JPH08510285A - ポリマーから成るエレクトロルミネセンス装置 - Google Patents

ポリマーから成るエレクトロルミネセンス装置

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JPH08510285A JP6525400A JP52540094A JPH08510285A JP H08510285 A JPH08510285 A JP H08510285A JP 6525400 A JP6525400 A JP 6525400A JP 52540094 A JP52540094 A JP 52540094A JP H08510285 A JPH08510285 A JP H08510285A
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カミング,ウィリアム,ジェイ.
ガウディアナ,ラッセル,エイ.
イングウォール,リチャード,ティー.
コルブ,エリック,エス.
ピーターセン,チェリル,ピー.
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ポラロイド コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 開示されるエレクトロルミネセンス装置は、活性層として、多数のエレクトロルミネセンス性基から成り、隣り合う一対のエレクトロルミネセンス性基は単結合のみにより結ばれた二つのベンゼン環を経由して結合されており、そしてこれらのベンゼン環の少なくとも一つは、前記単結合に対してオルトの位置に、それら二つのベンゼン環が必ず互いに共役されないために十分な大きさの置換基をつけている連鎖を有するポリマーを含む。特に好ましいエレクトロルミネセンス性基はアミド、カルボキシ、エステル、尿素、ウレタンまたはビニル基により互いに結合された三つ以上のp−フェニレン基の連鎖から成る。これらのポリマーは予測できるエレクトロルミネセンス特性を伴う一定の共役結合の長さを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリマーから成るエレクトロルミネセンス装置 本発明はポリマーを含むエレクトロルミネセンス装置およびこれらを使用する 方法に関する。 近年、多数の研究がエレクトロルミネセンス材料、すなわち、電流がそのポリ マーを流れるとき電磁放射線(通常、可視光線)を発する材料、について行われ た。エレクトロルミネセンス材料は影像表示装置の構造のため潜在的に有用であ り、それは非常に薄くかつ軽量であることができるので、従ってブラウン管、ガ スプラズマ表示、液晶表示およびその他の型の影像表示に代替して使用できる。 数種の異なる種類のエレクトロルミネセンス材料が知られている。例えば、一 般にそのような材料の開発に関して、国際特許出願第PCT/GB90/005 84号(公告第WO90/13148号)を参照されたい。開発された第一の種 類はリン化ガリウムおよび硫化亜鉛のような無機半導体材料であった。しかし、 そのような無機のエレクトロルミネセンス材料は大型の影像表示装置に容易に使 用できないし、またそれらの多くは、乏しい信頼度を含め、いろいろ実用上の欠 点の不利を招く。従って、大抵の最近の研究は有機エレクトロルミネセンス材料 に集中されてきた。 多くの有機化合物、特に多環式アレーン、例えば、アントラセン、ペリレン、 ピレンおよびコロネン、はエレクトロルミネセンス性である。しかし、これらの 単量体有機化合物を使用するエレクトロルミネセンス装置は乏しい信頼性の不利 を招き、かつこれらの有機化合物は、実用的エレクトロルミネセンス表示装置に 使用するために必要なその材料の薄い層、およびそのような層と電気的接触のた めに必要な電極を調製する際にいろいろ困難を生じる。有機材料の昇華のような 技術は、軟弱な、再結晶しやすく、そして電極層の高温度析出を支持することが できない層を生産し、またラングミュア−ブロジェット(Langmuir−B lodget)膜析出のような技術は低品質の膜、活性物質の希釈および高い製 造コストを生じる。これらの材料から組み立てられた従来の技術のエレクトロ ルミネセンス装置、例えば、米国特許第3,621,321号に記載のもの、は 通例として高い出力消費および低い光出力の不利を招く。 エレクトロルミネセンス装置において活性層として非エレクトロルミネセンス 性ポリマーの中に単量体有機エレクトロルミネセンス性材料の固溶体を使用する 試みもまた行われた。例えば、米国特許第4,356,429号を参照されたい 。しかし、そのような固溶体の使用はポリマーからモノマーの晶出による相分離 のかなりの危険を伴い、特にそのエレクトロルミネセンス装置が温度の大きな変 化を受けることがある環境においてそうである。その上、電気を伝導することが でき、かつ必要な固溶体を形成するため大きな割合の活性エレクトロルミネセン ス性材料を溶解することができる非エレクトロルミネセンス性ポリマーを見いだ すことはしばしば困難である。最後に、固溶体の使用は活性エレクトロルミネセ ンス性材料の実質的希釈を必ず含み、従ってエレクトロルミネセンス装置の一定 の区域からの最大光束を低下させる。 したがって、研究は従来ポリマー自身の中に組み込まれたエレクトロルミネセ ンス性基を有するエレクトロルミネセンス性ポリマー、特に一連鎖のエレクトロ ルミネセンス性基(例えば、p−フェニレンビニレン単位)でその連鎖に沿って 互いに共役しているものを含むポリマー、について行われた。例えば、国際特許 出願PCT/GB90/00584,PCT/GB91/01420およびPC T/GB91/01421(それぞれ公表番号WO90/13148,WO92 /03490およびWO92/03491)を参照されたい。これらのポリマー は前記の固溶体により遭遇する相分離、溶解度および安定性の問題の不利を被ら ないし、かつエレクトロルミネセンス性ポリマーの化学における変化により放出 される光の波長にある程度の制御を可能にする。例えば、前記国際特許出願PC T/GB91/01420は、ポリマー内の共役結合の長さ、従って放出される 光の量子効率および波長を制御するために異なる半導体バンドギャップを有する 少なくとも二種の異なるモノマー単位から成るエレクトロルミネセンス性ポリマ ーを記載しているが、一方前記国際特許出願PCT/GB91/01421は光 学的性質の異なる第一および第二領域を有するエレクトロルミネセンス性ポリマ ーを記載している。しかし、これらの国際特許出願に記載の共重合体はラン ダム共重合体であり、その中では共役関係が若干の非共役単位により中断される まで多数のポリマーの反復単位を通して広がっており、そして前記の非共役単位 はポリマー鎖を通して無秩序に分配されている。そのような共重合体において、 共役の長さにおいてかなりの変動があり得る。それは非共役単位の間の異なる距 離の故であり、またポリマー鎖の中で共役単位の長い連続が共に生ずる場合には 、共役は連鎖の捩じれにより中断されることもあり、そしてその捩じれはポリマ ーマトリックス内で連鎖が互いの周りにからまるときに必然的に無作為の間隔で 起こるからである。これらの共重合体内の共役の長さの変化はかなりの波長範囲 にわたってエレクトロルミネセンス発光を結果としてもたらす。 エレクトロルミネセンス材料の若干の用途、例えば、フラットパネルディスプ レイ、のためには、狭い範囲内の波長で発光することが望ましい。その上、エレ クトロルミネセンス性ポリマーは、安定性のまたは相分離の問題を起こす添加物 の存在を必要としてはならない。最後に、エレクトロルミネセンス性ポリマーは 良好なエレクトロルミネセンス効率(それは注入された電子当たりに放出された 量子数として測定される)を有することが望ましい。従来技術のポリマーのエレ クトロルミネセンス効率は通例0.1%の程度であるから、通常の室内照明で見 ることができるエレクトロルミネセンス影像表示装置を製造するためには多量の 電気エネルギーが要求される。例えば、その影像表示装置がコンピューターのモ ニターまたはテレビジョンのスクリーンとして使用されるものであれば、それは 不可欠である。 さて今や発見されたことによると、望ましい諸特性を有するエレクトロルミネ センス性ポリマーはそのポリマー鎖の中に多数のエレクトロルミネセンス性基を 与えることにより、そしてこれらのエレクトロルミネセンス性基の隣り合う一対 が「置換ジフェニル結合」(下記により詳細に説明されるような)を経由して結 ばれ、この結合は隣り合うエレクトロルミネセンス性基が必ず互いに共役されな いようなものであることにより形成されることができる。 本発明は電磁放射線を発生する方法を提供するものであり、その方法は第一と 第二の電極の間に電位差を加えることからなり、これらの第一と第二の電極はそ れらの間に配置されかつそれらと電気的に接触しているエレクトロルミネセンス 性ポリマーの層を有し、その電位差は第一電極から第二電極へ流れる電流を起こ させ、かつエレクトロルミネセンス性ポリマーの層から電磁放射線が放出される ために十分である。本発明は、多数のエレクトロルミネセンス性基から成り、少 なくとも隣り合う一対のエレクトロルミネセンス性基は単結合のみにより結ばれ た二つのベンゼン環を経由して結合されており、そしてこれらのベンゼン環の少 なくとも一つは、共有結合に対してオルトの位置に、それら二つのベンゼン環が 必ず互いに共役されないために十分な大きさの置換基をつけている連鎖を有する エレクトロルミネセンス性ポリマーの使用を特徴とする。 本発明はまた第一の電極、第二の電極および第一と第二の電極の間に配置され 、かつそれらと電気的に接触しているエレクトロルミネセンス性ポリマーの層か ら成るエレクトロルミネセンス装置も提供する。このエレクトロルミネセンス装 置は、エレクトロルミネセンス性ポリマーとして、直ぐ前の節で定義されたよう なポリマーを使用することを特徴とする。 添付図面は、下記の例1において使用されるような、特に好ましいポリマーの 合成法を示している。 既に述べたように、本発明はあるエレクトロルミネセンス装置、およびそのよ うな装置を用いて電磁(通例、可視)放射線を発生する方法を提供するものであ り、そして前記の装置は多数のエレクトロルミネセンス性基から成る連鎖を有す るエレクトロルミネセンス性ポリマーを使用する。これらのエレクトロルミネセ ンス性基の隣り合う少なくとも一対は単結合のみにより結ばれた二つのベンゼン 環を経由して結合されており、そしてこれらのベンゼン環の少なくとも一つは、 共有結合にオルトの位置に、それら二つのベンゼン環が必ず互いに共役されない ために十分な大きさの置換基をつけている連鎖を有する。 二つのベンゼン環、少なくともその一つはオルトに置換されている、の間のそ のような結合はここでは「置換ジフェニル結合」と呼ばれることがあるが、その 用語「ジフェニル」の使用は、それらのベンゼン環の一つまたは二つともが縮合 多環式芳香族系の一部である可能性を除外するものではないことを理解してなさ れる。したがって、用語「置換ジフェニル結合」はビス(2−トリフルオロメチ ルナフテニル)結合を包含する。しかし、置換ジフェニル結合内のベンゼン環 のいずれも縮合多環式芳香族系の一部を形成しないこと、すなわち、ベンゼン環 のそれぞれはナフテニル、アントラセニルまたはその他の芳香族系の一部である よりもむしろフェニル基であること、が好ましい。 ベンゼン環上のオルト置換基は、これら二つの環が共平面になることを妨げ、 従ってさもなくばジフェニル基内の共平面なベンゼン環を通して生ずるであろう エレクトロルミネセンス性基の隣り合う一対の間の共役を遮断するのに役立つ。 それぞれの捩れたジフェニル結合において起こる共役の遮断は、隣り合う捩れた ジフェニル結合の間の距離にポリマー内の共役結合の長さを制限するので、従っ てこの共役結合の長さは精確に調節されることができる。かくして達成される共 役結合の長さの精確な調節はそのポリマーのエレクトロルミネセンス特性の対応 して精確な調節を可能にする。 オルト置換基の精確な化学的性質は、ベンゼン環の間の共役の効果的分裂が起 こる限り決定的に重要ではない。熟練した有機化学者は、あるジフェニル結合が 共役されているか否かを決定するために使用できるいろいろな方法、例えば、X 線結晶学およびスペクトル分析、を知っているであろう。若干の非常にかさ高い 置換基によっては、単一のオルト置換基は必要な共役の遮断を与えるため十分な こともある。他方では、非常に小さい置換基、例えば、フッ素原子、によっては 、二つのベンゼン環上の二つのオルト位置における置換が共役の効果的遮断を達 成するために望ましいこともある。一般に、ベンゼン環のそれぞれがそれらの環 の間の共有結合に対してオルトに少なくとも一つの置換基を持つことが望ましい 。好ましいオルト置換基は分枝アルキルおよびアルコキシ基、例えば、イソプロ ピルおよびt−ブチル基、を包含する。特に好ましい置換基はトリハロメチル基 、特にトリフルオロメチル基、である。 置換ジフェニル基を形成するために必要なベンゼン環のほかに、ポリマー内の のエレクトロルミネセンス性基は種々の基を含有してよい。例えば、エレクトロ ルミネセンス性基は炭素環またはヘテロ環を含む多環式芳香族基を含むことがあ り、それらの環は共有結合または不飽和鎖を経由して縮合または互いに共役され ていてもよい。例えば、各エレクトロルミネセンス性基は9,10−ジフェニレ ンアントラセン基、またはナフタセン、ペンタセン、フルオラントレン、テトラ ヒドロクリセン(またはその他の硬化スチルベン)、ピレン、カルバゾールまた はペリレン基を含む同様な基から成ることができる。しかし、合成の容易さおよ び良好なエレクトロルミネセンス特性のために、好ましいエレクトロルミネセン ス性基は結合基(これらの結合基のそれぞれはアミド、カルボキシ、エステル、 尿素、ウレタンまたはビニル基である)により互いに結合された少なくとも三つ のp−フェニレン基の連鎖から成る。そのようなポリフェニレンポリマーの、通 例としてエレクトロルミネセンス性ポリマーの膜を析出させてエレクトロルミネ センス装置を形成するために使用される溶媒中の溶解度を改良するために、少な くとも一つのフェニレン基が少なくとも一つのアルコキシ基、例えば、2−エチ ルヘキソキシ基、を持っていることがしばしば望ましい。二つの特に好ましいエ レクトロルミネセンス性基は、 および である。 本発明において使用されるポリマーは一種以上のエレクトロルミネセンス性基 を含むことがある。そのようなポリマーは、いろいろなエレクトロルミネセンス 性基を含む二種以上の単量体またはそのポリマーを形成するために用いられる過 程の間にエレクトロルミネセンス性基を形成することができるそれらの前駆体か ら製造されることができよう。それらのポリマーのエレクトロルミネセンス特性 はポリマーの立体規則性、立体配座および形態学により影響されることがあり、 したがってポリマーを製造するために用いられる重合法はポリマーの立体規則性 、 立体配座および形態学へのその影響を考慮して選択されることが必要になるであ ろう。 本発明において使用されるポリマーの若干は既知のものである。上記の式の二 つの特に好ましいポリマーの始めの一つ、およびその合成法は米国特許第4,4 46,305号明細書の例11に記載されている。上記の好ましいポリフェニレ ン型のその他のポリマーは、二つのベンゼン環の間の結合に対してオルトに少な くとも一つの置換基を持つ、4,4’−二置換ジフェニルと、そのジフェニル上 の4−および4’−置換基と縮合できる二つの基を両端に持つ単量体と反応させ ることにより同様に製造されることができる。前記の単量体は、それが前記ジフ エニルと縮合されるときに、その単量体残基は、二つのフェニル基と共に、エレ クトロルミネセンス性基を形成するようなものである。この方法でポリフェニレ ンポリマーを製造すると、二つのフェニル基の間の共有結合の形成がオルト置換 基の存在により妨げられるときに前記の共有結合を形成する難しい合成段階が避 けられる。 本発明において有用なその他の形のエレクトロルミネセンス性ポリマーを形成 するいろいろな方法はポリマー合成技術に熟練した人々には明らかであろう。ど んな製法が使用されても、十分に高い分子量を有するポリマーが形成されること を確かめるために注意が払われなければならない。なぜならば余りに低い分子量 を有するポリマーは、エレクトロルミネセンス装置に使用されるとき不満足な被 覆を与えることがあるからである。 本発明のポリマーのエレクトロルミネセンス装置の中への組み込みは従来の技 術により行うことができる。本質的には、薄膜(通例、約30から約500nm までの範囲内の厚さを有する)が一対の電極の間に置かれ、それらの電極の少な くとも一つは、エレクトロルミネセンスによりポリマーから放出された光が装置 を出ることができるように透明である。この薄膜は通例としてエレクトロルミネ センス性ポリマーの適当な溶媒中の溶液で一つの電極を塗布することにより形成 され、この溶液の厚さはスピンコーティングまたはその他の当業界において既知 の技術により調節され、そしてその溶液は乾燥させられて電極上にポリマー層を 形成する。もし望ましければ、一つより多くのポリマー層が電極間に用いられて もよい。調製されるポリマー層は、電極間の短絡を許すことのある欠陥が実質的 に無いように注意が払われなければならない。一つの電極の上にポリマー層の形 成に続いて、そのポリマー層の反対側に他の電極が形成、または固定されること がある。通例、第二の電極は高真空下にポリマー層上への金属蒸気の直接蒸着に より形成されるであろう。 従来の技術のエレクトロルミネセンス装置におけるように、本発明のエレクト ロルミネセンス装置において一般にポリマー層と電極の間に追加の層を組み入れ てポリマー層の中への正孔および/または電子の注入を容易にすることが有利で ある。したがって、有利のため、本発明のエレクトロルミネセンス装置は、第一 の電極(作動におけるアノード)とエレクトロルミネセンス性ポリマーの間に挿 入された少なくとも一つの非金属正孔注入層、および第二の電極(カソード)と エレクトロルミネセンス性ポリマーの間に挿入された非金属電子注入層から成る 。本発明のエレクトロルミネセンス装置において使用される正孔注入層および電 子注入層は、従来の技術のエレクトロルミネセンス装置に使用されるものと同じ 型のものであることができる。したがって、正孔注入電極は、望ましくは、エレ クトロルミネセンス層と比較して高い仕事関数を有する材料、例えば、インジウ ム/スズ酸化物、白金、ニッケル、パラジウムまたは黒鉛、から形成されるべき である。他方では、電子注入電極は、望ましくは、エレクトロルミネセンス層と 比較して低い仕事関数を有する材料、例えば、無定形または結晶性のn−ドーピ ングされたシリコン、酸化物被覆をしたシリコン、またはアルカリまたはアルカ リ土類金属、純粋なまたは他の金属、例えば、銀、と合金されたもののいずれか 、から形成されるべきである。 かくして、本発明は、その中で共役結合の長さが知られておりかつ精確に調節 されることができるポリマー、従って予期できるエレクトロルミネセンス特性を 備えるポリマー、を使用するエレクトロルミネセンス装置、およびそれらを使用 する方法を提供する。本発明の装置および方法において使用のために好ましいポ リマーは容易に合成されることができる。 次の例は、例示のためにのみであるが、本発明のエレクトロルミネセンス装置 および方法において使用される特に好ましい試薬、条件および技術の詳細を示す ために今与えられる。 例1 この例は添付図面に示された反応によるポリマーの製造を例により説明するも のである。 ビスフェノール(0.1139g,0.24ミリモル)、トリエチルアミン( 0.167ml,1.2ミリモル)およびジクロロメタン(5ml)を二つ口フ ラスコ内に入れて、その結果生ずる混合物をビスフェノールが溶解してしまうま で攪拌した。次ぎに二酸塩化物(0.100g,0.24ミリモル)を遅い速度 で滴下して加えた。その溶液は殆ど直ちに濃厚になり、そして約60時間攪拌さ れた。溶液をそれから順次飽和食塩水、希塩酸(3回)および再び飽和食塩水( 3回)で洗ってから、急速に攪拌されているメタノールの中に注いでポリマーを 沈殿させた。沈殿を濾過して分け、乾燥させ、再びジクロロメタンに溶解してか ら、急速に攪拌されているメタノールの中に注ぐことにより沈殿させ、そして再 び濾過して分け、次ぎにこれの再溶解と沈殿のサイクルを繰り返した。最後のポ リマーを乾燥させると、Mw213,000(光散乱による)、Mn40,00 0(ゲル透過クロマトグラフィーによる)、Mw/Mn5.25を有する純粋な 、乾燥した製品(0.21g)を得た。 このポリマーからエレクトロルミネセンス装置を製造するするために、10% シクロペンタジオン/90%テトラヒドロフラン(THF)v/v混合物中にそ のポリマーの1重量%溶液を調製した。使用された電極はインジウムスズ酸化物 (ITO)被覆ガラスのものであった。この被覆ガラスを超音波処理機の中で洗 剤浴を使用して少なくとも30分間洗い、次ぎに完全に蒸留水で濯ぎ洗いしてか ら、110℃のオーブン内で2時間か、または還流するイソプロパノール蒸気中 で30分間のいずれかで乾燥させ、そして窒素を充満させたグローブバッグの中 に使用するまで貯蔵した。それらの電極はキシレンにより90秒間1500rp mでスピンコーティングされてから、直ちにITO被覆側で前記ポリマー溶液に よりスピンコーティングされたが、そのポリマー溶液の送達は動的に2000r pmで90秒間に達成された。次ぎにその電極を50℃で15分間乾燥させてか ら、第二の電極をそのポリマー層の上に200nm(公称)のマグネシウム を、次いで400nm(公称)のアルミニウムを、いずれも金属蒸着により析出 させることにより形成させた。 かくして製造された装置のホトルミネセンス特性は次ぎに、その装置を横切っ て負荷される電圧の変化を可能にする器械を使用し、そしてその装置を通過する 電流を記録することにより試験された。装置から放射される光は既知の感度/波 長特性を有する補正されたホトデテクターの上に当たった。前記のポリマーは青 色のホトルミネセンス(λmax=498nm)を2.75x10-5の傾斜効率( η)(約0.3%の量子効率に相当する)、88.0Vのターンオン電圧、88 3.9pAのホトデテクター電流、約3.0nWの電力、および0.68μW/ cm2の出力密度と共に示した。 例2 前記の二つの式の最初のテトラフェニレンポリマーを米国特許第4,446, 305号明細書に記載のものと同じ方法で製造した。このポリマーからエレクト ロルミネセンス装置を前記の例1におけるものとおなじ方法で製造したが、但し コーティング溶液は0.0148gのポリマーを10mlのテトラメチル尿素に 溶解させることにより調製してから、生成した溶液を遠心分離してちりと汚物を 除いたこと、およびポリマーを成形するために用いられたスピン速度は1000 rpm(約80nmの厚さの膜を作るため)および1500rpm(60−70 nmの厚さの膜を作るため)であったことは異なる。そのポリマーは青白色のエ レクトロルミネセンス(λmax=550nm)を3.44x10-7の傾斜効率( η)(約0.006%の量子効率に相当する)、4.1Vのターンオン電圧、5 .05nAのホトデテクター電流、19nWの電力、および3.8μW/cm2 の出力密度と共に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イングウォール,リチャード,ティー. アメリカ合衆国02165 マサチューセッツ 州 ニュートン,ダートマウス ストリー ト 115 (72)発明者 コルブ,エリック,エス. アメリカ合衆国01938 マサチューセッツ 州 イプスウィッチ,ウェイン アベニュ ー 3 (72)発明者 ピーターセン,チェリル,ピー. アメリカ合衆国01720 マサチューセッツ 州 アクトン,ベラートニ ドライブ(番 地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一と第二の電極の間に電位差を加えることからなり、これらの第一と第 二の電極はそれらの間に配置されかつそれらと電気的に接触しているエレクトロ ルミネセンス性ポリマーの層を有し、その電位差は第一電極から第二電極へ流れ る電流を起こさせ、かつエレクトロルミネセンス性ポリマーの層から電磁放射線 が放出されるために十分である電磁放射線を発生する方法において、前記エレク トロルミネセンス性ポリマーは、多数のエレクトロルミネセンス性基から成り、 少なくとも隣り合う一対のエレクトロルミネセンス性基は単結合のみにより結ば れた二つのベンゼン環を経由して結合されており、そしてこれらのベンゼン環の 少なくとも一つは、前記単結合に対してオルトの位置に、それら二つのベンゼン 環が必ず互いに共役されないために十分な大きさの置換基をつけている連鎖を有 することを特徴とする前記の電磁放射線を発生する方法。 2.該ベンゼン環のいずれも縮合多環式芳香族系の一部を形成しないことを特 徴とする請求項1に記載の方法。 3.該ベンゼン環のそれぞれが単結合に対してオルト位に少なくとも一つの置 換基を持つことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 4.該オルト置換基はトリフルオロメチル基であることを特徴とする請求項1 より3までのいずれか1項に記載の方法。 5.該ベンゼン環のそれぞれが単結合に対してオルトに一つのトリフルオロメ チル置換基を持つことを特徴とする請求項4に記載の方法。 6.該エレクトロルミネセンス性基の少なくとも一つは結合基により互いに結 合された少なくとも三つのp−フェニレン基の連鎖から成り、これらの結合基の それぞれはアミド、カルボキシ、エステル、尿素、ウレタンまたはビニル基であ ることを特徴とする請求項1より5までのいずれか1項に記載の方法。 7.該フェニレン基の少なくとも一つは、少なくとも一つのアルコキシ基を持 つことを特徴とする請求項6に記載の方法。 8.多数の該エレクトロルミネセンス性基のそれぞれは式、 または の基であることを特徴とする請求項6または7に記載の方法。 9.一つの非金属正孔注入層が第一の電極とエレクトロルミネセンス性ポリマ ーの間に挿入され、および/または一つの非金属電子注入層が第二の電極とエレ クトロルミネセンス性ポリマーの間に挿入されていることを特徴とする請求項1 より8までのいずれか1項に記載の方法。 10.第一の電極、第二の電極および第一と第二の電極の間に配置され、かつ それらと電気的に接触しているエレクトロルミネセンス性ポリマーの層から成る エレクトロルミネセンス装置において、前記エレクトロルミネセンス性ポリマー は多数のエレクトロルミネセンス性基から成り、少なくとも隣り合う一対のエレ クトロルミネセンス性基は単結合のみにより結ばれた二つのベンゼン環を経由し て結合されており、そしてこれらのベンゼン環の少なくとも一つは、単結合にオ ルトの位置に、それら二つのベンゼン環が必ず互いに共役されないために十分な 大きさの置換基をつけている連鎖を有するポリマーであることを特徴とする前記 のエレクトロルミネセンス装置。 11.該エレクトロルミネセンス性ポリマーは請求項2より8までのいずれか 1項において定義されたとおりのものであることを特徴とする請求項10に記載 のエレクトロルミネセンス装置。 12.第一の電極に、第二の電極のそれよりも高い電位を加えるための電位印 加装置、および 第一の電極とエレクトロルミネセンス性ポリマーの間に挿入さ れた少なくとも一つの非金属正孔注入層および第二の電極とエレクトロルミネセ ンス性ポリマーの間に挿入された一つの非金属電子注入層を特徴とする請求項1 0または11に記載のエレクトロルミネセンス装置。
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