JPS6367318B2 - - Google Patents
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- JPS6367318B2 JPS6367318B2 JP56163556A JP16355681A JPS6367318B2 JP S6367318 B2 JPS6367318 B2 JP S6367318B2 JP 56163556 A JP56163556 A JP 56163556A JP 16355681 A JP16355681 A JP 16355681A JP S6367318 B2 JPS6367318 B2 JP S6367318B2
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- power
- power control
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/10—Compensation for variation of ambient temperature or pressure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/12—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature
- H01H37/30—Means for adjustment of "on" or "off" operating temperature by varying the position of the contact unit in relation to switch base or casing
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、供給された電力に依存して加熱され
てスナツプスイツチに作用するバイメタル部材
と、制御機構部と、バイメタルの加熱部へ直列接
続されたダイオードとを有する、交流電力パルス
を負荷に対して制御可能に供給するための電力制
御装置に関するものである。
てスナツプスイツチに作用するバイメタル部材
と、制御機構部と、バイメタルの加熱部へ直列接
続されたダイオードとを有する、交流電力パルス
を負荷に対して制御可能に供給するための電力制
御装置に関するものである。
この種の電力制御装置においては、殊に電力の
下側範囲、すなわち弱電力範囲において、確実で
再現性の高い制御が困難である本質的な問題があ
る。例えば、2kWの電気調理器具においても、
100W、すなわち全電力の5%が確実に調整可能
であれば便利である。かかる調整を達成するため
には、短時間の電力供給を繰り返すことにより達
成する手段も考えられ、そのためには、バイメタ
ル加熱部を大熱容量にしなければならない。しか
し、現実には、かかる制御は不可能であつた。な
ぜなら、電力制御装置のバイメタル加熱部にも比
較的大電力が供給される結果、上側電力範囲、す
なわち強電力範囲においては、その温度が上昇し
すぎるため、もはや正確な動作特性が確保できな
くなるためである。
下側範囲、すなわち弱電力範囲において、確実で
再現性の高い制御が困難である本質的な問題があ
る。例えば、2kWの電気調理器具においても、
100W、すなわち全電力の5%が確実に調整可能
であれば便利である。かかる調整を達成するため
には、短時間の電力供給を繰り返すことにより達
成する手段も考えられ、そのためには、バイメタ
ル加熱部を大熱容量にしなければならない。しか
し、現実には、かかる制御は不可能であつた。な
ぜなら、電力制御装置のバイメタル加熱部にも比
較的大電力が供給される結果、上側電力範囲、す
なわち強電力範囲においては、その温度が上昇し
すぎるため、もはや正確な動作特性が確保できな
くなるためである。
実公昭47−14674号公報によれば、弱電力範囲
において主電力回路と直列接続されたバイメタル
加熱部に対してダイオードが接続される電力制御
装置が開示されている。しかし、この構成では、
バイメタル加熱部は負荷に流れる全電流を負但す
ることになり、構造上高価なものとせざるを得な
い。さらに2段バイメタル加熱部を必要とする結
果、より高価なものとなる。
において主電力回路と直列接続されたバイメタル
加熱部に対してダイオードが接続される電力制御
装置が開示されている。しかし、この構成では、
バイメタル加熱部は負荷に流れる全電流を負但す
ることになり、構造上高価なものとせざるを得な
い。さらに2段バイメタル加熱部を必要とする結
果、より高価なものとなる。
本発明の課題は、下側電力範囲においても確実
にかつ高い再現性をもつて制御可能である電力制
御装置を提供することである。
にかつ高い再現性をもつて制御可能である電力制
御装置を提供することである。
本発明にかかる電力制御装置によれば、容易に
制御可能な比較的大寸法(断面積)のバイメタル
加熱部を採用することができる。下側電力範囲で
は、このバイメタル加熱部に直接電圧が印加され
るため、バイメタルの迅速な加熱が達成され、し
たがつて全電力の迅速な遮断が行われる。この場
合、相対的に短い投入時間であることから、電力
制御装置の温度上昇は制限範囲内に保持される。
なぜなら、バイメタル加熱部の加熱も負荷の投入
期間のみに行われるからである。これに対して、
例えば20%から始めることができる相対投入期間
を有する、上側電力範囲においては、バイメタル
加熱部に対してダイオードを介して電圧が印加さ
れる。その結果バイメタル加熱部には交流電流の
半波のみが供給されることにより、したがつて供
給電力も半分となる。これに伴つて発熱も減少
し、上側電力範囲の強電力でも容易に制御可能と
なる。この領域では、バイメタル加熱部に対する
投入時間も長くなるため、熱発生は特に望ましく
ない。さらに、バイメタルの温度が低く保たれか
つ開閉装置総発熱量も低減され、したがつて周囲
温度の補償も有利に行われる。
制御可能な比較的大寸法(断面積)のバイメタル
加熱部を採用することができる。下側電力範囲で
は、このバイメタル加熱部に直接電圧が印加され
るため、バイメタルの迅速な加熱が達成され、し
たがつて全電力の迅速な遮断が行われる。この場
合、相対的に短い投入時間であることから、電力
制御装置の温度上昇は制限範囲内に保持される。
なぜなら、バイメタル加熱部の加熱も負荷の投入
期間のみに行われるからである。これに対して、
例えば20%から始めることができる相対投入期間
を有する、上側電力範囲においては、バイメタル
加熱部に対してダイオードを介して電圧が印加さ
れる。その結果バイメタル加熱部には交流電流の
半波のみが供給されることにより、したがつて供
給電力も半分となる。これに伴つて発熱も減少
し、上側電力範囲の強電力でも容易に制御可能と
なる。この領域では、バイメタル加熱部に対する
投入時間も長くなるため、熱発生は特に望ましく
ない。さらに、バイメタルの温度が低く保たれか
つ開閉装置総発熱量も低減され、したがつて周囲
温度の補償も有利に行われる。
殊に、電力制御装置の外部容器の操作側からみ
て遠い側に配設されたダイオードは、これを橋絡
するスイツチに直接配設すると有利である。この
ような実施形態は、ダイオードの配置および接続
用の経費を削減することができると同時に、ダイ
オードを外部雰囲気と通流する低い温度の部分に
置くことができるため特に有利である。このダイ
オードを必要に応じて橋絡するためのスイツチ
は、調整軸からのなんらの弾性力作用をも受ける
ことなしに単に操作カムにより作動するスイツチ
とすることができる。
て遠い側に配設されたダイオードは、これを橋絡
するスイツチに直接配設すると有利である。この
ような実施形態は、ダイオードの配置および接続
用の経費を削減することができると同時に、ダイ
オードを外部雰囲気と通流する低い温度の部分に
置くことができるため特に有利である。このダイ
オードを必要に応じて橋絡するためのスイツチ
は、調整軸からのなんらの弾性力作用をも受ける
ことなしに単に操作カムにより作動するスイツチ
とすることができる。
以下、実施例を示す添付図を参照しつつ本発明
を開示する。
を開示する。
第1図〜第3図は、本発明にかかる電力制御装
置11の実施例を図示したものである。これは、
内部容積25のある容器本体部分12を有する四
角、好ましくは正方形のブロツクを持つた合成樹
脂製の外部容器を有する。この内部容積25は、
本体部分12に形成された溝16と嵌合する定位
用突起17を備えた板状カバー13によつて閉鎖
される。板状カバー13には、第4図に示す調整
つまみ60を取付けるための調整軸15を貫通せ
しめるブツシユ14が固定されている。この調整
軸15は、絶縁材製で制御カム19及び開閉カム
20を担持する制御体18の中央孔23に突出し
ている。
置11の実施例を図示したものである。これは、
内部容積25のある容器本体部分12を有する四
角、好ましくは正方形のブロツクを持つた合成樹
脂製の外部容器を有する。この内部容積25は、
本体部分12に形成された溝16と嵌合する定位
用突起17を備えた板状カバー13によつて閉鎖
される。板状カバー13には、第4図に示す調整
つまみ60を取付けるための調整軸15を貫通せ
しめるブツシユ14が固定されている。この調整
軸15は、絶縁材製で制御カム19及び開閉カム
20を担持する制御体18の中央孔23に突出し
ている。
制御体18の操作側からみた後方端は、外部容
器本体12の開口24から突出し、そして容器本
体12の背面で別の開閉カム22を備えた支承ピ
ン21を具備している。制御カム19の先端の凹
部へばね23により押圧された伝達レバーの形を
した補償バイメタル26は、制御カム19と協働
する。相対的に厚くそして硬い補償バイメタル2
6は、制御カム19と当接しない側で旋回軸28
により旋回可能に支承されている。この端部で補
償バイメタル26は、スナツプスイツチ27のス
イツチ担体29と結合し、またスイツチ担体29
に対して僅かな間隔で平行になつている。したが
つて、これらのスナツプスイツチおよび補償バイ
メタルのユニツト26,27は、軸28の回りを
旋回可能であるように形成されている。
器本体12の開口24から突出し、そして容器本
体12の背面で別の開閉カム22を備えた支承ピ
ン21を具備している。制御カム19の先端の凹
部へばね23により押圧された伝達レバーの形を
した補償バイメタル26は、制御カム19と協働
する。相対的に厚くそして硬い補償バイメタル2
6は、制御カム19と当接しない側で旋回軸28
により旋回可能に支承されている。この端部で補
償バイメタル26は、スナツプスイツチ27のス
イツチ担体29と結合し、またスイツチ担体29
に対して僅かな間隔で平行になつている。したが
つて、これらのスナツプスイツチおよび補償バイ
メタルのユニツト26,27は、軸28の回りを
旋回可能であるように形成されている。
スイツチ担体29には、通常の方法により折り
曲げられていて緊張下にある板ばねにより支承部
に支持されているスナツプばね30が載置されて
いる。スナツプばね30は、2叉状に形成され、
調整ねじ33により一端が固定される。またその
他端の自由端には、対向固定接点32と協動する
接点31が設けられている。電気導体35によつ
て負荷70への入出力端子に接続される。
曲げられていて緊張下にある板ばねにより支承部
に支持されているスナツプばね30が載置されて
いる。スナツプばね30は、2叉状に形成され、
調整ねじ33により一端が固定される。またその
他端の自由端には、対向固定接点32と協動する
接点31が設けられている。電気導体35によつ
て負荷70への入出力端子に接続される。
スナツプスイツチ27は、L字型のバイメタル
部材36によつて操作される。このL字型部材は
全体がバイメタル部材からなり、L字型の内角に
は軸37が固定される。この軸37は軸28と同
様に外部容器を組み立てる際に容器本体12およ
び板状カバー13に形成された小孔に挿入して固
定し得るようにすると有利である。
部材36によつて操作される。このL字型部材は
全体がバイメタル部材からなり、L字型の内角に
は軸37が固定される。この軸37は軸28と同
様に外部容器を組み立てる際に容器本体12およ
び板状カバー13に形成された小孔に挿入して固
定し得るようにすると有利である。
バイメタル部材36の長い方の加熱脚38は、
2本の導線を介して電流の供給を受ける加熱巻線
39を担持する。この長い方の加熱脚38の自由
端のねじ孔には、調整ねじ40が取りつけられて
いて、コイルばね41によつて外部容器本体12
内部の中間壁42へ押圧されている。
2本の導線を介して電流の供給を受ける加熱巻線
39を担持する。この長い方の加熱脚38の自由
端のねじ孔には、調整ねじ40が取りつけられて
いて、コイルばね41によつて外部容器本体12
内部の中間壁42へ押圧されている。
バイメタル部材36の短い方の脚43の先端に
はスナツプばね30の操作点を押圧する曲折部4
4が形成されている。
はスナツプばね30の操作点を押圧する曲折部4
4が形成されている。
バイメタル部材36の加熱脚38は、中間壁4
2によつて部分的に閉じられ、かつ空気スリツト
45により通気される室71内に存在する。
2によつて部分的に閉じられ、かつ空気スリツト
45により通気される室71内に存在する。
スナツプスイツチと補償バイメタルのユニツト
26,27が一方側にありそしてバイメタル部材
36が他方側にあるように配設し、これらの相互
間に制御体18が配設される。これら部材が存在
する側と対向する側の角には、開閉カム20によ
り操作される開閉スライダ50を備えた機械的ス
イツチが配設されている。合成樹脂製のこの開閉
スライダ50は、四角棒状であり、その一端は開
閉カム20との接触のため丸まつており、他端は
押圧ばね54が作用するように構成される。開閉
スライダ50は、外部容器のほぼ対角状に運動す
るため最小スペースで最大長さになつている。
26,27が一方側にありそしてバイメタル部材
36が他方側にあるように配設し、これらの相互
間に制御体18が配設される。これら部材が存在
する側と対向する側の角には、開閉カム20によ
り操作される開閉スライダ50を備えた機械的ス
イツチが配設されている。合成樹脂製のこの開閉
スライダ50は、四角棒状であり、その一端は開
閉カム20との接触のため丸まつており、他端は
押圧ばね54が作用するように構成される。開閉
スライダ50は、外部容器のほぼ対角状に運動す
るため最小スペースで最大長さになつている。
開閉スライダ50は、その上下面に接点アーム
52,53を支承して上下動させるための突起部
51を備えている。この開閉スライダ50は、接
点アーム52,53を支承するため絶縁材製であ
ることが望ましく、またこの接点アーム52,5
3は弾性部材からなることが望ましい。これら接
点アーム52,53の両端は、それぞれ接点を担
持している。
52,53を支承して上下動させるための突起部
51を備えている。この開閉スライダ50は、接
点アーム52,53を支承するため絶縁材製であ
ることが望ましく、またこの接点アーム52,5
3は弾性部材からなることが望ましい。これら接
点アーム52,53の両端は、それぞれ接点を担
持している。
開閉スライダ50は、外部容器本体12の底部
から突出した金属製の案内部材55により案内さ
れる。これらの案内部材55は4個あつてそれぞ
れ対向した2個づつによつて開閉スライダ50を
挟持案内する。これら案内部材55の中央よりの
2個は固定接点56を担持し、そして外部容器本
体12の底部を貫通して裏側に接続端子を形成す
る。
から突出した金属製の案内部材55により案内さ
れる。これらの案内部材55は4個あつてそれぞ
れ対向した2個づつによつて開閉スライダ50を
挟持案内する。これら案内部材55の中央よりの
2個は固定接点56を担持し、そして外部容器本
体12の底部を貫通して裏側に接続端子を形成す
る。
第3図は、電力制御装置11の背面を示すもの
である。開閉カム22は、ダイオード62の橋絡
を行う接点ばねの形をしたスイツチ61と協働す
る。ここで、ダイオード62は、その端子63,
64が直接接点ばねまたは接続ラグにはんだ付け
され、そして端子64の短絡により容易に橋絡さ
れる。
である。開閉カム22は、ダイオード62の橋絡
を行う接点ばねの形をしたスイツチ61と協働す
る。ここで、ダイオード62は、その端子63,
64が直接接点ばねまたは接続ラグにはんだ付け
され、そして端子64の短絡により容易に橋絡さ
れる。
本発明にかかる電力制御装置は以下のように作
動する。
動する。
第1図は遮断状態を示すものであり、開閉カム
20は、開閉スライダ50を押圧ばね54の力に
抗して反対方向に圧接する。その結果信号接点ア
ーム52及び第2の接点アーム53を対応する固
定接点から離隔させる。図示の調整軸の位置にあ
る制御体18では、補償バイメタル26は制御カ
ム19の先端凹部に嵌入し、したがつて伸長状態
となる。
20は、開閉スライダ50を押圧ばね54の力に
抗して反対方向に圧接する。その結果信号接点ア
ーム52及び第2の接点アーム53を対応する固
定接点から離隔させる。図示の調整軸の位置にあ
る制御体18では、補償バイメタル26は制御カ
ム19の先端凹部に嵌入し、したがつて伸長状態
となる。
電力制御装置の操作により制御体18が時計方
向に回転せしめられると、制御カム20は開閉ス
ライダ50を解放し、したがつてばね54の弾性
力によつて、少なくとも部分的に弾性部材で形成
された接点アーム52,53を、案内部材55が
わに移動せしめ固定接点56を橋絡する。その結
果、信号リード線66,67間が閉じられ、他方
では、例えば皿状電気調理器の加熱部のような負
荷70の1極が閉じられる。
向に回転せしめられると、制御カム20は開閉ス
ライダ50を解放し、したがつてばね54の弾性
力によつて、少なくとも部分的に弾性部材で形成
された接点アーム52,53を、案内部材55が
わに移動せしめ固定接点56を橋絡する。その結
果、信号リード線66,67間が閉じられ、他方
では、例えば皿状電気調理器の加熱部のような負
荷70の1極が閉じられる。
ばね34の作用により補償バイメタルとスナツ
プスイツチのユニツト26,27が、制御カム1
9による対応位置に旋回する。接点31および3
2は閉じ、バイメタル部材36はその加熱部39
により加熱される。スイツチ61は、下側電力領
域、すなわち弱電力側で閉じられる。例えば、調
整軸15の位置が全電力の5〜10%に相当する電
力置の場合には、ダイオード62は橋絡され、バ
イメタル加熱部39の全加熱容量が有効となる。
プスイツチのユニツト26,27が、制御カム1
9による対応位置に旋回する。接点31および3
2は閉じ、バイメタル部材36はその加熱部39
により加熱される。スイツチ61は、下側電力領
域、すなわち弱電力側で閉じられる。例えば、調
整軸15の位置が全電力の5〜10%に相当する電
力置の場合には、ダイオード62は橋絡され、バ
イメタル加熱部39の全加熱容量が有効となる。
このため、バイメタル部材の長い方の脚部38
は比較的速く湾曲し、短い方の脚部43を介して
先端曲折部44はスナツプスイツチを遮断方向に
押すことになるが、また比較的短時間で再び開路
される。
は比較的速く湾曲し、短い方の脚部43を介して
先端曲折部44はスナツプスイツチを遮断方向に
押すことになるが、また比較的短時間で再び開路
される。
バイメタル部材が冷却されると、スナツプスイ
ツチ27は再び投入され、上記作動行程が繰り返
される。上側電力領域、すなわち強電力領域で
は、補償バイメタルとスナツプスイツチのユニツ
ト26,27は反時計方向に強く旋回し、他方で
はスイツチ61が開成される結果ダイオード62
が有効となる。したがつて、バイメタル加熱部3
9は、交流電流の半波のみが供給されるため、半
分の加熱電力により作動することになる。バイメ
タル部材は、適当な長さに形成されているので、
負荷70への供給電力を十分に遮断できるストロ
ークが得られる。またバイメタルが高温で作動す
ることから、その冷却も迅速に行われることにな
り、相対的に大きな投入期間が達成される。
ツチ27は再び投入され、上記作動行程が繰り返
される。上側電力領域、すなわち強電力領域で
は、補償バイメタルとスナツプスイツチのユニツ
ト26,27は反時計方向に強く旋回し、他方で
はスイツチ61が開成される結果ダイオード62
が有効となる。したがつて、バイメタル加熱部3
9は、交流電流の半波のみが供給されるため、半
分の加熱電力により作動することになる。バイメ
タル部材は、適当な長さに形成されているので、
負荷70への供給電力を十分に遮断できるストロ
ークが得られる。またバイメタルが高温で作動す
ることから、その冷却も迅速に行われることにな
り、相対的に大きな投入期間が達成される。
本発明にかかる電力制御装置においては、以下
のような多数の利点を有する。すなわち、簡潔で
高信頼性であるにもかかわらず製造コストは低廉
でありそして大きなバイメタル寸法が採用される
ことから比較的大きな作動ストロークが得られ
る。例えば、作動バイメタルは長寸で補償バイメ
タルを短小に形成すると大きな作用力が得られ
る。またばね34および41によつて全システム
は、動作し得る点、すなわちスナツプばね30と
作動バイメタル36の曲折部44の接触点が存在
するように平衡を保つことになる。
のような多数の利点を有する。すなわち、簡潔で
高信頼性であるにもかかわらず製造コストは低廉
でありそして大きなバイメタル寸法が採用される
ことから比較的大きな作動ストロークが得られ
る。例えば、作動バイメタルは長寸で補償バイメ
タルを短小に形成すると大きな作用力が得られ
る。またばね34および41によつて全システム
は、動作し得る点、すなわちスナツプばね30と
作動バイメタル36の曲折部44の接触点が存在
するように平衡を保つことになる。
バイメタル部材36を、L字状として形成して
いる結果、さらに他の利点が得られる。例えば、
通常の方法では作動バイメタルと補償バイメタル
とを組み合わせても、両者の作動範囲が異なるた
め完全な補償を行うことは困難である。これは、
単位温度あたりのバイメタルの曲がりは減少する
ため、その補償は所定範囲でのみ行われるように
設定されているからである。本発明にかかる電力
制御装置においては、バイメタル装置は、二種類
の加熱部を有する。一方は短い脚部43であり、
これは比較的僅かな間隔でスナツプばね30と平
行に配設される。このスナツプばね30は比較的
薄い部材で形成され、電流供給部35を介して電
流が供給される結果発熱する。この発熱は、短い
方のバイメタル脚部43を、高電力範囲でのみ加
熱し、低電力範囲では、スナツプばねが室温以上
とはならないため影響を与えない。その結果、温
度範囲の変化に伴う不都合な現象が補償される。
いる結果、さらに他の利点が得られる。例えば、
通常の方法では作動バイメタルと補償バイメタル
とを組み合わせても、両者の作動範囲が異なるた
め完全な補償を行うことは困難である。これは、
単位温度あたりのバイメタルの曲がりは減少する
ため、その補償は所定範囲でのみ行われるように
設定されているからである。本発明にかかる電力
制御装置においては、バイメタル装置は、二種類
の加熱部を有する。一方は短い脚部43であり、
これは比較的僅かな間隔でスナツプばね30と平
行に配設される。このスナツプばね30は比較的
薄い部材で形成され、電流供給部35を介して電
流が供給される結果発熱する。この発熱は、短い
方のバイメタル脚部43を、高電力範囲でのみ加
熱し、低電力範囲では、スナツプばねが室温以上
とはならないため影響を与えない。その結果、温
度範囲の変化に伴う不都合な現象が補償される。
本発明にかかる電力制御装置における補償バイ
メタルは、その他温度に対して可能な限り遮蔽さ
れている。この補償バイメタルは、作動バイメタ
ルと垂直をなしており、かつ両者間では熱伝導性
接触もない。また中間壁42により高温空間とも
遮蔽されている。スナツプばねにより発生される
熱は、スナツプスイツチ担体29により遮蔽され
る。ここに示す電力制御装置は、補償バイメタル
によつてこれを達成するように考慮され、幅広い
周囲温度範囲において補償を行い、本質的に高い
周囲温度においては作動しないように配慮してい
る。
メタルは、その他温度に対して可能な限り遮蔽さ
れている。この補償バイメタルは、作動バイメタ
ルと垂直をなしており、かつ両者間では熱伝導性
接触もない。また中間壁42により高温空間とも
遮蔽されている。スナツプばねにより発生される
熱は、スナツプスイツチ担体29により遮蔽され
る。ここに示す電力制御装置は、補償バイメタル
によつてこれを達成するように考慮され、幅広い
周囲温度範囲において補償を行い、本質的に高い
周囲温度においては作動しないように配慮してい
る。
作動バイメタルと補償バイメタル/スナツプス
イツチユニツトとは、外部容器の2側面に配設さ
れ、したがつてスイツチ類50〜56を配設する
部分は十分な余裕がある。したがつて、電力制御
装置の全体構造を小型に形成することができる。
さらに調整軸方向に奥行きは、例えば25mmに構成
することができ、平坦な電気調理器具にも容易に
取りつけることができる。
イツチユニツトとは、外部容器の2側面に配設さ
れ、したがつてスイツチ類50〜56を配設する
部分は十分な余裕がある。したがつて、電力制御
装置の全体構造を小型に形成することができる。
さらに調整軸方向に奥行きは、例えば25mmに構成
することができ、平坦な電気調理器具にも容易に
取りつけることができる。
ダイオード62を備えている結果、本電力制御
装置は極めて有利に応用することができる。中間
の電力範囲においては、従来も格別の困難性はな
い。実際上の困難性は上側電力範囲および下側電
力範囲において問題となる。今日の比較的大電力
の電気調理器具では、下側電力範囲における調整
が微妙になる。全電力の5%またはそれ以下の電
力、例えば、2kW器具では100W程度以下の場合
にも確実に制御されなければならない。しかし、
この場合バイメタルにきわめて頻繁な開閉動作が
要求されるので、バイメタルに高電力が供給され
る。この高電力は、上側電力範囲においては装置
の発熱および電力消費を高めるばかりでなく、バ
イメタルの温度を許容限度以上に過熱させること
になる。本発明にかかる電力制御装置では、上側
電力範囲においてのみバイメタル加熱部に対して
直列接続され、それ以外の電力範囲では橋絡され
る、発熱の無視し得るダイオードを採用している
結果、加熱電力が低減され、異常過熱を回避する
ことができる。この場合のバイメタル加熱部に対
する高電力の影響は、下側電力範囲においては、
その相対的投入時間が短いため、バイメタル加熱
部39に対する電力制御装置の加熱も低減される
ので問題とならない。
装置は極めて有利に応用することができる。中間
の電力範囲においては、従来も格別の困難性はな
い。実際上の困難性は上側電力範囲および下側電
力範囲において問題となる。今日の比較的大電力
の電気調理器具では、下側電力範囲における調整
が微妙になる。全電力の5%またはそれ以下の電
力、例えば、2kW器具では100W程度以下の場合
にも確実に制御されなければならない。しかし、
この場合バイメタルにきわめて頻繁な開閉動作が
要求されるので、バイメタルに高電力が供給され
る。この高電力は、上側電力範囲においては装置
の発熱および電力消費を高めるばかりでなく、バ
イメタルの温度を許容限度以上に過熱させること
になる。本発明にかかる電力制御装置では、上側
電力範囲においてのみバイメタル加熱部に対して
直列接続され、それ以外の電力範囲では橋絡され
る、発熱の無視し得るダイオードを採用している
結果、加熱電力が低減され、異常過熱を回避する
ことができる。この場合のバイメタル加熱部に対
する高電力の影響は、下側電力範囲においては、
その相対的投入時間が短いため、バイメタル加熱
部39に対する電力制御装置の加熱も低減される
ので問題とならない。
これに対して上側電力範囲では、電力制御装置
への供給電力はダイオードによつて制限されるた
め、比較的長い投入時間であるにもかかわらず、
過熱は許容範囲内に止まる。その他の利点は、バ
イメタル加熱部の構造を簡潔にし得ることであ
る。従来装置においては、高い電源電圧において
は特に、断面積の小さな加熱線を使用する必要が
あつたため動作精度が低下していたが、本発明に
かかる電力制御装置によつて、かかる問題点も解
消される。
への供給電力はダイオードによつて制限されるた
め、比較的長い投入時間であるにもかかわらず、
過熱は許容範囲内に止まる。その他の利点は、バ
イメタル加熱部の構造を簡潔にし得ることであ
る。従来装置においては、高い電源電圧において
は特に、断面積の小さな加熱線を使用する必要が
あつたため動作精度が低下していたが、本発明に
かかる電力制御装置によつて、かかる問題点も解
消される。
第1図は、本発明にかかる電力制御装置の実施
例において、板状閉鎖カバーを除き、操作側から
みた平面図、第2図は第1図の−線による断
面図、第3図は左からみた電力制御装置の背面
図、そして第4図は本実施例の概略回路図であ
る。図中の主な参照符号の対応は以下の通り。 12,13:外部容器、15:調整軸、18:
制御体、19:制御カム、21:支承ピン、2
2:開閉カム、39:バイメタル加熱部、61:
スイツチ、62:ダイオード。
例において、板状閉鎖カバーを除き、操作側から
みた平面図、第2図は第1図の−線による断
面図、第3図は左からみた電力制御装置の背面
図、そして第4図は本実施例の概略回路図であ
る。図中の主な参照符号の対応は以下の通り。 12,13:外部容器、15:調整軸、18:
制御体、19:制御カム、21:支承ピン、2
2:開閉カム、39:バイメタル加熱部、61:
スイツチ、62:ダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 供給された電力に依存して加熱されてスナツ
プスイツチに作用するバイメタル部材と、制御カ
ムと、バイメタルの加熱部へ直列接続されたダイ
オードとを有する、交流電力パルスを負荷に対し
て制御可能に供給するための電力制御装置におい
て、 前記バイメタル加熱部39とダイオード62と
の直列接続が負荷に対して並列に接続されてお
り、該ダイオード62には、電力の上側範囲にお
いてのみ開成されそしてそれ以外の電力範囲にお
いて閉成されるように調整軸15によつて操作さ
れるスイツチ61が並列接続されていることを特
徴とする電力制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の電力制御装置に
おいて、 前記ダイオード62が、電力制御装置の外部容
器12,13の操作部からみて遠い側にあつてこ
れを橋絡するためのスイツチ61に直接取付けら
れている電力制御装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の電力制御装置に
おいて、 制御カム19を担持する制御体18が、電力制
御装置の外部容器の操作部からみて遠い側の部分
12に形成された開口24に案内されている支承
ピン21を具備しており、そして調整軸15は前
記制御機構の後方へ向かう中央孔23へ貫通しそ
して制御体18用の第2の支持部を形成する電力
制御装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の電力制御装置に
おいて、 前記制御体18は、支承ピン21においてダイ
オード62用の開閉カム22を担持している電力
制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2625716A DE2625716C3 (de) | 1976-06-09 | 1976-06-09 | Leistungssteuergerät |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57145289A JPS57145289A (en) | 1982-09-08 |
JPS6367318B2 true JPS6367318B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=5980098
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6736877A Granted JPS52153147A (en) | 1976-06-09 | 1977-06-09 | Power control unit |
JP56163556A Granted JPS57145289A (en) | 1976-06-09 | 1981-10-15 | Power controller |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6736877A Granted JPS52153147A (en) | 1976-06-09 | 1977-06-09 | Power control unit |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS52153147A (ja) |
AT (1) | AT376520B (ja) |
AU (1) | AU511604B2 (ja) |
CA (1) | CA1088601A (ja) |
CH (2) | CH616012A5 (ja) |
DE (1) | DE2625716C3 (ja) |
DK (1) | DK148030C (ja) |
ES (1) | ES459593A1 (ja) |
FI (1) | FI62426C (ja) |
FR (1) | FR2354656A1 (ja) |
GB (2) | GB1563026A (ja) |
GR (1) | GR61605B (ja) |
IT (1) | IT1083814B (ja) |
NO (1) | NO143248C (ja) |
PL (1) | PL120656B1 (ja) |
SE (1) | SE413168B (ja) |
YU (1) | YU39131B (ja) |
ZA (1) | ZA773233B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332515U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-29 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2848824C2 (de) * | 1978-11-10 | 1990-02-15 | Diehl Gmbh & Co, 8500 Nuernberg | Anordnung zur Leistungssteuerung |
DE2850389C3 (de) * | 1978-11-21 | 1981-07-30 | E.G.O. Regeltechnik Gmbh, 6833 Waghaeusel | Temperaturregler für Elektrowärmegeräte, insbesondere für Elektrokochplatten |
DE3012175C2 (de) * | 1980-03-28 | 1983-10-20 | Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Leistungstakter für Heizstellen, insbesondere in Elektroherden |
DE3103561A1 (de) * | 1981-02-03 | 1982-08-26 | E.G.O. Elektro-Geräte Blanc u. Fischer, 7519 Oberderdingen | Einrichtung zur kompensation des umgebungstemperatureinflusses an geraeten wie schaltern, regel-, steuergeraeten o.dgl. |
DE3435609A1 (de) * | 1984-09-28 | 1986-04-10 | E.G.O. Elektro-Geräte Blanc u. Fischer, 7519 Oberderdingen | Leistungs-anzeigeschalter |
DE3508248A1 (de) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | E.G.O. Elektro-Geräte Blanc u. Fischer, 7519 Oberderdingen | Elektrische beheizung fuer ein bimetall, insbesondere fuer ein elektrisches leistungssteuergeraet |
DE3639186A1 (de) * | 1986-11-15 | 1988-05-26 | Ego Elektro Blanc & Fischer | Elektro-schaltgeraet, insbesondere zur leistungssteuerung |
DE3710386A1 (de) * | 1987-04-01 | 1988-10-20 | Thermostat & Schaltgeraetebau | Leistungssteuergeraet |
GB2205998B (en) * | 1987-05-19 | 1991-03-13 | Crabtree Electrical Ind Ltd | Temperature responsive devices |
AU625768B2 (en) * | 1989-07-03 | 1992-07-16 | Texas Instruments Australia Limited | Ambient temperature sensing cut-out thermostat |
DE4013074A1 (de) * | 1990-04-25 | 1991-10-31 | Ego Elektro Blanc & Fischer | Einstellbares geraet, insbesondere elektrisches schalt-, steuer- oder regelgeraet |
DE9304533U1 (ja) * | 1993-03-25 | 1993-05-19 | E.G.O. Elektro-Geraete Blanc U. Fischer, 7519 Oberderdingen, De | |
WO1998024104A1 (en) * | 1996-11-25 | 1998-06-04 | Robertshaw Controls Company | Voltage sensitive energy regulator using parallel control |
DE19706248A1 (de) * | 1997-02-18 | 1998-08-20 | Ego Elektro Geraetebau Gmbh | Elektrisches Leistungssteuergerät, insbesondere für Elektrowärmegeräte |
DE19833983A1 (de) * | 1998-07-29 | 2000-02-03 | Ego Elektro Geraetebau Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines elektrischen Schaltgeräts und elektrisches Schaltgerät |
DE10317277A1 (de) * | 2003-04-11 | 2004-10-21 | E.G.O. Elektrogerätebau GmbH | Energiesteuergerät |
DE102013216290B4 (de) | 2013-08-16 | 2015-09-03 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Heizeinrichtung und Verfahren zum Betrieb einer Heizeinrichtung |
DE102016210485A1 (de) * | 2016-06-14 | 2017-12-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektromechanisches Schutzschaltgerät mit einer Überlastauslöseeinrichtung |
CN108461351B (zh) * | 2018-05-02 | 2024-01-30 | 佛山市欧一电器制造厂有限公司 | 一种大功率可控温控器 |
DE102019216020A1 (de) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH | Verfahren zum Betrieb einer Strahlungsheizeinrichtung und Kombination einer Strahlungsheizeinrichtung mit einer Drehschalteinrichtung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1287715B (ja) * | 1969-01-23 | |||
GB825542A (en) * | 1956-09-24 | 1959-12-16 | Sunvic Controls Ltd | Improvements in and relating to thermally operated electric switch devices |
JPS511016Y2 (ja) * | 1971-03-17 | 1976-01-13 |
-
1976
- 1976-06-09 DE DE2625716A patent/DE2625716C3/de not_active Expired
-
1977
- 1977-05-26 CH CH649277A patent/CH616012A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-05-27 AT AT0379577A patent/AT376520B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-05-27 ZA ZA00773233A patent/ZA773233B/xx unknown
- 1977-05-29 YU YU01429/77A patent/YU39131B/xx unknown
- 1977-06-01 AU AU25708/77A patent/AU511604B2/en not_active Ceased
- 1977-06-01 FI FI771749A patent/FI62426C/fi not_active IP Right Cessation
- 1977-06-03 GB GB23585/77A patent/GB1563026A/en not_active Expired
- 1977-06-03 GB GB7596/79A patent/GB1563027A/en not_active Expired
- 1977-06-06 DK DK249677A patent/DK148030C/da not_active IP Right Cessation
- 1977-06-07 GR GR53652A patent/GR61605B/el unknown
- 1977-06-08 IT IT24496/77A patent/IT1083814B/it active
- 1977-06-08 PL PL1977198728A patent/PL120656B1/pl unknown
- 1977-06-08 SE SE7706664A patent/SE413168B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-06-08 ES ES459593A patent/ES459593A1/es not_active Expired
- 1977-06-08 CA CA280,071A patent/CA1088601A/en not_active Expired
- 1977-06-08 NO NO772001A patent/NO143248C/no unknown
- 1977-06-09 JP JP6736877A patent/JPS52153147A/ja active Granted
- 1977-06-09 FR FR7717732A patent/FR2354656A1/fr active Granted
-
1979
- 1979-09-20 CH CH847679A patent/CH645228A5/de not_active IP Right Cessation
-
1981
- 1981-10-15 JP JP56163556A patent/JPS57145289A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332515U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI62426B (fi) | 1982-08-31 |
CH616012A5 (en) | 1980-02-29 |
DK148030C (da) | 1985-09-23 |
DE2625716B2 (de) | 1979-02-08 |
JPS52153147A (en) | 1977-12-20 |
ES459593A1 (es) | 1978-11-16 |
DE2625716A1 (de) | 1977-12-15 |
SE413168B (sv) | 1980-04-21 |
NO143248B (no) | 1980-09-22 |
GR61605B (en) | 1978-12-02 |
DK148030B (da) | 1985-02-04 |
NO143248C (no) | 1981-01-07 |
JPS57145289A (en) | 1982-09-08 |
DE2625716C3 (de) | 1979-10-11 |
GB1563027A (en) | 1980-03-19 |
FR2354656B1 (ja) | 1984-01-13 |
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YU142977A (en) | 1982-05-31 |
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IT1083814B (it) | 1985-05-25 |
YU39131B (en) | 1984-06-30 |
AU2570877A (en) | 1978-12-07 |
FI62426C (fi) | 1982-12-10 |
NO772001L (no) | 1977-12-12 |
DK249677A (da) | 1977-12-10 |
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FR2354656A1 (fr) | 1978-01-06 |
GB1563026A (en) | 1980-03-19 |
PL120656B1 (en) | 1982-03-31 |
ZA773233B (en) | 1978-04-26 |
AT376520B (de) | 1984-11-26 |
CA1088601A (en) | 1980-10-28 |
AU511604B2 (en) | 1980-08-28 |
FI771749A (ja) | 1977-12-10 |
JPS5745010B2 (ja) | 1982-09-25 |
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