JPH085106B2 - 射出成形機の加熱装置 - Google Patents
射出成形機の加熱装置Info
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- JPH085106B2 JPH085106B2 JP4341313A JP34131392A JPH085106B2 JP H085106 B2 JPH085106 B2 JP H085106B2 JP 4341313 A JP4341313 A JP 4341313A JP 34131392 A JP34131392 A JP 34131392A JP H085106 B2 JPH085106 B2 JP H085106B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機の被加熱部に
装着する電熱ヒータと被加熱部の温度を検出する温度セ
ンサを備える射出成形機の加熱装置に関する。
装着する電熱ヒータと被加熱部の温度を検出する温度セ
ンサを備える射出成形機の加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機には加熱筒及び射出
ノズルの外周面に装着した複数のバンドヒータにより加
熱筒及び射出ノズルを加熱するとともに、加熱筒及び射
出ノズルに装着した複数の温度センサ(熱電対)により
加熱温度を検出し、加熱温度が目的の温度となるように
フィードバック制御を行う加熱装置を備えている。
ノズルの外周面に装着した複数のバンドヒータにより加
熱筒及び射出ノズルを加熱するとともに、加熱筒及び射
出ノズルに装着した複数の温度センサ(熱電対)により
加熱温度を検出し、加熱温度が目的の温度となるように
フィードバック制御を行う加熱装置を備えている。
【0003】図6に従来の加熱装置60を示す。同図に
おいて、61は射出ノズルであり、この射出ノズル61
の外周面には、ほぼ一周にわたってバンドヒータ62を
巻付け、バンドヒータ62に給電して射出ノズル61を
加熱するとともに、バンドヒータ62の隣に温度センサ
63を備える取付バンド64を巻付け、射出ノズル61
の表面温度を検出していた。なお、65は加熱筒、66
は加熱筒に装着したバンドヒータを示す。
おいて、61は射出ノズルであり、この射出ノズル61
の外周面には、ほぼ一周にわたってバンドヒータ62を
巻付け、バンドヒータ62に給電して射出ノズル61を
加熱するとともに、バンドヒータ62の隣に温度センサ
63を備える取付バンド64を巻付け、射出ノズル61
の表面温度を検出していた。なお、65は加熱筒、66
は加熱筒に装着したバンドヒータを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の加熱装置は次のような問題点があった。
の加熱装置は次のような問題点があった。
【0005】第一に、温度センサ63を射出ノズル61
の端部に装着せざるを得ないため、加熱温度を正確に検
出できず、検出精度が低下する。
の端部に装着せざるを得ないため、加熱温度を正確に検
出できず、検出精度が低下する。
【0006】第二に、温度センサ63の取付バンド(取
付金具)64が必要になるとともに、取付バンド64及
びバンドヒータ62双方の組付作業を要するため、部品
コスト及び組立コストの上昇を招く。
付金具)64が必要になるとともに、取付バンド64及
びバンドヒータ62双方の組付作業を要するため、部品
コスト及び組立コストの上昇を招く。
【0007】第三に、取付バンド64(温度センサ6
3)の装着スペースが必要になるため、バンドヒータ6
2の装着スペースがその分不足し、バンドヒータ62の
有効な装着スペースが制限される。
3)の装着スペースが必要になるため、バンドヒータ6
2の装着スペースがその分不足し、バンドヒータ62の
有効な装着スペースが制限される。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、高精度で安定性の高い温度
検出を行うことができるとともに、部品コスト及び組立
コストの低減、さらには電熱ヒータを配設するための装
着スペースの拡大を図ることができる射出成形機の加熱
装置の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、高精度で安定性の高い温度
検出を行うことができるとともに、部品コスト及び組立
コストの低減、さらには電熱ヒータを配設するための装
着スペースの拡大を図ることができる射出成形機の加熱
装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は射出成形機の被
加熱部2に装着するヒータ線3wを有するバンドヒータ
3bと、被加熱部2の温度を検出する温度センサ4を備
えてなる射出成形機の加熱装置1を構成するに際して、
バンドヒータ3bの内部におけるヒータ線3w間の空部
位に温度センサ4よりも大きい空間となるセンサ収容部
5を設け、温度センサ4を、センサ収容部5の内部であ
ってバンドヒータ3bの最下部に位置するプレート21
の内面に接触させて配設したことを特徴とする。
加熱部2に装着するヒータ線3wを有するバンドヒータ
3bと、被加熱部2の温度を検出する温度センサ4を備
えてなる射出成形機の加熱装置1を構成するに際して、
バンドヒータ3bの内部におけるヒータ線3w間の空部
位に温度センサ4よりも大きい空間となるセンサ収容部
5を設け、温度センサ4を、センサ収容部5の内部であ
ってバンドヒータ3bの最下部に位置するプレート21
の内面に接触させて配設したことを特徴とする。
【0010】この場合、被加熱部2として射出ノズル2
a又は加熱筒2bが適用される。また、温度センサ4は
熱電対4eを利用できる。
a又は加熱筒2bが適用される。また、温度センサ4は
熱電対4eを利用できる。
【0011】
【作用】本発明に係る射出成形機の加熱装置1によれ
ば、温度センサ4はヒータ線3wを有するバンドヒータ
3bの内部に設けたセンサ収容部5に直接配設され、こ
れにより、温度センサ4はバンドヒータ3bの内部に一
体に組付けられる。
ば、温度センサ4はヒータ線3wを有するバンドヒータ
3bの内部に設けたセンサ収容部5に直接配設され、こ
れにより、温度センサ4はバンドヒータ3bの内部に一
体に組付けられる。
【0012】よって、バンドヒータ3bを被加熱部2、
例えば、射出ノズル2aに装着すれば、同時に温度セン
サ4も射出ノズル2aに装着され、温度センサ4を装着
するための別途の取付バンド等が不要になるとともに、
このような取付バンド等を装着するための装着スペース
も不要になる。また、温度センサ4はバンドヒータ3b
の中間位置に配されるため、射出ノズル2aにおける中
央付近の加熱温度が検出される。さらにまた、センサ収
容部5は、バンドヒータ3bにおけるヒータ線3w間の
空部位に、温度センサ4よりも大きい空間に形成し、か
つ温度センサ4を、センサ収容部5の内部であってバン
ドヒータ3bの最下部に位置するプレート21の内面に
接触させて配設したため、バンドヒータ3bの加熱性能
に何ら影響を与えることはないとともに、高精度で安定
性の高い温度検出が可能となる。
例えば、射出ノズル2aに装着すれば、同時に温度セン
サ4も射出ノズル2aに装着され、温度センサ4を装着
するための別途の取付バンド等が不要になるとともに、
このような取付バンド等を装着するための装着スペース
も不要になる。また、温度センサ4はバンドヒータ3b
の中間位置に配されるため、射出ノズル2aにおける中
央付近の加熱温度が検出される。さらにまた、センサ収
容部5は、バンドヒータ3bにおけるヒータ線3w間の
空部位に、温度センサ4よりも大きい空間に形成し、か
つ温度センサ4を、センサ収容部5の内部であってバン
ドヒータ3bの最下部に位置するプレート21の内面に
接触させて配設したため、バンドヒータ3bの加熱性能
に何ら影響を与えることはないとともに、高精度で安定
性の高い温度検出が可能となる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本実施例に係る加熱装置1を装着す
る射出成形機の概略構成について、図1を参照して説明
する。
る射出成形機の概略構成について、図1を参照して説明
する。
【0015】射出成形機は射出装置と金型装置を備え、
図1には射出装置の前側一部を示す。射出装置は加熱筒
2bを備え、この内部には摺動自在なスクリュ11を備
えるとともに、外周面には加熱筒用バンドヒータ12…
を装着する。なお、スクリュ11は不図示の駆動装置に
よって前後進退移動及び回転移動せしめられる。また、
加熱筒2bの前端には不図示の金型装置に当接する射出
ノズル2a(被加熱部2)を取付プレート13により固
定する。そして、この射出ノズル2aの外周面には本実
施例に係る加熱装置1を装着する。
図1には射出装置の前側一部を示す。射出装置は加熱筒
2bを備え、この内部には摺動自在なスクリュ11を備
えるとともに、外周面には加熱筒用バンドヒータ12…
を装着する。なお、スクリュ11は不図示の駆動装置に
よって前後進退移動及び回転移動せしめられる。また、
加熱筒2bの前端には不図示の金型装置に当接する射出
ノズル2a(被加熱部2)を取付プレート13により固
定する。そして、この射出ノズル2aの外周面には本実
施例に係る加熱装置1を装着する。
【0016】次に、本実施例に係る加熱装置1の構成に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0017】3bは射出ノズル用バンドヒータ(電熱ヒ
ータ3)である。バンドヒータ3bは図2に示すよう
に、最下部から下金属プレート21、下絶縁プレート2
2、ヒータユニット23、上絶縁プレート24、上金属
プレート25の順に積層して構成し、全体では偏平な短
冊状に構成する。そして、ヒータユニット23は図3に
示すように、絶縁プレート23iの長手方向にヒータ線
3wを順次巻付けて構成する。
ータ3)である。バンドヒータ3bは図2に示すよう
に、最下部から下金属プレート21、下絶縁プレート2
2、ヒータユニット23、上絶縁プレート24、上金属
プレート25の順に積層して構成し、全体では偏平な短
冊状に構成する。そして、ヒータユニット23は図3に
示すように、絶縁プレート23iの長手方向にヒータ線
3wを順次巻付けて構成する。
【0018】一方、バンドヒータ3bの内部における幅
方向中間位置であって、ヒータ線3w間の空部位には、
温度センサ4よりも大きい空間となるセンサ収容部5を
形成する。この場合、センサ収容部5は図2に示すよう
に、各絶縁プレート22、23i、24の一部を刳り貫
いて形成する。そして、センサ収容部5の内部には温度
センサ4である熱電対4eを、下金属プレート21の内
面に接触するように固定して配設する。これにより、熱
電対4eはバンドヒータ3bの内部に一体に組付けられ
る。なお、熱電対4eのリード線26は上金属プレート
25に穿設した導出孔27から外部に導出する。
方向中間位置であって、ヒータ線3w間の空部位には、
温度センサ4よりも大きい空間となるセンサ収容部5を
形成する。この場合、センサ収容部5は図2に示すよう
に、各絶縁プレート22、23i、24の一部を刳り貫
いて形成する。そして、センサ収容部5の内部には温度
センサ4である熱電対4eを、下金属プレート21の内
面に接触するように固定して配設する。これにより、熱
電対4eはバンドヒータ3bの内部に一体に組付けられ
る。なお、熱電対4eのリード線26は上金属プレート
25に穿設した導出孔27から外部に導出する。
【0019】また、バンドヒータ3bは図1及び図4に
示すように、射出ノズル2aの外周面にほぼ一周にわた
って巻付け、固定バンド28により固定する。なお、図
4中、29は熱電対カバー、26は熱電対4eのリード
線、30はバンドヒータ3bのリード線をそれぞれ示
す。
示すように、射出ノズル2aの外周面にほぼ一周にわた
って巻付け、固定バンド28により固定する。なお、図
4中、29は熱電対カバー、26は熱電対4eのリード
線、30はバンドヒータ3bのリード線をそれぞれ示
す。
【0020】よって、本実施例に係る加熱装置1によれ
ば、バンドヒータ3bに給電することにより、射出ノズ
ル2aが加熱されるとともに、加熱温度は熱電対4eに
より検出され、不図示の温度コントローラによって、加
熱温度に対するフィードバック制御が行われる。
ば、バンドヒータ3bに給電することにより、射出ノズ
ル2aが加熱されるとともに、加熱温度は熱電対4eに
より検出され、不図示の温度コントローラによって、加
熱温度に対するフィードバック制御が行われる。
【0021】この場合、熱電対4eはバンドヒータ3b
の内部に設けたセンサ収容部5に直接配設するため、熱
電対4eによりバンドヒータ3bの中間位置、即ち、射
出ノズル2aの中央付近における加熱温度が検出され
る。なお、図5には本実施例に係る加熱装置1により加
熱制御した射出ノズル2aの加熱温度を実線Txで示す
とともに、従来の加熱装置(図6)により加熱制御した
射出ノズルの加熱温度を点線Tyで示す。図5からも明
らかなように、本実施例に係る加熱装置1によれば、高
精度で安定性の高い温度制御が行われる。
の内部に設けたセンサ収容部5に直接配設するため、熱
電対4eによりバンドヒータ3bの中間位置、即ち、射
出ノズル2aの中央付近における加熱温度が検出され
る。なお、図5には本実施例に係る加熱装置1により加
熱制御した射出ノズル2aの加熱温度を実線Txで示す
とともに、従来の加熱装置(図6)により加熱制御した
射出ノズルの加熱温度を点線Tyで示す。図5からも明
らかなように、本実施例に係る加熱装置1によれば、高
精度で安定性の高い温度制御が行われる。
【0022】また、バンドヒータ3bを射出ノズル2a
に装着すれば、同時に熱電対4eも射出ノズル2aに装
着されるとともに、熱電対4eを装着するための別途の
取付バンド等が不要になるため、組立コスト及び部品コ
ストの大幅低減を図ることができる。さらにまた、熱電
対4eを別途取付ける取付バンド等が不要になることか
ら、この装着スペースも不要になり、バンドヒータ3b
の装着スペースの拡大を図ることができる。なお、セン
サ収容部5はバンドヒータ3bにおけるヒータ線3wの
存在しない空部位に設けたため、バンドヒータ3bの加
熱性能に影響を与えることはない。
に装着すれば、同時に熱電対4eも射出ノズル2aに装
着されるとともに、熱電対4eを装着するための別途の
取付バンド等が不要になるため、組立コスト及び部品コ
ストの大幅低減を図ることができる。さらにまた、熱電
対4eを別途取付ける取付バンド等が不要になることか
ら、この装着スペースも不要になり、バンドヒータ3b
の装着スペースの拡大を図ることができる。なお、セン
サ収容部5はバンドヒータ3bにおけるヒータ線3wの
存在しない空部位に設けたため、バンドヒータ3bの加
熱性能に影響を与えることはない。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、被加熱部として射出ノズルを例示したが、加熱
筒側であっても同様に実施できる。また、温度センサと
して熱電対を例示したが、他の形式の温度センサであっ
てもよい。その他、細部の構成、形状、数量、材料等に
おいて、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、被加熱部として射出ノズルを例示したが、加熱
筒側であっても同様に実施できる。また、温度センサと
して熱電対を例示したが、他の形式の温度センサであっ
てもよい。その他、細部の構成、形状、数量、材料等に
おいて、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更で
きる。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明は射出成形機の被加
熱部に装着するヒータ線を有するバンドヒータと、被加
熱部の温度を検出する温度センサを備えてなる射出成形
機の加熱装置において、特に、バンドヒータの内部にお
けるヒータ線間の空部位に温度センサよりも大きい空間
となるセンサ収容部を設け、温度センサを、センサ収容
部の内部であってバンドヒータの最下部に位置するプレ
ートの内面に接触させて配設したため、次のような顕著
な効果を奏する。
熱部に装着するヒータ線を有するバンドヒータと、被加
熱部の温度を検出する温度センサを備えてなる射出成形
機の加熱装置において、特に、バンドヒータの内部にお
けるヒータ線間の空部位に温度センサよりも大きい空間
となるセンサ収容部を設け、温度センサを、センサ収容
部の内部であってバンドヒータの最下部に位置するプレ
ートの内面に接触させて配設したため、次のような顕著
な効果を奏する。
【0025】 被加熱部の中央付近における加熱温度
を検出できることに加え、温度センサを、これより大き
いセンサ収容部の内部であって、バンドヒータの最下部
に位置するプレートの内面に接触させて配設したため、
バンドヒータの加熱性能には何ら影響を与えないととも
に、高精度で安定性の高い温度検出を行うことができ
る。
を検出できることに加え、温度センサを、これより大き
いセンサ収容部の内部であって、バンドヒータの最下部
に位置するプレートの内面に接触させて配設したため、
バンドヒータの加熱性能には何ら影響を与えないととも
に、高精度で安定性の高い温度検出を行うことができ
る。
【0026】 バンドヒータの組付けにより、同時に
温度センサも組付けられるとともに、温度センサを組付
けるための別途の取付バンド等が不要になるため、組立
コスト及び部品コストの大幅な低減を図ることができ
る。
温度センサも組付けられるとともに、温度センサを組付
けるための別途の取付バンド等が不要になるため、組立
コスト及び部品コストの大幅な低減を図ることができ
る。
【0027】 温度センサを別途取付ける取付バンド
等が不要になることから、この分電熱ヒータの装着スペ
ースを有効に拡大できる。
等が不要になることから、この分電熱ヒータの装着スペ
ースを有効に拡大できる。
【図1】本発明に係る射出成形機の加熱装置を示す断面
側面図、
側面図、
【図2】同加熱装置の一部拡大断面側面図、
【図3】同加熱装置におけるヒータユニットを展開した
平面図、
平面図、
【図4】同加熱装置の外観正面図、
【図5】同加熱装置の加熱温度特性図、
【図6】従来の技術に係る射出成形機の加熱装置を示す
側面図、
側面図、
1 加熱装置 2 被加熱部2a 射出ノズル 3w ヒータ線 3b バンドヒータ 4 温度センサ 4e 熱電対 5 センサ収容部21 プレート(下金属プレート)
Claims (3)
- 【請求項1】 射出成形機の被加熱部(2)に装着する
ヒータ線(3w)を有するバンドヒータ(3b)と、被
加熱部(2)の温度を検出する温度センサ(4)を備え
てなる射出成形機の加熱装置において、バンドヒータ
(3b)の内部におけるヒータ線(3w)間の空部位に
温度センサ(4)よりも大きい空間となるセンサ収容部
(5)を設け、温度センサ(4)を、センサ収容部
(5)の内部であってバンドヒータ(3b)の最下部に
位置するプレート(21)の内面に接触させて配設した
ことを特徴とする射出成形機の加熱装置。 - 【請求項2】 被加熱部(2)は射出ノズル(2a)又
は加熱筒(2b)であることを特徴とする請求項1記載
の射出成形機の加熱装置。 - 【請求項3】 温度センサ(4)は熱電対(4e)であ
ることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の加熱装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341313A JPH085106B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 射出成形機の加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341313A JPH085106B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 射出成形機の加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06166077A JPH06166077A (ja) | 1994-06-14 |
JPH085106B2 true JPH085106B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=18345092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4341313A Expired - Fee Related JPH085106B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 射出成形機の加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085106B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11980939B2 (en) * | 2020-04-16 | 2024-05-14 | Ut-Battelle, Llc | Alignment system for magnetic particulate material used for additive manufacturing |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819890A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-05 | ユルダ・フライ | センサ付加熱用カ−トリツジ |
JPS5997020U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-06-30 | 日本碍子株式会社 | プラスチツク成形機用赤外線加熱装置 |
JP2610195B2 (ja) * | 1990-06-07 | 1997-05-14 | ファナック株式会社 | 射出ノズル |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4341313A patent/JPH085106B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06166077A (ja) | 1994-06-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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