JPH04359989A - 有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス素子

Info

Publication number
JPH04359989A
JPH04359989A JP3136823A JP13682391A JPH04359989A JP H04359989 A JPH04359989 A JP H04359989A JP 3136823 A JP3136823 A JP 3136823A JP 13682391 A JP13682391 A JP 13682391A JP H04359989 A JPH04359989 A JP H04359989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polymer
layer
polymerization
atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3136823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2787514B2 (ja
Inventor
Yoshinori Nishikitani
禎範 錦谷
Yoshiyuki Shimo
霜 義之
Nobuyuki Kuroda
信行 黒田
Kazuo Matsuura
一雄 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
Priority to JP3136823A priority Critical patent/JP2787514B2/ja
Publication of JPH04359989A publication Critical patent/JPH04359989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2787514B2 publication Critical patent/JP2787514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機エレクトロルミネッ
センス素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化社会の進展にともない
、種々の表示素子が開発されており、中でもエレクトロ
ルミネッセンス素子(以下EL素子と略す)は、全固体
で理想的な面発光素子および表示素子として注目されて
いる。
【0003】従来EL素子としては、発光層に無機発光
剤であるZnS:Mnを用い、2枚の電極で挟持した型
のEL素子が広く使用されている。しかし該EL素子は
、衝突励起型といわれる発光機構で作動するために、交
流100V以上の駆動電圧を要し、発光効率が低く、低
輝度であるという欠点がある。また、使用できる無機発
光体の種類が少ないために、発光色が限られ、フルカラ
ー化が困難であるという問題もある。
【0004】そこで最近は、従来の発光機構とは異なる
注入型の有機薄膜EL素子が種々提案されている。例え
ばC.W.Tangらは、数10V程度の低い直流電圧
で可動し、発光ダイオードと同等な高輝度の発光を得る
ために、発光層とホール注入電極との間にアリールアミ
ン系化合物を蒸着した有機ホール輸送層を設け、電子注
入電極として仕事関数の小さいマグネシウム等の金属を
用いるEL素子、発光性の電子輸送層とホール注入層と
の2層を2枚の電極で挟持したEL素子および発光性の
電子輸送層中にクマリン等のドーパントをドープし、該
ドーパントの蛍光を発光源とするEL素子(Appl.
 Phys. Lett.51(12),913(19
87))を提案している。また安達らは、EL素子の発
光効率を向上させる目的で、ホール輸送層、発光層及び
電子輸送層の3層を2枚の電極で挟持したEL素子(J
pn. Journal of Applied Ph
ysics 27,No.2  L269(1988)
)を提案している。
【0005】しかしながら前述のEL素子は、発光層、
電子輸送層及びホール輸送層を構成する成分として、モ
ノマーを使用しているため、蒸着等の方法を用いてホー
ル輸送層、発光層及び電子輸送層を形成しなければなら
ず、前記層の膜厚を一定にすることが困難であり、従っ
て得られる素子の明るさや色にむらが生じるという欠点
がある。また更には、ピンホール等の欠陥が生じやすい
ので、素子内部でショートが生じ、素子が発光せず、且
つ周辺の素子に悪影響を及ぼす等の欠点が生ずる。また
前述のとおり各層の形成が蒸着法で行なわれるため、層
の面積を大きくすることが困難である。
【0006】そこで、更に最近においてはホ−ル輸送層
及び電子輸送層がポリマ−で構成されたEL素子が提案
されているが、この場合においても発光層は、発光剤を
電子輸送層のポリマ−中に分散するか、または真空蒸着
により作製しなければならず、製造方法が煩雑であり、
発光特性も大きくばらつくという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ピンホール等の欠陥が無く、低い電圧で優れた発
光性を有し、且つ容易に製造することができる有機EL
素子を提供することにある。
【0008】また本発明の別の目的は、電極以外は、全
てポリマ−により構成することができる有機ポリマ−型
EL素子を提供することにある。
【0009】
【発明を解決するための手段】本発明によれば、下記一
般式化2〔式中R1は、水素原子又は炭素数1〜4のア
ルキル基を示し、R2は、炭素数1〜8の炭化水素残基
、アミノ基、シアノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、カ
ルボキシル基、ベンゾチアゾ−ル基若しくはハロゲン原
子を示し、Xは酸素原子若しくはR3−N<(式中R3
は、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を示す
)を示す。またmは、1〜5の整数を示す。この際mが
2〜5の整数の場合には、R2は同一であっても異なっ
ていてもよい。更にnは2以上の整数を示す〕で表わさ
れるポリマー(以下発光性ポリマ−1と称す)を必須の
構成成分として含有する発光層を有することを特徴とす
る有機エレクトロルミネッセンス素子が提供される。
【0010】
【化2】
【0011】以下本発明を更に詳細に説明する。
【0012】本発明の有機EL素子は、例えばホール輸
送層、発光層及び電極を有する2層型の有機EL素子等
において、特定のポリマーを必須の構成成分とする発光
層を有することを特徴とする。
【0013】本発明において発光層の構成成分として含
まれる前記特定のポリマーは、前記一般式化2で表わさ
れる発光性ポリマ−1である。
【0014】前記発光性ポリマ−1のR1及びR3にお
ける、アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基
、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基等を好ましく
挙げることができる。またR2における炭素数1〜8の
炭化水素残基としては、炭素数1〜6の炭化水素残基が
好ましく、具体的には例えば、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基等のアルキル基;フェニル基、トリ
ル基などのアリ−ル基;メトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;フェノキシ基
等のアリロキシ基;アルデヒド基等を好ましく挙げるこ
とができ、更にハロゲン原子としては、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子等を好ましく挙げること
ができる。
【0015】前記発光性ポリマ−1においてR1の炭素
数が5以上の場合、R3の炭素数が5以上の場合又はR
2の炭素数が9以上の場合には製造が困難である。
【0016】前記発光性ポリマー1を構成するモノマー
(以下原料モノマ−と称す)としては、例えば4−メチ
ルウンベリフェロニルメタクリレ−ト、N−エチル−N
−(7−(4,6−ジメチルクマリニル)メタクリルア
ミド)、N−(7−(4−トリフルオロメチルクマリニ
ル)メタクリルアミド)、4−メチル−8−ジメチルア
ミノメチルウンベリフェロニルメタクリレ−ト、3−ク
ロロ−4−メチルウンベリフェロニルメタクリレ−ト、
3,4,8−トリメチルウンベリフェロニルメタクリレ
−ト、4−メチル−6−メタクリロイルオキシウンベリ
フェロン、6−メトキシウンベリフェロニルメタクリレ
−ト、5−ニトロウンベリフェロニルアクリレ−ト、4
−シアノウンベリフェロニルアクリレ−ト、4−ブロモ
ウンベリフェロニルアクリレ−ト、N−(7−(3−メ
チル−4−クロロクマリニル)アクリルアミド)、N−
(7−(4−メチルクマリニル)−α−エチルアクリル
アミド)、N−エチル−N−(7−(3−ベンゾチアゾ
−ルクマリニル)−α−エチルアクリルアミド)、3−
フェノキシカルボニル−5−(α−エチルアクリロイル
オキシ)クマリン、N−(5−(3−フェニルクマリニ
ル)−1’−ペンテン−2’−カルボキシル酸アミド)
、7−(1’−ペンテン−2’−カルボニルオキシ)−
3,4−ベンゾクマリン、4−シアノ−6−(1’−ヘ
キセン−2’−カルボニルオキシ)−7−ニトロクマリ
ン等を好ましく挙げることができる。
【0017】前記発光性ポリマ−1の重合度は、前記一
般式化2中のnが2以上、好ましくは2〜10000、
特に好ましくは2〜5000、更に好ましくは5〜10
00の範囲となるようにすれば良い。この際nが100
00を超える場合には、溶媒に対する溶解性が低下する
ので好ましくない。また該発光性ポリマ−1の数平均分
子量は、500以上好ましくは500〜2000000
、特に好ましくは1000〜1000000であるのが
望ましい。
【0018】前記発光性ポリマ−1を調製するには、例
えばまず下記一般式化3(式中R1は前記一般式化2中
のR1と同一であり、Yはヒドロキシル基、カルボキシ
ル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子
等の脱離基を示す)で表わされる化合物(以下不飽和化
合物2と称す)と、下記一般式化4(式中R2、Xおよ
びmは、前記一般式化2中のR2、Xおよびmとそれぞ
れ同一であり、Zは水素原子又はリチウム原子、ナトリ
ウム原子、カリウム原子、ルビジウム原子、セシウム原
子等のアルカリ金属原子等の脱離基を示す)で表わされ
る化合物(以下クマリン誘導体3と称す)とを、好まし
くはベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族溶媒等の
溶媒中にて撹拌反応させ、前記原料モノマーを得ること
ができる。
【0019】
【化3】
【0020】
【化4】
【0021】この際用いる前記不飽和化合物2としては
、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸クロライド、メタクリル酸、無水メタクリル
酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸クロライド、メタクリル酸ブロマイド、α−エチ
ルアクリル酸、α−エチルアクリル酸フルオライド、1
−ペンテン−2−カルボキシル酸、1−ペンテン−2−
カルボキニルアイオダイド、1−ヘキセン−2−カルボ
キシル酸、1−ヘキセン−2−カルボニルクロライド等
を好ましく挙げることができ、特にアクリル酸クロライ
ド、メタクリル酸クロライドを好ましく挙げることがで
きる。
【0022】また前記クマリン誘導体3としては、4−
メチルウンベリフェロン、4,6−ジメチル−7−エチ
ルアミノクマリン、4−トリフルオロメチル−7−アミ
ノクマリン、5−ニトロウンベリフェロン、4−メチル
−8−ジメチルアミノメチルウンベリフェロン、3−ク
ロロ−4−メチルウンベリフェロン、3,4,8−トリ
メチルウンベリフェロン、4−メチル−6−ハイドロキ
シウンベリフェロン、6−メトキシウンベリフェロン、
4−シアノウンベリフェロン、4−ブロモウンベリフェ
ロン、3−ブロモ−4−メトキシ−5−ニトロウンベリ
フェロン、3−メチル−4−クロロ−7−アミノクマリ
ン、4−メチル−7−アミノクマリン、3−ベンゾチア
ゾ−ル−7−エチルアミノクマリン、3−エトキシカル
ボニル−5−ハイドロキシクマリン、4−ハイドロキシ
−5,7−ジメトキシクマリン、3−メチルカルボニル
−4−ハイドロキシクマリン、3−フェニル−5−アミ
ノクマリン、7−ヒドロキシ−3,4−ベンゾクマリン
、3−エチル−5−ハイドロキシ−6−ブロモ−7−メ
トキシクマリン、4−メチル−5−ハイドロキシ−8−
ニトロクマリン、5,7−ジニトロ−8−ハイドロキシ
クマリン、4−オクチルウンベリフェロン、4−シアノ
−6−ハイドロキシ−7−ニトロクマリン等を好ましく
挙げることができ、特に4−メチルウンベリフェロン、
4,6−ジメチル−7−エチルアミノクマリン、4−ト
リフルオロメチル−7−アミノクマリン、5−ニトロウ
ンベリフェロンを好ましく用いることができる。
【0023】前記不飽和化合物2とクマリン誘導体3と
を反応させる際、反応温度は溶媒の融点から沸点の範囲
であれば特に限定されるものではないが、例えば0〜1
00℃、好ましくは20〜80℃の範囲であるのが望ま
しい。また前記反応を行なう際の、前記不飽和化合物2
と、前記クマリン誘導体3との仕込み比は、好ましくは
、モル比で1:0.1〜10の範囲であり、特に好まし
くは1:0.7〜1.3の範囲である。前記不飽和化合
物2に対するクマリン誘導体3の仕込み比が0.1未満
の場合には反応が進行せず、10を超えると精製が困難
となるので好ましくない。
【0024】上記反応の際には副生成物YZ(Y及びZ
は前記一般式化3及び化4の脱離基を示す)が生成する
が、該副生成物YZが沈澱物の場合には濾過により、ま
た該副生成物YZが酸として溶解する場合には、例えば
トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、ピリジン等のアミン化合物または塩基等を加え、若
しくは前記クマリン誘導体3においてXが  R3−N
<の場合には前記クマリン誘導体3を多量に反応系に加
え、塩に変換して沈澱させた後に濾過することにより、
さらに該副生成物YZが水の場合にはモレキュラシーブ
等の脱水剤により除去することにより原料モノマーを得
ることができる。
【0025】次いで得られた原料モノマーが活性水素を
含んでいない場合には、通常のアニオン重合法またはラ
ジカル重合法等により、また活性水素を含んでいる場合
には通常のラジカル重合法等により重合開始剤の存在下
、原料モノマーを溶媒に溶解させ、重合を行なうことに
より前記発光性ポリマ−1を得ることができる。アニオ
ン重合法により原料モノマーを重合する場合には、重合
開始剤として、例えばリチウム、カリウム、ナトリウム
等のアルカリ金属またはLiR,NaR,AlR3,Z
nR2,MgR2(Rは炭素数1〜24、好ましくは1
〜12のアルキル基もしくはフェニル基等が好ましい)
等の有機金属化合物を用いることができ、またラジカル
重合法により原料モノマーを重合する場合には重合開始
剤として、例えば過酸化ベンゾイルやアゾビスイソブチ
ロニトリル(以下AIBNと略す)、過酸化ラウロイル
、過硫酸カリウム等のラジカル重合開始剤を用いること
ができる。前記重合を行う際の溶媒としては、前記発光
性ポリマ−1を溶解させ、且つ重合反応を阻害しないも
のなら特に限定されるものではなく、例えば芳香族炭化
水素、環状エーテル、アミド化合物などが好ましく用い
られ、具体的には、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、テトラヒドロフラン(以下THFと称す)、N,N
−ジメチルアセトアミド等を好ましく挙げることができ
る。
【0026】前記重合する際の重合温度は、溶媒の融点
から沸点の範囲であれば特に限定されるものではなく、
好ましくは20〜70℃で行うことができる。前記方法
等により得られた発光性ポリマ−1が、溶媒から析出す
る場合には直接濾過し、また溶媒に溶解している場合に
は例えばメタノール、エタノール、プロパノール等のア
ルコール、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭
化水素等の貧溶媒中で析出させた後に濾過することによ
り精製することができる。また重合度は、ラジカル重合
開始剤濃度、重合温度等を制御することにより容易に調
整することができる。
【0027】本発明において、前記発光性ポリマ−1を
有する発光層は、電気を印加することによって発光する
層であって、前記発光性ポリマ−1を含有しておれば十
分であるが、前記発光性ポリマ−1の性質を損なわない
範囲にて、更に各種添加剤を混合して用いても良い。
【0028】本発明において、前記発光層を形成するに
は、例えば前記発光性ポリマ−1を有機溶剤に溶解し、
スピンコート法、キャスト法、ディッピング法等を用い
て、後述するホール輸送層上等にコートする等して形成
することができる。前記有機溶剤としては、前記発光性
ポリマ−1を溶解するものであれば特に限定されるもの
ではないが、具体的には例えば、ベンゼン、トルエン、
キシレン、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルアセ
トアミド等を好ましく挙げることができる。またコート
する際の発光性ポリマ−1を含む溶液は、ホール及び電
子のトラップ剤とならないような添加剤であればどのよ
うな添加剤等を含んでいてもよい。
【0029】また前記発光層の膜厚は好ましくは、10
0〜3000Å、特に好ましくは500〜1500Åの
範囲となるようにコートするのが好ましい。前記膜厚が
100Å以下の場合は、輝度の低下及びピンホールの発
生が生じ、3000Åを超える場合には、素子自体の抵
抗の増大による作動電圧の上昇をもたらすので好ましく
ない。
【0030】本発明において、ホール輸送層とは、電圧
を印加した際に、ホールのみを効率よく輸送するホール
輸送材料を主要な構成成分とする層である。該ホール輸
送材料としては、ホール輸送性を有する物質であれば、
特に制限されるものではないが、ホ−ル輸送層としてポ
リマ−を用いることにより、全ポリマ−型EL素子を得
ることができるので、ホ−ル輸送性ポリマ−を用いるこ
とが好ましい。該ホ−ル輸送性ポリマ−としては例えば
下記一般式化5(式中R4,R5,R6,R7およびR
8は、同一または異なる基であって、それぞれ水素原子
または炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、Ar1及
びAr2は同一又は異なる基であって、それぞれ2価の
芳香族炭化水素残基を示す。またkは0以上、lは1以
上、tは2以上の整数を示す)で表わされるポリマー、
具体的には前記一般式化5で表わされるポリマー中のR
4,R5及びR6は、例えばアルキル基、各種アリール
基、アラルキル基又はそれらの誘導体等の炭素数1〜2
0の炭化水素残基又は水素原子であるのが好ましく、ま
たR7及びR8は、アルキル基、各種アリール基、アラ
ルキル基又はその誘導体、フリル基、ピリジル基等の炭
素数1〜20の炭化水素残基又は水素原子であるのが望
ましい。更にAr1は、例えばフェニレン基、メチルフ
ェニレン基等のフェニレン誘導体基等の2価の芳香族炭
化水素残基であるのが好ましく、またAr2は、例えば
各種フェニレン基、ビフェニレン基又はそれらの誘導体
、2価の単環式又は縮合多環式芳香族炭化水素残基、2
価のヘテロ原子含有縮合複素環式芳香族炭化水素残基等
の2価の芳香族炭化水素残基であるのが望ましい。更に
またkは、好ましくは0〜50、特に好ましくは0〜1
0の整数、lは好ましくは1〜50、特に好ましくは1
〜30の整数、tは好ましくは2〜1000、特に好ま
しくは5〜500の整数である。前記一般式化5で表わ
されるポリマーは機械的強度が高く、更にマトリックス
ポリマーが不要なために、高いホール輸送能力を有する
ポリマーであって、具体的には、下記化学式化6、化7
、化8、化9で表わされるポリマーを好ましく挙げるこ
とができる。
【0031】
【化5】
【0032】
【化6】
【0033】
【化7】
【0034】
【化8】
【0035】
【化9】
【0036】前記ホ−ル輸送性ポリマ−を調整するには
、例えば下記一般式化10(式中R4、R5、R6、A
r1、Ar2、k及びlは、前記一般式化5中のR4、
R5、R6、Ar1、Ar2、k及びlとそれぞれ同一
である)で表わされる化合物、具体的には、例えばN,
N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン系化合物、
N−フェニル−N′−(4−フェニルアミノ)フェニル
−p−フェニレンジアミン系化合物等と、アルデヒド、
アルデヒド重合体、ケトン等の各種カルボニル化合物と
を、エチルエーテル、THF等のエーテル類、クロロホ
ルム等のハロゲン化炭化水素類、ニトロベンゼン等のニ
トロ化合物、アセトニトリル、プロピレンカーボネート
等の各種有機溶媒中にて、好ましくは0〜200℃の温
度で、触媒として酸又はアルカリを用い、好ましくは1
分〜500時間、特に好ましくは5分〜200時間の範
囲の反応時間にて、重縮合反応を行なう方法等により得
ることができる。前記ホール輸送層を形成するには、前
記ホール輸送材料を、クロロホルム、ベンゼン、THF
、塩化メチレン、N−メチルピロリドン又はニトロベン
ゼン等の有機溶媒に溶解し、スピンコート法、キャスト
法、ディッピング法等を用いて、後述する透光性電極上
等にコートすることにより得ることができる。
【0037】
【化10】
【0038】この際特にピンホール等の欠陥のないサブ
ミクロンオーダーの均一薄膜を作成するためには、スピ
ンコート法が最も好ましい。前記ホール輸送層の膜厚は
、ホール輸送を効率よく行う為に、100〜3000Å
の範囲が好ましく、特に好ましくは500〜1500Å
の範囲である。
【0039】本発明の有機EL素子における陽極として
は、透光性電極を好ましく用いることができる。該透光
性電極としては、例えばガラス板又はポリエステル等の
透明な合成樹脂フィルム等の透明基板上に、透明導電層
を設けたものなどが挙げられる。該透明導電層は、例え
ば金、白金などの金属、酸化スズ、酸化インジウム等の
金属酸化物を、好ましくはスパッタリング法、真空蒸着
法等を用いることによって透明基板上に形成することが
できる。また陰極を構成する材料としては、通常仕事関
数の比較的小さい金属、例えばアルミニウム、インジウ
ム、マグネシウム、タングステン、チタン、モリブデン
等を好ましく挙げることができ、前記発光層上等に、好
ましくは蒸着等の方法を用いて形成することができる。
【0040】次に本発明の有機EL素子の好ましい製造
方法を図を参照して説明する。
【0041】図1は、2層型の有機EL素子10の概略
図であって、該素子10は、まず溶媒に溶解したホール
輸送材料を、上面に透明導電層12が設けられた透明電
極11上にコートし、溶媒を揮発させることによりホー
ル輸送層13を形成する。次いでホ−ル輸送材料を溶解
しない溶媒を用いて、発光性ポリマー1を含む材料を溶
解し、得られた溶液をホール輸送層13上にコートし、
溶媒を蒸発させることにより、発光層14を形成した後
、陰極を構成する材料を、発光層14上に真空蒸着等に
よって貼着し、陰極15を形成することにより得ること
ができる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、発光層材料として特定の発光
性ポリマーを使用するため、低い電圧で優れた発光性を
有し、且つ膜厚が均一であって、ピンホール等の欠陥が
なく、信頼性の高い有機EL素子を製造することができ
る。また前記ポリマーを使用するため、スピンコート法
等により容易に製造することができ、従って大面積化が
容易であり、量産化が可能である。
【0043】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0044】
【実施例1】4−メチルウンベリフェロン10gと、触
媒としてピリジン5.5mlとを含むTHF溶液70m
lに、メタクリル酸クロライド6.6mlを含むTHF
溶液30mlを滴下した。滴下終了後、45℃の温度下
で3時間30分間反応を行なった後、生成した白色沈澱
物を窒素下にて濾過した。次いで得られた濾液に微量の
ヒドロキノンを添加し、窒素バブリングを行い、濾液中
のTHFを除去した。更に得られた白色結晶をクロロホ
ルムに溶解し、飽和食塩水を用いて洗浄して、Na2S
O4で一晩乾燥した。乾燥後、エバポレーターで溶媒を
除去し、得られた結晶をメタノール再結晶法により精製
して6.0gの白色結晶を得た。この際収率は43%で
あった。 得られた白色結晶についてIRスペクトルを測定した結
果、4−メチルウンベリフェロニルメタクリレート(以
下UMAと略す)であることが確認された。該IRスペ
クトルを図2に示す。
【0045】次に前記UMA2gと重合開始剤としてA
IBN40mgとを、N,N−ジメチルアセトアミド3
mlに溶解し、窒素雰囲気下、60℃にて4時間重合さ
せた。重合終了後、得られた重合反応溶液をメタノール
中に滴下して再沈を行い、1.4gのポリ4−メチルウ
ンベリフェロニルメタクリレート(以下PUMAと略す
)を得た。PUMAの数平均分子量は90000(平均
重合度n=369)であり、収率は70%であった。得
られたPUMAのIRスペクトルを図3に示す。
【0046】次に、窒素置換した100ml三つ口フラ
スココにN−トリルジフェニルアミン2.5gを投入し
、ニトロベンゼン20mlを加えて溶解させた後、p−
トルエンスルホン酸40mg、パラアルデヒド0.6m
lを加えて80℃で4時間反応させた。次いで反応液を
エタノール300ml中に投入し、析出した灰白色の沈
澱物を濾別し、エタノール及び蒸留水で洗浄した後、さ
らにクロロホルム−エタノール混合液で再沈澱を行ない
精製、乾燥して2.6gの白色粉末を得た。得られた粉
末のGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
)測定を行なった結果、溶出曲線のピークトップ分子量
、約9,000(重合度約31)の高分子量体であった
。また1H−NMR,13C−NMR,IRを測定した
結果、下記構造式化11で表わされるN−トリルジフェ
ニルアミン−パラアルデヒド縮重合体であることが判明
した。13C−NMRを図4に示す。
【0047】
【化11】
【0048】次いでまず透光性電極として5cm×5c
mのITOガラス(松崎真空社製、平面抵抗10Ω/c
m2)を、トルエン中及びイソプロピルアルコールと水
との等重量混合溶液中で超音波洗浄した。
【0049】続いて、前記N−トリルジフェニルアミン
−パラアルデヒド縮重合体50mgをクロロホルム−ト
ルエン混合溶媒(重量比80:20)5mlに溶解し、
前記ITOガラス上にスピンコート法によりコートした
。この際の膜厚は約950Åであった。
【0050】次にPUMA500mgをN,N−ジメチ
ルアセトアミド10mlに溶解し、先にコートしたN−
トリルジフェニルアミン−パラアルデヒド縮重合体膜上
にスピンコート法によりコートして、発光層を形成した
。この際のPUMA層の膜厚は、約400Åであった。 最後にアルミニウムを蒸着して、厚さ約3000Å、面
積約0.25cm2の陰極とし、有機EL素子を得た。 得られたEL素子に直流電圧を印加し、電圧を上昇させ
たところ、12Vより面全体が青白色に発光した。
【0051】
【実施例2】4,6−ジメチル−7−エチルアミノクマ
リン10gを含むTHF溶液200mlに、メタクリル
酸クロライド2.3mlを含むTHF溶液50mlを滴
下した。滴下終了後40℃の温度下で、9時間反応を行
なった後、生成した白色沈澱物を窒素下で濾過した。次
いで得られた濾液に微量のヒドロキノンを添加し、窒素
バブリングを行い、濾液中のTHFを除去した。更に得
られた白色結晶をクロロホルムに溶解し、飽和食塩水を
用いて洗浄して、Na2SO4で一晩乾燥した。乾燥後
エバポレーターで溶媒を除去し、得られた結晶をメタノ
ール−クロロホルム混合溶媒(重量比=1:1)を用い
て再結晶により精製を行い、5.9gの白色結晶を得た
。この際の収率は91%であった。得られた白色結晶に
ついて、IRスペクトルを測定した結果、N−エチル−
N−(7−(4,6−ジメチルクマリニル)メタクリル
アミド)(以下ECMAと略す)であった。該IRスペ
クトルを図5に、またDSCスペクトルを図6に示す。
【0052】次に前記ECMA2.0gと、重合開始剤
としてAIBN40mgとを、N,N−ジメチルアセト
アミド50mlに溶解し、窒素雰囲気下、60℃にて6
時間重合を行なった。重合終了後、得られた重合反応溶
液を濃縮して3mlとした後、メタノール中に滴下して
再沈を行ない、540mgのポリN−エチル−N−(7
−(4,6−ジメチルクマリニル)メタクリルアミド)
(以下PECMAと略す)を得た。得られたPECMA
の数平均分子量は11000(重合度n=39)であり
、また収率は27%であった。得られたPECMAのD
SCスペクトルを図7に示す。
【0053】次いでPUMAに代えて前記PECMAを
用いた以外は実施例1と同様にして、有機EL素子を製
造した。得られた素子に直流電圧を印加し、電圧を上昇
させたところ、10Vより面全体が青白色に発光した。 尚、発光層の膜厚は、200Åであった。
【0054】
【実施例3】3−ブロモ−4−メトキシ−5−ニトロウ
ンベリフェロン10gと、触媒としてピリジン5.5m
lとを含むTHF溶液70mlに、メタクリル酸クロラ
イド3.7mlを含むTHF溶液30mlを滴下した。 滴下終了後、45℃の温度下で、4時間反応を行なった
。反応終了後、生成した白色沈澱物を窒素下で濾過した
。次いで得られた濾液に微量のヒドロキノンを添加し、
窒素バブリングを行い、濾液中のTHFを除去した。更
に得られた白色結晶をクロロホルムに溶解し、飽和食塩
水を用いて洗浄して、Na2SO4で一晩乾燥した。乾
燥後エバポレーターで溶媒を除去し、得られた結晶をメ
タノール再結晶法により精製を行い、7.0gの白色結
晶を得た。 この際の収率は55%であった。得られた白色結晶につ
いて、IRスペクトルを測定した結果、3−ブロモ−4
−メトキシ−5−ニトロウンベリフェロニルメタクリレ
−ト(以下BUMAと略す)であった。
【0055】次に前記BUMA2.0gと、重合開始剤
としてAIBN40mgとを、N,N−ジメチルアセト
アミド50mlに溶解し、窒素雰囲気下、60℃にて6
時間重合を行なった。重合終了後、得られた重合反応溶
液を濃縮して3mlとした後、メタノール中に滴下して
再沈を行ない、600mgのポリ3−ブロモ−4−メト
キシ−5−ニトロウンベリフェロニルメタクリレ−ト(
以下PBUMAと略す)を得た。得られたPBUMAの
数平均分子量は15000(重合度n=39)であり、
また収率は30%であった。
【0056】次いでPUMAに代えて、前記PBUMA
を用いた以外は実施例1と同様にして、有機EL素子を
製造した。得られた素子に直流電圧を印加し、電圧を上
昇させたところ、15Vより面全体が青白色に発光した
。尚、発光層の膜厚は、300Åであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機EL素子を示す概略図である。
【図2】実施例1で製造したUMAのIRスペクトルを
示すチャートである。
【図3】実施例1で製造したPUMAのIRスペクトル
を示すチャートである。
【図4】実施例1で製造したN−トリルジフェニルアミ
ン−パラアルデヒド縮重合体の13C−NMRスペクト
ルを示すチャートである。
【図5】実施例2で製造したECMAのIRスペクトル
を示すチャートである。
【図6】実施例2で製造したECMAのDSCスペクト
ルを示すチャートである。
【図7】実施例2で製造したPECMAのDSCスペク
トルを示すチャートである。
【符号の説明】
10  有機EL素子 11  透光性電極 13  ホール輸送層 14  発光層 15  陰極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記一般式化1〔式中R1は、水素原
    子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R2は、炭素
    数1〜8の炭化水素残基、アミノ基、シアノ基、ニトロ
    基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、ベンゾチアゾ−
    ル基若しくはハロゲン原子を示し、Xは酸素原子若しく
    はR3−N<(式中R3は、水素原子若しくは炭素数1
    〜4のアルキル基を示す)を示す。またmは、1〜5の
    整数を示す。この際mが2〜5の整数の場合には、R2
    は同一であっても異なっていてもよい。更にnは2以上
    の整数を示す〕で表わされるポリマーを必須の構成成分
    として含有する発光層を有することを特徴とする有機エ
    レクトロルミネッセンス素子。 【化1】
JP3136823A 1991-06-07 1991-06-07 有機エレクトロルミネッセンス素子 Expired - Lifetime JP2787514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136823A JP2787514B2 (ja) 1991-06-07 1991-06-07 有機エレクトロルミネッセンス素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136823A JP2787514B2 (ja) 1991-06-07 1991-06-07 有機エレクトロルミネッセンス素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04359989A true JPH04359989A (ja) 1992-12-14
JP2787514B2 JP2787514B2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=15184345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3136823A Expired - Lifetime JP2787514B2 (ja) 1991-06-07 1991-06-07 有機エレクトロルミネッセンス素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2787514B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5414069A (en) * 1993-02-01 1995-05-09 Polaroid Corporation Electroluminescent polymers, processes for their use, and electroluminescent devices containing these polymers
EP0661366A1 (en) * 1993-12-27 1995-07-05 Chisso Corporation A copolymer, a process for producing the same and an electroluminescent element using the same
US5622708A (en) * 1988-09-21 1997-04-22 Ecolab Inc. Erodible sanitizing caulk
US5653914A (en) * 1992-12-18 1997-08-05 Cambridge Display Technology Limited Electroluminescent device comprising a chromophoric polymeric composition
EP1103590A3 (en) * 1999-11-24 2003-02-12 Sharp Kabushiki Kaisha Coating liquid for forming organic EL element
JP2019102671A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 大日本印刷株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス層用組成物、および有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5622708A (en) * 1988-09-21 1997-04-22 Ecolab Inc. Erodible sanitizing caulk
US5653914A (en) * 1992-12-18 1997-08-05 Cambridge Display Technology Limited Electroluminescent device comprising a chromophoric polymeric composition
US5414069A (en) * 1993-02-01 1995-05-09 Polaroid Corporation Electroluminescent polymers, processes for their use, and electroluminescent devices containing these polymers
EP0661366A1 (en) * 1993-12-27 1995-07-05 Chisso Corporation A copolymer, a process for producing the same and an electroluminescent element using the same
US5587444A (en) * 1993-12-27 1996-12-24 Chisso Corporation Copolymer, a process for producing the same and an electroluminescent element using the same
EP1103590A3 (en) * 1999-11-24 2003-02-12 Sharp Kabushiki Kaisha Coating liquid for forming organic EL element
JP2019102671A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 大日本印刷株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス層用組成物、および有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2787514B2 (ja) 1998-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2717454B2 (ja) 有機薄膜エレクトロルミネッセンス素子
JP3367064B2 (ja) 高分子蛍光体とその製造方法および有機エレクトロルミネッセンス素子
JP5210648B2 (ja) 高分子および光学素子
JP3760491B2 (ja) 高分子蛍光体、その製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子
TW411728B (en) Polymer fluorescent substance and organic electroluminescence device
US20030008991A1 (en) Polymers for use in optical devices
JP3546645B2 (ja) 高分子蛍光体および有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2002161130A (ja) フルオレン系重合体およびそれを使用したエレクトロルミネセンス素子
JPH11329737A (ja) 有機多層型エレクトロルミネッセンス素子及び有機多層型エレクトロルミネッセンス素子用構造体の合成方法
JPH11124573A (ja) 発光ダイオード用有機電気発光高分子
JP3046814B1 (ja) 発光団含有ジアセチレン系重合体及びそれを利用した電界発光素子
JP2001098023A (ja) 新規なアリールアミン含有ビニルモノマー、そのポリマーおよびそれを用いた有機エレクトロルミネッセント素子
JP2003253128A (ja) 発光性組成物
JP2787514B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP3991378B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP3473916B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセント素子
KR100620468B1 (ko) 전자 발광용 재료 및 전자 발광 소자
JP3550741B2 (ja) カルバゾール誘導体とアントラセン誘導体との共重合体を用いた電界発光素子
JPH0820614A (ja) 共重合体、その製造法及びそれを用いた発光素子
JP2000204364A (ja) 発光材料およびこれを用いた有機el素子
JP4004635B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセント素子
KR100453809B1 (ko) 스피로비플루오렌 화합물 및 전기발광 고분자와 이를포함하는 전기발광 소자
JPH08269133A (ja) 新規高分子化合物とそれを用いた有機薄膜素子
JP3272230B2 (ja) 青色発光性高分子およびこれを採用した青色発光ダイオードの製造方法
JP2003133073A (ja) エレクトロルミネッセンス素子