JPS62121741A - 超音波によるゴムの脱硫方法 - Google Patents
超音波によるゴムの脱硫方法Info
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- JPS62121741A JPS62121741A JP60259754A JP25975485A JPS62121741A JP S62121741 A JPS62121741 A JP S62121741A JP 60259754 A JP60259754 A JP 60259754A JP 25975485 A JP25975485 A JP 25975485A JP S62121741 A JPS62121741 A JP S62121741A
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- Japan
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- rubber
- vulcanized rubber
- ultrasonic wave
- vulcanized
- ultrasonic waves
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、超音波エネルギーの利用により加硫ゴムを脱
硫（ｄｅｖｕｌｃａｎｉｚａｔｉｏｎ ） Ｌ、再利用
可能な再生材料とするための新規な脱硫方法に関する。
硫（ｄｅｖｕｌｃａｎｉｚａｔｉｏｎ ） Ｌ、再利用
可能な再生材料とするための新規な脱硫方法に関する。
なお、ここでいう脱硫とは、加硫ゴム中の炭素−イオウ
結合（−Ｃ−Ｓ−’）とイオウ−イオウ結合（−３−Ｓ
−）とを切断するが、炭素−炭素結合（−Ｃ−Ｃ−）を
切断するには至らないことをいう。
結合（−Ｃ−Ｓ−’）とイオウ−イオウ結合（−３−Ｓ
−）とを切断するが、炭素−炭素結合（−Ｃ−Ｃ−）を
切断するには至らないことをいう。
従来、加硫ゴムを別のゴム製品の原料として再使用する
ために再生させる方法としては、下記の（１）〜（４）
の方法が知られている。
ために再生させる方法としては、下記の（１）〜（４）
の方法が知られている。
（１）゛物理的方法。
加硫ゴムにバンバリー等により高剪断力を与え、脱硫に
十分な熱を発生させる。高速回転発熱法も実用化されて
いる。
十分な熱を発生させる。高速回転発熱法も実用化されて
いる。
（２）パンを利用する方法。
粉砕した加硫ゴムを高温のオートクレーブ内で長時間加
熱する。この際、一般に再生油を加える。
熱する。この際、一般に再生油を加える。
（３）化学的方法。
加硫ゴムを熱と薬品で脱硫させる。
（４） マイクロ波による方法。
極性基を有する加硫ゴムにマイクロ波を照射する（特公
昭６０−２２０１４号公報）。この方法は、従来の再生
ゴムよりも高度の物理特性を有する・ものが得られ、か
つ、生態学的に安全であり、有害薬剤が周囲に放出され
ないという利点はあるが、非極性の加硫ゴムには通用で
きない。
昭６０−２２０１４号公報）。この方法は、従来の再生
ゴムよりも高度の物理特性を有する・ものが得られ、か
つ、生態学的に安全であり、有害薬剤が周囲に放出され
ないという利点はあるが、非極性の加硫ゴムには通用で
きない。
さらに、高分子物質に超音波を照射した場合に発熱する
現象は広く知られている（例えば、超音波技術便覧二日
刊工業新聞社、２．４超音波による発熱）。また、ゴム
の加硫反応についてもいくつかの技術が提案されている
（例えば、ゴム、合成樹脂の加硫方法および装置、−色
節也、特公昭５１−３４４２９号公報）。
現象は広く知られている（例えば、超音波技術便覧二日
刊工業新聞社、２．４超音波による発熱）。また、ゴム
の加硫反応についてもいくつかの技術が提案されている
（例えば、ゴム、合成樹脂の加硫方法および装置、−色
節也、特公昭５１−３４４２９号公報）。
しかしながら、超音波を加硫ゴムに照射して脱硫反応を
一定の制御条件下で行わしめ、工業的に再利用可能な高
品位の再生ゴムを得る方法は、提案されていないのが現
状である。
一定の制御条件下で行わしめ、工業的に再利用可能な高
品位の再生ゴムを得る方法は、提案されていないのが現
状である。
本発明は、超音波エネルギーを利用することにより極性
基を有する加硫ゴムばかりでなく極性基を有さない加硫
ゴムをも脱硫し−て、高度の物理特性を有する再生材料
を得ることができる超音波によるゴムの脱硫方法を提供
することを目的とする。
基を有する加硫ゴムばかりでなく極性基を有さない加硫
ゴムをも脱硫し−て、高度の物理特性を有する再生材料
を得ることができる超音波によるゴムの脱硫方法を提供
することを目的とする。
〔発明の構成〕
このため、本発明は、ｌ０ＫＨ２〜Ｉ ＭＨｚ程度の超
音波を加硫ゴムに照射して脱硫を行うことを特徴とする
超音波によるゴムの脱硫方法を要旨とするものである。
音波を加硫ゴムに照射して脱硫を行うことを特徴とする
超音波によるゴムの脱硫方法を要旨とするものである。
原生、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明で用いる超音波は、その周波数が１０にＩＩＺ〜
Ｉ ＭＨ２程度のものである。ｌ０ＫＨ２未満では、ゴ
ム塊に対し脱硫に十分なエネルギーを与え得ない。Ｉ
ＭＢ２を越えると、超音波の減衰定数が大きくなり、ゴ
ム塊の表層でのみ発熱し、内部での脱硫が十分に行われ
なくなるからである。
Ｉ ＭＨ２程度のものである。ｌ０ＫＨ２未満では、ゴ
ム塊に対し脱硫に十分なエネルギーを与え得ない。Ｉ
ＭＢ２を越えると、超音波の減衰定数が大きくなり、ゴ
ム塊の表層でのみ発熱し、内部での脱硫が十分に行われ
なくなるからである。
超音波は、市販の超音波発生装置を用いて発生させれば
よい。なお、超音波の強度は、大きいほど脱硫反応を速
やかに行うことができるが、装置上の制限から、実際に
は出力１００〜１５００ワット／−となる。
よい。なお、超音波の強度は、大きいほど脱硫反応を速
やかに行うことができるが、装置上の制限から、実際に
は出力１００〜１５００ワット／−となる。
加硫ゴムは、加硫されたゴム組成物であって、例えば、
タイヤ、ホース等として使用され、使用後に廃棄された
ものでよい。
タイヤ、ホース等として使用され、使用後に廃棄された
ものでよい。
照射時間は、脱硫の程度をみて適宜きめればよい。
以下に実施例を示す。
実施例
（１） 下記表１の配合内容（トラック・バス用タイ
ヤトレッドコンパウンド、重量部）の配合１、配合２、
および対比１をそれぞれ加硫して（加硫条件：１５０℃
プレスにて２０分間）、加硫ゴム試料を作製した（サン
プル形状：ゴム塊を約１ｃｍ角に切断）。
ヤトレッドコンパウンド、重量部）の配合１、配合２、
および対比１をそれぞれ加硫して（加硫条件：１５０℃
プレスにて２０分間）、加硫ゴム試料を作製した（サン
プル形状：ゴム塊を約１ｃｍ角に切断）。
この試料に超音波（５０ｋＨｚ ：出力５００ワツト
）を２０分間照射し、脱硫を行った。ついで、加硫しく
加硫条件２１５０℃プレスにて２０分間）、それぞれの
物性を評価した。この結果を下記表１に示す。
）を２０分間照射し、脱硫を行った。ついで、加硫しく
加硫条件２１５０℃プレスにて２０分間）、それぞれの
物性を評価した。この結果を下記表１に示す。
（不貞以下余白）
表１
父金血容 Ｘ立上 藍企叢 対土上天然ゴム
９０ ７０ １００再生ゴム １５
４５ −ＩＳＡＦカーボ ンブラック ４３ ３３ ４８．０アロ
マテイ ツクオイル ２．０ ２．０ ２．０亜鉛華
４．０ ３．５ ４．０イオウ
１．８ １．８ １．８ステアリン酸 ３．
０ ３．０ ３．０加硫促進剤（ＮＯＢＳ）１．２
１．２ １．２生立 モジュラス １００％（ｋｇ） ３６ ３４ ３５モ
ジユラス ３００ ％ （ｋｇ） １７９ １７０
１７７Ｔ、Ｓ、（ｋｇ） ２８３ ２６６
２９７Ｅβ （％’） ４４０ ４５８ ４
６４ＪＩＳ 、Ｈｓ ６６ ６５
６５上記表１から明らかなように、本発明によって脱硫
再生を行った再生ゴムでは、多量配合を行っても物性の
低下はみられないことが判る。
９０ ７０ １００再生ゴム １５
４５ −ＩＳＡＦカーボ ンブラック ４３ ３３ ４８．０アロ
マテイ ツクオイル ２．０ ２．０ ２．０亜鉛華
４．０ ３．５ ４．０イオウ
１．８ １．８ １．８ステアリン酸 ３．
０ ３．０ ３．０加硫促進剤（ＮＯＢＳ）１．２
１．２ １．２生立 モジュラス １００％（ｋｇ） ３６ ３４ ３５モ
ジユラス ３００ ％ （ｋｇ） １７９ １７０
１７７Ｔ、Ｓ、（ｋｇ） ２８３ ２６６
２９７Ｅβ （％’） ４４０ ４５８ ４
６４ＪＩＳ 、Ｈｓ ６６ ６５
６５上記表１から明らかなように、本発明によって脱硫
再生を行った再生ゴムでは、多量配合を行っても物性の
低下はみられないことが判る。
（２）配合２および対比１の配合内容でそれぞれタイヤ
を作製し、耐摩耗性を試験した。この結果を下記表２に
示す。
を作製し、耐摩耗性を試験した。この結果を下記表２に
示す。
表２
肚引ｍ
対比１１００
配合２１００
上記表２から、配合２と対比１とは耐摩耗性が同じであ
ることが判る。
ることが判る。
以上説明したように本発明によれば、十分な性能を有す
る再生ゴムを得ることができるから１、廃棄物の有効利
用という社会的要請にも十分に答え得るものである。
る再生ゴムを得ることができるから１、廃棄物の有効利
用という社会的要請にも十分に答え得るものである。
Claims (1)
- １０ＫＨＺ〜１ＭＨＺ程度の超音波を加硫ゴムに照射し
て脱硫を行うことを特徴とする超音波によるゴムの脱硫
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259754A JPS62121741A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 超音波によるゴムの脱硫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259754A JPS62121741A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 超音波によるゴムの脱硫方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121741A true JPS62121741A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17338485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60259754A Pending JPS62121741A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 超音波によるゴムの脱硫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62121741A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5258413A (en) * | 1992-06-22 | 1993-11-02 | The University Of Akron | Continuous ultrasonic devulcanization of valcanized elastomers |
| WO1998024608A1 (en) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Ultramer, Inc. | Method and apparatus for continuous devulcanization of rubber |
| US5955035A (en) * | 1994-03-16 | 1999-09-21 | Skf Usa Inc. | Method and apparatus for devulcanization of cross-linked elastomers |
| JP2000128901A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-09 | Bridgestone Corp | 再生ゴム |
| US6416705B1 (en) | 1994-03-16 | 2002-07-09 | Skf Usa, Inc. | Method for devulcanization of cross-linked elastomers |
| KR20040006597A (ko) * | 2002-07-13 | 2004-01-24 | 평화특수고무 (주) | 초음파를 이용한 폐고무 재생방법, 재생장치 및 이에 의해제조된 개질 밸러스트 매트 |
| JP2007169643A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Lanxess Deutschland Gmbh | 狭い分子量分布を有する合成ゴム、その使用およびその製造方法 |
| JP2013014065A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Bridgestone Corp | タイヤの処理方法及びタイヤ処理装置 |
| CN104629085A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 废旧橡胶的脱硫方法 |
| US9950966B2 (en) | 2012-07-05 | 2018-04-24 | Gestalt Chemical Products, Inc. | Manufacturing of nitrogen-containing materials |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP60259754A patent/JPS62121741A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5258413A (en) * | 1992-06-22 | 1993-11-02 | The University Of Akron | Continuous ultrasonic devulcanization of valcanized elastomers |
| US5955035A (en) * | 1994-03-16 | 1999-09-21 | Skf Usa Inc. | Method and apparatus for devulcanization of cross-linked elastomers |
| US6416705B1 (en) | 1994-03-16 | 2002-07-09 | Skf Usa, Inc. | Method for devulcanization of cross-linked elastomers |
| WO1998024608A1 (en) * | 1996-12-02 | 1998-06-11 | Ultramer, Inc. | Method and apparatus for continuous devulcanization of rubber |
| CN1113734C (zh) * | 1996-12-02 | 2003-07-09 | 奥托莫公司 | 用于橡胶连续脱硫的方法和装置 |
| JP2000128901A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-09 | Bridgestone Corp | 再生ゴム |
| KR20040006597A (ko) * | 2002-07-13 | 2004-01-24 | 평화특수고무 (주) | 초음파를 이용한 폐고무 재생방법, 재생장치 및 이에 의해제조된 개질 밸러스트 매트 |
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| US9950966B2 (en) | 2012-07-05 | 2018-04-24 | Gestalt Chemical Products, Inc. | Manufacturing of nitrogen-containing materials |
| CN104629085A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 废旧橡胶的脱硫方法 |
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