両(20)には自動車両から実質的に離間した荷重体に接近し、荷重体を固定し解放あるいは進退させ、自動車両の荷重装荷台(34)上に積層された荷重体を固定あるいは解放する進退駆動装置(22)およびリフト装置(56)が備えられる。進退リフト装置(56)は所望の上動動作により交換可能に構成され、荷重体の傾斜を防止し且つ荷重体に接近させるため、自動車両(20)には選択的に作動可能なアウトリガ(72a、72b)が内装される。更に自動車両(20)には上動された荷重体の横方向位置を調整する選択的に作動可能な油圧シリンダ(70a、70b)が具備される。

Description

【発明の詳細な説明】 関節部付きブームを有する荷重処理自動車両 (技術分野) 本発明は大荷重を処理する自動車両、特に大荷重を、前進、上動、後退、積載 および運搬を行う自動車両に関する。 (背景技術) 従来の荷重体を上動および移動する自動車両はリフト機構を用いて荷重体を支 承しており、このリフト機構は概して上動前には自動車両の前部軸の正面に配置 されている。荷重体は一度上動されると、前部軸の正面で支承される。 大荷重体例えばスチールのビレツトまたはスラブを処理する場合、自動車両が 前方に傾斜することなく上動等の移動を行うときは大幅に制限される。荷重が更 に増加され、リフト機構が自動車両の前面に延伸されると、このような制限が更 に大になる。またこのような上動した荷重体を運搬しようとするとき、自動車両 は凹凸のある路面上、あるいは荷重体の旋回または旋回移動時に、より前方に傾 斜し易くなる。 このような傾斜を防止するため、この種の自動車両には、より長めの車輪基部 が必要となり且つ大きな自重を持たせることが要求され、これに伴い大荷重体を 上動し運搬する際に傾斜力に対し反作用するモーメントを増大する必要がある。 この種の自動車両により移送される大重量体は積み荷ではない。従つて一般にこ の種の自動車両が不必要に長手になること、より重量が大になることは不都合で あり、短距離、大荷重体を上動し移送するための構成を除いて、好ましくないこ とになる。 更にこの種の自動車両が運搬可能な重量は自動車両が一度に上動可能な最大値 に制限され、この最大値はリフト機構の強度と最重要な自動車両の傾斜力に対し 反作用するモーメントとによつて決まる。またこのような自動車両のリフト機構 は、移送動作中自重および動的重量を支承するとき、歪みまたは疲労を受け勝ち になる。 重量のあるバラストを移送して傾斜することを防止するため、従来の自動車両 の最大荷重を上動する際の容量が制限されていた。この結果荷重を移動して上動 するため自動車両は荷重に比較的近接して駆動する要がある。同様に上動された とき荷重は横方向に調節することはできないため、自動車両は実質的に荷重に対 し横方向においてその中央に配置する必要がある。従つて荷重体を保持すると共 に操作使用するときにこのような自動車両の裕度が制限されることになる。 (発明の開示) 本発明の主たる目的は荷重体を上動し後退させて自動車両のフレーム上に荷重 応力を配置、あるいは再配置可能な自動車両を提供することにあり、この場合荷 重体の重心が自動車両の傾斜点の背部に位置することになり自動車両の中心軸線 を越えるか、または内側に位置せしめられて、自動車両の安全な移送可能な荷重 量を大幅に増加できる。 本発明の他の目的は上動動作の容量を越えるような大重量の荷重体をも移送可 能な自動車両を提供することにある。 本発明の別の目的はリフト機構を用いて自動車両自体上に 搭載した荷重体をリフト機構から運搬可能な自動車両を提供することにある。 更に別の目的は傾斜することなく、且つ不都合な程度に長手、若しくは大重量 、あるいは過度のバラストを必要することなく、自動車両から大きく離れた最大 荷重体を上動し得る自動車両を提供することにある。 別の目的は互換性のあるリフト装置を備えた大容量のリフト付き自動車両を提 供することにある。 別の目的はリフト機構のあるいは上動する荷重体の巾方向の位置を調整する装 置を備えた自動車両を提供することにある。 本発明においては簡単に説明すれば自動車両の車輪基部を形成すべく複数の車 輪上に支承されるメインフレームを備えた荷重処理車が提供される。メインフレ ームによりリフト装置が支承され、リフト装置にはメインフレームに対し旋回さ れるリフトフレームとリフトフレームを旋回可能に上下動するパワー装置とが含 まれる。進退駆動装置がリフト装置に旋回可能に連結され、少なくとも1個の関 節付き荷重支承部材を備えてなる。荷重を連結する荷重保持/解放装置は荷重支 承部材に支承される。 リフトフレームに対し外側において支承部材を旋回し、メインフレームおよび 車輪基部の外側に配置した荷重体を保持し、リフトフレームに対し内側に支承部 材を旋回可能で車輪基部の内側において荷重体を移動させ、旋回可能なパワー装 置が設けられる。 他の目的および利点は図面に沿い以下の詳細な説明を進めるに伴い明らかとな ろう。 (図面の簡単な説明) 図1はアウトリガが大きく延伸された状態で自動車両の前面の荷重体を上動し ようとしている状態を示した本発明による荷重処理用の自動車両の側面図、図2 はリフト装置が実質的に最大に延伸された状態で荷重体を上動する図1の自動車 両の側面図、図3はアウトリガが装備されていない自動車両の前面に比較的近接 した荷重体を上動中の本発明の自動車両の側面図、図4はタイヤの包括線内にお いて地面と接するアウトリガを装備した自動車両がその前面に比較的近接した荷 重体を上動する状態の側面図、図5は荷重体の重心が前面軸の内側にあり上動し た荷重体を自動車両上への搭載直後の自動車両の側面図、図6はアウトリガが装 備され、実質的に中心線に沿つて上動した荷重体を自動車両に搭載した直後の側 面図、図7は横方向のシフト機能を有するアウトリガを備え、荷重体が自動車両 に対し横方向の中心線に位置していないときの荷重体の横方向の中心部に荷重体 を保持可能な自動車両の正面図、図8は前面軸の正面で荷重体を上動する状態の 平面図、図9a〜9cは交互に置換可能で荷重体を固定する3個の装置を備えた 自動車両の進退装置の側面図、図10は搭載した荷重体を移送する本発明による自 動車両の斜視図、図11a〜11dはリフト機構を支承し、その荷重体を固定する本 発明による別の実施態様の斜視図、図12は本発明による、独立して横方向にシフ トされる2個の荷重体を上動する自動車両 の正面図である。 本発明は各種の設計変更が可能であるが、以下では一の実施例を図示に沿つて 詳述する。しかしながら本発明はここに開示の特定の態様に限定されるものでは なく、本発明の技術範囲に含まれるすべての設計変更を含有することは理解され よう。 (発明を実施するための最良の形態) 図1〜図12を参照するに、自動車両20の前面に配置される大荷重体に接近し、 上動し後退させる進退駆動装置22を含む本発明の構成が示される。自動車両20に はメインフレーム24が含有され、メインフレーム24のサイトビーム26aは実質的 に自動車両20の全長に亘つて長手方向に延びている。 自動車両20の背部においてメインフレーム24上に運転者の運転室28が配設され ている。自動車両20の前面では、運転室28が自動車両20の背部近傍にある場合荷 重体の上動が好適に実行され得ることが理解されよう。更に理解が容易になるよ う、図面において反対側に対称的に配置された対応部材または補助装置等の内運 転者から見て(即ち運転室から前方を見て)右側のものに同一の番号に“a”を 付し、且つ左側のものに“b”を付して示してある。 特に図8および図10に示 されるように、メインフレーム24は複数の車輪30、32a、32b上に支承され、好 ましくは車輪基部が二等辺三角形状に設けられ、操作可能な後輪システム30およ び2つの前輪32a、32bが支承点として機能するように構成される。一方比較的 大荷重体を上動可能にし、大きな 荷重処理容量を与えるよう企図されており、各支承点がデユアル車輪システム、 即ち一対の車輪に周知の空気を充填したタイヤを装着するよう構成されることが 好ましい。 この好適な実施例においては、自動車両20が完全に自動駆動されるよう構成さ れる。この場合前輪32a、32bは好ましくはギア装置および運転室28で操作され る自蔵エンジンへの伝達装置を介し周知の構成を用いて駆動される。自動車両20 を操縦するため、一対の後輪は周知の操縦機構に連結され、操縦機構自体も運転 室28において制御され得る一方自動車両20は所望ならばトラツクタートレイラ構 成をもつて牽引され得ることは容易に理解されよう。 本発明の一実施態様によれば、自動車両20には荷重装荷台34のような荷重体を 載せる荷重装荷部が具備され、荷重装荷台34は前輪32a、32bにより区画される 中心線(即ち中心軸線)の上部および背部に配置される。荷重装荷部は自動車両 の前面を横切る一面あるいは各タイヤの上部の分離した台として構成可能である が、重要な点は荷重装荷部が前面軸33の背部(即ち車輪基部の内側)に配設され 装荷された荷重体の重量により自動車両20の傾斜と対抗するモーメントが減少さ れることはなく増加されるのことは容易に理解されよう。荷重装荷台34はバツク ガード部材36が補填されて荷重体が離れた位置に後退されて自動車両20が特に油 圧シリンダおよびこれに連係する供給/戻りラインが損傷されることが防がれる ことが好ましい。 前輪32a、32bの中心線が位相中で平衡点あるいは傾斜支 点として機能し、荷重装荷台34が実質的に前面軸33の背部にあることにより、荷 重体の重心が傾斜支点の自動車両側へシフトされ、自動車両20は傾斜したりする ことなく、また過度のバラストを装荷する必要なく大重量の荷物を運搬できる。 確かに荷重体の重量により自動車両20の重量が増加するため、荷重装荷台34に載 せる荷重が大であれば大であるほど傾斜に抗するモーメントが大きくなる。従つ て周知のリフト車と異なり、本発明により自動車両20はリフト車およびフレーム 上に荷重を搭載する運搬車として動作する。更に荷重装荷台34を用いて荷重体を 搭載することにより、自動車両20は傾斜することなく通常の上動可能な最大重量 より大幅に大の集合荷重を運搬可能である。 荷重体を上動するため、自動車両20には中心近傍で堅固に連結され、長手方向 に延びる一対のリフトアーム40a〜40bを含むリフト装置が具備される。リフト フレーム38は自動車両20の背部近傍のメインフレーム24に付設され、各リフトア ームは自動車両20の背部の近傍のメインフレーム24の各側に装着される支承部材 46a、46bから突出するピン44a、44b等を介し横断方向に整合された位置で旋 回可能に連結されている。 本発明の他の実施態様によれば、荷重体が自動車両20の車輪基部の内側で移送 され、所望ならば荷重装荷台34に対し搭載あるいは除去可能にするため、進退駆 動装置22はその垂直方向に変位可能な端部、即ちH形状のリフトフレーム38の前 面でリフトアーム40a〜40bに対し旋回可能に連結される。 進退駆動装置22には荷重体を連結する少なくとも1つの関節旋回可能な荷重支承 部材が包有される。好適な実施例によれば、荷重支承部材は垂直方向に変位可能 な端部に隣接する左右のリフトアーム40a〜40bに対し下部端部においてピン49 を介し旋回可能に連結される左右の対をなす直立部材48a、48bを含んだ全体と して堅固な傾斜フレーム47として構成される。この2つの直立部材48a、48bは リフトアーム40a〜40bが上方に回転される平面と同一平面内で旋回するよう構 成される。換言するにリフトアーム40a〜40bおよび直立部材48a、48bが連結 される旋回ピン49はエルボー関節を構成するよう設けられ、直立部材48a、48b は曲げ可能にリフトアーム40a〜40bの長さを伸長および縮小するよう効果的に 機能する。 直立部材48a、48bの上側端部間には円筒状のクロスビームが旋回可能に連結 され、旋回フレーム装置52を懸下する横断支承部材50として機能する。好ましい 実施例によれば、旋回フレームには横断支承部材50と連結される左右の垂下支柱 部材52a、52bが含まれる。旋回フレーム52は長手方向の移動に対し横断支承部 材50と堅固に連結され、横断支承部材50がその軸を中心に回転されると、旋回フ レーム52は同様に回転され、従つて横断支承部材50の回転量に従い垂直方向に上 下動する。 本発明の別の特徴によれば、特に図6および図7に示されるように、左右の垂 下支柱部材52a、52bが横断支承部材50に対し横方向に旋回移動可能になるよう 横断支承部材50と連 結される。即ち旋回フレーム52はメインフレーム24に対し横方向に調整可能にさ れ、且つ左右のいずれかに 方向にシフト可能に構成される。これにより横方向 の中心部以外で上動される荷重体は自動車両20の荷重装荷台34上に搭載される前 に横断方向に操作可能になる。 荷重体を固定するクロスビーム54、延いては電磁石、固定トング装置等のリフ ト装置56がブーム部材52a、52bの下部あるいは懸下端部間を横断して連結され ている。クロスビーム54は支柱部材52a、52bの向きに関係なく、地面または横 方向の、垂直角度に対する角度に関係なく長手方向および横断方向の部位でリフ ト装置を保持するユニバーサル継ぎ手として構成されることが好ましい。これに よりリフトフレーム38と連係させてリフト装置56を好適に制御することにより、 直立部材48a、48bの進後退の距離、および荷重体の前進、固定、上動の操縦お よび非動作可能で、横方向及び垂直方向の支柱角度を極めて自由に且つ正確に制 御し得る。 図9a〜図9cに示されるように、リフト装置56は固定する荷重体の種類に応 じて交換可能に構成される。例えば図9aに示す態様では油圧シリンダにより作 動される少なくとも一対のトングを有した固定トング装置が上記のリフト装置56 に採用される。また図9bに示す態様では上動前に中空の中心部に突出部材を貫 通させることによりコイル体等の移送物を上動するに有用な突出フオーク装置が 提供される。同様に図9cにはそれ自体は周知のフオークリフト態様をとるリフ ト装置56が示される。 図11a〜図11dに示されるように、支柱部材はリフト装置56を支承する多様の 機種を支承可能に設けられる。例えば図11aに示される態様では突出フオーク装 置がリフト装置56として機能する横断支承部材80として構成されている。またこ の態様では横断支承部材80が支柱部材52a、52bに対し旋回可能に連結される。 図11bに示される態様では、同一の横断支承部材80はあるいはリフト装置56と して作動可能なトング装置を支承可能に構成される。この態様では横断支承部材 80がピン81で支柱部材52a、52bに旋回可能に連結され、一方トング装置がピン 82を介し横断支承部材80に旋回可能に連結される。前記の固定シリンダ83の作動 時には対をなすトング84、85を解放あるいは閉鎖動作せしめる。 図11cに示す更に別の態様では、逆V字形状の支承部材84が使用されリフト装 置56として動作する電磁石装置が支承可能に構成される。また支承部材84がピン 81を介して支柱部材52a、52bに対し旋回可能に連結される。逆V字形状の支承 部材84を用い支柱部材52a、52bにできる限り接近して電磁石装置を上動させ、 高く積層された荷重体が垂直方向に除去され得る。 図11dに示す別の態様ではピン81a、81bを介し支柱部材52a、52bと旋回可 能に連結された2つの分離フオーク装置が図示される。この場合2つのコイル体 等の移送物を搬送するように特に図12に示されるように同時に固定して上動可能 に構成されるが、この点については以下に詳述する。 さて自動車両20の主な上動性能、即ちH状のリフトフレーム38、延いてはこれ に連結する進退装置22を上下動させる点に留意するに、左、右の対をなす油圧リ フトシリンダ60a、60bは中央部に配置されたクロスビーム42近傍のリフトフレ ーム38の左、右のリフトアーム40a〜40bに装着される耳軸をなす。リフトシリ ンダ60a、60bのピストンはメインフレーム24の両側において旋回可能に装着さ れる。従つてリフトシリンダ60a、60bが延伸されるに伴い、メインフレーム24 に押し付けるような下向きの力によりリフトフレーム38の前面端部(および進退 装置22)が上方に旋回され、リフトアーム40a−40bの背部がメインフレーム 24上の支承部材46a、46bで旋回する。一方、リフトシリンダ60a、60bが後退 されるに伴い、リフトフレーム38は下方に旋回される。 直立部材48a、48bを含む傾斜フレーム48の、リフトアーム40a〜40bに対す る角度を制御するため、延いては自動車両20において重要な進退機能を与えるた め、右および左の対をなす油圧シリンダ62a、62bがそのピストン端部において 上部端部の対向端に連結される。進退装置の油圧シリンダ62a、62bの対向端部 は回転可能な共通シヤフト64(図10参照)を介しメインフレームの支承部材46a 、46bの上部端部と連結される。従つて上記シリンダのピストンの伸縮動作によ り、リフトフレーム38およびリフトアーム40a−40bに対する傾斜フレーム48お よび直立部材48a、48bの角度が変化され、進退装置22が延伸あるいは後退され る。換言するに進退装置のシリンダ62a、62bを介して旋回ピン49によりエルボ ー継ぎ手が枢支される。進退装置のシリンダ60a、60bのピストンはリフトアー ム40a〜40bに実質的に平行に直立部材48a、48bに連結され、従つてシヤフト 64によりシリンダ62a、62bが旋回する、即ちリフトフレーム38が上下動される に伴いシリンダ62a、62bが上下動可能になることが理解されよう。このように して進退装置のシリンダ62a、62bおよびリフトアーム40a〜40b間の平行関係 は維持され得る。 しかして進退装置のシリンダ62a、62bの延伸および縮小により傾斜フレーム 48の各直立部材48a、48bと長手方向に延びるリフトアーム40a〜40bとの間の 角度が良好に制御される。この場合主として荷重装荷台34に荷重体を搭載し、且 つそこから除去するため、上述の構成によりリフトフレーム38の垂直方向および 長手方向の寸法が効果的に延伸及び収縮される。 旋回フレーム装置52の垂直角度を制御するため、一対の油圧シリンダ66a、66 bが堅固に連結され、実質的に後方に突出したアーム68a、68bを介し横断支承 部材50に連結される。これらのシリンダ66a、66bの延伸あるいは収縮されるに 伴い、アーム68a、68bを介して横断支承部材50が旋回され、従つて懸下した旋 回フレーム装置52の角度を制御する一対のレバーとして機能し得る。シリンダ66 a、66bを制御することにより、進退装置の性能は旋回フレーム装置52を旋回す ることにより向上され、荷重体の上動可能な高さも増加される。上動、進退性能 が専らリフトフレーム38および傾斜フレーム48と直立部材48a、48bとの角度の 制御により、また旋回フ レーム装置52の旋回により制御されるため、この特徴により上述の構成の自由度 が更に増大される。 横方向の支柱移動量すなわち支柱部材52a、52bの横方向の角度を制御するため 、一対の横方向制御シリンダ70a、70bが具備される。これらのシリンダ79a、 79bのピストンはそれぞれ左、右の支柱部材52a、52bに連結され、一方対向端 部は横断支承部材50に連結される。特に図6に示されるように、シリンダ70a、 70bは双方の一部が実質的に同一量だけ延伸されたとき、旋回フレーム装置52が 横断支承部材50に対し実質的に垂直となるように構成されている。図7に示され るように横方向の制御シリンダ70bのようなシリンダの一方を延伸し、他方のシ リンダ70aを上記の延伸量と対応する量だけ後退させることにより、支柱部材52 a、52bを左、右にシフトせしめ得、このときの旋回方向はいずれのシリンダが 後退あるいは延伸されるかにより定まる(図7に示されるように運転者から見て )。上述したように荷重リフト装置56がユニバーサル継ぎ手として構成されたク ロスビーム54により支承される構成をとるため、荷重リフト装置56、延いては荷 重体が同一の部位に保持され制御されて左、右へシフトされ得る。 図12に示されるように支柱部材52a、52bの下部端部が分離され、双方の支承 部材は互いに横断方向に自由に移動可能である。シリンダ70a、70bを独立的に 制御可能にすることにより、各支柱部材52a、52bは独立した量だけ横方向にシ フトされる。このように運転者は同一の横方向に2つの分離 した荷重体をシフトできる上、分離した2つの荷重体を分離あるいは結合可能で ある。例えば別個の2つのフオーク装置56a、56b(特に図11d参照)が採用さ れてコイル等を上動するとき、大外径を有する、あるいは比較的長い横方向の距 離だけ分離された内径を有するコイル体が好適な量フオーク装置を分離して構成 することにより同時に上動され得る。 本発明の別の実施態様によれば、自動車両20の接近性能を更に高、且つ傾斜す ることなく標準荷重を上動するため、自動車両20に自動車両20の長手方向の有効 長を変化させ、長い有効モーメントアームを与えるアウトリガ装置が包有される 。このため好ましい実施例では、特に自動車両20が自動車両の前面において離間 した位置で接近させ重い荷重体を上動するとき、上述したように前面軸33の背部 において荷重体を搭載する構成にすることにより、バラストを付加する必要が殆 どなく、自動車両20の有効長を大にし、自動車両20が傾斜することを一層抑止し 得るように調整可能なアウトリガ72a、72bが包有される。 アウトリカ72a、72bは自動車両20の、前輪32a、32bの、内側と対向する側 に配置される。これらの側の各々において、一対の第1の油圧シリンダ74a、74 bが支承部材80a、80bでメインフレーム24に連結され、またピストン端部にお いてアウトリガランナ72a、72bに旋回可能に連結され、これによりアウトリカ 部材72a、72bの長手方向の延伸および収縮が制御される。同時にアウトリガ部 材72a、72bが制御可能に地面に当接させるような一対の第2の油圧シリンダ76 a、 76bが設けられる。アウトリガ72a、72bとシリンダ24a、24bとの間の制御可 能な連結部を支承するため、旋回可能な連結部を好ましくは荷重装荷台34と隣接 させてメインフレーム24に連結する旋回リンク78a、78bが備えられる。 図3および図5に示されるように、アウトリガ72a、72bが後退されたとき、 前輪32a、32bの中心は内部にバラストあるいは荷重装荷台34上に既に搭載され た負荷を含む自動車両20の重量に対し負荷重量と平衡をとる支点として作用する 。この位置において、自動車両20を傾斜するために必要な負荷が小さい程別のブ ームが更に延伸される。従つてアウトリガが延伸されない場合、自動車両20が傾 斜することなく上動可能な最大重量がその重心から平衡点(前輪タイヤにより定 義される)までの自動車両の長さに自動車両20の重量を掛けた値に制限される。 アウトリガシリンダ76a、76bが延伸されてアウトリガ部材72a、72bが地面 と当接されるとき、平衡点あるいは傾斜支点が前面軸33の中心線からアウトリガ 部材72a、72bへ向かつてシフトし、これにより自動車両20のモーメントアーム の長さが有効に増加され、荷重体のモーメントアームが減じられる。この延伸の 結果、有効長が増加された自動車両20の重量により、これに対抗する平衡モーメ ントが増加され、傾斜モーメントが減少され、従つて自動車両20が傾斜されるこ となく上動可能な重量を大幅に増大できる。図1および図2に示されるように、 この長さは更に接近時に延伸する。この場合理論的には自動車両の有効長は、よ り重くより離れた位 置にある荷重体に対して一層増大可能になり、油圧シリンダの容量および金属成 分の強度のみが制限要素になる。一方ある荷重体の性質および配設位置により、 アウトリガ部材72a、72bは常に全延伸状態にはないから延伸長の量を制御可能 に調節可能であることが重要であることは容易に理解されよう。 動作を説明するにスチールスラブのような荷重体を再配置す場合、自動車両20 は先ず荷重体まで駆動され、向きを変えて荷重体がリフト装置56の作動範囲内に あるようにされている。一部上述したように、自動車両20はその横方向の調整機 能に連係する長手方向の進退機能により、完全に位置決めする要はない。 一度好適な位置に配置されると、上述したように運転者は荷重体の重量および 荷重体を固定するに必要な接近到着距離量に応じてアウトリガ72a、72bをどの ように配置するか(このような操作は実際上は極めて希ではあるが)決定する。 このため運転者は好適な量だけ左、右アウトリガ位置決め用のシリンダ74a、74 bを延伸させ、アウトリガ部材72a、72bが前輪32a、32bを越えてシフトされ る。一旦アウトリガ72a、72bが所望の位置に設置されると、運転者はアウトリ ガ係合シリンダ76a、76bを延伸し、アウトリガ部材72a、72bの前面端部を地 面に対し固定する。 アウトリガを適所に好適に設置した後、運転者は通常リフトシリンダ60a、60 b、進退駆動シリンダ62a、62bおよび旋回角制御シリンダ66a、66bを必要に 応じて制御し、荷重体を旋回フレーム装置52の端部でリフト装置56に対し固定す る。必要なシリンダ操作の実際の順序および動作量は実行する個々の用途に応じ て変化する。例えば運転者が上述したフオークリフトあるいはコイル上動フオー ク装置を制御している場合、概してリフト装置56はリフト装置56を荷重体に向か つて前方へ移動する前に、好適な部位まで下動する要がある。逆に電磁石あるい はトング装置を下動して上動させる前に荷重体の上に操作する必要がある。この ときシリンダ動作を決定する要素としては、最初のシリンダ位置、荷重体の自動 車両20背部における距離、荷重体の高さ、リフト装置の機種、一度に上動可能な 荷重体の量等が含まれる。運転者は必要に応じて自動車両20を駆動して再配置す ることもでき、このような再配置の動作にはアウトリガ72a、72bが配設された とき、このアウトリカ72a、72bを一時的に上動する要があることも理解されよ う。 操縦の簡単化のため電磁石を利用して搭載した荷重体のスチールスラブを再配 置するものとすると、運転者は先ずリフトフレーム38を上動し、フレーム装置52 を垂直方向に対し、荷重体を取り除くに充分な部位へ向かつて上向きに傾斜させ る。荷重体が除去されたとき、進退駆動シリンダ62a、62bは電磁石が荷重体の 直上へ延伸される。次にリフトフレーム38はリフト装置56が荷重体と接触するま で下動される。リフトフレーム38は実際上は弧状の軌跡をとつて移動するので、 リーチシリンダ62a、62bはリフトフレーム38を実際に下動する前、あるいはそ の下動中に更に延伸されて、僅かな長手方向移動を補償し得ることが容易に理解 されよう。いずれの 場合の荷重体当接位置も図1および図3に示される。確かに自動車両20は必要に 応じ地面レベル以下に荷重を上動可能であることも理解されよう。 次いで運転者はそれ自体は周知の方法で電磁石を付勢し、荷重体内の最高位に 位置するスチールスラブを固定する。リフトフレーム38は例えば図4に示される ように荷重装荷台34の高さ以上に荷重体を上動するに充分な量だけ上動される。 図2には自動車両20の荷重装荷台34上に荷重体を搭載させるに必要な量を大巾に 越えた最大垂直位置まで荷重体が上動されている状態が示されているが、高く積 層された位置に対し荷重体を載置・除去するに有用である。 自動車両20の荷重装荷台34上に荷重体を配設するため、運転者は次にシリンダ 62a、62bを後退させることにより進退駆動装置22を後退させる。これに伴い荷 重体が長手方向の適切な位置に配置される。次いでリフトフレーム38がスラブを 荷重装荷台34の直上に配置するまで、シリンダ60a、60bを後退することにより 必要に応じて下動される。スラブは横方向の中心部から外れているとき、運転者 は横方向のブーム角調整シリンダ70a、70bを操作することにより、旋回フレー ム装置52の横方向角度を制御し得る。上述したように荷重体が制御可能な量左、 右へシフトされる。次に運転者は例えばリフトフレーム38を下動し、且つ必要に 応じ他のシリンダに対し微調整動作を行うことにより、所望に荷重体を下動し得 る。スラブが好適に配置されると、電磁石は通常消勢され、荷重体は解放される 。一方車輪基部の内側に荷重体の中心が 来るように荷重体を後退させることにより、仮に荷重体がフレーム上で解放され ない場合でも、充分に抗平衡モーメントが増大され、傾斜モーメントが減少され ることは理解されよう。従つて本発明の利点が荷重体を搬送するときフレーム上 に荷重体を搭載しない状態でも本発明の後退性能により得られることになる。 本発明の1実施態様によれば、スラブは自動車両20の前面軸33の背部すなわち 車輪基部の内側に搭載される。従つてアウトリガが装備されていない場合でも( 前面軸33が平衡支点として機能することにより)、支点の自動車両側への負荷重 量が増加され得る。これによりアウトリガ部材72a、72bが上動されるとき移送 動作中の傾斜が有効に防止される。更に図10に示されるように別のスラブが上動 されて最初のスラブの上に積層され得る。従つて自動車両20は電磁石より重量の ある重量体を搬送できリフト機構以外は一度に作動可能である。 また荷重体が荷重装荷台34上に搭載されると、自動車両20は駆動され、所望の 位置へ荷重体を移送し、通常、荷重体は除去される。 荷重体に接近し、荷重体を上動、後退、搭載および移送する極めて有用な自動 車両が提供されることは以上の説明から理解されよう。自動車両は上動・後退機 構を用いて前面タイヤの中心部の背部において荷重体を移送あるいは搭載できる ため、自動車両が傾斜することなく搬送可能な重量が増大され得る。上動動作時 に定格重量を越える重量の荷重体もリフ ト装置から離間するよう搬送され得る。 本発明による自動車両は自動車両から大幅に離間した位置の荷重体に接近し搭 載可能である。一方自動車両の長さまたは重量、あるいはバラストを過度に大に する必要がなく、また自動車両が傾斜することなく最大荷重で上動可能である。 高性能のリフト車も互換性のあるリフト装置と併用して動作可能である。更に自 動車両にはリフト機構あるいは上動された荷重体の横方向位置を調整する装置が 具備される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の車輪により支承され、自動車両の車輪基部を形成するメインフレーム と、メインフレームに対し旋回可能に連結されるリフトフレームおよびメインフ レームに対しリフトフレームを旋回可能に上下動させるパワー装置を含むリフト 装置と、リフトフレームに対し旋回可能に連結される関節傾斜フレームおよび傾 斜フレームに対し旋回可能に連結される関節旋回フレームを含む進退駆動装置と 、旋回フレームにより支承され荷重体を連結する荷重固定・解放装置と、リフト フレームに対し傾斜フレームを旋回する傾斜パワー装置および傾斜フレームに対 し外側へ旋回フレームを旋回させる旋回パワー装置を含み、メインフレームおよ び車輪基部の外側に配置される荷重体を固定、解放し、傾斜フレームに対し内側 に旋回フレームを旋回させて車輪基部の内側に荷重を移送する関節パワー装置と を備え、旋回フレームには全体として後方に突出する少なくとも1つの旋回アー ムが具備され、旋回パワー装置に旋回アームと傾斜フレームとの間に連結される 少なくとも1つの油圧ピストン・シリンダ装置が包有され、旋回フレームには全 体として水平の横断軸を中心に旋回移動可能に傾斜フレーム上に装着された、横 断方向に延びる横断部に連結され、その旋回運動を伝達し、旋回アームには横断 部と連結され全体として長手方向に延び横断軸に対し実質的に垂直な軸を中心に 横方向に旋回可能に荷重固定装置を支承する少なくとも1つの全体として下方に 延びる支柱部材が包有され、旋回アームは長手軸を中心に支柱部材の懸下端部を 横方向にシフトするパワーシフト装置を包有してなることを特徴とする荷重体処 理車両。 2.メインフレームにリフト装置および進退駆動装置から分離した車輪基部の、 全体として内側で荷重体を支承し移送する荷重支承部が具備され、リフト装置お よび進退駆動装置がメインフレームの荷重支承部上に対し荷重体を配置あるいは 除去するよう構成されてなる請求項1の荷重体処理車両。 3.複数の車輪にはメインフレームに隣接して支承する少なくとも一対の前輪が 包有され、前輪は各々軸を有し、メインフレームの荷重支承部が前輪の軸線に対 し全体として後方に配置されてなる請求項2の荷重体処理車両。 4.メインフレームに固定され、一部が地面に当接可能であり、前輪上に荷重体 の少なくとも一部を解放するアウトリガ部を有したアウトリガ装置とアウトリガ 部を地面に選択的に当接させる作動装置とを含有してなる請求項3の荷重体処理 車両。 5.アウトリガ装置はアウトリガ部を長手方向に延伸および収縮可能にメインフ レームに固定され、パワー延長装置は前輪の外側位置に対しアウトリガ部を選択 的に延長および収縮させ、パワー延長装置が選択的に付勢されると実質的に長手 方向において進退可能にアウトリガ装置を支承する作動装置と協働する装置を包 有してなる請求項4の荷重体処理車両。 6.メインフレームには上方に突出する支承部材が包有され、パワー傾斜装置に は支承部材と端部間の傾斜フレームとの間にリフトフレームと実質的に平行に連 結された少なくとも1 つの油圧ピストン・シリンダ装置が包有されてなる請求項1の荷重体処理車両。 7.リフトフレームを上下動するパワー装置は少なくとも1つの油圧ピストン・ シリンダ装置を包有し、ピストンとシリンダの一方がメインフレームに連結され 、ピストンとシリンダの他方が端部間においてリフトフレームに連結されてなる 請求項1の荷重体処理車両。 8.荷重固定・解放装置には自動車両に対し実質的に長手方向に延伸する少なく とも1つのフオーク装置が包有されてなる請求項1の荷重体処理車両。 9.荷重固定・解放装置が電磁石を包有してなる請求項1の荷重体処理車両。 10.荷重固定・解放装置には作動可能なトング装置が包有され、トング装置には 少なくとも1つのトング作動器および荷重体を所持し移送する一対の吊下トング を包有してなる請求項1の荷重体処理車両。 11.荷重固定・解放装置には自動車両に対し実質的に長手方向に延伸する少なく とも1つのフオーク装置が包有されてなる請求項1の荷重体処理車両。 12.荷重固定・解放装置には自動車両に対し実質的に長手方向に延びる少なくと も一対のフオーク装置が包有されてなる請求項1の荷重体処理車両。 13.複数の車輪により支承され、自動車両の車輪基部を形成するメインフレーム と、メインフレームに対し旋回可能に連結されるリフトフレームおよびメインフ レームに対しリフト フレームを旋回可能に上下動させるパワー装置を含むリフト装置と、リフトフレ ームに対し旋回可能に連結される関節傾斜フレームおよび傾斜フレームに対し旋 回可能に連結される関節旋回フレームを含む進退駆動装置と、旋回フレームによ り支承され荷重体を連結する荷重固定・解放装置と、メインフレームにはリフト 装置および進退駆動装置から分離された車輪基部の全体として内側の荷重体を支 承し移送する荷重支承部が包有され、リフトフレームに対し傾斜フレームを旋回 させる傾斜パワー装置および傾斜フレームに対し外側へ旋回フレームを旋回する 旋回パワー装置を含み、メインフレームおよび車輪基部の外側に配置される荷重 体を固定、解放し、傾斜フレームに対し内側に旋回フレームを旋回させてメイン フレームの荷重支承部上に荷重体を配置し、荷重支承部から荷重体を除去し、複 数の車輪にその前面端部と隣接してメインフレームを支承する少なくとも一対の 前輪が包有され、各前輪は軸線を有しメインフレームの荷重支承部が全体として 前輪軸の後方に配置され、メインフレームに固定されて地面と当接可能なアウト リガ部を有し前輪上の荷重体の少なくとも一部を解放するアウトリガ装置と、ア ウトリガ部と地面を選択的に当接させる作動装置とを備え、アウトリガ装置はア ウトリガ部を長手方向に延伸・収縮可能にメインフレームに対し固定され、前輪 の外側の位置に対しアウトリガ部を選択的に延伸・収縮させるパワー延長装置が 設けられ、パワー延長装置には作動装置と協働しパワー延長装置が選択的に付勢 されると実質的に長手方向に延伸・収縮可能にアウトリガ装 置を支承する装置が包有されることを特徴とする荷重体処理車両。 14.メインフレームに上方に突出する支承部材が包有され、パワー傾斜装置には リフトフレームに対し実質的に平行に支承部材と端部間の傾斜フレームとの間に 連結される少なくとも1つの油圧ピストン・シリンダ装置が包有されてなる請求 項13の荷重体処理車両。 15.リフトフレームを上下動するパワー装置には少なくとも1つの油圧ピストン ・シリンダ装置が包有され、ピストンおよびシリンダの一方がメインフレームに 連結され、ピストンおよびシリンダの他方が端部間のリフトフレームに連結され てなる請求項13の荷重体処理車両。 16.荷重固定・解放装置には自動車両に対し実質的に長手方向に延びる少なくと も1つのフオーク装置が包有されてなる請求項13の荷重体処理車両。 17.荷重固定・解放装置には電磁石が包有されてなる請求項13の荷重体処理車両 。 18.荷重固定・解放装置には作動可能なトング装置が包有され、トング装置には 少なくとも1つのトング作動器と荷重を保持し移送する一対の懸下トングとが包 有されてなる請求項13の荷重体処理車両。 19.荷重固定・解放装置には自動車両に対し実質的に長手方向に延伸する少なく とも1つのフオーク装置が包有されてなる請求項13の荷重体処理車両。 20.荷重固定・解放装置には自動車両に対し互いに独立して 作動される、実質的に長手方向に延伸する少なくとも一対のフオーク装置が包有 されてなる請求項13の荷重体処理車両。
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