JP2504881Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JP2504881Y2 JP2504881Y2 JP1991025040U JP2504091U JP2504881Y2 JP 2504881 Y2 JP2504881 Y2 JP 2504881Y2 JP 1991025040 U JP1991025040 U JP 1991025040U JP 2504091 U JP2504091 U JP 2504091U JP 2504881 Y2 JP2504881 Y2 JP 2504881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- temperature
- cooker
- temperature control
- heating element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、調理器本体に調理器本
体に設けられた発熱体により調理板を加熱する電気調理
器に関するものである。
体に設けられた発熱体により調理板を加熱する電気調理
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気調理器は、調理器本体に設けられた
発熱体に通電し、発熱体の上に載置された調理板を加熱
して調理板上で加熱調理を行い、調理温度は温度調節装
置により所定温度に設定される。すなわち、温度調節装
置の摘みの位置を調理器本体に表示された温度目盛の所
定温度位置に合わせると、摘みの移動によりねじが回動
してサーモスタットの接点の位置が変位し、外部電源か
らコード及び接続線を介して発熱体に電流が供給され、
調理板の温度が所定温度より高くなるとサーモスタット
の接点が開き、発熱体への通電が停止し、調理板の温度
が所定温度より低くなるとサーモスタットの接点が閉じ
て再び通電されるので調理板の温度が所定温度に保たれ
る。また、点灯ランプの点灯により通電中であることを
知ることができる。
発熱体に通電し、発熱体の上に載置された調理板を加熱
して調理板上で加熱調理を行い、調理温度は温度調節装
置により所定温度に設定される。すなわち、温度調節装
置の摘みの位置を調理器本体に表示された温度目盛の所
定温度位置に合わせると、摘みの移動によりねじが回動
してサーモスタットの接点の位置が変位し、外部電源か
らコード及び接続線を介して発熱体に電流が供給され、
調理板の温度が所定温度より高くなるとサーモスタット
の接点が開き、発熱体への通電が停止し、調理板の温度
が所定温度より低くなるとサーモスタットの接点が閉じ
て再び通電されるので調理板の温度が所定温度に保たれ
る。また、点灯ランプの点灯により通電中であることを
知ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】電気調理器を製造する
段階で、調理器本体の内部には、サーモスタット、サー
モスタットの接点の位置を変位するねじ、ねじを回動す
る温度調節軸、温度調節摘みを有する温度調節装置や、
内部に配索される接続線、点灯ランプが組付けられる
が、これらの部品の組付け作業を簡単にし、組付け作業
の容易化,組付け作業時間の短縮することが望まれてい
た。本考案は、かかる課題を解決することを目的とする
ものである。
段階で、調理器本体の内部には、サーモスタット、サー
モスタットの接点の位置を変位するねじ、ねじを回動す
る温度調節軸、温度調節摘みを有する温度調節装置や、
内部に配索される接続線、点灯ランプが組付けられる
が、これらの部品の組付け作業を簡単にし、組付け作業
の容易化,組付け作業時間の短縮することが望まれてい
た。本考案は、かかる課題を解決することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、調理器本体に設けられた発熱体により調
理板を加熱する電気調理器において、先端が上記調理板
に接触する感温筒に接続するサーモスタットと該サーモ
スタットの接点の位置を変位するねじと該ねじを回動す
る温度調節軸と該温度調節軸を駆動する温度調節摘みと
を有する温度調節装置と、通電を表示する点灯ランプと
をケースに取り付け、上記発熱体に接続する端子を有す
る端子ボックス,上記サーモスタットの接点及び上記点
灯ランプと外部電源に接続するコードと接続する接続線
を上記ケースに配索して内蔵部品組付けケースを構成
し、該内蔵部品組付けケースを上記調理器本体の内部に
取付ける構造とした。
に、本考案は、調理器本体に設けられた発熱体により調
理板を加熱する電気調理器において、先端が上記調理板
に接触する感温筒に接続するサーモスタットと該サーモ
スタットの接点の位置を変位するねじと該ねじを回動す
る温度調節軸と該温度調節軸を駆動する温度調節摘みと
を有する温度調節装置と、通電を表示する点灯ランプと
をケースに取り付け、上記発熱体に接続する端子を有す
る端子ボックス,上記サーモスタットの接点及び上記点
灯ランプと外部電源に接続するコードと接続する接続線
を上記ケースに配索して内蔵部品組付けケースを構成
し、該内蔵部品組付けケースを上記調理器本体の内部に
取付ける構造とした。
【0005】
【作用】上記のように構成された電気調理器は、サーモ
スタット,接点の位置を変位するねじ,ねじを回動する
温度調節軸,温度調節摘みを有する温度調節装置や接続
線のみならず、点灯ランプをもケースに組付けることに
より、調理器本体の内部に組付けられる各部品をケース
に組付けた内蔵部品組付けケースを製作し、この内蔵部
品組付けケースを調理器本体内に取り付けたので、調理
器本体内に各部品を取付ける場合に比較して組付け作業
が簡単になり、組付け作業の容易化,組付け作業時間の
短縮化が可能になった。
スタット,接点の位置を変位するねじ,ねじを回動する
温度調節軸,温度調節摘みを有する温度調節装置や接続
線のみならず、点灯ランプをもケースに組付けることに
より、調理器本体の内部に組付けられる各部品をケース
に組付けた内蔵部品組付けケースを製作し、この内蔵部
品組付けケースを調理器本体内に取り付けたので、調理
器本体内に各部品を取付ける場合に比較して組付け作業
が簡単になり、組付け作業の容易化,組付け作業時間の
短縮化が可能になった。
【0006】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は温度調節装置の操作部分を示す要部斜視
図、図2は内蔵部品組付けケースAの縦断面図、図3は
図2のX矢視図を示す。図1に示すように、調理器本体
Bの側壁1はほぼ円弧状の曲面に形成され、調理器本体
Bの内部には、側壁1にほぼ平行な曲面を有する案内壁
5が設けられ、案内壁5には水平方向に長い長孔6が穿
設され、長孔6の下縁部に案内レール7が形成される。
すると、図1は温度調節装置の操作部分を示す要部斜視
図、図2は内蔵部品組付けケースAの縦断面図、図3は
図2のX矢視図を示す。図1に示すように、調理器本体
Bの側壁1はほぼ円弧状の曲面に形成され、調理器本体
Bの内部には、側壁1にほぼ平行な曲面を有する案内壁
5が設けられ、案内壁5には水平方向に長い長孔6が穿
設され、長孔6の下縁部に案内レール7が形成される。
【0007】案内レール6に沿って移動する摺動部材8
は、移動方向の両端部に下方に延びる二股状の脚部9を
有し、脚部9が案内レール7に摺動可能に嵌合する。摺
動部材9には、図4の平面図及び図5の側面図に示すよ
うに、一方に(左側に)金属製の連結片10を介して摘
み3が一体的に結合され、摺動部材8の上面から起立し
更に他方に(右側に)屈曲して形成される水平壁11の
端部に右側上方に延びる腕12が設けられ、腕12の先
端部に指針4が形成される。
は、移動方向の両端部に下方に延びる二股状の脚部9を
有し、脚部9が案内レール7に摺動可能に嵌合する。摺
動部材9には、図4の平面図及び図5の側面図に示すよ
うに、一方に(左側に)金属製の連結片10を介して摘
み3が一体的に結合され、摺動部材8の上面から起立し
更に他方に(右側に)屈曲して形成される水平壁11の
端部に右側上方に延びる腕12が設けられ、腕12の先
端部に指針4が形成される。
【0008】二股状の両脚部9には薄肉の弾性片13の
両端部が接続し、弾性片13のほぼ中央には、摘み3の
反対側に突出する突起14が設けられる。そして、案内
レール7には突起14が係入する底の浅い5個の凹部1
5が設けられる。水平壁11に固着された支軸16に、
U字形状のレバー17の中間部が枢着され、レバー17
の両端部17aは発熱体(図示しない)への通電回路を
開閉する接点位置を変位する温度調節軸18の頭部19
に設けられた2条の案内溝20に嵌挿される。
両端部が接続し、弾性片13のほぼ中央には、摘み3の
反対側に突出する突起14が設けられる。そして、案内
レール7には突起14が係入する底の浅い5個の凹部1
5が設けられる。水平壁11に固着された支軸16に、
U字形状のレバー17の中間部が枢着され、レバー17
の両端部17aは発熱体(図示しない)への通電回路を
開閉する接点位置を変位する温度調節軸18の頭部19
に設けられた2条の案内溝20に嵌挿される。
【0009】ケース21には、支持部材22がねじ23
により締着され、支持部材22に固着された感温筒24
の先端がケース21より突出し、調理器本体Bの発熱体
の上に載置される調理板の外底面が感温筒24に接触す
る。感温筒24のの先端部の内壁面に接続する金属と感
温筒24とによりサーモスタットが構成され、サーモス
タットの先端部の作動片25に碍子26が止着され、支
持部材22の先端部に碍子27,可動接点28,碍子2
9,固定接点30が取り付けられ、支持部材22の中間
部にねじ孔31が螺設され、温度調節軸18に設けられ
た雄ねじ32がねじ孔31に螺合する。
により締着され、支持部材22に固着された感温筒24
の先端がケース21より突出し、調理器本体Bの発熱体
の上に載置される調理板の外底面が感温筒24に接触す
る。感温筒24のの先端部の内壁面に接続する金属と感
温筒24とによりサーモスタットが構成され、サーモス
タットの先端部の作動片25に碍子26が止着され、支
持部材22の先端部に碍子27,可動接点28,碍子2
9,固定接点30が取り付けられ、支持部材22の中間
部にねじ孔31が螺設され、温度調節軸18に設けられ
た雄ねじ32がねじ孔31に螺合する。
【0010】図3に示すように、一端に電源に接続され
る差込みプラグ33を有するコード34の他端は、ケー
ス21に嵌着された保護チューブ35を貫通して支持部
材22に固着される端子36と、発熱体の端子ボックス
37の一方の雌端子38に接続し、端子ボックス37の
他方の雌端子39に接続する接続線40が、ケース21
に固着された点灯ランプ41に接続し、点灯ランプ41
に接続する接続線42が支持部材22に固着される端子
43に接続する。
る差込みプラグ33を有するコード34の他端は、ケー
ス21に嵌着された保護チューブ35を貫通して支持部
材22に固着される端子36と、発熱体の端子ボックス
37の一方の雌端子38に接続し、端子ボックス37の
他方の雌端子39に接続する接続線40が、ケース21
に固着された点灯ランプ41に接続し、点灯ランプ41
に接続する接続線42が支持部材22に固着される端子
43に接続する。
【0011】かくして、ケース21の内部に、温度調節
装置,点灯ランプ41が組付けられ、更に外部電源に接
続するコード34を温度調節装置の接点28及び30,
端子ボックス37,点灯ランプ41部に接続する接続線
40,42をケース21に配索したコンパクトな内蔵部
品組付けケースAが構成され(図3参照)、接続線40
に接続された端子ボックス37が調理器本体Bの内部に
挿入され、内蔵部品組付けケースAが調理器本体Bの内
壁面に簡単に締着される。
装置,点灯ランプ41が組付けられ、更に外部電源に接
続するコード34を温度調節装置の接点28及び30,
端子ボックス37,点灯ランプ41部に接続する接続線
40,42をケース21に配索したコンパクトな内蔵部
品組付けケースAが構成され(図3参照)、接続線40
に接続された端子ボックス37が調理器本体Bの内部に
挿入され、内蔵部品組付けケースAが調理器本体Bの内
壁面に簡単に締着される。
【0012】従って、内蔵部品組付けケースAを調理器
本体Bの内壁面に締着するだけで、調理器本体の内部に
取付けられる各部品の組付け作業が簡単になり、組付け
作業の容易化,組付け作業時間の短縮化が可能になっ
た。
本体Bの内壁面に締着するだけで、調理器本体の内部に
取付けられる各部品の組付け作業が簡単になり、組付け
作業の容易化,組付け作業時間の短縮化が可能になっ
た。
【0013】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、電気調理器の製造段階において、調理器本体の内部
に取付けられる各部品の取付け作業が簡単になり、しか
も、発熱体の端子,温度調節装置などを接続する接続線
の配索作業が簡単になるので、電気調理器の組付け作業
並びに電線配索作業が容易化され、組付け,配索作業時
間が大幅に短縮された。
で、電気調理器の製造段階において、調理器本体の内部
に取付けられる各部品の取付け作業が簡単になり、しか
も、発熱体の端子,温度調節装置などを接続する接続線
の配索作業が簡単になるので、電気調理器の組付け作業
並びに電線配索作業が容易化され、組付け,配索作業時
間が大幅に短縮された。
【図1】温度調節装置の操作部分を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図2】内蔵部品組付けケースAの縦断面図である。
【図3】図3は図2のX矢視図である。
【図4】摺動部材の平面図である。
【図5】摺動部材の側面図である。
【図6】電気調理器の要部斜視図である。
A 内蔵部品組付けケース B 調理器本体 3 摘み 17 レバー 18 温度調節軸 21 ケース 22 支持部材 24 感温筒 28 可動接点 30 固定接点 32 雄ねじ 33 プラグ 34 コード 36,43 端子 37 端子ボックス 38,39 雌端子 40,42 接続線 41 点灯ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 調理器本体に設けられた発熱体により調
理板を加熱する電気調理器において、先端が上記調理板
に接触する感温筒に接続するサーモスタットと該サーモ
スタットの接点の位置を変位するねじと該ねじを回動す
る温度調節軸と該温度調節軸を駆動する温度調節摘みと
を有する温度調節装置と、通電を表示する点灯ランプと
をケースに取り付け、上記発熱体に接続する端子を有す
る端子ボックス,上記サーモスタットの接点及び上記点
灯ランプと外部電源に接続するコードとを接続する接続
線を上記ケースに配索して内蔵部品組付けケースを構成
し、該内蔵部品組付けケースを上記調理器本体の内部に
取付ける構造としたことを特徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991025040U JP2504881Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991025040U JP2504881Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121840U JPH04121840U (ja) | 1992-10-30 |
JP2504881Y2 true JP2504881Y2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=31909853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991025040U Expired - Lifetime JP2504881Y2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504881Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6212927B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-10-18 | タイガー魔法瓶株式会社 | 加熱調理器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02102119U (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-14 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP1991025040U patent/JP2504881Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04121840U (ja) | 1992-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960206 |