JPH08506932A - 高電圧動作に特に適したフレキシブルな変圧装置 - Google Patents

高電圧動作に特に適したフレキシブルな変圧装置

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JPH08506932A JP6514366A JP51436694A JPH08506932A JP H08506932 A JPH08506932 A JP H08506932A JP 6514366 A JP6514366 A JP 6514366A JP 51436694 A JP51436694 A JP 51436694A JP H08506932 A JPH08506932 A JP H08506932A
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チャン、カーン・ケー・エヌ
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Abstract

(57)【要約】 変圧器の2次巻線は、絶縁材料から作られた第1および第2の外側シート(11,13)を含む積層構造を具備し、外側シートの間には磁化可能な材料の薄いフレキシブルなシート(12)が挟まれている。第1および第2の外側シートはそれぞれその表面上に並列した導体パターンを有している。第1のシート上の選択された端部は第2のシート上のラインの選択された端部に接続され、それによってシートの間にコイル状のパターンを提供し、そのコイル状のパターンは中央の磁化可能なシートを取囲む。上述の積層形状は円形に曲げられもしくは巻かれ、変圧器の2次巻線を形成する。円形の2次巻線は、絶縁シートから作られ、その表面上に配置された並列した導体素子(125,126,127,129)を有する第1の1次シリンダ(70)の周囲に同心的に位置される。第2の外側1次シリンダ(79)は、外周縁において2次巻線を取囲み、表面上に導体ラインパターン(100,101,102)を有する絶縁体シートから作られている。第1および第2のシリンダの導体ラインは接続されて2次巻線の周囲に1次巻線を形成し、多数の異なる変圧器構成を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 高電圧動作に特に適したフレキシブルな変圧装置 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般的に変圧装置に関し、特に、テレビジョンセットにおいて使用 されるフライバック変圧器として使用されるのに特に適したフレキシブルな変圧 装置に関する。従来技術の説明 変圧器は幅広く応用されて使用されている。フライバック変圧器は、陰極線管 すなわちCRTをバイアスするためにテレビの受信機およびオシロスコープにお いて使用されるような、高電圧を発生させるために使用される装置である。これ らの変圧器は、比較的小さい電流で比較的大きい電圧を生成する。大きい電圧を 生成する能力は、1次巻線に関する巻回数に対する2次巻線に関する巻回数に帰 する。よく知られているように、1次巻線の巻回数に対する2次巻線の巻回数は 、変圧器の電圧設定を決定する。そのようなフライバック変圧器は、1次巻線と 、同調または共振された幾つかの2次巻線とで構成された同調された変圧器とし て動作することができる。これらの2次巻線は同じボビンに巻き付けられ、隣接 した各2次巻線はダイオードを通して直列に接続されている。この型式のフライ バック変圧器は同調フライバック変圧器と呼ばれ、そこにおいて水平出力パルス すなわちフライバック パルスは、同調された1次巻線に入力パルスとして供給される。 例えば第3高調波等の、1次巻線に供給される基本周波数の奇数次の高調波は 同調され、小さい2次巻線の分布容量に基づいて2次巻線において供給される。 この方法において、変圧器は2次巻線の出力において高電圧を供給する。示され ているように、そのような変圧器はよく知られている。多数のそのような変圧器 は、所定の透磁率の磁気材料から作られたドーナツ形のトロイドまたはコアを使 用し、そのコアはワイヤで巻き付けることができる。理想的なコアにおいて、巻 線は適切な平面においてコアの周囲を循環している均一の電流シースを表してい る。この理想的な場合において、磁界は完全にコア内に制限され、磁力線は同心 円であり、そのそれぞれは総電流量に関連する。コアの周囲に均一に分布したそ のような電流によって、漏洩のない構成になる。しかしながら、これは実際的な ものではない。 別の変圧器は多重脚部を有する正方形のコアを使用する。1次巻線および2次 巻線の両方は1つの脚部に設けられている。従って、コアの周囲における電流の 分布は決して均一ではなく、ある程度の漏洩磁束が生じる。そのような従来の変 圧器の特徴によって典型的に6%程度の漏洩磁束および30Hz乃至28kHz の間の範囲の周波数応答特性が生じる。そのような変圧器の効率は85%程度で あり、電圧調整は約1.5乃至2メグオームになる。トロイドおよびこれらのE 字形の変圧器の両者の寸法は大きく、材料が完全にまたは最 適に使用されることはない。巻線として中実の円形断面のワイヤが使用され、コ アへの結合には局部漏洩が生じて理想的なものではなくなる。 従来技術からわかるように、そのような変圧器がフライバック変圧器として使 用される際にそれらは7乃至28KVの範囲およびそれ以上の比較的高い電圧を 供給する。いずれにしても、高電圧の調整は不十分である。高電圧の調整が不十 分である場合、テレビ受像機の再生された画像は劣化してしまう。従来技術では この点に注目し、より安定した高電圧調整を提供するように動作するように設計 された多重層巻線フライバック変圧器の使用を含んだある解決方法が提供された 。多重層巻線フライバック変圧器は、多数の米国特許に記載されている。これら の変圧器の問題は短絡動作に関係し、2次巻線に短絡が生じた場合、または放電 が受像管内で生じた場合、そのような変圧器に結合されたダイオードは、これら のダイオードを破損させるように機能する高い逆電圧を受ける。 従来技術には、種々のフライバック変圧器について説明している幾つかの特許 明細書がある。例えば、“Flyback Transformer Apparatus”(February 11,19 75,Miyoshi et al)という米国特許第3,866,086号明細書がある。この特許明細 書において、1次巻線が、第1の2次巻線の高電圧の側の巻線部分と誘導的に結 合されているフライバック変圧器が記載されている。変圧器は、減少された出力 インピーダンスと、比較的調整された集束電圧とを供給する。 “Flyback Transformer”(September 9,1975,Sawada et al)という米国特許第3,904,928号明細書がある。この特許明細書において、 コアの周囲に巻き付けられた2次巻線と1次巻線とを有する磁気コアを使用する フライバック変圧器が記載されている。この変圧器において、2次巻線は、複数 の巻線ユニットに分割され、それらはダイオード等の同数の整流素子と直列に接 続されている。その構造は、比較的コンパクトな装置を収容できるようなもので ある。 “Flyback Transformer”(May 20,1983,Onoue)という米国特許第4,204,26 3号明細書がある。この特許明細書において、磁気コアの周囲に巻き付けられた 複数の2次巻線を有するフライバック変圧器が記載されている。2次巻線は、複 数のコイルユニットに分割され、それらは複数の整流ダイオードと直列に接続さ れている。コイルユニットは、ボビンが層状に組立てられている独立した層状ボ ビンの周りに巻き付けられ、複数のダイオードが固定されている支持体と共に設 けられ、最外部のボビンは取付けられている。構造は比較的コンパクトである。 “Flyback Transformer With A Low Ringing Ratio”(October 21,1980,Mi tani et al)という米国特許第4,229,786号明細書がある。この特許明細書にお いて、1次巻線との結合が弱く、また、巻線が2次巻線の漏洩磁束を1次巻線と 結合させる位置において巻き付けられた2次電源を得るための3次巻線を有する フライバック変圧器が記載されている。3次巻線の出力はテレビ受像機の水平走 査期間中に整流される。この方法において、リンギング信号の波高点は、2次巻 線に供給されるパルスとは関係なく小さくされる。 “Flyback Transformer”(May 5,1981,Toba)という米国特許第4,266,269 号明細書がある。この特許明細書において、同心的に配置された5個の円筒形の ボビンを有する多重層フライバック変圧器が記載されている。磁気コアは第1す なわち最内部のボビンに挿入され、1次巻線はボビンの外縁上の層に巻き付けら れている。ダイオードは2次巻線の間に接続され、キャパシタはダイオードの陰 極と別のダイオードの陽極との間に形成される。この方法において、変圧器は、 比較的コンパクトな設計で高電圧動作を行うことができる。 “Flyback Transformer”(January 27,1986,Shimizua)という米国特許第4 ,639,706号明細書がある。この特許明細書において、別個に設けられた補助ボビ ン上に3次コイルが巻き付けられているフライバック変圧器が記載されている。 ボビンは、1次コイルから3次コイルを絶縁するのに役立つ1次巻線用の耐性の 低いコイルボビン上に挿入される。 “Flyback Transformer Having Coil Arrangement Capable of Reducing Leak age of Magnetic Flux”(June 16,Hishiki)という米国特許第5,122,947号明 細書がある。この特許明細書において、それぞれが2つの脚部分を有する第1お よび第2のU字形コアの半分の対を接合することによって、端面がそれぞれ互い に隣接して接合された状態で形成された磁気コア装置を使用するフライバック変 圧器が記載されている。第1のコア部分と第2のコア部分との間には間隙スペー サが挿入されており、コイルはコア部分の周囲に巻かれてい る。結果として変圧器は、2次巻線である出力巻線を有し、それは少なくとも2 個の巻線に分割されて別個の磁束通路を与えている。 上述の特許以外にも、種々の変圧器の構成を含み、変圧器をより能率的にする が、一方でその寸法を減少するように試みる多数の特許が存在することは明らか である。そのような従来技術の例として、“Hybrid Transformer Device”(Jul y 25,1978,Olschewski)という米国特許第4,103,267号が参照される。この特 許明細書において、基体の表面上に形成された複数の平坦な導体を有するセラミ ック基体上に設けられた変圧器が説明されている。導体は、基体上の仮想点から 放射状に延在している。誘電材料の層は各導体の主要部分の上に形成され、フェ ライトトロイダルコアが固定されている誘電材料のリングを形成している。コア は、誘電材料リングに接着剤で固定される前に絶縁材料で下塗りされる。複数の ワイヤ導体は、各端部において基体上の金属導体の露出された端部にワイヤ接合 されて印刷回路変圧器を形成している。 “Toroidal Core Electromagnetic Device”(June 18,1985,Joseph Mas) という米国特許第4,524,342号がある。この特許明細書において、変圧器を含む ことができ、磁気コアおよび分割された電気巻線を有する電磁装置が記載されて いる。コアは、中央の開口の範囲を限定する密閉されたトランクを有している。 電気巻線の少なくとも3つのコイルセクションがトランクを取囲み、コアの周縁 の周囲に間隔が設けられている。 “Process for Producing a Toroidal Winding of Small Dimensions and Opt imum Geometry”(February 16,1988,Blanpain el al)という米国特許第4,72 4,603号がある。この特許明細書において、小さいトロイドを作るための処理が 説明されている。シリンダに関して放射状である巻回を有する巻線が使用されて いる。シリンダは、内部および外側シリンダの軸に沿って配置された溝を有して 設けられている。ヘアピン形の導体ワイヤがこれらの溝に導入され、互いに溶接 されている。 また、主に小さくコンパクトな変圧器およびフライバック変圧器に使用される 改良された磁気回路について説明している多数の別の特許がある。 本発明の明細書において、従来のワイヤなしに動作し、コンパクトで効果的な 設計であるが、漏洩磁束を減少し、高い周波数応答特性を供給し、効率および電 圧調整を改良するフレキシブルな変圧器が説明される。 発明の概要 変圧器の2次巻線は、フレキシブルな積層部材を具備し、その積層部材は、表 面上に第1の複数の並列した導体ラインを有する第1のプレーナシート部材と、 表面上に複数の第2の並列した導体ラインを有する第2のプレーナシート部材と 、磁気材料から作られ、前記第1および第2のプレーナ部材の間に挟入された中 央プレーナシート部材と、前記第1と第2の並列したラインを互いに接続して前 記中央部材の周囲に導かれるコイル状のパターンを形成し、それによって前記コ イ ル状のパターンを流れる電流が前記電流に従って前記中央のプレーナシートを磁 化できるようにする手段とを具備している。 図面の簡単な説明 本発明をよりよく理解するために、添付された図面に関連した以下の例示的な 実施例の詳細な説明が参照される。 図1は、本発明によるフレキシブルな複合薄層変圧器の斜視図である。 図2は、本発明に使用される上部プレーナ部材の平面図である。 図3は、本発明に使用される下部プレーナ部材の平面図である。 図4は、本発明と共に使用できるプレーナの構成を示す別の実施例の斜視図で ある。 図5は、本発明によるプレーナ変圧器の構成の配置を示す断面図である。 図6は、本発明によるプレーナ部材の接続方法を示す断面図である。 図7は、本発明によって作られた変圧器の環状リングまたは閉リングの形状を 示す平面図である。 図8は、本発明によって作られた渦巻き状の構造の変圧器を示す平面図である 。 図9は、内部円筒形1次構造として使用されるフレキシブルな1次プレーナシ ートの斜視図である。 図10は、外側円筒形1次構造として使用されるフレキシ ブルな1次プレーナシートの斜視図である。 図11は、内部および外側1次構造の間の接続を示す平面図である。 図12は、1次キャップコネクタの平面図である。 図13は、上部および下部1次キャップコネクタを有する変圧器の断面図であ る。 図14は、別の変圧器の構成の概略図である。 図15は、図14に従った変圧器の構成の概略図である。 図16は、図7に示された変圧器の構成の等価回路を示す回路図である。 図17は、図8に示された変圧器の構成に使用される回路構成を示す回路図で ある。 実施例 図1において、本発明の変圧器に使用されている2次巻線の主要部分を実質的 に構成する複合プレーナ部材10が示されている。複合変圧器の巻線10は、並列し た導体ラインパターンを設けている薄層、薄いシート、または絶縁テープを具備 し、そこにおいて、2枚の導体ライン支持シートまたはテープの間に磁化可能な シートが挟まれている。複合プレーナ部材10は、3枚のシートで構成されており 、図1に示されているように積層構造である。3枚のシートは非常に薄く、複合 部材10全体は、巻かれるもしくは曲げることができるので、フレキシブルな部材 であると言える。複合積層部材10を使用することによって、閉リング形もしくは 渦巻き形等の種々の変圧器の形状を構成することができる。 図1に示されているように、第1のプレーナ部材11は、通常集積回路のフィー ルドにおいて使用される、もしくは変圧器に使用されるカプトンペーパー、もし くは別の幾つかのペーパー、またはプラスティック等の絶縁材料で作られている 。絶縁材料は、金属被覆または蒸着を許容できなければならない。20,21,22など の一連の導体素子すなわち導体ラインがシート11の表面に配置されている。複数 のそのような導体ライン20,21…は、それぞれ隣り合ったものと並列である。導 体ラインパターンは、絶縁体シート11の上部表面を横切って導かれている。各導 体は、集積回路を形成する際に使用されるものと類似したフォトリソグラフ方法 を使用する通常の蒸着技術によって絶縁体シート11の表面上に蒸着された銅、金 、 銀等の適当な導電性金属から形成されている。この方法において、導電性金属は カプトンシート11の上部表面上に蒸着もしくは別の方法で位置され、図1に示さ れているような導体パターンを形成する。各導体は、垂直に関してわずかに角度 を有しており、すなわち比較的に垂直である。導体は、予め定められた一定の距 離だけ間隔を隔てられている。導体間の距離は、2.0ミル以下の非常に狭いも のである。絶縁体シート11は、上述のように、比較的薄く、約1ミルの厚さを有 するペーパー、または別のプラスティック等の絶縁材料から形成される。導体の 幅は、典型的に約5ミルまたはそれ以下である。 20,21等の適切な金属導体は、蒸着技術またはRFスパッタリングによってそ のような基体に適用されることができるが、それらはまた、インクまたはペース トと呼ばれるペースト状有機物、金属、ガラスの混合物として付着されることが でき、厚膜ICの分野において使用される。この方法において、そのような導体 は、ペースト状有機物金属ガラス混合物として、ペーパーまたはフレキシブルな プラスティックの適切な基体に適用される。厚膜導体に使用される金属は、プラ チナ、パラジウム、金、銀等の貴金属、およびそれらの種々の組合わせ、および これらの金属の合金である。接着を制御するために、はんだづけ性、化学的安定 性、ガラス/金属の比率、金属の粒子の寸法および形状、および種々の要素が全 て重要な変数である。従って、プレーナ部材11を形成するために、どのようにし て導体パターンをペーパーまたはフレキ シブルなプラスティックの基体上に配置するかはよく知られている。 図1には、実質的に部材11と同じ厚さを有する同じ材料であるプレーナ部材13 も示されており、それは、図1において点線で示されている23,24,25等の、別の 一連の並列した導体もしくは導体ラインを含んでいる。プレーナ部材11およびプ レーナ部材13の表面の形状は、図2および図3にそれぞれ示されている。シート 11上の20,21等の各導体素子は、導体素子23,24等の、後方のプレーナシート部材 13上の関連した導体素子に接続される。これは幾つかの方法で達成されることが できる。図1には、孔30,33,32,34,35等が示されている。これらの孔はバイアホ ール孔であり、これらの孔によって、例えば導体20の上部端子30が図示されてい るように孔30,30bを介して基体13上の導体23の上部端子と接続することができる 。この方法において、中央の部材12を取囲むように実質的に機能する接続された 導体ラインの交互のパターンが形成される。接続された導体ラインは、中央の部 材の磁化可能なシート12の周囲に配置されたジグザグパターンのコイルからのも のである。中央の部材12は磁化可能な材料から形成され、本質的に磁気シートで ある。中央の部材12は、絶縁体シート11および13によって両側を挟まれた軟鉄の シートで構成されている。プレーナシート11上の導体をプレーナシート13上の導 体に接続する30等のバイアホールは、軟鉄の中央層12を通って導かれるのではな い。これは特に図5において示されており、そこにおいて、参照番号50は層13の ような層を示して おり、参照番号52は層11を示しており、それらは磁化可能な層51によって隔てら れている。導体53,54は、いかなるやり方においても層51と接触せずに適切な孔 を通って層50から層52に導かれている。しかしながら、後に説明されるように、 部材を接合する別の技術も既に知られている。 図1からわかるように、基本的な変圧器の2次巻線の構造は、その上部表面上 に並列した導体または導体ラインを有する第1のプレーナシート部材11で構成さ れた、フレキシブルな複合薄層構造である。第2のプレーナ部材13は、その上部 表面上に対応する導体素子を有しており、部材11上の導体ラインの選択された端 部は、部材13上の導体ラインの端部と接合され、それによって、導体がインター レースされ絶縁された無線変圧器巻線装置が形成され、それは磁気材料すなわち 磁気中央シート12の周囲に交互に位置されている。接続された導体ラインは、ジ グザグ形のパターンを形成し、シート12等の“コア”の周囲で“巻線”として動 作および機能する。外側のプレーナシート部材11および13は、電流が導かれるの で電流シートと呼ばれ、内側の磁気部材12は、磁気シートと呼ばれる。構造は、 20,23,21,24等のように、相互接続された導体ラインを介してプレーナ部材11か らプレーナ部材13へ交互になる。この方法において、ライン構造は中央の磁化可 能材料のシート12と結合され、従って、中央シート12の周囲にコイルを形成する 。 磁気プレーナシート12は、多くの従来技術によって平らにされて磁気材料のシ ートを形成することができるように軟鉄 から作られるが、別の材料も同様に使用することができる。例えば、米国ニュー ジャージー州の、Allied Corporation of Parsippanyによって製造および販売さ れている゜“Metglas”(商標)という製品がある。この製品は、磁化能力およ び比較的大きい引張り強度を有するアモルファス合金リボンである。この材料は 曲げられるかまたは別の方法で成形され、合金のアモルファスまたは非結晶原子 構造によってそれらは特有の電磁特性を与えられる。この合金は、パルス変圧器 、磁気増幅器、電力変圧器、電流変換器、および方形のループ特性の高飽和材料 を必要とするその他の装置において使用されることができる。示されているよう に、そのような材料は別のソースからも同様に得られ、磁気シートすなわち中央 の部材12を形成するために使用されることができる。シート11,12,13は、外側の シート11および13上の導体ラインパターンの間の接続により位置を保持される。 シートは別の方法でも一緒に固定されることができる。 図2および図3において、プレーナ部材11および13の平面図が示されており、 並列した導体ラインパターンが示されている。 図4において、プレーナシート部材を接合する別の方法が示されている。図4 に示されているように、プレーナシート部材40は、図1の部材11または13を構成 することができる。基本的に、部材40は、上部表面または別の表面に沿って導か れた41および43等の導体すなわち導体並列ラインを有しており、その部材は、薄 い端部の地域42および44において終端し ている。これらの地域は、上部シートまたはキャップ構造45として配置された接 続部材46,47によって一緒に橋絡または結合される。この方法において、キャッ プ45は、図4に示されている形状を有するシート11および13上の導体間の接続を 提供するように動作する。この特定の技術は、図6においてより詳細に示されて いる。図6において、中央磁気部材57を挟んでいる第1の部材56と第2の部材49 とが示されている。シート部材49および56は、それぞれ表面上に並列な導体ライ ンの適したパターンを有している。参照番号48は、選択された導体の上端部を接 続するために動作する橋絡コネクタによって形成された橋絡部を示している。別 の橋絡部48b(図6)は、下端部または下部端子を接続する。コンタクト58およ び59は、望まれたときに導体のいずれかの端部から取出される。従って、図4お よび6に示されている構成において、45等の部材は蓋として機能し、また、プレ ーナ部材11と13とがバイアホールを使用せずにキャップまたは橋絡コンタクトに よって一緒に接続されることを可能にする橋絡コンタクトを有する。シートを一 緒に接続するための別の技術が同様に使用できることは当業者には明らかである 。 図7において、上述の図1乃至図6の2次巻線構造を使用して構成される変圧 器の構成の1つのタイプが示されている。図7の変圧器の構造において、複数の 2次巻線が示されており、そのそれぞれは、図1のシート10のようにプレーナ複 合シートから適切な長さで形成されており、中央または中心の1次シリンダ70を 取囲んでいる。別個の2次シートは、1次 シリンダ70の周囲に同心円で位置される。71,72,73等の各線は、12のような磁気 シートまたはプレーナシートを表しており、点線は、シート11および13のような 外側の電流シートを表している。電気的な短絡を避けるために、それぞれのシー トは、露出された表面をペーパーもしくは別の絶縁体で覆うことによって絶縁さ れることができることが理解される。類似した方法で、シートは図7に示されて いるように配置され、適切なセラックまたは別の絶縁材料を導体ラインパターン 上に位置させることによって分離される。 図7の変圧器の配置において、2次巻線は、1次シリンダ70の周囲に同心円で それぞれ配置された、図1乃至6に示されているようなプレーナシートである。 分離した各2次巻線は、適切なリード線またはワイヤを介して使用できる77,78 等の2つの端子を有している。1次シリンダ70は、図9に示されているようなシ ート70等のフレキシブルなシートで構成されている。図9の絶縁体シート70は、 適切なペーパーから作られており、表面上に配置された125,126,127,129等の複 数の並列した導体ラインを有している。図示されているように導体ラインは垂直 の方向に配置されているが、わずかにずれた角度で互いに垂直であることも可能 である。導体ラインは、導体125の地域121,123、および導体126等の地域122,124 等の上部および下部の地域において終端する。複数の導体のそれぞれはそのよう な地域を有している。フレキシブルな1次シートは、円形に曲げられて2次巻線 装置の中心に位置され、一次巻線の一部分を形成する。図7に示されている ように、導体124,125は、同心の円筒(シリンダ)形の1次構造70の内側に配置 される。導体ラインは外側にも同様に配置されることができる。 一次巻線の第2の素子は、絶縁体シートから作られた同心円形の外側プレーナ 部材79から構成され、100,101等のより大きく、幅の広い導体地域の表面上に配 置されている。外側1次円筒形構造上の導体ラインまたは導体地域の数は、内側 円筒形構造70上の導体ラインの数と同じである。図10に示されているように、 外側1次部材79は、並列した導体ライン100,101,および102を有し、それらのそ れぞれは、導体102に関連した地域130,131および導体101に関連した地域132,133 等を有している。 後に説明されるように、外側1次円筒形構造79は、キャップ部材上に位置した 適切な導体によって内側1次円筒形構造70に接続される。導体ラインパターンは 、導電路によって一緒に接続され、2次巻線を覆う連続的にコイルに形成された 1次巻線を形成する。導体は、部材70上の127等の内側1次導体ラインから外側 リング79上の導体101等の外側1次導体ラインへ導かれる。これは、導体140を参 照にして図7において略図的に示されている。 図11において、1次シリンダの間に同心的に位置され、点線で表された2次 形状と共に内側1次シリンダ70および外側1次シリンダ79が示されている。図面 中の矢印は、2次形状の磁束流の方向を示している。例えば中央の1次シリンダ 70等の1次導体に流れる電流は、中央の十字で示されるよう に紙面に垂直に流れる。導体100,102.101等の外側1次導体に流れる電流は紙面 から上方に流出する。1次電流は中央導体70の導体へ紙面に垂直の方向に流入し 、100,101,102等の導体において紙面から流出するように流れる。導体は次のよ うに配置される。上部に端子130を有する導体102は、内側導体の上部端子におい てシリンダ70の内側導体に接続される。その後、内側導体の下部端子は、例えば 導体100等の適切な下部端子に接続され、そこにおいて導体100の133等の上部端 子は、導体101の下部端子に接続された次の導体の下部端子と同一線上にある次 の導体の上部端子に接続される。理解されるように、このことによって、140,14 1等のワイヤまたはコネクタを図7の2次巻線71,72,73等の2次形状の周囲に導 くコイルパターンが生成される。この方法において、1次巻線における電流によ って2次巻線に電流が生じるようにするために適切な電界が誘導される。内側シ リンダ70に関連する端子75等の適切な端子および外側シリンダ79に関連する適切 な端子86は、1次巻線に対する入力端子を提供する。 図12において、セラミック、ペーパー、板紙、または別の材料等の適切な絶 縁材料から作られたキャップが示されている。キャップの下側には、キャップの 外周縁近くに位置している導体152,155等の一連の導体地域が形成されている。 各外側地域は、内側地域もしくは端子地域に接続されている。従って、内側導体 地域153は、導体ライン152によって外側導体地域151に接続される。各外側導体 地域は、152,156,158等の放射状の導体ラインによって内側導体地域に接続され る。キャップ150は、1次シリンダ79の外側または上部端子を1次シリンダ70の 外側または上部端子に接続する接続キャップまたはコネクタを構成する。類似し た方法で、キャップ150のように形成された下部キャップは、内側1次シリンダ と外側1次シリンダの交互の下部導体を接続するように動作する別の導体パター ンを構成し、交互の、またはコイル状のパターンを形成する。図13において、 キャップ部材が示されており、そこにおいて、上部キャップ150Tおよび下部キャ ップ150Bが内側1次シリンダ70および外側1次シリンダ79に関して位置されてい る。図示されているように、キャップは、外側1次シリンダ79の上部端子地域を 内側1次シリンダ70の適切な端子地域に接続する。参照番号160および161は、図 7および図8に示されている2次巻線シートの位置を示している。 図8において、図1の部材10等の細長い部材が渦巻き状に巻かれたパターンに 配置され、それによって、外側1次シリンダ88と関連して1次円筒形部材80の周 囲に導かれる2次側を形成する渦巻き状の構成が示されている。1次側は入力端 子83,84を有している。1次巻線は、1次シリンダ70および79で構成された上述 の1次側のように正確に構成され、例えば図12および図13に示されたキャッ プを含む同じ方法で、またはワイヤによって相互接続されている。 図14において、基本的に上述のフレキシブルな導電性プレーナシートで構成 された全く異なる変圧器の構成が示されている。図14の平面図からわかるよう に、1次シリンダ16 0および1次シリンダ161が示されている。各シリンダ160,161は、図9に示され ているような構造を有し、それらのそれぞれは、基本的に図9の導体125,126,12 7等の複数の並列した導体ラインを有しているシート70のようなフレキシブルな プレーナシートで構成されている。各1次シリンダは、図7に示された2次構造 または図8に示された2次構造等の適切な2次構造によって囲まれている。各シ リンダの導体ラインはワイヤまたは上部キャップおよび下部キャップによって共 に接続され、電流が図示された矢印の方向に流れるコイルすなわち1次巻線を形 成する。磁束流は、2次電流を誘導し、2次構造162および163において流す。1 次巻線は入力端子170,171を有している。第3の2次構造165が点線で示されてお り、それは、本質的には図7および図8において示されている2次構造である。 図15において、出力端子171,170を有する1次巻線が概略的な形式で示され ており、そこにおいて、1次巻線は181,182,183,184等の2次巻線によって囲ま れている。図15において、それぞれが図7で示された形状または図8で示され た構造を有している4個の2次巻線が示されている。前述のように一緒に接続さ れた4個のシリンダで構成されている1次巻線において流れる電流は、図15に 示されている電流を2次巻線において誘導する。 図16において、図7の変圧器装置の回路構成が示されている。図示されてい るように、変圧器は、入力端子75,86を有する1次巻線で構成されている。1次 巻線90は、図7の中 央シリンダ70および外側シリンダ79によって構成される。巻線91,92,93等の複数 の2次巻線のそれぞれは、図7のシート71,72,73等の、同心で分離した薄層シー トから形成されている。示されているような別個の2次巻線のそれぞれは端子を 有しており、101等のダイオードまたは整流器によって相互接続されることがで き、図面において、2次巻線92の1つの端子が2次巻線91の1つの端子に接続さ れている状態が示されている。 図17において、図8に示されている変圧器装置の回路構成を表す概略図が示 されている。図面からわかるように、1次巻線95は入力端子83,84を有しており 、端子81,82を有する大きい2次巻線96と結合されることができ、巻線96は、多 数の巻回を有する渦巻き状の巻線で構成されているため、非常に高圧の昇圧比を 可能にする。 図7および図8からわかるように、図示されている変圧器は巻かれたフレキシ ブルなプレーナシートを使用し、それは基本的にはキャパシタの形成に使用され る技術に類似した技術を使用して巻かれる。そのような変圧器は非常に信頼性が 高く、通常の変圧器には見られない多くの特徴を有している。変圧器は95%ま たはそれ以上の高い効率を示し、極めて良好に電圧を約0.97モームに調整す る。これらの変圧器は100kHzの高い周波数応答を有している。変圧器は非 常に良好な効率を有しており、その構造に基づいた変圧器材料を最適に使用する 。2次コアは、例えば図7に示されているような複数の同心の薄い環状のテレス コープのようなリング で作られている。各リングは、図1の11および13のような電流伝送導体を最大数 設けることができる。従って、図1のプレーナ部材12によって表されているコア 材料は、十分に、そして最も効率的に励磁される。結果として、1つの巻線を有 する従来技術による単一のコアよりもはるかに高い電圧を達成することができる 。 プレーナシートは、巻かれて環状または同心のリングのパターンにされ、例え ば31のような入力端子は2次巻線の1つの端子を提供し、出力端子35は2次巻線 の出力端子を構成する。図示されているように、これらの巻線は直接一緒に接続 されて単一の2次巻線を形成するか、もしくは整流器によって接続されることが できる。従来技術による単一の2次コアおよび2次巻線で所定の1次励磁を達成 するためには、より高い2次電圧を生じさせるような2つの半径の最適な比率は 1.6487である。同じ比率で、例えば図7に示されているような所定の数の 同心のプレーナシートで構成されている2次コアを使用して達成可能な2次電圧 は1.718倍高い。改良された装置からの使用できる2次電圧は、従来の変圧 器で得られたものよりも3倍もしくは4倍高い。 改良された動作は、表面上に蒸着された導体を有し、中央の磁気シートまたは 磁気部材に密接して結合しているワイヤレステープまたはプレーナ部材を介して 電流の励磁が供給され、結果として変圧器には実際的に局部漏洩がないという事 実のために改良される。従って、本発明の変圧器は、非常に効率的であるが、動 作される電圧レベルを考慮すれば、非常 に小型である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年5月16日 【補正内容】 【図1】 【図2】 【図3】 【図4】 【図5】 【図6】 【図13】 【図14】 【図15】 【図16】 【図17】 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月13日 【補正内容】 シブルなプラスティックの基体上に配置するかはよく知られている。 図1には、基本的に部材11と同じ厚さを有する同じ材料であるプレーナ部材13 も示されており、それは、図1において点線で示されている23,24,25等の、別の 一連の並列した導体もしくは導体ラインを含んでいる。プレーナ部材11およびプ レーナ部材13の表面の形状は、図2および図3にそれぞれ示されている。シート 11上の20,21等の各導体素子は、導体素子23,24等の、後方のプレーナシート部材 13上の関連した導体素子に接続される。これは幾つかの方法で達成されることが できる。図1には、孔30,33,32,34等が示されている。これらの孔はバイアホー ル孔であり、これらの孔によって、例えば導体20の上部の端子30が図示されてい るように孔30,30bを介して基体13上の導体23の上部の端子と接続することができ る。この方法において、中央の部材12を取囲ように実質的に機能する接続された 導体ラインの交互のパターンが形成される。接続された導体ラインは、中央の磁 化可能なシート12の周囲に配置されたジグザグパターンのコイルを形成する。中 央の部材12は磁化可能な材料から形成され、本質的に磁気シートである。中央の 部材12は、絶縁体シート11および13によって両側を挟まれた軟鉄のシートで構成 されている。プレーナシート11上の導体をプレーナシート13上の導体に接続する 30等のバイアホールは、軟鉄の中央層12を通って導かれるのではない。これは特 に図5において示されており、そこにおいて、参照番号50は層13のような層を示 して 請求の範囲 1.変圧器の2次巻線において、 一表面上に第1の複数の並列した導体ラインを有する第1のプレーナシート部 材と、一表面上に第2の複数の並列した導体ラインを有する第2のプレーナシー ト部材と、磁化可能な材料から作られて前記第1および第2のプレーナ部材の間 に挟入された中央プレーナシート部材とを具備しているフレキシブルな積層部材 と、 前記第1および第2の並列したラインの端部を互いに接続して前記中央部材の 周囲に導かれるコイル状のパターンを形成し、それによって前記コイル状のパタ ーンに流れる電流が前記電流に従って前記中央のプレーナシートを磁化させる接 続手段であって、前記フレキシブルな積層部材のそれぞれの端縁に結合するよう に構成されたキャップ構造を具備し、それによって前記第1および第2の並列し たラインの端部が互いに接続され、それによって前記第1および第2のプレーナ シートと中央プレーナシートと前記接続手段がフレキシブルな複合部材を形成し 、前記フレキシブルな複合部材を種々の変圧器構成に使用できるようにする接続 手段とを具備している変圧器の2次巻線。 2.前記第1のシートは、一表面上に第1の複数の導体ラインを有し、フレキシ ブルな絶縁材料から作られている請求項1記載の変圧器の2次巻線。 3.前記第2のシートは、一表面上に第2の複数の導体ライ ンを有し、フレキシブルな絶縁材料から作られている請求項1記載の変圧器の2 次巻線。 4.前記第1および第2のシートはペーパーから作られている請求項1記載の変 圧器の2次巻線。 5.前記中央のプレーナシートは軟鉄から作られている請求項1記載の変圧器の 2次巻線。 6.前記第1の複数の並列したラインはそれぞれ垂直線に対して角度を有し、前 記第2の複数の並列したラインは異なる角度であり、それによってジグザグなコ イル状のパターンが形成されている請求項1記載の変圧器の2次巻線。 7.前記積層部材は円形に配置され、変圧器の円筒形の2次巻線を形成する請求 項1記載の変圧器の2次巻線。 8.一表面上に配置された複数の並列した1次導体ラインを有し、曲げられて第 1の1次シリンダを形成する第1のフレキシブルなシートの内側1次構造と、 第3の磁化可能なシートによって分離された、一表面上に第1の複数の導体ラ インを有する前記第1の絶縁体シートと、一表面上に第2の複数の導体ラインを 有する前記第2の絶縁体シートとを具備し、そこにおいて前記第2のラインの端 部と前記第1のラインの端部とが接続されて前記第1および第2のシートの間に 交互のラインパターンが形成され、それによって、コイル状の導体パターンで前 記磁化可能なシートを囲んでいる少なくとも1個のフレキシブルな積層部材の2 次巻線であって、前記フレキシブルな積層部材は前記1次シリンダに関して同心 的な円形の形状に配置されている少なくと も1個のフレキシブルな積層部材の2次巻線と、 一表面上に配置された第2の複数の並列した1次導体ラインを有し、前記2次 巻線を同心的に囲んでいる第2のフレキシブルなシートの外側1次構造と、 前記第1の1次導体ラインの選択された端部を前記第2の1次導体ラインの選 択された端部に接続して前記2次巻線の周囲に配置される1次巻線を形成し、前 記1次巻線を流れる電流が前記2次巻線における電流を誘導できるようにする接 続手段とを具備している変圧器装置。 9.さらに、前記少なくとも1個の積層部材として配置され、前記少なくとも1 個の2次巻線を同心的に囲んでいるフレキシブルな積層部材の別の2次巻線を含 み、その別の2次巻線は、前記少なくとも1個の2次巻線と前記外側1次巻線と の間に位置されている請求項8記載の装置。 10.前記1個の2次巻線を前記別の2次巻線に結合する整流手段を含んでいる 請求項9記載の装置。 11.前記フレキシブルな絶縁体シートはペーパーから作られている請求項9記 載の装置。 12.前記磁化可能なシートは軟鉄から作られている請求項9記載の装置。 13.前記第1のシート上の前記各ラインは垂直に関して所定の角度を有し、前 記第2のシート上の前記各ラインは垂直に関して別の角度を有し、それによって 前記ラインは、端部が接続されたときにジグザグのコイル状パターンを形成して いる請求項9記載の装置。 14.前記シートは、それぞれ約1ミルの厚さである請求項13記載の装置。 15.前記第1の1次導体ラインの選択された端部を前記第2の1次導体ライン の選択された端部に接続する手段は、表面上に放射状のラインパターンを有する 第1および第2のキャップ端部部材を具備し、その上部部材は前記内側1次巻線 上の導体ラインの上部端子を前記外側1次構造上の導体ラインの上部端子に接続 し、その下部部材は前記内側および外側1次構造上の導体ラインの選択された下 部端子を接続し、それらの接続によって前記1次コイル巻線を提供する請求項8 記載の装置。 16.前記少なくとも1個の2次巻線は、渦巻き形になるように巻かれる請求項 8記載の変圧器。 17.一表面上に配置された、複数の並列したラインをそれぞれ有し、それぞれ 曲げられてシリンダを形成し、第1のシリンダは第2のシリンダから間隔を隔て られる第1および第2のフレキシブルな1次シートと、 前記第1のシリンダの前記導体ラインの上部および下部端子を前記第2のシリ ンダの導体ラインの上部端子と相互接続し、それによって前記第1および第2の シリンダの間にコイル状の1次巻線を形成する手段と、 磁化可能なシートによって分離され、一表面上に第1の複数の導体ラインを有 する第1の絶縁体シートと、一表面上に第2の複数の導体ラインを有する第2の 絶縁体シートとを具備し、前記第2のラインの端部と前記第1のラインの端部と が接続されて前記第1および第2のシートの間に交互のラインパターンが形成さ れ、それによって、コイル状の導体パターンで前記磁化可能なシートが囲まれて いる少なくとも1個のフレキシブルな積層部材の2次巻線であって、前記フレキ シブルな積層部材は前記第1の1次シリンダを同心的に囲む円形の形状に配置さ れたフレキシブルな積層部材の少なくとも1個の第1の2次巻線と、 磁化可能な別のシートによって分離された、表面上に第3の複数の導体ライン を有する第3の絶縁体シートと、一表面上に第4の複数の導体ラインを有する第 4の絶縁体シートとを具備し、前記第4のラインの端部と前記第3のラインの端 部とが接続されて前記第3および第4のシートの間に交互のラインパターンが形 成され、コイル状の導体パターンで前記磁化可能な別のシートを囲んでいる少な くとも1個のフレキシブルな積層部材の2次巻線であって、前記フレキシブルな 積層部材は前記2次シリンダを同心的に取囲む円形の形状に配置されるようなフ レキシブルな積層部材の少なくとも1個の第2の2次巻線とを具備している変圧 器装置。 18.前記フレキシブルな1次シートは絶縁体シートである請求項17記載の変 圧器装置。 19.前記磁化可能なシートは軟鉄で作られている請求項17記載の変圧器装置 。 20.前記フレキシブルな1次シートはペーパーから作られている請求項18記 載の変圧器装置。 21.前記第1および第2の複数の導体ラインは前記第1お よび第2のプレーナシートの上部および下部表面上にある端部地域において終結 し、前記キャップ構造は前記端部地域と接触するように構成された接触地域を含 んでいる請求項1記載の変圧器装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.変圧器の2次巻線において、 一表面上に第1の複数の並列した導体ラインを有する第1のプレーナシート部 材と、一表面上に第2の複数の並列した導体ラインを有する第2のプレーナシー ト部材と、磁化可能な材料から作られて前記第1および第2のプレーナ部材の間 に挟入された中央プレーナシート部材とを具備しているフレキシブルな積層部材 と、 前記第1および第2の並列したラインの端部を互いに接続して前記中央部材の 周囲に導かれるコイル状のパターンを形成し、それによって前記コイル状のパタ ーンに流れる電流が前記電流に従って前記中央のプレーナシートを磁化させる手 段とを具備している変圧器の2次巻線。 2.前記第1のシートは、一表面上に第1の複数の導体ラインを有し、フレキシ ブルな絶縁材料から作られている請求項1記載の変圧器の2次巻線。 3.前記第2のシートは、一表面上に第2の複数の導体ラインを有し、フレキシ ブルな絶縁材料から作られている請求項1記載の変圧器の2次巻線。 4.前記第1および第2のシートはペーパーから作られている請求項1記載の変 圧器の2次巻線。 5.前記中央のプレーナシートは軟鉄から作られている請求項1記載の変圧器の 2次巻線。 6.前記第1の複数の並列したラインはそれぞれ垂直線に対 して角度を有し、前記第2の複数の並列したラインは異なる角度であり、それに よってジグザグなコイル状のパターンが形成されている請求項1記載の変圧器の 2次巻線。 7.前記積層部材は円形に配置され、変圧器の円筒形の2次巻線を形成する請求 項1記載の変圧器の2次巻線。 8.一表面上に配置された複数の並列した1次導体ラインを有し、曲げられて第 1の1次シリンダを形成する第1のフレキシブルなシートの内側1次構造と、 第3の磁化可能なシートによって分離された、一表面上に第1の複数の導体ラ インを有する前記第1の絶縁体シートと、一表面上に第2の複数の導体ラインを 有する前記第2の絶縁体シートとを具備し、そこにおいて前記第2のラインの端 部と前記第1のラインの端部とが接続されて前記第1および第2のシートの間に 交互のラインパターンが形成され、それによって、コイル状の導体パターンで前 記磁化可能なシートを囲んでいる少なくとも1個のフレキシブルな積層部材の2 次巻線であって、前記フレキシブルな積層部材は前記1次シリンダに関して同心 的な円形の形状に配置されている少なくとも1個のフレキシブルな積層部材の2 次巻線と、 一表面上に配置された第2の複数の並列した1次導体ラインを有し、前記2次 巻線を同心的に囲んでいる第2のフレキシブルなシートの外側1次構造と、 前記第1の1次導体ラインの選択された端部を前記第2の1次導体ラインの選 択された端部に接続して前記2次巻線の周囲に配置される1次巻線を形成し、前 記1次巻線を流れる 電流が前記2次巻線における電流を誘導できるようにする接続手段とを具備して いる変圧器装置。 9.さらに、前記少なくとも1個の積層部材として配置され、前記少なくとも1 個の2次巻線を同心的に囲んでいるフレキシブルな積層部材の別の2次巻線を含 み、その別の2次巻線は、前記少なくとも1個の2次巻線と前記外側1次巻線と の間に位置されている請求項8記載の装置。 10.前記1個の2次巻線を前記別の2次巻線に結合する整流手段を含んでいる 請求項9記載の装置。 11.前記フレキシブルな絶縁体シートはペーパーから作られている請求項9記 載の装置。 12.前記磁化可能なシートは軟鉄から作られている請求項9記載の装置。 13.前記第1のシート上の前記各ラインは垂直に関して所定の角度を有し、前 記第2のシート上の前記各ラインは垂直に関して別の角度を有し、それによって 前記ラインは、端部が接続されたときにジグザグのコイル状パターンを形成して いる請求項9記載の装置。 14.前記シートは、それぞれ約1ミルの厚さである請求項13記載の装置。 15.前記第1の1次導体ラインの選択された端部を前記第2の1次導体ライン の選択された端部に接続する手段は、表面上に放射状のラインパターンを有する 第1および第2のキャップ端部部材を具備し、その上部部材は前記内側1次巻線 上の導体ラインの上部端子を前記外側1次構造上の導体ライ ンの上部端子に接続し、その下部部材は前記内側および外側1次構造上の導体ラ インの選択された下部端子を接続し、それらの接続によって前記1次コイル巻線 を提供する請求項8記載の装置。 16.前記2次巻線は、渦巻き形になるように巻かれる請求項8記載の変圧器。 17.一表面上に配置された、複数の並列したラインをそれぞれ有し、それぞれ 曲げられてシリンダを形成し、第1のシリンダは第2のシリンダから間隔を隔て られる第1および第2のフレキシブルな1次シートと、 前記第1のシリンダの前記導体ラインの上部および下部端子を前記第2のシリ ンダの導体ラインの上部端子と相互接続し、それによって前記第1および第2の シリンダの間にコイル状の1次巻線を形成する手段と、 磁化可能なシートによって分離され、一表面上に第1の複数の導体ラインを有 する第1の絶縁体シートと、一表面上に第2の複数の導体ラインを有する第2の 絶縁体シートとを具備し、前記第2のラインの端部と前記第1のラインの端部と が接続されて前記第1および第2のシートの間に交互のラインパターンが形成さ れ、それによって、コイル状の導体パターンで前記磁化可能なシートが囲まれて いる少なくとも1個のフレキシブルな積層部材の2次巻線であって、前記フレキ シブルな積層部材は前記第1の1次シリンダを同心的に囲む円形の形状に配置さ れたフレキシブルな積層部材の少なくとも1個の第1の2次巻線と、 磁化可能な別のシートによって分離された、表面上に第3の複数の導体ライン を有する第3の絶縁体シートと、一表面上に第4の複数の導体ラインを有する第 4の絶縁体シートとを具備し、前記第4のラインの端部と前記第3のラインの端 部とが接続されて前記第3および第4のシートの間に交互のラインパターンが形 成され、コイル状の導体パターンで前記磁化可能な別のシートを囲んでいる少な くとも1個のフレキシブルな積層部材の2次巻線であって、前記フレキシブルな 積層部材は前記2次シリンダを同心的に取囲む円形の形状に配置されるようなフ レキシブルな積層部材の少なくとも1個の第2の2次巻線とを具備している変圧 器装置。 18.前記フレキシブルな1次シートは絶縁体シートである請求項17記載の変 圧器装置。 19.前記磁化可能なシートは軟鉄で作られている請求項17記載の変圧器装置 。 20.前記フレキシブルな1次シートはペーパーから作られている請求項18記 載の変圧器装置。
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