JPH08510982A - 折り装置における折り丁の位置正しい受け渡し方法及び装置 - Google Patents
折り装置における折り丁の位置正しい受け渡し方法及び装置Info
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- JPH08510982A JPH08510982A JP6523746A JP52374694A JPH08510982A JP H08510982 A JPH08510982 A JP H08510982A JP 6523746 A JP6523746 A JP 6523746A JP 52374694 A JP52374694 A JP 52374694A JP H08510982 A JPH08510982 A JP H08510982A
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Abstract
(57)【要約】
ベルト式ガイド系によって折り丁をくわえ胴に位置正しく受け渡す方法では、折り丁の表面特性には無関係に、ベルト式ガイド系から進出する所定の折り丁の位置が連続的に確認されて検出される。それと同時に所定の折り丁を受け取るために規定されたグリッパ系の現時点の実際角度位置も確認かつ検出され、しかも目標角度位置から偏位している場合には、電気的な差値信号が形成され、次いでくわえ胴が駆動手段によって目標角度位置へもたらされて補正される。本方法に加えて該方法を実施するための装置も提案される。
Description
【発明の詳細な説明】
折り装置における折り丁の位置正しい受け渡し方法及び装置
[技術分野]
本発明は、特許請求の範囲の請求項1に上位概念として記載した通り、輪転印
刷機用の折り装置において横折り丁を位置正しく受け渡すための方法及び装置に
関するものである。
[背景技術]
折り丁を移送しかつ折り装置の相前後して続く2つのステーション間で減速す
るためのベルト搬送区は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3049595号明
細書に基づいて公知であり、該ベルト搬送区は、互いに異なった速度段で駆動さ
れる少なくとも2つの順次に続くベルト区分から成っており、両ベルト区分は、
互いに平行に配置された複数本のベルトを夫々有する上側ベルト組と下側ベルト
組を備えている。前記のような減速区は折りブレード胴とくわえ胴との間に配置
される。
更にまた、紙ウェブを個々の折り丁分に横裁ちしたのちに、例えば判型に調整
可能な集合胴のグリッパ系によって前記折り丁を把持できるように該折り丁をベ
ルト式ガイド系によって加速することも一般に公知で
ある。このことが特に該当するのは、最小判型長の折り丁を処理する、判型を調
整可能な集合胴の場合である。折り丁又は未折りの刷り本(以下、総括的に折り
丁と呼ぶ)を加速する場合も、折り丁を減速する場合にも共に、折り丁の平滑な
表面における高いシリコーン成分のために折り丁に加速不足又は減速不足が生じ
ることがある。折り丁に加速不足が生じた場合には該折り丁のグリッパ系による
把持が不充分になるので、当該折り丁は失われることがある。折り丁に減速不足
が生じると、その慣性力に基づいて当該折り丁がグリッパ系内へ深く侵入しすぎ
て、グリッパ系からの引渡しが行なわれないことがある。加速不足および減速不
足の何れの場合も折り装置内に不都合な紙詰りが生じる。上記とは反対に、折り
丁面における高いインキ成分、ひいては折り丁の粗面に基づいて加速過剰又は減
速過剰が生じる場合があり、この場合も同様に不利な作用が生じ、かつ紙詰りの
要因となる。前記の不都合な作用が強くなるに応じて、例えば多重重ねの折り丁
群の中から1枚の折り丁が遅れたりする機会が広範囲になる。
また印刷機の折り装置における紙詰りを防止する装置がドイツ連邦共和国特許
第1230811号明細書に基づいて公知になっており、この装置では、刷り本
が堆積したり欠落したりすると電気接点がトリガすることによって、走行する紙
ウェブを切断するためのナ
イフが作動されかつ機械の運転が停止されるが、この場合、折りブレード胴と羽
根車との間にホトセルを設けると共に、機械速度に関連して制御されるパルス発
生器が設けられており、前記ホトセルとパルス発生器は比較・切換え器に接続さ
れており、該比較・切換え器によって紙ウェブの切断と機械のスイッチオフがト
リガされるようになっている。
この公知の装置の欠点は、折り丁の位置不精度の場合にも機械がオフに遮断さ
れることである。
[発明の開示]
本発明の課題は、折り丁の所定の表面特性又は所定の質量には無関係に、折り
装置の相前後して続く2つのステーション間の速度を変化させ、かつ折り丁を位
置正しく受渡すための方法及び装置を提供することである。
前記課題を解決するための本発明の手段は、特許請求の範囲の請求項1の特徴
部分に記載した通り、ベルト式ガイド系の端部で、規則的に整然と続く折り丁か
ら予め特定可能な折り丁の先行する横折り縁によって、特定の折り丁を受取るた
めに設けられているくわえ胴のグリッパ系の目下の実際角度位置に対する前記横
折り縁位置を確認する時点を連続的に確認して数値的に検出し、次いで、検出し
た現時点の実際角度位置を、所定のグリッパ系の目標角度位置と比較して電気的
な差値信号を形成し、電子制御ユニットにおいて、予め
特定された折り丁の前記横折り縁の検出位置に対する前記くわえ胴の周角度を回
動するための調整値に前記差値信号を変換し、最後に前記くわえ胴を駆動手段に
よって相応の目標角度位置へ補正する点にある。
本発明によって特に次の利点が得られる。すなわち、本発明により、ベルト式
ガイド系を通過した後にくわえ胴のグリッパ系への進入時の折り丁位置を、位置
不精度が生じた場合には即座に補正することが可能になり、その際、進入する紙
ウェブを切断したり機械を停止したりする必要は全く無くなる。
[図面の簡単な説明]
図1は折り丁を位置正しく受け渡す装置を有する折り装置の概略的な側面図で
ある。
図2.1は図1に示した囲み円Xの詳細図である。
図2.2は図2.1に示したグリッパ系のグリッパの拡大図である。
図3は図2.1の矢印Aの方向に見て示した側面図である。
図4は図3のIV−IV線に沿った拡大断面図である。
図5は位置決め装置のブロック接続図である。
図6は図1に示した囲み円Yの詳細図である。
図7は第2の評価ユニットからの信号を示した線図である。
図8は第1の評価ユニットからの信号を示した線図
である。
図9は異なった実施形態の本発明の装置を制御するための制御装置の構成図で
ある。
[発明を実施するための最良の形態]
次に図面に基づいて本発明の若干の実施例を詳説する。
図1に示した折り装置は、胴を取付けるために2つの互いに平行に配置された
サイド架台を有している。図面では両サイド架台のうち1つだけが符号1で図示
されている。紙ウェブ2は、引張りローラ対3を通り、次いで、横裁ち刃胴4と
刃受け溝胴6とから成る横裁ち装置を通走する。該横裁ち装置4,6によって裁
断された折り丁は2つの公知のベルト式ガイド系7,8で加速されるが、両ベル
ト式ガイド系のうち第2のベルト式ガイド系8は、後続の5部式の集合胴9の円
周にまで達しており、また第1のベルト式ガイド系7は集合胴9の外周に接しつ
つ5部式の折りブレード胴11にまで達している。前記集合胴9はその外周に、
等間隔をとって夫々配置された、それ自体周知の5つのグリッパ(くわえ)系1
2と、同じく5つのそれ自体周知の折りナイフ系13とを有している。
折りブレード胴11の外周には、それ自体周知の5つの折りブレード14が等
間隔に分配して配置されている。第1の横折り目を形成した後、集合胴9の折り
ナイフ系13が折りブレード胴11の折りブレード系
14へ作用することによって折り丁39(図2.1)が生じ、該折り丁は、折り
ブレード11の円周つまり外周にも、またベルト式ガイド系16にも接触してい
る。ベルト式ガイド系16と別のベルト式ガイド系17とによって折り丁39(
図2.1)は、3つのグリッパ系19を有する3部式のグリッパ胴21に引渡さ
れ、該グリッパ胴から折り丁39は、互いに並行に延在するベルト式ガイド系1
7と22の間及び23と24の間に挟持されて第1の横折り排紙台28を有する
第1の羽根車27に供給される。前記折り丁39は、必要に応じて分岐器29に
よって分岐されて、変向ガイドローラ32を介して導かれるベルト式ガイド系1
6と、これに並行に延びるベルト式ガイド系31とを介して、第2の羽根車33
並びに第2の横折り排紙台34に供給することもできる。
図2.1は図1に示した囲み円Xの詳細図であり、グリッパ胴21が側面図で
ベルト式ガイド系を省いて図示されている。時計回り方向の生産方向Hに回転す
るグリッパ胴21の進入点の手前には、送光器36と受光器37とから成ってい
て架台に固定された第1の位置検知装置つまり第1の光電式検出装置38が配置
されており、かつ生産方向Hに移動する折り丁39の横折り縁62の到達時点を
検出する。該光電式検出装置38は、グリッパ胴21の円周に対して距離dを隔
ててサイド架台に固定配置されているので、折り丁3
9は、ベルト式ガイド系間をほぼ水平に延びるように移送された後にグリッパ系
19に引渡される。前記距離dは折り丁39(図2.1)のほぼ半分の長さに等
しい。更にまた、グリッパ胴21のジャーナル軸44には、サイド架台1に対し
て平行に延びる単腕レバー46の第1端部47が伝力係合式に固定されており、
該単腕レバーはジャーナル軸44と一緒に循環する。単腕レバー46はその第2
端部48には、直角に屈曲されてサイド架台及び胴から離隔する方に向いたフォ
ーク状の羽根片49を有し、該羽根片は、グリッパ胴21に等しい又はほぼ等し
い直径を有する1つの円軌道に沿って運動する。
この円運動時に前記羽根片49は、光電式検出装置53の送光器52から受光
器54へ入射する光束51を遮る。送光器52と受光器54は、折り胴から離反
した方のサイド架台1の側に支承台56によって固定的に保持されているので、
光束51はサイド架台1に対して平行に延びている。羽根片49と光電式検出装
置53とから成るユニットは第2の位置検知装置と呼ばれる。
前記羽根片49を介してくわえ胴21の位置が検出される。該羽根片49は、
くわえ胴21と同じ直径の前記円軌道に沿って運動する。羽根片49の検出は光
電式検出装置53によって行なわれ、折り丁39の横折り縁62の位置も同様に
、羽根片検知の場合と同じ
構造の前記光電式検出装置38によって検出される。ところで制御のためには2
つの信号、つまり羽根片信号UFと折り丁信号UB(図7及び図8)が使用され
る。
キーボード又は入力部71によって、機械の回転数が相応の高さに達している
場合に装置の解放が与えられる。第1の位置検知装置38によって時点tS67
,68又は69に1つの信号UBが発生され(図8)、かつ、折り丁39が光電
式検出装置38を通過する時点に応じて、記憶セルを有する評価ユニット43に
伝送される。同じく第2の位置検知装置49;53によって信号領域Aの信号U
F(羽根片49の脚片59によって発生される)、信号領域Bの信号UF(羽根
片49のスリット61によって発生される)又は信号領域Cの信号UF(羽根片
49の脚片58によって発生される)が発生されるので、評価ユニット43にお
いて両信号UBとUFとが時間的に比較されて、折り丁39の横折り縁62が早
過ぎるか(図7の信号領域A)、遅過ぎるか(図7の信号領域C)それとも適正
位置にあるか(図7の信号領域B)が解明される。しかしながら折り丁信号67
〜69が信号領域A〜C外に位置している場合には(これは図7と図8の両線図
間に垂線を引くことによって確認することができる)、いかなる制御も行なわれ
ない。「折り丁早過ぎ」を表す折り丁信号67が(図8に破線で図示した)信号
領域
A内に位置している場合には、羽根片49の通過毎に1秒間の高信号が生じる。
「折り丁遅過ぎ」を表す折り丁信号69が(図8に実線で図示した)信号領域C
内に位置している場合にも、装置は類似の挙動を示す。折り丁39の到達が早過
ぎるか(折り丁信号67、信号領域A)、それとも遅過ぎるか(折り丁信号69
、信号領域C、図7及び図8)に応じて評価ユニット43では、折り丁到達時点
tSの電圧UBと羽根片時点tFの電圧UFが互いに比較される。その場合電圧
UBは目標値を、また電圧UFは実際値を表す。時間差tS−tFが正であるか
又は負であるかに応じてシュミット・トリガ回路72と出力増幅器64とを介し
て相応の信号がトリガされ、該信号はモータ・変速機ユニット63のモータを作
動する。該モータはモータ・変速機ユニットを介してくわえ胴21の主モータに
回転数差を重畳し、これによって時間差tS−tFを0にする。すなわちグリッ
パ系19は折り丁の位置正しい瞬間に折り丁39をくわえる。
モータ・変速機ユニット63の変速機は調和駆動式変速機から成るか、又はね
じスピンドルと調整モータとによって軸方向に調整可能な斜歯付き駆動歯車から
成り、該斜歯付き駆動歯車は、くわえ胴21の駆動歯車に噛合っている歯車と噛
合い式に伝力結合されている。ポテンシオメータ66はくわえ胴21の各位置を
検出する。図5に示した構成エレメント37,42,
43;54,57,43;72,64,63,66,43,71はすべて、符号
による表示を省いた導電線によって接続されている。
くわえ胴21の1回転毎に位置検知ユニット38;49,53の信号が1回評
価され、場合によっては回転数が変化される。折り丁のための前記位置制御装置
を、特定の機械回転数で接続して、例えば機械始動時の誤検知を避けるようにす
るのが好ましい。光電式検出装置38,53の送光器36,52及び受光器37
,54の汚染が進んだ場合には、受光器37,54において得られる信号は小さ
くなる。規定の汚染度以降には評価ユニット43には、これに関して見込まれる
トラブルを避けるために特別の信号が供給される。例えば送光器36,52及び
受光器37,54の近傍にブローエアーノズルを配置して、汚染を除くために接
続することも可能である。
図6に示した第2の実施例には、図1の囲み円Yで示した部分が拡大詳細図で
示されており、しかも集合胴9に達するベルト式ガイド系7と8との間へ折り丁
39が進入する部位の装置構成が示されている。判り易くするために、使用され
た構成要素には、第1実施例で使用された構成要素又は部材と同一の符号が付さ
れている。図2.1の図示と同様に、サイド架台に固定された、送光器36と受
光器37とから成る光電式検出装置38は集合胴9への進入口の直ぐ前に配置さ
れており、前記光電式検出装置の光束41は折り丁39の横折り縁62の到着を
信号に変換して評価ユニット64に伝送されかつ評価ユニット43の記憶セルに
蓄えられる。集合胴9の端面には、しかも該集合胴の周壁の直ぐ近傍に、軸方向
に向いた二又状の羽根片49が胴に固定的に装着されており、該二又状の羽根片
は、互いに平行に配置されて軸方向に延びる2つの脚片58,59を有し、両脚
片間にはスリット61が介在している。
胴に固着された前記羽根片49は、集合胴9の各回転毎に、サイド架台に固着
された光電式検出装置53の送光器52から受光器54へ入射する光束51を遮
る。第1と第2の光電式検出装置38,53の信号は、第1実施例においてすで
に説明したように、評価ユニット43において両信号の時間差について比較され
る(図5)。集合胴9のグリッパ系12への進入時に時間的な偏差が生じた場合
には、図5に示したように評価ユニット43を介してモータ・変速機ユニット6
3は、集合胴9のグリッパ系12と、光電式検出装置38内へ進入する折り丁3
9との間の同期化を横裁ち刃胴4と刃受け溝胴6との回動によって得るために、
横裁ち装置4,6の駆動装置と接続される。
更にまた、羽根車27,33の上方で終るベルト式ガイド系23,24;31
,16の出口において、折り丁39の前縁62の位置を決定するために夫々1つ
の光電式検出装置38を、サイド架台に固定的に配置することも可能である。サ
イド架台に固着されていて羽根の位置を検知するための第2の光電式検出装置5
3は、羽根車27,33の軸に装着された単腕レバー46の羽根片49によって
、羽根車の各回転毎に遮断される。その評価動作はすでに前述した通り、モータ
・変速機ユニット63と接続されている評価ユニット43を介して行なわれ、前
記モータ・変速機ユニット63は、折り丁39の実際位置と目標位置との間に差
が存在する場合に、羽根車27,33の駆動装置をやはり回動角度αだけ回動さ
せる。
別の実施例(図9)では、くわえ胴への位置正しい折り丁引渡しを制御する態
様が図示されている。
この場合、以下に詳説する構成エレメント87;73,74;39,53,8
3;84は差形成器76に対して次のように作用する。該差形成器76は、送光
器52と受光器54とから成る光電式検出装置53を通過する折り丁39の先行
する横折り縁62の通過時点に、該折り丁39の横折り縁62が光電式検出装置
53の測定基準線からグリッパ系19における横折り縁62の目標位置まで辿る
べき道程長のための予設定値(目標値)を決定する。この道程長は角度コーダ7
3,74を介してくわえ胴21の円周の周角度(又はパルス)で測定される。
事実上、折り丁39の先行する横折り縁62は(く
わえ胴21の周角度で測定して)光電式検出装置53の測定基準線に適性時点に
か早期時点にか又は遅延した時点に到達するが、何れにせよ該光電式検出装置5
3は切換えパルスをトリガする。該切換えパルスは本実施例ではトリガ回路83
に供給され、該トリガ回路は、角度コーダ73,74の新たな回転毎に計数示度
を改めて零にリセットする連続カウント式の計数ユニット84を接続する。計数
ユニット84は計数パルスを角度コーダ73,74から受取る。該計数ユニット
84は、光電式検出装置52,54の接続している時点にその計数示度を(パル
スの形で)差形成器76(差計数器)に送出する。
グリッパ系19の位置、換言すれば例えばグリッパ系における横折り縁62の
仮想目標位置は、コードディスク73の特定の角度例えば0.0000°又は若
干の角度例えば0.0000°,120.0000°,240.0000°に正
確に対応関係にある。これによって前記光電式検出装置53からの切換えパルス
の送出時点には、光電式検出装置53の基準測定線からのグリッパ系19の目標
位置における各所望のグリッパ系19の正確な角度位置、ひいてはくわえ胴21
の「現時点の」角度間隔もしくは該角度に相当するパルス数、要するに現時点の
「実際間隔」を確認することが可能である。この「実際間隔」は、切換えパルス
を発生する光電式検出装置38(送光器36及び受光器
37)を通って先行する横折り縁62の通過時点における、確定された(例えば
ディジタル10進ポテンシオメータ87を介して予め設定された)「目標間隔」
と比較される。切換えパルスの時点に目標値は実際値と比較されかつ調整量が形
成され、該調整量は、くわえ胴21の角度位置を補正するために差形成器76を
介して記憶ユニット77に伝送され、その際にくわえ胴21の周面におけるグリ
ッパ系の位置に対する折り丁39の前縁62の位置もしくは隔たりd(図2)に
よって、折り丁39の位相位置が決定される。すなわち差形成器76はその入力
目標値をディジタル10進ポテンシオメータ87を介して受取る。くわえ胴21
におけるグリッパ系19の位置の実際値検出は、サイド架台1に固着された角度
コーダ74によって行なわれ、該角度コーダは、ジャーナル軸44に固着された
コードディスク73を検出し、かつ当該ディジタル実際値を計数ユニット84に
伝送する。零値に設定可能な計数ユニット84は、トリガ回路83の切換えパル
スの時点に、横折り縁62の通過時点の値を差形成器76に伝送する。但しこの
伝送は、印刷機が「印刷開始」位置にある場合、すなわち接点が閉じた状態にあ
る場合に限られる。計数ユニット84は、角度コーダ73によって検出されたく
わえ胴21の回転角度位置の実際値を、くわえ胴21の選定回転数毎に、例えば
1回転置き毎にだけ差形成器76に伝送するようにト
リガすることができる。
すでに述べたように差形成器76は、目標値パルス数と実際値パルス数との可
能パルス差を検出しかつ当該パルス差を記憶ユニット77に伝送する。該記憶ユ
ニット77は、くわえ胴21の1回転について該くわえ胴21を正又は負の回転
数で1回負荷するために現存の正又は負のパルス差を周波数変換器81に伝送し
、該周波数変換器は三相交流モータ82を相応に駆動する。三相交流モータ82
並びに、遠隔操作部89によって制御可能なメインモータ79は共に差動装置7
8を介してくわえ胴21のジャーナル軸44に作用し、この作用時に該ジャーナ
ル軸は短時間、くわえ胴21の元の回転数よりも高い回転数又は低い回転数で回
転させられ、かつ正又は負の回転数で負荷されたのち元の回転数で回転を続行す
る。
以上を総括すれば、折りブレード胴11から後続のくわえ胴21へベルト式ガ
イド系16;17によって移送される横折りされた折り丁39を位置正しく受け
渡す方法は次の通り実施される。すなわち:
横折り縁62を先きにして移送される規則的に整然と続く折り丁39の中から
、選択された折り丁、例えば各折り丁又は3つ置きの折り丁が、定置の光電式検
出装置53を通る横折り縁62の通過時に切換えパルスを発生させるために使用
される。換言すれば光電式検出装置53は、更に処理可能な電気的なパルスを送
出する。折り丁39はベルト式ガイド系16;17によって或る1つの胴から後
続のくわえ胴21へ移送され、その場合前記ベルト式ガイド系16;17はくわ
え胴21の周面のできるだけ近くに達しており、かつ折り丁39を該くわえ胴2
1に対してできるだけ接線方向に、ひいてはグリッパ系19内へ引渡せるように
しなければならない。
光電式検出装置53は前記ベルト式ガイド系16,17に沿って又はその近傍
に配置されている。
光電式検出装置53によって発生される切換えパルスは、選出された折り丁を
引渡すべく規定されたグリッパ系19の実際角度位置の現時点の測定をトリガす
るために使用される。
先行する横折り縁62による光電式検出装置53の接続時点と同時に、所定の
折り丁39を引渡すべく規定されているくわえ胴21のグリッパ系19の現時点
の実際角度位置が確認され、かつ両データに基づいて、規定の折り丁39が移送
されるという条件が維持されて中間で変化しない限り、例えば「折り丁の到達が
早過ぎる」(実際角度位置91)又は「折り丁の到達が目標位置にある」(目標
角度位置92)又は「折り丁の到達が遅過ぎる」(実際角度位置93)ことが「
予知的に」検出される。次いで「予知された」実際角度位置が、規定のグリッパ
系19の目標角度位置92と比較され、かつ電気的な差値信号は、偏差がなけれ
ば
零値で、偏差があれば正又は負の値で形成される。これに続いて前記差値信号は
電子的な制御ユニットにおいて、所定の折り丁39の横折り縁62の、測定技術
的に検出された位置に対して、くわえ胴21を周方向に回動させて補正するるた
めの正又は負の調整値に変換される。究極的には、くわえ胴21は駆動手段によ
って、例えばモータ・変速機ユニット63によってか或いは差動装置78を備え
た周波数変換制御式三相交流モータ82によって、算出された相応の目標角度位
置92に調整されるので、くわえ胴21のグリッパ系19による折り丁39の位
置正しい受取りが保証される。くわえ胴21がその回転方向Hと順方向に、つま
り時計回り方向に調整されると、該くわえ胴は、算出された正の値に相応して1
回転中に周角度回動によって負荷されるので、くわえ胴21は、それまでの稼働
回転数に対比して、より速く短時間回転する。
くわえ胴21を、その回転方向Hとは逆方向に、要するに逆時計回り方向に調
整する必要がある場合には、くわえ胴21は、算出された負の値に相応して1回
転中に周角度回動によって負荷されるので、くわえ胴21は、それまでの稼働回
転数に対比して、より遅く短時間回転する。
くわえ胴21に到来する折り丁39に対する該くわえ胴21の位相位置を変化
させるために該くわえ胴21の回転数を短時間増速又は減速させる以外に、ジャ
ーナル軸44とくわえ胴21の胴体との間の位相位置を相応に変化することも可
能である。この位相位置変化は、くわえ胴21のジャーナル軸44と該くわえ胴
の胴体との間にクラッチを作用させることによって行なうことができ、該クラッ
チは、くわえ胴21のジャーナル軸44に対して該くわえ胴21を相対的に回動
させて電動モータ式の調整駆動装置を作用させるべく、短時間連結を断たれ、か
つ、くわえ胴21の胴体が、電子制御式の歯車伝動装置を介してジャーナル軸4
4上を回動される。
[符号の説明]
1 サイド架台、 2 紙ウェブ、 3 引張りローラ対、 4 横
裁ち刃胴、 6 刃受け溝胴、 7,8 ベルト式ガイド系、 9 集合
胴、 11 折りブレード胴、 12 グリッパ系、 13 折りナイフ
系、 14 折りブレード系、 16,17 ベルト式ガイド系、 19
グリッパ系、 21 くわえ胴、 22,23,24 ベルト式ガイド系
、 27 第1の羽根車、 28 第1の横折り排紙台、 29 分岐器
、 31 ベルト式ガイド系、 32 変向ガイドローラ、 33 第2
の羽根車、 34 第2の横折り排紙台、 36 送光器、 37 受光
器、 38 第1の位置検知装置としての光電式検出装置、 39 折り丁
、 41 光束、 42 増幅器、 43 評価ユニット、 44 ジ
ャーナル軸、 46 単腕レバー、 47 第1端部、 48 第2端部
、 49 羽根片、 51 光束、 52 送光器、 53 第2の位
置検知装置としての光電式検出装置、 54 受光器、 56 支承台、
57 増幅器、 58,59 脚片、 61 スリット、 62 横折
り縁、 63 モータ・変速機ユニット、 64 出力増幅器、 66
ポテンシオメータ、 67 折り丁信号領域A、 68 折り
丁信号領域B、 69 折り丁信号領域C、 71 入力部、 72 シ
ュミット・トリガ回路、 73 コードディスク、 74 角度コーダ、
76 差形成器、 77 記憶ユニット、 78 差動装置、 79
メインモータ、 81 周波数変換器、 82 三相交流モータ、 83
トリガ回路、 84 計数ユニット、 86 アナログ・ディジタル変換
器、 87 ポテンシオメータ、 88,89 遠隔操作部、 91 早
過ぎ(+)の実際角度位置、 92 目標角度位置、 93 遅過ぎ(−)
の実際角度位置、 A,B,C 区域信号、 H 回転方向、 U 電圧
、 X,Y 囲み円、 d 隔たり、 tF 羽根片時点、 tS 折
り丁到達時点、 UF 羽根片信号、 UB 折り丁信号、 α 回動角
度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.折り丁(39)をベルト式ガイド系(16;17)によって折りブレード胴 (11)から後続のくわえ胴(21)へ移送して受け渡すようにする形式の、横 折りの施された折り丁(39)を折りブレード胴(11)から後続のくわえ胴( 21)へ位置正しく受け渡す方法において、ベルト式ガイド系(16;17)の 端部で、規則的に整然と続く折り丁から予め特定可能な折り丁(39)の先行す る横折り縁(62)によって、特定の折り丁(39)を受取るために設けられて いるくわえ胴(21)のグリッパ系(19)の現時点の実際角度位置(91)に 対する前記横折り縁位置を確認する時点を連続的に確認して数値的に検出し、次 いで、検出した現時点の実際角度位置(91)を、所定のグリッパ系(19)の 目標角度位置(92)と比較して電気的な差値信号を形成し、電子制御ユニット において、予め特定された折り丁(39)の前記横折り縁(62)の検出位置に 対する前記くわえ胴(21)の周角度を回動するための調整値に前記差値信号を 変換し、最後に前記くわえ胴(21)を駆動手段(63;82,78)によって 相応の目標角度位置(92)へ補正することを特徴とする、折り装置における折 り丁の位置正しい受け渡し法。 2.ベルト式ガイド系(16;17)によって送られて来る折り丁(39)を、 折りブレード胴(11)からくわえ胴(21)への経路上で、該くわえ胴(21 )の円周から隔たり(d)をおいて前記ベルト式ガイド系(16;17)の出口 に配置された第1の位置検知装置(38)を通走させ、該第1の位置検知装置( 38)から、前記折り丁(39)の先行する横折り縁(62)の到達時点(tS )を折り丁信号(UB)として評価ユニット(43)の記憶器に伝送し、折り丁 を受け渡すべき特定の受け渡し位置へ前記くわえ胴(21)のグリッパ系(19 )を通過させる時点(tF)を、前記グリッパ系(19)の現時点の位置を信号 化する第2の位置検知装置(49;53)からの信号(UF)によって前記評価 ユニット(43)に同じく伝達し、前記評価ユニット(43)内で前記の両信号 (UB;UF)を、前記グリッパ系(19)内へ受容すべき折り丁(39)の予 知的な位置精度(A,B,C)に関して入力された目標値(71)と比較し、前 記折り丁(39)に所要位置精度からの偏差(A;C)がある場合には、前記く わえ胴(21)の駆動装置に作用するモータ・変速機ユニット(63)を前記評 価ユニット(43)によって負荷して回転数を変化させて、前記位置精度の偏差 (A;C)を除く、請求項1記載の折り丁の位置正しい受け渡し法。 3.請求項1及び2記載の方法を実施する装置において、折り丁(39)の横折 り縁(62)の通過時点を確認するための第1の位置検知装置(38)が、サイ ド架台に固着されていて折り丁(39)によって遮断可能な光電式検出装置(3 8)から成っていることを特徴とする、折り丁の位置正しい受け渡し装置。 4.請求項2に記載の方法を実施する装置において、所定の受取り位置における グリッパ系(19)の通過時点を検出するための第2の位置検知装置(49;5 3)が、前記グリッパ系(19)を有するくわえ胴(21)の円周近くで該胴に 固定的に配置されていてサイド架台に固着された光電式検出装置(53)を通過 する羽根片(49)から成っている、請求項3記載の折り丁の位置正しい受け渡 し装置。 5.コンピュータと記憶器とから成る評価ユニット(43)が、モータ・変速機 ユニット(63)の駆動装置と接続されており、位置検知装置(38;49,5 3)が前記評価ユニット(43)と接続されている、請求項3又は4記載の折り 丁の位置正しい受け渡し装置。 6.羽根片(49)が、互いに平行に配置された2つの脚片(58,59)を有 し、両脚片間にはスリット(61)が介在している、請求項3から5までのいず れか1項記載の折り丁の位置正しい受け渡し装 置。 7.羽根片(49)の各脚片(58,59)が羽根片領域(A;C)に、また羽 根片(49)のスリット(61)が羽根片領域(B)に相当している、請求項6 記載の折り丁の位置正しい受け渡し装置。 8.メイン駆動装置(79)によって駆動されるくわえ胴(21)が、第1のベ ルト式ガイド系(16;17)から横折り丁(39)を受け取り次いで第2のベ ルト式ガイド系(17;22又は16;31)に引き渡すためのグリッパ系(1 9)を有し、該くわえ胴(21)には、コードディスク(73)とサイド架台に 固着された角度コーダ(74)とが配設されており、前記角度コーダ(74)が 、その実際値を伝達するために計数ユニット(84)を介して差形成器(76) と接続されており、前記計数ユニット(84)には、折り丁(39)の横折り縁 (62)の到達時点(tS)の信号(UB)が「機械動作位置」でトリガ回路( 83)を介して伝達され、前記差形成器(76)にはポテンシオメータ(87) から、予め設定可能な目標値が伝達され、前記差形成器(76)が記憶ユニット (77)を介して、周波数制御式の補助駆動装置(81;82)と接続されてお り、該補助駆動装置(81;82)及びメイン駆動装置(79;89)が、作動 装置(78)を介して前記くわえ胴(21)のジャーナル軸(44) と係合式に結合されていることを特徴とする、請求項1記載の方法を実施するた めの折り丁の位置正しい受け渡し装置。 9.補助駆動装置(82)が、周波数変換器(81)によって回転数を制御可能 な三相交流モータ(82)から成っている、請求項8記載の折り丁の位置正しい 受け渡し装置。 10.メイン駆動装置(79;89)が、遠隔操作可能な直流モータ(79)から 成っている、請求項9記載の折り丁の位置正しい受け渡し装置。 11.折り丁(39)をベルト式ガイド系(16;17)によって折りブレード胴 (11)から後続のくわえ胴(21)へ移送して受け渡すようにする形式の、横 折りの施された折り丁(39)を折りブレード胴(11)から後続のくわえ胴( 21)へ位置正しく受け渡す方法において、特定の時点に又は規定部位への折り 丁の到達時に、回転するくわえ胴(21)上の対応したグリッパ系(19)への 経路上に位置している折り丁(39)の、基準線からの実際間隔を検出し、該間 隔に相応して基準点に対するくわえ胴(21)の角度位置を変化させて、前記実 際間隔を、前記基準線からの、前記折り丁に対応したグリッパ系(19)の目標 間隔に等しく又はほぼ等しくすることを特徴とする、折り装置における折り丁の 位置正しい受け渡し法。
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