JPH08503802A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs

Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、マイクロコンピュータにて少なくとも2つの異なる動作状態が可能であり、該マイクロコンピュータは、第1の動作状態において不揮発性メモリ内のプログラムを実行し、さらに第2の動作状態において揮発性メモリ内のプログラムを実行し、さらに前記マイクロコンピュータは、監視信号を抑圧するための手段を有しており、前記監視信号はマイクロコンピュータが第2の動作状態で動作している場合には常に活性化されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロコンピュータ 従来の技術 本発明によるマイクロコンピュータは、請求の範囲第1項の上位概念によるマ イクロコンピュータから出発する。例えばモトローラ社のデータブック“MC6 8F333TS/D,1992”からは次のようなマイクロコンピュータが公知 である。すなわち中央処理装置の外にプログラミング可能な不揮発性メモリ(フ ラッシュ−EEPROM)と、入出力構成要素と、監視回路(Watchdog −timer)と、揮発性メモリ(Code−RAM)をも有しているマイクロ コンピュータが公知である。前記揮発性メモリには中央処理装置の命令カウンタ によってアクセス可能なプログラムデータが書き込み可能である。前記全ての構 成要素は1つのチップに集積化されている。マイクロコンピュータは次のように 構成される。すなわちプログラミング可能な不揮発性メモリ内に格納されるプロ グラムデータがアクセスできるだけでなく、揮発性メモリ内に格納されるプログ ラムも実行し得るように構成される。この2つの場合では監視回路が作動される 。すなわち監視回路は、正常なプログラムフローの際に適時にリセットされるよ うに保証されなければならな い。なぜならそうしないと監視回路がマイクロコンピュータのリセットを実行す ることになるからである。このマイクロコンピュータにおける欠点は、揮発性メ モリ内のメモリ内容のランダムな変化によって(例えばEMC−障害放射)、プ ログラムフローが異常であるにもかかわらず監視回路が適時にリセットされるプ ログラムループが生じ得ることである。 発明の利点 それに対して請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明によるマイクロコン ピュータは次のような利点を有する。すなわち当該のマイクロコンピュータ内部 において、プログラミング可能な不揮発性メモリ内のプログラムの実行(ROM モード)と揮発性メモリ内のプログラムの実行(RAMモード)との間で分離が 行われることである。この分離は、第2の動作状態(RAMモード)における監 視回路のリセットを完全に不可能にすることからなる。監視回路のリセットは第 1の作動状態(ROMモード)においてしか行うことができない。それにより、 EMC−放射に起因するプログラムループ(このループにおいてはプログラムフ ローに障害があっても監視回路の適時のリセットが生じる)の形成は阻止される 。 本発明の別の有利な実施例及び改善例は従属請求項に記載される。 本発明は一方では、マイクロコンピュータの異なる 少なくとも2つの動作状態の選択がアドレス空間の復号化によって暗黙的(im plicit)に行われる利点がある。それによりプログラミングの手間が僅か に維持される。また他方では、異なる少なくとも2つの動作状態の選択がマイク ロコンピュータの動作モードの明示的(explicit)な切換によって行わ れる利点がある。それにより2つの動作状態の有利な分離が達成され、動作状態 のより一層良好なコントロールが得られる。 さらに有利には、マイクロコンピュータがプログラムフローカウンタを含んで いる。このカウンタは少なくとも次のような場合に作動する。すなわちマイクロ コンピュータが第2の動作状態(RAMモード)にて動作している場合に作動す る。このプログラムフローカウンタによってプログラムフローの付加的な監視が 可能となる。前記プログラムフローカウンタは正常なプログラムフローのもとで プログラムコマンドの所定の数の後でそれぞれ所定のようにセットされる。 さらに有利には、マイクロコンピュータが次のような手段を有している。すな わちプログラムフローカウンタの状態を検査し、プログラムフローカウンタの検 査によって異常なプログラムフローが明らかになった場合には監視信号の出力を 抑圧する手段を有している。それによりEMC障害に起因するプログラムループ (このループのもとでは異常なプログラムフローにも かかわらず監視信号が適時に出力される)の形成が実質的に除外される。 プログラムカウンタの状態の簡単な検査に対して有利には、マイクロコンピュ ータが基準カウンタを有し、この基準カウンタはプログラムカウンタの状態の各 検査前に増分され、さらにマイクロコンピュータは1つの手段を有し、該手段は プログラムフローカウンタの実際の計数状態を基準カウンタの実際の計数状態と 比較してプログラムカウンタと基準カウンタとの間の計数状態の不一致が生じた 場合には、プログラムフローの異常を検出する。 監視信号抑圧の最も簡単な実現に対して有利には、マイクロコンピュータにお いてコンフィギュレーションレジスタが設けられる。このコンフィギュレーシヨ ンレジスタでは動作状態の切換(ROMモードからRAMモードへの)があった 場合にフラグがコンフィギュレーションレジスタにおいてセットされる。これに より電子装置は監視信号の伝送のための線路が遮断されるようにスイッチングさ れる。 図面 本発明の実施例は図面に示されており、以下の明細書で詳細に説明される。 図1は本発明による実施例の概略的なブロック回路図である。図2は本発明に よるマイクロコンピュータのブロック回路図である。図3は本発明によるマイク ロコンピュータのCPUの細部断面図である。図4は本発明によるマイクロコン ピュータにおいて実行するプログラムの第1のフローチャートである。図5は本 発明によるマイクロコンピュータにおいて実行するプログラムの第2のフローチ ャートである。図6は本発明によるマイクロコンピュータにおいて実行するプロ グラムの第3のフローチャートである。 実施例の説明 図1には符号10でマイクロコンピュータが示されている。このマイクロコン ピュータには開発コンピュータ9が接続されている。このマイクロコンピュータ 10と開発コンピュータ9との間の接続はシリアルなデータ伝送線路8を用いて 実現される。この実施例は制御装置の適用範囲に関するものである。ここでは制 御装置はエンジン制御装置を表わす。この制御装置においてはわかりやすくする ためにマイクロコンピュータ10しか示されていない。制御装置の開発のアプリ ケーションフェーズ期間中は、特に制御装置に対する最適なプログラムフローが 求められるべきである。それに対しては制御装置のプログラムフローが時折何度 も変化せしめられる。この変化の影響は制御装置のテスト実行によって求められ る。プログラムフローの変化は主にプログラムフローの所定のプラグ部分に関す る。従ってそのたび毎に完全に新たなプログラムをマイクロコンピュータのメモ リにプログラミングする必 要はない。制御装置ないし制御装置のマイクロコンピュータがCode−RAM を有している場合にはこのCode−RAMは有利にはアプリケーションに用い られ得る。このCode−RAMには、プログラミング可能な不揮発性メモリの 比較的長いプログラミング操作の実行を要さずに簡単な形式で新しいプログラム を書き込むことが可能である。そのようなエンジン制御装置の構造は公知の技術 から周知である。このエンジン制御装置は、エンジンの入力特性量(入力変数) を基にして例えば燃料噴射時間や内燃機関の個々のシリンダに対する点火時期を 算出する。これらの制御値の計算は公知の計算アルゴリズムによって行われる。 しかしながら計算アルゴリズムに対して種々異なる手段がある。ここではエンジ ンに対して最適な計算アルゴリズムを求めるために、次に記載するアプリケーシ ョンシステムが用いられる。制御装置に対するプログラムフローの最適化の際に は制御値計算の精度とそれに求められる所要の計算時間との間の妥協を見つける ことが試みられる。 可及的に正確な計算結果を得るために有利には頻繁に、可及的に多くの内燃機 関パラメータ(例えば回転数、エンジントルク、エンジン温度、空気温度、バッ テリ電圧等)が用いられる。また他方では燃料噴射時間と点火時期の計算に対し てはエンジントルクと回転数のみで既にパラメータとして十分である。最初の制 御値は既にこの2つの特性量から頻繁に算出される。別のパラメータを計算に算 入し得るためには、先に算出された制御値の補正のみがしばしば行われる。本実 施例は付加的動作パラメータとしてのエンジン温度に基づいた、6気筒内燃機関 の個々のシリンダに対する点火角度と燃料噴射時間に対する先におおまかに計算 された制御値の補正に関する。 制御装置のマイクロコンピュータ10は、図2に示されているような構造を有 している。この図では符号11でマイクロコンピュータのCPUが示されている 。符号12では監視回路が示されている。この監視回路12は公知文献における ウオッチドッグタイマの概念のもとでも周知である。符号13ではプログラミン グ可能な不揮発性メモリが示されている。符号14では揮発性メモリ(Code −RAM)が示されている。このメモリは、CPU11に対するプログラムメモ リとして構成され得る特徴を有している。最後に符号16ではマイクロコンピュ ータの入出力構成要素が示されている。この構成要素にはシリアルインターフェ ースが含まれていてもよい。 図3にはマイクロコンピュータ10の中央処理装置11の細部断面図が示され ている。この中央処理装置11内にはコンフィギュレーションレジスタ20が設 けられている。このコンフィギュレーシヨンレジスタ20は多数のフラグからな る。ここでは特に2つのフ ラグがクローズアップされる。フラグ21は、マイクロコンピュータ10が第1 の動作状態(ROMモード)で動作している場合、つまりマイクロコンピュータ が不揮発性メモリ内のプログラムを実行している場合には常にセットされる。こ れに対してマイクロコンピュータが第2の動作状態(RAMモード)で動作して いる場合にはフラグ21はセットされない。このフラグ21の状態は線路23を 介してANDゲート24の第1の入力側に供給される。フラグ22の状態は、A NDゲート24の第2の入力側に供給される。このフラグ22はマイクロコンピ ュータ10のサブルーチンによって短期間だけセットされる。すなわち監視回路 12に監視信号が出力されるべき場合にのみセットされる。この監視信号はフラ グ21がセットされている場合にのみ監視回路12に到達し得る。その他ではA NDゲート24はこの信号を阻止する。 監視回路12ではマイクロコンピュータ10の作動中にタイムカウンタがカウ ントアップされる。このタイムカウンタがオーバフローを生ぜしめた場合には直 ちに監視回路12の内部論理回路によってマイクロコンピュータ10のリセット が引き起こされる。図3ではこのリセット信号は線路18を介して中央処理装置 11に出力される。監視回路12は次のように機能する。すなわちタイムカウン タがオーバフローを生ぜしめる前に内部タイムカウンタが順次リセットされなけ ればならないように機能する。このリセットが適時に行われた場合にのみマイク ロコンピュータ10のリセットが行われない。それ故にプログラマは、正常なプ ログラムフローのもとでは適時に監視回路12のリセットが行われることに注意 を払わなければならない。これに対してプログラマは所定のプログラム位置にお いて相応のコマンドをプログラムに挿入する。 次にマイクロコンピュータ10内のプログラムフローを図4、図5、図6に基 づいて以下に詳細に説明する。 図4では符号30でプログラムのスタートが示されている。プログラム開始3 0の後ではマイクロコンピュータ10の初期化がプログラムステップ31におい て行われる。プログラムステップ32では外部の開発コンピュータ9がマイクロ コンピュータ10に接続されているか否かの問合せが行われる。この問合せ結果 がイエスならばプログラムステップ33においてアプリケーション機能がマイク ロコンピュータ10のCode−RAM14にロードされる。開発コンピュータ 9がマイクロコンピュータ10に接続されていない場合には、プログラムステッ プ33は行われない。その後プログラムステップ34において制御過程に対する 動作パラメータの検出が行われる。ここではとりわけエンジン回転数とエンジン 負荷が求められる。プログラムステップ35では、検出された動作パラメータ、 すなわちエンジン回転数とエンジン負荷に基づいて大まかな制御値が算出される 。プログラムステップ36では、先にCode−RAM14にロードされたアプ リケーション機能が実行される。引き続いてプログラムステップ37において制 御機能の実行が行われる。その後では第1の計算サイクルが終了し、次の計算サ イクルはプログラムステップ34でスタートする。 図5にはアプリケーション機能のフローチャートが示されている。符号40で はこのアプリケーション機能の呼出しが示されている。まず初めにプログラムス テップ41において動作状態の切換(ROMモードからRAMモードへの切換) が実施される。この場合コンフィギュレーションレジスタ20のフラグ21がリ セットされる。そしてプログラムステップ42においては第1の制御値(内燃機 関の第1シリンダの燃料噴射時間と点火時期)の補正が付加的なアプリケーショ ン機能に基づいて行われる。プログラムステップ42の後ではプログラムステッ プ43においてプログラムフローカウンタが1にセットされる。引き続いてプロ グラムステップ44において監視回路12のリセットに対するサブルーチンの呼 出しが行われる。このサブルーチン呼出しの後では次なる制御値2(内燃機関の 第2シリンダの燃料噴射時間と点火時期)の補正が行われる。これは図5には詳 細に示されていない。なぜなら実質的にプログラムステップ42,43,44は ここにおいて繰り返されているからである。それ故これらのプログラムステップ の別々の図示は省かれている。最後に制御値1〜5の補正の後ではプログラムス テップ45において制御値6の補正が行われる。その後再びプログラムステップ 46でプログラムフローカウンタが新たにセットされ、プログラムステップ44 にて監視回路12のリセットに対するサブルーチンが呼び出される。このサブル ーチンが正確に実行された場合は引き続きプログラムステップ47においてRA MモードからROMモードへの切換が行われる。アプリケーション機能はメイン プログラムへのリターン48によって終了する。 次に監視回路のリセットを生ぜしめるサブルーチンを図6に基づいて以下で詳 細に説明する。サブルーチン49の呼出しの後ではプログラムステップ50にお いて、マイクロコンピュータ10の動作状態の切換が、すなわちRAMモードか らROMモードへの切換が行われる。この場合コンフィギュレーションレジスタ 20のフラグ21がセットされる。引き続き問合せステップ52では、プログラ ムフローカウンタが正常なプログラムフローを指示しているか否かが検査される 。それに対しては基準カウンタが使用される。この基準カウンタはプログラムス テップ36におけるアプリケーション機能の呼出しの際に初期値にセットされ、 WD−リフレッシュの呼出し毎にカウントアップされる。 この場合前記2つのカウンタ計数状態が比較される。この2つの計数状態が一致 していない場合には異常なプログラムフローが生じている。この場合はここにお いて付加的なタイムカウンタが監視されていることも考えられる。プログラムフ ローカウンタの計数状態が所定のタイムリミット内で変化していなかった場合に は誤りのあるプログラムフローとして判断され得る。問合せステップ52におい て正常なプログラムフローが検出された場合には、プログラムステップ53にお いて監視回路12のリセットが行われる。この場合コンフイギユレーション20 のフラグ22が所定の時間に対してセットされ、引き続き再びリセットされる。 そのように生ぜしめられたパルスはANDゲート24と接続線路17を介して監 視回路12へ転送される。それに続いてプログラムステップ54においてはマイ クロコンピュータ10の動作状態の新たな切換、すなわちROMモードからRA Mモードへの切換が行われる。監視回路12のリセットのためのサブルーチンは ステップ55のリターンによって終了する。問合せステップ52において異常な プログラムフローが識別された場合にはプログラムステップ53が除かれる。そ のため監視回路12のリセットは何も行われない。短時間の後に監視回路12は 確かな状態をもたらすためにマイクロコンピュータ10を完全にリセットする。 本発明によるマイクロコンピュータ10は自動車用 制御装置への適用に対する利点のみをもたらすものではない。本発明によれば、 マイクロコンピュータがそのCode−RAM14内にあるプログラムを実行す る場合には常にマイクロコンピュータの確かな動作が保証される。それに対する 別の適用例は、プログラミング可能な不揮発性内部メモリ13のプログラミング である。これに対してもCode−RAM14が使用される。Code−RAM にはプログラムアルゴリズムがファイルされている。プログラミングすべきデー タは、接続されている外部のプログラミング装置からマイクロコンピュータ10 に伝送される。RAMモードを周期的に脱せしめなければならないようにするこ とが不都合を生じる場合には、付加的なハードウエア手段によって監視回路12 の停止を行ってもよい。それにより例えばRAMモードにおいて、プログラミン グ可能な不揮発性メモリ13(EEPROM)のプログラミング期間中に監視回 路12が別個のプログラミングピンを介して停止され得る。 本発明においては個々の構成要素を1つのチップ上に集積することは必ずしも 必要ではない。それらは別個のチップ上にも収めてもよい。 また本発明においてはマイクロコンピュータ10内で動作状態の切換が明示的 に行なわれることも必須ではない。動作状態は例えばアドレスの復号化によって 暗黙に行ってもよい。 さらにプログラムステップ52に従って異常なプログラムフローが検出された 場合には、選択的にマイクロコンピュータ10のリセットを直接トリガさせても よい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 中央処理装置と、不揮発性メモリと、揮発性メモリと、入出力ユニットと、 監視回路とを有し、前記不揮発性メモリと揮発性メモリはプログラムメモリとし て使用可能であり、それにより該メモリ内に中央処理装置によって実行可能なプ ログラムが読み込み可能であり、前記監視回路は、所定の期間後に監視信号を何 も受け取らなかった場合にはマイクロコンピュータのリセットを行わせる、マイ クロコンピュータにおいて、 マイクロコンピュータ(10)にて少なくとも2つの異なる動作状態が可能 であり、該マイクロコンピュータ(10)は、第1の動作状態において不揮発性 メモリ(13)内のプログラムを実行し、さらに第2の動作状態において揮発性 メモリ(14)内のプログラムを実行し、 さらに前記マイクロコンピュータ(10)は、監視信号を抑圧するための手 段を有しており、前記監視信号はマイクロコンピュータが第2の動作状態で動作 している場合には常にアクティブ状態におかれるものであることを特徴とするマ イクロコンピュータ 2. 前記マイクロコンピュータ(10)の少なくとも2つの異なる動作状態の選 択はアドレス空間の復号 化によって暗黙的に行われる、請求の範囲第1項記載のマイクロコンピユータ。 3. 前記少なくとも2つの異なる動作状態の選択はマイクロコンピュータ(10 )の動作状態の明示的な切換によって行われる、請求の範囲第1項記載のマイク ロコンピュータ。 4. 前記マイクロコンピュータ(10)はプログラムフローカウンタを有してお り、該プログラムフロー(シーケンス)カウンタは、少なくともマイクロコンピ ュータが第2の動作状態で動作している場合に作動し、さらに正常なプログラム フローの際にプログラムコマンドの所定のシーケンスの後毎に所定のようにセッ トされ、 前記マイクロコンピュータは、プログラムフローカウンタの状態を検査しプ ログラムフローカウンタの検査によって異常なプログラムフローの発生が明らか になった場合に監視信号の出力を抑圧する手段を有している、請求の範囲第1項 〜3項いずれか1項記載のマイクロコンピュータ。 5. 前記マイクロコンピュータは基準カウンタを有し、該基準カウンタは、プロ グラムカウンタの状態の各検査の前にカウントアップされ、さらに前記マイクロ コンピュータは、プログラムフローカウンタの実際の計数状態を基準カウンタの 実際の計数状態と比較してプログラムフローカウンタと基準カウンタの 計数状態の不一致が生じている場合にプログラムフローの異常を検出する、手段 を有している請求の範囲第4項記載のマイクロコンピュータ。 6. 前記マイクロコンピュータはコンフィギュレーションレジスタ(20)を有 し、さらに前記マイクロコンピュータは、第1の動作状態から第2の動作状態へ の動作状態の切換があった場合に、コンフィギュレーションレジスタ(20)内 でフラグ(21)をセットする手段を有しており、これにより電子装置(24) は、監視回路(12)への監視信号伝送用の線路が遮断されるようにスイッチン グされる、請求の範囲第1項〜5項いずれか1項記載のマイクロコンピュータ。
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