JPH08501258A - 加硫エラストマーの超音波連続脱硫方法及び装置 - Google Patents

加硫エラストマーの超音波連続脱硫方法及び装置

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JPH08501258A JP50244194A JP50244194A JPH08501258A JP H08501258 A JPH08501258 A JP H08501258A JP 50244194 A JP50244194 A JP 50244194A JP 50244194 A JP50244194 A JP 50244194A JP H08501258 A JPH08501258 A JP H08501258A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、加硫エラストマーにおけるC−S結合、S−S結合および必要ならば、C−Cの結合を破壊する連続的超音波法及び装置に関する。圧力および任意に熱の存在下で所定レベルの振幅の超音波を印加することによって、加硫エラストマーの3次元網目構造を破壊することができる。最も望ましい結果として、超音波処理した硬化ゴムは軟質になり、この材料を未硬化エラストマーを用いた場合と類似の方法で加工および処理することができる。本装置は超音波反応装置(20)(例えば、押出機)に関する。該反応装置は超音波ダイアセンブリ(10)に連結される、該ダイアセンブリはホーン部(15)に連結された動力変換器(14)およびブースタ(13)を含むトランスデユーサ部から成り、取付け用ブラケット(18)によって支持され、アダプタ部(19)を介して反応装置(20)へ以り付けられる。反応装置(20)はホッパ(24)を通して供給されるバレル(22)、バレル内にあってドライブ(25)によって駆動されモータ(28)によつて付勢されるスクリユー(26)を含む。ホーン部(15)は、押し出され脱硫されるエラストマーが圧力計(21)の示す圧力で押し出されるダイ部(16)を含む。本発明の超音波ダイの超音波発生器(10)は取付け用ブラケット(18)によってアダプタ脚(19)を介して反応装置(20)へ移動自在に取り付けられる。反応装置(20)は加熱ジヤケット(42)によつて囲まれている。加硫材料は出口穴径(dr)を有する反応装置穴出口(36)を通して直径(di)を有するダイ入口穴(38)に入ることよってダイ(16)に入る。加硫材料は圧力下でダイ出口穴(37)方向へ移動して、ダイ入口穴(38)から出る。

Description

【発明の詳細な説明】 加硫エラストマーの超音波連続脱硫方法及び装置 技術分野 この発明は、加硫エラストマーおよび熱可塑性プラスチックを連続的に再生利 用する装置および方法に関する。さらに詳しくは、本発明は加硫エラストマーに おけるC−S結合、S−S結合および必要ならば、C−C結合の連続的超音波破 壊法に関する。 背景技術 年間約200,000,000本の使用済タイヤが生じることが最近推定され ている。これらタイヤの有効寿命が終った後、それらは一般に廃棄物投棄場所に 捨てられるが、使用済タイヤは価値がなく、実際に適切に廃棄するにはコストが かかるので、空地や湖および川に捨てられる場合が多い。 これまでは、廃棄物投棄場所および再生プラントで使用済タイヤを燃して金属 を回収する、或いはそれらを埋立てごみ処理場に投棄することが可能であった。 しかしながら、エコロジーおよび環境状態の公衆認識の増大と共に、国の環境保 護局および米国政府環境保護局がこの形態の空気および陸地の汚染防止を求めて きた。 廃棄物を処理する最も一般的で伝統的な方法は、廃棄物を指定された場所に単 に投棄することであった、それによって大きくて有害なごみ捨て場を作り、火災 がしばしば発生し水源への有害物質の流入が日常となっている。これらのごみ拾 て場は目ざわりであるのみならず、空気および水に対して環境危険物である。ご み処理地やごみ捨て場は廃棄物を処理する最も安い短期の方法であるが、この目 的に使用できる土地が急速に尽きてきたことが問題である。これは、特に工業国 の極めて都市化された地域に当てはまる。廃棄物を投棄するこの方法は材料の回 収ができない。 金属べルト織維コードのような材料で補強した天然または合成ゴムから成る自 動車のタイヤ、ホースおよびべルトのようなゴムを主成分とした製品の廃棄に特 に問題がある。これらの製品は、当初のおよび/または主たるタスクを果たした 後、殆んど使用されたい。若干数のタイヤは擁壁、ボート保護用ガードおよび類 似の耐候性が望ましい物を作るために使用される。しかしながら、はるかに多い 数のタイヤ、ベルトおよびホースが単に捨てられて、目ざわりで昆虫および害虫 の繁殖地となっている。これらの物質は分解し難く地表へ移動する傾向があるの で、埋めるのは特に効果がない。 廃棄物を処理してその構成成分を回収するために多くの提案がされてきた。こ れらの提案のいくつかは、好ましくない材料を燃焼除去して耐火性残留物や金属 材を得ることを含んでる。これは1つの回答と思われるが、多くの有用物質を然 焼で失ない、焼却プロセス自体がエネルギー効率が悪く大気中に危険副産物を放 出する恐れのあることを無視しているし、灰分をどうするかの問題も無視してい る。 材料回収の別の方法は、廃棄物を小片して必要な成分を強制的に除去する方法 を含む。これは、タイヤのようなものから材料を回収する場合には極めて困難な 作業である。タイヤを小片にすることさえも、金属、繊維およびゴム生成物の回 収を促進しない。さらに、多量のエネルギーがタイヤの小片化に消費される。 さらに別の方法は、化学薬品を使用して材料をその構成成分に分解することを 含む。しかしながら、これらの方法は化学沈殿物および残渣を生じ、それらは廃 棄できない場合は迷惑のみならず、化学処理のあるものは人命および環境に危険 である。 さらに別の方法は、生成物の温度をそれら成分のガラス転移温度以下に下げる ために低温技術を広範囲に用いる。この低温における生成物は、次に諸成分を十 分に分離させるように粉砕されるが、これはエネルギー集中プロセスである。 ゴムの脱硫(devulcanizing)法に超音波を応用するのは極めて 最近の分野である。実際に、この分野における伝統的な考え方は、ゴムは超音波 によって脱硫よりむしろ加硫されるということを示してきた。岡田および平野は 、Meiji Gomu Kasei,9(1),14−21(1987)にゴ ムの超音波加硫が得られ、その方法は研究室で示されたことを発表した。 さらに、ゴムを主成分とした接着剤の活性化に超音波を使用することがKau ch Rezina,(5),31−2(1983)で議論され、ゴム・ストリ ップの接着が記載されている。接着されたゴム・ストリッブの動的強さは超音波 による活性化時間の増加と共に増すことが示されている。 復合ポリマーの超音波溶接が、Svar,Proizvod.,(7)42− 3(1982)に議論されており、カーボンブラックを充てんしたゴムの超音波 溶接がゴムとカーボンブラック分子間の橋かけを介して進行することが測定され ている。 超音波によるゴムの加硫およびポリマーの橋かけが1972年10月26日付 けDE2,216,594号(1971年4月6日に優先権を主張した特願昭7 1−20736号に基づく)に詳述されており、加硫剤または橋かけ剤を含有す るエチレン−プロピレンゴムまたはポリブタジエンゴム−天然ゴム混合物;また はポリマー、例えばボリエチレンが冷水やシリコーン油を含有する浴中で超音波 (500kHz)によってそれぞれ加硫又は橋かけされている。 高極性ゴム、例えばクロロプレンゴムまたばブタジエン−ニトリルゴムに超高 周波加硫を応用することが、Rubber World,162(2),59− 63(1970)に記載されている。 脱硫モード超音波を応用することが唯一特願昭62−12174号に記載され ている。該特許はバッチ法を記載し、加硫ゴムが10kHz〜1MHzの超音波 照射による脱硫によって再生利用されている。そのバッチ法は500ワット50 kHzの超音波を用いて20分を要した。該法はC−S結合およびS−S結合を 破壊するが、C−C結合を破壊していない。 発明の開示 この発明は、加硫エラストマーにおけるC−S,S−S結合および、必要なら ば、C−C結合を破壊する連続超音波法に関する。3次元の化学的網目構造を有 する加硫エラストマーは熱および/または圧力下で流通できないことが良く知ら れている。これは使用済タイヤおよび他のエラストマー品の再生利用に大きな問 題を与えている。圧力および任意に熱の存在下であるレベルの振幅の超音波を印 加することによって、加硫エラストマーの3次元網目構造が迅速に分解(破壊) されることが思いがけなく見出された。最も望ましい結果として、圧力および任 意に熱の存在下で、超音波処理した硬化ゴムは軟質になり、この材料を未硬化エ ラストマーの場合に用いた方法と類似の方法で再処理および成形することができ る。 本発明の第1の目的は、加硫エラストマーの連続脱硫法を詳述することである 。 本発明の第2の目的は、加硫エラストマーにおけるC−S、S−S結合および 必要ならば、C−C結合が切断される加硫エラストマー粒子の連続脱硫法を詳述 することである。 本発明の第3の目的は、超音波を使用する加硫エラストマーの連続脱硫法の詳 述にある。 本発明の第4の目的は、およそ数秒以下でゴムを脱硫する超音波を使用する加 硫エラストマーの連続脱硫法を詳述にある。 本発明の第5の目的は、超音波ホーンを配置したダイ出口穴を介した加硫エラ ストマーの連続脱硫に有効な装置を詳述することである。 本発明の第6の目的は、各々が超音波ホーンを配置した複数のダイ出口穴を介 した加硫エラストマーの脱硫に有効な装置を詳述することである。 本発明の第7の目的は、架橋重合体に超音波、圧力および任意に熱を加えるこ とによって高架橋重合体の3次元網目構造を破壊させることができる連続法を提 供することである。 本発明の第8の目的は、超音波ホーンがダイ内部に配置された脱硫中に生じる 酸化分解の量を最少にする優れた超音波ホーンおよびダイ形状を提供することで ある。 本発明のこれらおよび他の目的は、添付図面、詳細な説明および請求の範囲に 照らして見て明らかである。 図面の簡単な説明 第1図、超音波反応装置の縦軸に沿った横断面正面図である; 第2図は、超音波反応装置の縦軸に沿ったダイの分解組立横断面平面図であっ て、本実施態様におけるダイは第1のダイ入口穴と第2のダイ出口穴を有する; 第3図は、超音波反応装置の縦軸に沿ったダイの分解組立横断面平面図であっ て、本実施態様におけるダイは第1のダイ入口穴のみを有する; 第4図は、超音波反応装置の縦軸に沿ったダイの別の構造の分解組立横断面図 であって、縦方向のダイ/ホーンの組合せと半径方向のダイ/ホーンの組合を示 し、各ダイは第1のダイ入口穴と第2のダイ出口穴を有する; 第5図は、超音波反応装置の縦前に沿ったダイの別の構造の分解組立横断面図 であって、縦方向のダイ/ホーンの組合せおよび斜めのダイ/ホーンの組合せを 示し、各ダイは第1のダイ入口穴と筒2のダイ出口穴を有する; 第6図は、超音波反応装協の縦軸に沿ったダイの別の構造の分解組立横断面図 であって、縦方向のダイ/ホーンの組合せ、半径方向のダイ/ホーンの組合せお よび斜めのダイ/ホーンの組合せを示し、各ダイは第1のダイ入口穴と第2の出 口穴を有する。 第7図は、超音波反応装置の縦軸に沿ったダイの別の構造の分解組立横断面図 であって、縦方向のダイ/ホーンの組合せ、半径方向のダイ/ホーンの組合せお よび斜めのダイ/ホーンの組合せを示し、各ダイは第1のダイ入口穴のみを有す る; 第8図は、超音波反応装置の縦軸に沿った超音波反応装置の別の実施態様の横 断面図であって、反応器の回りの複数の半径方向のダイ/ホーンの組合せ、縦方 向のダイ/ホーンの組合せを示し、該反応器はダイを具備していない; 第9図は、バレルの温度が200℃で種々の速度および圧力下、71℃で測定 したすきま(C=Ib=Ip)が0.5mm、そして超音波の振幅が96μmで押 出機を押出され加硫された加硫水素化ニトリルゴム:(1)5rpm(42kg /cm2(600psj));(2)15rpm(84kg/cm2(1,200 psi));(3)25rpm(126kg/cm2(1800psi));お よび(4)未硬化(未加硫)水素化ニトリルゴムの粘度とせん断速度との関係を 示すグラフである; 第10図は、バレルの温度が200℃で種々の速度および圧力下、71℃で測 定したすきま(C=Ib=Ip)が0.5mm、そして超音波の振幅が82μm で押出機を押出され加硫された加硫水素化ニトリルゴム:(1)5rpm(42 kg/cm2(600psi));(2)10rpm(49kg/cm2(700 psi));(3)15rpm(73.5kg/cm2(1,050psi)) ;および(4)未硬化(未加硫)水素化ニトリルゴムの粘度とせん断速度との関 係を示すグラフである; 第11図は、バレルの温度が200℃で種々の速度および圧力下、71℃で測 定したすきま(C=Ib=Ip)が0.5mm、そして超音波の振幅が37μmで 押出機を押出され加硫された加硫水素化ニトリルゴム:(1)1rpm(38. 5kg/cm2(550psi));(2)5rpm(84kg/cm2(1.2 00psi));および(3)未硬化(未加硫)水素化ニトリルゴムの粘度とせ ん断速度との関係を示すグラフである; 第12図は、バレルの温度が175℃で種々の速度および圧力下、71℃で測 定したすきま(C=Ib=Ip)が0.5mm、そして超音波の振幅が96μmで 押出機を押出され加硫された加硫フルオロ・エラストマー:(1)2rpm(3 8.5kg/cm2(550psi));(2)4rpm(42kg/cm2(6 00psi));(3)6rpm(49kg/cm2(700psi);および (4)未硬化(未加硫)フルオロ・エラストマーの粘度とせん断速度との関係を 示すグラフである; 第13図は、バレル温度が100℃で種々の速度および圧力下、71℃で測定 したすきま(C=Ib−Ip)が0.5mm、そして超音波の振幅が種々の条件で 押出機を押出され加硫化されたSBR/NRをベースにしたトラックまたは乗用 車のタイヤトレッド・ピール:(1)2rpm(24.5kg/cm2(350 psi))、96μm;(2)2rpm(35kg/cm2(500psi)) ,82μm;(3)5rpm(28kg/cm2(400psi)),96μm ;(4)5rpm(42kg/cm2(600psi)),82μm;および( 5)8rpm(35kg/cm2)(500psi)),96μmの粘度とせん 断速度との関係を示すグラフである; 第14図は、必要に応じて入口穴と出口穴を交換できる超音波ダイ付属装置内 に含まれる内部超音波ホーンの垂直横断面正面図または水平横断面上平面図であ る; 第15図は、当初の未加硫SBR(スチレンブタジエン)ゴム(1);第1図 の外部超音波ダイ構造(3);および第14図の内部超音波ダイ構造(2)を使 用して、バレル温度が120℃、71℃で測定したすきま(C=Ib−Ip)が0 .5mm、スクリユー回転速度が30rpm、そして20kHzにおける超音波 振幅が80μmが80μmの条件下で加硫し続いて押出機に通して脱硫したSB Rゴムの粘度とせん断速度との関係を示すグラフである; 第16図は、当初の未加硫SBRゴム(1);バレル温度が120℃、71℃ で測定したすきま(C=Ib−Ip)が0.5mm、スクリユーの回転速度が20 rpm、そして20kHzにおける超音波の振幅が80μmの条件下で第1図の 外部超音波ダイ構造(3);および第14図の内部超音波ダイ構造を用いて加硫 、続いて押出機に通して脱硫したSBRゴムの応力−歪曲線のグラフである; 第17図は、バレル温度が200℃、すきま(C=Ib−Ip)が0.625m m、スクリユーの回転速度が2rpm、そして20kHzにおける超音波の振幅 が105μmで第14図の内部超音波ダイ構造を使用して脱架橋したエチレン酢 酸ビニル・フオームシートの貯蔵弾性率(G′)、損失弾性率(G″)、動的粘 度絶体値(η*)およびtan δのグラフである; 第18図は、別の設計の非円形超音波ホーン/ダイ構造の横断面分解組立斜視 図であって、1つの超音波ホーンが反応装置の縦軸に平行な面におけるダイ壁間 に配置されている;および 第19図は、別な設計の非円形超音波ホーン/ダイ構造の横断面分解組立図で あって、2つの超音波ホーンが反応装置の縦軸に平行な面におけるダイ壁間に配 置されている。 符号の説明 10 超音波発生装置 12 変換器(トランスデユーサ) 13 ブースタ 14 動力変換器 15 ホーン 16 ダイ 17 取付穴 18 取付用ガスケット 19 アダプタ脚 20 反応装置 21 圧力計 22 バレル 24 ホッパ 25 ドライブ 26 反応装置スクリユー 27 スパイラル・リッジ 28 モータ(図示せず) 36 反応装置出口穴 37 ダイ出口穴 38 ダイ入口穴 39 ダイ終点 42 加熱用ジヤケット 44 縦方向ダイ/ホーンの組合せ 46 半径方向ダイ/ホーンの組合せ 48 傾斜ダイ/ホーンの組合せ 50 内部ダイ/ホーンの組合せ 52 ガスケット 54 ダイ空げきスペース 56 ダイ加熱および/または冷却用コイル 58 ダイ壁 60 脱硫ゾーン入口 62 脱硫ゾーン出口 C ダイ入口穴の出口点とホーン先端間のすきま de ダイ出口穴径 dh ホーン横断面径 di ダイ入口穴径 dr 反応装値出口穴径 h 超音波ホーン間の高さ Ib ダイ出口穴深さ Ip ダイ終点から測定した超音波ホーン部の挿入深さ 発明を実施するための最良の形態 図面を参照して本発明の望ましい実施態様を説明するが、これらは限定を意図 するものではない、図面はゴムの連続脱硫に超音波の効果的応用を示す。 3次元の化学的網目構造を有する加硫エラストマーは、熱および/または圧力 の作用下では流効できないことがよく知られている。今日までのところ加硫ゴム をさらに加工するために押出機を利用ずることを記載した文献がないのは、この 理由のためである。この物理的性質が、使用済タイヤおよび他の加硫エラストマ ー製品を再生利用するという大きな問題に押出機の技術を応用することを妨げて きた。 しかしながら、圧力および任意に熱の存在下であるレベルの振幅の超音波を加 えることによって、加硫エラストマーの3次元網目構造を破壊できることがわか った。最も望ましい結果として、超音波処理した硬化ゴムは軟質になり、それに よってこの材料の再処理を可能にさせると共に、未硬化エラストマーの場合に用 いたものと同様に成形することができる。 第1図は、本発明の超音波ダイアセンブリ10に連接され、加硫ゴムを移送し 同時に加硫ゴムに圧力を加えることができる反応装置20(例えば、押出機)、 などの半略図であ。図示のように、ダイアセンブリ10は動力変換器14とブー スタ13を含みホーン部15に連接された変換器部12から成り、取付用ブラケ ット18によって支持されアダプタ部19を介して反応装置20へ取付けられる 。反応装買20はホッパを辺して供給を受けるバレル22を含み、該バレル部内 のスクリユー26はモータ28(図示せず)で付勢される駆動装置25によって 駆動される。ホーン部15はダイ部16を含み、該ダイ部を通して押し出される 脱硫エラストマーは圧力計21の示す圧力下に置かれる。 さらに第1図には、取付用ブラケット18によって反応装置20へ可動的に取 り付けられる本発明の超音波発生器10の超音波ダイを示す。第2図に明示する ように、超音波ダイのホーン部15は出口穴深さIbのダイ16に深さIpまで侵 入して示されている。IpとIb間の距離は脱硫法の効果的操作に重要であって、 出口穴深さIbからホーン侵入深さIpを差引いた差はゴム粒子が押し出されるす きまCを画定する。このすきまC(Ib−Ip)がゴムの粒径より大きいと、加硫 ゴムの粒子のあるものは説硫されることなく逃げる。一方、そのすきまが小さ過 ぎると、反応装置出口孔に生じる圧力が増して超音波発生器の始動ができなくな る。最適のすきまがあり、それはゴム粒子の大きさおよび/またはゴム細断片の 厚さに依存し、それらの範囲内で脱硫の最適条件が達成できる。特に、脱硫の最 適条件は、すきまが0.2〜0.8mmのときに達成できる、しかしさらに小さ いおよび大きいすきまも意図している。 さらに、ダイ入口穴径diに対するホーン横断面径dhが重要である。ホーン横 断面径dhがダイ入口穴径diより小さいと、加硫エラストマーの粒子は脱硫なし にダイ出口穴径deを通過してしまう。好適モードの関係は反応装置出口穴径dr がダイ入口穴径diに近似することである。さらに、超音波ホーン径dhがダイ入 口穴径diより大きく、かつダイ出口穴径deより小さい。 圧力および任意に熱の存在下で超音波によって加硫ゴムに与えられるエネルギ ーは迅速脱硫に関与すると考えられる。従って、超音波の振動数並びに振動が重 要なプロセス・パラメータである。 以上、明白に異なる2つの穴径deとdiを有するダイを記載してきたが、本発 明はそれらに限定されない。重要なパラメータはホーン横断面径dhとダイ入口 穴径diであるから、第2の入口穴径deを有する必要がない。第3図は本発明の この実施態様を示す。 超音波反応装置を主に単一ホーンを挿入する単一ダイを含有するものとして説 明してきたが、本発明はそれに限定される理由はない。第4図〜第7図に示した ように、ダイ/ホーンの組合せ体の位置決めおよび数に関するダイ構造の多組合 せを意図している。重要なパラメータは、ホーン/ダイの組合せ体の全てが脱硫 ゾーンの縦面に対して同軸であることである。反応装置出口穴の回りに配置され る別のダイ/ホーン粗合せ体に関して、有効スペースの問題の細部以外これらの 組合せ体の上限数に制限はない。第4図に示すように、反応装置は縦方向のダイ /ホーン組合せ体44と半径方向のダイ/ホーン組合せ体46を備えることがで きる。第5図は縦方向のダイ/ホーン組合せ体44と斜めのダイ/ホーン組合せ 体48との組合せを示す。第6図は、縦方向のダイ/ホーン組合せ体が半径方向 のダイ/ホーン組合せ体46および斜めのダイ/ホーン組合せ体48と連携して 配置ざれるダイ構造を示す。第7図はダイ入口穴径diのみを有するダイの場合 を示す。 第2図と第3図に示したダイ間の関係と同様に、第4図〜第7図に示したよう な多重ダイを利用するにも、ダイは異なる2つの穴径を有する必要はない。単一 ダイ梧造の場合のように、重要なパラメーターはホーン径dhとダイ入口穴径di の関係であるから、第2の出口穴径deを有する必要がない。第7図はこの実施 態様を示す。 本発明の別の実施態様において、反応装置出口穴径drをダイ入口穴径diに厳 密に合せるように設計した場合には、出口穴にダイを取り付ける必要がない。こ の装置を第8図に示す。この装置では、複数の半径方径ダイ/ホーンの組合せ体 46が反応装置20の縦軸の外周部に配置されている。前記の装置の場合のよう に、反応装置出口穴の外周部と超音波ホーンの先端部間のすきまは、実験によっ て最大の距離にされる。典型的にこのすきまは0.2〜0.8mmであるが、適 当な条件下でさらに大きいまたは小さいすきまももくろんでいる。前記の実施態 様と異なり、ダイ/ホーン組合せ体を反応装置出口穴に配置する絶体的必要性は なく、この実施態様における縦方向のダイ/ホーン組合せ体は任意である。 超音波の振動数および振幅の選択にはかなりの自由度があり、前に示唆したよ うに、特定の重合体に対する最適条件は対象のゴムについて行なう実験によって 決まる。しかしながら、かかる考慮すべき点の範囲内で、音波の振動数は超音波 領域内、すなわち、少なくとも15キロヘルツにすべきであること、そして約1 5〜50kHzの範囲が望ましいことがわかった。音波の振幅は約10μ〜20 0μの範囲内で変えることができる、そして特定の用途に最適の正確な振幅およ び振動数は実験によって容易に決まる。 ホーン15に対する取付用ブラケット18の取付点の正確な場所およびアダプ タ脚19の長さが重要である。ホーン15の先端がダイ出口穴径deに挿入され る深さはゴム配合物の脱硫特性、特にその超音波エネルギーの消散能力によって 決まることがわかった。望ましい実施態様における超音波ホーン15の先端とダ イ入口穴径diの末端点間の距雛は0.2〜0.8mmであるが、さらに大きい または小さいすきまも可能である。 反応装置は加熱用ジヤケット42に囲まれているが、それは技術的に周知の電 熱体や熱伝達媒質に左右される。このジヤケット42の目的は、反応装置出口穴 drに押し付けられる加硫エラストマー粒子によって生じる反応装置内の圧力を 下げることである。非加熱モードにおける押出機出口穴drの圧力は異常に高く なって、超音波発生器の過負荷をもたらす。 第14図に示した本発明の最も望ましい実施態様における超音波ホーン/ダイ 組合せ体50は、第1図に示した構造と異なり、超音波ホーン10がダイ16の 内部に配置される。加硫材料は、出口穴径drの反応装置穴出口36を通ってダ イ16に入り、そして径diのダイ入口穴38に入る。反応装置20の縦軸を横 断して動力変換器14およびブースタ13を備えた変換器12およびホーン15 を含む超音波発生器10が配置される。加硫材料は圧力下で反応装置20内のス クリユー26によって生じる前方圧力のために内部ダイ空げきスペース54を通 ってダイ出口穴37へ移動する。加流材料の移動は、材料の流れを封止するガス ケット52の存在によって超音波発生器10の変換器末端方向への移動が防止さ れる。そのガスケット材料は加圧密封をする組成物にすることができ、しばしば テフロン製にする。ダイの圧力は圧力計21によって測定する。ダイは、任意に 脱硫される材料または脱架橋される材料に依存して任意に加熱および/または冷 却される。超音波ホーンの配置は反応装置の縦軸に横断して示してあるが、反応 装置の縦軸に対して超音波ホーンを傾斜角度で配置することもできる。 加硫材料がホーン15の先端部へ接近するに伴い、加硫材料はホーンの直径が ダイ出口穴deの直径より大きいので、ホーンによって発生された超音波の通路 に流入する。ダイ内のホーンの内部配列が脱加硫を大気中の酸素にさらされない 環境で進行させ、それによって、例えば第1図に示した配置で生じる恐れのある 製品の分解量を最少にさせる。 第1図に関して既に議論したように、ホーン15の先端とダイ出口穴37の始 点間のすきまは0.2〜0.8mmが望ましいが、さらに大きいまたは小さいす きまももくろんでいる。必要なすきまは、反応装置のスクリユーの速度およびそ れに伴って発生する圧力の関数である。さらに、ホーンの横断面直径dhはダイ 出口穴径dcより大きいのが望ましい。この構造において、加硫エラストマー粒 子は、脱硫を保証するために十分な圧力な圧力下で超音波の通路内においてダイ 出口穴を通過する必要がある。 第14図に関して望ましい実施態様を説明してきたが、同様に超音波ホーンが ダイの内側にある場合にはダイ入口穴とダイ出口穴の名称を交換することができ 、かつ加硫材料を反応器20′(反応器20に類似)から供給し、ダイ出口穴3 7を通って第14図のダイ入口穴38を通って出るときに、脱硫反応を行うこと もできる。 第18図に、超音波ホーン/ダイの別の実施態様を示し、反応装衛20の縦軸 に平行な面に沿って非円形の超音波ホーン10を示す。超音波ホーンはその対向 するダイ壁から高さhまで離れている。脱硫および/または脱硫架橋反応を行う ために、前述の議論から、すきまCの定義に賦課されるものと類似の制限が高さ hに対向して適用される。一般に、その高さの値は、本質的にCについて既に定 義したものであって、それによって材料を脱硫ゾーン入口を介して装入と脱加硫 ゾーン出口を介した流出によって平行の間隔をもった超音波ホーンを通して処理 させるものである。 第19図に、超音波ホーン/ダイの別の実施態様を示し、反応装置20の縦軸 に平行な面に沿って2つの非円形超音波ホーン10が配置されている。それらの 超音波ホーンはそれらの対向面から高さhまで離れている。脱硫および/または 脱硫架橋反応を行うために、前述の議論から、すきまCの定義に賦課されたもの と類似の制限がその高さhに対応して適用できる。一般に、その高さの値は本質 的にすきまの値の2倍であり、それによって材料を脱硫ゾーン入口を介した装入 および脱加硫ゾーン出口を介した排出によって平行の間隔をもった超音波ホーン を通して処理させる。 実施例 カーボンブラック50部、粘土25部、および種々の他の添加物(例えば、促 進剤、酸化防止剤および硬化剤)を含有する水素化ニトリルゴム(HNBR)お よびシリカ30部および種々の他の添加物を含有するフルオロカーボンポリマー の試料を圧縮成形法によって加硫した。それらの組成物を圧縮成形し加硫してス ラブにした。特に次の条件を用いた。 HNBR : 17.5kg/cm2,177℃で5分間 FCP : 17.5kg/cm2,177℃で5分間,続いて炉内で 232℃で10分間 その加硫スラブは、続いて公称寸法が約15mm×5mm×3mmの小片または ストランドに切断し、それらの小片を次の実施例で詳述する種々の回転速度で操 作する熱可塑性プラスチック用1インチ単スクリユー押出機のホッパに入れて、 圧力下、20kHzおよび種々の振幅で作動する直径12.7mmの超音波ホー ンで0.5mmのダイすきまを通して押出した。次の実施例は主に加硫ゴム小片 を使用したが、さらに長いまたは短いストランドおよび/または粒子の使用も包 含される。 HNBRおよびFCPに対してそれぞれ200℃および175℃で運転の加熱 押出機に加硫エラストマーを通した後、その脱硫されたエラストマーを収集して 分析した。分析を行うために、収集材料から約17.5kg/cm2(250p sig)の圧力下室温で10分間圧縮成形することによって試料を調製した。脱 硫化合物の粘度特性を測定した。実施例1 水素化ニトリルゴムコンパウンドについて一連の脱硫実験を行なった。この材 料の小片をバレル温度が200℃そしてダイのすきまが0.5mm、20kHz での超音波振幅が96μmで運転の押出機に供給した。その押出機は(1)5r pm;(2)15rpm;および(3)25rpmの速度で運転した。その押出 機によって発生された圧力はそれぞれ42kg/cm2、84kg/cm2および 126kg/cm2であった。比較のために、未硬化の水素化ニトリルゴムコ ンパウンドを試験した。それらの結果を第9図に粘度(η)の対数とせん断速度 (γ)の対数との一連の関係グラフとして示す。 第9図に示すように、比較のコンパウンド(4)は元の未硬化材料のベースの 比較の場合を示す。コンパウンド(1)、(2)および(3)の曲線を見て、振 幅が96μmの超音波の印加は材料を全体として脱硫させていることは明らかで ある。さらに、図からスクリユーの回転速度が低い程、炭素−炭素結合の破壊度 が大きくなることがわかる。超音波の印加は材料を脱硫するのみならず、エラス トマーの分子量を下げる、それは重合体連鎖内のC−C結合の破壊を示す。 スクリユーの回転速度が低下する程(これは超音波フイルドにおけるエラスト マーの長い滞留時間に変換される)、解重合度が増す。実施例2 超音波の振幅の影響を試験するために、(1)5rpm(42kg/cm2) ;(2)10rm(49kg/cm2);および(3)15rpm(73kg/ cm2)のスクリユー速度に対して低振幅の82μmで一連の実験を行った。そ れらの試料は実施例1と類似の方法で調製した。。第10図に示したように、低 振幅で超音波処理の影響を示す類似組のデータが得られる。実施例3 実胞例1の場合と類似の方法で(1)1rpm(38.5kg/cm2);お よび5rpm(84kg/cm2)のスクリユー速度に対して第11図にプロッ トした一連の実験において超音波の振幅をざらに37μmに下げた。グラフに示 したように、データは、より長い滞留時間と組み合せたことにより、低振幅は相 互に作用して脱硫を容易にさせるのみならず、回転速度1rpmで示したように エラストマーを著しく解重合させる。実施例4 フルオロカーボン・エラストマーコンパウンドについて一連の脱硫実験を行っ た。この材料の小片をバレル温度が175℃でダイのすきまが0.5mm、そし て20kHzにおける超音波の振幅が96μmで運転の押出機に供給した。押出 機のスクリユーは、(1)2rpm;(2)4rpm;および(3)6rpmの 速度で運転された。押出機によって発生された圧力は、それぞれ38.5kg/ cm2,42kg/cm2および49kg/cm2であった。それらの結果を粘度 (η)の対数とせん断速度(γ)の対数のグラフの一連のプロットとして示す。 図に示すように、比較のコンパウンド(4)は材料が未硬化のときのベースの 比較の場合を示す。コンパウンド(1)、(2)および(3)の曲線を見て、振 幅が96μmの超音波の印加は材料を全体として脱硫させている。さらに、図か らスクリユーの回転速度が低い程、炭素−炭素結合の破壊度が大きくなることが わかる。これはベースの比較の場合(4)に関してスクリユー速度が2rpmの 曲線の低下位置に示されている。超音波の印加は材料を脱硫するのみならず、エ ラストマーの分子量を下げる、それは重合体連鎖内のC−C結合の破壊を示す。 スクリユーの回転速度が低下する程(これは超音波フイルドにおけるエラスト マーの長い滞留時間に変換される)、解重合度が増す。実施例5 乗用車のタイヤトレッド・コンパウンドに及ぼす本法の効果を試験するために 、スチレン−ブタジエンゴム/天然ゴム・コンパウンドを主成分とした加硫ゴム の試料をロンデイ社(Rondy Inc.,米国オハイオ州アクロン)から入 手した。その材料の粒径は公称2.54〜1.27mm(0.1−0.05″) であった。この加硫材料小片をバレル温度100℃、ダイのすきま0.5mmそ して超音波の振幅が20kHzで96μmと82μmで運転の押出機に供給した 。その押出機のスクリユーは種々の圧力下で2rpm、5rpmおよび8rpm の種々の速度で作動させた。これらの材料がともかく流動曲線を示すことが立証 さているように(第13図)、元の加硫SBR/NR−ベース材料が少しも流動 しないから脱硫が生じることは明白である。前の図に基づいて、若干量のC−C 結合の破壊も生じていることが予想される。実施例6 硬化剤を含有するスチレン−ブタジエンゴム(SBR)の試料を170℃で1 2分間約17.5kg/cm2の圧力下で圧縮成形プレスにおいて加硫して、内 部寸法が20×20×0.3cm3の型内で急冷した。調製されたプレートを小 片に切断し、それを外部(第1図)および内部(第14図)超音波ホーン/ダイ 構造をもった単一スクリユー押出機に供給した。スクリユーの回転速度が30r pmで反応器のバレル温度が120℃であった。ダイのすきまは0.5mmそし て超音波の振幅は20kHzで80μmであった。超音波ホーンの直径は12. 7mmを使用し、脱硫ゾーンに入る入口の直径は19mmであった。押出物の外 径は6.35mmであった。すきまを辺過中に加硫化SBRは脱硫化され、収集 そして分析された。 外ダイヤと内ダイをダイを使用することによって得られた脱硫化SBRゴムの 粘度並びに元の未加硫化SBRゴムの粘度は、改良型の多速度ムーニイ・レオメ ータ(Mooney rheometer,Monsanto社製)で測定した 。得られた結果を第15図に粘度の対数とせん断速度の対数との間の一連のプロ ットとして示す。図示のように、内部ダイ配列で得られた脱硫化SBRゴムの粘 度は外部ダイ配列で得られた粘度より高い。これは脱硫反応と同時に生じる分解 が少ないことを示す。 脱硫化SBRゴムは次に硬化剤と混合して、最初の加硫の場合と同一条件で圧 縮成形プレスにて再び加硫した。ゴムプレートを調製し、それを次に応力−歪の 測定用ストリップに切断した。これらの測定はモンサントの引張計を使用して行 った第16図は、当初の加硫SBRゴムおよび外および内部ホーン/ダイ配置の 両方で予め脱硫した再加硫SBRゴムの応力−歪曲線を示す。内部ホーン/ダイ 配置で脱硫し、続いて再加硫したSBRゴムは、外部ホーン/ダイ配置で脱硫し 、続いて再加硫したSBRゴムよりも良好な応力−歪特性を有することがよくわ かる。実施例7 Monarchゴム社製の架橋エチレン酢酸ビニル・フオームシート(商品名 Evalite 3S)をストランドに切断し、超音波ダイ付属装置を備えた単 一スクリユー押出機に供給した。バレルおよびダイの温度は200℃に保った。 ダイのすきまが0.625mmでスクリユー回転速度を2rpmとし、超音波の 振幅を20kHzで105μmとし、直径が12.7mmの超音波ホーンを使用 した。脱架橋ゾーンに入る入口径は19mm、そして押出物の外径は6.35m mであった。収集した脱架橋材料は室温で固体であった。この脱架橋材料は、1 75℃の温度で圧力315kg/cm2において予熱時間5分そして保持時間5 分を用いて15×15×0.2cm3寸法のシートに圧縮成形した。脱架橋材料 の成形能は該材料が流動できるという強い証拠である。これらのシートは、2c m直径のデイスクをレオメトリックス機械的分光計による流動特性の研究用に打 ち抜いた。第17図に示したように、脱架橋材料は、その貯蔵弾性率(G′)、 損失猟性率(G″)、動的粘度の絶対値(η)および脱硫架橋材料のtanδ によって示したように、流効性熱可塑性プラスチックの典型的なレオロジー挙動 を示した。 討 論 第9図〜第13図および第15図〜第17図から明らかなように、ゴムの脱硫 および架橋ポリマーの脱架橋は迅速かつ定量的に生じる。全ての場合に、未加硫 材料から得た曲線と脱硫した材料から得た曲線とを比較すると、脱硫した材料は 未加硫の標準材を決して越えない。未加硫標準材料に対して図面に示した曲線の 位置が下がるのは、ポリマーにおけるC−C結合の付加的破壊の可能性のためで ある。C−C結合の破壊量は制御可能パラメータであって、圧力および特に材料 の脱硫ゾーンにおける滞留時間に依存する。脱硫は極めて速く、典型的には0. 1〜10秒以内で生じる。 脱硫されるゴムの種頚は極性または非極性タイプのものにすることができる。 列挙したリストに限定されることなく、本発明の範囲に考えている2、3の代表 的なタイプの極性ゴムはクロロプレンおよびニトリルゴムである。同様に、本発 明の範囲内の非極性ゴムの代表的なタイプはスチレン−ブタジエンゴム(SBR )、天然ゴム、エチレン−プロピレンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、 ブチルゴム、シリコーンゴムおよびフルオロカーボンゴムである。 この討論を最初にゴムの連続脱硫に向けてきたが、本発明はそれに限定されな い。熱可塑性プラスチックにおける3次元橋かけ重合体の網目構造の破壊に超音 波の適用を含むことは本発明の範囲内である。列挙した実施例に限定されること なく、2、3の代表的な系はポリウレタン、エポキシ/フエノール樹脂、エポキ シ樹脂、飽和ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フエノール/ポルム アルデヒド樹脂、等を含む。 図面および次の討論は、特に、原加硫材料を押出物出口穴へ移動させるために 押出機の適用に集中してきたが、本発明はそれに限定されない。反応装置の押出 機部に必須の唯一の要件は、圧力下で反応装置出口穴へ移動させて受入れダイ入 口穴に入れることである。任意であるが、反応装置は加熱できなければならない 。反応装置の加熱は反応装置の出口穴に生じる内圧を下げ、モータの電力消費を 低減させる傾向がある。 最も簡単な操作モードにおいて、反応装置はその出口穴に1つの入口穴と1つ の出口穴を有するダイを備える。しかしながら、本発明はそれに限定される理由 はない。共通のダイ受入れ穴から始まる多重ダイ入口および出口穴を利用するこ とは本発明の範囲内にあると考えられる。このように利用すると、処理量(単位 時間に収集される脱硫材料の量)が顕著に増すことになる。これを達成する最も 簡単な方法の1つは、ダイの回り半径方向に配置された追加の出口穴を含むこと である。しかしながら、別の位置に配置のダイおよびホーンも本発明の範囲にあ と考えられる。重要な要素は超音波ホーンの縦軸と反応装置の出口穴および/ま たはダイの入口穴の軸との心合わせである。 本出願における用語「ダイ」の記載において、該用語は装置と別個の構成要素 を示すものとして用いてきたが、概念をそのように特定する必要はない。実際に 、別個の構成要素の必要がなく、ダイ自体を物理的ユニットに組み込んだ装置を 作ることが全く可能である。しかしながら、掃除および日常の保守の容易さのた めは、ダイは典型的に反応装置の出口穴に取り付ける別のユニットにすることが 考えられる。 押出機に取り付けるダイ部を削除することも可能であり、本発明の範囲内であ る。この構造の場合の重様なパラメータは、ホーンの直径が反応装置の出口穴の 直径より大きいことである。そのダイの配置は、典型的に現存の装置(すなわち 、押出機)を本願に採用するのに便利に使用できる。 ダイおよび/または反応装置出口穴の構造を一般に円筒形または球形として示 したが、本発明をかかるものに限定する理由はない。限定することなく、他の形 状、例えば矩形スリット、楕円形スリット、等も本願に効果的に使用することを 意図している。ダイおよび/または反応装置出口ボアが一定の寸法または種々の 寸法であることも本発明の範囲内である。矩形スリットの初寸法は、例えば、実 際に出口側よりも入口側で大きくすることができる。不規則な形状の出口穴も本 発明の範囲内にある。出口穴が反応装置のものであるとダイのものであろうと、 重要なパラメータはホーンの表面積が出口ボアの形状以上に十分に配置できるこ とである。 ゴムの効果的な脱硫は、ダイ入口ボア直径、ダイ出口穴直径および超音波ホー ンの直径の慎重な検査が必要である。材料を効果的に脱硫するためには、ホーン の直径をダイ入口穴より大きく、しかもダイ出口穴より小さくすることである。 この配置によって、ダイをダイ出口穴へ一定の深さに挿入して材料を効果的に脱 硫させることができ、しかも同時に反応装口のダイ内に過度の圧力を発生させず 、それによってホーンの振動を停止させることができる。 特許の法規に従って、望ましい実施態様およびベストモードを提供してきたが 、本発明の範囲はそれに限定されず、後記の特許請求の範囲に規定されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B29K 105:24 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BB,BG,BR,C A,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,LK,MG ,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD, SK 【要約の続き】 れ脱硫されるエラストマーが圧力計(21)の示す圧力 で押し出されるダイ部(16)を含む。本発明の超音波 ダイの超音波発生器(10)は取付け用ブラケット(1 8)によってアダプタ脚(19)を介して反応装置(2 0)へ移動自在に取り付けられる。反応装置(20)は 加熱ジヤケット(42)によつて囲まれている。加硫材 料は出口穴径(dr)を有する反応装置穴出口(36) を通して直径(di)を有するダイ入口穴(38)に入 ることよってダイ(16)に入る。加硫材料は圧力下で ダイ出口穴(37)方向へ移動して、ダイ入口穴(3 8)から出る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)反応装置の出口穴に圧力下で加硫または架橋エラストマー粒子を 連続的に供給することができる少なくとも1つの出口穴を有する反応装置; (b)少なくとも1つの超音波ホーン; (c)各超音波ホーン反応装置へ反応装置出口穴の縦軸に対して直線関 係に取り付ける少なくとも1つの取付け手段; (d)各超音波ホーンの一端に設けられる超音波発生器であって、反応 装置出口穴の直径より大きい直径を有し、反応装置出口穴の末端に境界を画する 横断面と超音波発生器の先端に境界を画する横断面との間の縦軸に沿って測定し てエラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分なすきま距離に配置される 超音波発生器からなることを特徴とする超音波反応装置。 2.(a)反応装置の出口穴に圧力下で加硫または架橋エラストマー粒子を 連続的に供給することができる少なくとも1つの出口穴を有する反応装置; (b)ダイ入口穴とダイ出口穴を有し、ダイ入口穴がダイ出口穴より小 さい直径を有し、反応装置出口穴からダイ入口穴に加硫エラストマー粒子を通過 させるべく反応装置に取り付けられる少なくとも1つのダイ; (c)各ダイ用超音波ホーン; (b)各超音波ホーンを各ダイに反応装置出口穴の縦軸に対して直線関 係に取り付ける少なくとも1つの取付け手段; (e)各ホーンの一端に設けられる超音波発生器であつて、超音波発生 器の直径がダイ入口穴の直径より大きくダイ出口穴の直径より小さく、ダイ入口 穴の末端に境界を画する横断面と超音波発生器の先端に境界を画する横断面との 間の縦軸において測定してエラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分な すきま距離配置される超音波発生器からなることを特徴とする超音波反応装置。 3.(a)反応装置出口穴へ圧力下で加硫または架橋エラストマー粒子を連 続的に供給することができる少なくとも1つの出口穴を有する反応装置; (b)ダイ入口穴、ダイ出口穴および該ダイ入口穴と出口穴を連接する 内部ダイ空げきを有し、反応装置に取り付けて加硫エラストマー粒子を反応装置 の出口穴からダイ入口穴に通す少なくとも1つのダイ; (c)反応装置の縦軸と非直線的に調整されるように形作られた各ダイ 空げきに挿入するのに適した少なくとも1つの超音波ホーン; (d)各超音波ホーンをダイ空げぎ内にダイ出口穴の縦軸に対して直線 的に取り付けるのに適した少なくとも1つの取付け手段; (e)各超音波ホーンをダイに密封係合させる少なくとも1つのガスケ ット;および (f)各ホーンの一端に設けられる;超音波発生器であつて、超音波発 生器の直径がダイ出口穴の直径より小さく、超音波発生器先端の末端に境界を画 する横断面とダイ出口穴の始点に境界を画する横断面間の縦軸において測定して エラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分なすきま距離に配置される超 音波発生器から成ることを特徴とする超音波反応装置。 4.(a)反応装置出口穴へ圧力下で加硫または架橋エラストマー粒子を連 続的に供給することができる少なくとも1つの出口穴を有する反応装置; (b)ダィ入口穴、ダイ出口穴および該ダイ入口穴と出口穴を連接する 内部ダイ空げきを有し、反応装置に取り付けて加硫エラストマー粒子を反応装置 の出口穴からダイ入口穴に通す少なくとも1つのダイ; (c)反応装置の縦軸と非直線的に調整されるように形作られた各ダイ 空げきに挿入するのに適した少なくとも一つの超音波ホーン; (d)各超音波ホーンをダイ空げぎ内にダイ出口穴の縦輔に対して直線 的に取り付けるのに適した少なくとも1つの取付け手段; (e)各超音波ホーンをダイに密封係合させる少なくとも1つのガスケ ット;および (f)各ホーンの一端に設けられる超音波発生器であつて、超音波発生 器の直径がダイ出口穴の直径より小さく、超音波発生器先端の末端に境界を画す る横断面とのダイ出口穴の始点に境界を画する横断面間の縦軸において測定して エラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分なすきま距離に配置される超 音波発生器から成ることを特徴とする超音波反応装置。 5.すきま距離が0.2mm〜0.8mmである請求の範囲第1項、第2項 、第3項または第4項記裁の反応装置。 6.少なくとも1つの超音波ホーンが反応装置の縦軸に対して非直線的に調 整されている請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の反応装置。 7.(a)加硫または架橋エラストマー粒子を圧力下で反応装口出口穴へ連 続的に供給することができる少なくとも1つの出口穴を有する反応装置; (b)反応装置およびダイ出口壁ヘ取り付けられる少なくとも2つの平 行間隔ダイ壁、2つの超音波ホーンの少なくとも2つの平行間隔超音波発生器表 面を有し、前記2つのダイ壁およびダイ出口壁と連携接触して、エラストマー粒 子を供給して出口壁の出口穴を通して流出させることができるチヤンネルを作る 構成のダイ小室;および (c)各超音波ホーンをダイ壁に取り付け、超音波発生器表面を反応装 置出口穴の縦軸に対して直線関係に可変配置させ、それによって2つの平行超音 波発生器表面間にエラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分なすきま距 離を作る構成の少なくとも2つの間隔手段からなることを特徴とする超音波反応 装置。 8.前記すきま距離が0.2mm〜1.6mmである請求の範囲第7項記載 の反応装置。 9.(a)加硫または架橋エラストマー粒子を圧力下で反応装置出口穴へ連 続的に供給することができる少なくとも1つの反応装置出口穴を有する反応装置 ; (b)反応装置およびダイ出口壁へ取り付けられる少なくとも2つの平 行間隔ダイ壁、第3のダイ壁と平行間隔関係にある少なくとも1つの超音波ホー ンの少なくとも1つの超音波発生器表面を有し、第1の2つの平行間隔ダイ壁お よびダイ出口壁と連携接触した超音波発生器表面と第3のダイ壁がエラストマー 粒子を供給して出口壁の出口穴を介して流出さすことができるチヤンネルを作る 構成のダイ小室;および (c)超音波ホーンをダイ壁に取り付け、超音波発生器表面を反応装置 出口穴の縦軸に対して直線関係に可変配置させ、それによって超音波発生器表面 と第3の壁間にエラストマーの脱硫または脱架橋をさせるのに十分なすきま距離 を作る構成の少なくとも1つの間隔手段からなることを特徴とする超音波反応装 置。 10.前記すきま距離が0.2mm〜0.8mmである請求の範囲第9項記載 の反応装置。 11.(a)加硫したエラストマー粒子を脱硫加圧ゾーンに供給する工程;お よび (b)前記脱硫加圧ゾーンのエラストマー粒子を脱硫加圧ゾーンと同軸 で伝播する超音波で0.〜10秒間超音波処理して脱硫し、それによってC−S 結合およびS−S結合から成る群から選んだ少なくとも共有結合を破壊させる工 程からなることを特徴とする加硫エラストマー粒子の連続再生利用法。 12.(a)架橋した熱硬化重合体を架橋結合破壊の加圧ゾーンに供給する工 程;および (b)前記架橋結合破壊の加圧ゾーンの重合体を該加圧ゾーンと同軸で 伝播する超音波で0.1〜10秒間超音波処理して架橋結合を破壊させる工程か らなることを特徴とする架橋した熱硬化重合体の連続破壊法。 13.圧力が0.7kg/cm2(10psig)〜700kg/cm2(10 ,000psig)である請求の範囲第11項または第12項記載の方法。 14.圧力が28kg/cm2(400psig)〜105kg/cm2(15 00psig)である請求の範囲第11項または第12項記載の方法。 15.加熱が含まれる請求の範囲第11項または第12項記載の方法。 16.温度が25℃〜300℃である請求の範囲第15項記載の方法。 17.エラストマーを極性および非極性ゴムコンパウンドから成る群から選ぶ 請求の範囲第11項または第12項記載の方法。 18.超音波の振幅が10μm〜200μmである請求の範囲第11項または 第12項記載の方法。
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