JP2646798B2 - アイロン用サーモスタット - Google Patents

アイロン用サーモスタット

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JP2646798B2
JP2646798B2 JP2097138A JP9713890A JP2646798B2 JP 2646798 B2 JP2646798 B2 JP 2646798B2 JP 2097138 A JP2097138 A JP 2097138A JP 9713890 A JP9713890 A JP 9713890A JP 2646798 B2 JP2646798 B2 JP 2646798B2
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豊彦 八木
親司 坂野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類のしわ伸ばしを行うアイロンに使用さ
れるアイロン用サーモスタットに関するものである。
従来の技術 従来、この種のサーモスタットは第4図および第5図
に示すような構造になっていた。
すなわち、アルミニウム等の金属よりなるベース101
にヒータ102が組込まれており、ヒータ102の端子部102
a,102bには端子金具103a,103bが溶接によって接続され
ている。また、ヒータ102への通電を制御するサーモス
ッタト104は開閉接点部105とバイメタル106に分割して
構成され、それぞれ別々にベース101上に取付けられて
いる。そして、上記ヒータ102の端子部102a,102bとサー
モスタット104との電気接続は、端子金具103a,103bとサ
ーモスタットの端子107をネジ締めして接続していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造のものでは開閉接点部
105とバイメタル106を、それぞれ別々にベース101に取
付けて互いに連携させることによってサーモスタット10
4を構成するため、組立てに手間どるばかりでなく、相
互の位置づれが生じやすいことから、設定温度がバラツ
キやすいという問題があった。
また、ヒータ102の端子102a,102bとサーモスッタト10
4との電気的接続作業も複雑なものになるという問題が
あった。
つまり、ヒータ102の両側の端子部102a,102bのそれぞ
れに端子金具103a,103bの一端を溶接した後、他端をネ
ジ締めしてサーモスタット104に接続しなければならな
い。この時、端子金具103a,103bは他の金属との絶縁を
確保するとともに、サーモスタット104の端子107と対向
した位置に取り付いていなければないため、端子金具10
3a,103bをベース101形状に合わせた治具等により位置決
めを行って溶接した後、その治具を取外さなければなら
ないのである。
そこで、本発明は設定温度のバラツキを少なくすると
ともに、ベースを加熱するヒータの端子部とサーモスタ
ットとの電気的接続を容易にすることを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、ベー
スと、両端が前記ベースの後部に位置するように折り曲
げて同ベースに取着したヒータと、固定接点板および可
動接点板からなる開閉接点部と、絶縁突子を介して前記
開閉接点部を開閉するバイメタルと、前記バイメタルを
固定したブラケット板と、接点開閉位置を調節する操作
体と、前記ヒータの両端に設けた端子部と電気的に接続
する接続金具と、電気絶縁体よりなる配線台とを備え、
前記配線台に、開閉接点部,ブラケット板,操作体およ
び接続金具を固着するとともに、この配線台に固着した
接続金具の一端を前記ヒータの端子部に向かって延設
し、配線台を前記ヒータに囲まれたベースの後部に取付
けたときに接続金具の一端を前記端子部に対向させたも
のである。
作用 本発明のアイロン用サーモスタットは、上記構成によ
り、配線台をヒータに囲まれたベースの後部に取付ける
と、この配線台に固着した接続金具の一端をヒータの端
子部に対向させた状態で、サーモスタットと接続金具を
ベースに固定することができるようになる。したがっ
て、接続金具を所定の位置に保持するための特別な装置
等を用いることなく、簡単かつ容易に接続金具を介して
ヒータとサーモスタットを電気的に接続することができ
るのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第3図において、1はヒータ2を埋設し
たベース、3,4はそれぞれ接点5a,5bを有した固定接点板
および可動接点板で、金属製のブラケット板6の一端下
方に配置して開閉接点部7を構成している。8はブラケ
ット板6の一端に固定した板状のバイメタルで、その一
端は可動接点板4に対して下方から対向させている。9
はブラケット板6の上方に取付けられた操作体で、その
先端部分を上下動させることにより碍子10を介して可動
接点板4を上下させ、接点開閉位置を変えることによっ
て調節される温度が任意に設定できるようになってい
る。11は電気絶縁体からなる配線台で、前記固定接点板
3,可動接点板4,ブラケット板6および操作体9を絶縁碍
子12a,12bを介して順次積み重ね、リベット13によって
軸着されている。14,15はヒータ2と電気的に接続する
ために、ヒータ2の端子部16a,16bと接続される接続金
具で、それぞれ配線台11上に固定されおり、それぞれの
一端は配線台11を前記ベース1の後方に取付けた時ヒー
タ2の端子部16a,16bと対向するようになっている。ま
た、一方の接続金具14は電源コードを配線するターミナ
ル部を設けてあり、他方の接続金具15は温度ヒューズ17
を介して固定接点板3と電気的に接続されている。18は
電源コードを配線するためのリード板で、可動接点板4
と接触した状態で前記リベット13によって軸着されてい
る。19は可動接点板4の先端にプッシュナット20で固定
した絶縁突子で、一端をバイメタル8側に突出させてあ
る。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
バイメタル8および開閉接点部7が配線台11と一体に取
付けられていることから、ベース上に互いの位置ずれが
無く所定の位置に配置されるので設定温度のばらつきが
少なくなる。また、ヒータ2の端子部16a,16bと電気的
に接続する接続金具14,15も、配線台11を所定の位置に
取付けることによって、端子部16a,16bと対向した位置
に接続金具14,15の一端が位置するようになり、端子部1
6a,16bとの接続が簡単に行えるようになる。
発明の効果 以上のように本発明のアイロン用サーモスタットは、
ベースと、両端が前記ベースの後部に位置するように折
り曲げて同ベースに取着したヒータと、固定接点板およ
び可動接点板からなる開閉接点部と、絶縁突子を介して
前記開閉接点部を開閉するバイメタルと、前記バイメタ
ルを固定したブラケット板と、接点開閉位置を調節する
操作体と、前記ヒータの両端に設けた端子部と電気的に
接続する接続金具と、電気絶縁体よりなる配線台とを備
え、前記配線台に、開閉接点部,ブラケット板,操作体
および接続金具を固着するとともに、この配線台に固着
した接続金具の一端を前記ヒータの端子部に向かって延
設し、配線台を前記ヒータに囲まれたベースの後部に取
付けたときに接続金具の一端を前記端子部に対向させた
から、接続金具を所定の位置に保持するための特別な装
置や治具等を使用することなく、配線台をベースに取付
けるだけで簡単かつ容易に、接続金具を介してヒータと
サーモスタットを電気的に接続することができるととも
に、所定の位置に確実に固定することができる。また、
サーモスタットを構成する部品相互間の位置ずれがな
く、ベースを設定温度に対して高精度に制御することが
でき、アイロンがけを行う繊維を傷めることなく良好に
仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したサーモスタットをア
イロンのベース上に設置した状態の上面図、第2図は同
サーモスタットの分解斜視図、第3図は同サーモスタッ
トをアイロンに使用した状態の一部切欠断面図、第4図
は従来のサーモスタットをアイロンに使用した上面図、
第5図は同断面側面図である。 2……ヒータ、3……固定接点板、4……可動接点板、
6……ブラケット板、7……開閉接点部、8……バイメ
タル、9……操作体、11……配線台、14,15……接続金
具、16a,16b……端子部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、両端が前記ベースの後部に位置
    するように折り曲げて同ベースに取着したヒータと、固
    定接点板および可動接点板からなる開閉接点部と、絶縁
    突子を介して前記開閉接点部を開閉するバイメタルと、
    前記バイメタルを固定したブラケット板と、接点開閉位
    置を調節する操作体と、前記ヒータの両端に設けた端子
    部と電気的に接続する接続金具と、電気絶縁体よりなる
    配線台とを備え、前記配線台に、開閉接点部,ブラケッ
    ト板,操作体および接続金具を固着するとともに、この
    配線台に固着した接続金具の一端を前記ヒータの端子部
    に向かって延設し、配線台を前記ヒータに囲まれたベー
    スの後部に取付けたときに接続金具の一端を前記端子部
    に対向させたアイロン用サーモスタット。
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